JPH061553Y2 - アライナ装置 - Google Patents

アライナ装置

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JPH061553Y2
JPH061553Y2 JP7619388U JP7619388U JPH061553Y2 JP H061553 Y2 JPH061553 Y2 JP H061553Y2 JP 7619388 U JP7619388 U JP 7619388U JP 7619388 U JP7619388 U JP 7619388U JP H061553 Y2 JPH061553 Y2 JP H061553Y2
Authority
JP
Japan
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medium
sheet guide
reference surface
aligner
conveyance
Prior art date
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JP7619388U
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JPH01180450U (ja
Inventor
孝弘 大友
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、媒体搬送装置に設けられ、媒体の一辺を基準
面に添わせた状態で走行させるアライナ装置に関する。
〈従来の技術〉 航空券の発券機の様に、媒体(例えば航空券)に対して
各種情報の書込み、読取りを行う機器では、その書込
み、読取り部へ搬送する媒体の姿勢を常に一定とする必
要がある。その為に、この種の機器に内設される媒体搬
送装置には、書込み、読取り部の手前にアライナ装置が
設けられている。
第4図は、従来のアライナ装置の一例を示す側面図であ
る。
図で示す様に、平板材より成るフレーム1が略鉛直に設
置され、そのフレーム1の一方の面が基準面2とされて
いる。このフレーム1の基準面2に、搬送路3を形成す
るシートガイド4が固定され、更にこのシートガイド4
に沿って、搬送機構であるフィードローラ5とアライナ
ローラ6とが互いに当接した状態で二組配置されてる。
上記アライナローラ6は、板バネ7によりフィードロー
ラ5に圧接された状態で、しかも第5図の平面図で示す
如くアライナローラ6の媒体搬送方向(矢印ア)先端を
基準面2に近付ける様に約8度の傾きをつけた状態でシ
ートガイド4に取付けられている。
又上記シートガイド4の幅、つまり基準面2に対して垂
直方向の長さは、ジャム処理を考慮して、搬送する媒体
の幅より小さく設定されている。更にシートガイド4
の、フィードローラ5の搬送方向前方には、湾曲部4a
を形成して搬送路3を湾曲させ、媒体搬送方向を水平か
ら上方へ変化させている。
そして図示しない駆動源によりフィードローラ5を矢印
イ方向へ回転させて、フィードローラ5とアライナロー
ラ6とで媒体Pを矢印ア方向へ挟持圧送させる。する
と、アライナローラ6が上述の如く傾けられている為、
媒体Pは第5図(a)の様に基準面2から離れていて
も、搬送中に次第に近付けられて、第5図(b)の如く
基準面2に媒体Pの一辺が添った状態で搬送されること
になる。しかも上記シートガイド4の幅が媒体Pの幅よ
り小さい為、搬送される媒体Pの、基準面2に対して反
対側の端部Paがシートガイド4から突出した状態で搬
送される。
上述の様にアライナ装置は、媒体Pを、その一辺を基準
面2に添わせた状態で搬送することにより、媒体Pの姿
勢を常に一定とする様に構成されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 アライナ装置では、媒体Pは上述の如くその端部Paが
シートガイド4から突出した状態で搬送されることか
ら、上記構成では、媒体Pがシートガイド4の湾曲部4
aを通過する際に、媒体Pの搬送方向先端が基準面2か
ら離反する様にスキューしてしまう。その結果、媒体P
の姿勢が乱れ、媒体に対して各種情報の書込み、読取り
を行う機器では、その書込み、読取りができなくなると
いった問題があった。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記問題点を解決すべく案出されたアライナ装
置で、シートガイドの湾曲部に、シートガイドから突出
した媒体の端部を媒体搬送方向に対して略垂直な方向へ
湾曲させて基準面からの媒体の離反を抑止するスキュー
防止ガイドを設けたものである。
〈作用〉 上記構成によれば、媒体がシートガイドの湾曲部を通過
する際には、その媒体の端部は、スキュー防止ガイドに
より媒体搬送方向に対して略垂直な方向へ湾曲される。
これにより、媒体には基準面の方へ片寄る力が働いて、
基準面からの媒体の離反が抑止される。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1図は本考案のアライナ装置の側面図、第2図は第1
図のA−A線矢視断面図、又第3図はスキュー防止ガイ
ドを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
尚、第1図〜第3図において、第4図で示した従来例と
相違ない構成要素については同一の符号を付した。
図で示す様に、平板材より成るフレーム1が略鉛直に設
置され、そのフレーム1の一方の面が基準面2とされて
いる。このフレーム1には、その基準面2に沿って、上
板4bと下板4cとより搬送路3を形成するシートガイ
ド4が固定されている。更にこのシートガイド4に沿っ
て、搬送機構であるフィードローラ5とアライナローラ
6とが互いに当接した状態で二組配置されている。フィ
ードローラ5は軸5aによりフレーム1に軸支され、一
方のアライナローラ6は、フィードローラ5に圧接する
様に、一端をシートガイド4の下板4cに固定した板バ
ネ7の他端に軸6aにより軸支されている。しかもアラ
イナローラ6は、その媒体搬送方向(矢印ア)先端を基
準面2に近づける様に約8度の傾きをつけた状態で軸支
されている。
又上記シートガイド4の幅、つまり基準面2に対して垂
直方向の長さは、ジャム処理を考慮して、搬送する媒体
の幅より小さく設定されている。更にシートガイド4
の、フィードローラ5の搬送方向前方には、湾曲部4a
を形成して搬送路3を湾曲させ、媒体搬送方向を水平か
ら上方へ変化させている。
上記シートガイド4の湾曲部4aには、スキュー防止ガ
イド8が設けられている。このスキュー防止ガイド8
は、第3図の如く、板材を傾斜させて成る支持部8a
と、その支持部8aの上端を上方へ折曲して成る当接部
8bと、支持部8aの下端を下方へ折曲して成る略鉛直
な取付け部8cとより構成されている。上記当接部8b
は、媒体搬送方向先端で基準面2に近寄って、基準面2
との間隔が媒体Pの幅とほぼ同一となる様に斜めに形成
されている。そして上記スキュー防止ガイド8は第1
図、第2図の如く、上記取付け部8cを、シートガイド
4の下板4cの、基準面2と反対側の側端に形成された
鉛直部4dに、リベット9等で固定することにより、湾
曲部4aにおける搬送路3の傾斜にほぼ合う様に傾けて
配置されている。
上記構成において、図示しない駆動源によりフィードロ
ーラ5を矢印イ方向へ回転させて、フィードローラ5と
アライナローラ6とで媒体Pを矢印ア方向へ挟持圧送さ
せると、アライナローラ6が上述の如く傾けられている
為、媒体Pはその一辺が基準面2に添った状態で搬送さ
れることになる。しかも上記シートガイド4の幅が媒体
Pの幅より小さい為、搬送される媒体Pの、基準面2の
反対側の端部Paはシートガイド4から突出した状態で
搬送される。
そして媒体Pがシートガイド4の湾曲部4aを通過する
際には、上記媒体Pの端部Paは、スキュー防止ガイド
8の支持部8aに支持されて媒体搬送方向に対して略垂
直な方向、この場合には上方へ湾曲される。これによ
り、媒体Pには基準面2の方へ片寄る力が働いて、媒体
Pの基準面2からの離反が抑止される。しかも支持部8
aの上端には当接部8bが設けられている為、基準面2
からの離反はより確実に抑止される。即ち上記スキュー
防止ガイド8を設けることにより、シートガイド4の湾
曲部4aにおける媒体Pのスキューを防止することがで
きる。
〈考案の効果〉 以上述べた様に本考案のアライナ装置によれば、シート
ガイドの湾曲部における媒体のスキューを防止して、媒
体を確実に基準面に添わせた状態で、即ち媒体を常に一
定の姿勢として、書込み、読取り部等へ搬送することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のアライナ装置の側面図、 第2図は、第1図のA−A線矢視断面図、 第3図は、スキュー防止ガイドを示す図で、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)は側面図、 第4図は、従来のアライナ装置の一例を示す側面図、 第5図(a),(b)は、媒体の搬送状態を示す平面図
である。 2…基準面、3…搬送路、 4…シートガイド、4a…湾曲部、 5…フィードローラ、6…アライナローラ、 8…スキュー防止ガイド、 P…媒体、Pa…端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略鉛直な基準面に沿って、搬送路を形成す
    るシートガイドを設けるとともに、該シートガイドに沿
    って搬送機構を配設し、且つ前記シートガイドの、前記
    搬送機構の媒体搬送方向前方に、前記搬送路を前記基準
    面に沿って湾曲させる湾曲部を形成して成り、前記搬送
    機構により媒体を、該媒体の一辺を前記基準面に添わせ
    た状態で、且つ該媒体の前記基準面に対して反対側の端
    部を前記シートガイドから突出させた状態で、前記搬送
    路に沿って搬送するアライナ装置において、 前記シートガイドの湾曲部に、前記シートガイドから突
    出した媒体の端部を媒体搬送方向に対して略垂直な方向
    へ湾曲させて該媒体の前記基準面からの離反を抑止する
    スキュー防止ガイドを設けたことを特徴とするアライナ
    装置。
JP7619388U 1988-06-08 1988-06-08 アライナ装置 Expired - Lifetime JPH061553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7619388U JPH061553Y2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 アライナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7619388U JPH061553Y2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 アライナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01180450U JPH01180450U (ja) 1989-12-26
JPH061553Y2 true JPH061553Y2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=31301234

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7619388U Expired - Lifetime JPH061553Y2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 アライナ装置

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JP (1) JPH061553Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2899187B2 (ja) * 1992-10-29 1999-06-02 キヤノン株式会社 シート搬送装置

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Publication number Publication date
JPH01180450U (ja) 1989-12-26

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