JP2000148253A - 加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置 - Google Patents

加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置

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JP2000148253A
JP2000148253A JP10358043A JP35804398A JP2000148253A JP 2000148253 A JP2000148253 A JP 2000148253A JP 10358043 A JP10358043 A JP 10358043A JP 35804398 A JP35804398 A JP 35804398A JP 2000148253 A JP2000148253 A JP 2000148253A
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pressure
furnace
exhaust gas
heating furnace
operation output
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Hiroyuki Suzuki
浩之 鈴木
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】それぞれの熱交換器を通過する排気ガスの流量
を等しくして、効率よく燃焼用空気の温度を上昇させる
と共に、熱交換器出側と加熱炉内との間で排気ガスのバ
ランスを保ち加熱炉の炉内圧力を一定に保つこと。 【解決手段】加熱炉プラントの立上げ/立下げ時には、
炉内圧力制御手段によりサクションダンパーの開度制御
を行ない、また加熱炉プラントの定常操業状態に移行し
た後には、加熱炉の炉内圧力の高/低に応じて熱交換器
出側に設置されたサクションダンパーを通じて、排気ガ
ス流量制御手段により排気ガスの流量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料を加熱する加
熱炉内から出る排気ガスを、少なくとも2台の熱交換器
に分流させて燃焼用空気と熱交換して冷却した後、煙道
を介して大気中へ放出する加熱炉プラントにおける、加
熱炉の炉内圧力と加熱炉内から出る排気ガス流量とをバ
ランス制御する装置に係り、特にそれぞれの熱交換器を
通過する排気ガスの流量を等しくして、効率よく燃焼用
空気の温度を上昇させると共に、熱交換器出側と加熱炉
内との間で排気ガスのバランスを保ち加熱炉の炉内圧力
を一定に保つようにした加熱炉プラントにおける炉内圧
力と排気ガス流量のバランス制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、通常の材料を加熱する加熱炉内
から出る排気ガスを、互いに並列に設けられた少なくと
も2台の熱交換器(レキュペレータ)にそれぞれ分流さ
せて、加熱炉内でバーナーを燃焼させるための燃焼用空
気と熱交換して冷却した後、煙道を介して大気中へ放出
するようにした加熱炉プラントにおいては、加熱炉内か
ら出る排気ガスを排出する場合に、加熱炉の炉内圧力を
一定値に保つために、炉内圧力の高/低に応じて、それ
ぞれの熱交換器の出側に設置されたサクションダンパー
(排気ガス流量を調節するダンパー)の開度を調節し
て、大気中に排出させる排気ガスの流量を制御すること
が必要である。
【0003】ここで、それぞれのサクションダンパーの
開度を調節する際には、それぞれの熱交換器を通過する
排気ガスの流量を等しくするために、サクションダンパ
ーの開度を等しくする必要がある。
【0004】これは、それぞれの熱交換器の処理能力が
等しいからであり、それぞれの熱交換器を通過する排気
ガスの流量が異なると、排気ガスが効率よく燃焼用空気
と熱交換がなされないまま大気中に放出される可能性が
あり、その結果としてバーナーヘ供給する燃焼用空気の
温度を十分上げることができないことにつながるからで
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
加熱炉プラントにおいて、従来では、加熱炉の炉内圧力
をプロセス値として、それぞれの熱交換器の出側に設け
られたサクションダンパーの開度を制御するようにして
いる。
【0006】そして、この際、一方のサクションダンパ
ーをマスタ側とした場合に、他方のサクションダンパー
に比率(レシオ・バイアス)を掛けて出力して、開度制
御を行なっている。
【0007】従って、それぞれのサクションダンパーの
開度は同一にはならないため、それぞれの熱交換器を通
過する排気ガスの流量が異なっている。
【0008】このため、排気ガスが多く流れる方の熱交
換器は、熱交換器自体の温度が上がり過ぎて破損してし
まったりする場合がある。
【0009】また、排気ガスが少なく流れる方の熱交換
器は、燃焼用空気の送風ブロワからバーナーへ送られる
燃焼用空気の温度を十分に上げられない場合がある。
【0010】さらに、最終的には、これらの理由から、
熱交換器の耐久年数もそれぞれの熱交換器で異なってい
る。
【0011】本発明の目的は、それぞれの熱交換器を通
過する排気ガスの流量を等しくして、効率よく燃焼用空
気の温度を上昇させると共に、熱交換器出側と加熱炉内
との間で排気ガスのバランスを保ち加熱炉の炉内圧力を
一定に保つことが可能な加熱炉プラントおける炉内圧力
と排気ガス流量のバランス制御装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、材料を加熱する加熱炉内か
ら出る排気ガスを、互いに並列に設けられた少なくとも
第1および第2の熱交換器にそれぞれ分流させて、加熱
炉内でバーナーを燃焼させるための燃焼用空気と熱交換
して冷却した後、煙道を介して大気中へ放出するように
した加熱炉プラントにおける加熱炉の炉内圧力と排気ガ
ス流量とをバランス制御する装置において、第1および
第2の熱交換器の出側にそれぞれ設置され、その開度調
節により大気中へ排出させる排気ガスの流量を調節する
第1および第2のサクションダンパーと、加熱炉の炉内
圧力を測定する圧力測定手段と、第1および第2の熱交
換器の入側と出側との差圧をそれぞれ測定する第1およ
び第2の差圧測定手段と、圧力測定手段により測定され
た加熱炉の炉内圧力とあらかじめ設定された設定値との
比較結果に基づいて両者を互いに等しくするような操作
出力値を演算し、かつ当該操作出力値を、比率(レシオ
・バイアス)を掛けて第1のサクションダンパーに出力
すると共に第2のサクションダンパーに直接出力する炉
内圧力制御手段と、第2の差圧測定手段により測定され
た差圧を設定値とし第1の差圧測定手段により測定され
た差圧をプロセス値とし、両者の比較結果に基づいて両
者を互いに等しくするような操作出力値を演算する排気
ガス流量制御手段と、排気ガス流量制御手段により演算
された操作出力値に対して補正演算を行なう補正演算手
段と、加熱炉プラントの立上げ/立下げ時には、炉内圧
力制御手段により演算されて比率が掛けられた操作出力
値をそのまま、また加熱炉プラントの定常操業状態時に
は、炉内圧力制御手段により演算されて比率が掛けられ
た操作出力値に補正演算手段により補正演算された操作
出力値を掛けて、第1のサクションダンパーにそれぞれ
出力するように制御切替えを行なう制御切替手段とを備
えている。
【0013】従って、請求項1の発明の加熱炉プラント
における炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置に
おいては、加熱炉プラントの立上げ/立下げ時には、炉
内圧力制御手段によりサクションダンパーの開度制御を
行ない、また加熱炉プラントの定常操業状態に移行した
後には、加熱炉の炉内圧力の高/低に応じて熱交換器出
側に設置されたサクションダンパーを通じて、排気ガス
流量制御手段により排気ガスの流量を制御することによ
り、それぞれの熱交換器を通過する排気ガスの流量を等
しくすることが可能となるため、効率よく燃焼用空気の
温度を上昇させて燃焼効率を上昇させると共に、熱交換
器出側と加熱炉内との間で排気ガスのバランスを保ち加
熱炉の炉内圧力を一定に保つことができる。また、それ
ぞれの熱交換器の寿命の偏りを防止することもできる。
さらに、排気ガス流量制御手段により演算された操作出
力値を補正演算手段で補正演算することにより、炉内圧
力制御手段による制御から排気ガス流量制御手段による
制御に制御が切替わった直後でも、操作出力値が急変し
ないようにすることができる。
【0014】一方、請求項2の発明では、上記請求項1
の発明の加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流
量のバランス制御装置において、炉内圧力制御手段の出
力側に設けられ、当該炉内圧力制御手段からの操作出力
値を段階的に変化させて出力する操作出力補正手段と、
炉内圧力制御手段からの操作出力値と操作出力補正手段
からの補正された操作出力値とを入力とし、定常状態時
には炉内圧力制御手段からの操作出力値を、また非定常
状態時には操作出力補正手段からの補正された操作出力
値をそれぞれ切替え出力する切替手段とを付加してい
る。
【0015】従って、請求項2の発明の加熱炉プラント
における炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置に
おいては、定常状態時には炉内圧力制御手段からの操作
出力値を直接に、また非定常状態時には炉内圧力制御手
段からの操作出力値を段階的に変化させて、第1のサク
ションダンパーおよび第2のサクションダンパーに与え
ることにより、上記請求項1の発明と同様の作用を奏す
るのに加えて、加熱炉プラントの立上げ/立下げ時のよ
うな炉内圧力変動が大きい場合でも、サクションダンパ
ーのハンチングを防止して、炉内圧力の制御性を向上す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明を適用する加熱炉プラント
の構成例を示す概略図である。
【0018】図1において、加熱される材料は、材料を
加熱する加熱炉1の図示左側から右側に向かって加熱さ
れながら搬送されていき、目標の温度に加熱された後
に、加熱炉1から外部に排出される。
【0019】また、加熱炉1には、圧力測定手段である
圧力伝送器2が設置されており、加熱炉1の炉内圧力が
測定される。
【0020】一方、加熱炉1内から出る排気ガスは、互
いに並列に設けられた第1および第2の熱交換器3およ
び4にそれぞれ分流させて、燃焼用空気と熱交換して冷
却した後、第1および第2の熱交換器3および4の出側
にそれぞれ設置された第1および第2のサクションダン
パー5および6の開度調節により流量制御され、煙道に
設置された煙突7を介して大気中へ放出される。
【0021】また、加熱炉1内でバーナーを燃焼させる
ための燃焼用空気は、燃焼用空気送風ブロワ8から送ら
れて、第1および第2の熱交換器3および4で、加熱炉
1内から排出される高温の排出ガスと熱交換して温度が
上げられた後に、燃焼用エアとして図示しない各バーナ
ーヘ送られる。
【0022】さらに、第1および第2の熱交換器3およ
び4には、差圧測定手段である第1および第2の差圧伝
送器9および10が設置されており、第1および第2の
熱交換器3および4の入側11および12と出側13お
よび14との差圧がそれぞれ測定されて、第1および第
2の熱交換器3および4を通過する排気ガスの流量が測
定される。
【0023】なお、加熱炉1の炉内圧力は、常にプラス
数mmH2 Oとなるように制御される。これは、加熱炉
1の炉内圧力が外圧よりも低いと、大気が加熱炉1内に
流入して炉内温度が下がってしまい、材判が冷えて所定
の温度に加熱できなくなるからである。また、逆に、加
熱炉1の炉内圧力が著しく高い場合には、加熱炉1内の
熱風、炎等が炉外へ出てしまい、危険を伴なうので好ま
しくないないからである。
【0024】(第1の実施の形態)図2は、本実施の形
態による加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流
量のバランス制御装置の構成例を示すブロック図であ
り、図1と同一要素には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0025】なお、加熱炉1内でバーナーを燃焼させる
ための燃焼用空気を送る燃焼用空気送風ブロワ8につい
ては、その図示を省略している。
【0026】図2において、炉内圧力制御指示コントロ
ーラ20は、圧力伝送器2により測定された加熱炉1の
炉内圧力(プロセス値PV)21と、あらかじめ設定さ
れた炉内圧力制御用設定値(SV)22とを比較して両
者の偏差を求め、この偏差に対して2自由度PID制御
演算を行なって両者を互いに等しくするような操作出力
値(MV)23を演算する。
【0027】そして、この炉内圧力制御指示コントロー
ラ20からの操作出力値23を、比率(レシオ・バイア
ス)24を掛けて上記第1のサクションダンパー5に出
力すると共に、上記第2のサクションダンパー6に直接
出力する。
【0028】一方、排気ガス流量制御指示コントローラ
25は、第2の差圧伝送器10により測定された差圧で
ある排気ガス流量制御用Cモード時の設定値26、ある
いは排気ガス流量制御用A,Mモード時の設定値27を
設定値(SV)とし、第1の差圧伝送器9により測定さ
れた差圧28をプロセス値(PV)とし、両者を比較し
てその偏差を求め、この偏差に対してPID制御演算を
行なって両者を互いに等しくするような操作出力値(M
V)29を演算する。
【0029】また、補正演算器30は、排気ガス流量制
御指示コントローラ25により演算された操作出力値2
9に対して、補正演算を行なう。
【0030】さらに、上下限リミッタ31は、補正演算
器30により補正演算された操作出力値に対して、上限
および下限の制限を行なう。
【0031】一方、選択スイッチ32は、炉内圧力制御
を機能させるための炉圧制御スイッチ33と、排気ガス
流量制御を機能させるための排気ガス流量制御スイッチ
34とを有する。
【0032】また、切替器35は、上記炉圧制御スイッ
チ33の選択時には、“1”なる値を、排気ガス流量制
御スイッチ34の選択時には、上下限リミッタ31によ
り制限された操作出力値29を、それぞれ切替え出力す
る。
【0033】さらに、掛算器36は、上記炉内圧力制御
指示コントローラ20により演算されて比率(レシオ・
バイアス)24が掛けられた操作出力値23に、切替器
35からの切替え出力を掛ける。
【0034】これにより、加熱炉プラントの立上げ/立
下げ時には、前記炉内圧力制御指示コントローラ20に
より演算されて比率が掛けられた操作出力値23を、ま
た一方は操作出力値23にレシオ・バイアス24をかけ
た値を出力し、加熱炉プラントの定常操業状態時には、
前記炉内圧力制御指示コントローラ20により演算され
て比率が掛けられた操作出力値23に、補正演算器30
により補正演算しかつ上下限リミッタ31により制限さ
れた操作出力値29を掛けて、第1のサクションダンパ
ー5にそれぞれ出力するように制御切替えを行なうよう
にしている。
【0035】次に、以上のように構成した本実施の形態
の加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流量のバ
ランス制御装置の作用について説明する。
【0036】図2において、炉内圧力制御指示コントロ
ーラ20により、加熱炉1の炉内圧力が一定値に保たれ
る。
【0037】すなわち、あらかじめ設定された炉内圧力
制御用設定値(SV)22を設定値とし、圧力伝送器2
により測定された加熱炉1の炉内圧力であるプロセス値
21との偏差により、両者を互いに等しくするような操
作出力値(MV)23が演算され、この炉内圧力制御指
示コントローラ20からの操作出力値(MV)23が、
第1のサクションダンパー5および第2のサクションダ
ンパー6に対して出力される。
【0038】この際、操作出力値(MV)23を、第1
のサクションダンパー5に対しては、比率(レシオ・バ
イアス)24を掛けて出力され、第2のサクションダン
パー6に対しては、直接出力される。
【0039】一方、排気ガス流量制御指示コントローラ
25により、加熱炉1内からの排出ガスの流量制御が行
なわれ、それぞれの熱交換器3,4を通過する排気ガス
の流量が等しく制御される。
【0040】すなわち、排気ガス流量制御用A,Mモー
ド時の設定値27、あるいは排気ガス流量制御用Cモー
ド時の設定値26、つまり第2の差圧伝送器10により
測定された差圧であるプロセス値を設定値とし、第1の
差圧伝送器9により測定された差圧28をプロセス値
(PV)として、両者の偏差により、両者を互いに等し
くするような操作出力値(MV)29が演算され、出力
される。
【0041】これらの炉内圧力制御と排気ガス流量制御
との切替えは、オペレータが操作する選択スイッチ32
の炉圧制御スイッチ33または排気ガス流量制御スイッ
チ34のどちらかを選択することにより、それぞれ制御
の切替えが行なわれる。
【0042】次に、この選択スイッチ32を切替えた場
合のそれぞれの作用について述べる。
【0043】まず、選択スイッチ32上の炉圧制御スイ
ッチ33を選択した場合には、切替器35のスイッチが
図示右側へ切り替わり、“1”なる値が入力されて排気
ガス流量制御指示コントローラ25のループとは切り離
され、炉内圧力制御指示コントローラ20からの2自由
度PID制御演算による操作出力値(MV)23は、第
1のサクションダンパー5には比率(レシオ・バイア
ス)24を掛けて、また第2のサクションダンパー6に
は直接出力される。
【0044】この炉圧制御スイッチ33を選択した場合
には、特に加熱炉プラントの立上げ/立下げ時等の炉内
変動が激しい時に、加熱炉1の炉内圧力、すなわち圧力
伝送器2により測定された加熱炉1の炉内圧力(プロセ
ス値PV)21を、炉内圧力制御用設定値22に近付け
るのに有効である。
【0045】しかし、この場合、第1および第2の熱交
換器3および4を通過する排気ガスの流量は必ずしも等
しくはならない。
【0046】次に、選択スイッチ32上の排気ガス流量
制御スイッチ34を選択した場合には、第1のサクショ
ンダンパー5および第2のサクションダンパー6に対し
ては、炉内圧力制御指示コントローラ20からの操作出
力値(MV)23とレシオ・バイアスをかけた値がそれ
ぞれ出力され、第1のサクションダンパー5に対して
は、排気ガス流量制御用A,Mモード時の設定値27、
あるいは排気ガス流量制御用Cモード時の設定値26、
つまり第2の差圧伝送器10により測定された差圧であ
るプロセス値を設定値とし、第1の差圧伝送器9により
測定された差圧28をプロセス値(PV)として、両者
の偏差により、両者を互いに等しくするような操作出力
値(MV)29が演算され、補正演算器30に対して出
力される。
【0047】すると、補正演算器30では、排気ガス流
量制御指示コントローラ25からの操作出力値29に対
して、 {(MV−50)/100}+1.0 なる補正演算を行なって操作出力値29が補正され、さ
らにこの補正した操作出力値29は、上下限リミッタ3
1で上限および下限が制限されて、切替器35に出力さ
れる。
【0048】この場合、切替器35は、そのスイッチが
排気ガス流量制御スイッチ34の選択によって図示左側
に切替えられているため、上下限リミッタ31により制
限した操作出力値29が、炉内圧力制御指示コントロー
ラ20により演算して比率 (レシオ・バイアス)24
を掛けた操作出力値23に掛け算され、この操作出力値
にしたがって第1のサクションダンパー5の開度が制御
される。
【0049】この操作によって、第1のサクションダン
パー5および第2のサクションダンパー6を通過する排
気ガスの流量、すなわちそれぞれの熱交換器3,4を通
過する排気ガスの流量が等しくなる。
【0050】さらに、炉圧制御スイッチ33から排気ガ
ス流量制御スイッチ34に切替えた場合、切替え直後の
操作値(MV)の誤動作が、 {(MV−50)/100}+1.0 なる補正演算により軽減される、すなわち排気ガス流量
制御指示コントローラ25により演算された操作出力値
(MV)29を補正演算することにより、炉内圧力制御
指示コントローラ20による制御から排気ガス流量制御
指示コントローラ25による制御に制御が切替わった直
後でも、操作出力値が急変しないようになる。
【0051】上述したように、従来は炉内圧力制御の目
的で単純にサクションダンパーの開度を制御していたの
に対して、本実施の形態では、加熱炉プラントの立上げ
/立下げ時には、炉内圧力制御によりサクションダンパ
ー5,6の開度制御を行ない、また加熱炉プラントの定
常操業状態に移行した後には、加熱炉1の炉内圧力の高
/低に応じてそれぞれの熱交換器3,4の出側に設置さ
れたサクションダンパー5,6を通じて、排気ガス流量
制御により排気ガスの流量を制御するようにしているの
で、それぞれの熱交換器3,4を通過する排気ガスの流
量を等しくすることが可能となり、熱交換器3,4を通
して煙突7から大気へ放出する際に、加熱炉1の炉内圧
力を一定に保ちながら、かつ効率よく燃焼用空気の温度
を上昇させることができるため、省エネルギー化も図る
ことが可能となる。
【0052】また、それぞれの熱交換器3,4の寿命の
偏りを防止することも可能となる。
【0053】さらに、排気ガス流量制御により演算され
た操作出力値(MV)29を補正演算するようにしてい
るので、炉内圧力制御による制御から排気ガス流量制御
による制御に制御が切替わった直後でも、操作出力値が
急変しないようにすることが可能となる。
【0054】すなわち、それぞれの熱交換器3,4を通
過する排気ガスの流量を等しくすることによって、熱交
換を双方の熱交換器3,4で均等に行なえるため、燃焼
用空気送風ブロワ8から送られる燃焼用空気の温度を効
率よく上げることが可能となる。
【0055】これにより、燃焼用空気温度を少しでも上
げることにより、燃料と結びついてバーナーの炎となっ
た場合に、燃焼用空気の温度が目標温度まで昇温されて
いるため、加熱炉1内の温度を下げないで済み、省エネ
ルギー化にも通じることになる。その結果として、ある
温度以上になると熱に弱い、熱交換器3,4ハードの寿
命を均等にすることが可能となるため、熱交換器3,4
の長寿命化にも通じることになる。
【0056】(第2の実施の形態)図3は、本実施の形
態による加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流
量のバランス制御装置の構成例を示すブロック図であ
り、図2と同一要素には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0057】すなわち、本実施の形態の加熱炉プラント
における炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置
は、図3に示すように、前記図2に操作出力補正手段で
ある折れ線テーブル37と、選択スイッチ38と、切替
手段である切替器39とを付加した構成としている。
【0058】折れ線テーブル37は、前記炉内圧力制御
指示コントローラ20の出力側に設けられ、この炉内圧
力制御指示コントローラ20からの操作出力値23を段
階的に変化させて出力する。
【0059】選択スイッチ38は、制御が定常状態モー
ド時に操作される定常状態時スイッチ38aと、制御が
非定常状態モード時に操作される非定常状態時スイッチ
38bとを有する。
【0060】切替器39は、前記炉内圧力制御指示コン
トローラ20からの操作出力値23と、上記折れ線テー
ブル37からの補正された操作出力値と、上記選択スイ
ッチ38からの選択出力とを入力とし、選択スイッチ3
8から定常状態時スイッチ38a出力が入力されている
定常時には炉内圧力制御指示コントローラ20からの操
作出力値23を、また選択スイッチ38から非定常状態
時スイッチ38b出力が入力されている非定常時には折
れ線テーブル37からの補正された操作出力値をそれぞ
れ切替え出力する。
【0061】図4は、折れ線テーブル37の有する補正
特性の一例を示す図である。
【0062】図4において、炉内圧力制御指示コントロ
ーラ20からの実際の操作出力値23(X軸)に対し
て、ダンパーへの操作出力値(Y軸)が段階的に変化す
るようにしている。
【0063】次に、以上のように構成した本実施の形態
の加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流量のバ
ランス制御装置の作用について説明する。
【0064】なお、図2と同一要素の作用についてはそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分の作用についての
み述べる。
【0065】図3において、炉内圧力制御指示コントロ
ーラ20から出力される操作出力値23は、折れ線テー
ブル37に入力され、操作出力値23が図4に示すよう
に段階的に変化されて出力される。この折れ線テーブル
37で補正された操作出力値は、切替器39に入力され
る。
【0066】また、切替器39には、炉内圧力制御指示
コントローラ20からの操作出力値23、および選択ス
イッチ38からの選択出力も入力される。
【0067】ここで、選択スイッチ38からの選択出力
として、定常状態時スイッチ38a出力が入力されてい
る定常状態時には、炉内圧力制御指示コントローラ20
からの操作出力値23が、第1のサクションダンパー5
に比率(レシオ・バイアス)24を掛けて出力されると
共に、第2のサクションダンパー6に直接出力される。
【0068】また、選択スイッチ38からの選択出力と
して、選択スイッチ38から非定常状態時スイッチ38
b出力が入力されている非定常状態時には、折れ線テー
ブル37からの補正された操作出力値が、第1のサクシ
ョンダンパー5に比率(レシオ・バイアス)24を掛け
て出力されると共に、第2のサクションダンパー6に直
接出力される。
【0069】すなわち、前記第1の実施の形態におい
て、加熱炉プラントの立上げ/立下げ時に、排気ガス流
量制御指示コントローラ25による排気ガスの流量制御
から炉内圧力制御指示コントローラ20による第1のサ
クションダンパー5,第2のサクションダンパー6の開
度制御に戻す際に、炉内圧力が非定常状態になるため、
第1のサクションダンパー5,第2のサクションダンパ
ー6が頻繁に動作してハンチングを起こし、炉内圧力の
目標値追従性、応答性が低下する場合がある。
【0070】この点、本実施の形態では、炉内圧力制御
指示コントローラ20の出力側に折れ線テーブル37を
設けて、加熱炉プラントの立上げ/立下げ時に、炉内圧
力制御指示コントローラ20からの操作出力値23を段
階的に変化させて、第1のサクションダンパー5,第2
のサクションダンパー6に与えるようにしていることに
より、加熱炉プラントの立上げ/立下げ時のような炉内
圧力変動が大きい場合でも、サクションダンパー5,6
のハンチングを防止して、炉内圧力の目標値追従性、応
答性が低下しないようにして、炉内圧力の制御性を向上
することができる。
【0071】上述したように、本実施の形態では、前記
第1の実施の形態と同様の効果が得られるのに加えて、
定常状態時には炉内圧力制御指示コントローラ20から
の操作出力値23を直接に、また非定常状態時には炉内
圧力制御指示コントローラ20からの操作出力値23を
段階的に変化させて、第1のサクションダンパー5,第
2のサクションダンパー6にそれぞれ与えるようにして
いるので、加熱炉プラントの立上げ/立下げ時のような
炉内圧力変動が大きい場合でも、サクションダンパー
5,6のハンチングを防止することができるため、炉内
圧力の目標値追従性、応答性が低下しないようにして、
炉内圧力の制御性を向上することが可能となる。
【0072】(その他の実施の形態) (a)前記第1および第2の各実施の形態では、熱交換
器を2台備えた構成の加熱炉プラントに本発明を適用す
る場合について説明したが、これに限らず、熱交換器を
3台以上の複数台備えた構成の加熱炉プラントについて
も、本発明を同様に適用して前述の場合と同様の作用効
果を得ることが可能である。
【0073】(b)前記第2の実施の形態では、操作出
力補正手段として折れ線テーブルを用いる場合について
説明したが、これに限らず、操作出力補正手段として、
通常の関数発生器を用いる場合についても、本発明を同
様に適用して前述の場合と同様の作用効果を得ることが
可能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加熱炉プ
ラントにおける炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御
装置によれば、それぞれの熱交換器を通過する排気ガス
の流量を等しくして、効率よく燃焼用空気の温度を上昇
させると共に、熱交換器出側と加熱炉内との間で排気ガ
スのバランスを保ち加熱炉の炉内圧力を一定に保つこと
が可能となる。また、それぞれの熱交換器の寿命の偏り
を防止することも可能となる。さらに、炉内圧力制御手
段による制御から排気ガス流量制御による制御に制御が
切替わった直後でも、操作出力値が急変しないようにす
ることが可能となる。
【0075】さらにまた、加熱炉プラントの立上げ/立
下げ時のような炉内圧力変動が大きい場合でも、サクシ
ョンダンパーのハンチングを防止して、炉内圧力の制御
性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する加熱炉プラントの構成例を示
す概略図。
【図2】本発明による加熱炉プラントにおける炉内圧力
と排気ガス流量のバランス制御装置の第1の実施の形態
を示すブロック図。
【図3】本発明による加熱炉プラントにおける炉内圧力
と排気ガス流量のバランス制御装置の第2の実施の形態
を示すブロック図。
【図4】同第2の実施の形態のバランス制御装置におけ
る折れ線テーブルの有する補正特性の一例を示す図。
【符号の説明】
1…加熱炉、 2…圧力伝送器、 3…第1の熱交換器、 4…第2の熱交換器、 5…第1のサクションダンパー、 6…第2のサクションダンパー、 7…煙突、 8…燃焼用空気送風ブロワ、 9…第1の差圧伝送器、 10…第2の差圧伝送器、 11,12…第1,第2の熱交換器3,4の入側、 13,14…第1,第2の熱交換器3,4の出側、 20…炉内圧力制御指示コントローラ、 21…加熱炉1の炉内圧力(プロセス値PV)、 22…炉内圧力制御用設定値(SV)、 23…操作出力値(MV)、 24…比率(レシオ・バイアス)、 25…排気ガス流量制御指示コントローラ、 26…排気ガス流量制御用Cモード時の設定値、 27…排気ガス流量制御用A,Mモード時の設定値、 28…差圧、 29…操作出力値(MV)、 30…補正演算器、 31…上下限リミッタ、 32…選択スイッチ、 33…炉圧制御スイッチ、 34…排気ガス流量制御スイッチ、 35…切替器、 36…掛算器、 37…折れ線テーブル、 38…選択スイッチ、 38a…定常状態時スイッチ、 38b…非定常状態時スイッチ、 39…切替器。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H004 GA06 GA08 GA12 GA38 GA40 GB04 GB20 HA02 HA03 HB02 HB03 JA23 JB09 KA05 KA41 KA47 KA54 KA61 KA62 KA69 KB02 KB04 KB06 KB12 LA15 LA16 LA18 LB06 MA32 5H307 AA03 AA12 BB02 CC12 DD02 EE02 EE15 ES02 FF12 FF13 GG01 GG05 HH04 HH08 5H316 AA03 AA11 CC04 DD02 DD17 DD20 EE02 EE15 ES02 FF01 FF02 FF05 FF06 FF22 GG01 GG09 GG11 GG15 HH04 HH08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料を加熱する加熱炉内から出る排気ガ
    スを、互いに並列に設けられた少なくとも第1および第
    2の熱交換器にそれぞれ分流させて、前記加熱炉内でバ
    ーナーを燃焼させるための燃焼用空気と熱交換して冷却
    した後、煙道を介して大気中へ放出するようにした加熱
    炉プラントにおける前記加熱炉の炉内圧力と前記排気ガ
    ス流量とをバランス制御する装置において、 前記第1および第2の熱交換器の出側にそれぞれ設置さ
    れ、その開度調節により大気中へ排出させる前記排気ガ
    スの流量を調節する第1および第2のサクションダンパ
    ーと、 前記加熱炉の炉内圧力を測定する圧力測定手段と、 前記第1および第2の熱交換器の入側と出側との差圧を
    それぞれ測定する第1および第2の差圧測定手段と、 前記圧力測定手段により測定された加熱炉の炉内圧力と
    あらかじめ設定された設定値との比較結果に基づいて両
    者を互いに等しくするような操作出力値を演算し、かつ
    当該操作出力値を、比率(レシオ・バイアス)を掛けて
    前記第1のサクションダンパーに出力すると共に前記第
    2のサクションダンパーに直接出力する炉内圧力制御手
    段と、 前記第2の差圧測定手段により測定された差圧を設定値
    とし前記第1の差圧測定手段により測定された差圧をプ
    ロセス値とし、両者の比較結果に基づいて両者を互いに
    等しくするような操作出力値を演算する排気ガス流量制
    御手段と、 前記排気ガス流量制御手段により演算された操作出力値
    に対して補正演算を行なう補正演算手段と、 前記加熱炉プラントの立上げ/立下げ時には、前記炉内
    圧力制御手段により演算されて比率が掛けられた操作出
    力値をそのまま、また前記加熱炉プラントの定常操業状
    態時には、前記炉内圧力制御手段により演算されて比率
    が掛けられた操作出力値に前記補正演算手段により補正
    演算された操作出力値を掛けて、前記第1のサクション
    ダンパーにそれぞれ出力するように制御切替えを行なう
    制御切替手段と、 を備えて成ることを特徴とする加熱炉プラントにおける
    炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の加熱炉プラントに
    おける炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置にお
    いて、 前記炉内圧力制御手段の出力側に設けられ、当該炉内圧
    力制御手段からの操作出力値を段階的に変化させて出力
    する操作出力補正手段と、 前記炉内圧力制御手段からの操作出力値と前記操作出力
    補正手段からの補正された操作出力値とを入力とし、定
    常状態時には前記炉内圧力制御手段からの操作出力値
    を、また非定常状態時には前記操作出力補正手段からの
    補正された操作出力値をそれぞれ切替え出力する切替手
    段と、 を付加して成ることを特徴とする加熱炉プラントにおけ
    る炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置。
JP10358043A 1998-09-10 1998-12-16 加熱炉プラントにおける炉内圧力と排気ガス流量のバランス制御装置 Pending JP2000148253A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001064A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 日本碍子株式会社 熱処理炉

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