JP2547989B2 - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JP2547989B2 JP2547989B2 JP61191048A JP19104886A JP2547989B2 JP 2547989 B2 JP2547989 B2 JP 2547989B2 JP 61191048 A JP61191048 A JP 61191048A JP 19104886 A JP19104886 A JP 19104886A JP 2547989 B2 JP2547989 B2 JP 2547989B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- magnetic disk
- disk device
- spm
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスクを用いたフロッピーディスク等
の磁気記憶装置に関する。
の磁気記憶装置に関する。
〔従来の技術〕 従来の磁気ディスク装置に於いて、トラック移動手段
の駆動源に対し停止中の保持力を得るための通電は常
時、又は回転駆動手段(以下DDMとする)の回転時のみ
なされていた。
の駆動源に対し停止中の保持力を得るための通電は常
時、又は回転駆動手段(以下DDMとする)の回転時のみ
なされていた。
しかし、磁気ディスク装置及びそれを制御する上位装
置の電源投入後の動作を考えた時直ぐに磁気ディスク装
置へアクセスされるとは限らない。特に磁気ディスク装
置がオプションとなるような構成の時はユーザが磁気デ
ィスクを利用するようなコマンドを入力して始めてアク
セスが開始される。従ってそれ以前にトラック移動手段
の駆動源である例えばステッピングモータ(以下SPMと
する)に保持電流を流しておく事は無駄なエネルギー消
費であり電源が電池であるような場合、電池の寿命を早
める事になる。
置の電源投入後の動作を考えた時直ぐに磁気ディスク装
置へアクセスされるとは限らない。特に磁気ディスク装
置がオプションとなるような構成の時はユーザが磁気デ
ィスクを利用するようなコマンドを入力して始めてアク
セスが開始される。従ってそれ以前にトラック移動手段
の駆動源である例えばステッピングモータ(以下SPMと
する)に保持電流を流しておく事は無駄なエネルギー消
費であり電源が電池であるような場合、電池の寿命を早
める事になる。
本発明は上記のような無駄なエネルギー消費を抑える
ために電源投入後から最初のトラック移動指令が入力さ
れるまではSPMの保持電流を流さないように制御回路を
構成する。磁気ディスク装置を用いたシステムに於いて
は最初トラック移動指令が入力され最外周トラックに移
動された後、読み出し・書き込み及び任意のトラックへ
のアクセスが始まるので電源投入後の保持電流を流さな
い事については全く支障がない。
ために電源投入後から最初のトラック移動指令が入力さ
れるまではSPMの保持電流を流さないように制御回路を
構成する。磁気ディスク装置を用いたシステムに於いて
は最初トラック移動指令が入力され最外周トラックに移
動された後、読み出し・書き込み及び任意のトラックへ
のアクセスが始まるので電源投入後の保持電流を流さな
い事については全く支障がない。
本発明の上記の方式を用いる事により電源投入後はSP
Mは励磁されず、上位装置からのトラック移動指令が入
った後励磁が開始され移動時はもちろん停止時に於いて
も保持電流を流して停止位置を保つことができる。
Mは励磁されず、上位装置からのトラック移動指令が入
った後励磁が開始され移動時はもちろん停止時に於いて
も保持電流を流して停止位置を保つことができる。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明を行なう。第
3図は一般的なフロッピーディスク装置のブロック図を
示す。20は上位装置とのインターフェース部、21は制御
部でトラック選択、読み出し・書き込み,モータ回転,
センサの検出などを制御する。22はDDM、23はSPM、25は
ヘッド、24はヘッドに対して信号増巾や書き込みを行な
う読み出し・書き込み回路である。センサ26の中にはラ
イトプロテクト検出WP,磁気ディスク(カセット)検出C
IN,最外周トラック検出TKOO,インデックス検出IDXの各
センサがある。
3図は一般的なフロッピーディスク装置のブロック図を
示す。20は上位装置とのインターフェース部、21は制御
部でトラック選択、読み出し・書き込み,モータ回転,
センサの検出などを制御する。22はDDM、23はSPM、25は
ヘッド、24はヘッドに対して信号増巾や書き込みを行な
う読み出し・書き込み回路である。センサ26の中にはラ
イトプロテクト検出WP,磁気ディスク(カセット)検出C
IN,最外周トラック検出TKOO,インデックス検出IDXの各
センサがある。
第1図は本発明の実施例である磁気ディスク装置の制御
回路図である。上位装置よりのモータ制御信号▲
▼はゲート1によりDDM制御信号MSを形成する。又、上
位装置からは1トラック移動毎にトラック移動指令▲
▼とその時の移動方向を示す▲▼信号、及
び該磁気ディスク装置への選択信号▲▼がSPM制御
回路3に入力されSPMの各相信号を形成してドライバ7
〜10によりSPM巻線15,16を駆動する。7〜10はNAND構成
となっておりゲート13の出力が“H"となるまでは全ての
相の励磁を停止し、SPMの省電力化が行なわれる。SPM巻
線15,16はコモン端子が抵抗6を通して電源V+に接続
され保持電流が流されるが、トラック移動時は大きな駆
動力と停止時の精度向上のためトランジスタ5から直接
大電流が供給される。この大電流を流す励磁時間は、3
によってリセットされてカウントを開始する2のタイマ
により決定され、タイマの出力はドライバ4によりトラ
ンジスタ5のベース電流を流してオンさせる。2のタイ
マはクロック信号が入力されカウントを行なうデジタル
タイマである。ゲート11と12はセット・リセットのフリ
ップ・フロップを形成し電源投入時はオートクリアー信
号ACにより11の出力は“L"となっているがその後▲
▼信号が入って14の出力が“H"に変化し、11の出力
も“H"となる。11の出力が“L"の間はANDゲート13によ
りドライバ7〜10の入力を禁止しSPMを非励磁として保
持電流を流さない。又、13に入力された1の出力は▲
▼が非動作の時SPMを非動作にする。しかし▲
▼信号はアクセスと無関係に“L"となる事も多い上、
フロッピーディスクでのディジーチェーン接続では▲
▼信号が除外されておりトラック移動の指令が入力
されない装置に対しても▲▼信号は一括入力さ
れ、本発明の目的のためには補助的な役目でしかありえ
ない。
回路図である。上位装置よりのモータ制御信号▲
▼はゲート1によりDDM制御信号MSを形成する。又、上
位装置からは1トラック移動毎にトラック移動指令▲
▼とその時の移動方向を示す▲▼信号、及
び該磁気ディスク装置への選択信号▲▼がSPM制御
回路3に入力されSPMの各相信号を形成してドライバ7
〜10によりSPM巻線15,16を駆動する。7〜10はNAND構成
となっておりゲート13の出力が“H"となるまでは全ての
相の励磁を停止し、SPMの省電力化が行なわれる。SPM巻
線15,16はコモン端子が抵抗6を通して電源V+に接続
され保持電流が流されるが、トラック移動時は大きな駆
動力と停止時の精度向上のためトランジスタ5から直接
大電流が供給される。この大電流を流す励磁時間は、3
によってリセットされてカウントを開始する2のタイマ
により決定され、タイマの出力はドライバ4によりトラ
ンジスタ5のベース電流を流してオンさせる。2のタイ
マはクロック信号が入力されカウントを行なうデジタル
タイマである。ゲート11と12はセット・リセットのフリ
ップ・フロップを形成し電源投入時はオートクリアー信
号ACにより11の出力は“L"となっているがその後▲
▼信号が入って14の出力が“H"に変化し、11の出力
も“H"となる。11の出力が“L"の間はANDゲート13によ
りドライバ7〜10の入力を禁止しSPMを非励磁として保
持電流を流さない。又、13に入力された1の出力は▲
▼が非動作の時SPMを非動作にする。しかし▲
▼信号はアクセスと無関係に“L"となる事も多い上、
フロッピーディスクでのディジーチェーン接続では▲
▼信号が除外されておりトラック移動の指令が入力
されない装置に対しても▲▼信号は一括入力さ
れ、本発明の目的のためには補助的な役目でしかありえ
ない。
第2図は第1図の動作を説明するタイミングチャート
である。電源電圧POWERの立ち上がりによりACが発生す
る。その後▲▼が入力されてもSPMの電流I(SP
M)は流れないが、▲▼が入力されトラック移
動時の大電流駆動が行なわれた後は▲▼が“L"で
ある限り保持電流を流す。
である。電源電圧POWERの立ち上がりによりACが発生す
る。その後▲▼が入力されてもSPMの電流I(SP
M)は流れないが、▲▼が入力されトラック移
動時の大電流駆動が行なわれた後は▲▼が“L"で
ある限り保持電流を流す。
以上説明したように電源投入後から磁気ディスク装置
にアクセスがされるまではSPMの励磁を停止する事によ
り無駄なエネルギー消費をしない。これにより電源に電
池を使った場合大巾に電池寿命を伸ばす事ができる。
にアクセスがされるまではSPMの励磁を停止する事によ
り無駄なエネルギー消費をしない。これにより電源に電
池を使った場合大巾に電池寿命を伸ばす事ができる。
第1図は本発明の実施例になる磁気ディスク装置の制御
回路図、第2図は第1図のタイミングチャート図、第3
図は一般的なフロッピーディスク装置のブロック図であ
る。 2……タイマ 3……SPM制御回路 15,16……SPM巻線 AC……オートクリアー信号
回路図、第2図は第1図のタイミングチャート図、第3
図は一般的なフロッピーディスク装置のブロック図であ
る。 2……タイマ 3……SPM制御回路 15,16……SPM巻線 AC……オートクリアー信号
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ディスク媒体を回転させる回転駆動手
段,読み出し・書き込みを行なう磁気ヘッド及び読み出
し・書き込み回路、該磁気ヘッドのトラック位置を選択
するトラック選択手段より構成される磁気ディスク装置
に於いて、前記トラック選択手段の駆動源であるステッ
プモータへ停止中の保持電流を供給する手段と電源投入
時は上位装置から最初のトラック移動指令が入力される
までは前記保持電流の供給を禁止する手段を有する磁気
ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61191048A JP2547989B2 (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61191048A JP2547989B2 (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 磁気デイスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348664A JPS6348664A (ja) | 1988-03-01 |
JP2547989B2 true JP2547989B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=16268021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61191048A Expired - Lifetime JP2547989B2 (ja) | 1986-08-14 | 1986-08-14 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547989B2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-14 JP JP61191048A patent/JP2547989B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6348664A (ja) | 1988-03-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |