JPH06153128A - インデックス写真の作成方法 - Google Patents

インデックス写真の作成方法

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JPH06153128A
JPH06153128A JP4293563A JP29356392A JPH06153128A JP H06153128 A JPH06153128 A JP H06153128A JP 4293563 A JP4293563 A JP 4293563A JP 29356392 A JP29356392 A JP 29356392A JP H06153128 A JPH06153128 A JP H06153128A
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frames
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Toshihiko Narita
俊彦 成田
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

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  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 TVカメラ26で写真フイルムの画像を撮像
したビデオ信号は、フレームメモリ27に記憶される。
再生用磁気ヘッド23でネガフイルム7の磁気記録層か
ら読み取った撮影情報は、磁気情報処理部に送られる。
画像編集部24は、フレームメモリ27から読み出した
ビデオ信号を撮影情報に応じて画像処理した後に、写真
フイルムに各コマの画像を撮影した順と同じ配列でメモ
リ30に書込み、このメモリ30からNコマの画像を嵌
め込み合成した合成画像を取り出してプリンタ系33に
送り、インデックス写真を作成する。 【効果】 フイルム給送方式やカートリッジの装填方式
の異なるカメラによって撮影されたネガフイルム7の各
コマの配列を、撮影した順と同じ配列で配置できるか
ら、撮影者がインデックス写真からネガフイルムの所望
コマを見分ける際に極めて容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影情報等が磁気記録
された現像済みフイルムからインデックス写真を作成す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1本の現像済みフイルムにどのよ
うな写真が入っているかを簡単に知ることができるよう
にするために、各コマをマトリックス状に並べて縮小プ
リントしたインデックス写真が特開平1─96634号
公報等で知られている。この公報記載のインデックス写
真は、現像済フイルムの各コマを順次に撮像し、Nコマ
を嵌め込み合成した合成画像を取り出してハードコピー
を行うことで作成される。作成されたインデックス写真
の各コマは、現像済みフイルムの各コマを撮像した順番
でマトリックス状に配置されている。
【0003】ところで、写真撮影時や現像後に撮影情報
やプリント情報等を磁気的に磁気記録媒体に記録してお
き、これらの情報を用いてプリントを行うシステムが提
案されている(特開昭62─103625号、特開昭6
2ー208028号、特開平1─279231号、特開
平1─289928号公報等)。このように、撮影情報
等を記録するフイルムでは、同時プリント後のフイルム
の返却形態を現行のように、4〜6コマ毎に切断したフ
イルムピースとすると、上記情報が分断されることもあ
り、焼増しプリント時等に撮影情報を有効に利用するこ
とができなくなる。このため、現像後のフイルムを各ピ
ースに切断することなくそのまま巻き取り収納するフイ
ルム保存用カートリッジも提案されている(特開平1─
279250号、特願平2─9519号公報等)。
【0004】このフイルム保存用カートリッジには撮影
情報が磁気記録された現像済フイルムがスプール軸に巻
回された状態で収納されており、スプールをフイルム送
り出し方向へ回転させることにより、現像済フイルムを
そのリーダー側から送り出せる。このような現像済フイ
ルムから前述した公報記載のインデックス写真を作成す
ることを考慮すると、そのフイルムに撮影を行ったカメ
ラのフイルム給送方式が、図2(A)に示すように、フ
イルム7aのリーダー側から順に撮影を行う一般的な給
送方式の場合には、撮像した順で各コマの画像を嵌め込
んだ合成画像を取り出してハードコピーを行うから、イ
ンデックス写真の各コマの配列が現像済フイルムの各コ
マの画像を撮影した順と同じになり、撮影者がインデッ
クス写真から現像済フイルムの所望コマを見分ける際に
極めて容易となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
にはフイルム給送方式が異なる構造のものがある。例え
ば、同図(B)に示すように、フイルム7bの末端側か
ら順に撮影を行うプレワインディング方式の場合にはイ
ンデックス写真の各コマの配列が現像済フイルムの各コ
マの画像を撮影した順と逆になってしまい、インデック
ス写真から撮影者の所望するコマが捜し難くなる欠点が
ある。
【0006】また、カメラにはカートリッジの装填方向
が異なる方式のものがある。例えば同図(A)及び
(B)に示すように、カメラを背面から見てアパーチャ
ー5の左側にカートリッジ6を装填する方式と、同図
(C)に示すように、アパーチャー5の右側にカートリ
ッジ6を装填する方式とのフイルムに露光される像の向
きを比較すると、フイルム7a,7bに露光される像に
対してフイルム7cに露光される像の上下方向の向きが
逆になる。この場合には、インデックス写真の各コマの
像も上下が逆になるが、このインデックス写真自身を1
80度回転させることにより各コマの像が正しい向きで
見ることができる。しかしながらこの場合でも、180
度回転させた状態のインデックス写真の各コマの配列が
現像済フイルムの各コマの画像を撮影した順と逆になっ
てしまう。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、現像済フイルムに各コマの画像
を撮影した順と同じ配列でマトリックス状に配置するよ
うにしたインデックス写真の作成方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、写真フイルムの画像を撮像して第1の
メモリに記憶し、この第1のメモリから読み出したビデ
オ信号を磁気記録層から読み出した撮影情報に応じて画
像処理した後に、写真フイルムに各コマの画像を撮影し
た順と同じ配列で第2のメモリに書込み、この第2のメ
モリからN(整数)コマの画像を嵌め込み合成した合成
画像を取り出してプリントするようにしたものである。
【0009】プレワインディング方式のカメラで撮影し
たとの撮影情報を得た場合には、第1のメモリから読み
出したビデオ信号を撮像した順と逆に嵌め込み合成し、
その合成画像を第2メモリから取り出してプリントす
る。またフイルム7cに対して像の上下方向の向きが逆
に撮影されたカメラであるとの撮影情報を得た場合に
は、第1のメモリから読み出したビデオ信号を、180
度回転させる画像処理を行った後、写真フイルムに各コ
マの画像を撮影した順と同じ配列で第2のメモリに書込
み、この第2メモリに書き込まれた合成画像を取り出し
てプリントする。
【0010】
【実施例】インデックス写真の作成装置の概略を図3に
示す。この装置には、フイルム保存用カートリッジ11
を装填する装填室12が配置されている。このカートリ
ッジ11に収納されている写真フイルム7はカラーネガ
フイルム(以下、「ネガフイルム」と称す。)であり、
図2に示すように、その幅方向の片縁にパーフォレーシ
ョン14が設けられ、また逆縁には磁気記録層15がフ
イルム給送方向に沿って帯状に塗布されている。パーフ
ォレーション14は各コマに応じた位置に1つずつ設け
られており、カメラのアパーチャーやプリンタの露光位
置等に各コマを位置決めするのに用いられる。磁気記録
層15には、カメラに設けた記録用磁気ヘッド17で撮
影情報が記録される。この撮影情報には、撮影枚数やフ
イルムの種類の他に、撮影したカメラのフイルム給送方
式や装填方式の情報も入っている。
【0011】例えば、従来技術で説明したように、図2
(A)に示すものは「タイプ1」、また同図(B)に示
すものは「タイプ3」、さらに同図(C)に示すものは
「タイプ2」と記録されている。
【0012】装填室12には、スプール11aを回動さ
せる駆動軸20が設けられており、この駆動軸20の駆
動によりフイルム送り出し、巻き込みが行われる。送り
出されたネガフイルム7は、1対の引き出しローラ21
でさらに送り出される。この送り出しは、ネガフイルム
7をそのリーダー側から順に各コマをネガマスク22の
背後に形成した撮像位置にセットするように制御され
る。撮像位置へのセットは、各コマのパーフォレーショ
ン14を光学的に読み取ることにより正確に位置決めで
きる。
【0013】装填室12と撮像位置との間のフイルム送
り出し経路中には、再生用磁気ヘッド23が設けられて
いる。この再生用磁気ヘッド23は、ネガフイルム7に
記録された撮影情報を読み取り、この情報を磁気情報処
理部24に送る。
【0014】撮像位置には、この位置にあるコマを背面
から照明する白色光源25が配置されている。撮像位置
を介して白色光源25に対向する位置には、カラーのT
Vカメラ26が配置されている。このTVカメラ26
は、撮像位置にあるネガフイルム7のコマの画像(以
下、「ネガ像」と称す。)を撮像し、赤色、緑色、及び
青色とのビデオ信号をそれぞれA/D変換した後にフレ
ームメモリ27に出力する。フレームメモリ27は、赤
色、緑色、及び青色とのビデオ信号をそれぞれ記憶する
3つのメモリ部で構成されており、画像編集部29の指
令に従って書込み、読出し動作を行う。このフレームメ
モリ27に書き込まれた三色のビデオ信号は、書込み終
了後に画像編集部29で色補正や階調補正等の画像処理
が施された後に、指定されたアドレスで読出しが行われ
る。なお、サイズ縮小する場合は、フレームメモリ27
から間引いてビデオ信号を読み出す。
【0015】画像編集部29は、磁気情報処理部24か
ら読み取った撮影情報のうち撮影枚数に応じて嵌込みコ
マ数を決定し、これに応じてメモリ30の格納領域を確
保する。メモリ30は、フレームメモリ27と同じく赤
色、緑色、青色の画像信号をそれぞれ記憶する3つのメ
モリ部で構成されており、領域分けを行った所定のエリ
アに1フレームの画像信号を色毎に分離して書き込むこ
とによって嵌込み合成した合成画像の信号を記憶する。
エリアへの書込みは、カメラのフイルム給送方式と装填
方式との撮影情報が「タイプ1」の場合にはアドレスの
小さい順番に、また「タイプ2」の場合には各フレーム
のビデオ信号を180度回転させた後にアドレスの小さ
い順番に書き込む。さらに「タイプ3」の場合にはアド
レスの大きい順番に書き込む。
【0016】メモリ30から読み出した合成画像の信号
は、プリンタ系33に送られる。プリンタ系33は、制
御部34、カラーのCRT35等から構成される。制御
部34は画像信号をD/A変換してCRT35に送る。
このCRT35に対向した位置には感光材料、例えばカ
ラーペーパー37が配置されている。このカラーペーパ
ー37はペーパー装填室38でロール状に巻かれてお
り、1対の引き出しローラ39で間欠的に引き出され
て、ペーパーマスク40の背後に形成された露光位置に
セットされる。CRT35と露光位置との間の焼付光路
には、焼付レンズ41が配置され、また焼付レンズ41
と露光位置との間には、シャッタ制御部42により制御
されるシャッタ42aが設けられている。なお、カラー
のCRT35の代わりに、図4に示すように、白黒のC
RT43を用いてもよい。この場合には、三色のビデオ
信号を選択的に取り出すセレクタを備えた制御部44
と、また、焼付光路に赤色、緑色、青色の三式のフィル
タ45a〜45bを制御するフィルタ駆動部45とを用
いて加色法面順次露光を行えばよい。
【0017】露光位置で合成画像が露光されたカラーペ
ーパー37は、1対の送りローラ48で現像処理部50
に送られる。現像処理部50では、カラーペーパー37
を各処理槽に通して写真処理し、所定位置にカットマー
クを施す。最後にカッター51でカットマークを読み取
った位置を切断し、図5に示すように、インデックス写
真53が作成される。このインデックス写真53に収め
られるコマ数は、例えば5×5のマトリックス状に設定
されている。
【0018】次に、上記構成の作用について図1を参照
しながら説明する。フイルム保存用カートリッジ11を
装填室12に装填すると、駆動軸20のフイルム送り出
し方向への回転により、ネガフイルム7がそのリーダー
側から送り出される。この給送中に再生用磁気ヘッド2
3は磁気記録層15から撮影情報を読み取り、この情報
を磁気情報処理部24に送る。その後、各コマに応じた
パーフォレーション14を検出した時点で駆動軸20の
回転を停止させる。これにより、撮像位置には、リーダ
ー側の先頭のコマがセットされた状態となる。その後、
白色光源25から放出された白色光で露光位置にセット
されたコマを照明すると、そのコマのネガ像がTVカメ
ラ26で読み取られる。
【0019】このネガ像がTVカメラ26に入力され、
ここでビデオ信号に変換される。TVカメラ26から出
力された三色のビデオ信号は、フレームメモリ27に送
られる。フレームメモリ27は画像編集部29の指令に
したがって1フレーム分の三色のビデオ信号を書き込
む。画像編集部29は、磁気情報処理部24から撮影情
報を読みだし、この情報のうちカメラのフイルム給送方
式や装填方式が「タイプ1」の場合には各フレームのビ
デオ信号を、メモリ30にそのアドレスが小さいエリア
から順次に書き込む。
【0020】駆動軸20を間欠回転させることにより撮
像位置に各コマが順次にセットされ、各コマのネガ像が
TVカメラ26で順次に読み取られ、画像編集部29に
よってフレームメモリ27から読み取ったビデオ信号が
前述したと同じ順番でメモリ30に書き込まれる。
【0021】画像編集部29は、最後のコマに応じたビ
デオ信号をメモリ30に書き込むと、このメモリ30か
ら嵌込み合成した合成画像のビデオ信号をプリント系3
3に送る。制御部34はビデオ信号をD/A変換してC
RT35に送り、CRT35に合成画像を一定時間表示
させる。CRT35が発光している間に、カラーペーパ
ー37の感度に応じて定めた露光時間だけシャッタ駆動
部42がシャッタ42aを開き、露光位置にあるカラー
ペーパー37にインデックス写真像が焼き付けられる。
これにより、インデックス写真53の各コマは、ネガフ
イルム7に各コマの画像を撮影した順と同じ配列でマト
リックス状に配置されている。なお、撮像終了後、ネガ
フイルム7は、駆動軸20のフイルム巻き込み方向への
回転によってフイルム保存用カートリッジ11の内部に
全部巻き込まれる。
【0022】次に、画像編集部29が撮影情報からカメ
ラのフイルム給送方式や装填方式を「タイプ2」である
と判断した場合には、フレームメモリ27から読み出し
た各フレームのビデオ信号を180度回転させた後に、
メモリ30にそのアドレスが小さいエリアから順次に書
き込む。これにより、ネガフイルム7に各コマの画像を
撮影した順と同じ配列でマトリックス状に配置されてい
る。
【0023】また、画像編集部29が撮影情報からカメ
ラのフイルム給送方式や装填方式を「タイプ3」である
と判断した場合には、フレームメモリ27から読み出し
た各フレームのビデオ信号をメモリ30にそのアドレス
の大きいエリアから順次に書き込む。これにより、作成
されたインデックス写真53の各コマは、ネガフイルム
7に各コマの画像を撮影した順と同じ配列でマトリック
ス状に配置されている。
【0024】上記実施例では、インデックス写真53を
ネガフイルム7から作成しているが、本発明ではポジフ
イルムから作成してもよい。ポジフイルムの場合には、
画像処理部29において、フイルムの種類を撮影情報か
ら判別できるから、ここでポジネガ反転処理を行った後
に、前述したと同じようにインデックス写真を作成すれ
ばよい。
【0025】また、ポジフイルムの場合にはその現像済
みフイルムの形態として、1コマごとに切断した現像済
みフイルムにマウント処理を施すスライドマウントがあ
る。このスライドマウントは、その画像をバックライト
等によって背後から照明しなければ良好に見ることがで
きない。このため、インデックス写真の各コマを切り取
ってスライドマウントに貼り付ければ、コマの画像を一
目瞭然に判別することができる。この場合には、カラー
ペーパー37の代わりに、図6に示すように、感光材料
60の下面に離型紙61を接着剤62で接合したシール
プリント材料63を用いる。このシールプリント材料6
3には、インデックス写真像が前述したと同じに焼き付
けられる。その後、図7に示すように、このシールプリ
ント材料63には、インデックス写真像の各コマを取り
囲む配列となった格子状の刃65で、図8に示す点線の
位置に切れ線66が付けられた後に、1件毎にカッター
51でカットされて排出される。
【0026】シーリプリント材料63は、図9に示すよ
うに、それにプリントされたインデックス写真の各コマ
の部分をシールプリント63aとして離型紙61から引
き剥がし、スライドマウント67に貼り付けられる。な
お、図8に示すように、プリントされたインデックス写
真の各コマ内に撮影番号70を付与し、また図9に示す
ように、スライドマウント67にも撮影順番を示す番号
71を付与しておけば、剥がしたシールプリント63a
とスライドマウント67との判別が容易となり、貼り付
け作業が簡単となる。この場合には、画像処理部29に
おいて、予め撮影順番を示すNコマ分の番号をメモリ3
0に記録した合成画像に合成し、この合成画像をメモリ
30から取り出せばよい。
【0027】なお、CRT35で1画面を表示する他
に、赤、青、緑のレーザービームを主操作方向に走査す
ることで、カラーぺーパー37を副走査方向に送りなが
ら線順次記録してもよい。更には、偏平CRTを用いて
線順次記録してもよい。また、銀塩写真記録方式の代わ
りに、本発明では、熱記録方式、電子写真記録方式、イ
ンクジェット記録等についても利用することができる。
熱記録方式では、昇華型熱転写記録材料、溶融型熱転写
記録材料、感熱記録材料が用いられる。電子写真記録方
式及びインクジェット記録方式では、上質紙が用いられ
る。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、写真フイルムの画像を撮像して第1のメモリに記
憶し、この第1のメモリから読み出したビデオ信号を磁
気記録層から読み出した撮影情報に応じて画像処理した
後に、写真フイルムに各コマの画像を撮影した順と同じ
配列で第2のメモリに書込み、この第2のメモリからN
(整数)コマの画像を嵌め込み合成した合成画像を取り
出してハードコピーを行うようにしたから、フイルム給
送方式やカートリッジの装填方式の異なるカメラによっ
て撮影された写真フイルムの各コマを、その写真フイル
ムに各コマを撮影した順番と同じ配列で配置したインデ
ックス写真を確実に作成することができ、撮影者がイン
デックス写真から現像済フイルムの所望コマを見分ける
際に極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインデックス写真の作成方法を示すフ
ローチャートである。
【図2】(A)は一般的な給送方式のカメラを背面から
見た説明図であり、(B)は、プレワイディング方式の
カメラを背面から見た説明図であり、(C)は、アパー
チャーに対して右側にカートリッジを装填する方式のカ
メラを背面から見た説明図である。
【図3】インデックス写真を作成する装置の概略を示す
説明図である。
【図4】プリンタ系の別の実施例を示す説明図である。
【図5】インデックス写真を示す平面図である。
【図6】シールプリント材料の断面図である。
【図7】シールプリント材料に切れ線を付ける工程を示
す説明図である。
【図8】シールプリント材料にインデックス写真をプリ
ントした状態を示す平面図である。
【図9】シールプリント材料からシールプリントを剥が
してスライドマウントに貼り付ける状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
7 ネガフイルム 11 フイルム保存用カートリッジ 15 磁気記録層 26 TVカメラ 23 再生用磁気ヘッド 24 磁気情報処理部 27 フレームメモリ 29 画像編集部 30 メモリ 33 プリント系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに設けた記録用磁気ヘッドでフイ
    ルム給送方式やカートリッジの装填方式等の撮影情報を
    記録する磁気記録層を備えた写真フイルムからインデッ
    クス写真を作成する方法において、写真フイルムの画像
    を撮像して第1のメモリに記憶し、この第1のメモリか
    ら読み出したビデオ信号を磁気記録層から読み出した撮
    影情報に応じて画像処理した後に、前記写真フイルムに
    各コマの画像を撮影した順と同じ配列で第2のメモリに
    書込み、この第2のメモリからN(整数)コマの画像を
    嵌め込み合成した合成画像を取り出してプリントするよ
    うにしたことを特徴とするインデックス写真の作成方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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