JP2000097431A - 蓄熱式燃焼装置における排ガス吸引量制御方法 - Google Patents

蓄熱式燃焼装置における排ガス吸引量制御方法

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JP2000097431A
JP2000097431A JP10266348A JP26634898A JP2000097431A JP 2000097431 A JP2000097431 A JP 2000097431A JP 10266348 A JP10266348 A JP 10266348A JP 26634898 A JP26634898 A JP 26634898A JP 2000097431 A JP2000097431 A JP 2000097431A
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burner
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temperature
regenerative combustion
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Atsushi Shimizu
淳 清水
Junya Bizen
純也 尾前
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓄熱式燃焼装置を有する加熱炉において、燃料
原単位を向上させる最適な蓄熱式燃焼装置の排ガス吸引
量制御を行う。 【解決手段】加熱炉における蓄熱式燃焼バーナAB1
AB4 を備えた燃焼帯について、各蓄熱式燃焼バーナA
1 〜AB4 の蓄熱体20a,20bの排ガス吸引路に
個別に流量調節弁22a,22bを配設し、これら流量
調節弁の流量を共通流量調節弁29,32で設定された
吸引率で排ガスを吸引したときに、各蓄熱体20a,2
0bから排出される排ガス温度が排ガス吸引路に介挿さ
れた各弁の耐熱温度未満で耐熱温度近傍の値となるよう
に設定して、集合部となる共通流量調節弁29,32で
の排ガス吸引率を増加させる。また、下流側の蓄熱式燃
焼バーナの排ガス吸引量をその上流側のそれに対して大
きくすることにより、集合部排ガス温度を低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば連続式加熱
炉における燃焼帯に備えた蓄熱体を有して一対のバーナ
ーを交互燃焼させる複数の蓄熱式バーナを有する蓄熱式
燃焼装置における排ガス吸引量制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄熱式燃焼装置における排ガス吸
引量制御方法としては、例えば特開平9−159150
号公報(以下、単に従来例と称す)に記載されているも
のがある。
【0003】この従来例では、加熱炉の対向炉壁に一対
の蓄熱式バーナを配設すると共に、これらの空気ノズル
が夫々高耐熱材料で形成された高耐熱蓄熱体と低耐熱材
料で形成された低耐熱蓄熱体とをその順に収納した蓄熱
体収納容器の高耐熱蓄熱体側に接続され、この蓄熱体収
納容器の低耐熱蓄熱体側が配管に接続され、この配管が
分岐されてその一方に燃焼空気遮断弁が、他方に燃焼排
ガス遮断弁が夫々設けられている。
【0004】そして、蓄熱体収納容器内の両蓄熱体間の
温度と、低耐熱蓄熱体の配管側温度とを検出し、これら
を比較演算して燃焼排ガスの吸引流量及び/又は吸引時
間を制御することにより、低耐熱蓄熱体の溶融を防止し
ながら両蓄熱体温度分布を適正に制御すると共に、燃焼
排ガス温度が燃焼排ガス遮断弁の耐熱温度以下になるよ
うに制御するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、1組の蓄熱式バーナについて燃焼排ガ
スの吸引流量及び/又は吸引時間を制御するようにして
いるが、実際の加熱炉では、複数の蓄熱式バーナを使用
することになり、これらの夫々について個別に制御装置
を設けるには流量制御弁、流量計測装置、演算装置等が
複数必要となり、製造コストが嵩むと共に、隣接する蓄
熱式バーナとの連携を取って加熱炉全体の燃焼管理を行
うことが困難となるという未解決の課題がある。
【0006】この未解決の課題を解決するために、本出
願人は先に特開平8−261453号に記載されている
蓄熱式バーナ装置群の制御方法を提案している。この従
来例では、一対のバーナと蓄熱体とを有する蓄熱式バー
ナ装置を加熱室内に複数組配設し、各蓄熱式バーナ装置
における蓄熱体のバーナとは反対側に接続した配管を2
分岐して、その一方を空気遮断弁を介して燃焼空気供給
源に、他方を排ガス遮断弁を介して集合させて共通の流
量調節弁を介して共通の排ガス吸引ファンに接続するこ
とにより、共通の排ガス吸引ファンの吸引流量を共通流
量調節弁で流量制御して各蓄熱式バーナ装置の非燃焼バ
ーナから加熱室内の排ガスを吸引し、これを蓄熱体を介
して排気するように構成することにより、排ガス吸引制
御を統合するようにしている。
【0007】ところが、このように複数の蓄熱式バーナ
装置の排ガス吸引量を統合制御する場合には、一つの制
御装置で排ガス吸引量を制御可能であるので、製造コス
トを低減させることができると共に、保守点検等のコス
トも低減されることができるものであるが、各蓄熱式バ
ーナ装置の排ガス吸引量が共通流量調節弁によって等し
く制御されるので、加熱炉の温度勾配によって上流側の
蓄熱式バーナにおける蓄熱体出側の排ガス温度とこれよ
り下流側の蓄熱式バーナにおける蓄熱体出側の排ガス温
度とで温度差を生じており、排ガス温度の最大値が排ガ
ス遮断弁や流量調節弁等の耐熱温度を越えないように排
ガス吸引率を設定する必要があり、排熱回収効果が低下
すると共に蓄熱体の有効利用を妨げるという新たな未解
決の課題がある。
【0008】すなわち、共通流量調節弁で排ガス流量を
制御する場合には、上流側から下流側に4つの蓄熱式バ
ーナ装置を配置し、これらの蓄熱体の出側排ガス温度が
上流側から下流側に向けて順次低下する場合を考える
と、図7に示すように、共通流量調節弁で各蓄熱式バー
ナ装置の排ガスが集合する集合部での燃焼側バーナから
燃焼によって放出される排ガス量に占める非燃焼側バー
ナで吸引する排ガス量の割合を示す集合部排ガス吸引率
が例えば20%であるときに各燃焼式バーナにおける蓄
熱体出側排ガス温度が下流側から順に50℃、80℃、
110℃及び140℃であるときに、集合部排ガス吸引
率を120%まで変化させると、この排ガス吸引率の増
加に略比例して特性曲線L1〜L4で示すように蓄熱式
バーナにおける蓄熱体の出側排ガス温度が増加する。
【0009】そして、このとき蓄熱体出側に一番近い排
ガス遮断弁の耐熱温度を例えば350℃とすると、排ガ
ス温度の低い特性曲線L1では集合部排ガス吸引率が1
01%で排ガス遮断弁の耐熱温度に達し、次に低い特性
曲線L2では集合部排ガス吸引率が91%で排ガス遮断
弁の耐熱温度に達し、次に低い特性曲線L3では集合部
排ガス吸引率が80.5%で排ガス遮断弁の耐熱温度に
達し、一番高い特性曲線L4では集合部排ガス吸引率が
71.5%で排ガス遮断弁の耐熱温度に達する。
【0010】このため、集合部排ガス吸引率としては、
特性曲線L1が排ガス遮断弁の耐熱温度に達する71.
5%を上限に設定せざるを得ず、これを越える集合排ガ
ス吸引率は特性曲線L1の排ガス温度が排ガス遮断弁の
耐熱温度を越えてしまうことになるので設定することが
できず、蓄熱式バーナの排熱回収効果が低下するという
未解決の課題がある。
【0011】また、高温の排ガスを吸引している蓄熱体
では、低温の排ガスを吸引している蓄熱体に比べ、蓄熱
体出側での排ガス温度が高く、蓄熱体からの放熱損失熱
が大きく、また蓄熱容量以上の排ガス吸引があった場合
には排ガス温度が極端に上昇することがあり、一般に熱
交換効率が低い、そのため、吸引する排ガス温度にから
ず蓄熱体毎に全て一定量の排ガス量を吸引するのは、効
率の良い蓄熱体を有効利用していないことになるという
未解決の課題もある。
【0012】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、全体としての排ガ
ス吸引量を増加させるか又は排ガス集合部での排ガス温
度を低下させて、加熱炉全体の燃料原単位を向上させる
ことができる蓄熱式燃焼装置における排ガス吸引量制御
方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る蓄熱式燃焼装置における排ガス吸引
量制御方法は、一対のバーナと、各バーナに接続された
燃焼空気供給兼排ガス排出管の途上にそれぞれ介装した
一対の蓄熱体とを有する蓄熱式燃焼バーナを加熱室内に
複数組配設し、前記各対のバーナを、交互に切換燃焼さ
せると共に、非燃焼側バーナから前記加熱室内の排ガス
を共通流量調節弁を介して共通吸引源で吸引することに
より前記蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした蓄熱
式燃焼装置において、各蓄熱式燃焼バーナにおける一対
の蓄熱体から吸引排出される排ガス流量を、その排ガス
温度が排ガス流路に設けた制御弁の耐熱温度限界を下回
る近傍値に維持されるように個別に調節することを特徴
としている。
【0014】この請求項1に係る発明においては、複数
の蓄熱式燃焼バーナにおける非燃焼側バーナの蓄熱体か
ら吸引排出される排ガス流量を個別に調整して、蓄熱体
出側の排ガス温度が排ガス流路に設けた制御弁の耐熱温
度限界を下回る近傍値に維持することにより、各蓄熱式
燃焼バーナの排ガスを集合させる集合部での排ガス吸引
量を増加させる。
【0015】また、請求項2に係る蓄熱式燃焼装置にお
ける排ガス吸引量制御方法は、一対のバーナと、各バー
ナに接続された燃焼空気供給兼排ガス排出管の途上にそ
れぞれ介装した一対の蓄熱体とを有する蓄熱式燃焼バー
ナを加熱室内に複数組配設し、前記各対のバーナを、交
互に切換燃焼させると共に、非燃焼側バーナから前記加
熱室内の排ガスを共通流量調節弁を介して共通吸引源で
吸引することにより前記蓄熱体に導入して熱交換を行う
ようにした蓄熱式燃焼装置において、各蓄熱式燃焼バー
ナにおける一対の蓄熱体から吸引排出される排ガス流量
を、その排ガスの集合部における排ガス温度を低下させ
るように、個別に調節することを特徴としている。
【0016】この請求項2に係る発明においても、集合
部での排ガス温度を低下させることにより、排ガスの顕
熱として廃棄される損失熱を小さく抑えることができ、
熱効率を高めることができる。
【0017】さらに、請求項3に係る蓄熱式燃焼装置に
おける排ガス吸引量制御方法は、請求項1又は2に係る
発明において、前記蓄熱体から吸引排出される排ガス量
の調節は、各蓄熱式燃焼バーナにおける一対の蓄熱体か
ら吸引排出される排ガス流路に、個別に介挿した個別流
量調節弁で行うことを特徴としている。
【0018】この請求項3に係る発明においては、排ガ
ス吸引量の調節を排ガス流路に個別に介挿した個別流量
調節弁で行うことにより、この個別流量調節弁を予め加
熱炉の温度分布に応じて流量設定しておくことにより、
フィードバック制御等を行うことなく、適正な流量調節
を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す
概略構成図であって、図中、1は例えばウォーキングビ
ームによって連続的に搬送されるフラットバーFB1
FB11、ビームブランクBB1 〜BB17等の鋼材4を連
続的に加熱する連続式加熱炉であって、鋼材4を左側か
ら装入し、予熱帯5、第1加熱帯6、第2加熱帯7及び
均熱帯8を順次通過して加熱され、加熱を終了した鋼材
4が右側から抽出されて次工程に搬送される。
【0020】第1加熱帯6、第2加熱帯7及び均熱帯8
には、夫々燃焼バーナが配設されているが、第1加熱帯
6及び第2加熱帯7では、上部側に4組の低NOx バー
ナ等の通常燃焼バーナNB1 〜NB4 が、下部側に4組
の蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB4 が夫々配設され、均
熱帯8では上下とも4組の通常燃焼バーナNBU1〜NB
U4及びNBL1〜NBL4が配設されている。
【0021】ここで、蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB4
の夫々は、図2に示すように、第1加熱帯6及び第2加
熱帯7の左右側壁に互いに対向して配設された一対のガ
スバーナ10a,10bを有する。これらガスバーナ1
0a,10bの夫々は、その基部に燃料ガス供給口13
及び燃焼空気給排口14が設けられ、燃焼時には燃料ガ
ス供給口13に供給される燃料ガスがガスノズルによっ
て加熱帯側に噴射されると共に、ガスノズルの回りに燃
焼空気給排口14に連通された空気ノズルから燃焼空気
が噴射されるが、非燃焼時には空気ノズルから第1加熱
帯6又は第2加熱帯7の加熱排ガスを吸引するように構
成され、燃焼時には、噴射される燃料ガスがガスノズル
から噴射される燃料ガスと空気ノズルから噴射される燃
焼空気との合流点近傍に配設されたパイロットバーナ1
7a,17bによって点火される。
【0022】そして、ガスバーナ10a,10bの燃料
ガス供給口13が燃料遮断弁18a,18bに接続さ
れ、パイロットバーナ17a,17bも燃料遮断弁19
a,19bに接続されている。
【0023】また、ガスバーナ10a,10bの燃焼空
気給排口14が蓄熱体20a,20bの一端に接続さ
れ、この蓄熱体20a,20bの他端が空気遮断弁21
a,21bに接続されていると共に、直列に接続された
個別流量調節弁としてのくせとり弁22a,22b及び
排ガス遮断弁23a,23bに接続されている。
【0024】ここで、蓄熱体20a,20bの夫々は、
気体流通炉に沿って蓄熱媒体として例えば直径20mm
のアルミナボールが980kg充填されており、このア
ルミナボールに第1加熱帯6又は第2加熱帯7から排出
される高温(例えば1300℃程度)の排ガスと熱交換
されて蓄熱され、この蓄熱が低温の燃焼空気と熱交換さ
れて放熱される。
【0025】また、くせとり弁22a,22bは、その
通過排ガス流量が予め加熱炉の配設位置の温度分布に応
じて蓄熱体20a,20bから後述するように吸引排出
される排ガスの排ガス温度が自己を含めた排ガス系に介
挿された弁の耐熱温度未満で耐熱温度近傍となるように
設定されている。
【0026】そして、第1加熱帯6及び第2加熱帯7に
おける各蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB4 の燃料遮断弁
18a,18b及び19a,19bが共通のメイン遮断
弁24、流量調節弁25を介して燃料ガスとしてのMガ
スを供給するMガス供給源26に接続されている。
【0027】また、第1加熱帯6及び第2加熱帯7にお
ける各蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB4 の空気遮断弁2
1a,21bが共通の流量調節弁27を介して空気ブロ
ア28に接続されている。
【0028】さらに、第1加熱帯6における各蓄熱式燃
焼バーナAB1 〜AB4 の排ガス遮断弁23a,23b
が共通の流量調節弁29を介して排ガス吸引ファン(I
DF)31に接続され、同様に第2の加熱帯7における
各蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB4 の排ガス遮断弁23
a,23bが共通の流量調節弁32を介して排ガス吸引
ファン(IDF)31に接続され、排ガスが吸引ファン
31で吸引されて煙突33から大気に放出される。
【0029】そして、ガスバーナ10a,10bの燃焼
空気給排口14と蓄熱体20a,20bとの間の流路に
燃焼空気温度を検出する燃焼空気温度検出手段としての
例えばPR熱電温度計で構成される燃焼空気温度センサ
35a,35bが配設されている。
【0030】そして、各蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB
4 の燃料遮断弁18a,18b、19a,29b、空気
遮断弁21a,21b、排ガス遮断弁23a,23b
と、共通の燃料遮断弁24、燃料流量調節弁25、空気
流量調節弁27及び排ガス流量調節弁29,32とが連
続式加熱炉1全体を統括するプロセスコンピュータ36
に接続されたダイレクトディジタルコントローラ(以
下、DDCと称す)37によって制御される。
【0031】DDC37は、少なくとも燃焼空気温度セ
ンサ30a,30b及び第1加熱帯3及び第2加熱帯4
間の炉温を検出する炉温センサ38a,38bの温度検
出値を読込み、炉温センサ38a,38bの温度検出値
に基づいて燃料ガス流量、燃焼空気流量及び排ガス流量
を設定して、これらに基づいて燃料流量調節弁25、空
気流量調節弁27及び排ガス流量調節弁29,32の流
量目標値を設定すると共に、燃焼空気温度センサ35
a,35bの温度検出値に基づいて燃焼バーナの切換え
タイミングを決定し、これに応じて燃料遮断弁18a,
18b、空気遮断弁21a,21b及び排ガス遮断弁2
3a,23bを開閉制御して、燃焼状態の一方のガスバ
ーナ例えば10aを燃焼停止させ、非燃焼状態の他方の
ガスバーナ10bを燃焼状態に切換える。
【0032】次に、上記実施形態の動作を説明する。D
DC37は、連続式加熱炉1の操業を開始する際に、所
定の初期化処理を行って炉内温度を予め設定された目標
温度TT (例えば1300℃)まで昇温する昇温処理を
実行し、目標温度TT に達したときに燃焼空気温度セン
サ35a,35bの温度検出値に基づいて燃焼バーナの
切換えタイミングを決定して燃焼バーナの切換えを行う
定常切換制御処理を行う。
【0033】このとき、一方のガスバーナ10aが燃焼
状態にあり、他方のバスバーナ10bが非燃焼状態にあ
るものとすると、この状態では、燃焼状態のガスバーナ
10aに対しては、外気から空気ブロア28によって圧
送される冷風状態(例えば20℃)の燃焼空気が流量調
節弁25、空気遮断弁24を介して蓄熱体20aに供給
され、この蓄熱体20aで蓄熱されたアルミナボールと
熱交換されて1000℃以上に予熱された状態でガスバ
ーナ10aの燃焼空気給排口14に供給され、ガスノズ
ルから噴射される燃料ガスと混合されて燃焼されて炉内
を加熱する。
【0034】これと同時に、他方の非燃焼状態のガスバ
ーナ10bでは、燃焼空気給排口14、蓄熱体20b、
くせとり弁22a、排ガス遮断弁21b、共通流量調節
弁29又は32を介して排ガス吸引ファン31に連通さ
れ、この排ガス吸引ファン31によって炉内の排ガスが
吸引されて蓄熱体20bを通って排出され、蓄熱体20
b内のアルミナボールと熱交換することにより、蓄熱体
20bの蓄熱温度が徐々に上昇される。
【0035】このとき、ガスバーナ10aが燃焼状態
に、ガスバーナ10bが非燃焼状態に夫々切換えられた
直後であるものとすると、燃焼状態のガスバーナ10a
側の蓄熱体20aで予熱された燃焼空気の温度は、図3
で実線図示の特性曲線La で示すように、蓄熱体20a
の飽和温度例えば1200℃であり、一方、非燃焼状態
のガスバーナ10bの蓄熱体20bの温度は、一点鎖線
図示の特性曲線Lb で示すように、前回の燃焼時に放熱
された設定下限温度TL である1000℃となってお
り、ガスバーナ10b側の排ガス遮断弁23bの出側の
温度は、図3の特性曲線Lc で示すように、露点温度
(170℃前後)より高い例えば190℃程度になって
いる。
【0036】この状態でガスバーナ10aでの燃焼状態
が継続されると共に、ガスバーナ10bでの排ガス回収
状態が継続されるが、ガスバーナ10aに供給される燃
焼空気の温度は、図3の特性曲線La で示すように、時
間の経過と共に徐々に低下する一方、ガスバーナ10b
側の蓄熱体20bの温度が図3の特性曲線Lb で示すよ
うに徐々に上昇し、これに伴って排ガス遮断弁27bの
出側温度も図3の特性曲線Lc に示すように、徐々に上
昇する。
【0037】その時、時点t1 でガスバーナ10aに供
給される燃焼空気温度TDaが下限設定温度TL に達する
と、これによってガスバーナ10aが非燃焼状態の排ガ
ス回収状態に切換えられると共に、他の非燃焼状態のガ
スバーナ10bに高温の蓄熱体20bで予熱された燃焼
空気を供給する燃焼準備状態に移行し、その後所定時間
経過した後ガスバーナ10bを燃焼状態に切換える。
【0038】このように、ガスバーナ10bが燃焼状態
に切換わると、時間の経過と共に図3の特性曲線Lb
示すように、燃焼空気温度TDbが徐々に低下し、逆にガ
スバーナ10aで回収された排ガスによって蓄熱体20
aの温度が徐々に上昇され、これに応じて排ガス遮断弁
23aの出側の排ガス温度が特性曲線Ld で示すよう
に、徐々に上昇する。
【0039】そして、このガスバーナ10bの燃焼状態
が、燃焼空気温度TDbが下限設定温度TL 以下となるま
で継続され、燃焼空気温度TDbが加減設定温度TL 以下
となると、ガスバーナ10bが燃焼状態から非燃焼状態
に、逆にガスバーナ10aが非燃焼状態から燃焼状態に
切換えられる。その後、燃焼状態のガスバーナ10iに
供給される燃焼空気温度TDiが下限設定温度TL 以下と
なる毎に燃焼バーナの切換えが行われる。
【0040】このようにして、蓄熱式燃焼バーナAB1
〜AB4 の各バーナ10a及び10bが交互に切換燃焼
されることにより、加熱帯6及び7の炉温を設定温度に
維持するものであるが、これら蓄熱式燃焼バーナAB1
〜AB4 における非燃焼側のバーナ10a(又は10
b)で蓄熱体20a(又は20b)に蓄熱させるための
排ガス吸引量が以下述べるように制御される。
【0041】すなわち、各蓄熱式燃焼バーナAB1 〜A
4 におけるくせとり弁22a,22bの流量を、過去
の操業実績から第1加熱帯6及び第2加熱帯7における
各蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB4 位置での温度分布を
もとに設定する。
【0042】このとき、例えば第2加熱帯7の蓄熱式燃
焼バーナAB1 、AB2 、AB3 及びAB4 を例にと
り、これらにおける非燃焼側バーナで吸引する加熱炉内
の排ガス温度が夫々1150℃、1200℃、1250
℃及び1300℃であるとした場合に、例えば蓄熱式燃
焼バーナAB1 のくせとり弁22a,22bの排ガス流
量を100%としたとき、蓄熱式燃焼バーナAB2 のく
せとり弁22a,22bの排ガス流量を89%に設定
し、蓄熱式燃焼バーナAB3 のくせとり弁22a,22
bの排ガス流量を79%に設定し、蓄熱式燃焼バーナA
4 のくせとり弁22a,22bの排ガス流量を71%
に設定する。
【0043】これによって、各蓄熱式燃焼バーナAB1
〜AB4 の蓄熱体20a,20bから排出する排ガス温
度を、図4に示すように、集合部即ち共通流量調節弁3
2での、蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB4 の燃焼側バー
ナから燃焼によって放出される排ガス量に占める非燃焼
側バーナで吸引する排ガス量の割合を示す集合部排ガス
吸引率の増加に応じて略均一な値となるように調整す
る。
【0044】この図4から明らかなように、各蓄熱式燃
焼バーナAB1 〜AB4 の蓄熱体20a,20bから排
出する排ガス温度を略均一化させたことにより、最初に
くせとり弁22a,22bを含む各弁の耐熱温度に達す
る蓄熱式燃焼バーナAB4 で決定される集合部排ガス吸
引率を前述した従来例における73%から85%まで上
昇させることができ、各蓄熱式燃焼バーナAB1 〜AB
4 における蓄熱体20a,20bでの熱交換効率を向上
させて、加熱炉全体の燃料原単位を向上させることがで
きる。
【0045】そして、くせとり弁22a,22bの流量
を上述したように予め設定しておくことにより、自動制
御する場合に比較して安価な弁を適用することができ、
流量制御対象も少なくなることから、設備費を軽減する
ことができる。
【0046】一方、上述したように、上流側の蓄熱式燃
焼バーナAB4 から下流側の蓄熱式燃焼バーナAB1
向かって順次吸引流量を減少させるように設定するの
で、集合部ガス温度を従来例に比較して低下させること
が可能となる。
【0047】すなわち、排ガスの流れる方向を考え、上
流側に設置してある蓄熱式燃焼バーナAB4 から下流側
の蓄熱式燃焼バーナAB3 〜AB1 に向かったときに、
下流側の排ガス吸引量を上流側の排ガス吸引量の何倍に
設定するかを表す排ガス吸引量下流側負荷率と集合部排
ガス温度との関係は、全バーナに対する蓄熱式燃焼バー
ナ燃焼比率を60%、集合部排ガス吸引率を80%とし
たときに、図5に示すようになる。
【0048】この図5から明らかなように、集合部排ガ
ス温度が最小となる排ガス吸引量下流側負荷率は1.0
55即ち105.5%となり、これを満足するように各
蓄熱式燃焼バーナのくせとり弁22a,22bの流量
は、蓄熱式バーナAB1 のくせとり弁22a,22bの
排ガス流量を100%としたとき、蓄熱式燃焼バーナA
2 のくせとり弁22a,22bの排ガス流量を94.
8%に設定し、蓄熱式燃焼バーナAB3 のくせとり弁2
2a,22bの排ガス流量を89.8%に設定し、蓄熱
式燃焼バーナAB4 のくせとり弁22a,22bの排ガ
ス流量を85.1%に設定する。
【0049】このように設定することにより、前述した
従来例における各蓄熱式燃焼バーナでの吸引量が等しく
設定されて排ガス吸引量下流側負荷率が100%である
場合に比較すると、集合部排ガス温度を326.5℃か
ら324℃まで約2.5℃程度減少させることができ
る。
【0050】ここで、加熱炉全体としての廃熱回収率は
集合部排ガス温度で評価するので、集合部排ガス温度が
低いと、排ガスの顕熱として廃棄される損失熱が小さい
こと意味し、熱効率が高いことを意味する。
【0051】したがって、上述したように、各蓄熱式燃
焼バーナAB1 〜AB4 の蓄熱体出側排ガス温度を均一
化させることにより集合部排ガス吸引率を向上させると
共に、排ガス吸引量下流側負荷率を集合部排ガス温度を
低下させるように設定することにより、全体バーナ容量
に対する蓄熱式燃焼バーナの容量を60%とした場合の
燃料原単位削減率は、図6に示すように、14.0%で
あるが、上記排ガス吸引量制御方法を適用することによ
り、燃料原単位削減率をさらに2.0%向上させること
ができた。
【0052】なお、上記実施形態においては、第1及び
第2の加熱帯6,7を有する場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、加熱帯が1つ又は3以
上である場合であっても、各帯に配設した蓄熱式燃焼バ
ーナの排ガス吸引量を個別に流量調整弁で制御すること
により、燃料原単位を向上させる最適な操業を行うこと
ができる。
【0053】また、上記実施形態においては、蓄熱式燃
焼バーナAB1 〜AB4 に供給する燃料としてMガスを
使用する場合について説明したが、これに限定されるも
のでなはく、他の燃料ガスや重油等の液体燃料を使用す
ることができる。
【0054】さらに、上記実施形態においては、くせと
り弁22a,22bの流量を予め設定する場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、電磁流量
制御弁を適用すると共に、蓄熱体20a,20bの出側
温度を検出して、この出側温度が制御弁等の耐熱温度未
満で且つ耐熱温度近傍となるように自動制御するように
してもよい。
【0055】さらにまた、上記実施形態においては、流
量調節弁としてくせとり弁20a,20bを適用した場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、可変絞りやバタフライ弁等の他の流量調節弁を適用
することができる。
【0056】なおさらに、上記実施形態においては蓄熱
式燃焼バーナAB1 〜AB4 におけるガスバーナ10
a,10bに対する燃焼空気の供給及び排ガスの排出を
個別の空気遮断弁21a,21b及び排ガス遮断弁23
a,23bで行う場合について説明したが、これらに限
らずエアシリンダ等によって流路を切換える方向切換片
や、特開平1−219411号公報に開示されているよ
うに流体力学的にコアンダ効果を利用して切換機構を構
成するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、複数の蓄熱式燃焼バーナにおける非燃焼側
バーナの蓄熱体から吸引排出される排ガス流量を個別に
調整して、蓄熱体出側の排ガス温度が排ガス流路に設け
た制御弁の耐熱温度限界を下回る近傍値に維持すること
により、各燃焼式バーナの排ガスを集合させる集合部で
の排ガス吸引量を増加させることができ、蓄熱体での熱
交換効率を向上させて、燃料原単位を向上させることが
できるという効果が得られる。
【0058】また、請求項2に係る発明によれば、集合
部での排ガス温度を低下させることにより、排ガスの顕
熱として廃棄される損失熱を小さく抑えることができ、
熱効率を高めることができ、燃料原単位を向上させるこ
とができるという効果が得られる。
【0059】さらに、請求項3に係る発明によれば、排
ガス吸引量の調節を排ガス流路に個別に介挿した個別流
量調節弁で行うことにより、この個別流量調節弁を予め
加熱炉の温度分布に応じて流量設定しておくことによ
り、フィードバック制御等を行うことなく、適正な流量
調節を行うことができ、安価な弁を適用することができ
ると共に、流量制御対象も少なくして、設備費を軽減す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】蓄熱式燃焼装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【図3】燃焼バーナの切換えによる蓄熱体の前後の温度
変化及び排ガス温度変化を示すタイムチャートである。
【図4】集合部排ガス吸引率と蓄熱式バーナ出側排ガス
温度との関係を示す特性線図である。
【図5】排ガス吸引量下流側負荷率と集合部排ガス温度
との関係を示す特性線図である。
【図6】燃料原単位削減率を示す説明図である。
【図7】従来例の集合部排ガス吸引率と蓄熱式バーナ出
側排ガス温度との関係を示す特性線図である。
【符号の説明】
1 連続式加熱炉 5 予熱帯 6 第1加熱帯 7 第2加熱帯 8 均熱帯 AB1 〜AB4 蓄熱式燃焼バーナ 10a,10b ガスバーナ 20a,20b 蓄熱体 22a,22b くせとり弁(流量調節弁) 23a,23b 排ガス遮断弁 29,32 共通排ガス流量調節弁 31 排ガス吸引ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のバーナと、各バーナに接続された
    燃焼空気供給用兼排ガス排出用管の途上にそれぞれ介装
    した一対の蓄熱体とを有する蓄熱式燃焼バーナを加熱室
    内に複数組配設し、前記各対のバーナを、交互に切換燃
    焼させると共に、非燃焼側バーナから前記加熱室内の排
    ガスを共通流量調節弁を介して吸引することにより前記
    蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした蓄熱式燃焼装
    置において、各蓄熱式燃焼バーナにおける一対の蓄熱体
    から吸引排出される排ガス流量を、その排ガス温度が排
    ガス流路に設けた弁の耐熱温度限界を下回る近傍値に維
    持されるように個別に調節することを特徴とする蓄熱式
    燃焼装置における排ガス吸引量制御方法。
  2. 【請求項2】 一対のバーナと、各バーナに接続された
    燃焼空気供給兼排ガス排出管の途上にそれぞれ介装した
    一対の蓄熱体とを有する蓄熱式燃焼バーナを加熱室内に
    複数組配設し、前記各対のバーナを、交互に切換燃焼さ
    せると共に、非燃焼側バーナから前記加熱室内の排ガス
    を共通流量調節弁を介して共通吸引源で吸引することに
    より前記蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした蓄熱
    式燃焼装置において、各蓄熱式燃焼バーナにおける一対
    の蓄熱体から吸引排出される排ガス流量を、その排ガス
    の集合部における排ガス温度を低下させるように、個別
    に調節することを特徴とする蓄熱式燃焼装置における排
    ガス吸引量制御方法。
  3. 【請求項3】 前記蓄熱体から吸引排出される排ガス流
    量の調節は、各蓄熱式燃焼バーナにおける一対の蓄熱体
    から吸引排出される排ガス流路に、個別に介挿した個別
    流量調節弁で行うことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の蓄熱式燃焼装置における排ガス吸引量制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008255396A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Nippon Steel Engineering Co Ltd 蓄熱式バーナを備えた加熱炉の操炉方法
JP2012107827A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Chugai Ro Co Ltd 加熱炉における蓄熱式バーナの燃焼制御方法

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