JPH0693906B2 - 健康器具 - Google Patents

健康器具

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JPH0693906B2
JPH0693906B2 JP2412601A JP41260190A JPH0693906B2 JP H0693906 B2 JPH0693906 B2 JP H0693906B2 JP 2412601 A JP2412601 A JP 2412601A JP 41260190 A JP41260190 A JP 41260190A JP H0693906 B2 JPH0693906 B2 JP H0693906B2
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JP
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pressing
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foot
handle
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JP2412601A
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JPH04221566A (ja
Inventor
明 高久
Original Assignee
明 高久
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体のいわゆるツボを
押圧刺激して健康を維持し、体調を整える健康器具に関
する。
【0002】
【従来技術】人の体表には経穴(いわゆるツボ)が多数
あり、これらツボは複数の系統に分けられ、ツボはその
系統ごとに経絡を介して人体深部の内臓や器官と連絡さ
れている。このようにツボは内臓、器官と相呼応してお
り、ツボを押圧刺激することにより健康を維持し、体調
を整えるのが、鍼、灸、指圧などである。ところで、人
体の背部には、図4に示すように、背部の長さ方向に背
骨中央とその左右両側、さらにそれよりも離れた両側に
ツボ10が並んでいる。又、人体の足部にもツボがあ
り、この足部のツボを押圧刺激して健康を維持し、体調
を整えることも良く知られていることである。従来、人
体の背部のツボや足部のツボを押圧刺激する場合、単体
となっている突起状の押圧器具を使用し、他人の手を借
りて押圧刺激するのが通常であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の押圧
器具は他人の手を借りて押圧刺激しなければ押圧のでき
ないものとなっていた。又、足部を押圧刺激するする場
合、比較的強い力で押圧刺激する必要があるが、従来の
押圧器具は突起状の単体となっていたので、強い力で押
圧刺激することのできない構造となっていた。前述のよ
うに、従来公知の押圧器具では、何時でも何処でも簡単
に自分で押圧刺激することのできないものとなってい
た。そこで、本発明の目的は、他人の手を借りること無
く人体の足部や背部のツボを押圧刺激することができる
と同時に人体の背部の大きさやツボの位置の違いに応じ
て調節できると共に、必要に応じてその一部を別の用途
にも使用することのできる健康器具を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、基台と、該基台に3箇所以上一列に
並設された装着部と、該装着部に着脱自在で、該装着部
のいずれか2箇所選択して装着され、人体を仰向けにし
て載せ人体の背部のツボを押圧する突起状の2個の押圧
体とを備えてなり、前記2個の押圧体の内の一方に両側
に突出する取っ手が設けられていることを特徴とし、
又、前記押圧体の他方が前記基台に紐により連結されて
いることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】この発明では、基台の装着部に所望の間隔で2
個の押圧体を取り付け、この押圧体上に人体を仰向けに
して載せて、この押圧体により人体背部のツボを押圧刺
激する。人がその頭部または足部の方向に移動すること
により押圧刺激するツボを背骨の長さ方向に変えること
ができる。また、押圧体の取り付け位置を左右に変える
ことにより、人体の大きさの違いやツボの位置の違いに
応じて調整することもできる。更に、一方の押圧体を装
着部から取り外し、取っ手を持って使用し、足部のツボ
を押圧刺激することもできる。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図を参照して
説明する。図1および図2において、1は基台であり、
この基台1に一列に3箇所以上、この例では4箇所の装
着部2a〜2dが仕切られて設けられている。尚、必要
に応じて5箇所以上の装着部とすることもできる。装着
部2a〜2dのいずれか2箇所に、人体のツボを押圧す
る2個の突起状の押圧体3a、3bが着脱自在となって
装着されている。ここで、押圧体3a、3bにクッショ
ン材を被せて使用しても良いし、その他に押圧体3a、
3bとして柔らかいゴム材で構成することもできる。一
方の押圧体3aには、両側に延びる取っ手4が設けら
れ、必要に応じて基台1から取り外して手で持って足部
を押圧刺激することができるようになっている。他方の
押圧体3bは、紛失等を防止するため、紐5により基台
1に連結されている。
【0006】この器具の使用方法を図1ないし図4を参
照して次に述べる。基台1の一端の装着部2aに、取っ
手4付きの押圧体3aを押し込んで取り付ける。次に、
他方の押圧体3bを希望するツボの間隔に合わせて残り
3箇所の装着部3b〜3dのいずれかに取り付ける。第
3図に示すように、押圧体3a、3bの上に直接または
必要に応じて毛布、布団などのクッションを介して人が
仰向けに寝て、背部の所望のツボを押圧刺激する。人が
その頭部または足部の方向にずれることにより、押圧す
るツボを背骨の長さ方向に変えることができる。押圧す
るツボの横間隔を変えたい場合には、押圧体3a、3b
の取付け位置を左右に変え、押圧体3a、3bの間の間
隔を変えればよい。また、取っ手4付きの押圧体3aを
基台1から取り外して足部を押圧刺激することもでき
る。この場合、取っ手4はこれを両手で持って押圧刺激
できるようにしたものであり、これによって強い力で押
圧刺激することができるものとなる。また、他方の押圧
体3bは、紐5により基台1に連結されているため、紛
失等を防止できる。
【0007】ここで、足部を押圧刺激する突起は背部を
押圧刺激する突起よりも小さい突起とし、その先端で押
圧刺激することが好ましいので、取っ手4付きの押圧体
3aに形成されている突起形状では大き過ぎる場合があ
る。そのような場合には、取っ手4付きの押圧体3aの
突起を2重構造とし、小さい突起の上に大きい突起のキ
ャップを被せて該キャップを着脱自在とする構造とする
こともできる。
【0008】又、図5(a)、(b)に示すような小さ
い突起からなる取っ手付きの押圧体3c、3dを足部押
圧用として別途準備して置くと、前記不都合を解消する
ことができる。
【0009】なお、以上に説明した本発明は、上記実施
例に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱し
ない種々の変形例が実施可能である。例えば、基台等の
材質としては、木やプラスチック等の他、必要に応じて
ゴム材を使用することもできる。又、部分的にゴム材を
使用することもできる。更に又、分解可能として携帯に
便利な構造とすることもできる。又、図1ないし図4で
説明した器具に図5で説明した器具をセットとして携帯
すると一層便利である。
【0010】
【発明の効果】以上説明した本発明によると、以下のよ
うな効果を奏する。基台に一列に3箇所以上並設した装
着部に所望の間隔で2個の押圧体を間隔を可変的に取り
付け、この押圧体により人体背部のツボを押圧刺激し、
人がその頭部又は足部の方向に移動することにより押圧
するツボを背骨の長さ方向に変えることができると同時
に、押圧体の取り付け位置を変えて押圧対象のツボの間
隔を変えることもでき、更には押圧体の一方を足部の押
圧刺激等の他の用途にも使用できるので、一つの器具で
多用途の使用が可能となるため、誰でも何処でも簡単に
押圧刺激ができるものとなり、健康増進の効果が著しい
ものとなる。この場合、取っ手が設けられているので、
強い力で押圧刺激することのできるものとなる。又、突
起の小さい押圧体に取っ手を付けたものでは、足部の微
妙なツボに対応できるので、一層便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の装着状態を示す斜視図である。図2は
前記実施例の各部の斜視図である。図3は使用状態であ
る。図4は人体の背部のツボを示す図である。図5の
(a)、(b)は他の足部押圧体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:基台、2a〜2d:装着部、3a、3b、3c、3
d:押圧体、4:取っ手、5:紐、10:ツボ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、該基台に3箇所以上一列に並設さ
    れた装着部と、該装着部に着脱自在で、該装着部のいず
    れか2箇所選択して装着され、人体を仰向けにして載せ
    人体の背部のツボを押圧刺激する突起状の2個の押圧体
    とを備えてなり、前記2個の押圧体の内の一方に両側に
    突出する取っ手が設けられていることを特徴とする健康
    器具。
  2. 【請求項2】前記押圧体の他方が前記基台に紐により連
    結されていることを特徴とする請求項1項記載の健康器
    具。
JP2412601A 1990-12-21 1990-12-21 健康器具 Expired - Lifetime JPH0693906B2 (ja)

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JP2412601A JPH0693906B2 (ja) 1990-12-21 1990-12-21 健康器具

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JPH04221566A JPH04221566A (ja) 1992-08-12
JPH0693906B2 true JPH0693906B2 (ja) 1994-11-24

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ID=18521420

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226792B2 (ja) * 1974-03-19 1977-07-15

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226792U (ja) * 1975-08-16 1977-02-24
JPS58174124U (ja) * 1982-05-18 1983-11-21 古澤 悌子 携帯用マツサ−ジ器

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226792B2 (ja) * 1974-03-19 1977-07-15

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JPH04221566A (ja) 1992-08-12

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