JPH06156561A - 電子部品の包装部材 - Google Patents
電子部品の包装部材Info
- Publication number
- JPH06156561A JPH06156561A JP31965492A JP31965492A JPH06156561A JP H06156561 A JPH06156561 A JP H06156561A JP 31965492 A JP31965492 A JP 31965492A JP 31965492 A JP31965492 A JP 31965492A JP H06156561 A JPH06156561 A JP H06156561A
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- JP
- Japan
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- storage
- tray
- storage tray
- trays
- recess
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納トレーを積み重ねて保管した場合におい
ても、収納トレーに設けた収納用凹部が互いに入り込む
ことがなく、収納トレーを容易に取り出すことができる
電子部品の包装部材を提供することを目的とする。 【構成】 電子部品を収納するとともに、開口部側より
底部側にかけてしだいに径小となるように構成した複数
個の収納用凹部１２を有する収納トレー１１の周辺に、
収納トレー１１を複数段積み重ねた時に上側の収納トレ
ー１１における収納用凹部１２が下側の収納トレー１１
における収納用凹部１２内に入り込むのを防止する有底
円筒状のリブ１５を設け、上側に位置する収納トレー１
１におけるリブ１５の底部が下側に位置する収納トレー
１１におけるリブ１５の開口部周縁に当たるようにした
ものである。
ても、収納トレーに設けた収納用凹部が互いに入り込む
ことがなく、収納トレーを容易に取り出すことができる
電子部品の包装部材を提供することを目的とする。 【構成】 電子部品を収納するとともに、開口部側より
底部側にかけてしだいに径小となるように構成した複数
個の収納用凹部１２を有する収納トレー１１の周辺に、
収納トレー１１を複数段積み重ねた時に上側の収納トレ
ー１１における収納用凹部１２が下側の収納トレー１１
における収納用凹部１２内に入り込むのを防止する有底
円筒状のリブ１５を設け、上側に位置する収納トレー１
１におけるリブ１５の底部が下側に位置する収納トレー
１１におけるリブ１５の開口部周縁に当たるようにした
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電解コンデンサなどの電
子部品の包装部材に関するものである。
子部品の包装部材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電解コンデンサなどの電子部品の
プリント基板への自動実装が進み、比較的大きな電子部
品においてもその傾向が強くなってきており、収納トレ
ーを用いた包装方法が主流になりつつある。
プリント基板への自動実装が進み、比較的大きな電子部
品においてもその傾向が強くなってきており、収納トレ
ーを用いた包装方法が主流になりつつある。
【０００３】以下に従来の収納トレーを用いた電解コン
デンサの包装について説明する。図４（ａ）は従来の電
解コンデンサの包装に用いられる樹脂製の収納トレーを
示す平面図であり、図４（ｂ）はその断面図である。こ
の図４（ａ），（ｂ）において、１は電解コンデンサを
収納する樹脂製の収納トレーで、この収納トレー１は電
解コンデンサを収納する収納用凹部１ａを複数個一体に
形成するとともに、この収納用凹部１ａの下方に電解コ
ンデンサの陽極リード端子と陰極リード端子を収納する
端子保護部１ｂを下方に突出するように一体に形成して
いる。
デンサの包装について説明する。図４（ａ）は従来の電
解コンデンサの包装に用いられる樹脂製の収納トレーを
示す平面図であり、図４（ｂ）はその断面図である。こ
の図４（ａ），（ｂ）において、１は電解コンデンサを
収納する樹脂製の収納トレーで、この収納トレー１は電
解コンデンサを収納する収納用凹部１ａを複数個一体に
形成するとともに、この収納用凹部１ａの下方に電解コ
ンデンサの陽極リード端子と陰極リード端子を収納する
端子保護部１ｂを下方に突出するように一体に形成して
いる。
【０００４】そしてこの収納トレー１における収納用凹
部１ａおよび端子保護部１ｂは、図４（ｂ）に示すよう
にそれぞれ円筒状に構成され、かつ開口部側より底部側
にかけてしだいに径小となるように構成している。図５
（ａ）は図（ａ），（ｂ）に示した従来の樹脂製の収納
トレー１を複数段積み重ねた状態を示し、また図５
（ｂ）はその部分断面図を示したもので、この図５
（ｂ）から明らかなように、樹脂製の収納トレー１を積
み重ねた状態においては、下側に位置する収納トレー１
における円筒状の端子保護部１ｂ内に上側に位置する収
納トレー１における円筒状の端子保護部１ｂが入り込む
とともに、下側に位置する収納トレー１における円筒状
の収納用凹部１ａ内に上側に位置する収納トレー１にお
ける円筒状の収納用凹部１ａが入り込むという具合に、
順次、上のものが下のものに入り込む状態となるもので
ある。
部１ａおよび端子保護部１ｂは、図４（ｂ）に示すよう
にそれぞれ円筒状に構成され、かつ開口部側より底部側
にかけてしだいに径小となるように構成している。図５
（ａ）は図（ａ），（ｂ）に示した従来の樹脂製の収納
トレー１を複数段積み重ねた状態を示し、また図５
（ｂ）はその部分断面図を示したもので、この図５
（ｂ）から明らかなように、樹脂製の収納トレー１を積
み重ねた状態においては、下側に位置する収納トレー１
における円筒状の端子保護部１ｂ内に上側に位置する収
納トレー１における円筒状の端子保護部１ｂが入り込む
とともに、下側に位置する収納トレー１における円筒状
の収納用凹部１ａ内に上側に位置する収納トレー１にお
ける円筒状の収納用凹部１ａが入り込むという具合に、
順次、上のものが下のものに入り込む状態となるもので
ある。
【０００５】電解コンデンサを包装する場合は、図５
（ａ），（ｂ）のように順次積み重ねた状態の樹脂製の
収納トレー１を１枚ずつ順次取り出し、そして図６に示
すように、この樹脂製の収納トレー１の収納用凹部１ａ
に、電解コンデンサ２の陽極リード端子２ａと陰極リー
ド端子２ｂが端子保護部１ｂに入り込むように電解コン
デンサ２を収納する。この後、複数個の電解コンデンサ
２を収納した樹脂製の収納トレー１を上蓋の無い段ボー
ル箱３に入れ、そして段ボール製の上蓋４をかぶせてこ
れら全体をテープおよびバンドで縛ることにより、電解
コンデンサの包装を行っていた。
（ａ），（ｂ）のように順次積み重ねた状態の樹脂製の
収納トレー１を１枚ずつ順次取り出し、そして図６に示
すように、この樹脂製の収納トレー１の収納用凹部１ａ
に、電解コンデンサ２の陽極リード端子２ａと陰極リー
ド端子２ｂが端子保護部１ｂに入り込むように電解コン
デンサ２を収納する。この後、複数個の電解コンデンサ
２を収納した樹脂製の収納トレー１を上蓋の無い段ボー
ル箱３に入れ、そして段ボール製の上蓋４をかぶせてこ
れら全体をテープおよびバンドで縛ることにより、電解
コンデンサの包装を行っていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の包装では、樹脂製の収納トレー１を積み重ねて
保管した場合、下側に位置する収納トレー１における円
筒状の端子保護部１ｂ内に上側に位置する収納トレー１
における円筒状の端子保護部１ｂが入り込むとともに、
下側に位置する収納トレー１における円筒状の収納用凹
部１ａ内に上側に位置する収納トレー１における円筒状
の収納用凹部１ａが入り込むという具合に、順次、上の
ものが下のものに入り込む状態となるため、収納トレー
１を順次取り出す場合、容易に取り出すことができず、
包装の自動化に支障をきたすという問題点を有してい
た。
た従来の包装では、樹脂製の収納トレー１を積み重ねて
保管した場合、下側に位置する収納トレー１における円
筒状の端子保護部１ｂ内に上側に位置する収納トレー１
における円筒状の端子保護部１ｂが入り込むとともに、
下側に位置する収納トレー１における円筒状の収納用凹
部１ａ内に上側に位置する収納トレー１における円筒状
の収納用凹部１ａが入り込むという具合に、順次、上の
ものが下のものに入り込む状態となるため、収納トレー
１を順次取り出す場合、容易に取り出すことができず、
包装の自動化に支障をきたすという問題点を有してい
た。
【０００７】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、収納トレーを積み重ねて保管した場合においても、
収納トレーに設けた収納用凹部が互いに入り込むことが
なく、収納トレーを容易に取り出すことができる電子部
品の包装部材を提供することを目的とするものである。
で、収納トレーを積み重ねて保管した場合においても、
収納トレーに設けた収納用凹部が互いに入り込むことが
なく、収納トレーを容易に取り出すことができる電子部
品の包装部材を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子部品の包装部材は、電子部品を収納する
とともに、開口部側より底部側にかけてしだいに径小と
なるように構成した複数個の収納用凹部を有する収納ト
レーを有し、この収納トレーの周辺に、収納トレーを複
数段積み重ねた時に上側の収納トレーにおける収納用凹
部が下側の収納トレーにおける収納用凹部内に入り込む
のを防止する有底筒状のリブを設けたものである。
に本発明の電子部品の包装部材は、電子部品を収納する
とともに、開口部側より底部側にかけてしだいに径小と
なるように構成した複数個の収納用凹部を有する収納ト
レーを有し、この収納トレーの周辺に、収納トレーを複
数段積み重ねた時に上側の収納トレーにおける収納用凹
部が下側の収納トレーにおける収納用凹部内に入り込む
のを防止する有底筒状のリブを設けたものである。
【０００９】
【作用】上記した電子部品の包装部材によれば、開口部
側より底部側にかけてしだいに径小となるように構成し
た複数個の収納用凹部を有する収納トレーの周辺に、収
納トレーを複数段積み重ねた時に上側の収納トレーにお
ける収納用凹部が下側の収納トレーにおける収納用凹部
内に入り込むのを防止する有底筒状のリブを設けたもの
で、収納トレーを複数段積み重ねた場合、上側に位置す
る収納トレーにおける有底筒状のリブの底部が下側に位
置する収納トレーにおける有底筒状のリブの開口部周縁
に当たって、上側の収納トレーにおける収納用凹部が下
側の収納トレーにおける収納用凹部内に入り込むのを防
止するため、後から積み重ねられる収納トレーは浮いた
状態となり、その結果、包装の自動化において、収納ト
レーを順次取り出す場合においても、容易に取り出すこ
とができるものである。
側より底部側にかけてしだいに径小となるように構成し
た複数個の収納用凹部を有する収納トレーの周辺に、収
納トレーを複数段積み重ねた時に上側の収納トレーにお
ける収納用凹部が下側の収納トレーにおける収納用凹部
内に入り込むのを防止する有底筒状のリブを設けたもの
で、収納トレーを複数段積み重ねた場合、上側に位置す
る収納トレーにおける有底筒状のリブの底部が下側に位
置する収納トレーにおける有底筒状のリブの開口部周縁
に当たって、上側の収納トレーにおける収納用凹部が下
側の収納トレーにおける収納用凹部内に入り込むのを防
止するため、後から積み重ねられる収納トレーは浮いた
状態となり、その結果、包装の自動化において、収納ト
レーを順次取り出す場合においても、容易に取り出すこ
とができるものである。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１（ａ）〜（ｃ）は本発明の一実施例
における電解コンデンサを収納する収納トレーを示した
もので、１１は電解コンデンサを収納する円筒状の収納
用凹部１２を複数個一体に形成した樹脂製の収納トレー
で、この収納トレー１１における収納用凹部１２の下方
には、図３に示す電解コンデンサ１３の陽極リード端子
１３ａと陰極リード端子１３ｂを収納する有底円筒状の
端子保護部１４を突出するように一体に形成している。
そして前記円筒状の収納用凹部１２および有底円筒状の
端子保護部１４は、開口部側より底部側にかけてしだい
に径小となるように構成している。
いて説明する。図１（ａ）〜（ｃ）は本発明の一実施例
における電解コンデンサを収納する収納トレーを示した
もので、１１は電解コンデンサを収納する円筒状の収納
用凹部１２を複数個一体に形成した樹脂製の収納トレー
で、この収納トレー１１における収納用凹部１２の下方
には、図３に示す電解コンデンサ１３の陽極リード端子
１３ａと陰極リード端子１３ｂを収納する有底円筒状の
端子保護部１４を突出するように一体に形成している。
そして前記円筒状の収納用凹部１２および有底円筒状の
端子保護部１４は、開口部側より底部側にかけてしだい
に径小となるように構成している。
【００１１】また前記収納トレー１１の周辺には、底部
を十字に区切った大小の有底円筒状のリブ１５を複数個
一体に形成しており、かつこの有底円筒状のリブ１５
は、前記円筒状の収納用凹部１２および有底円筒状の端
子保護部１４と同様に、開口部側より底部側にかけてし
だいに径小となるように構成している。そしてこの有底
円筒状のリブ１５は、前記円筒状の収納用凹部１２の深
さとほぼ同じ深さにしている。
を十字に区切った大小の有底円筒状のリブ１５を複数個
一体に形成しており、かつこの有底円筒状のリブ１５
は、前記円筒状の収納用凹部１２および有底円筒状の端
子保護部１４と同様に、開口部側より底部側にかけてし
だいに径小となるように構成している。そしてこの有底
円筒状のリブ１５は、前記円筒状の収納用凹部１２の深
さとほぼ同じ深さにしている。
【００１２】図２（ａ）は本発明の一実施例における収
納トレー１１を複数段積み重ねた状態を示し、また図２
（ｂ）はその部分断面図を示したものである。この図２
（ｂ）からも明らかなように、収納トレー１１の周辺
に、底部を十字に区切った大小の有底円筒状のリブ１５
を設けたことにより、この収納トレー１１を複数段積み
重ねた場合は、上側に位置する収納トレー１１における
有底円筒状のリブ１５の底部が、下側に位置する収納ト
レー１１における有底円筒状のリブ１５の開口部周縁に
当たるため、上側の収納トレー１１における収納用凹部
１２が下側の収納トレー１１における収納用凹部１２内
に入り込むということはなく、上側に位置する収納トレ
ー１１を浮かした状態となるものである。したがって、
電解コンデンサを包装するために、図２（ａ），（ｂ）
のように、積み重ねた状態の樹脂製の収納トレー１１を
１枚ずつ順次取り出す場合においても、収納トレー１１
を自動的に容易に取り出すことができるものである。
納トレー１１を複数段積み重ねた状態を示し、また図２
（ｂ）はその部分断面図を示したものである。この図２
（ｂ）からも明らかなように、収納トレー１１の周辺
に、底部を十字に区切った大小の有底円筒状のリブ１５
を設けたことにより、この収納トレー１１を複数段積み
重ねた場合は、上側に位置する収納トレー１１における
有底円筒状のリブ１５の底部が、下側に位置する収納ト
レー１１における有底円筒状のリブ１５の開口部周縁に
当たるため、上側の収納トレー１１における収納用凹部
１２が下側の収納トレー１１における収納用凹部１２内
に入り込むということはなく、上側に位置する収納トレ
ー１１を浮かした状態となるものである。したがって、
電解コンデンサを包装するために、図２（ａ），（ｂ）
のように、積み重ねた状態の樹脂製の収納トレー１１を
１枚ずつ順次取り出す場合においても、収納トレー１１
を自動的に容易に取り出すことができるものである。
【００１３】電解コンデンサを包装する場合は、図２
（ａ），（ｂ）のように順次積み重ねた状態の樹脂製の
収納トレー１１を１枚ずつ順次取り出し、そして図３に
示すように、この樹脂製の収納トレー１１の収納用凹部
１２に、電解コンデンサ１３の陽極リード端子１３ａと
陰極リード端子１３ｂが端子保護部１４に入り込むよう
に電解コンデンサ１３を収納する。この後、複数個の電
解コンデンサ１３を収納した樹脂製の収納トレー１１を
上蓋の無い段ボール箱１６に入れ、そして段ボール製の
上蓋１７をかぶせてこれら全体をテープおよびバンドで
縛ることにより、電解コンデンサ１３の包装を行うもの
である。
（ａ），（ｂ）のように順次積み重ねた状態の樹脂製の
収納トレー１１を１枚ずつ順次取り出し、そして図３に
示すように、この樹脂製の収納トレー１１の収納用凹部
１２に、電解コンデンサ１３の陽極リード端子１３ａと
陰極リード端子１３ｂが端子保護部１４に入り込むよう
に電解コンデンサ１３を収納する。この後、複数個の電
解コンデンサ１３を収納した樹脂製の収納トレー１１を
上蓋の無い段ボール箱１６に入れ、そして段ボール製の
上蓋１７をかぶせてこれら全体をテープおよびバンドで
縛ることにより、電解コンデンサ１３の包装を行うもの
である。
【００１４】なお、上記実施例においては、収納トレー
１１の収納用凹部１２に電解コンデンサ１３を収納する
ようにしたものについて説明したが、収納部品はこの電
解コンデンサに限定されるものではなく、他の電子部品
も適用できるものである。
１１の収納用凹部１２に電解コンデンサ１３を収納する
ようにしたものについて説明したが、収納部品はこの電
解コンデンサに限定されるものではなく、他の電子部品
も適用できるものである。
【００１５】また、上記実施例においては、収納トレー
１１の周辺に設けたリブ１５を有底円筒状に構成したも
のについて説明したが、有底角筒状に構成しても上記実
施例と同様の作用効果を奏するものである。
１１の周辺に設けたリブ１５を有底円筒状に構成したも
のについて説明したが、有底角筒状に構成しても上記実
施例と同様の作用効果を奏するものである。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明の電子部品の包装部
材によれば、開口部側より底部側にかけてしだいに径小
となるように構成した複数個の収納用凹部を有する収納
トレーの周辺に、収納トレーを複数段積み重ねた時に上
側の収納トレーにおける収納用凹部が下側の収納トレー
における収納用凹部内に入り込むのを防止する有底筒状
のリブを設けたもので、収納トレーを複数段積み重ねた
場合、上側に位置する収納トレーにおける有底筒状のリ
ブの底部が下側に位置する収納トレーにおける有底筒状
のリブの開口部周縁に当たって、上側の収納トレーにお
ける収納用凹部が下側の収納トレーにおける収納用凹部
内に入り込むのを防止するため、後から積み重ねられる
収納トレーは浮いた状態となり、その結果、包装の自動
化において、収納トレーを順次取り出す場合において
も、容易に取り出すことができるものである。
材によれば、開口部側より底部側にかけてしだいに径小
となるように構成した複数個の収納用凹部を有する収納
トレーの周辺に、収納トレーを複数段積み重ねた時に上
側の収納トレーにおける収納用凹部が下側の収納トレー
における収納用凹部内に入り込むのを防止する有底筒状
のリブを設けたもので、収納トレーを複数段積み重ねた
場合、上側に位置する収納トレーにおける有底筒状のリ
ブの底部が下側に位置する収納トレーにおける有底筒状
のリブの開口部周縁に当たって、上側の収納トレーにお
ける収納用凹部が下側の収納トレーにおける収納用凹部
内に入り込むのを防止するため、後から積み重ねられる
収納トレーは浮いた状態となり、その結果、包装の自動
化において、収納トレーを順次取り出す場合において
も、容易に取り出すことができるものである。
【図１】（ａ）本発明の一実施例における電解コンデン
サを収納する収納トレーの平面図 （ｂ）同収納トレーの側面断面図 （ｃ）同収納トレーの正面断面図
サを収納する収納トレーの平面図 （ｂ）同収納トレーの側面断面図 （ｃ）同収納トレーの正面断面図
【図２】（ａ）同収納トレーを複数段積み重ねた状態を
示す斜視図 （ｂ）同状態の部分断面図
示す斜視図 （ｂ）同状態の部分断面図
【図３】同電解コンデンサの包装工程を示す分解斜視図
【図４】（ａ）従来における電解コンデンサを収納する
収納トレーの平面図 （ｂ）同収納トレーの正面断面図
収納トレーの平面図 （ｂ）同収納トレーの正面断面図
【図５】（ａ）同収納トレーを複数段積み重ねた状態を
示す斜視図 （ｂ）同状態の部分断面図
示す斜視図 （ｂ）同状態の部分断面図
【図６】同電解コンデンサの包装工程を示す分解斜視図
１１ 収納トレー １２ 収納用凹部 １３ 電解コンデンサ（電子部品） １５ リブ
Claims (1)
- 【請求項１】電子部品を収納するとともに、開口部側よ
り底部側にかけてしだいに径小となるように構成した複
数個の収納用凹部を有する収納トレーを有し、この収納
トレーの周辺に、収納トレーを複数段積み重ねた時に上
側の収納トレーにおける収納用凹部が下側の収納トレー
における収納用凹部内に入り込むのを防止する有底筒状
のリブを設けた電子部品の包装部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31965492A JPH06156561A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電子部品の包装部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31965492A JPH06156561A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電子部品の包装部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156561A true JPH06156561A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18112718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31965492A Pending JPH06156561A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電子部品の包装部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156561A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213943A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-09-18 | Renesas Technology Corp | 半導体装置の搬送方法 |
| JP2010120650A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | U-Tec Corp | 捻り形状スタック |
| WO2012176343A1 (ja) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | 株式会社レグルス | 電子部品搬送用トレイ及びその製造方法 |
| JP2016061735A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社柴田合成 | 放射線照射範囲検出器及び放射線照射範囲検出方法 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP31965492A patent/JPH06156561A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213943A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-09-18 | Renesas Technology Corp | 半導体装置の搬送方法 |
| JP2010120650A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | U-Tec Corp | 捻り形状スタック |
| WO2012176343A1 (ja) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | 株式会社レグルス | 電子部品搬送用トレイ及びその製造方法 |
| JP2016061735A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社柴田合成 | 放射線照射範囲検出器及び放射線照射範囲検出方法 |
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