JPH061590B2 - 磁気デイスク装置の電源制御装置 - Google Patents

磁気デイスク装置の電源制御装置

Info

Publication number
JPH061590B2
JPH061590B2 JP9310585A JP9310585A JPH061590B2 JP H061590 B2 JPH061590 B2 JP H061590B2 JP 9310585 A JP9310585 A JP 9310585A JP 9310585 A JP9310585 A JP 9310585A JP H061590 B2 JPH061590 B2 JP H061590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
pulse
power supply
drive
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9310585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61250871A (ja
Inventor
貢治 長船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP9310585A priority Critical patent/JPH061590B2/ja
Publication of JPS61250871A publication Critical patent/JPS61250871A/ja
Publication of JPH061590B2 publication Critical patent/JPH061590B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、特にフロッピーディスク装置において、装置
の低消費電力化を実現する磁気ディスク装置の電源制御
装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来、フロッピーディスク装置には、装置全体の最大消
費電流を減少して、低消費電力化を実現する装置があ
る。このような装置では、磁気記録媒体(以下ディスク
と称す)を回転させる回転駆動用モータ(ドライブモー
タ)の起動時に、リード/ライト回路及びステッピング
モータ(ステップモータ)の駆動回路の電源供給を遮断
するような制御が実行されている。
具体的には、例えば第6図に示すような電源制御装置が
用いられている。即ち、電源制御回路では、ドライブモ
ータの起動信号(モータオン信号)MOが、装置のコン
トローラ(FDC)からモノステーブルマルチバイブレ
ータ(以下単にモノステーブルと称す)10に供給される
と、このモノステーブル10から所定のパルス幅のパルス
Aが発生する。このパルスAが、電源制御信号として各
ドライバ11a,11bに与えられる。いま仮に、モノステー
ブル10がモータオン信号MOの立下がりに同期してトリ
ガーして、第7図に示すような一定期間「L」レベルの
パルスAを出力したとする。これにより、トランジスタ
12a,12bがそれぞれオフ状態となり、リード/ライト回
路13及びステップモータ駆動回路14の電源がオフするこ
とになる。このため、リード/ライト回路13及びステッ
プモータ駆動回路14の各駆動電流がオフ状態となり、第
7図に示すようにフロッピーディスク装置全体の消費電
流FIは減少する。このとき、前記のような制御動作が
実行されない場合、消費電流FIは第7図に示す点線の
ようになる。
ところで、モータオン信号MOの立下がりに同期して、
ドライブモータが起動する。このため、ドライブモータ
の駆動電流DIは第7図に示すように、起動時にピーク
に到達し、その後一定レベルまで減少することになる。
ここで、モータオン信号MOに応じて、ドライブモータ
に駆動電流DIが供給された際、ドライブモータがある
原因により回転駆動しないことがある。この状態では、
第8図に示すように、ドライブモータにはピークレベル
の駆動電流DIが定常的に流れるような事態が発生す
る。さらに、モノステーブル10のパルスAが「H」レベ
ルになると、リード/ライト回路13及びステップモータ
駆動回路14のそれぞれに電流が供給されることになる。
このため、第8図に示すように、装置全体の消費電流F
Iが増大し、装置仕様の最大電流値を越えるような事態
となることがある。
[発明の目的] 本発明の目的は、フロッピーディスク装置等において、
ディスクの回転駆動用モータが非駆動状態の場合でも、
装置全体の消費電流の増大を防止して、低消費電力化を
確実に実現できる磁気ディスク装置の電源制御装置を提
供することにある。
[発明の概要] 本発明は、回転駆動用モータを起動する際の駆動制御信
号に同期して、回転駆動用モータ以外の装置に対する電
源供給を停止する電源供給停止手段を備えている。回転
駆動用モータの駆動状態は、検出手段により磁気記録媒
体の回転に応じたインデックスパルスに基づいて検出さ
れる。電源供給制御手段は、検出手段の検出結果により
回転駆動用モータが駆動状態であれば、電源供給の停止
から一定時間後に電源供給停止手段の電源供給停止を解
除し、又回転駆動用モータが非駆動状態であれば電源供
給停止手段の電源供給停止動作を続行させるように制御
する。
このような構成により、回転駆動用モータの駆動状態を
検出して、非駆動状態であれば回転駆動用モータ以外の
装置に対する電源供給を確実に停止することが可能とな
る。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1図
は本発明の第1の実施例に係わる電源制御装置の構成を
示すブロック図である。第1図に示すように、電源制御
装置は、モノステーブル20a,20b、D型フリップフロッ
プ21a,21b及びアンド回路22を備えている。モノステー
ブル20a,20bは、モータオン信号MOの立下がりでトリ
ガーし、それぞれ所定の期間「L」レベルのパルスM
1,M2を出力する。フリップフロップ21aは、モノス
テーブル20bからのパルスM2によりクリアされて、I
NDEXパルスIPがクロック端子CKに供給される。
また、データ入力端子Dには、常に正電圧(例えば+5
V)が入力されている。INDEXパルスIPは、フロ
ッピーディスク装置のディスクが1回転する毎に1パル
スの周期で、FDCから出力されるパルスである。
フリップフロップ21bは、データ入力端子Dにはフリッ
プフロップ21aからの出力信号Q1が入力される。ま
た、クリア端子CLR及びクロック端子CKには、それ
ぞれフリップフロップ21aと同様にパルスM2及びIN
DEXパルスIPが供給される。アンド回路22は、第1
の入力端子にはパルスM1が入力されており、また第2
の入力端子にはフリップフロップ21bの出力信号Q2が
入力される。アンド回路22の出力パルスPは、電源制御
信号としてドライブ11a,11bに出力される。尚、他の構
成は前記第6図に示すものと同様であるため、説明を省
略する。
このような構成の電源制御装置において、第1の実施例
の動作を第2図及び第3図を参照して説明する。先ず、
図示しないFDCからモータ起動信号MOが出力される
と、フロッピーディスク装置のディスク回転用のドライ
ブモータが駆動開始することになる。このとき、第2図
に示すように、モータ起動信号MOの立下がりに同期し
て、モノステーブル20aから所定の期間「L」レベルの
パルスM1が出力される。一方、モノステーブル20bか
らも、モータ起動信号MOの立下がりに同期して、所定
の期間「L」レベルのパルスM2が出力される。このパ
ルスM2により、フリップフロップ21a,21bはそれぞれ
クリアされることになる。このため、フリップフロップ
21a,21bの各出力信号Q1,Q2は、第2図に示すよう
に、パルスM2に同期して「L」レベルとなる。
モータ起動信号MOによりドライブモータが駆動する
と、ディスクが回転を開始する。ディスクの回転によ
り、FDCからディスクの1回転に対して1パルスのI
NDEXパルスIPが出力される。1パルス目のIND
EXパルスIPがフリップフロップ21aのクロック端子
に供給されると、その出力信号Q1は「H」レベルにな
る。さらに、2パルス目のINDEXパルスIPがフリ
ップフロップ21bのクロック端子に供給されると、その
出力信号Q2が「H」レベルになる。即ち、INDEX
パルスIPが2パルス検出されると、「H」レベルの出
力信号Q2が出力されることになる。出力信号Q2が
「H」レベルに変化しても、モノステーブル20aからの
パルスM1が「L」レベルの期間はアンド回路22から出
力される電源制御信号Pは「L」レベルである。
電源制御信号P「L」レベルの期間では、リード/ライ
ト回路13及びステップモータ駆動回路14に対する電源供
給は停止されている。したがって、ドライブモータが正
常に駆動している所定の期間(パルスM1の「L」レベ
ル期間)、リード/ライト回路13及びステップモータ駆
動回路14に対する電源供給は停止されている。これによ
り、フロッピーディスク装置の装置全体の消費電流FI
は、第2図に示すように、ドライブモータの起動時には
ピーク値に到達するが、その後は減少する。さらに、リ
ード/ライト回路13及びステップモータ駆動回路14に対
する電源供給が開始されても、装置全体の消費電流FI
はピーク値までは到達することなく、装置仕様の範囲内
のレベルに保持されることになる。
次に、FDCからモータ起動信号MOが出力された後、
電源が供給されているにもかかわらず、ドライブモータ
が非駆動状態であるとする。このとき、ディスクは回転
停止の状態となるため、FDCからINDEXパルスI
Pは出力されないことになる。このため、第3図に示す
ように、フリップフロップ21a,21bの各出力信号Q1,
Q2は、「L」レベルの状態に保持される。これによ
り、パルスM1の「L」レベル期間が経過しても、アン
ド回路22からの電源制御信号Pは「L」レベルのため、
リード/ライト回路13及びステップモータ駆動回路14に
対する電源供給は停止されている。装置全体の消費電流
FIは、第3図に示すように、モータ起動信号MOの立
下がり時からピーク値まで到達し、その後ドライブモー
タが非駆動状態のために減少せずにピーク値を保持す
る。この際、パルスM1の「L」レベル期間が経過して
も、リード/ライト回路13及びステップモータ駆動回路
14に対する電源供給は停止されているため、装置全体の
消費電流FIのレベルが装置仕様の最大レベルを越える
ような事態は発生しない。
このようにして、INDEXパルスIPの出力状態によ
りドライブモータの駆動状態を検出し、ドライブモータ
が非駆動状態であれば、ドライブモータの起動時から一
定期間経過後でも、リード/ライト回路13及びステップ
モータ駆動回路14に対する電源供給を停止できる。した
がって、不測の事態でドライブモータが非駆動状態にな
った場合でも、フロッピーディスク装置の装置全体の消
費電流FIが仕様最大レベルを越えるような事態を確実
に防止できる。
第4図は本発明の第2の実施例に係わる構成を示すブロ
ック図である。第2の実施例は、前記第1図の第1の実
施例に対してマイクロプロセッサ30を使用した電源制御
装置である。第2の実施例の動作を第5図のフローチャ
ートを参照して説明する。
マイクロプロセッサ30は、第5図のステップS1に示す
ように、モータ起動信号MOがFDCから出力された否
かを判定する。モータ起動信号MOが出力されていない
場合には、ステップS9に示すようにドライブモータは
停止状態である。モータ起動信号MOが出力されると、
ドライブモータの駆動状態を判定する(ステップS
2)。最初では、ドライブモータは停止状態であるた
め、マイクロプロセッサ30はステップS3に示す一連の
処理を行なう。即ち、予め前記第2図に示すパルスM1
の「L」レベル期間に相当するタイマ時間をセットした
タイマを起動し、INDEXカウンタICを0にセット
する。さらに、リード/ライト回路(R/W)回路13及
びステップモータ駆動回路14に対する電源供給を停止す
る。この後、ドライブモータの駆動を開始させる。
マイクロプロセッサ30は、ステップS4においてタイマ
起動後の経過時間がタイマセット時間(即ち、パルスM
1の「L」レベル期間)以内であれば、ステップS7の
処理へ移行する。ステップS7の処理では、INDEX
パルスIPの検出が行なわれる。ここで、ドライブモー
タが正常に駆動すれば、前記のようにディスクが回転
し、FDCからINDEXパルスIPが出力される。マ
イクロプロセッサ30は、INDEXパルスIPを受信す
ると、INDEXカウンタICをインクリメントする
(ステップS8)。さらに、ドライブモータが正常に駆
動していれば、ステップS1,S2からステップS4へ
移行する。ここで、タイマがセット時間をオーバーして
いれば、マイクロプロセッサ30はINDEXカウンタI
Cの値が「2」(即ち、INDEXパルスIPが2パル
ス)であるか否かを判定する(ステップS5)。ステッ
プS5の判定結果がYESであれば、マイクロプロセッ
サ30はリード/ライト回路13及びステップモータ駆動回
路14に対して電源供給を行なう(ステップS6)。即
ち、第4図に示すように、マイクロプロセッサ30は
「H」レベルの電源制御信号Pをドライバ11a,11bへ出
力する。
ところで、ステップS4においてタイマがセット時間を
オーバーしている際でも、INDEXカウンタICの値
が「2」未満であれば、ステップS6の処理は実行され
ない。即ち、ドライブモータが非駆動状態であれば、F
DCからINDEXパルスIPが出力されないため、I
NDEXカウンタICの値は「2」未満である。このた
め、ドライブモータに対しては電源は供給されている
が、リード/ライト回路13及びステップモータ駆動回路
14に対する電源供給の停止は続行することになる。した
がって、ドライブモータが非駆動状態の場合でも、前記
第3図に示すように、フロッピーディスク装置の装置全
体の消費電流FIは装置仕様の最大レベル以内に保持さ
れることになる。
尚、第2の実施例における他の構成及び動作は、前記第
1図に示す場合と同様であるため説明を省略する。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、フロッピーディス
ク装置等において、ディスクの回転駆動用モータが電源
供給の状態で非駆動状態になった場合、回転駆動用モー
タ以外の駆動回路等に対する電源供給を確実に停止する
ことができる。したがって、装置全体の消費電流の増大
を確実に防止することができる。これにより、装置全体
の低消費電力化を確実に実現することが可能となるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わる電源制御装置の
構成を示すブロック図、第2図及び第3図はそれぞれ第
1の実施例の動作を説明するためのタイミングチャー
ト、第4図は本発明の第2の実施例に係わる電源制御装
置の構成を示すブロック図、第5図は第2の実施例の動
作を説明するためのフローチャート、第6図は従来の電
源制御装置の構成を示すブロック図、第7図及び第8図
はそれぞれ従来の電源制御装置の動作を説明するための
タイミングチャートである。 13…リード/ライト回路、14…ステップモータ駆動回
路、20a,20b…モノステーブル、21a,21b…フリップフ
ロップ、22…アンド回路、30…マイクロプロセッサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ディスク装置において、 磁気記録媒体を回転駆動するモータと、 このモータを起動する際に装置の消費電力を低減化する
    低消費電力化手段と、 前記モータの回転状態を検出する回転検出手段と、 前記低消費電力化手段による消費電力の低減化動作が開
    始された後、前記回転検出手段の検出結果に基づき、前
    記モータが非回転状態の場合には前記低消費電力化手段
    による消費電力の低減化動作を続行する制御手段とを具
    備したことを特徴とする磁気ディスク装置の電源制御装
    置。
JP9310585A 1985-04-30 1985-04-30 磁気デイスク装置の電源制御装置 Expired - Lifetime JPH061590B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9310585A JPH061590B2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30 磁気デイスク装置の電源制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9310585A JPH061590B2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30 磁気デイスク装置の電源制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61250871A JPS61250871A (ja) 1986-11-07
JPH061590B2 true JPH061590B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=14073241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9310585A Expired - Lifetime JPH061590B2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30 磁気デイスク装置の電源制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH061590B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138355U (ja) * 1986-02-20 1987-09-01
JPH0760562B2 (ja) * 1986-04-18 1995-06-28 日本電気株式会社 フロツピイデイスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61250871A (ja) 1986-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6285521B1 (en) Disk drive employing power source modulation for reducing power consumption
US6476996B1 (en) Disk drive comprising an actuator driver circuit for retracting a head independent of a servo microprocessor when a spindle speed fault mode is detected
JP3290481B2 (ja) 冷凍サイクル制御装置
US4549120A (en) Turntable dc brushless motor stopping control
JPH07250494A (ja) 直流ブラシレスモータの駆動停止装置
JP2001359295A (ja) ディスクドライブ用のスピンドルモータの逆回転を検知する回路及び方法
JP3309518B2 (ja) ブラシレスモータのロック警報装置
US5990656A (en) Frequency detector
JPH061590B2 (ja) 磁気デイスク装置の電源制御装置
US5894204A (en) Spindle motor control method and disk unit
US5777448A (en) Circuit for controlling brushless DC motor
EP0854481B1 (en) Braking system for a DC motor
JPH0723577A (ja) モータ制御回路
JPH08275571A (ja) モータ駆動回路
JPH06195862A (ja) ディスク装置
JP2547989B2 (ja) 磁気デイスク装置
JPH0336980A (ja) モータ制御回路
JPH0437678B2 (ja)
JP3126371B2 (ja) モータの制動装置
JP3021214B2 (ja) モータ駆動制御回路
JP2704427B2 (ja) 直流ブラシレスモータの速度制御装置
JPS62114490A (ja) 冷却フアンの回転制御方法
JPH06335281A (ja) Dc多相スピンドルモ−タの給電制御装置
JPH08196097A (ja) モータ制御装置
JPH0767379A (ja) モータの起動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term