JPH0615633A - 生コンクリートの混和材供給システム - Google Patents
生コンクリートの混和材供給システムInfo
- Publication number
- JPH0615633A JPH0615633A JP17327392A JP17327392A JPH0615633A JP H0615633 A JPH0615633 A JP H0615633A JP 17327392 A JP17327392 A JP 17327392A JP 17327392 A JP17327392 A JP 17327392A JP H0615633 A JPH0615633 A JP H0615633A
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- JP
- Japan
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- admixture
- supply system
- ready
- mixed concrete
- hopper
- Prior art date
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】混和材を指定の場所で、簡単に供給することが
できるようにするとともにその供給量を正確にする。 【構成】車両１に混和材の計量空気輸送手段５とクレ−
ン３とを設けた生コンクリートの混和材供給システムで
あって、該混和材の計量空気輸送手段５が、混和材の投
入される原料ホッパ７と、該ホッパ７から供給される混
和材の重量を計測する計量器８と、該計量器８に接続す
る空気輸送装置６と、から構成されている。
できるようにするとともにその供給量を正確にする。 【構成】車両１に混和材の計量空気輸送手段５とクレ−
ン３とを設けた生コンクリートの混和材供給システムで
あって、該混和材の計量空気輸送手段５が、混和材の投
入される原料ホッパ７と、該ホッパ７から供給される混
和材の重量を計測する計量器８と、該計量器８に接続す
る空気輸送装置６と、から構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、生コンクリートの混
和材計量供給システムに関するものである。
和材計量供給システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】生コン工場では、セメント、水、砂利等
を混練して生コンを製造する。ところが、特定の工事現
場においては、特殊な混和材、例えば、膨張材、収縮
材、を混練した生コンを要求することがある。しかし、
この様な特殊な混和材は、通常の生コン工場では常備さ
れていない。
を混練して生コンを製造する。ところが、特定の工事現
場においては、特殊な混和材、例えば、膨張材、収縮
材、を混練した生コンを要求することがある。しかし、
この様な特殊な混和材は、通常の生コン工場では常備さ
れていない。
【０００３】そこで、このような場合には、１０Ｋｇ又
は２０Ｋｇの混和材の入った袋をバッチャプラントの混
和材投入座に前日迄に大量に運び込んで仮置きする。そ
して、当日バッチャプラント操作室の作業員と連絡をと
りながら該袋を解き、必要量を人力により混練ミキサ内
に投入している。
は２０Ｋｇの混和材の入った袋をバッチャプラントの混
和材投入座に前日迄に大量に運び込んで仮置きする。そ
して、当日バッチャプラント操作室の作業員と連絡をと
りながら該袋を解き、必要量を人力により混練ミキサ内
に投入している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
次の様な問題がある。 （１）混練ミキサは、通常１分間に１回混練し混和材も
セメント投入時間内に投入しなければならない。ところ
が、この混和材の投入が人力で行われているので、スケ
ジュール通りに行うことが困難となる。そのため、混和
材の投入時間が延び、全体の混練タイムスケジュールが
延びるので、時間当たり混練能力が低下する。
次の様な問題がある。 （１）混練ミキサは、通常１分間に１回混練し混和材も
セメント投入時間内に投入しなければならない。ところ
が、この混和材の投入が人力で行われているので、スケ
ジュール通りに行うことが困難となる。そのため、混和
材の投入時間が延び、全体の混練タイムスケジュールが
延びるので、時間当たり混練能力が低下する。
【０００５】（２）３立方米ミキサの場合、投入時間１
０〜１５秒の間に９０Ｋｇ近くの混和材を人手で投入す
ることになるので、この投入作業は極めて苛酷な労働と
なり作業者の健康上問題がある。
０〜１５秒の間に９０Ｋｇ近くの混和材を人手で投入す
ることになるので、この投入作業は極めて苛酷な労働と
なり作業者の健康上問題がある。
【０００６】（３）混和材は、例えば、３ｍ3の生コン
オーダに対し約１００Ｋｇ混合されるが、この混和材は
コンクリートの品質に大きな影響をあたえるので、ＪＩ
Ｓによりその許容計量誤差範囲が厳格に規定されてい
る。ところが、従来例では投入混和材の重量を計測せ
ず、袋単位で作業者の勘により該袋の１／２、１／３、
１／４と投入するため設計通りに混和材を投入すること
が困難である。そのため、ＪＩＳの許容計量範囲内で混
和材が投入されているか疑問であり、バラツキ即ち混練
の都度、混和材の混合量が異なる現象が発生する。
オーダに対し約１００Ｋｇ混合されるが、この混和材は
コンクリートの品質に大きな影響をあたえるので、ＪＩ
Ｓによりその許容計量誤差範囲が厳格に規定されてい
る。ところが、従来例では投入混和材の重量を計測せ
ず、袋単位で作業者の勘により該袋の１／２、１／３、
１／４と投入するため設計通りに混和材を投入すること
が困難である。そのため、ＪＩＳの許容計量範囲内で混
和材が投入されているか疑問であり、バラツキ即ち混練
の都度、混和材の混合量が異なる現象が発生する。
【０００７】（４）混和材は粉体であるので、人手によ
り解袋投入すると多くの塵が発生し作業環境が悪化す
る。
り解袋投入すると多くの塵が発生し作業環境が悪化す
る。
【０００８】（５）バッチャ−プラントの混和材の投入
口は、通常地上１０ｍ以上の位置にあり、その位置まで
人力又はホイストで混和材を持ち上げなければならな
い。この作業は重労働であるとともに使用当日この作業
を行っていたのでは、時間的に間に合わない。そのた
め、混練作業を開始する前の日に準備作業をしておかな
ければならないので、コストが嵩んでしまう。
口は、通常地上１０ｍ以上の位置にあり、その位置まで
人力又はホイストで混和材を持ち上げなければならな
い。この作業は重労働であるとともに使用当日この作業
を行っていたのでは、時間的に間に合わない。そのた
め、混練作業を開始する前の日に準備作業をしておかな
ければならないので、コストが嵩んでしまう。
【０００９】この発明は上記事情に鑑み、混和材を指定
の場所で、簡単に供給することができるようにするとと
もにその供給量を正確にすることを目的とする。
の場所で、簡単に供給することができるようにするとと
もにその供給量を正確にすることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明は、車両に混和
材の計量空気輸送手段とクレ−ンとを設けた生コンクリ
ートの混和材供給システムであって、該混和材の計量・
空気輸送手段が、混和材の投入される原料ホッパと、該
ホッパから供給される混和材の重量を計測する計量器
と、該計量器に接続する空気輸送装置と、を備えること
により前記目的を達成しようとするものである。
材の計量空気輸送手段とクレ−ンとを設けた生コンクリ
ートの混和材供給システムであって、該混和材の計量・
空気輸送手段が、混和材の投入される原料ホッパと、該
ホッパから供給される混和材の重量を計測する計量器
と、該計量器に接続する空気輸送装置と、を備えること
により前記目的を達成しようとするものである。
【００１１】
【作用】車両に必要な混和材の入ったコンテナバックを
載み込み、該車両を運転して指定の生コン工場に向か
う。そして、該生コン工場に到達したら、クレーンを使
って原料ホッパを計量器に重ねるとともに、前記コンテ
ナバックを前記ホッパの真上まで吊り上げ、該コンテナ
バックの投入口を開く。
載み込み、該車両を運転して指定の生コン工場に向か
う。そして、該生コン工場に到達したら、クレーンを使
って原料ホッパを計量器に重ねるとともに、前記コンテ
ナバックを前記ホッパの真上まで吊り上げ、該コンテナ
バックの投入口を開く。
【００１２】そうすると、コンテナバック内の混和材は
原料ホッパ内に落下し堆積する。この後計量開始の操作
により前記原料ホッパん０下部シャッタが開き計量器内
に混和材が落下する。そして、混和材の重量が所定値に
なると、前記原料ホッパ下部のシャッタが閉じられると
ともに、該計量器が開かれ、混和材は空気輸送装置によ
りバッチャ−プラントの受材ホッパに運ばれるととも
に、該ホッパから混練ミキサ内に投入される。
原料ホッパ内に落下し堆積する。この後計量開始の操作
により前記原料ホッパん０下部シャッタが開き計量器内
に混和材が落下する。そして、混和材の重量が所定値に
なると、前記原料ホッパ下部のシャッタが閉じられると
ともに、該計量器が開かれ、混和材は空気輸送装置によ
りバッチャ−プラントの受材ホッパに運ばれるととも
に、該ホッパから混練ミキサ内に投入される。
【００１３】
【実施例】この発明の実施例を添付図面に基いて説明す
る。車両１の荷台２には、クレーン３と原料ホッパの保
管部４と計量・空気輸送手段５とが設けられている。こ
のホッパの保管部４は計量・空気輸送手段５と並列に配
設されている。計量・空気輸送手段５は混和材の投入さ
れるシャッタ付原料ホッパ７と、該ホッパ７から供給さ
れる混和材の重量を計測する計量器８と、該計量器８に
接続する空気輸送装置６とから構成されている。
る。車両１の荷台２には、クレーン３と原料ホッパの保
管部４と計量・空気輸送手段５とが設けられている。こ
のホッパの保管部４は計量・空気輸送手段５と並列に配
設されている。計量・空気輸送手段５は混和材の投入さ
れるシャッタ付原料ホッパ７と、該ホッパ７から供給さ
れる混和材の重量を計測する計量器８と、該計量器８に
接続する空気輸送装置６とから構成されている。
【００１４】計量器８はシャッタ付計量ホッパ９とロー
ドセル１０とからなり、該計量ホッパ９の落下口９ａは
フレシキブルシュート１１ｂを介して貯蔵ビン１２に連
通している。貯蔵ビン１２の落下口１２ａは、内部クリ
ーニング式ロータリーフィーダ１３に接続している。こ
のロータリーフィーダ１３の下部左側面１３ａには、連
結管１４を介して高圧ルーツブロワ１５が接続され、そ
の下部右側面１３ｂにはコネクタ１６が設けられてい
る。
ドセル１０とからなり、該計量ホッパ９の落下口９ａは
フレシキブルシュート１１ｂを介して貯蔵ビン１２に連
通している。貯蔵ビン１２の落下口１２ａは、内部クリ
ーニング式ロータリーフィーダ１３に接続している。こ
のロータリーフィーダ１３の下部左側面１３ａには、連
結管１４を介して高圧ルーツブロワ１５が接続され、そ
の下部右側面１３ｂにはコネクタ１６が設けられてい
る。
【００１５】連結管１４は図示しない切換弁を介して分
岐しており、一方はロータリーフィーダ１３に接続し、
他方は大気に連通している。前記コネクタ１６には耐摩
耗フレシキブルホース１８の後端が嵌着され、又、その
先端はバッチャ−プラントＢＰ内に配設した受材ホッパ
２０に臨んでいる。この受材ホッパ２０の上部にはバグ
フィルタ２１が設けられ、又、その下部にはシャッタ２
２が設けられている。
岐しており、一方はロータリーフィーダ１３に接続し、
他方は大気に連通している。前記コネクタ１６には耐摩
耗フレシキブルホース１８の後端が嵌着され、又、その
先端はバッチャ−プラントＢＰ内に配設した受材ホッパ
２０に臨んでいる。この受材ホッパ２０の上部にはバグ
フィルタ２１が設けられ、又、その下部にはシャッタ２
２が設けられている。
【００１６】次に、本実施例の作動について説明する。
車両１の混和材の保管部に必要な混和材の入ったコンテ
ナバック２６を積み込み、生コンプラントの運転が開始
される１時間前に現地に到達する様に出発する。この
時、車両１上の原料ホッパ７は計量器８から外され、原
料ホッパの保管部４に固定されているので、車両１の積
載高さは法令の許容範囲内である。
車両１の混和材の保管部に必要な混和材の入ったコンテ
ナバック２６を積み込み、生コンプラントの運転が開始
される１時間前に現地に到達する様に出発する。この
時、車両１上の原料ホッパ７は計量器８から外され、原
料ホッパの保管部４に固定されているので、車両１の積
載高さは法令の許容範囲内である。
【００１７】車両１が現地に到達すると、該車両１は所
定位置に固定される。その後、クレーン３により原料ホ
ッパ７は計量器８の真上まで吊り上げられて所定位置に
固定され、両者７、８間をフレシキブルシュート１１ａ
でシールするとともに該計量器８と貯蔵ビン１２との間
もフレシキブルシュート１１ｂでシールする。
定位置に固定される。その後、クレーン３により原料ホ
ッパ７は計量器８の真上まで吊り上げられて所定位置に
固定され、両者７、８間をフレシキブルシュート１１ａ
でシールするとともに該計量器８と貯蔵ビン１２との間
もフレシキブルシュート１１ｂでシールする。
【００１８】次に、車両１から受材ホッパ２０を取り出
し、バッチャプラントＢＰ内の混練ミキサ２３の上方に
固定した後、ロータリーフィーダ１３と受材ホッパ２０
とをフレシキブルホース１８で連結する。バッチャプラ
ントＢＰ内のプラント操作室に混和材供給システムの移
動式操作盤２４を設置するとともに、該供給システムの
給電ケーブルをプラントＢＰ内の電源に接続する。
し、バッチャプラントＢＰ内の混練ミキサ２３の上方に
固定した後、ロータリーフィーダ１３と受材ホッパ２０
とをフレシキブルホース１８で連結する。バッチャプラ
ントＢＰ内のプラント操作室に混和材供給システムの移
動式操作盤２４を設置するとともに、該供給システムの
給電ケーブルをプラントＢＰ内の電源に接続する。
【００１９】バッチャプリントＢＰの操作者により混和
材のミキサ混練量が操作盤２４に入力され、ロードセル
１０の目標値がセットされる。クレーン３により車両１
上のコンテナバック２６を吊り上げ、原料ホッパ７の真
上に位置せしめた後、該コンテナ２６の落下口を開放す
ると、混和材は原料ホッパ７内に落下し堆積する。
材のミキサ混練量が操作盤２４に入力され、ロードセル
１０の目標値がセットされる。クレーン３により車両１
上のコンテナバック２６を吊り上げ、原料ホッパ７の真
上に位置せしめた後、該コンテナ２６の落下口を開放す
ると、混和材は原料ホッパ７内に落下し堆積する。
【００２０】次に、計量開始ボタンを押してロードセル
１０を作動させるとともに、原料ホッパ７のシャッタを
全開し、混和材を計量ホッパ９に落下させる。ロードセ
ル１０がセットした目標値に近ずくと、前記ホッパ７の
シャッタは開度を小さくしながら開閉をくりかえすの
で、混和材は少量ずつ計量ホッパ１０内に落下する。ロ
ードセル１０が目標値になると、原料ホッパ７のシャッ
タが閉じられ、混和材の供給は停止する。
１０を作動させるとともに、原料ホッパ７のシャッタを
全開し、混和材を計量ホッパ９に落下させる。ロードセ
ル１０がセットした目標値に近ずくと、前記ホッパ７の
シャッタは開度を小さくしながら開閉をくりかえすの
で、混和材は少量ずつ計量ホッパ１０内に落下する。ロ
ードセル１０が目標値になると、原料ホッパ７のシャッ
タが閉じられ、混和材の供給は停止する。
【００２１】次に、輸送開始ボタンを押すと、ブロワ１
５が起動し、規定の圧力に達するとともにロータリーフ
ィーダ１３が起動する。そして、貯蔵ビン１２からロー
タリーフィーダ１３に供給される混和材は、フレシキブ
ルホース１８を通って受材ホッパ２０のバクフィルタ２
１から輸送空気のみが排出され、該ホッパ２０内には混
和材のみが堆積する。このロータリーフィーダ１３は、
クリーニング式ロータリーフィーダなので、混和材は該
フィーダ１３内に残留しないので、ロードセル１０で計
測した重量の混和材をそのまま正確に受材ホッパ２０内
に送り込むことができる。
５が起動し、規定の圧力に達するとともにロータリーフ
ィーダ１３が起動する。そして、貯蔵ビン１２からロー
タリーフィーダ１３に供給される混和材は、フレシキブ
ルホース１８を通って受材ホッパ２０のバクフィルタ２
１から輸送空気のみが排出され、該ホッパ２０内には混
和材のみが堆積する。このロータリーフィーダ１３は、
クリーニング式ロータリーフィーダなので、混和材は該
フィーダ１３内に残留しないので、ロードセル１０で計
測した重量の混和材をそのまま正確に受材ホッパ２０内
に送り込むことができる。
【００２２】なお、１バッチ分の混和材を空気輸送が終
了した後、次のバッチ分の混和材を空気輸送するまでの
間、例えば、３０秒間、連結管１４の切換弁を切り換
え、ロータリーフィーダ１３への送風を中止するととも
に圧風を大気中に放出する。この様にすることにより、
ルーツブロワ１５を短時間の間に始動したり停止したり
することを繰り返す必要がないので、ルーツブロワ１５
の使用寿命を伸ばすことができる。
了した後、次のバッチ分の混和材を空気輸送するまでの
間、例えば、３０秒間、連結管１４の切換弁を切り換
え、ロータリーフィーダ１３への送風を中止するととも
に圧風を大気中に放出する。この様にすることにより、
ルーツブロワ１５を短時間の間に始動したり停止したり
することを繰り返す必要がないので、ルーツブロワ１５
の使用寿命を伸ばすことができる。
【００２３】受材ホッパ２０への混和材輸送が完了した
後、操作者がミキサ投入開始ボタンを押すと、該ホッパ
２０のシャッタが開き設計量の混和材が混練ミキサ内に
供給される。
後、操作者がミキサ投入開始ボタンを押すと、該ホッパ
２０のシャッタが開き設計量の混和材が混練ミキサ内に
供給される。
【００２４】なお、上記システムにおいて、計量を自動
にしておけば排出後、計量器目盛りが０になると、再び
自動的に計量を開始し、計量毎に計量値がプリントアウ
トされる。また、貯蔵ビン１２への排出を自動にしてお
けば、移送及び混練ミキサへの投入完了の信号がなけれ
ば、排出は開始されない。又、輸送を自動にしておけば
混練ミキサへの投入完了信号、計量器よりの排出完了信
号、により自動的に輸送が行われる。
にしておけば排出後、計量器目盛りが０になると、再び
自動的に計量を開始し、計量毎に計量値がプリントアウ
トされる。また、貯蔵ビン１２への排出を自動にしてお
けば、移送及び混練ミキサへの投入完了の信号がなけれ
ば、排出は開始されない。又、輸送を自動にしておけば
混練ミキサへの投入完了信号、計量器よりの排出完了信
号、により自動的に輸送が行われる。
【００２５】本システムの特徴をまとめると次の通りで
ある。 （１）従来は前日より準備作業を開始していたが、移動
式である本システムでは当日車両を運転して作業場所に
持ち込み準備作業を約１時間行なうだけで、即運転の開
始が可能である。従って、従来例に比べ事前の準備作業
が軽減できる。 （２）クレーン付車両に積載され、かつ、積載機器は法
令の高さ制限(3.8m)以内に納められ、設備はボックスシ
ートで覆われているので、雨天でも自在に必要場所に容
易に移動できる。
ある。 （１）従来は前日より準備作業を開始していたが、移動
式である本システムでは当日車両を運転して作業場所に
持ち込み準備作業を約１時間行なうだけで、即運転の開
始が可能である。従って、従来例に比べ事前の準備作業
が軽減できる。 （２）クレーン付車両に積載され、かつ、積載機器は法
令の高さ制限(3.8m)以内に納められ、設備はボックスシ
ートで覆われているので、雨天でも自在に必要場所に容
易に移動できる。
【００２６】（３）作業はクレーンで吊ったコンテナバ
ックより原料ホッパへの混和材の投入と遠隔操作による
運転操作だけなので、従来例に比べ作業員を減少でき、
また、その作業も軽い。 （４）ミキサ混練バッチ１分間以内に計量、移送、投入
が完了するように自動化されているので、ミキサ混練能
力に支障をきたすことがない。従って、混練作業を効率
的に行うことが出来る。
ックより原料ホッパへの混和材の投入と遠隔操作による
運転操作だけなので、従来例に比べ作業員を減少でき、
また、その作業も軽い。 （４）ミキサ混練バッチ１分間以内に計量、移送、投入
が完了するように自動化されているので、ミキサ混練能
力に支障をきたすことがない。従って、混練作業を効率
的に行うことが出来る。
【００２７】（５）投入混和材を各バッチ毎に計量する
ので、正確に投入することができる。又、計量値を記録
したり印刷したりすることができる。 （６）設備自体輸送混和材の付着残量がないように工夫
されるので、最終投入でＪＩＳの許容範囲内の誤差にす
ることができる。 （７）従来例の様に、作業員が手で袋を解体しなくても
よいので、粉塵の発生がなく作業環境が良い。
ので、正確に投入することができる。又、計量値を記録
したり印刷したりすることができる。 （６）設備自体輸送混和材の付着残量がないように工夫
されるので、最終投入でＪＩＳの許容範囲内の誤差にす
ることができる。 （７）従来例の様に、作業員が手で袋を解体しなくても
よいので、粉塵の発生がなく作業環境が良い。
【００２８】
【発明の効果】この発明は以上の様に構成したので、ク
レーン付車両の移動により計量・空気輸送手段を指定位
置まで移動することができる。従って、簡単に所定量の
混和材を所定場所で供給することができるので、従来例
に比べ事前の準備作業時間が短く、労働も軽くなるとと
もに設計量の混和材を正確に供給することができる。
レーン付車両の移動により計量・空気輸送手段を指定位
置まで移動することができる。従って、簡単に所定量の
混和材を所定場所で供給することができるので、従来例
に比べ事前の準備作業時間が短く、労働も軽くなるとと
もに設計量の混和材を正確に供給することができる。
【図１】本発明の実施例を示す正面図である。
【図２】本発明の実施例を示すフローチャートである。
１ 車両 ３ クレーン ４ 原料ホッパの保管部 ５ 計量・空気輸送手段 ６ 空気輸送装置 ７ シャッタ付原料ホッパ ８ 計量器 １２ 貯蔵ビン １３ ロータリーフィーダ １５ ルーツブロワ
Claims (10)
- 【請求項１】車両に混和材の計量・空気輸送手段とクレ
ーンとを設けたことを特徴とする生コンクリートの混和
材供給システム。 - 【請求項２】車両に混和材の計量・空気輸送手段とクレ
−ンとを設けた生コンクリートの混和材供給システムで
あって、該混和材の計量・空気輸送手段が、混和材の投
入される原料ホッパと、該ホッパから供給される混和材
の重量を計測する計量器と、該計量器に接続する空気輸
送装置と、からなることを特徴とする生コンクリートの
混和材供給システム。 - 【請求項３】原料ホッパが、計量器に着脱自在に設けら
れていることを特徴とする請求項２記載の生コンクリー
トの混和材供給システム。 - 【請求項４】原料ホッパが、空気輸送装置と並列に車両
に保管されていることを特徴とする請求項２記載の生コ
ンクリートの混和材供給システム。 - 【請求項５】計量器が、自動制御手段を備えていること
を特徴とする請求項２記載の生コンクリートの混和材供
給システム。 - 【請求項６】空気輸送装置が、計量器に接続する貯蔵ビ
ンと、該貯蔵ビンにロータリーフィーダを介して接続す
るフレシキブルホースと、該ロータリーフィーダと連結
管を介して接続するルーツブロワと、からなることを特
徴とする請求項２記載の生コンクリートの混和材供給シ
ステム。 - 【請求項７】ロータリーフィーダが、内部クリーニング
式であることを特徴とする請求項６記載の生コンクリー
トの混和材供給システム。 - 【請求項８】ルーツブロワが、ロータリーフィーダのケ
ーシングの下部側面に接続されていることを特徴とする
請求項６記載の生コンクリートの混和材供給システム。 - 【請求項９】連結管が、切換弁を介して大気に連通して
いることを特徴とする請求項６記載の生コンクリートの
混和材供給システム。 - 【請求項１０】フレシキブルホースが、バッチャプラン
ト内のバグフィルタ付受材ホッパに接続されることを特
徴とする請求項６記載の生コンクリートの混和材供給シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17327392A JPH0615633A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 生コンクリートの混和材供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17327392A JPH0615633A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 生コンクリートの混和材供給システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615633A true JPH0615633A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15957396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17327392A Pending JPH0615633A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 生コンクリートの混和材供給システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615633A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353712A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Oru Japan Kk | コンクリート・建材・残土処理用混合機の除塵装置 |
| KR100672003B1 (ko) * | 2006-01-12 | 2007-01-24 | 주식회사 대한아이엠 | 이동식 콘크리트 혼합재 정량 투입장치 |
| KR100672002B1 (ko) * | 2005-07-07 | 2007-01-24 | 주식회사 대한아이엠 | 이동식 콘크리트 혼합재 정량 투입장치 |
| JP2014505603A (ja) * | 2010-12-06 | 2014-03-06 | コンストラクション リサーチ アンド テクノロジー ゲーエムベーハー | 現場で建築材料のための混和材ブレンドを製造するための方法、及び該方法を実施するためのマイクロプラント |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17327392A patent/JPH0615633A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353712A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Oru Japan Kk | コンクリート・建材・残土処理用混合機の除塵装置 |
| JP4521100B2 (ja) * | 2000-06-13 | 2010-08-11 | オル・ジャパン株式会社 | コンクリート・建材・残土処理用混合機の除塵装置 |
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