JPH0615527A - 歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法 - Google Patents

歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法

Info

Publication number
JPH0615527A
JPH0615527A JP8910092A JP8910092A JPH0615527A JP H0615527 A JPH0615527 A JP H0615527A JP 8910092 A JP8910092 A JP 8910092A JP 8910092 A JP8910092 A JP 8910092A JP H0615527 A JPH0615527 A JP H0615527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
grindstone
work
circuit
grinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8910092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2888692B2 (ja
Inventor
Masao Kume
正夫 久米
Akira Takeshima
彰 竹嶋
Takeshi Masaki
健 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP4089100A priority Critical patent/JP2888692B2/ja
Publication of JPH0615527A publication Critical patent/JPH0615527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2888692B2 publication Critical patent/JP2888692B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 砥石の歯面のシフトを少なくとも1つのワー
クの研削毎に自動で行うことにより、砥石の夫々の歯面
を均一に使用し、砥石の寿命の向上を図ることのできる
歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ワーク毎にカウンタ回路90によって計数さ
れる砥石42のシフト位置情報が、記憶回路92に記憶
されるシフト量の上限範囲または下限範囲を越えたと
き、上限位置検出回路94および下限位置検出回路96
はシフト方向を反転するための信号をF/F98に出力
する。制御回路102は前記F/F98から読み取った
シフト方向指示情報と、シフト量記憶回路100から読
み出した砥石42のシフト量情報とに基づいて砥石42
をシフトするシフトモータ34を制御する。従って砥石
42はシフト量の上限および下限の範囲内をワーク毎に
自動シフトされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを研削する砥石
の研削面を少なくとも1つのワークの研削毎に自動的に
シフトすることのできる歯車研削機の砥石自動シフト装
置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯車研削機では歯車の歯面を螺旋
状の刃面を有する砥石によって研削している。この場
合、例えば、砥石の同一刃面で略100個の歯車を研削
加工した後に、歯車研削機を停止し、砥石を手動によっ
て変位させて砥石の刃面をシフトさせ、シフトすること
によりずれた位相を補正するために噛合教示を行い、シ
フトによって設定された砥石の新刃面によって再び歯車
を研削している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術における砥石の歯面のシフト方法では、シフト
が手動で行われているために、シフトのためのオペレー
タを必要とするという不都合がある。
【0004】さらに、砥石をシフトする時期およびシフ
ト量はオペレータの経験に依存しているため、砥石の夫
々の刃面が均一に使用されているとはいえない。
【0005】さらにまた、砥石の同一刃面で多量のワー
クが連続的に加工されるため、砥石の刃面の磨耗によ
り、シフト直後とシフト直前とではワークの加工精度を
維持することができないという問題がある。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたものであって、砥石の歯面のシフトを
少なくとも1つのワークの研削毎に自動で行うことによ
り、砥石の夫々の歯面を均一に使用し、砥石の寿命の向
上を図ることのできる歯車研削機の砥石自動シフト装置
および方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、少なくとも1つのワークを研削
後、他のワークに対して研削加工を継続すべく砥石の研
削加工面をシフトさせる歯車研削機の砥石自動シフト装
置であって、前記砥石を所定のシフト方向に所定のシフ
ト量だけシフトする砥石シフト手段と、前記砥石のシフ
ト位置を検出するシフト位置検出手段と、前記砥石のシ
フト位置の範囲を記憶するシフト範囲記憶手段と、前記
シフト位置検出手段により検出されたシフト位置と前記
シフト範囲記憶手段に記憶された上限範囲および下限範
囲とを比較し、前記シフト位置が前記上限範囲または前
記下限範囲のいずれかを越えたとき、シフト方向を反転
させるシフト方向指示手段と、予め設定された砥石のシ
フト量を記憶するシフト量記憶手段と、前記シフト方向
指示手段から導出されるシフト方向、および前記シフト
量記憶手段に記憶される砥石のシフト量を読み取り、前
記読み取った夫々の情報に基づいて前記砥石シフト手段
を少なくとも1つのワークの研削毎に制御する制御手段
と、シフトすることによりずれたワークと砥石の位相デ
ータを補正する補正手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0008】さらに、第2の発明は、少なくとも1つの
ワークを研削後、他のワークに対して研削加工を継続す
べく砥石の研削加工面をシフトさせる歯車研削機の砥石
自動シフト方法であって、シフト位置検出手段によって
砥石のシフト位置を検出する第1のステップと、前記第
1のステップによって検出された砥石のシフト位置がシ
フト範囲記憶手段に記憶されるシフト位置の上限範囲ま
たは下限範囲のいずれかを越えたとき、シフト方向を反
転させる第2のステップと、前記第2のステップによっ
て得られたシフト方向、およびシフト量記憶手段に記憶
される砥石のシフト量を少なくとも1つのワークの研削
毎に読み取る第3のステップと、前記第3のステップで
読み取った夫々の情報に基づいて砥石シフト手段を制御
し、前記砥石をシフトする第4のステップと、シフトす
ることによりずれたワークと砥石の位相データを補正す
る第5のステップと、からなることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る歯車研削機の砥石自動シフト装置
および方法では、少なくとも1つのワークの研削毎にシ
フト位置検出手段によって検出される砥石のシフト位置
情報が、シフト範囲記憶手段に記憶されるシフト位置の
上限範囲または下限範囲を越えたとき、シフト方向指示
手段はシフト方向を反転させる。
【0010】制御手段は前記シフト方向指示手段から導
出されるシフト方向、およびシフト量記憶手段に記憶さ
れる砥石のシフト量情報を少なくとも1つのワークの研
削毎に読み取り、前記読み取った夫々の情報に基づいて
砥石をシフトする砥石シフト手段を制御する。
【0011】従って、砥石はシフト量の上限位置および
下限位置の範囲を少なくとも1つのワークの研削毎に自
動的にシフトされる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る歯車研削機の砥石自動シ
フト装置および方法について、好適な実施例を挙げ、添
付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1は本発明を実施する歯車研削機10の
外観構造を示す図である。歯車研削機10はベッド12
の上面に切込テーブル14が配設され、切込テーブル1
4は切込モータ16の回転作用下に矢印A方向に進退動
作する。前記切込テーブル14の上面に配設されるトラ
バーステーブル18はトラバースモータ20の回転作用
下に矢印A方向と直角の方向、すなわち、矢印B方向に
進退動作する。
【0014】また、トラバーステーブル18上には歯車
等からなるワーク22、および回転するワーク22の歯
数を検出して、所定のパルスを発生させる近接スイッチ
からなるワークセンサ24が配設される。ワーク22は
ワークスピンドルモータ26の回転作用下に回転する。
【0015】一方、切込テーブル14の進行方向であっ
て、且つ、ベッド12上にコラム28が配設され、コラ
ム28に旋回テーブル30が保持される。旋回テーブル
30はコラム28内に配設された図示しないモータによ
り矢印C方向に旋回するものであり、さらに旋回テーブ
ル30にはシフトテーブル32が設けられ、このシフト
テーブル32はシフトモータ34の作用下に、矢印D方
向に移動する。
【0016】シフトモータ34には第1パルス発生器3
5が取着され、第1パルス発生器35はシフトモータ3
4の回転数を検出する。
【0017】図2に示すように、砥石スピンドルユニッ
ト36は砥石スピンドルモータ38と、この砥石スピン
ドルモータ38によって回転するマスタとなる工具軸3
9に係合する第2パルス発生器46とから基本的に構成
され、砥石スピンドルモータ38の作用下に回転する砥
石42は円筒形状であり、その周縁に螺旋状の溝が刻設
されている。
【0018】また、砥石スピンドルユニット36は前記
シフトテーブル32に係着されるため、シフトモータ3
4の回転作用下にシフトテーブル32とともに矢印D方
向に変位する。
【0019】一方、図3に示すようにワーク22は回転
軸48の一端部に一対のクランプ治具50を介して着脱
自在に軸支され、前記回転軸48の他端部側には電磁ク
ラッチ52を介して比較的大径のギヤ54が軸支され
る。前記ギヤ54はそれよりも小径のギヤ56と噛合
し、ギヤ56は軸58に軸支される。前記軸58にはギ
ヤ57が軸支されギヤ57はそれよりも小径のギヤ59
と噛合し、ギヤ59は軸61に軸支される。軸61の一
端はカップリング60を介してワークスピンドルモータ
26に接続され、このワークスピンドルモータ26に第
3パルス発生器62が取着される。軸61の他端部はイ
ナーシャダンパ63に接続される。
【0020】以上のように構成される歯車研削機10に
おいて、砥石42とワーク22との位相を同期させる制
御については、既に本出願人によって出願された特開平
1−213702号の「NC同期制御システム」に開示
された同期制御方法が用いられている。
【0021】すなわち、図4に示すように第2パルス発
生器46の出力信号PG1 はフィードフォワード制御ユ
ニット64の4逓倍のカウンタ66を介してフィードフ
ォワード演算器68に導入される。フィードフォワード
演算器68の演算結果はD/Aコンバータ70を介して
フィードフォワード指令信号Sffとして加算器72の第
1の入力端子に導入される。
【0022】一方、フィードフォワード演算器68の演
算データである工具軸39の速度データSM はセミクロ
ーズドループ制御ユニット74内のセミクローズドルー
プ演算器76に導入される。この場合、セミクローズド
ループ演算器76の他の入力端子にワークスピンドルモ
ータ26に軸着されたロータリエンコーダである第3パ
ルス発生器62から出力信号PG2 が4逓倍のカウンタ
78を介して導入されている。この出力信号PG2 を基
にセミクローズドループ演算器76はD/Aコンバータ
80を介してセミクローズドループ指令信号Sf2を加算
器72の第2の入力端子に導入する。加算器72の出力
信号であるスレーブとなる軸61の速度データSS はサ
ーボアンプ82を介してワークスピンドルモータ26の
回転数を制御する。
【0023】なお、前記フィードフォワード制御ユニッ
ト64およびセミクローズドループ制御ユニット74の
クロック入力端子CKには図示しない水晶発振器の発振
周波数を分周して得られるサンプリングクロックTS
導入される。
【0024】次いで、砥石42を自動的にシフトさせる
自動シフト回路88について図5を参照しながら説明す
る。
【0025】自動シフト回路88はシフトモータ34に
取着される第1パルス発生器35の出力を計数し、シフ
ト位置を検出するカウンタ回路90と、予め設定された
砥石42のシフト量の上限値および下限値を記憶する記
憶回路92と、前記カウンタ回路90から出力される砥
石42のシフト位置を示すデータが前記記憶回路92か
ら読み出した上限値以上であるとき、このことを示す信
号を出力する上限位置検出回路94と、前記カウンタ回
路90から出力される砥石42のシフト位置を示すデー
タが前記記憶回路92から読み出した下限値以下である
とき、このことを示す信号を出力する下限位置検出回路
96と、前記上限位置検出回路94または前記下限位置
検出回路96から出力される信号により砥石42のシフ
トの方向を示す制御信号を出力するフリップフロップ回
路(以下、F/Fという)98とを備える。
【0026】自動シフト回路88はシフト量を予め記憶
するシフト量記憶回路100と、前記F/F98から出
力されるシフト方向を示すデータと前記シフト量記憶回
路100から読み出したシフト量とに基づいて、シフト
モータ34を制御する制御信号を出力する制御回路10
2と、この制御回路102から出力される制御信号によ
ってシフトモータ34を駆動するモータ駆動回路104
とを備える。
【0027】さらに、自動シフト回路88はワークセン
サ24から出力されるワーク22の歯数を示す信号、お
よび砥石スピンドルモータ38の回転量を検出する第2
パルス発生器46のA相パルスと0点信号から砥石42
の位相データを検出する位相検出回路106と、前記F
/F98から出力されるシフトの方向を示すデータ、前
記シフト量記憶回路100から読み出したシフト量およ
びワーク22のモジュールを示す情報とから前記位相検
出回路106から出力される位相データを補正する位相
データ補正回路108と、自動噛合命令と前記位相デー
タ補正回路108から出力される補正された位相データ
とから噛合信号を出力する自動噛合回路110と、この
自動噛合回路110から出力される噛合信号と前記第2
パルス発生器46から出力されるA相パルスを加算する
加算回路112と、加算回路112から出力されるデー
タによって同期信号を生成する同期制御回路114と、
前記同期制御回路114の出力によってワークスピンド
ルモータ26を駆動するモータ駆動回路116とを備え
る。
【0028】以上のように構成される歯車研削機10に
よって、ワーク22と砥石42との位相を合わせて研削
する作用について、図1乃至図10を参照しながら説明
する。
【0029】先ず、砥石42とワーク22の初期の位相
合わせを行うが、この初期位相合わせによって得られた
位相データは、複数の同一のワーク22を連続的に研削
加工する場合に活用される。
【0030】初期状態でワークスピンドルモータ26は
回転しているが、電磁クラッチ52が滅勢されているた
め(ステップS1)、ワーク22は停止しており、ワー
ク22の回転軸48は手動で容易に回転させることがで
きる状態にある(図3参照)。次いで、切込モータ16
を付勢して切込テーブル14を前進させる(ステップS
2)。
【0031】このとき、砥石スピンドルモータ38は滅
勢されているため、砥石42は回転を停止している。そ
こで、オペレータは回転を停止しているワーク22と砥
石42とを噛合させ、位相合わせを行う。
【0032】次いで、砥石スピンドルモータ38を低速
で回転させることにより砥石42を回転させる(ステッ
プS3)。
【0033】このような状態において、砥石スピンドル
モータ38の回転を検出する第2パルス発生器46から
出力されるA相のパルス、および0点信号が位相検出回
路106に入力され、位相検出回路106は前記0点信
号を起点として、ワークセンサ24からパルスが出力さ
れるまでA相のパルス数Nをカウントし(ステップS
4)(図7参照)、このパルス数Nをカウントメモリ回
路107に記憶する。
【0034】A相のパルス数Nのカウントが終了すると
砥石スピンドルモータ38の回転を停止させ(ステップ
S5)、前記ステップS2とは逆方向に回転するよう
に、切込モータ16を付勢して切込テーブル14を退動
させ、初期位相合わせを終了する(ステップS6)。
【0035】次に、砥石42とワーク22とを、前記初
期位相合わせの際にカウントメモリ回路107に記憶さ
れたA相のパルス数Nを用いて自動的に噛合させる工程
について、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0036】ワーク22が取着された状態で砥石スピン
ドルモータ38を付勢すれば、これと電気的に接続され
るワークスピンドルモータ26も駆動され、両者は、同
期運転に入る。そこで、電磁クラッチ52を付勢すれば
(ステップS10)、ワーク22はワークスピンドルモ
ータ26の回転作用下に回転することになる(ステップ
S11)。
【0037】この状態で、切込モータ16を付勢すれ
ば、切込テーブル14は、徐々に前進するが(ステップ
S12)、ワーク22と砥石42とが噛合する手前で、
一旦、切込モータ16は滅勢される。通常状態におい
て、ワーク22は、砥石42に対して位相ずれしてお
り、それを修正する必要がある。
【0038】そこで、位相検出回路106は第2パルス
発生器46の0点信号を起点としてワークセンサ24の
出力があるまで、A相のパルスを計数する。さらに、位
相検出回路106は前記ステップS4においてカウント
メモリ回路107に記憶されたパルス数Nと今回計数さ
れたパルス数N1 とを比較して(ステップS13)、パ
ルス数Nとパルス数N1 とが略等しいとき、位相ずれが
ないと判定し、切込指令信号が送られ切込モータ16を
付勢して切込テーブル14を前進させる(ステップS1
4)。
【0039】一方、前記パルス数Nとパルス数N1 との
等値に係る信号は、位相データ補正回路108と自動噛
合回路110を介して加算回路112に導入され、同期
制御回路114から出力される同期信号に基づき、モー
タ駆動回路116はワークスピンドルモータ26を同期
運転し、通常の研削工程に移行することになる。
【0040】さて、記憶されているパルス数Nとパルス
数N1 とが等値でない時、これは、砥石42とワーク2
2との間に位相ずれのあることを意味する。そこで、そ
の信号は位相データ補正回路108を介して自動噛合回
路110に導入され、前記信号により自動噛合回路11
0から補正信号を加算回路112に導入して、ワークス
ピンドルモータ26の回転数をパルス数N1 に合わせて
増減する(ステップS15)。
【0041】これを繰り返せば最終的には、パルス数N
に対し略等値のパルス数N1 が得られ、位相ずれが解消
し、以後、砥石42に対し、ワーク22が同位相を保つ
ことになる(図9参照)。この場合、位相検出回路10
6では、N≒N1 となったため、切込指令信号が送られ
切込モータ16の付勢がなされることは、前記と同様で
ある。
【0042】このようにして、初期位相合わせおよび位
相ずれが調整されて、ワーク22の研削が行われるが、
複数のワーク22を研削するとき、砥石42の刃面をシ
フトする作用について図5に示す自動シフト回路88の
ブロック図および図10のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0043】制御回路102はワーク22の研削加工が
終了したとき(ステップS20)、シフト量記憶回路1
00に予め設定されたシフト量が「0」か否かを判定す
る(ステップS21)。シフト量が「0」であるとき、
砥石自動シフトモードが選択されていないと判断して、
通常の研削加工モードを実行するが、設定されたシフト
量が「0」ではない、例えば、100μmのとき、砥石
自動シフトモードが選択されていると判定する。
【0044】次いで、砥石42をシフトすることにより
発生する砥石42とワーク22との位相差を補正するた
めの補正データPP を位相データ補正回路108によっ
て演算する(ステップS22)。
【0045】 PP =PG ×(SF /TP )=PG ×{SF /(π×M
O )} …(1) (1)式において、PG は砥石42が1回転したときに
砥石スピンドルモータ38に取着された第2パルス発生
器46から出力されるパルス数、SF は設定されたシフ
ト量〔mm〕、TP は砥石42の刃のピッチ〔mm〕、
O は砥石42のモジュールを示す。
【0046】この場合、位相データ補正回路108は位
相検出回路106から砥石42が1回転したときに第2
パルス発生器46から出力されるパルス数PG 、例え
ば、18000パルスを読み取るとともに、シフト量記
憶回路100に記憶されたシフト量SF が100μmで
あることを読み出し、さらに図示しない記憶回路から砥
石42のモジュールMO 、例えば、2.5を読み出し、
これらの値を前記(1)式に代入して補正データPP
求める。
【0047】すなわち、補正データPP は、 PP =18000×{0.1/(π×2.5)}≒229パルス となる。この演算によって求められた補正データP
P は、後に位相データを補正する際に用いられる。
【0048】次いで、シフトモータ34に配設された第
1パルス発生器35から読み取った砥石42のシフト位
置を示すデータをカウンタ回路90は上限位置検出回路
94および下限位置検出回路96に出力する。上限位置
検出回路94は記憶回路92から読み出した上限位置を
示すデータを前記砥石42のシフト位置を示すデータを
越えたとき、上限位置検出信号をF/F98に出力す
る。同様に下限位置検出回路96によって砥石42のシ
フト位置が下限位置を越えたことを検出した場合は、下
限位置検出信号をF/F98に出力する。
【0049】F/F98は初期において、例えば、砥石
42をプラス方向にシフトするシフト方向指示信号が出
力されるように設定された後、前記上限位置検出回路9
4から出力される信号によって、シフト方向を示す信号
を反転させる。
【0050】この場合、砥石42のシフト方向が鉛直上
方向をプラスとし、鉛直下方向をマイナスとする。
【0051】位相データ補正回路108はF/F98か
ら出力される信号により、シフト方向がプラス方向か否
かを判定する(ステップS23)。シフト方向がプラス
であれば、下式に基づいてワーク22の自動噛合用の位
相データであるパルス数Nを前記(1)式によって求め
た補正データPP によって補正する(ステップS2
4)。
【0052】すなわち、 N=N+PP …(2) となる。
【0053】(2)式によって求められた補正された位
相データであるパルス数Nと、砥石42が1回転したと
きに第2パルス発生器46から出力されたパルス数PG
とを比較し(ステップS25)、N≧PG であれば下式
によってキャリー補正する(ステップS26)。
【0054】N=N−PG …(3) (3)式によって補正された位相データNは位相データ
補正回路108から自動噛合回路110に出力され、位
相補正量を加算回路112に出力する。加算回路112
は同期制御回路114から出力された同期信号に同期し
て、前記位相補正量をモータ駆動回路116に出力し、
モータ駆動回路116は前記位相補正量に基づいてワー
クスピンドルモータ26の回転数を制御することにより
ワーク22と砥石42との位相を一致させる。
【0055】一方、制御回路102はシフト方向がプラ
ス方向を示すF/F98の出力を読み取り、且つ、シフ
ト量記憶回路100からシフト量SF が100μmを示
す情報を読み出し、これらの信号をモータ駆動回路10
4に出力する。モータ駆動回路104は前記シフト方向
およびシフト量SF に基づいてシフトモータ34を駆動
し、シフトモータ34の回転作用下に砥石42はシフト
される(ステップS27)。
【0056】前記ステップS25において、N≧PG
はないとき、すなわち、補正された位相データNが第2
パルス発生器46から出力される砥石42の1回転当た
りのパルス数PG 未満であるとき、ステップS26のキ
ャリー補正が不要であるためステップS27を実行す
る。
【0057】前記ステップS27において、F/F98
の出力を読み取ることによってシフトされた砥石42が
使用可能な上限位置を越えたか否かを制御回路102は
判定し(ステップS28)、越えた場合は次回のシフト
方向を示す信号をマイナスとして(ステップS29)、
研削加工を開始する。前記ステップS28において、プ
ラス方向のシフトが上限位置を越えていない場合は、砥
石42のシフト方向を反転することなく前記情報に基づ
いて歯車を研削加工する。
【0058】また、前記ステップS23において、シフ
ト方向がプラスではないとき、すなわち、シフト方向を
示すF/F98の出力がマイナスを示しているとき、位
相データ補正回路108はワーク22の自動噛合用の位
相データNを前記(1)式によって求めた補正データP
P によって補正する(ステップS31)。
【0059】N=N−PP …(4) 次いで、補正された位相データNが「0」未満か否かを
判定し(ステップS32)、N<0であれば下式に基づ
いてボロー補正する(ステップS33)。
【0060】N=N+PG …(5) (5)式によって修正された位相データNは前記ステッ
プS26の場合と同様に位相データ補正回路108から
自動噛合回路110に出力され、位相補正量を加算回路
112に出力する。加算回路112は同期制御回路11
4から出力される同期信号に同期して、前記位相補正量
をモータ駆動回路116に出力し、モータ駆動回路11
6は前記位相補正量に基づいてワークスピンドルモータ
26の回転数を制御することによりワーク22と砥石4
2との位相を一致させる。
【0061】一方、シフト方向がマイナス方向を示すF
/F98の出力を読み取った制御回路102はシフト量
記憶回路100からシフト量SF が100μmである情
報を読み出し、これらの信号をモータ駆動回路104に
出力する。モータ駆動回路104は前記夫々のデータに
基づいてシフトモータ34を駆動する。砥石42はシフ
トモータ34の回転作用下にシフトされる(ステップS
34)。
【0062】前記ステップS32において、N<0では
ないとき、ステップS34を実行する。
【0063】前記ステップS34において、F/F98
の出力を読み取ることによってシフトされた砥石42が
使用可能な下限位置を越えたか否かを制御回路102は
判定し(ステップS35)、越えた場合は次回のシフト
方向を示す信号をプラスとして(ステップS36)、研
削加工を開始する。前記ステップS35において、マイ
ナス方向のシフトが上限位置を越えていない場合は、砥
石42のシフト方向を反転することなく前記情報に基づ
いて歯車を研削加工する。
【0064】以上説明したように、本実施例において
は、制御回路102がF/F98から読み取った砥石4
2のシフト方向を示す信号と、シフト量記憶回路100
から読み出したシフト量SF に基づいて、シフトモータ
34を駆動する。シフトモータ34はシフトテーブル3
2を変位させるため、シフトテーブル32に取着された
砥石42がシフトする。
【0065】さらに、上限位置検出回路94はカウンタ
回路90から読み取ったシフトモータ34の変位量が記
憶回路92から読み出したシフト範囲の上限値を越えた
とき、シフト方向を反転するための信号を出力する。ま
た、下限位置検出回路96は前記上限位置検出回路94
と同様にカウンタ回路90から読み取ったシフトモータ
34の変位量が記憶回路92から読み出したシフト範囲
の下限値を越えたとき砥石42がシフト範囲の下限位置
に達したことを検出して、シフト方向を反転するための
信号を出力する。従って、砥石42を使用可能な上限位
置乃至下限位置の範囲で均一にシフトすることができ
る。
【0066】また、砥石42をシフトする際に発生する
砥石42とワーク22との位相差を位相データ補正回路
108等によって補正するため、シフトした際の初期位
相合わせが不要となる。
【0067】
【発明の効果】本発明に係る歯車研削機の砥石自動シフ
ト装置および方法では、砥石はシフト量の上限位置およ
び下限位置の範囲を少なくとも1つのワークの研削毎に
自動的にシフトされる。
【0068】従って、砥石をシフトするオペレータが不
要となり、人員の削減を遂行することができるととも
に、砥石とワークの位相データ精度を確保しながらシフ
トすることが可能となり、ワークの加工精度の向上を図
ることができる。
【0069】さらに、砥石の複数の刃面は偏ることなく
均一に使用されるため、砥石寿命の向上を図ることが可
能となるとともに、砥石の交換頻度を抑止し、歯車研削
機の生産性を向上させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯車研削機の砥石自動シフト装置
を実施する歯車研削機の外観構成を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例に示す砥石とワークの相関関係を
示す説明図である。
【図3】図1に示す実施例のワークとパルス発生器とこ
れらを駆動するワークスピンドルモータとの相関関係を
示す説明図である。
【図4】図1に示す実施例の同期制御回路のブロック構
成図である。
【図5】図1に示す実施例の自動シフト回路のブロック
構成図である。
【図6】図1に示す実施例の初期位相合わせのフローチ
ャートである。
【図7】図1に示す実施例の初期位相合わせのタイムチ
ャートである。
【図8】図1に示す実施例の自動噛合せのフローチャー
トである。
【図9】図1に示す実施例の自動噛合せのためのタイム
チャートである。
【図10】図1に示す実施例の自動シフトの動作を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
10…歯車研削機 12…ベッド 14…切込テーブル 16…切込モータ 18…トラバーステーブル 20…トラバースモータ 22…ワーク 24…ワークセンサ 26…ワークスピンドルモータ 32…シフトテーブル 34…シフトモータ 35…第1パルス発生器 38…砥石スピンドルモータ 42…砥石 46…第2パルス発生器 62…第3パルス発生器 90…カウンタ回路 92…記憶回路 94…上限位置検出回路 96…下限位置検出回路 98…フリップフロップ回路(F/F) 100…シフト量記憶回路 102…制御回路 104、116…モータ駆動回路 108…位相データ補正回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのワークを研削後、他のワ
    ークに対して研削加工を継続すべく砥石の研削加工面を
    シフトさせる歯車研削機の砥石自動シフト装置であっ
    て、 前記砥石を所定のシフト方向に所定のシフト量だけシフ
    トする砥石シフト手段と、 前記砥石のシフト位置を検出するシフト位置検出手段
    と、 前記砥石のシフト位置の範囲を記憶するシフト範囲記憶
    手段と、 前記シフト位置検出手段により検出されたシフト位置と
    前記シフト範囲記憶手段に記憶された上限範囲および下
    限範囲とを比較し、前記シフト位置が前記上限範囲また
    は前記下限範囲のいずれかを越えたとき、シフト方向を
    反転させるシフト方向指示手段と、 予め設定された砥石のシフト量を記憶するシフト量記憶
    手段と、 前記シフト方向指示手段から導出されるシフト方向、お
    よび前記シフト量記憶手段に記憶される砥石のシフト量
    を読み取り、前記読み取った夫々の情報に基づいて前記
    砥石シフト手段を少なくとも1つのワークの研削毎に制
    御する制御手段と、 シフトすることによりずれたワークと砥石の位相データ
    を補正する補正手段と、 を備えることを特徴とする歯車研削機の砥石自動シフト
    装置。
  2. 【請求項2】少なくとも1つのワークを研削後、他のワ
    ークに対して研削加工を継続すべく砥石の研削加工面を
    シフトさせる歯車研削機の砥石自動シフト方法であっ
    て、 シフト位置検出手段によって砥石のシフト位置を検出す
    る第1のステップと、 前記第1のステップによって検出された砥石のシフト位
    置がシフト範囲記憶手段に記憶されるシフト位置の上限
    範囲または下限範囲のいずれかを越えたとき、 シフト方向を反転させる第2のステップと、 前記第2のステップによって得られたシフト方向、およ
    びシフト量記憶手段に記憶される砥石のシフト量を少な
    くとも1つのワークの研削毎に読み取る第3のステップ
    と、 前記第3のステップで読み取った夫々の情報に基づいて
    砥石シフト手段を制御し、前記砥石をシフトする第4の
    ステップと、 シフトすることによりずれたワークと砥石の位相データ
    を補正する第5のステップと、 からなることを特徴とする歯車研削機の砥石自動シフト
    方法。
JP4089100A 1992-04-09 1992-04-09 歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法 Expired - Fee Related JP2888692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4089100A JP2888692B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4089100A JP2888692B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0615527A true JPH0615527A (ja) 1994-01-25
JP2888692B2 JP2888692B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=13961472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4089100A Expired - Fee Related JP2888692B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2888692B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538235A (ja) * 2006-05-24 2009-11-05 ザ グリーソン ワークス 一定研削プロセスを維持する方法
TWI384232B (zh) * 2007-06-18 2013-02-01 Atlab Inc 延時時間量測電路與方法
CN104972179A (zh) * 2014-04-09 2015-10-14 卡普机床有限公司 用于利用蜗杆状切割工具进行工件的硬精加工的方法
JP2016523722A (ja) * 2013-05-27 2016-08-12 サンプ エッセ.ピ.ア. コン ウニコ ソーチョSamp S.P.A. Con Unico Socio ギアの仕上げ処理のための装置および方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57184624A (en) * 1981-04-30 1982-11-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Gear work method for hobbing machine
JPS60114425A (ja) * 1983-08-09 1985-06-20 Honda Motor Co Ltd 歯車研削機における研削刃シフト制御装置
JPS60177817A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ホブ盤のホブシフト装置
JPH03212705A (ja) * 1990-01-18 1991-09-18 Fanuc Ltd 数値制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57184624A (en) * 1981-04-30 1982-11-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Gear work method for hobbing machine
JPS60114425A (ja) * 1983-08-09 1985-06-20 Honda Motor Co Ltd 歯車研削機における研削刃シフト制御装置
JPS60177817A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ホブ盤のホブシフト装置
JPH03212705A (ja) * 1990-01-18 1991-09-18 Fanuc Ltd 数値制御装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538235A (ja) * 2006-05-24 2009-11-05 ザ グリーソン ワークス 一定研削プロセスを維持する方法
TWI384232B (zh) * 2007-06-18 2013-02-01 Atlab Inc 延時時間量測電路與方法
JP2016523722A (ja) * 2013-05-27 2016-08-12 サンプ エッセ.ピ.ア. コン ウニコ ソーチョSamp S.P.A. Con Unico Socio ギアの仕上げ処理のための装置および方法
CN104972179A (zh) * 2014-04-09 2015-10-14 卡普机床有限公司 用于利用蜗杆状切割工具进行工件的硬精加工的方法
EP2929970A1 (de) 2014-04-09 2015-10-14 Kapp Werkzeugmaschinen GmbH Verfahren zum hartfeinbearbeiten eines werkstücks mit einem schneckenförmigen bearbeitungswerkzeug
DE102014005274A1 (de) * 2014-04-09 2015-10-29 KAPP Werkzeugmaschinen GmbH Verfahren zum Hartfeinbearbeiten eines Werkstücks mit einem schneckenförmigen Bearbeitungswerkzeug
JP2015199193A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 カップ ヴェルクゾイグマシーネン ゲー エム ベー ハーKAPP Werkzeugmaschinen GmbH ウォーム形状の研削工具を用いて加工物を硬質微細加工する方法
US9393631B2 (en) 2014-04-09 2016-07-19 KAPP Werkzeugmaschinen GmbH Method for hard fine machining of a workpiece with a worm-shaped cutting tool
CN104972179B (zh) * 2014-04-09 2019-07-05 卡普机床有限公司 用于利用蜗杆状切割工具进行工件的硬精加工的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2888692B2 (ja) 1999-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4865506B2 (ja) 歯車の歯合わせ角度検出方法及び装置
JPH0341025B2 (ja)
JPH0615527A (ja) 歯車研削機の砥石自動シフト装置および方法
JP2888693B2 (ja) 歯車研削機の自動噛合方法および装置
JP3129923B2 (ja) ホブ盤の歯車仕上げ加工方法
JPH05301112A (ja) 歯車研削機の自動噛合方法および装置
JP2005115433A (ja) 数値制御装置
JPH02109630A (ja) 移相装置
JPH02139117A (ja) Nc歯車研削方法とnc歯車研削盤用ギャップエリミネータ
JP2003165023A (ja) 歯車研削機の初期位相合わせ方法および装置
JP3910427B2 (ja) 歯車研削機の初期位相合わせ方法
JP3643412B2 (ja) 歯車研削装置
JP4517091B2 (ja) 同期駆動による歯車仕上げ加工方法
JPH0641780Y2 (ja) 歯車研削機
JP3257295B2 (ja) カム形状の加工装置
JPH05345222A (ja) 歯車研削機の自動噛合方法および装置
JPH05220615A (ja) 歯車研削機における自動噛合装置
JPS6238089B2 (ja)
JP4635143B2 (ja) 同期駆動による歯車仕上げ加工方法
JPH0751934A (ja) 歯車研削機における自動噛合装置
JP2004017253A (ja) 歯車研削装置
JP3782959B2 (ja) 歯車研削機の自動噛合方法および装置
JPH0957624A (ja) 内歯車形ハードギヤホーニングのドレス方法
JP4635142B2 (ja) 歯車仕上装置及び歯車の噛合わせ方法
JP2912501B2 (ja) 歯車研削機の位相修正方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100219

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees