JP3250589B2 - 吹付機用自動プラント - Google Patents

吹付機用自動プラント

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JP3250589B2 JP16959194A JP16959194A JP3250589B2 JP 3250589 B2 JP3250589 B2 JP 3250589B2 JP 16959194 A JP16959194 A JP 16959194A JP 16959194 A JP16959194 A JP 16959194A JP 3250589 B2 JP3250589 B2 JP 3250589B2
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート吹付機に
吹付け材料を供給する吹付機用自動プラントに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート吹付機は例えば法面改良な
どで地山にモルタルもしくはコンクリートを吹付けるの
に使用されるもので、ここには吹付け材料としてコンク
リートが供給される。図3に従来のコンクリート供給プ
ラントを示す。
【0003】図中1はコンクリート吹付機であるが、コ
ンクリート供給プラントとしては、骨材用のホッパー2
とロードセルによる計量器3と強制練りミキサー4とか
らなる。
【0004】ホッパー2と計量器3とをベルトコンベア
5でホッパー2からの吐出材料が計量器3に投入される
ように連携させ、計量器3と強制練りミキサー4とをベ
ルトコンベア6で計量器3からの吐出材料が強制練りミ
キサー4に投入されるように連携させる。
【0005】さらに、強制練りミキサー4とコンクリー
ト吹付機1とにベルトコンベア7を渡し、この強制練り
ミキサー4で練り上げられた材料をコンクリート吹付機
1に投入されるようにしている。また、計量器3と強制
練りミキサー4間のベルトコンベア6の脇に袋詰めのセ
メント8を積み上げるセメント置き場9が設けられる。
【0006】このようにして、ホッパー2に投入される
砂もしくは砂と砂利等の骨材はこのホッパー2から吐出
されてベルトコンベア5を介して計量器3に投入され、
ここで計量されて、ベルトコンベア6に載る。
【0007】一方、袋詰めのセメント8の内部のセメン
トも一袋毎に袋を破りながら、この袋の数を計量の数値
としてベルトコンベア6に載せる。
【0008】これらベルトコンベア6の骨材とセメント
とは強制練りミキサー4に投入され混練されて作製され
たコンクリートはベルトコンベア7でコンクリート吹付
機1に投入される。その際、コンクリート吹付機1に搭
載するのはどの程度の量のコンクリートかは前記のごと
く計量器3での骨材の計量と袋詰めのセメント8の袋の
枚数から割り出す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記図2に示す従来の
プラントでは、ホッパー2、計量器3、強制練りミキサ
ー4という各機械毎に作業員が付き、手動で動かしてい
た。また、セメントに関してはベルトコンベアに袋を破
り手で載せる作業が必要となり、人手と手間を要するも
のであった。
【0010】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、人員削減、人力軽減を図ることができる吹付機用自
動プラントを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、強制練りミキサーの上に計量器を一体的にセ
ットし、さらに、この強制練りミキサーの投入部にセメ
ント計量器からのコンベアを連結させ、骨材用のホッパ
ーと計量器とを、また、強制練りミキサーとコンクリー
ト吹付機とをそれぞれコンベアで連結し、さらに、骨材
用のホッパーには骨材の量を検知するレベル計とこのレ
ベル計での出力で作動する報知器を設け、強制練りミキ
サーとコンクリート吹付機間のコンベアには物体検知器
を配設し、前記計量器とセメント計量器に備えた計量発
信器の計量信号をメモリーアウトプット機能を備えたコ
ンピュータによる操作盤に導入し、この操作盤は物体検
知器の信号を受け、また、コンベア等に操作信号を送る
操作制御器であること、および、水槽からの送水管は、
コンクリート吹付機へ連結すること、もしくは、水槽か
らの送水管は、強制練りミキサーの投入部に連結するこ
とを要旨とするものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、まず、砂等の骨材は骨材用の
ホッパーに投入され、この骨材用のホッパーからコンベ
アで計量器に運ばれ、該計量器で計量されてそのまま下
方の強制練りミキサーに投入される。また、セメント計
量器は8袋程度のセメントを貯蔵できるが、前記強制練
りミキサーにはこのセメント計量器からのセメントが加
えられ、ミキシングされ、コンベアでコンクリート吹付
機に供給される。
【0013】その際、計量器で計量された骨材の数量
と、セメント計量器で計量されたセメントの量は計量発
信器の計量信号で操作盤に導入され、材料の総数がこの
操作盤に記憶され、かつ、プリントアウトされる。
【0014】また、骨材用のホッパー内の骨材(砂)が
少量になるとレベル計がそれを検知し、報知器に出力し
てそのことを知らせる。さらに、強制練りミキサーとコ
ンクリート吹付機間のコンベアの物体検知器はコンクリ
ート吹付機に供給する材料の有無を検知し、それが無く
なったときは操作盤に出力し、これを受けて操作盤はコ
ンベア等の機器を停止する。
【0015】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の吹付機用自動プラントの第1
実施例を示す説明図で、前記従来例を示す図3と同一構
成要素には同一参照符号を付したものである。
【0016】本発明もコンクリート吹付機1にコンクリ
ートを供給するものとして、骨材用のホッパー2とロー
ドセルによる計量器3と強制練りミキサー4とがある点
は前記従来例と同じであるが、計量器3はこれを強制練
りミキサー4の上に一体的にセットした。
【0017】本発明はこの他に、8袋程度のセメントを
貯蔵できるセメント計量器10を強制練りミキサー4の近
傍に設置し、このセメント計量器10からのスクリューコ
ンベア11を強制練りミキサー4の上部投入口に連結させ
る。
【0018】骨材用のホッパー2と計量器3とはベルト
コンベア5で連結し、また、強制練りミキサー4とコン
クリート吹付機1とをベルトコンベア7で連結した。
【0019】このベルトコンベア7には、物体検知器と
しての光電リレー15をコンクリート吹付機1の投入口に
近い場所を選定して設け、さらに、骨材用のホッパー2
には骨材の量を検知するレベル計16とこのレベル計16で
の出力で作動する報知器としての回転ライト(いわゆる
パトライト)17を設ける。
【0020】また、水槽12中に設置した水中ポンプ13を
端部に結合した送水管14の先端はコンクリート吹付機1
の投入口に連結する。
【0021】図中18は、メモリーアウトプット機能を備
えたシーケンサコンピュータによる操作盤であるが、こ
の操作盤18は操作制御器としてベルトコンベア5,7や
スクリューコンベア11、水中ポンプ13、強制練りミキサ
ー4、ホッパー2、計量器3、セメント計量器10等の各
機器と接続し、また、光電リレー15もこの操作盤18に接
続され、光電リレー15の材料有無検知信号を操作盤18に
導入する。
【0022】前記計量器3とセメント計量器10に備えた
計量発信器(図示せず)も操作盤18に接続し、その計量
信号を操作盤18に導入した。
【0023】次に、使用法および動作について説明す
る。砂等の骨材は骨材用のホッパー2に投入され、ここ
に貯蔵されるとともに、このホッパー2から吐出され、
ベルトコンベア5で計量器3に運ばれる。
【0024】また、骨材用のホッパー2内の骨材(砂)
が少量になるとレベル計16がそれを検知し、報知器であ
る回転ライト17に出力してこれが点灯することで、その
ことを知らせる。
【0025】砂等の骨材は計量器3で計量されてそのま
ま下方の強制練りミキサー4に投入され、この強制練り
ミキサー4にはこのセメント計量器10からのスクリュー
コンベア11で送り込まれるセメントが加えられ、強制練
りミキサー4でミキシングされ、ベルトコンベア7でコ
ンクリート吹付機1に供給される。このコンクリート吹
付機1には送水管14による水中ポンプ13で汲み上げられ
た水槽12の水が加えられる。
【0026】その際、計量器3で計量された骨材の数量
と、セメント計量器10で計量されたセメントの量は計量
発信器の計量信号で操作盤18に導入され、材料の総数が
この操作盤18に記憶され、かつ、プリントアウトされ
る。
【0027】また、コンクリート吹付機1へ材料が無く
なると、光電リレー15がこれを検知して操作盤18に出力
し、これを受けて操作盤18はベルトコンベア7等の機器
を停止する。
【0028】なお、前記実施例のベルトコンベア5,7
やスクリューコンベア11をこれを他のコンベアでの搬送
手段に替えることや、回転ライト17を音声手段に、光電
リレー15を他のセンサーに替えることは可能である。
【0029】図2は本発明の第2実施例を示すもので、
水槽12中に設置した水中ポンプ13を端部に結合した送水
管14の先端はセメント計量器10からのスクリューコンベ
ア11とともに強制練りミキサー4の上部投入口に連結さ
せるようにしてもよい。
【0030】この場合は、砂等の骨材は計量器3で計量
されてそのまま下方の強制練りミキサー4に投入され、
この強制練りミキサー4にはこのセメント計量器10から
のスクリューコンベア11で送り込まれるセメントと送水
管14による水中ポンプ13で汲み上げられた水槽12の水が
加えられ、これらは強制練りミキサー4でミキシングさ
れ、ベルトコンベア7でコンクリート吹付機1に供給さ
れる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明の吹付機用自動
プラントは、従来、人力でした作業や各機器のスイッチ
操作を一貫してシーケンサコンピュータで行わせ、人員
削減、人力軽減を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吹付機用自動プラントの第1実施例を
示す説明図である。
【図2】本発明の吹付機用自動プラントの第2実施例を
示す説明図である。
【図3】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…コンクリート吹付機 2…ホッパー 3…計量器 4…強制練りミキ
サー 5,6,7…ベルトコンベア 8…袋詰めのセメ
ント 9…セメント置き場 10…セメント計量
器 11…スクリューコンベア 12…水槽 13…水中ポンプ 14…送水管 15…光電リレー 16…レベル計 17…回転ライト 18…操作盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/02 101 E04G 21/02 103 E02D 17/20 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強制練りミキサーの上に計量器を一体的
    にセットし、さらに、この強制練りミキサーの投入部に
    セメント計量器からのコンベアを連結させ、骨材用のホ
    ッパーと計量器とを、また、強制練りミキサーとコンク
    リート吹付機とをそれぞれコンベアで連結し、さらに、
    骨材用のホッパーには骨材の量を検知するレベル計とこ
    のレベル計での出力で作動する報知器を設け、強制練り
    ミキサーとコンクリート吹付機間のコンベアには物体検
    知器を配設し、前記計量器とセメント計量器に備えた計
    量発信器の計量信号をメモリーアウトプット機能を備え
    たコンピュータによる操作盤に導入し、この操作盤は物
    体検知器の信号を受け、また、コンベア等に操作信号を
    送る操作制御器であることを特徴とした吹付機用自動プ
    ラント。
  2. 【請求項2】 水槽からの送水管は、コンクリート吹付
    機へ連結する請求項1記載の吹付機用自動プラント。
  3. 【請求項3】 水槽からの送水管は、強制練りミキサー
    の投入部に連結する請求項1記載の吹付機用自動プラン
    ト。
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