JPH109558A - 蓄熱式燃焼装置における廃ガス温度制御方法 - Google Patents

蓄熱式燃焼装置における廃ガス温度制御方法

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JPH109558A
JPH109558A JP8164779A JP16477996A JPH109558A JP H109558 A JPH109558 A JP H109558A JP 8164779 A JP8164779 A JP 8164779A JP 16477996 A JP16477996 A JP 16477996A JP H109558 A JPH109558 A JP H109558A
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temperature
waste
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JP8164779A
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Kazuhiro Yahiro
和広 八尋
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Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の蓄熱式バーナ装置を有する加熱帯におい
て、廃熱回収率を向上させると共に、蓄熱体、配管等の
熱容量の経時変化に追従させる。 【解決手段】廃ガス温度センサ35iの廃ガス温度に基
づいて関数発生器37で少なくとも低温時には“1”以
上となり目標温度で“1”となる廃ガス生成量係数Ki
を算出すると共に、廃ガス流量演算回路39で実際の空
気流量及び燃焼空気比等に基づいて廃ガス流量QE を演
算し、乗算器38で係数Ki 及び廃ガス流量QE を乗算
してフィードフォワード制御量QT を算出する一方、温
度調節計41で廃ガス温度と廃ガス温度目標値との偏差
に応じたフィードバック制御量ΔQ T を算出し、両者を
加算器40で加算し、リミット回路42で上下限値の範
囲に制限して流量調節弁43に供給し、これによって流
量調節弁28iを制御して廃ガス流量を制御することに
より廃ガス温度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱帯内に一対のバーナ
を配設し、これらバーナを交互に燃焼させると共に、非
燃焼側バーナから排出される廃ガスを蓄熱体で熱交換す
ることにより蓄熱し、燃焼時に蓄熱体で燃焼空気を加熱
する蓄熱式バーナ装置を複数配設した蓄熱式燃焼装置に
おける廃ガス温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄熱式燃焼装置の排ガス温度制御
方法としては、例えば本出願人等が先に提案した特開平
8−35647号公報に記載されているものがある。
【0003】この従来例では、炉に設けた対をなすバー
ナに蓄熱器を夫々接続し、これら蓄熱器に開閉機構を備
えた燃焼用空気供給路と第1の排ガス放出路を夫々接続
し、この第1の排ガス放出路と、炉に接続した第2の排
ガス放出炉に排ガス流量調節機構を夫々設け、上記対を
なすバーナを交番的に燃焼させ、燃焼により生じた排ガ
スを上記第1と第2の排ガス放出路から排出する蓄熱再
生式燃焼システムの排ガス温度制御方法において、燃料
又は排ガス成分から推定した排ガスの酸露点に基づき、
上記第1と第2の排ガス放出路を通る排ガス流量の比
率、及び/又は上記対をなすバーナのサイクルタイムを
調節し、上記第1の排ガス放出路を通る排ガスの温度を
制御するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の蓄熱式燃焼装置の排ガス温度制御方法にあっては、
単に排ガス温度を酸露点を目標に制御しているので、硫
酸腐食の少ない制御を行うことはできるが、廃ガス温度
が比較的低い値になり、設備能力限界に近い最適操業を
行うことができないという未解決の課題がある。
【0005】すなわち、最適操業ポイントが酸露点温度
より高温域に存在し、蓄熱中の廃ガス温度が設備能力限
界付近にあるからであり、酸露点温度は廃ガス温度の下
限値として定義される値であるので、制御目標値に廃ガ
ス温度を制御することはできず、燃焼開始当初から定常
状態に到達するまでの廃ガス温度が低く、廃熱回収率が
上がらないと共に、蓄熱体、配管等の熱容量の経時変化
に追従することができないものである。
【0006】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、廃ガス温度を制御
目標値に制御して、廃熱回収率を向上させると共に、蓄
熱体、配管等の熱容量の経時変化に追従することができ
る蓄熱式燃焼装置の廃ガス温度制御方法を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、加熱帯内に配設した一対の
バーナと、各バーナに接続された燃料供給管及び空気供
給兼廃ガス排出管と、前記空気供給兼廃ガス排出管の途
上に介装された蓄熱体とを備え、各バーナを交互に燃焼
状態及び蓄熱状態に切換えると共に、蓄熱状態のバーナ
から前記加熱帯内の廃ガスを前記蓄熱体に導入して熱交
換を行うようにした蓄熱式バーナ装置を複数備えた蓄熱
式燃焼装置において、前記廃ガス温度を、生成する廃ガ
ス量をフィードフォワードするフィードフォワード制御
系と目標廃ガス温度からの偏差をフィードバックするフ
ィードバック制御系とで制御するようにしたことを特徴
としている。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1の
発明において、前記フィードフォワード制御系は、複数
個の蓄熱体出側の集合配管部での廃ガス温度を測定し、
該廃ガス温度に基づいて廃ガス生成量係数を求め、該廃
ガス生成量係数、燃焼空気流量及び空気比に基づいて廃
ガス流量設定値又は切換時間設定値を算出することを特
徴としている。
【0009】さらに、請求項3に係る発明は、請求項1
又は2の発明において、前記フィードバック制御系は、
複数個の蓄熱体出側の集合配管部での廃ガス温度を測定
し、該廃ガス温度と目標廃ガス温度との偏差から廃ガス
補正値又は切換時間補正値を算出することを特徴として
いる。
【0010】なおさらに、請求項4に係る発明は、請求
項3の発明において、前記フィードフォワード制御系で
算出した廃ガス流量設定値又は切換時間設定値に前記フ
ィードバック制御系で算出した廃ガス流量設定値又は切
換時間設定値を加算して制御設定値とすると共に、理論
廃ガス流量又は理論切換時間をもとに廃ガス流量設定値
又は切換時間設定値の上下限値を設定し、前記制御設定
値が上下限値内であるときに制御設定値で制御を行い、
前記制御設定値が上下限値外であるときには、上限値又
は下限値で制御を行うことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明を連続式加熱炉に適
用した場合の一実施形態を示す概略構成図である。
【0012】図中、1は例えば装入された被加熱鋼材と
してのスラブをウォーキングビームによって連続して搬
送しながら加熱する連続式加熱炉であって、スラブを左
側から装入し、予熱帯2、第1加熱帯3、第2加熱帯4
及び均熱帯5を順次通過して加熱され、加熱を終了した
スラブが右側から抽出されて次工程に搬送される。
【0013】第1加熱帯3及び第2加熱帯4には、夫々
4台の蓄熱式バーナ装置BA1 〜BA4 及びBB1 〜B
4 が取付けられ、これら蓄熱式バーナ装置BA1 〜B
4及びBB1 〜BB4 から排出される廃ガスが廃ガス
吸引ファン(IDF)8によって吸引されて煙突9から
大気に放出される。
【0014】蓄熱式バーナ装置BA1 〜BA4 及びBB
1 〜BB4 の夫々は、図2に示すように、第1加熱帯3
及び第2加熱帯4の左右側壁に互いに対向して配設され
た一対のガスバーナ10a,10bを有する。これらガ
スバーナ10a,10bの夫々は、図3に示すように、
左右側壁に配設されるバーナ本体11の中心部に内部に
センターエア管12を配設し燃料ガス供給口13aから
供給される燃焼ガスを噴射するガスノズル13が配設さ
れ、且つこのガスノズル13の回りに燃料空気給排口1
4aに接続された燃焼空気室14が形成され、この燃焼
空気室14にガスノズル13から噴射される燃料ガスに
対して60°の空気噴射角で燃焼空気を噴射する空気1
次ノズル15が連通されていると共に、これらの外側に
ガスノズル13と平行に燃焼空気を噴射すると共に、第
1加熱帯3又は第2加熱帯4の加熱廃ガスを吸引する空
気2次ノズル16が配設され、ガスノズル13から噴射
される燃料ガスと空気1次ノズル15から噴射される燃
焼空気との合流点近傍にパイロットバーナ17a,17
bが配設された構成を有する。
【0015】そして、ガスバーナ10a,10bの燃料
ガス供給口13aが燃料遮断弁18a,18bを介し、
さらにメイン遮断弁19、流量調節弁20を介して燃料
ガスとしてのMガスを供給するMガス供給源21に接続
されている。また、パイロットバーナ17a,17bも
遮断弁22a,22bを介してMガス供給源21に接続
されている。
【0016】また、ガスバーナ10a,10bの燃焼空
気給排口14aが蓄熱体23a,23bの一端に接続さ
れ、この蓄熱体23a,23bの他端が空気遮断弁24
a,24bを介し、さらに加熱帯3,4毎に個別に設け
られた流量調節弁25A,25Bを介して燃焼空気を圧
送する空気ブロアー26に接続されていると共に、廃ガ
ス遮断弁27a,27bを介し、さらに加熱帯3,4毎
に個別に設けられた流量調節弁28A,28Bを介して
廃ガス吸引ファン8に接続されている。
【0017】ここで、蓄熱体23a,23bの夫々は、
気体流通路に沿って蓄熱媒体として例えば直径20mm
のアルミナボールが980kg充填されており、このア
ルミナボールに第1加熱帯3又は第2加熱帯4から排出
される高温(例えば1300℃程度)の廃ガスと熱交換
されて蓄熱され、この蓄熱が低温の燃焼空気と熱交換さ
れて放熱される。
【0018】なお、隣接する蓄熱式バーナ装置は、バー
ナ10a及び10bの配置関係が逆に配置され、即ち一
つの蓄熱式バーナ装置でバーナ10aを右壁面に、バー
ナ10bを左壁面に配置したときには、これに隣接する
蓄熱式バーナ装置では、バーナ10aを左壁面に、バー
ナ10bを右壁面に夫々配置している。
【0019】そして、燃料遮断弁18a,18b、遮断
弁19、流量調節弁20、空気遮断弁24a,24b、
流量調節弁25A,25B、廃ガス遮断弁27a,27
b及び流量調節弁28A,28Bが連続式加熱炉1全体
を統括するプロセスコンピュータ31に接続されたダイ
レクトディジタルコントローラ(以下、DDCと称す)
32によって制御される。
【0020】DDC32は、少なくとも第1加熱帯3及
び第2加熱帯4間の炉温を検出する炉温センサ33A,
33Bの温度検出値を読込んで、これらに基づいて燃料
ガス流量及び燃焼空気流量を設定して、流量調節弁20
及び25A,25Bの目標値を設定し、さらに各加熱帯
3,4毎の廃ガス流量の目標値を、廃ガス温度に対す
る、生成する廃ガス量をフィードフォワードするフィー
ドフォワード制御系及び目標廃ガス温度からの偏差をフ
ィードバックするフィードバック制御系によって設定
し、これによって流量調節弁28A,28Bをカスケー
ド制御すると共に、燃焼バーナの切換えタイミングを決
定し、これに応じて燃料遮断弁18a,18b、空気遮
断弁24a,24b及び廃ガス遮断弁27a,27bを
開閉制御して、燃焼状態の一方のガスバーナ例えば10
aを燃焼停止させて蓄熱状態とし、蓄熱状態の他方のガ
スバーナ10bを燃焼状態に切換える。
【0021】ここで、DDC32は、図2に示すよう
に、現在の第1加熱帯3及び第2加熱帯4に滞在する各
スラブの熱負荷を下記(1)式及び所定の目的関数を定
義することにより線形計画法によって各加熱帯3,4の
帯出目標温度を求め、求めた帯出目標温度、各加熱帯で
の残加熱時間、現在スラブ温度をもとに(1)式に従っ
て収束演算を行って各スラブの各加熱帯での必要炉温を
求め、求めた必要最低炉温の最大値を設定炉温とし、こ
れと炉温センサ33A,33Bの温度検出値とに基づい
て燃料ガス流量及び燃焼空気流量を設定すると共に、所
定時間(例えば60秒)に各蓄熱式バーナ装置BA1
BA4 ,BB1 〜BB4 の一方のバーナを燃焼状態に、
他方のバーナを蓄熱状態に夫々切換える燃焼制御回路3
4と、各廃ガス流量調節弁28A,28Bの入側に配設
された廃ガス温度センサ35A,35Bの廃ガス温度検
出値TA,B に基づいて流量調節弁28A,28Bをカ
スケード制御する廃ガス温度制御回路36A,36Bと
を備えている。
【0022】
【数1】
【0023】廃ガス温度制御回路36i(i=A,B)
は、図4に示すように、各加熱帯3及び4毎に個別に設
けられた各蓄熱式バーナ装置Bi1 〜Bi4 の廃ガス流
量を制御する流量調節弁28iの入側に設置された廃ガ
ス温度を検出する廃ガス温度センサ35i及び廃ガス流
量を検出する流量計36iを有する。
【0024】そして、廃ガス温度センサ35iで検出し
た廃ガス温度Ti は関数発生器37に入力され、この関
数発生器37で予め設定された図5の特性曲線に従って
廃ガス温度Ti に応じた廃ガス生成量係数としての設定
吸引率Ki を算出し、これを乗算器38に出力する。
【0025】ここで、特性曲線は、廃ガス温度Ti が低
い範囲即ち設備上限温度TFMより低い予め設定された昇
温過程から定常燃焼制御に移行する設定温度TS1に達す
るまでの間は設定吸引率Ki が“1”より大きい例えば
“1.4”程度に設定され、廃ガス温度Ti が設定温度
S1以上となると廃ガス温度の上昇に伴って設定吸引率
i が直線的に減少され、設備上限温度TFMで設定吸引
率Ki が“1”となり、設備上限温度TFMより高い設定
温度TS2以上では設定吸引率Ki が例えば“0.4”と
なるように設定されている。
【0026】また、前述した燃焼制御回路34で設定さ
れた実績燃料ガス流量QG 及び実績空気流量QAiが入力
される廃ガス流量演算回路39で廃ガス流量QE が算出
される。この廃ガス流量演算回路39では、実績燃料ガ
ス流量QG 及び実績空気流量QAiに基づいて実績燃焼空
気比μを算出し、設定吸引率Ki 、実績空気流量QAi
理論廃ガス生成量G0、理論空気流量A0及び実績燃焼
空気比μをもとに下記(2)式の演算を行って廃ガス流
量QE を演算し、これを前記乗算器38に出力する。
【0027】 QE =QAi×{(G0/A0−1)/μ+1} …………(2) そして、乗算器38で、関数発生器37から入力される
設定吸引率Ki と廃ガス流量演算回路39で演算された
廃ガス流量QE とを乗算して目標廃ガス流量Q T を算出
し、これをフィードフォワード制御量として加算器40
に出力する。
【0028】一方、廃ガス温度センサ35iの廃ガス温
度Ti はまた温度調節計41に入力され、この温度調節
計41から、予め設定された廃ガス温度目標値TT との
偏差に応じて、廃ガス温度がPID制御によって廃ガス
温度目標値TT となる廃ガス流量変更量ΔQT を算出
し、これがフィードバック制御量として前記加算器40
に供給される。
【0029】加算器40では、乗算器38から入力され
る目標廃ガス流量QT と温度調節計41から入力される
廃ガス流量変更量ΔQT とを加算し、これを設定流量Q
S としてリミット回路42に供給する。
【0030】このリミット回路42では、予め設定され
た上限吸引率KMAX 及び下限吸引率KMIN を乗算して、
上限設定値QMAX 及び下限設定値QMIN を算出し、入力
される加算器40からの設定流量QS を下記(3)式に
従って、上限設定値QMAX 及び下限設定値QMIN に制限
し、これを制御流量QC として流量調節計43に入力す
る。
【0031】 QC =min{max(QS ,QMIN ),QMAX } …………(3) この流量調節計43には、流量計36iの流量検出値Q
D が入力されており、これと制御流量QC との偏差に応
じた制御信号QSを流量調節弁28iに出力する。
【0032】次に、上記実施形態の動作を説明する。D
DC32は、連続式加熱路1の操業を開始する際には、
路内温度を外部雰囲気温度に略等しい状態から予め設定
された目標操業温度TU (例えば1300℃)まで昇温
する。
【0033】このとき、各加熱帯3及び4の各々の蓄熱
式バーナ装置BA1 〜BA4 及びBB1 〜BB4 は、燃
焼制御回路35によって燃焼ガス流量QGA,QGB及び燃
焼空気流量QAA,QABが設定されると共に、各蓄熱式バ
ーナ装置BA1 〜BA4 及びBB1 〜BB4 の各ガスバ
ーナ10a,10bが所定時間毎に一方が燃焼状態に他
方が蓄熱状態となるように交互に切換得られる。
【0034】このとき、操業開始直後では、廃ガス温度
センサ35A及び35Bで検出される廃ガス温度TA
びTB が低く、これが関数発生器37に供給されるの
で、この関数発生器37で“1”より大きい値の設定吸
引率KA,B が設定され、これが乗算器38に供給され
て、この乗算器38で、廃ガス流量演算回路39で実績
空気流量QAi、実績燃焼空気比μ、理論廃ガス生成量G
0、理論空気量A0に基づいて算出される廃ガス流量Q
E と設定吸引率Ki とが乗算されるので、通常状態の廃
ガス流量より多い目標廃ガス流量QT がフィードフォワ
ード制御量として設定され、これが加算器40に供給さ
れる。
【0035】一方、廃ガス温度センサ35iで検出した
廃ガス温度Ti が温度調節計41に入力され、これと廃
ガス温度目標値TT との偏差に応じて、廃ガス温度がP
ID制御によって廃ガス温度目標値TT となる廃ガス流
量変更量ΔQT を算出して、これをフィードバック量と
して加算器40に供給する。
【0036】この加算器40から出力される設定流量Q
S も、通常制御時の設定流量に比べて多くなり、これが
リミット回路42に供給される。したがって、リミット
回路42で設定流量QS が上限値QMAX (=KMAX ・Q
E )以上であるときには、上限値QMAX に制限され、Q
MAX >QS >QMIN であるときには設定流量QS がその
まま出力される。
【0037】このため、流量調節計42から通常制御に
比べて大きな制御信号QSが出力され、これによって流
量調節弁28iの開度が大きくなって、加熱帯3及び4
における廃ガス流量が増加する。
【0038】このように廃ガス流量が増加することによ
り、各加熱帯3及び4における蓄熱式バーナ装置BA1
〜BA4 及びBB1 〜BB4 で蓄熱状態となっているバ
ーナ10b(又は10a)を通じて蓄熱体23b(又は
23a)に吸引される加熱途上にある路内の廃ガス量が
多くなり、これによって蓄熱体23b(又は23a)の
蓄熱量を増加させることができる。
【0039】この結果、蓄熱状態にあるバーナ10b
(又は10a)が燃焼状態に切換わったときに、蓄熱体
23b(又は23a)の蓄熱と燃焼空気とが熱交換され
て、燃焼空気が高い温度に予熱されることにより、加熱
帯3及び4の路内温度を短時間で効果的に目標温度まで
上昇させることができる。このとき、蓄熱体23b(又
は23a)は燃焼空気との熱交換によって温度が低下す
ることになり、蓄熱体23b(又は23a)の温度は図
6に示すように、蓄熱及び放熱を繰り返しながら上昇す
る。
【0040】このように、昇温状態を継続して、廃ガス
温度センサ35iで検出した廃ガス温度Ti が設定温度
S1に達すると、以後は廃ガス温度Ti の上昇に応じて
関数発生器37で算出される設定吸引率Ki が比較的急
激に減少することにより、乗算器38から出力される目
標廃ガスガス流量QT が減少することになり、これに応
じて加算器40から出力される設定流量QS も減少する
ので、流量調節計43から出力される制御信号QSも小
さい値となり、流量調節弁28iの開度が小さくなっ
て、廃ガス流量が定常時の設定流量に近づく。
【0041】その後、廃ガス温度センサ35iで検出し
た廃ガス温度Ti が目標温度TGSに達すると、設定吸引
率Ki が“1”となり、定常燃焼制御状態となる。この
昇温過程にあっては、廃ガス温度Ti が廃ガス温度目標
値TGTに達することはないので、温度調節計41からは
廃ガス温度目標値TGTと廃ガス温度Ti との偏差に応じ
た正の廃ガス流量変更量ΔQT が算出され、これが加算
器40に出力されている。
【0042】ところが、定常状態又はその近傍となる
と、廃ガス温度Ti が廃ガス温度目標値TGTを越える状
態が生じることになるが、この状態では、両者の偏差が
負となって、温度調節計41から出力される廃ガス流量
変更量ΔQT が負となり、これが加算器40に供給され
るので、この分目標廃ガス流量QT が減少されることに
なって、設定ガス流量QS が低下し、これに応じて流量
調節計43の制御信号QSが減少するので、流量調節弁
28iの開度が小さくなって、各蓄熱式バーナ装置Bi
1 〜Bi4 における蓄熱状態となっているバーナ10b
(又は10a)の蓄熱体23b(又は23a)での蓄熱
量が減少して、廃ガス温度Ti が廃ガス温度目標値TGT
に一致するように制御される。
【0043】このように、上記実施形態によると、燃焼
空気流量、空気比等に基づいて算出される廃ガス流量に
設定吸引率Ki を乗じてフィードフォワード制御量とな
る目標廃ガス流量QT を算出するようにしており、この
設定吸引率Ki が廃ガス温度Ti が低いときには、
“1”より大きな値に設定され、その後廃ガス温度目標
値TGTに近づいたときに温度上昇に応じて減少させ、廃
ガス温度目標値TGTと一致したときに“1”に設定し、
さらに廃ガス温度Ti が上昇したときには“1”より小
さい値に設定するので、操業開始時のように路内温度が
外部雰囲気温度に近い状態から昇温する場合に、廃ガス
流量を定常時に比較して多くして、蓄熱体の蓄熱量を増
加させることにより、昇温時間を短縮することができ
る。
【0044】しかも、廃ガス温度制御を生成する廃ガス
量をフィードフォワードする制御系と、廃ガス温度と廃
ガス温度目標値との偏差をフィードバックする制御系と
を設けているので、蓄熱体の蓄熱特性の変化等による廃
ガス温度変化を抑制しながら廃熱回収率が最大となる廃
ガス温度を狙って廃ガス温度制御を行うことが可能であ
り、燃焼効率が向上し、燃料原単位も向上する。
【0045】さらに、フィードフォワード量とフィード
バック量とを加算した値に上下限値を設けて、この範囲
内で制御するようにしたので、安定した廃ガス流量を確
保することができる。
【0046】なお、上記実施形態においては、上記実施
形態においては、蓄熱式バーナ装置のバーナ10a,1
0bの燃焼状態の切換えを所定時間t毎に行う場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、蓄熱
体23a,23bのバーナ10a,10b側の出側温度
を温度センサで検出し、この出側温度が下限設定値に達
したときに両バーナの燃焼切換えを行うようにしてもよ
く、この場合には、燃焼空気温度の低下による加熱帯温
度の低下を確実に防止することができると共に、蓄熱体
23a,23bの過放熱を抑制して、蓄熱状態に切換え
たときの廃ガス温度の低下を抑制して、廃ガス温度が酸
露点以下に低下して、硫黄成分による硫酸の生成を確実
に阻止することができる効果が得られる。
【0047】また、上記実施形態においては、廃ガス温
度を廃ガス流量をカスケード制御することによって制御
する場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、リミット回路42から出力される廃ガス制御流
量QC に基づいて各蓄熱式バーナ装置BA1 〜BA4
びBB1 〜BB4 におけるガスバーナ10a,10bの
蓄熱時間即ち切換サイクルを変更するようにしてもよ
い。すなわち、廃ガス制御流量QC が大きい値であると
きには燃焼状態から蓄熱状態に又はその逆に切換える切
換時間を基準値に対して長くし、小さい値であるときに
は切換時間を基準値に対して短くする。
【0048】さらに、上記実施形態においては、ガスバ
ーナ10a、10bに供給する燃料としてMガスを使用
する場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、他の燃料ガスや重油等の液体燃料を適用するこ
とができるものである。
【0049】さらにまた、上記実施形態においては、ガ
スバーナ10a、10bの燃焼切換制御をDDC32で
行うようにした場合について説明したが、これに限らず
他のプログラマブルコントローラやシーケンス制御回路
等によってシーケンス制御するようにしてもよい。
【0050】なおさらに、上記実施形態においては、ガ
スバーナ10a、10bに対する燃焼空気の供給及び廃
ガスの排出を個別の空気遮断弁24a、24b及び廃ガ
ス遮断弁27a、27bで行う場合について説明した
が、これに限らずエアシリンダ等によって流路を切り換
える方向切換弁や、特開平1−219411号公報に開
示されているように流体力学的にコアンダ効果を利用し
て切換機構を構成するようにしてもよい。
【0051】また、上記実施形態においては、蓄熱式バ
ーナ装置として、一対のバーナ10a,10bを対向壁
面に配置する場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、隣接する蓄熱式バーナ装置で互いに交
差するように配置するなど、位置をずらして配置するよ
うにしてもよい。
【0052】さらに、上記実施形態においては、1つの
加熱帯に4組の蓄熱式バーナ装置を配設した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、加熱帯
の炉長に応じて任意数組の蓄熱式バーナ装置を配設する
ことができる。
【0053】なおさらに、上記実施形態においては、本
発明を連続式加熱炉に適用した場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、他の加熱炉や熱処
理炉等にも適用し得るものである。
【0054】また、上記実施形態においては、被加熱鋼
材がスラブである場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、ブルームやフラットバー等の他の
鋼材であっても本発明を適用し得るものである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る蓄
熱式燃焼装置における廃ガス温度制御方法によれば、前
記廃ガス温度を、生成する廃ガス量をフィードフォワー
ドするフィードフォワード制御系と目標廃ガス温度から
の偏差をフィードバックするフィードバック制御系とで
制御するようにしたので、目標廃ガス温度に追従するよ
うに廃ガス温度を制御することができ、廃熱回収率が最
大となる廃ガス温度を狙って廃ガス温度制御を実施する
ことが可能であり、燃焼効率が向上し、燃料原単位も向
上させることができるという効果が得られる。
【0056】また、請求項2に係る蓄熱式燃焼装置にお
ける廃ガス温度制御方法によれば、請求項1の発明にお
いて、前記フィードフォワード制御系は、複数個の蓄熱
体出側の集合配管部での廃ガス温度を測定し、該廃ガス
温度に基づいて廃ガス生成量係数を求め、該廃ガス生成
量係数、燃焼空気流量及び空気比に基づいて廃ガス流量
設定値又は切換時間設定値を算出するので、廃ガス温度
に応じて廃ガス流量設定値又は切換時間設定値を変更す
ることが可能となり、操業開始時の昇温時における昇温
時間を短縮しながら良好な廃ガス温度制御を行うことが
できるという効果が得られる。
【0057】さらに、請求項3に係る蓄熱式燃焼装置に
おける廃ガス温度制御方法によれば、請求項1又は2の
発明において、前記フィードバック制御系は、複数個の
蓄熱体出側の集合配管部での廃ガス温度を測定し、該廃
ガス温度と目標廃ガス温度との偏差から廃ガス補正値又
は切換時間補正値を算出するので、廃ガス温度の急変を
防止しながら安定した廃ガス温度制御を行うことができ
るという効果が得られる。
【0058】さらにまた、請求項4に係る蓄熱式燃焼装
置における廃ガス温度制御方法によれば、前記フィード
フォワード制御系で算出した廃ガス流量設定値又は切換
時間設定値に前記フィードバック制御系で算出した廃ガ
ス流量設定値又は切換時間設定値を加算して制御設定値
とすると共に、理論廃ガス流量又は理論切換時間をもと
に廃ガス流量設定値又は切換時間設定値の上下限値を設
定し、前記制御設定値が上下限値内であるときに制御設
定値で制御を行い、前記制御設定値が上下限値外である
ときには、上限値又は下限値で制御を行うので、制御設
定値が基準値に対して大きくずれて制御形態が崩れるこ
とを確実に抑制して、安定した廃ガス温度制御を行うこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を連続式加熱炉に適用した場合の一実施
例を示す概略構成図である。
【図2】蓄熱式バーナ装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【図3】ガスバーナの一例を示す断面図である。
【図4】ダイレクトディジタルコントローラにおける廃
ガス温度制御回路の一例を示すブロック図である。
【図5】廃ガス温度と設定吸引率との関係を示す特性線
図である。
【図6】1つの蓄熱体の温度変化を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 連続式加熱炉 2 予熱帯 3 第1加熱帯 4 第2加熱帯 5 均熱帯 BA1 〜BA4 、BB1 〜BB4 蓄熱式バーナ装置 8 廃ガス吸引ファン 10a、10b ガスバーナ 18a、18b 燃料遮断弁 23a、23b 蓄熱体 24a、24b 空気遮断弁 27a、27b 廃ガス遮断弁 28A,28B,28i 流量調節弁 32 ダイレクトディジタルコントローラ 36A,36B 廃ガス温度制御回路 35A,35B,35i 廃ガス温度センサ 37 関数発生器 38 乗算器 39 廃ガス流量演算回路 40 加算器 41 温度調節計 42 リミット回路 43 流量調節計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱帯内に配設した一対のバーナと、各
    バーナに接続された燃料供給管及び空気供給兼廃ガス排
    出管と、前記空気供給兼廃ガス排出管の途上に介装され
    た蓄熱体とを備え、各バーナを交互に燃焼状態及び蓄熱
    状態に切換えると共に、蓄熱状態のバーナから前記加熱
    帯内の廃ガスを前記蓄熱体に導入して熱交換を行うよう
    にした蓄熱式バーナ装置を複数備えた蓄熱式燃焼装置に
    おいて、前記廃ガス温度を、生成する廃ガス量をフィー
    ドフォワードするフィードフォワード制御系と目標廃ガ
    ス温度からの偏差をフィードバックするフィードバック
    制御系とで制御するようにしたことを特徴とする蓄熱式
    燃焼装置における廃ガス温度制御方法。
  2. 【請求項2】 前記フィードフォワード制御系は、複数
    個の蓄熱体出側の集合配管部での廃ガス温度を測定し、
    該廃ガス温度に基づいて廃ガス生成量係数を求め、該廃
    ガス生成量係数、燃焼空気流量及び空気比に基づいて廃
    ガス流量設定値又は切換時間設定値を算出することを特
    徴とする請求項1記載の蓄熱式燃焼装置における廃ガス
    温度制御方法。
  3. 【請求項3】 前記フィードバック制御系は、複数個の
    蓄熱体出側の集合配管部での廃ガス温度を測定し、該廃
    ガス温度と目標廃ガス温度との偏差から廃ガス補正値又
    は切換時間補正値を算出することを特徴とする請求項1
    又は2記載の蓄熱式燃焼装置における廃ガス温度制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記フィードフォワード制御系で算出し
    た廃ガス流量設定値又は切換時間設定値に前記フィード
    バック制御系で算出した廃ガス流量設定値又は切換時間
    設定値を加算して制御設定値とすると共に、理論廃ガス
    流量又は理論切換時間をもとに廃ガス流量設定値又は切
    換時間設定値の上下限値を設定し、前記制御設定値が上
    下限値内であるときに制御設定値で制御を行い、前記制
    御設定値が上下限値外であるときには、上限値又は下限
    値で制御を行うことを特徴とする請求項3記載の蓄熱式
    燃焼装置における廃ガス温度制御方法。
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Effective date: 20040608