JP2609092B2 - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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JP2609092B2
JP2609092B2 JP61191047A JP19104786A JP2609092B2 JP 2609092 B2 JP2609092 B2 JP 2609092B2 JP 61191047 A JP61191047 A JP 61191047A JP 19104786 A JP19104786 A JP 19104786A JP 2609092 B2 JP2609092 B2 JP 2609092B2
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JP
Japan
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motor
excitation
magnetic disk
instructing
step motor
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文昭 向山
栄作 清水
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Seiko Epson Corp
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスクを用いたフロッピーディスク等
の磁気記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気ディスク装置に於いてトラック移動時(以
下シーク時と呼ぶ)と別にトラック移動手段の駆動源を
強制励磁する事があった。特に回転駆動手段(以下DDM
とする)の非回転時には上記駆動源のステッピングモー
タ(以下SPMとする)の通電をカットするスタンバイモ
ードを持つ省電力タイプの磁気ディスク装置ではスタン
バイモードから動作モードに戻った時にSPMを強制励磁
するのが一般的であったけれども、この時に同時に起動
するDDMに対しては注意が払われていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、DDMの起動時は大きな電流を必要とするのに
更にSPMを強制励磁するとSPMにも大電流を必要とし、両
者合わせて消費電流のピーク値が過大となり電源設計上
負担が大きい。又、トラック選択手段のSPMの回転エネ
ルギーを直線運動に変換する方式は種々あり、リードス
クリュー方式のようにSPMに通電がされていなくても外
力で位置づれを生じない方式は良いがスチールベルト方
式,ラック・ピニオン方式といったものでは外力や磁気
ディスクの入れ換えといった操作がスタンバイ時に発生
してトラック位置づれとなるので動作モードに変化した
時強制励磁で精度を確保しておく事が不可欠である。
又、変換方式は各々長・短所を持ち磁気ディスク装置の
仕様によって使い分けられるべきものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記のように動作モードに復帰した時のトラ
ック精度の向上と消費電流のピーク値を低減する事を目
的としている。本発明はSPMの強制励磁は短時間で終了
し、DDMの起動は比較的時間がかかる事に着目し、動作
モードになった事を検出した後直ちにSPMの強制励磁を
行ない、その後DDMの起動を行なうものである。
〔作用〕
本発明の上記の方式を用いる事により動作モード復帰
のピーク電流は大巾に低減される。SPMの強制励磁後の
保持電流は数分の1であるのでDDM起動時の電流に対し
てあまり影響を与えない。又、強制励磁時間は十数ms程
度であり、数百msを要するDDMが安定回転となるまでの
起動時間に影響しない。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例になる磁気ディスク装置の制
御回路図である。上位装置よりのモード制御信号▲
▼と磁気ディスクが存在する事を示す検出信号▲
▼の論理積がANDゲート1で取られてゲート3を通し
てDDMの制御信号MSを形成する。又、上位装置からは1
トラックのシーク指令▲▼とその時の移動方向
を示す▲▼信号、及び該磁気ディスク装置への選
択信号DSがSPM制御回路14に入力されSPMの各相信号を形
成してドライバ10〜13によりSPM巻線17,18を駆動する。
10〜13はNAND構成になっておりゲート1の出力が“H"と
なるまでは全ての相の励磁を停止し、スタンバイモード
時の省電力化を行なっている。SPM巻線17及び18はコモ
ン端子が抵抗16を通して電源V+に接続されリードライ
ト時に保持電流が流されるが、シーク時は大きな駆動力
と停止時の精度向上のためトランジスタ15から直接大電
流が供給される。この励磁時間は14でリセットされクロ
ック2が入力されているタイマ2により決定されタイマ
2の出力はゲート8,ドライバ9によりトランジスタ15を
オンさせる。以上の基本動作に加えて1の出力を微分し
てパルスを発生させるフリップ・フロップ4,5,ゲート2,
タイマ1により強制励磁時間を形成する。この出力であ
るタイマ1の出力はORゲートに入力されてSPMを強制励
磁してステップモーターの位置を正規位置に戻させ位置
精度を確保すると共にANDゲート3によりその期間MSを
禁止する。タイマ1とタイマ2は同程度の時間巾である
が発生モードが違うため別構成となっている。更に回路
を付加して共通化を図る事もできる。
第2図は第1図の実施例を説明するタイミングチャー
トである。MON信号が“L"になるとゲート2の微分出力
である信号Aが発生し、ゲート8の出力である信号Bに
より強制励磁が行なわれる。この時SPMを流れる励磁電
流がIs、その後のDDMの起動電流がIDである。そして両
方を加えた電流がIであり非常に平坦化されている。
第3図は一般的なフロッピーディスク装置のブロック
図である。20は上位装置とのインターフェース部、21は
制御部でシーク、読み出し・書き込み,モータ回転,セ
ンサの検出などを制御する。R/Wはヘッド出力を増巾し
て復調を行なったり、ヘッドへ書き込み電流を流す読み
出し・書き込み回路である。センサとしては、ライトプ
ロテクト検出WP,磁気ディスク(カセット)検出CIN,最
外周トラック検出TKOO,インデックス検出IDXの各センサ
がある。
〔発明の効果〕
以上説明したようにスタンバイモードから動作モード
に戻った時SPMを強制励磁する事により確実にトラック
位置の精度を上げる事ができる。更にその時消費電流が
増える事もないので上位装置側の電源設計が容易になり
コストを下げる事ができる。又、トラック選択手段の変
換方式について限定される事もなく、更にスタンバイモ
ードも容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の磁気ディスク装置の制御回路
図である。第2図は第1図の動作を示すタイミングチャ
ート図、第3図は一般的なフロッピーディスク装置のブ
ロック図である。 14……SPM制御回路 17,18……SPM巻線 MS……DDMの制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−170078(JP,A) 実開 昭60−192155(JP,U) 実開 昭58−179655(JP,U) 実開 昭61−114563(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ディスク媒体を回転させるスピンドル
    モーター、読み出し・書き込みを行う磁気ヘッド、読み
    出し・書き込み回路、前記磁気ヘッドのトラック位置を
    移動させ、位置決めするステップモーターからなる磁気
    ディスク装置において、 前記ステップモーターの励磁電流の大きさを強励磁と弱
    励磁の2段階に切り替え指示する励磁電流切替手段と前
    記スピンドルモーターの回転/停止を前記スピンドルモ
    ーターに指示する回転制御手段を有し、 前記スピンドルモーターの回転を指示するモーターオン
    信号の入力された後一定時間は前記励磁電流切替手段は
    前回停止した位置での相で前記ステップモーターの強励
    磁を指示しステップモーターの位置を正規位置に戻さ
    せ、かつ前記一定時間は前記回転制御手段はスピンドル
    モーターの停止を指示するとともに、 前記一定時間経過後に、前記励磁電流切替手段は前記ス
    テップモーターの弱励磁を指示して前記ステップモータ
    ーのドライバにステップモータ保持電流を供給させ、か
    つ前記回転制御手段は前記スピンドルモーターの回転を
    指示することを特徴とする磁気ディスク装置。
JP61191047A 1986-08-14 1986-08-14 磁気デイスク装置 Expired - Lifetime JP2609092B2 (ja)

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JPS6348651A JPS6348651A (ja) 1988-03-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58179655U (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 松下電器産業株式会社 円盤状記録媒体再生装置
JPS60187969A (ja) * 1984-03-08 1985-09-25 Canon Electronics Inc 磁気デイスク装置
JPS60192155U (ja) * 1984-05-30 1985-12-20 株式会社東芝 フロツピ−デイスク装置

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