JPH0615382A - パンチ金型装置 - Google Patents
パンチ金型装置Info
- Publication number
- JPH0615382A JPH0615382A JP17691492A JP17691492A JPH0615382A JP H0615382 A JPH0615382 A JP H0615382A JP 17691492 A JP17691492 A JP 17691492A JP 17691492 A JP17691492 A JP 17691492A JP H0615382 A JPH0615382 A JP H0615382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- ring
- guide
- key
- groove
- Prior art date
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- Granted
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
ガイドの組立、分解作業を容易にすることを目的とす
る。 【構成】 パンチをパンチガイドに挿入してなるパンチ
金型装置において、パンチ固定用のOリングをパンチ側
に設けた。 【効果】 パンチをパンチガイドから抜出す場合に、O
リングがパンチキーと干渉することがなくなった。
Description
ンチ金型装置に関する。更に詳しくは、パンチ又はパン
チボディをパンチガイドに挿入して固定するための装置
に関する。
又は5/4インチサイズ等のパンチ金型は図4、図5に
示す構造のものが使用されている。
ンチガイド103に挿入した後、パンチボディ101が
パンチガイド103から抜け出ないように、パンチボデ
ィ101の上部細径の部分にリテーナ105が上からは
められており、このリテーナ105の外側には凹部10
7が設けられている。パンチガイド103の上端部には
このリテーナを固定するためのOリング109が装着さ
れており、これによって、パンチボディ101はパンチ
金型使用中にパンチガイドから抜け出ることはない。一
方、パンチボディ101がパンチガイド内で回転しない
ようにするため、パンチガイドにはキー溝111を設
け、パンチボディにはパンチキー113を設けることが
通常行なわれている。
に示すように、パンチキー111を通過させるための切
欠き部115が設けられている。
型使用中に、Oリング109が回転してしまい、図5に
示すように切欠き部115がパンチキー111からずれ
ることがしばしばある。従って、パンチボディ101を
パンチガイド103から取り外す場合に、図5に示すよ
うに、パンチキー113がOリング109に引っ掛り抜
けなくなってしまうという問題があった。
る際には、Oリングの切欠き部分をパンチガイドのキー
溝に合わせなければならず、取り付けの際に不必要な労
力が必要になるという問題があった。
決するため、パンチをパンチガイドに挿入してなるパン
チ金型装置において、パンチ固定用のOリングをパンチ
側に設けた。
り、またOリングと係合するための溝はパンチガイドの
挿入口部に設けられているので、パンチをパンチガイド
に挿入したり、抜出したりする際にはパンチと共に移動
し、パンチの下部に設けたパンチキーとは干渉しない。
例を示すものである。これらの図において、パンチホル
ダー1に設けられた穴1aには、円筒体のパンチセット
3がスプリング5を介して昇降自在に嵌装されている。
またこのパンチセット3内には、パンチガイド7がイン
デックススリーブ9を介して固定されている。
た下端中央部には、パンチ11の先端部11aを挿入す
る孔13が設けられている。
と、この基幹部11bの一端および他端に、一体的に設
けられた小径の先端部11aとパンチ軸11cとから構
成されている。
昇降自在に挿入され、かつこのパンチ11の先端部11
aが前記孔13に挿入されている。
ライカー(図示省略)で加圧するためのパンチヘッド1
2が螺着されている。前記パンチヘッドの下側に設けら
れたスプリング座25とパンチ基幹部11bの上方に設
けられたリテーナ23の間にはスプリング27が介装さ
れている。さらにリテーナ23の外側にはOリング係止
のためのOリング係止溝30が設けられており、その上
にOリング29が装着されている。このOリング29は
パンチガイド7の開放端部に設けられたOリング溝31
と係合するものである。
使用されていたものと異なり、Oリング係止溝30との
係合力がOリング溝31との係合力より強く、従ってパ
ンチ11をパンチガイド7から引抜く際にOリング29
はリテーナ23と一緒になって移動し、Oリング溝31
に残ることはない。
などからなるものである。
転するのを防止するため、パンチガイドにはパンチキー
溝35が、パンチ11にはパンチキー33が設けられて
いる。
示すように、ベース39が、ダイホルダー41の上に一
体的に固着され、さらにこのベース39にダイホール4
3が着脱自在に嵌合されている。なお、前記ダイホール
43の回動を阻止するために、前記ダイホール43の外
周面に、溝43aが形成され、さらにこの溝43aに、
ベース39に固着されたキー45が係合されている。
ュ47が嵌合され、さらにセットスクリュー49によっ
て、このダイブッシュ47と前記ダイホール43とが、
一体的に固着されている。
合され、このダイ51に設けられたピン53が、前記ダ
イブッシュ47に設けられた溝47aに、係合されてい
る。さらに、このダイ51には、前記先端部11aを案
内する孔55が、前記孔13に対応して設けられてい
る。
ので、以下のように作用する。即ち、打抜時にはストラ
イカーによって、パンチヘッド12が加圧されるとまず
パンチセット3が下降し、パンチホルダー1とベース3
9の間にあるワークWが押え付けられ、つぎにパンチ1
1が下降してパンチングを行なう。パンチング後はパン
チ11がまず上昇し、つぎにパンチセット3が上昇す
る。この際パンチ11はその基幹部11bの上端面がリ
テーナ23の下端面に突き当るが、リテーナ23はOリ
ング29によってパンチガイド7に係合されているの
で、それ以上上昇することはない。
外す場合は、Oリング29をOリング溝31から外し、
そのまま持上げれば、Oリングとパンチキー33とは干
渉することなく容易に取外すことができる。
り合うように設けてあるので使用中に外れるということ
はなく、パンチガイド7とパンチ11の止め具の役目を
果たす。
本発明によれば、Oリングは本来の機能を損うことな
く、パンチキーとの干渉を無くすことができ、パンチを
パンチガイドより引抜く際にキーが引っ掛り抜けなくな
るということもなく、また、Oリングを硬質ゴム等の弾
性体で構成した場合は切欠き部は不必要となるので製作
及び組立が容易になるという効果が得られる。
ある。
ンチの組立てた状態を示す図である。
イドから引抜いた状態を示す図である。
を組立てた状態を示し、(B)はOリングとパンチキー
の位置関係を示す図である。
から引抜く際にパンチキーがOリングに引っ掛っている
状態を示し、(B)はOリングとパンチキーの位置関係
を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 パンチをパンチガイドに挿入してなるパ
ンチ金型装置において、パンチ固定用のOリングをパン
チ側に設けたことを特徴とするパンチ金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17691492A JP2596673B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | パンチ金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17691492A JP2596673B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | パンチ金型装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615382A true JPH0615382A (ja) | 1994-01-25 |
JP2596673B2 JP2596673B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=16021971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17691492A Expired - Lifetime JP2596673B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | パンチ金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596673B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7196813B2 (en) | 2000-11-28 | 2007-03-27 | Matsumoto Inc. | Method of making printed matter and the printed matter |
Families Citing this family (1)
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-
1992
- 1992-07-03 JP JP17691492A patent/JP2596673B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP4527453B2 (ja) * | 2004-06-21 | 2010-08-18 | 株式会社アマダ | パンチ金型組立体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596673B2 (ja) | 1997-04-02 |
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