JPH0615630U - 押圧健康器 - Google Patents

押圧健康器

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JPH0615630U
JPH0615630U JP5387892U JP5387892U JPH0615630U JP H0615630 U JPH0615630 U JP H0615630U JP 5387892 U JP5387892 U JP 5387892U JP 5387892 U JP5387892 U JP 5387892U JP H0615630 U JPH0615630 U JP H0615630U
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隆也 喜多
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指圧効果を奏する押圧健康器であって、球と
球の間隔を調節することが可能で且つ押圧する単位圧力
の調節が可能なものを提供する。 【構成】 基台2と、該基台2上に長手方向にスライド
自在に配設された2個の球受け座5,6 と、前記各球受け
座5,6 の中央部に貫設された孔7,8 に着脱可能に着座し
た球9,10とから構成される押圧健康器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、指圧効果を奏する押圧健康器に関する。
【0002】
【従来の技術】
指圧効果を奏する押圧健康器は、従来より種々のものがあり、例えば、図5に 斜視図で示すように基台21上に一定間隔をおいて球22,22 が固設されたものであ る。使用者はこの押圧健康器20を畳又はふとん(敷物)の上に置き、球22,22 が 身体の所望の「つぼ」の位置に当接するように該押圧健康器の上に横たわる。こ のとき使用者は自重により球22,22 から押圧力を受け、これにより指圧効果を奏 し、体の変調を矯正したり健康を増進するのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような従来の押圧健康器にあっては、球の間隔は一定 しており変更することができなかった。従って、使用者の体格や押圧すべきいわ ゆる「つぼ」の位置に合わせて上記球の間隔を調節することができず、必ずしも 満足のいく指圧効果が得られなかった。
【0004】 また、押圧健康器の球は固設され交換できないことより該球の曲率が一定とな り、球の身体に当接する面積が一定となる。従って、球が身体を押圧する単位圧 力 (単位面積当たりの圧力をいう) を変更できなかった。ゆえに、この押圧健康 器では、押圧する「つぼ」の位置や使用者の体格、体質、年齢、体調等に応じて 押圧力を調節することができなかった。
【0005】 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、球の間隔を調節することが可能で且つ押圧する単位圧力の調節が可能な 押圧健康器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における押圧健康器は、基台と、該基台上 に長手方向にスライド自在に配設された複数個の球受け座と、前記各球受け座上 面に形設された孔に着脱可能に着座した球とから構成されるものである。
【0007】
【作用】
各球受け座が基台上に長手方向にスライド自在に配設されているため、球受け 座を基台に対して滑動させるとこれに伴って球受け座に着座した球も移動する。 これにより、押圧する「つぼ」の位置や使用者の体格等に合わせて球と球の間隔 を自在に調節することが可能である。
【0008】 また、各球が各球受け座上面に形設された孔に着脱可能に着座しているため、 各球を交換してその大きさを変えることができる。従って、本考案の押圧健康器 では、押圧する「つぼ」の位置や使用者の体格、体質、年齢、体調等に応じて押 圧力を調節することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の押圧健康器の実施例について図面を参照して詳細に説明するが 、本考案はこれに限定されるものではない。
【0010】 図1は、本考案の実施例に係る押圧健康器の構成を示す斜視図であって球を球 受け座から外した状態を示しており、図2は、図1のA−A断面図である。
【0011】 押圧健康器1は、主として基台2、球受け座5,6 、球9,10及び係止片11とから なり、本実施例では、全て材質は木によって構成されている。図に示すように、 箱状の基台2の長手方向にスライド溝3が凹設され、スライド溝3の両側面3a,3 b 下部には基台2上面より側方に後退した溝4a,4b が形設されている。このスラ イド溝3内に2個の球受け座5,6 が配設されている。球受け座5は、中央部に平 面視円形で2段になった孔7が貫設されており、ほぼ円柱の周壁を対向する2つ の平行な面により切り欠いた形状をしていて、その各切り口の下部には上記溝4a ,4b に係合する突出部5a,5b が突設されている(図2参照)。球受け座6もまた 、球受け座5と同様の形状をしており、孔8を有し且つ図示しないが球受け座5 と同様に上記溝4a,4b に係合する突出部が突設されている。これにより、各球受 け座5,6 はスライド溝3内を自在に滑動することができる。この孔7,8 には真球 形状の球9,10を着脱可能に着座することができる。球9,10は数種類の大きさのも のがあり、球の内部に磁石を埋め込んだ構成としてもよい。さらに、基台2の右 側面に紐で繋がれた係止片11が設けられ、該係止片には2つの突起部11a,11b が ある。この突起部11a,11b を挿入するための孔12a,12b がスライド溝3の底面に 複数個設けられている。
【0012】 なお、球受け座5,6 については、別の公知手段によって基台上の長手方向にス ライド自在に配設されてもよく、球の形状は略球体であればよい。
【0013】 また、各球受け座5,6 の孔7,8 については、球受け座の底面まで貫通していて もそうでなくてもどちらでもよく、球を容易に着脱することができ、且つ球を着 座したときに球が安定し、且つ着座する球の大きさを後述する程度の範囲で変え ることができるような形状であればよい。
【0014】 次に、この押圧健康器の使用態様を説明する。図3は、上記押圧健康器1の使 用状態を示す図1のB−B断面図である。
【0015】 各球受け座5,6 の孔7,8 に球9,10を着座させ、球受け座5をスライド溝3の端 面3cに接触するところまで滑動させ、さらに、球受け座6を該スライド溝内で滑 動させて球9,10の間隔が所望の間隔となるように調節する。係止片11の突起部11 a,11b を孔12a,12b に挿入して該係止片をスライド溝3内の球受け座6の右側面 に接触する位置に固定することにより、球受け座6の右方向への移動を阻止する 。すなわち、係止片11の側面が球受け座6の右側面に当接し、右方向への移動を 阻止するのである。
【0016】 使用者13はこの押圧健康器1を畳又はふとん(敷物)の上に置き、球9,10が身 体の所望の「つぼ」の位置に当接するように該押圧健康器の上に横たわる。この とき使用者は自重により球9,10から押圧力を受け、これにより指圧効果を奏し、 体の変調を矯正したり健康を増進するのである。ここで、球受け座5はスライド 溝3の端面3cによって、球受け座6は係止片11によってそれぞれ外側方向への移 動が阻止される。従って、首筋或いは背中等の下方に丸みをもった部分の押圧に おいて各球9,10に離間する方向に外力が作用しても、これにより各球受け座5,6 が互いに離間する方向にずれることがない。
【0017】 球9と球10の間隔を変えるには、係止片11の突起部11a,11b を挿入する孔を別 の孔12a,12b に変更して球受け座5と球受け座6との間隔を変えればよい。これ に伴って球受け座に着座した球9と球10の間隔が変わる。従って、使用者の体格 や押圧すべき「つぼ」の位置に合わせて上記したように球9と球10の間隔を調節 することにより、極めて有効な指圧効果が得られる。また、2つの球の間隔の調 節も極めて容易に行うことができる。
【0018】 なお、孔12a,12b を図4に示すようにスライド溝3の底面に2本のジグザグ線 状に設ける等すれば、孔をより多く設けることができるので、球受け座5と球受 け座6の間隔の調節をより細かく行うことができる。
【0019】 また、球9,10の大きさとしては数種類用意し、大きな球は2段になった孔7,8 の上の円孔に着座させ、一方、小さな球は2段になった孔7,8 の下の円孔に着座 させる。各球受け座5,6 上の球を交換してその大きさを変更すれば、球の曲率が 変化して球の身体に当接する面積が変化し、従って、球が身体を押圧する単位圧 力が変化する。ゆえに、この押圧健康器では、押圧する「つぼ」の位置や使用者 の体格、体質、年齢、体調等に応じて押圧力を調節することができ、極めて有効 な指圧効果が得られる。
【0020】 さらに、球9,10の内部に磁石を埋め込んでいれば、磁気効果による健康増進も 期待できる。
【0021】 上記押圧健康器1は、また、球9,10だけを外して該球をふとん(敷物)の上に 置き、その上に使用者が横たわることにより押圧を行い、指圧効果を得ることが できる。また、外した球9,10を手・足の内側や外側の「つぼ」の位置に当接させ 、自重を利用して押圧し、指圧効果やマッサージ効果を得ることもできる。さら に、外した球9,10の上に足で乗ることにより、土踏まずをも刺激できる。
【0022】 さらにまた、上記押圧健康器1の球のうち小さな球は、クルミの実のように掌 に握ってマッサージに用いることができる。
【0023】 上記実施例の押圧健康器を用いて押圧やマッサージを行えば、木でできている ため木の香りがして使用者の気分をなごませ、ストレスを緩和させる効果も得ら れる。
【0024】 なお、以上述べた実施例の押圧健康器の材質はプラスチック等の他の材料で構 成されてもよい。
【0025】
【考案の効果】
本考案の押圧健康器は、以上説明したように構成されているので、以下に記載 されるような顕著な効果を奏する。
【0026】 (1)押圧する「つぼ」の位置や使用者の体格に合わせて球と球の間隔を調節で きるので、極めて有効な指圧効果が得られる。
【0027】 (2)各球受け座に着座した球を交換してその大きさを変更できるので、押圧す る「つぼ」の位置や使用者の体格、体質、年齢、体調等に応じて押圧力を調節す ることができる。
【0028】 (3)本考案の押圧健康器は、前述したように球を球受け座に着座させた状態で 使用する方法の他に、該押圧健康器から球だけを外して、該球の上に使用者が横 たわることにより押圧を行い、指圧効果を得ることもできる。また、外した球の 上に足で乗って、土踏まずを刺激することもできる。
【0029】 (4)本考案の押圧健康器の球のうち小さな球は、クルミの実のように掌に握っ てマッサージに用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る押圧健康器の構成を示す
斜視図であって、球を球受け座から外した状態を示して
いる。
【図2】図1の押圧健康器のA−A断面図である。
【図3】図1の押圧健康器の使用状態を示すB−B断面
図である。
【図4】本考案の別の実施例に係る押圧健康器の平面図
である。
【図5】従来の押圧健康器の斜視図である。
【符号の説明】
1…押圧健康器 2…基台 3…スライド溝 3a,3b …側面 3c…端面 4a,4b …溝 5,6 …球受け座 5a,5b …突出部 7,8 …孔 9,10…球 11…係止片 11a,11b …突起部 12a,12b …孔 13…使用者 20…従来の押圧健康器 21…基台 22…球 101 …押圧健康器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台上に長手方向にスライド
    自在に配設された複数個の球受け座と、前記各球受け座
    上面に形設された孔に着脱可能に着座した球とから構成
    されることを特徴とする押圧健康器。
JP1992053878U 1992-07-31 1992-07-31 押圧健康器 Expired - Lifetime JP2518553Y2 (ja)

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