JPH06152556A - データ多重回路 - Google Patents

データ多重回路

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JPH06152556A
JPH06152556A JP4316142A JP31614292A JPH06152556A JP H06152556 A JPH06152556 A JP H06152556A JP 4316142 A JP4316142 A JP 4316142A JP 31614292 A JP31614292 A JP 31614292A JP H06152556 A JPH06152556 A JP H06152556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
clock
multiplexing
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4316142A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nagai
博 永井
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06152556A publication Critical patent/JPH06152556A/ja
Priority to US08/645,694 priority patent/US5659719A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/04Distributors combined with modulators or demodulators
    • H04J3/047Distributors with transistors or integrated circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ発生回路からデータと位相の合った信
号を発生し、それに合わせて多重クロックを発生するこ
とで遅延量の少ないデータ多重化回路を提供する。 【構成】 データ発生回路1は、データの出力に合わせ
た参照信号1Bを発生させる。参照信号1Bは、多重ク
ロック5Aと比較回路2で比較され、その出力は、制御
回路3により、位相差によりリセット信号3Aに変換さ
れ多重用分周回路5をリセットする。多重用分周回路5
は、データ発生回路のデータ出力に位相が合うまでリセ
ットを繰り返す。すなわち、分周回路5をリセットする
ことにより、多重回路4に入力する分周回路5の多重ク
ロック5Aをデータ発生回路1の遅延に対して相対的に
位相を合わせている。多重クロック5A、リタイミング
クロック7Aは、データ発生回路の位相と絶対的にあっ
ている必要はなく、任意の周波数においても多重するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータを多重化して高
速なデータを発生させる多重回路、より具体的には任意
周波数に対応した多重回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるデータ多重化回路
のブロック図を図4に示す。図4の11はデータ発生回
路、4は多重回路、6は分周回路、8はリタイミング回
路、7と15とは位相調整用の遅延素子である。
【0003】分周回路6は、入力クロック端子20より
クロック信号を入力し、分周クロック6Aを発生する。
分周クロック6Aはデータ発生回路11に入力される。
データ発生回路11は、分周クロック6Aに同期したデ
ータ11Aを発生する。
【0004】遅延素子15は、分周回路6の分周信号6
Aを入力とし、遅延信号15Aを出力する。多重回路1
4は、データ11Aと遅延信号15Aを入力し、この遅
延信号15Aを同期クロックとして多重化を行う。すな
わち、遅延信号15Aは、データ11Aの位相に調整さ
れた多重クロック信号となり、多重回路14で多重化デ
ータ14Aを発生させる。
【0005】遅延素子7は、入力クロック端子20から
入力するクロック信号を遅延し、遅延信号7Aを出力す
る。リタイミング回路8は、データ14Aと遅延信号7
Aを入力する。遅延信号7Aは、データ14Aの位相に
調整されたリタイミングクロックとなり、データ14A
をリタイミングして出力端子21より多重化した信号を
出力する。
【0006】図5は、図4に示した従来技術におけるデ
ータ多重化回路のタイムチャートである。図5におい
て、20Aは入力クロック20の波形図であり、6Aは
分周回路6の出力波形図である。図5では、入力クロッ
ク20は4分周されて出力されている。分周回路6の出
力6Aは、入力クロックより遅延時間T1だけ遅れて発
生する。
【0007】11Aはデータ発生回路11より出力され
るデータであり、分周回路6の出力6Aがデータ発生回
路11に入力してから遅延時間T2だけ遅れて発生す
る。15Aは遅延素子15の出力波形であり、出力6A
の波形より遅延時間T7だけ遅れて発生する。この出力
15Aは、データ11Aに位相をあわせた多重クロック
信号の波形であり、データ11Aのデータの中心でクロ
ックを発生するように調整されている。
【0008】14Aは多重回路14の出力波形であり、
多重回路14の動作時間の分だけ遅延し、遅延時間T5
だけ遅れて発生する。7Aは遅延素子7の出力波形であ
り、クロック信号20Aの波形より遅延時間T8だけ遅
延して発生する。この出力7Aは、データ14Aに位相
をあわせたリタイミングクロックの波形である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来技術の構成
では、多重回路4への多重クロック15Aは、遅延素子
15によってデータ発生回路11の遅延量T2と多重回
路4への入力余裕を考慮した時間T7分遅らせる必要が
ある。また、リタイミング回路8へのリタイミングクロ
ック7Aは、遅延素子7によって、分周回路6の遅延量
T1と多重回路4への分周クロックの遅延量T7と多重
回路4の遅延T5分のT8だけ遅らせる必要がある。
【0010】このように、多重度が上がるにしたがっ
て、データ発生回路内部の絶対遅延時間が増大し、それ
に合わせる多重クロック15A、リタイミングクロック
7Aの絶対遅延量が増大する。
【0011】この発明はこのような従来技術の欠点を解
消し、データ発生回路からデータと位相の合った信号を
発生し、それに合わせて多重クロックを発生することで
遅延量の少ないデータ多重化回路を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明は、データ発生回路用分周回路6と多重回
路用分周回路5の二つの分周回路を備え、データ発生回
路1からデータの位相と合った参照信号を発生する。ま
た、参照信号と多重クロックとを比較する比較回路2
と、比較結果を判定して多重用分周回路5をリセットさ
せる信号を発生させる制御回路3を備える。
【0013】
【作用】入力クロックはデータ発生回路用分周回路6で
分周され、同期クロックとしてデータ発生回路1に送ら
れる。データ発生回路1は分周回路6からの同期クロッ
クによりデータを出力するとともに、このデータの位相
と合った参照信号を比較回路2に送る。比較回路2は、
参照信号を入力すると、この信号を多重回路用分周回路
5から出力される多重クロックと比較し、その比較結果
を制御回路3に送る。制御回路3は、入力した比較結果
が多重不可能な位相差である場合には多重回路用分周回
路5をリセットする。
【0014】
【実施例】次にこの発明によるデータ多重回路の実施例
を図1に示す。図1の1はデータ発生回路、2は比較回
路、3は制御回路、5は多重回路用分周回路である。図
1の多重回路4、データ発生回路用分周回路6、遅延素
子7およびリタイミング回路8は、図4と同一の機能を
有する回路または素子である。本実施例では、比較回路
2、制御回路3および分周回路5により、図4で示した
遅延素子15の代わりに多重回路4への多重化クロック
供給回路が構成されている。
【0016】データ発生回路1は、データの出力に合わ
せた参照信号1Bを発生させる。参照信号1Bは、多重
クロック5Aと比較回路2で比較され、その出力は、制
御回路3により、位相差によりリセット信号3Aに変換
され多重用分周回路5をリセットする。
【0017】多重用分周回路5は、データ発生回路のデ
ータ出力に位相が合うまでリセットを繰り返す。すなわ
ち、分周回路5をリセットすることにより、多重回路4
に入力する分周回路5の多重クロック5Aをデータ発生
回路1の遅延に対して相対的に位相を合わせている。多
重クロック5A、リタイミングクロック7Aは、データ
発生回路の位相と絶対的にあっている必要はなく、任意
の周波数においても多重することができる。
【0018】次に、図1の多重回路の比較回路2と制御
回路3の実施例回路を図2により説明する。図2は、参
照信号1Bと多重クロック5Aの間に位相差がある場
合、一定以上の位相差を検出して、多重用分周回路5へ
のリセット信号3Aを発生する回路である。
【0019】比較回路2は、データ発生回路からの参照
信号1Bと多重クロック5Aとを排他的論理和22に入
力し、これら信号の排他的論理和をとり位相差信号2A
を制御回路3に出力する。
【0020】制御回路3では、比較回路2からの信号2
Aを積分回路30で積分し、これを平均電圧信号30A
として電圧比較器31に出力する。電圧比較器31は、
一方の入力端子が定電圧源に接続され、これの電圧値と
他方の入力端子に入力された平均電圧信号30Aとを比
較して位相差判定を行なう。電圧比較回路31は、平均
電圧信号30Aが多重不可能な位相差である場合には信
号31Aを発生する。
【0021】信号31Aは、多重回路用分周回路5を有
効にリセットする繰り返しパルス発生回路32に入力さ
れる。そして、このパルス発生回路32によって変換さ
れ、リセット信号3Aが出力される。
【0022】次に、図1のタイムチャートを図3により
説明する。図3において、20Aは入力クロックの波形
図、6Aはデータ発生回路用分周回路6より出力される
分周クロックの波形図である。クロック6Aは分周回路
6の遅延分であるTd1遅れで発生する。
【0023】1Aはデータ発生回路1の出力データの波
形図、1Bはデータ発生回路1の参照信号の波形図であ
る。データ1Aはデータ発生回路の遅延分であるTd2
遅れて発生する。参照信号1Bは、データ1Aに位相を
合わせ、さらに多重回路4の入力余裕を考慮してTd3
遅れて発生させる。
【0024】5Aは多重回路用分周回路5の出力である
多重クロックの波形図である。クロック5Aは分周回路
5の遅延分Td4遅れて発生する。2Aは比較回路2の
出力信号であり、30Aは出力信号2Aの平均電圧信号
である。
【0025】信号31Aは、積分回路30によって参照
信号1Bとクロック5Aの位相差が不適当であると、電
圧比較器31より発生する信号である。信号3Aは、多
重回路用分周回路5をリセットする信号波形図である。
【0026】信号3Aによって リセットされた多重回
路用分周回路5の多重クロック5Aは、入力クロック2
0Aのエッジより新たにTd5遅れて発生する。この
ようにして、多重クロック5Aは、データ発生回路1か
らのデータ1Aの位相にあって発生し、多重が可能にな
る。
【0027】また、4Aは多重回路4の出力波形図、7
Aはリタイミングクロックの波形図である。4Aは多重
回路の遅延分Td4遅れて発生する。リタイミングクロ
ック7Aは、多重回路4の出力4Aにだけ位相があって
いればよく、遅延量Td6は多重回路用分周回路5の遅
延Td5と多重回路4の遅延Td4の和となる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、多重クロック5Aは
データ発生回路1の遅延時間Td2に対して位相が合う
ように制御して発生するので、遅延時間Td2の分を遅
延させる必要がない。多重クロック5Aに対して位相の
決定するリタイミングクロック7Aは、多重クロック5
Aの遅延分がなくなるため、多重回路4の遅延時間Td
4と分周回路5の遅延時間Td5の分だけ遅延させれば
よく、任意の遅延量のデータ発生回路に対応し、任意の
周波数での多重も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるデータ多重回路の実施例を示す
機能ブロック図である。
【図2】図1のデータ多重回路の比較回路2、制御回路
3のブロック図ある。
【図3】図1のタイムチャートである。
【図4】従来技術によるデータ多重回路の構成図であ
る。
【図5】図4のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 データ発生回路 2 比較回路 3 制御回路 4 多重回路 5,6 分周回路 7 遅延素子 8 リタイミング回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力クロックを分周する第1の分周手段
    (6) と、 前記分周手段(6) より分周クロックを入力してこの分周
    クロックに同期したデータを出力するデータ発生手段(1
    1)と、 前記データ発生手段(11)から送られてきた前記データを
    入力してこのデータを多重化する多重化手段(4) とを備
    え、この多重化手段(4) が前記分周クロックを所定量遅
    延した遅延クロックを多重クロックとして前記データの
    多重化を行うデータ多重化回路において、 前記入力クロックを分周して前記多重化手段(4) の多重
    クロックを出力する第2の分周手段(5) と、 データ発生手段(1) より前記データの出力に合わせた参
    照信号と前記第2の分周手段(5) より多重クロックを入
    力し、これら信号の位相差を検出出力する比較手段(2)
    と、 前記比較手段(2) より位相差を入力し、これが前記多重
    化手段(4) で多重不可能な位相差である場合には前記第
    2の分周手段(5) をリセットする制御手段(3)とを有す
    ることを特徴とするデータ多重回路。
JP4316142A 1992-10-30 1992-10-30 データ多重回路 Pending JPH06152556A (ja)

Priority Applications (2)

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JP4316142A JPH06152556A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 データ多重回路
US08/645,694 US5659719A (en) 1992-10-30 1996-05-14 Data multiplex circuit

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JP4316142A JPH06152556A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 データ多重回路

Publications (1)

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ID=18073733

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JP4316142A Pending JPH06152556A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 データ多重回路

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