JPH06150721A - 電線用絶縁塗料および絶縁電線 - Google Patents
電線用絶縁塗料および絶縁電線Info
- Publication number
- JPH06150721A JPH06150721A JP32380992A JP32380992A JPH06150721A JP H06150721 A JPH06150721 A JP H06150721A JP 32380992 A JP32380992 A JP 32380992A JP 32380992 A JP32380992 A JP 32380992A JP H06150721 A JPH06150721 A JP H06150721A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、（Ａ）（a ）トリメリット酸と芳
香族ジアミン又はジイソシアネートとの反応によって得
られるイミド酸10〜20モル％、（b ）芳香族二塩基酸成
分としてテレフタル酸15〜25モル％及び無水フタル酸 3
〜10モル％、（c ）アルコール成分としてエチレングリ
コール15〜35モル％及びグリセリン25〜50モル％のモル
比でエステル化反応させて得られるポリエステルイミド
樹脂に、（Ｂ）チタン系化合物を配合してなることを特
徴とする電線用絶縁塗料、またそれを焼き付けた絶縁電
線である。 【効果】 本発明の塗料および電線は、軟化温度、半田
付性に優れたもので、オーバーコート後の軟化温度の低
下が防止され、かつ半田付温度とのバランスがとれたも
のである。
香族ジアミン又はジイソシアネートとの反応によって得
られるイミド酸10〜20モル％、（b ）芳香族二塩基酸成
分としてテレフタル酸15〜25モル％及び無水フタル酸 3
〜10モル％、（c ）アルコール成分としてエチレングリ
コール15〜35モル％及びグリセリン25〜50モル％のモル
比でエステル化反応させて得られるポリエステルイミド
樹脂に、（Ｂ）チタン系化合物を配合してなることを特
徴とする電線用絶縁塗料、またそれを焼き付けた絶縁電
線である。 【効果】 本発明の塗料および電線は、軟化温度、半田
付性に優れたもので、オーバーコート後の軟化温度の低
下が防止され、かつ半田付温度とのバランスがとれたも
のである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軟化温度のバラツキ、
半田付性を改良した電線用絶縁塗料および絶縁電線に関
する。
半田付性を改良した電線用絶縁塗料および絶縁電線に関
する。
【０００２】
【従来の技術】現在、ポリエステルイミド塗料を銅線に
塗布焼付けしたエステルイミド線は、耐熱性、耐湿性、
耐溶剤性等に優れた特性を有し、更にある種のエステル
イミド線は、半田付性にも優れているため汎用の絶縁電
線として、ポリエステル銅線の耐熱性向上を目的として
使用されている。
塗布焼付けしたエステルイミド線は、耐熱性、耐湿性、
耐溶剤性等に優れた特性を有し、更にある種のエステル
イミド線は、半田付性にも優れているため汎用の絶縁電
線として、ポリエステル銅線の耐熱性向上を目的として
使用されている。
【０００３】しかしながら、半田付可能なエステルイミ
ド線は、巻線加工性を付与するためにナイロンのオーバ
ーコートをするが、このナイロンのオーバーコートをす
ると軟化温度の低下が大きくその用途が制限されてい
る。一方、軟化温度の低下を防止するため、架橋温度を
上げると半田付け可能温度も高くなるという欠点があ
る。
ド線は、巻線加工性を付与するためにナイロンのオーバ
ーコートをするが、このナイロンのオーバーコートをす
ると軟化温度の低下が大きくその用途が制限されてい
る。一方、軟化温度の低下を防止するため、架橋温度を
上げると半田付け可能温度も高くなるという欠点があ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の目的
を解消するためになされたもので、オーバーコートした
際の軟化温度の低下を防止し、半田付性良好なポリエス
テルイミド樹脂の電線用絶縁塗料および絶縁電線を提供
しようとするものである。
を解消するためになされたもので、オーバーコートした
際の軟化温度の低下を防止し、半田付性良好なポリエス
テルイミド樹脂の電線用絶縁塗料および絶縁電線を提供
しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成しようと鋭意研究をすすめた結果、ポリエステル
イミド樹脂の架橋密度を制限し、分子量を高くさせるこ
とによって、上記目的を達成できることを見いだし、本
発明を完成したものである。
を達成しようと鋭意研究をすすめた結果、ポリエステル
イミド樹脂の架橋密度を制限し、分子量を高くさせるこ
とによって、上記目的を達成できることを見いだし、本
発明を完成したものである。
【０００６】即ち、本発明の電線用絶縁塗料は、 （Ａ）（a ）トリメリット酸と芳香族ジアミン又はジイ
ソシアネートとの反応によって得られるイミド酸10〜20
モル％ （b ）芳香族二塩基酸成分としてテレフタル酸15〜25モ
ル％及び無水フタル酸 3〜10モル％ （c ）アルコール成分としてエチレングリコール15〜35
モル％及びグリセリン25〜50モル％ のモル比でエステル化反応させて得られるポリエステル
イミド樹脂に （Ｂ）チタン系化合物を配合してなることを特徴とす
る。また、本発明の絶縁電線はは、この電線用絶縁塗料
を電気導体上に直接又は他の絶縁物を介して塗布焼付け
してなることを特徴とする。
ソシアネートとの反応によって得られるイミド酸10〜20
モル％ （b ）芳香族二塩基酸成分としてテレフタル酸15〜25モ
ル％及び無水フタル酸 3〜10モル％ （c ）アルコール成分としてエチレングリコール15〜35
モル％及びグリセリン25〜50モル％ のモル比でエステル化反応させて得られるポリエステル
イミド樹脂に （Ｂ）チタン系化合物を配合してなることを特徴とす
る。また、本発明の絶縁電線はは、この電線用絶縁塗料
を電気導体上に直接又は他の絶縁物を介して塗布焼付け
してなることを特徴とする。
【０００７】以下、本発明を詳細に説明する。
【０００８】本発明に用いる（Ａ）ポリエステルイミド
樹脂は、（a ）トリメリット酸と芳香族ジアミン又はジ
イソシアネートとの反応によって得られたイミド酸10〜
20モル％、（b ）芳香族二塩基酸成分としてテレフタル
酸15〜25モル％及び無水フタル酸 3〜10モル％、（c ）
アルコール成分としてエチレングリコール15〜35モル％
及びグリセリン25〜50モル％のモル比でエステル化反応
させて得られるものである。ここで用いる（a ）イミド
酸は、トリメリット酸と芳香族ジアミン又はジイソシア
ネートを反応させて得られるものである。トリメリット
酸としては、トリメリット酸またはトリメリット酸無水
物等いずれでもよい。また芳香族ジアミンとしては、
4,4′−ジアミノジフェニルメタン、m-フェニレンジア
ミン、p-フェニレンジアミン、1,4-ジアミノナフタレ
ン、 4,4′−ジアミノジフェニルエーテル等が挙げら
れ、これらは単独または混合して使用することができ
る。ジイソシアネートとしては 4,4′−ジアミノジフェ
ニルジイソシアネート、m-フェニレンジイソシアネート
等が挙げられ、これらは単独または混合して使用するこ
とができる。
樹脂は、（a ）トリメリット酸と芳香族ジアミン又はジ
イソシアネートとの反応によって得られたイミド酸10〜
20モル％、（b ）芳香族二塩基酸成分としてテレフタル
酸15〜25モル％及び無水フタル酸 3〜10モル％、（c ）
アルコール成分としてエチレングリコール15〜35モル％
及びグリセリン25〜50モル％のモル比でエステル化反応
させて得られるものである。ここで用いる（a ）イミド
酸は、トリメリット酸と芳香族ジアミン又はジイソシア
ネートを反応させて得られるものである。トリメリット
酸としては、トリメリット酸またはトリメリット酸無水
物等いずれでもよい。また芳香族ジアミンとしては、
4,4′−ジアミノジフェニルメタン、m-フェニレンジア
ミン、p-フェニレンジアミン、1,4-ジアミノナフタレ
ン、 4,4′−ジアミノジフェニルエーテル等が挙げら
れ、これらは単独または混合して使用することができ
る。ジイソシアネートとしては 4,4′−ジアミノジフェ
ニルジイソシアネート、m-フェニレンジイソシアネート
等が挙げられ、これらは単独または混合して使用するこ
とができる。
【０００９】イミド酸の配合割合は、10〜20モル％であ
ることが望ましい。配合割合が10モル％未満では可撓
性、半田付性に劣り好ましくない。また20モル％を超え
ると塗料として適当な粘度とした場合、不揮発分が小さ
くなりすぎて実用に供しない。
ることが望ましい。配合割合が10モル％未満では可撓
性、半田付性に劣り好ましくない。また20モル％を超え
ると塗料として適当な粘度とした場合、不揮発分が小さ
くなりすぎて実用に供しない。
【００１０】（b ）芳香族二塩基酸成分としては、テレ
フタル酸と無水フタル酸とを併用すること、そしてそれ
らの配合割合をテレフタル酸15〜25モル％、無水フタル
酸 3〜10モル％とすることが望ましい。テレフタル酸15
モル％未満では耐熱性が不十分であり、また25モル％を
超えると半田付け性に劣り好ましくない。無水フタル酸
3モル％未満では半田付性に劣り、また10モル％を超え
ると可撓性に劣り好ましくない。
フタル酸と無水フタル酸とを併用すること、そしてそれ
らの配合割合をテレフタル酸15〜25モル％、無水フタル
酸 3〜10モル％とすることが望ましい。テレフタル酸15
モル％未満では耐熱性が不十分であり、また25モル％を
超えると半田付け性に劣り好ましくない。無水フタル酸
3モル％未満では半田付性に劣り、また10モル％を超え
ると可撓性に劣り好ましくない。
【００１１】（c ）アルコール成分としては、エチレン
グリコールおよびグリセリンが用いられる。そしてそれ
らの配合割合は、エチレングリコール15〜35モル％、グ
リセリン25〜50モル％であることが望ましい。エチレン
グリコール15モル％未満では、分子量が大きくなり塗料
として適当な粘度とした場合、不揮発分が小さくなりす
ぎて実用に供しえず、また35モル％を超えると樹脂の分
子量が小さくなり、軟化温度のバラツキが大きく好まし
くない。グリセリン25モル％未満では、耐溶剤性が不十
分でオーバーコート後の軟化温度の低下が大きく、また
50モル％を超えると半田付性が不十分となり好ましくな
い。
グリコールおよびグリセリンが用いられる。そしてそれ
らの配合割合は、エチレングリコール15〜35モル％、グ
リセリン25〜50モル％であることが望ましい。エチレン
グリコール15モル％未満では、分子量が大きくなり塗料
として適当な粘度とした場合、不揮発分が小さくなりす
ぎて実用に供しえず、また35モル％を超えると樹脂の分
子量が小さくなり、軟化温度のバラツキが大きく好まし
くない。グリセリン25モル％未満では、耐溶剤性が不十
分でオーバーコート後の軟化温度の低下が大きく、また
50モル％を超えると半田付性が不十分となり好ましくな
い。
【００１２】上記の各成分を配合し、必要に応じてエス
テル化触媒やクレゾール等の反応溶媒を使用し 170〜25
0 ℃の温度でエステル化反応させてポリエステルイミド
樹脂を調製する。
テル化触媒やクレゾール等の反応溶媒を使用し 170〜25
0 ℃の温度でエステル化反応させてポリエステルイミド
樹脂を調製する。
【００１３】本発明に用いる（Ｂ）チタン系化合物とし
ては、テトラブチルチタネート、テトラプロピルチタネ
ート等が挙げられ、これらは単独または混合して使用す
ることができる。架橋剤のチタン系化合物の他に、フェ
ノール樹脂、ポリイソシアネート等を併用することもで
きる。
ては、テトラブチルチタネート、テトラプロピルチタネ
ート等が挙げられ、これらは単独または混合して使用す
ることができる。架橋剤のチタン系化合物の他に、フェ
ノール樹脂、ポリイソシアネート等を併用することもで
きる。
【００１４】本発明の電線用絶縁塗料は、ポリエステル
イミド樹脂にチタン系化合物を配合してクレゾール類ま
たはナフサ類に溶解して容易に製造されるが、本発明の
目的に反しない範囲において他の添加物を添加配合する
ことができる。こうして製造した電線用絶縁塗料を、電
気導体上に直接又は他の絶縁物を介して塗布焼付けし絶
縁電線とすることができる。
イミド樹脂にチタン系化合物を配合してクレゾール類ま
たはナフサ類に溶解して容易に製造されるが、本発明の
目的に反しない範囲において他の添加物を添加配合する
ことができる。こうして製造した電線用絶縁塗料を、電
気導体上に直接又は他の絶縁物を介して塗布焼付けし絶
縁電線とすることができる。
【００１５】
【作用】本発明の電線用絶縁塗料および絶縁電線は、ポ
リエステルイミド樹脂の芳香族二塩基酸成分として無水
フタル酸を導入し、架橋度の割合を増加させるグリセリ
ン量を制限し、また分子量を大きくするため、エチレン
グリコール量をコントロールしてエステル化反応させる
ことによって、軟化温度の低下を防止し、半田付性良好
なものとすることができたものである。
リエステルイミド樹脂の芳香族二塩基酸成分として無水
フタル酸を導入し、架橋度の割合を増加させるグリセリ
ン量を制限し、また分子量を大きくするため、エチレン
グリコール量をコントロールしてエステル化反応させる
ことによって、軟化温度の低下を防止し、半田付性良好
なものとすることができたものである。
【００１６】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明する。本発
明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
実施例および比較例において「部」とは特に説明のない
かぎり「重量部」を意味する。
明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
実施例および比較例において「部」とは特に説明のない
かぎり「重量部」を意味する。
【００１７】実施例１〜２ 表１に示した配合を、温度計、攪拌機および分留管付き
四ツ口フラスコに入れ、窒素気流中にて 170℃に昇温し
て 1時間反応させ、その後徐々に昇温して 240℃にて 2
時間，400 mmＨg の減圧下で反応させた。反応終了後、
クレゾールで希釈し、テトラブチルチタネートを加え、
溶剤で更に希釈し、ポリエステルイミド樹脂の電線用絶
縁塗料を製造した。
四ツ口フラスコに入れ、窒素気流中にて 170℃に昇温し
て 1時間反応させ、その後徐々に昇温して 240℃にて 2
時間，400 mmＨg の減圧下で反応させた。反応終了後、
クレゾールで希釈し、テトラブチルチタネートを加え、
溶剤で更に希釈し、ポリエステルイミド樹脂の電線用絶
縁塗料を製造した。
【００１８】比較例１〜２ 表１に示した配合を、温度計、攪拌機および分留管付き
四ツ口フラスコに入れ、実施例と同様にしてポリエステ
ルイミド樹脂の電線用絶縁塗料を製造した。
四ツ口フラスコに入れ、実施例と同様にしてポリエステ
ルイミド樹脂の電線用絶縁塗料を製造した。
【００１９】実施例１〜２および比較例１〜２で製造し
た電線用絶縁塗料を各々直径1mm の銅線に 1種仕上げで
焼付けし、その上に 6,6ナイロンを 1〜2 μm の厚さで
オーバーコート焼付けして絶縁電線を製造した。
た電線用絶縁塗料を各々直径1mm の銅線に 1種仕上げで
焼付けし、その上に 6,6ナイロンを 1〜2 μm の厚さで
オーバーコート焼付けして絶縁電線を製造した。
【００２０】電線用絶縁塗料の粘度および不揮発分を試
験して表１に示し、絶縁電線の可撓性、耐熱衝撃性、軟
化温度、半田付性を試験してその結果を表２に示した。
本発明の電線用絶縁塗料および絶縁電線は、いずれの特
性においても優れており、本発明の効果を確認すること
ができた。
験して表１に示し、絶縁電線の可撓性、耐熱衝撃性、軟
化温度、半田付性を試験してその結果を表２に示した。
本発明の電線用絶縁塗料および絶縁電線は、いずれの特
性においても優れており、本発明の効果を確認すること
ができた。
【００２１】
【表１】
【００２２】
【表２】
【００２３】
【発明の効果】以上の説明および表１から明らかなよう
に、本発明の電線用絶縁塗料および絶縁電線は、軟化温
度、半田付性に優れたもので、オーバーコート後の軟化
温度の低下が防止され、かつ半田付温度とのバランスが
とれたものである。
に、本発明の電線用絶縁塗料および絶縁電線は、軟化温
度、半田付性に優れたもので、オーバーコート後の軟化
温度の低下が防止され、かつ半田付温度とのバランスが
とれたものである。
Claims (2)
- 【請求項１】 （Ａ）（a ）トリメリット酸と芳香族ジ
アミン又はジイソシアネートとの反応によって得られる
イミド酸10〜20モル％ （b ）芳香族二塩基酸成分としてテレフタル酸15〜25モ
ル％及び無水フタル酸 3〜10モル％ （c ）アルコール成分としてエチレングリコール15〜35
モル％及びグリセリン25〜50モル％ のモル比でエステル化反応させて得られるポリエステル
イミド樹脂に （Ｂ）チタン系化合物を配合してなることを特徴とする
電線用絶縁塗料。 - 【請求項２】 （Ａ）（a ）トリメリット酸と芳香族ジ
アミン又はジイソシアネートとの反応によって得られる
イミド酸10〜20モル％ （b ）芳香族二塩基酸成分としてテレフタル酸15〜25モ
ル％及び無水フタル酸 3〜10モル％ （c ）アルコール成分としてエチレングリコール15〜35
モル％及びグリセリン25〜50モル％ のモル比でエステル化反応させて得られるポリエステル
イミド樹脂に （Ｂ）チタン系化合物を配合してなる電線用絶縁塗料
を、電気導体上に直接又は他の絶縁物を介して塗布焼付
けしてなることを特徴とする絶縁電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32380992A JPH06150721A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 電線用絶縁塗料および絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32380992A JPH06150721A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 電線用絶縁塗料および絶縁電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06150721A true JPH06150721A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=18158852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32380992A Pending JPH06150721A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 電線用絶縁塗料および絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06150721A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104209721A (zh) * | 2013-05-30 | 2014-12-17 | 上海尊优自动化设备有限公司 | 汽车内饰灯灯座安装装置 |
| CN111704851A (zh) * | 2018-11-07 | 2020-09-25 | 苏州太湖电工新材料股份有限公司 | 一种电动汽车用耐atf油的阻燃型绝缘漆的制备方法 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP32380992A patent/JPH06150721A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104209721A (zh) * | 2013-05-30 | 2014-12-17 | 上海尊优自动化设备有限公司 | 汽车内饰灯灯座安装装置 |
| CN111704851A (zh) * | 2018-11-07 | 2020-09-25 | 苏州太湖电工新材料股份有限公司 | 一种电动汽车用耐atf油的阻燃型绝缘漆的制备方法 |
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