JPH06147461A - 蓄熱式バーナの制御方法 - Google Patents

蓄熱式バーナの制御方法

Info

Publication number
JPH06147461A
JPH06147461A JP4294226A JP29422692A JPH06147461A JP H06147461 A JPH06147461 A JP H06147461A JP 4294226 A JP4294226 A JP 4294226A JP 29422692 A JP29422692 A JP 29422692A JP H06147461 A JPH06147461 A JP H06147461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
control valve
burner
pressure
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4294226A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0774692B2 (ja
Inventor
Tetsuo Akiyama
鉄夫 秋山
Koji Nakagaki
弘司 中垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Ro Co Ltd
Original Assignee
Chugai Ro Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugai Ro Co Ltd filed Critical Chugai Ro Co Ltd
Priority to JP4294226A priority Critical patent/JPH0774692B2/ja
Publication of JPH06147461A publication Critical patent/JPH06147461A/ja
Publication of JPH0774692B2 publication Critical patent/JPH0774692B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Landscapes

  • Air Supply (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 理論流量Qa、前回の制御演算で求めた流量
係数Na(n-1)、制御弁22のファン側の圧力P1(n)
炉内圧力PF(n)、制御弁22を通過する流体の温度T
(n)をもとに制御弁22の開度V(n)を調整し、制御弁
22のバーナ側の圧力P2(n)およびファン側の圧力P
(n)、制御弁22を通過する流体の温度T1(n)、およ
び調整された開度Va(n)をもとに実績流量Qa(n)を求
め、理論流量Qaと実績流量Qa(n)の流量差△Qを求
め、流量差△Qが所定の許容誤差δaの範囲内であれ
ば、実績流量Qa(n)、制御弁22のバーナ側の圧力P
(n)、炉内圧力PF(n)をもとに流量係数Na(n)を求
め、流量差△Qが所定の許容誤差δaの範囲外であれ
ば、理論流量Qa、制御弁22をもとに流量係数Na
(n)を求め、この流量係数Na(n)を次回の制御演算に用
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄熱式バーナの制御方
法、特に燃焼空気と排ガス排気量の制御に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄熱式バーナシステムとして図4
に示すものが知られている。この蓄熱式バーナシステム
101において、炉102に設けた一対のバーナ103
(103a,103b)の燃料ノズル104(104
a,104b)はそれぞれ燃料制御弁105(105
a,105b)を有する分岐管106(106a,10
6b)を介して燃料供給管107に接続され、空気ノズ
ル112(112a,112b)はそれぞれ蓄熱器11
3(113a,113b)を有する給排気管115(1
15a,115b)に接続されている。上記給排気管1
15(115a,115b)の端部は四方弁120に接
続され、この四方弁120から伸びる燃焼空気供給管1
17と排ガス排気管119がそれぞれ給気ファン116
と排気ファン118に接続されており、上記燃焼空気供
給管117と排ガス排気管119にそれぞれリミットオ
リフィス131,132が設けてある。
【0003】上記構成からなる蓄熱式バーナシステム1
01では、上記一対のバーナ103(103a,103
b)をプログラムされた所定時間ごとに交互に燃焼モー
ドと排気モードに切り換え、一定の熱量が交番的に炉内
に供給される。
【0004】すなわち、図示するように、バーナ103
a(以下「第1バーナ103a」という。)で燃料と燃
焼空気を燃焼しながらバーナ103b(以下「第2バー
ナ103b」という。)で炉102内の排ガスを排気す
る場合、燃料制御弁105bは閉され、燃料制御弁10
5aは開されて、第2バーナ103bへの燃料の供給は
遮断され、第1バーナ103aには燃料制御弁105で
一定の圧力に調整されたガス状態の燃料が供給される。
四方弁120の弁体121は図示する実線状態に設定さ
れ、第1バーナ103aの空気ノズル112aに通じる
給排気管115aが燃焼空気供給管117に連通され、
第2バーナ103bの空気ノズル112bに通じる給排
気管115bは排ガス排気管119に連通される。
【0005】この状態で、第1バーナ103aの燃料ノ
ズル104aには、燃料制御弁105aで一定の圧力に
調整された燃料が燃料供給管107より供給される。空
気ノズル112aには、燃焼空気供給管117、給排気
管115aを介して燃焼空気が供給され、この燃焼空気
は後述するようにして蓄熱媒体114aに蓄えられた熱
によって予熱される。なお、空気供給管117を四方弁
120に向かって流れる燃焼空気の圧力は、リミットオ
リフィス131により一定の圧力状態に制御される。そ
して、燃料と燃焼空気はそれぞれのノズル104a,1
12aから炉102内に噴射されて混合燃焼される。一
方、第2バーナ103bは、排気ファン118の吸引力
に基づいて、空気ノズル112bより炉102内の排ガ
スを給排気管115bを介して排ガス排気管119に排
出し、蓄熱器113bを通過する排ガスの熱が、この蓄
熱器113bに収容されている蓄熱媒体114bに回収
される。なお、排ガス排気量は、リミットオリフィス1
32で圧力調整することにより一定量に制御される。
【0006】次に、第2バーナ103bで燃料と燃焼空
気を燃焼しながら第1バーナ103aで炉102内の排
ガスを排出する場合、上述の場合とは逆に、燃料制御弁
105aは閉され、燃料制御弁105bは開されて、第
1バーナ103aへの燃料の供給は遮断され、第2バー
ナ103bにのみ燃料が供給される。四方弁120の弁
体121は点線状態に設定され、第2バーナ103bの
空気ノズル112bに通じる給排気管115bが燃焼空
気供給管117に連通され、第1バーナ103aの空気
ノズル112aに通じる給排気管115aは排ガス排気
管119に連通される。そして、第2バーナ103bの
燃料ノズル104bには燃料供給管107より燃料が供
給され、空気ノズル112bには蓄熱器113bにより
予熱された空気が供給され、これらが炉102内に噴射
されて混合燃焼される。一方、第1バーナ103aは、
排気ファン118の吸引力に基づいて、空気ノズル11
2bより炉102内の排ガスを給排気管115aを介し
て排ガス排気管119に排出し、蓄熱器113aを通過
する排ガスの熱が、この蓄熱器113aに収容されてい
る蓄熱媒体114aに回収される。
【0007】このように、上記バーナシステム101で
は、第1バーナ103aと第2バーナ103bで交互に
燃料が燃焼されるとともに、非燃焼状態のバーナ103
を通じて排気される排ガスの熱が蓄熱器113に回収さ
れ、この回収された熱が燃焼空気の予熱に利用される。
したがって、大型の集合型換熱式熱交換器が不要で、バ
ーナ103に付設されている蓄熱器113によって手軽
に予熱空気が得られるという利点を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記バ
ーナシステムでは、図5に示すように、蓄熱媒体114
に蓄えられた熱が燃焼空気に奪われることにより、蓄熱
器113の予熱能力が徐々に低下する。その結果、蓄熱
器113を通過する燃焼空気の温度が次第に低下し、蓄
熱器113と空気ノズル112の通過抵抗が減少して供
給質量が増加する。しかし、燃焼空気は空気供給管11
7に設けたリミットオリフィス131により一定の圧力
に調整されている。したがって、バーナ空気比が燃焼中
に徐々に上昇し、炉内酸素濃度が次第に増加傾向を示
し、処理条件が変化する。また、排ガスに関して、蓄熱
媒体114は徐々に高温となり熱回収量が減少し、蓄熱
器113を通過する排ガスの温度が上昇する。しかし、
排気ファン118は一定の圧力で排ガスを吸引してい
る。したがって、排ガス温度が上昇することにより通過
抵抗が増加すれば、排出質量が減少して炉内圧力が上昇
する傾向を示し、炉102の開口部から高温排ガスが吹
き出してエネルギ損失、作業環境の悪化を招来する。
【0009】そこで、上記問題点を解決するために、図
6に示すように、上記バーナシステム101にフィード
バック式の流量制御システム140を適用することが考
えられる。このバーナシステム101では、燃料供給管
107、燃焼空気供給管117、および排ガス排気管1
19に流量制御弁141,144,147と流量オリフ
ィス142,145,148がそれぞれ設けてあり、上
記流量オリフィス142,145,148の差圧信号発
信器143,146.149がそれぞれ制御システム1
40に電気的に接続されている。
【0010】そして、制御システム140は、流量オリ
フィス142の差圧信号発信器143から出力された信
号をもとに燃料供給量を演算し、それに見合う量の燃焼
空気の給気量(理論値)を求める。また、この給気量
(理論値)に対応する信号をもとに制御弁144の開度
を調整するとともに、差圧信号発信器146の差圧信号
に基づいて燃焼空気の給気量(実績値)を検出し、理論
値と実績値が一致するように制御弁144の開度を繰り
返し修正する。排ガス排気量についても同様で、適正な
炉内圧力に対応した排気量(理論値)に調整するよう
に、差圧信号発信器149からの差圧信号に基づいて排
気量(実績値)を検出し、理論値と実績値が一致するよ
うに制御弁147の開度を繰り返し修正する。
【0011】しかしながら、上記フィードバック式の流
量制御システム140は、上記の通り、理論値と実績値
との差に基づいて制御弁144,147の開度を修正す
る動作を反復することにより実績値を目標値に収斂させ
る制御ループである。
【0012】そのため、収斂に至るまでに相当の時間を
要し、短時間(例えば20秒)で燃焼バーナを切り換え
るバーナシステムには対応できないという問題点があ
る。具体的に、図7に示すように、炉内の酸素濃度や炉
内圧力が安定するまでには相当な時間を要し、ようやく
収斂したところでモードが反転する。
【0013】また、図8に示すように、排気モードの蓄
熱器113等が、排ガスと共に炉内に浮遊する耐火物粉
やスケールを吸引して目詰まりや閉塞すると、その時点
から炉内圧力が急激に上昇し、そこから新たな制御ルー
プが開始されることになるので、炉内圧力が安定するま
でに更に多くの時間を要する。また、モードが反転する
と、閉塞に伴って燃焼空気の通過抵抗が増大して供給量
が低下することから、炉内の酸素濃度の逸脱が顕著とな
り、それを修正するのに長時間を要する。さらに、閉塞
した蓄熱器113等を交換しない限り、その後の制御ル
ープにおいて上記炉内酸素濃度、炉内圧力の逸脱は反復
されることになり、安定した操業状態が得られない。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記蓄熱式バ
ーナシステムにおける問題点を解決するためになされた
もので、対をなす二つのバーナにそれぞれ燃料供給管と
蓄熱器を有する給排気管を接続し、切換弁を介して上記
給排気管を燃焼空気供給管と排ガス排気管に接続し、一
方のバーナより燃料と燃焼空気を噴射しつつ他方のバー
ナより炉内の排ガスを排気する燃焼状態を交互に行うこ
とにより、排ガスの排気時に上記蓄熱器に蓄積された熱
を燃焼空気の予熱に利用するとともに、上記燃焼空気供
給管と排ガス排気管にそれぞれ開度検出器付き制御弁を
設け、これらの制御弁によってファンの燃焼空気供給量
と排ガス排気量を調整するようにした蓄熱式バーナにつ
いて、以下のステップ1〜7からなる制御演算に基づい
て燃焼空気と排ガスの流量を調整するものである。 ステップ1 理論流量、前回の制御演算で求めた流量係数、制御弁の
ファン側の圧力、炉内圧力、制御弁を通過する流体の温
度をもとに制御弁の開度を求める。 ステップ2 上記ステップ1で求めた開度に制御弁を調整する。 ステップ3 上記制御弁をステップ1で求めた開度に調整した後、制
御弁のバーナ側の圧力およびファン側の圧力、制御弁を
通過する流体の温度、および上記調整された開度をもと
に実績流量を求める。 ステップ4 上記理論流量と実績流量の流量差を求める。 ステップ5 上記流量差が所定の許容誤差の範囲内であれば、上記実
績流量、制御弁のバーナ側の圧力、炉内圧力をもとに流
量係数を求め、上記流量差が所定の許容誤差の範囲外で
あれば、上記理論流量、制御弁のバーナ側の圧力、炉内
圧力をもとに流量係数を求める。 ステップ6 上記ステップ5で求めた流量係数を記憶する。 ステップ7 上記ステップ1に復帰する。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明にかかる蓄熱式バーナの
制御方法を実施するバーナシステムを示す。このバーナ
システム1において、炉2に設けた一対のバーナ3(3
a,3b)の燃料ノズル4(4a,4b)はそれぞれ燃
料制御弁5(5a,5b)を備えた分岐管6(6a,6
b)を介して燃料供給管7に接続されている。この燃料
供給管7には差圧信号発信器8付き流量オリフィス9が
設けてあり、上記差圧信号発信器8の出力が制御装置1
0に出力されるようになっている。また、炉2には炉内
圧力PFを検出する圧力センサ11が設けてあり、その
出力が制御装置10に出力されるようになっている。
【0016】上記バーナ3(3a,3b)の空気ノズル
12(12a,12b)はそれぞれ蓄熱器13(13
a,13b)を有する給排気管15(15a,15b)
に接続されており、この蓄熱器13(13a,13b)
にセラミックスペレットなどの蓄熱媒体14(14a,
14b)が充填されている。また、上記給排気管15
(15a,15b)の先端は、給気ファン16に接続さ
れた空気供給管17と排気ファン18に接続された排ガ
ス排気管19の端部が接続されている四方弁20に接続
されている。
【0017】この四方弁20は弁体21を備えており、
弁体21が実線状態にあるとき、バーナ3a(以下「第
1バーナ3a」という。)に接続されている給排気管1
5aと空気供給管17とが連通し、他方のバーナ3b
(以下「第2バーナ3b」という。)に接続されている
給排気管15bが排ガス排気管19と連通し、モータの
駆動に基づいて弁体21が点線状態に切り換わると、逆
に第1バーナ3aの給排気管15aが排ガス排気管19
に連通し、第2バーナ3bの給排気管15bが空気供給
管17に連通するようになっている。
【0018】上記空気供給管17にはモータ23によっ
て開度調整される開度センサ24付き制御弁22が設け
てあり、上記開度センサ24の出力が制御装置10に出
力され、制御装置10からの駆動信号に基づいてモータ
23を駆動することにより制御弁22の開度が調整でき
るようになっている。また、空気供給管17には、燃焼
空気の供給方向(矢印X方向)に関して上流側(ファン
側)に圧力センサ25と温度センサ26、下流側(バー
ナ側)に圧力センサ27が設けてあり、それらによって
検出された圧力データP1,P2、温度データT1が制
御装置10に出力されるようになっている。
【0019】同様に、排ガス排気管19には、モータ2
9によって開度調整される開度センサ30付き制御弁2
8が設けてあり、上記開度センサ30の出力が制御装置
10に出力され、制御装置10からの駆動信号に基づい
てモータ29を駆動することにより制御弁28の開度が
調整できるようになっている。また、排ガス排気管19
には、排ガスの排出方向(矢印Y方向)に関して上流側
(バーナ側)に圧力センサ31と温度センサ32、下流
側(ファン側)に圧力センサ33が設けてあり、それら
によって検出された圧力データP3,P4、温度データ
T2が制御装置に出力されるようになっている。
【0020】上記構成からなるバーナシステム1では、
第1バーナ3aと第2バーナ3bが燃焼モードと排気モ
ードを交番的に繰り返す。すなわち、プログラムされた
所定時間内は、第1バーナ3aへの燃料制御弁5aを
開、第2バーナ3bへの燃料制御弁5bを閉とし、燃料
供給管7、分岐管6aを通じて第1バーナ3aの燃料ノ
ズル4aにガス化された燃料を供給し、第2バーナ3b
への燃料供給を遮断する。また、四方弁20の弁体21
を図示する実線状態に設定し、第1バーナ3aの空気ノ
ズル12aに通じる給排気管15aを空気供給管17に
連通し、第2バーナ3bの空気ノズル14bに通じる給
排気管15bを排ガス排気管19に連通し、給気ファン
16によって供給される燃焼空気を第1バーナ3aの空
気ノズル12aに供給し、炉2内の排ガスを第2バーナ
3bの空気ノズル12bより排ガス排気管19へ排出す
る。これにより、第1バーナ3aより燃料と燃焼空気が
炉2内に噴射され、これらが混合燃焼される。また、第
2バーナ3bで吸引された炉2内の排ガスは、蓄熱器1
3bを通過する際に蓄熱媒体14bに熱が奪われる。な
お、第1バーナ3aに供給される燃焼空気は、蓄熱器1
3aを通過する際に前回の排気モードの際に蓄熱器13
aに蓄えられた熱によって予熱され、この予熱された燃
焼空気が炉2内に噴射される。
【0021】上記運転モードが終了すると、次の所定時
間内は、第2バーナ3bへの燃料制御弁5bを開、第1
バーナ3aへの燃料制御弁5aを閉とし、燃料供給管
7、分岐管6bを通じて第2バーナ3bの燃料ノズル4
bにガス化された燃料を供給し、第1バーナ3aへの燃
料供給を遮断する。また、四方弁20の弁体21を図示
する点線状態に設定し、第2バーナ3bの空気ノズル1
2bに通じる給排気管15bを空気供給管17に連通
し、第1バーナ3aの空気ノズル12aに通じる給排気
管15aを排ガス排気管19に連通し、給気ファン16
によって供給される燃焼空気を上記運転モード時に蓄熱
器13bに蓄積された熱で予熱して第2バーナ3bの空
気ノズル12bに供給し、炉2内の排ガスを第1バーナ
3aの空気ノズル12aより排ガス排気管19へ排出す
る。これにより、第2バーナ3bより燃料と燃焼空気が
炉2内に噴射され、これらが混合燃焼される。また、第
1バーナ3aで吸引された炉2内の排ガスは、蓄熱器1
3aを通過する際に蓄熱媒体14aに熱が奪われる。な
お、実際の操業では、対をなすバーナが複数組あっても
本発明の趣旨を逸脱するものではない。
【0022】燃焼空気の流量制御について説明する。ま
ず、流量制御の演算に用いる基本式について説明する。
燃焼空気制御弁22を通過する燃焼空気の流量Qaは数
1で表される。
【数1】 Va:制御弁22の流量係数 P1:圧力センサ25で検出されるファン側の圧力 P2:圧力センサ27で検出されるバーナ側の圧力 Γa:空気密度
【0023】上記Γaは数2で与えられる。
【数2】 T1:温度センサ26で検出される温度 なお、式中の1.293は標準状態(温度:0℃、圧
力:760mmHg)における空気密度である。
【0024】従って、上記数1は数3に改めることがで
きる。
【数3】
【0025】次に、上記数3で決定される流量Qaの空
気は炉2内に送り込まれるので、制御弁22の出口から
四方弁20、蓄熱器13、空気ノズル12、炉2内まで
の経路について、次の数4が成立する。
【数4】 Na:制御弁22の出口から四方弁20、蓄熱器13、
空気ノズル12、炉2内までの流量係数 PF:炉内圧力
【0026】したがって、上記数3と数4より数5の関
係が成立する。
【数5】
【0027】ここで、Va(制御弁22の流量係数)
は、事前に実験により求める。すなわち、制御弁22に
空気を流し、そのときの温度T、流量Q、開度Ra、差
圧(P−P’)を適宜手段によって計測し、数6に基づ
いてVaを求めておく。
【数6】 また、開度Raと流量係数Vaの関係(図2参照)を予
め制御装置10に入力しておく。
【0028】次に、空気流量制御について具体的説明す
る。いま、バーナ3の一方から燃料と燃焼空気を噴射し
てこれらを燃焼していると仮定する。このときの燃焼空
気流量理論値Qaは、燃料の流量計測手段、すなわち流
量オリフィス9の差圧信号発信器8より出力される差圧
信号から燃料流量を演算し、この燃料流量に対応した理
論空気量に空気比を乗じて求められる。
【0029】そして、任意の時刻(n回目の演算時点)
における制御演算を数7に基づいて実行し、この時点に
おける制御弁22の流量係数Va(n)を求める。
【数7】 Na(n-1):(n−1)回目の制御演算時点における制
御弁22の出口から四方弁20、蓄熱器13、空気ノズ
ル12、炉2内までの流量係数 Va(n):n回目の制御演算時点における制御弁22の
流量係数 P1(n):n回目の制御演算時点における制御弁22の
ファン側の圧力 PF(n):n回目の制御演算時点における炉2内の圧力 T1(n):N時刻における制御弁を通過する燃焼空気の
温度
【0030】ここで、Qaは上記通り燃料供給量より求
められ、入力された既知の数値である。Na(n-1)は前
回の制御演算において、下記する数8より求められる。
P1( n),PF(n),T1(n)はそれぞれセンサ25,1
1,26の出力から求められる。
【数8】 Qa(n-1):(n−1)回目の制御演算時点における燃
焼空気流量実績値 P2(n-1):(n−1)回目の制御演算時点における制
御弁22のファン側の圧力 PF(n-1):(n−1)回目の制御演算時点における炉
内圧力
【0031】以上のようにして制御弁の流量係数Va
(n)が求められると、予め実験より求めた図2の関係に
従って制御弁22の開度Ra(n)を求め、モータ23を
駆動してこの値Ra(n)に制御弁の開度を調整する。
【0032】次に、制御弁の開度調整が終了すると、燃
焼空気流量実績値Qa(n)を数9より求める。
【数9】
【0033】続いて、上記燃焼空気量実績値Qa(n)
燃焼空気量理論値Qaとを比較し、それらの差ΔQ(=
|Qa(n)−Qa|)が許容誤差δaの範囲内にあるか
否か確認する。そして、上記差ΔQが許容誤差δaの範
囲内と判定された場合、数10の演算を実行してNa
(n)を求め、これを制御装置に新たに登録する。一方、
範囲外(ΔQ>δa)と判定された場合の処理は後述す
る。なお、範囲外と判定された場合には、警報を発する
ようにしてもよい。
【数10】
【0034】記憶装置(図示せず)はそれぞれのバーナ
3について確保されており、バーナ3が燃焼モードから
排気モードに切り替わる前の最終データをNa(n+j)
して記憶装置に記憶しておき、次回の燃焼開始時の第1
回目の制御演算の際に呼び出される。同様に、バーナ3
が燃焼モードから排気モードに切り替わる前の最終デー
タP1(n+j)、PF(n+j)、T1(n+j)もそれぞれ上記記
憶装置に記憶され、これらのデータが次回の燃焼開始時
の第1回目の制御演算の際に呼び出される。そして、こ
れらの値Na(n)等を(n+1)回目のVa(n+1)を求め
る数11の演算に使用する。
【数11】
【0035】バーナ3、蓄熱器13等に耐火物の飛散片
等が目詰まりした場合の自己復帰について説明する。例
えば、図3に示すように、第1バーナ3aの排気中に、
このバーナ3a、蓄熱器13a、四方弁20に新たな目
詰まりや閉塞が生じた場合、このバーナ3aが燃焼モー
ドに切り替わると、記憶装置に記憶されている最終デー
タを呼び出し、数12を演算してVa(1)を求め、これ
に基づいて制御弁22の開度R(1)を求める。
【数12】
【0036】次に、上記開度R(1)の状態における燃焼
が終了すると、この燃焼状態における各種センサのデー
タをもとに数13よりQa(1)を求める。
【数13】
【0037】続いて、燃焼空気流量理論値Qaと実績値
Qa(1)を比較する。このとき、バーナ3a等に目詰ま
りまたは閉塞があるので、ΔQ(=|Qa(1)−Qa
|)は許容誤差δの範囲外にある。これは、上記数12
の演算に用いた流量係数Na(n+j)、圧力データP1
(n+j)、PF(n+j)、T1(n+j)は目詰まり前の測定デー
タで、目詰まり後の状態を反映していないことから容易
に理解できる。したがって、燃料に対する燃焼空気の空
気比が設定値よりも低くなり、図3に示すように、炉内
の酸素濃度が低下する。
【0038】そこで、ΔQ>δの場合、燃焼空気流量理
論値Qaと、圧力データP2(1),PF(1)をもとに数1
4より新たに流量係数Na(1)を求め、これを記憶装置
に記憶し、2回目の制御演算における数15の演算に用
いる。
【数14】
【0039】さらに、2回目の制御演算を数15に基づ
いて実行し、新たなVa(2)と、それに対応する制御弁
22の開度Ra(2)を決定する。
【数15】
【0040】これにより、図3に示すように、2回目の
流量制御が完了した時点で炉内の酸素濃度は適正値に復
帰する。したがって、排気モード中に生じた空気経路の
異常に起因して空気比が設定値から逸脱するのは、モー
ド切換時点から第2回目の制御動作が完了するまでの時
間である。また、上述のように、各回の制御演算は、収
斂を要しない簡単な演算であるので、コンピュータの処
理時間は短く、炉内の酸素濃度の逸脱量、逸脱時間は極
めて少ない。
【0041】排ガスの流量制御について説明する。ま
ず、流量制御の演算に用いる基本式について説明する。
制御弁を通過する排ガスの流量Qwは数16で表され
る。
【数16】 Vw:制御弁の流量係数 P3:制御弁上流側の圧力センサ32で検出される燃焼
用空気の圧力 P4:制御弁下流側の圧力センサ33で検出される燃焼
用空気の圧力 Γw:排ガス密度
【0042】上記Γwは数17で与えられる。
【数17】 T2:温度センサで検出される排ガスの温度 なお、式中の1.4は標準状態(温度:0℃、圧力:7
60mmHg)における排ガス密度である。
【0043】従って、上記数16は数18に改めること
ができる。
【数18】
【0044】次に、上記数18で決定される流量Qwの
排ガスは制御弁28に送られるので、炉2内、空気ノズ
ル12、蓄熱器13、四方弁20、制御弁28の入り口
までの経路について、次の数19が成立する。
【数19】 Nw:炉2内、空気ノズル12、蓄熱器13、四方弁2
0、制御弁28の入口までの流量係数
【0045】したがって、上記数18と数19より数2
0が成立する。
【数20】
【0046】なお、Vw(制御弁の流量係数)は、事前
に実験により求めおく。すなわち、制御弁28に排ガス
を流し、そのときの温度T、流量Q、開度Rw、差圧
(P−P’)を適宜手段によって計測し、数21に基づ
いてVwを求めておく。
【数21】 また、開度Rwと流量係数Vwの関係(図2参照)を予
め制御装置10に入力しておく。
【0047】次に、排ガス流量制御について具体的説明
する。いま、バーナ3の一方から燃料と燃焼用空気を噴
射し、他方のバーナ3より炉内排ガスを吸引排気してい
るものと仮定する。このときの排ガス流量理論値Qw
は、燃料の流量計測手段、すなわち流量オリフィス9の
差圧信号発信器8より出力される差圧信号から燃料流量
を演算し、この燃料流量に対応した理論排ガス量に適当
な比率を乗じて求められる。
【0048】そして、任意の時刻(n回目の演算時点)
における制御演算を数22に基づいて実行し、この時点
における制御弁の流量係数Vw(n)を求める。
【数22】 Nw(n-1):(n−1)回目の制御演算時点における炉
2内、空気ノズル12、蓄熱器13、四方弁20、制御
弁28の入口までの流量係数 Vw(n):n回目の制御演算時点における制御弁28の
流量係数 PF(n):n回目の制御演算時点における炉2内圧力 P4(n):n回目の制御演算時点における制御弁28の
ファン側の圧力 T2(n):n回目の制御演算時点における制御弁28を
通過する排ガスの温度
【0049】ここで、Qwは燃料供給量より求められ、
入力された既知の数値である。Nw(n-1)は前回の制御
演算において、下記する数23より求められる。PF
(n),P4(n),T2(n)はそれぞれセンサからの出力に
よって求められる。
【数23】 Qw(n-1):(n−1)回目の制御演算時点じおける排
ガス流量実績値 P3(n-1):(n−1)回目の制御演算時点における制
御弁28のバーナ側の圧力 PF(n-1):(n−1)回目の制御演算時点における炉
2内圧力
【0050】以上のようにして制御弁の流量係数Vw
(n)が求められると、予め実験より求めた図2の関係に
従って制御弁の開度Rw(n)を求め、モータを駆動して
この値Rw(n)に制御弁28の開度を調整する。
【0051】次に、制御弁の開度調整が終了すると、排
ガス流量実績値Qw(n)を数24より求める。
【数24】
【0052】続いて、上記排ガス流量実績値Qw(n)
排ガス流量理論値Qwとを比較し、それらの差ΔQ(=
|Qw(n)−Qw|)が許容誤差δwの範囲内にあるか
否か確認する。そして、上記差ΔQが許容誤差δwの範
囲内と判定された場合、数25の演算を実行してNw
(n)を求め、これを制御装置に新たに登録する。一方、
範囲外(ΔQ>δw)と判定された場合の処理は後述す
る。なお、範囲外と判定された場合には、警報を発する
ようにしてもよい。
【数25】
【0053】記憶装置はそれぞれのバーナについて確保
されており、バーナが排気モードから燃焼モードに切り
替わる前の最終データをNw(n+j)として記憶装置に記
憶しておき、次回の排気開始時の第1回目の制御演算の
際に呼び出される。同様に、バーナが排気モードから燃
焼モードに切り替わる前の最終データP4(n+j)、PF
(n+j)、T2(n+j)もそれぞれ上記記憶装置に記憶され、
これらのデータが次回の排気開始時の第1回目の制御演
算の際に呼び出される。そして、これらの値Nw(n)
を(n+1)回目におけるVw(n+1)を求める数26の
演算に用いる。
【数26】
【0054】次に、バーナ、蓄熱器等に耐火物の飛散片
等が目詰まりした場合の自己復帰について説明する。例
えば、バーナ3の排気中に、このバーナ3、蓄熱器1
2、四方弁20に新たな目詰まりや閉塞が生じた場合、
排ガス流量理論値Qwと実績値Qw(n)との差ΔQ(=
|Qw(n)−Qw|)は許容誤差δwの範囲外となる。
その結果、図3に示すように、炉2内の圧力が上昇す
る。
【0055】そこで、ΔQ>δwの場合、排ガス流量理
論値Qwと、今回測定された圧力データPF(n),P3
(n)をもとに数27より新たに流量係数Nw(n)を求め、
その値を記憶装置に記憶し、(n+1)回目の制御演算
における数26の演算に用いる。
【数27】
【0056】これにより、図に示すように、(n+1)
回目の流量制御が完了した時点で炉内の圧力は適性値に
復帰し、短時間のうちに適正な排ガス排気状態に復帰す
る。
【0057】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる蓄熱バーナの制御方法によれば、バーナから燃焼
空気制御弁または排ガス制御弁に至るまでの経路に異常
があっても、極めて短時間は炉圧または炉内酸素濃度に
異常を生じるが、この異常状態は速やかに解消されて適
正な運転状態に復帰する。したがって、バーナ、蓄熱
器、切換弁の温度と通風状態が時々刻々と変化しても、
空気比と炉内圧力を常に適正値に修正できる。すなわ
ち、制御中にオーバーシュートやアンダーシュートがな
く、燃焼・排気モードが開始した後、即座に適正流量を
再現できるとともに、蓄熱器に耐火物の飛散片が詰まっ
たりして圧損が増減する状況が発生すれば、それを即座
に検知して適正流量にリアルタイムに修正することがで
きる。そのため、20秒程度の短時間でバーナを燃焼状
態と排気状態に切換制御する燃焼システムにあっても、
常に空気比と炉圧を適正に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 蓄熱式バーナシステムの回路図である。
【図2】 制御弁の開度と流量係数の関係を示す図であ
る。
【図3】 本発明の制御結果を示す図である。
【図4】 従来のバーナシステムの制御回路図である。
【図5】 図4に示すバーナシステムの制御結果を示す
図である。
【図6】 従来の他のバーナシステムの制御回路図であ
る。
【図7】 図6に示すバーナシステムの制御結果を示す
図である。
【図8】 図6に示すバーナシステムの異常時における
制御結果を示す図である。
【符号の説明】
1…バーナシステム、2…炉、3…バーナ、4…燃料ノ
ズル、5…燃料制御弁、7…燃料供給管、8…差圧信号
発信器、9…流量オリフィス、10…制御装置、11…
圧力センサ、13…蓄熱器、16…給気ファン、17…
空気供給管、18…排気ファン、19…排ガス排気管、
20…四方弁、22,28…制御弁、24,30…開度
センサ、25,27,32,33…圧力センサ、26,
31…温度センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対をなす二つのバーナにそれぞれ燃料供
    給管と蓄熱器を有する給排気管を接続し、切換弁を介し
    て上記給排気管を燃焼空気供給管と排ガス排気管に接続
    し、一方のバーナより燃料と燃焼空気を噴射しつつ他方
    のバーナより炉内の排ガスを排気する燃焼状態を交互に
    行うことにより、排ガスの排気時に上記蓄熱器に蓄積さ
    れた熱を燃焼空気の予熱に利用するとともに、上記燃焼
    空気供給管と排ガス排気管にそれぞれ開度検出器付き制
    御弁を設け、これらの制御弁によってファンの燃焼空気
    供給量と排ガス排気量を調整するようにした蓄熱式バー
    ナについて、以下の各ステップからなる制御演算に基づ
    いて燃焼空気と排ガスの流量を調整することを特徴とす
    る蓄熱式バーナの制御方法。 ステップ1 理論流量、前回の制御演算で求めた流量係数、制御弁の
    ファン側の圧力、炉内圧力、制御弁を通過する流体の温
    度をもとに制御弁の開度を求める。 ステップ2 上記ステップ1で求めた開度に制御弁を調整する。 ステップ3 上記制御弁をステップ1で求めた開度に調整した後、制
    御弁のバーナ側の圧力およびファン側の圧力、制御弁を
    通過する流体の温度、および上記調整された開度をもと
    に実績流量を求める。 ステップ4 上記理論流量と実績流量の流量差を求める。 ステップ5 上記流量差が所定の許容誤差の範囲内であれば、上記実
    績流量、制御弁のバーナ側の圧力、炉内圧力をもとに流
    量係数を求め、上記流量差が所定の許容誤差の範囲外で
    あれば、上記理論流量、制御弁のバーナ側の圧力、炉内
    圧力をもとに流量係数を求める。 ステップ6 上記ステップ5で求めた流量係数を記憶する。 ステップ7 上記ステップ1に復帰する。
JP4294226A 1992-11-02 1992-11-02 蓄熱式バーナの制御方法 Expired - Lifetime JPH0774692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4294226A JPH0774692B2 (ja) 1992-11-02 1992-11-02 蓄熱式バーナの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4294226A JPH0774692B2 (ja) 1992-11-02 1992-11-02 蓄熱式バーナの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06147461A true JPH06147461A (ja) 1994-05-27
JPH0774692B2 JPH0774692B2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=17804977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4294226A Expired - Lifetime JPH0774692B2 (ja) 1992-11-02 1992-11-02 蓄熱式バーナの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0774692B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996005474A1 (fr) * 1994-08-10 1996-02-22 Nippon Furnace Kogyo Kabushiki Kaisha Generateur de gaz a haute temperature
JP2011058781A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Nippon Steel Corp バーナの燃焼制御装置及びバーナの燃焼制御方法
WO2015012523A1 (ko) * 2013-07-22 2015-01-29 주식회사 에스에이씨 축열식 가열로의 연소 배기 제어장치 및 제어방법
JP2016142442A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 大阪瓦斯株式会社 交番燃焼バーナ装置及び加熱炉
JP2017036902A (ja) * 2015-08-13 2017-02-16 中外炉工業株式会社 蓄熱式バーナーの蓄熱体メンテナンス時期報知装置、蓄熱式バーナーの蓄熱体メンテナンス時期報知方法、並びに蓄熱式バーナーを用いた燃焼炉の改造方法
CN108120279A (zh) * 2018-02-02 2018-06-05 洛阳托普热能技术有限公司 一种无辅助烟道燃烧技术的熔铝炉

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996005474A1 (fr) * 1994-08-10 1996-02-22 Nippon Furnace Kogyo Kabushiki Kaisha Generateur de gaz a haute temperature
JP2011058781A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Nippon Steel Corp バーナの燃焼制御装置及びバーナの燃焼制御方法
WO2015012523A1 (ko) * 2013-07-22 2015-01-29 주식회사 에스에이씨 축열식 가열로의 연소 배기 제어장치 및 제어방법
CN105408502A (zh) * 2013-07-22 2016-03-16 (侏)赛克有限公司 蓄热式加热炉的燃烧排气控制装置及控制方法
JP2016142442A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 大阪瓦斯株式会社 交番燃焼バーナ装置及び加熱炉
JP2017036902A (ja) * 2015-08-13 2017-02-16 中外炉工業株式会社 蓄熱式バーナーの蓄熱体メンテナンス時期報知装置、蓄熱式バーナーの蓄熱体メンテナンス時期報知方法、並びに蓄熱式バーナーを用いた燃焼炉の改造方法
WO2017026236A1 (ja) * 2015-08-13 2017-02-16 中外炉工業株式会社 蓄熱式バーナーの蓄熱体メンテナンス時期報知装置
TWI682128B (zh) * 2015-08-13 2020-01-11 日商中外爐工業股份有限公司 蓄熱式燃燒器之蓄熱體維護時期通知裝置、蓄熱式燃燒器之蓄熱體維護時期通知方法、暨使用蓄熱式燃燒器之燃燒爐之改造方法
CN108120279A (zh) * 2018-02-02 2018-06-05 洛阳托普热能技术有限公司 一种无辅助烟道燃烧技术的熔铝炉
CN108120279B (zh) * 2018-02-02 2024-04-26 洛阳托普热能技术有限公司 一种无辅助烟道燃烧技术的熔铝炉

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0774692B2 (ja) 1995-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1148033B1 (en) Oxy-boost control in furnaces
US4942832A (en) Method and device for controlling NOx emissions by vitiation
JPH06147461A (ja) 蓄熱式バーナの制御方法
US20030041599A1 (en) Fuel supply system and an associated operating method
EP0249304B1 (en) Apparatus and method for the flow control of flue gas to combustion air ratio in a regenerative heating system
KR101503783B1 (ko) 회분 쓰레기의 가스화 공정
JP2001198438A (ja) 脱硝装置のアンモニア注入量制御方法
KR101261150B1 (ko) 급탕기의 온수공급 제어방법
US6712012B1 (en) Control system for an incineration plant, such as for instance a refuse incineration plant
JP2870436B2 (ja) 燃焼装置
JP4385454B2 (ja) 雰囲気ガスの加熱温度調整方法および加熱温度調整装置
JPH061122B2 (ja) 吸引式ラジアントチユ−ブバ−ナ−炉の最適燃焼制御方法
KR20010061662A (ko) 고로 열풍로의 온도 제어 방법
JPH07280461A (ja) 加熱炉の炉圧制御方法
JPS581177B2 (ja) 予熱装置付工業炉の制御装置
JPH10169969A (ja) 蓄熱式バーナ加熱炉の燃焼制御方法及びその装置
JP3368736B2 (ja) 蓄熱式バーナの燃焼方法及びその燃焼装置
JP2541399B2 (ja) 燃焼器の噴霧ノズル制御方法
JP2000148253A (ja) 加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置
JPH109558A (ja) 蓄熱式燃焼装置における廃ガス温度制御方法
JPS5852980A (ja) 還元焼成炉
JP3495995B2 (ja) バーナの燃焼制御方法
JP3046467B2 (ja) 加熱炉の昇温制御方法
JP3142460B2 (ja) バーナ燃焼用エアの圧力制御方法
JPH06331131A (ja) 燃料カロリー制御装置