JP3206775U - マッサージ器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用する者の首、肩、腰等における凝りや痛みの各種症状を緩和することができるだけでなく、簡単に持ち運ぶことができ、さらに、安価で容易に製造可能なマッサージ器具を提供する。【解決手段】マッサージ器具1は、球状の押圧部2と、弾性部材で形成され、且つ上部に収納穴を設けた外枠部3とを含む。収納穴は擂鉢状をなし、押圧部2を嵌め込むため、押圧部2に対して若干小さな直径とされている。この外枠部3にはある程度の強度を備えつつ軽量なもの、例えば硬質スポンジ、発泡ウレタン、天然ゴム、人工ゴム等の合成樹脂材や他の材料が使用されているため、収納穴に球状を嵌め込むことで球状が確実に保持される。【選択図】図2

Description

本考案は、使用する者の首、肩、腰等における凝りや痛みの各種症状を緩和することができるだけでなく、簡単に持ち運ぶことができ、さらに、安価で容易に製造可能なマッサージ器具に関するものである。
従来より、社会生活において多くの人が首、肩、腰等の体の各部位に凝りや痛みを感じており、その解消や改善の手段としては様々なものがある。指圧、整体、鍼灸といった専門施設での施術の他、家庭向けに本格的なマッサージ機能を備えた器具も市販されている。しかし、これらの手段は、施術に時間や費用がかかったり、器具の置き場所や持ち運びが困難であったりすることも知られている。
この一方、日常生活の中でもマッサージ効果が得られる手頃な器具を気軽に使用したいという人は少なくない。例えば、下記引用文献1には、コンパクトで持ち運び可能なゴルフボールを用いた足裏マッサージ具が開示されている。
実用新案登録第3172738号公報
この特許文献1に示す足裏マッサージ具は、ゴルフボールを用いたものであり、ゴルフボールを収納するための収納穴の側壁に滑り止め材が取り付けられている。しかしながら、これによりゴルフボールの確実な保持が可能になるとしても、滑り止め材に費用が別途かかり、その取り付けにも労力を要するという問題がある。また、この足裏マッサージ具は使用中に位置がずれ動くおそれがあることから、十分なマッサージ効果を持続して得ることが困難である。
本考案は上記背景に鑑みてなされたものであり、使用をする者が押圧効果を確実に持続して得ることができるだけでなく、軽量にしてコンパクトで持ち運び易く、さらに、構造が簡単であるため安価で且つ容易に製造可能な利便性の高いマッサージ器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決した請求項1記載の考案は、球状の押圧部と、弾性部材で形成され、且つ上部に押圧部を嵌合させる収納穴を設けた外枠部とを含むマッサージ器具である。
請求項1のマッサージ器具によれば、その構成から球状が収納穴に丁度嵌って固定され、凝りや痛みが生じた部位を確実に押圧する。これ伴って、各種症状の解消や改善の効果が増大維持される。
請求項2では、外枠部の下部に滑り止め材を備えることとされている。このような素材を採用することにより、任意の場所や物に置いて使用してもその位置がずれ動くおそれがなく、押圧効果を確実に持続することができる。
請求項3では、外枠部の下部に粘着剤を備えることとされている。このような素材を採用することにより、床、壁、椅子、枕、ベルト等の任意の場所や物に固着させて使用することも可能となる。さらに、前述のように使用中に位置がずれ動くおそれがなく、押圧効果を確実に持続することができる。
請求項4では、押圧部がゴルフボールであることとされている。押圧部にゴルフボールを採用することにより、押圧部を別途加工する必要がなく、安価で容易なマッサージ器具の製造が可能となる。
本考案のマッサージ器具によれば、使用をする者が押圧効果を確実に持続して得ることができるだけでなく、軽量にしてコンパクトで持ち運び易く、さらに、構造が簡単であるため安価で且つ容易に製造可能であるという優れた効果を有する。
本考案の実施形態に係るマッサージ器具の分解斜視図である。 本考案の実施形態に係るマッサージ器具の上方斜視図である。 本考案の実施形態に係るマッサージ器具の下方斜視図である。 本考案の実施形態に係るマッサージ器具の断面図である。 本考案に係るマッサージ器具の第1の使用状態を示す説明図である。 本考案に係るマッサージ器具の第2の使用状態を示す説明図である。 本考案に係るマッサージ器具の第3の使用状態を示す説明図である。
以下、本考案の実施の形態に係るマッサージ器具ついて図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、マッサージ器具1の構成を示しており、球状の押圧部2と、上部に収納穴4を設けた外枠部3とから構成される。収納穴4は上部から下部に向かって内径が徐々に小さくなる擂鉢状をなし、押圧部2を嵌め込むため、押圧部2に対して若干小さな直径とされている。また、収納穴4の下部には、収納穴4よりも小さい直径で形成された円形の凹部5を有している。
この外枠部3の材質としては、ある程度の強度を備えつつ軽量なもの、例えば硬質スポンジ、発泡ウレタン、天然ゴム、人工ゴム等の合成樹脂材や他の材料を採用すればよい。そして、その成形は削り出し成形や型枠成形等、材質に応じて行われる。
また、この外枠部3には上記のような弾性部材が好適である。押圧部2の直径に対して若干小さな直径とされている収納穴4に押圧部2を嵌め込むことで、当該弾性部材の反発力により球状が確実に固定される。さらに、収納穴4の擂鉢の形状及び収納穴4の下部に形成された凹部5によって、嵌め込まれた押圧部2がより安定的に保持される。
図2乃至図4は、上記構成を有するマッサージ器具1において、外枠部3の収納穴4に押圧部2を配置収納した状態を示すものである。図2はマッサージ器具1を上方から見た斜視図、図3はマッサージ器具1を下方から見た斜視図、図4はマッサージ器具1を正面から見た断面図である。
押圧部2の材質としては、押圧効果が生じるよう一定の硬さを有するもの、例えば硬質ゴムなどの合成樹脂材又は木材、その他の材料を用いればよい。
あるいは、収納穴4に収納する押圧部2にはゴルフボールを利用することができる。ゴルフボールは中古品を採用すれば、コストを押さえつつ新品と同等の押圧効果が得られ、中古のゴルフボールの再利用も図ることができる。
収納穴4は、図2乃至図4に示す通り、少なくとも押圧部2の半径に相当する長さよりも若干深く形成されているので、押圧部2が収納穴4から外れて飛び出すこともなく、確実に収納固定することができる。
一方、外枠部3の下部には滑り止め材6を備えることができる。これにより、マッサージ器具1が使用中にずれ動くことが抑止され、安定した押圧効果を得ることができる。
この滑り止め材6としては、例えばラバーシートやウレタンゲル等の合成樹脂材としてもよく、他の材料を採用してもよい。
また、この滑り止め材6の取り付けは、例えば接着剤により又は粘着剤が塗布された両面テープを用いて行えばよい。
この滑り止め材6は、マーサージ器具1が使用中にずれ動くことを防止できるものであれば良く、外枠部3の下部全体に配置する場合のみならず、下部の一部にのみ設けるものであってもよい。この図3及び図4に示す例では、下部の一部に滑り止め材を配置している。
なお、この滑り止め材6は、粘着剤が塗布されたテープとすることも可能である。マッサージ器具1を任意の場所又は物により強力に固着させ、押圧効果を高めることができる。また、使用をする者にとって最適な位置を維持でき、使用の都度その位置を決める手間を回避することもできる。
図5は、本考案に係るマッサージ器具1により、使用者Aの身体における任意の部位をマッサージしている第1の使用状態を示す図である。
図5に示すように、椅子の背もたれにマッサージ器具1を固定し、腰の凝りや痛みを感じる部位をこのマッサージ器具1に押し当てて圧力をかければ、当該部位を押圧することができる。断続的な押圧によりマッサージされた部位の痛みや凝りが緩和され、あるいは解消される。
図6は、本考案に係るマッサージ器具1により、使用者Aの身体における任意の部位をマッサージしている第2の使用状態を示す図である。
図6に示すように、椅子の座面にマッサージ器具1を固定し、臀部や大腿部の凝りや痛みを感じる部位をこのマッサージ器具1に押し当てて圧力をかければ、当該部位を押圧することができる。上記図5の場合と同様、断続的な押圧によりマッサージされた部位の痛みや凝りが緩和され、あるいは解消される。
なお、マッサージ器具1は、椅子以外に壁、床、枕、腰痛ベルト等の他の場所又は物に固定して用いてもよい。また、マッサージを行う部位は腰以外に首や肩であってもよい。
図7は、本考案に係るマッサージ器具1により、使用者Aの身体における任意の部位をマッサージしている第3の使用状態を示す図である。
図7に示すように、マッサージ器具1の外枠部3を手で持ち、押圧部2をマッサージしたい部位に当接させて、その部位方向に力を加えることで押圧する。
なお、このマッサージ器具1は収納穴4により押圧部2が確実に保持されているため、使用中は勿論のこと、移動させたり持ち運んだりするに際し、押圧部2が収納穴4から落下することはなく、その取り扱いも容易である。
本考案に係るマッサージ器具1の大きさは、その高さがゴルフボールの直径とほぼ同じであり、その幅はゴルフボールの直径よりやや広い程度である。このため、コンパクトで軽量に作ることができ、その取り扱いや持ち運びは容易である上、誰でも簡単に使用することができる。
また、本考案に係るマッサージ器具1は外枠部2が単純な円形をなしているため、製造が容易に行える。さらに、手で持って使用する際にも安定性を有し、任意の部位を好みの強さで押圧することができる。
以上のように、本考案に係るマッサージ器具1は、軽量で持ち運びに便利なものであるとともに、安価で且つ容易に製造可能なものであるから、使用をする者が日常的に使用できる点において利便性が高く、日々の健康の維持改善にも役立つものである。
以上、本考案に係る実施の形態を説明したが、本考案は係る実施の形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本考案は、健康器具をはじめ様々な産業分野に適用可能となる。
1 マッサージ器具
2 押圧部
3 外枠部
4 収納穴
5 凹部
6 滑り止め材

Claims (4)

  1. 球状の押圧部と、
    弾性部材で形成され、且つ上部に押圧部を嵌合させる収納穴を設けた外枠部と、
    を含むマッサージ器具。
  2. 外枠部の下部に滑り止め材を備えることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ器具。
  3. 外枠部の下部に粘着剤を備えることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ器具。
  4. 押圧部がゴルフボールであることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のマッサージ器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3217723U (ja) * 2018-06-12 2018-08-30 努 岡本 マッサージボール

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