JPH061461B2 - Cpu制御方法 - Google Patents

Cpu制御方法

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JPH061461B2
JPH061461B2 JP1237965A JP23796589A JPH061461B2 JP H061461 B2 JPH061461 B2 JP H061461B2 JP 1237965 A JP1237965 A JP 1237965A JP 23796589 A JP23796589 A JP 23796589A JP H061461 B2 JPH061461 B2 JP H061461B2
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敦 大久保
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、押出機等の温度制御を行う調節計等に組み込
まれるCPUの制御方法に関するものである。
〈従来の技術〉 上記調節計等の場合、取り扱い情報量が多いため、装置
内に複数のCPUを内蔵させ、相互に独立して動作させ
て使用する必要がある。
このため、従来は、例えば第5図に示したように、メイ
ンのデーターバス51に、メインCPU52、RAM5
3、その他の部品(ROM、I/Oポート等)54を接
続し、サブのデータバス61に、サブCPU62、サブ
RAM63、その他の部品(ROM、I/Oポート等)
64を接続して、メインのデータバス51とサブのデー
タバス61間のデータの交換は、デュアルポートRAM
55を通じて行う方法が取られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記第5図のCPU間の制御方法の場合だ
と、メインCPU52とサブCPU62とは各々独立に
動作しているため、デュアルポートRAM55上でのデ
ータのやりとり等には、特別な処理(例えばデータチェ
ック)が必要とされた。
例えば、サブCPU62が2バイトずつデータをデュア
ルポートRAM55に格納する場合、199℃の温度デ
ータを例にとると、ステップで01を格納し、ステッ
プで99を格納し、その結果として、ステップにお
いて0199という値がデュアルポートRAM55に格
納される。
一方、サブCPU62とメインCPU52とは、夫々独
立してデータ処理を行っているため、メインCPU52
の温度データの読み込みにあっては、前記ステップの
0199を読むのであれば、何ら問題がないが、前記ス
テップとステップとの間にメインCPU52が温度
データの読み込みを行った場合、データは0100とし
て格納されているため、100℃として認識される恐れ
がある。このため、データを複数回読み込んで、例えば
2回読み、両者が異なる場合には、さらにもう1度読み
込んで、3回目の値を採用する等の処理(データチェッ
ク)が必要であった。
この複数回データを読み込むという処理は、サブCPU
とメインCPUとのデータ交換量が多くなればなるほど
メインCPUの処理速度を低下させる原因となってい
た。
さらに、メインCPUとサブCPUは相互に独立して動
いているため、一方のCPUで他方のCPUの誤動作が
ないことを監視する必要がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のである。
〈課題を解決するための手段〉 かゝる本発明の特徴とする点は、メインCPUと1また
は複数のサブCPU間で共有するデュアルポートRAM
中にデータチャンネル領域を設けると共に、前記メイン
CPUのメインRAMおよびサブCPUのサブRAM中
にも夫々データチャンネル領域を設け、前記メインCP
UおよびサブCPU間のデータの入出力を行うCPU制
御方法において、 前記デュアルポートRAMにデータを書き込むCPU
が、当該書き込んだデータに対応するデータチャンネル
数をデュアルポートRAM中のデータチャンネル領域に
書き込み、 前記デュアルポートRAMからデータを読み込むCPU
が、当該CPUのデータチャンネル領域とデュアルポー
トRAM中のデータチャンネル領域のデータチャンネル
数を比較して、データチャンネル数が異なるなら、デュ
アルポートRAM中のデータチャンネル領域のデータチ
ャンネル数に該当するデータを読み込み、当該CPUの
データチャンネル領域のデータチャンネル数を読み込ん
だデータのチャンネル数に更新し、再度当該CPUのデ
ータチャンネル領域とデュアルポートRAM中のデータ
チャンネル領域のデータチャンネル数を比較して、デー
タチャンネル数が同じになるまで前記データの読み込み
を繰り返すCPU制御方法にある。
〈作用〉 本発明では、このようにメインCPUと1または複数の
サブCPU間に、データチャンネル領域を有するデュア
ルポートRAMと、同じくデータチャンネル領域を有す
るメインRAMおよびサブRAMを介在させてあるた
め、簡単なハードウエア構成で、大量の情報を各CPU
間で分担してスムーズにかつ効率的に処理することがで
きる。
〈実施例〉 第1図は本発明に係るCPU制御方法の概略になる一実
施例を示したものである。
図において、12はメインCPU、14はメインRA
M、22a〜nは各々独立に制御を行いメインCPU1
2とも独立しているサブCPU、24a〜nはサブRA
M、34a〜nは上記これらのメインCPU12と各サ
ブCPU22a〜nとの間で共有されているデュアルポ
ートRAMである。
同図では、説明の都合上、デュアルポートRAM34a
とこれに対応したメインRAM14の記憶領域14a部
分は拡大して示してあるが、他のデュアルポートRAM
34b〜n、メインRAM14の記憶領域14b〜nも
同様である。
上記メインRAM14内には、このようにサブCPU2
2a〜nに対応した記憶領域14a〜nと、その他、メ
インCPU12により入出力制御される多数のデータの
記憶領域14xが確保されている。
そして、サブCPU22aに対応する記憶領域14a
は、デュアルポートRAM34aからデータを取り込む
領域(図中上段)と、デュアルポートRAM34aにデ
ータを送るデータをストックしておく領域(図中下段)
により構成されている。
また、上記デュアルポートRAM34a〜nはサブRA
M24a〜nの数と対応しており、このサブRAM24
a〜nとメインRAM14間のデータの交換時の記憶領
域を有している。
さらに、図示のデュアルポートRAM34aから明らか
なように、このデュアルポートRAM34a中には、サ
ブRAM24aからメインRAM14へデータを送る場
合に使用され、サブCPU22aの制御下でサブRAM
24aから1つ1つのデータが決められた順番通り書き
込まれるデータ領域51〜nと、メインRAM14から
サブRAM24aへデータを送る場合に使用され、メイ
ンCPU12の制御下でメインRAM14から1つ1つ
データが決められた順番通り書き込まれるデータ領域6
1〜nとがある。
また、デュアルポートRAM34a中には、サブRAM
24aからこのデュアルポートRAM34aへのデータ
書き込み後、書き込んだデータNo.が記憶されるデータ
チャンネル領域1と、メインRAM14からデュアルポ
ートRAM34aへのデータ書き込み後、書き込んだデ
ータNo.が記憶されるデータチャンネル領域3とがあ
る。
このデータチャンネル領域1はメインRAM14中のデ
ータチャンネル領域2と対応しており、データチャンネ
ル領域3はサブRAM24a中のデータチャンネル領域
4と対応している。
デュアルポートRAM34b〜n、サブRAM24b〜
n、メインRAMメインRAM14b〜nも同様な構成
となっている。
以上のように構成される本発明では、例えば外部の測定
手段等からのデータがサブCPU22aの制御下でサブ
RAM24aに記憶される。
その後、サブCPU22aはそのデータをもとに演算、
制御等を行うと同時にそのデータをデュアルポートRA
M34aの指定のデータ領域51〜nに書き込む。そし
て、さらにデータチャンネル領域1へは現在書き終えた
チャンネル数を入れる。
一方、メインCPU12の制御下で、デュアルポートR
AM34aの指定のデータ領域51〜nによりデータを
読み込むわけであるが、メインRAM14上の自己のデ
ータチャンネル領域2のチャンネル数、例えばmと、デ
ュアルポートRAM34a上のデータチャンネル領域1
のチャンネル数、例えばlとを比較して、その読み込み
を行う。
この間のより詳細な動作を示すと、第2図のフローチャ
ートの如くである。
このフローチャートは、基本的には、ある一定期間(例
えば200ms)毎に繰り返して動作するプログラムで
ある(ただし、メインCPUの負荷によっては、この一
定期間で実行されない場合が生じることもある)。
先ず、ステップ1で、データチャンネル領域1のチャン
ネル数lが、前回のサンプリングと同じ値かを判断す
る。前回のサンプリングの値は、データチャンネル領域
2に記憶されているチャンネル数mであるのでlとmの
比較となる。
サブCPU22aはデュアルポートRAM34aにデー
タの書き込みを200ms等の一定期間毎に必ず行うの
で、正常に動作している場合には、データチャンネル領
域1のチャンネル数lは必ず更新されるはずなので、通
常はNOでステップ2へ移る。
このステップ2では、エラーカウント値Kのカウント値
をゼロ(0)にする。
そして、ステップ3〜7では、メインCPU12の制御
下でデュアルポートRAM34a内の最新データを繰り
返し読み込んで、メインRAM14に書き込む動作を行
う。
ステップ3〜5では、今回読み込むデュアルポートRA
M34aのデータ領域を求める計算を行う。
つまり、ステップ3では、前回読み終えたデータ領域m
に1を加え、ステップ4では、1を加えたことで、デュ
アルポートRAM34aのデータ領域の最大値nを越え
ていないかを判断し、越えていれば、ステップ5で、m
を1とする。越えていなければ、ステップ6に移る。
このステップ6では、上記ステップ3〜5で決めた今回
読み込むデュアルポートRAM34aのデータ領域mを
読み込んで、データチャンネル領域2の値(デュアルポ
ートRAM34aからメインRAM14aに読み終えた
データ領域番号)を更新してmとする。
ステップ7では、ステップ6で更新したデータチャンネ
ル領域2の値(デュアルポートRAM34aからメイン
RAM14aに読み終えたデータ領域番号)とデータチ
ャンネル領域1の値(サブRAM24aからデュアルポ
ートRAM24aに読み終えたデータ領域番号)を比較
し、同じなら、デュアルポートRAM34a上の新しい
データはすべて読み込み終えたことになるため、ステッ
プ11で終了する。異なるなら、まだ読み込んでいない
新しいデータがあるため、ステップ3へ戻り、すべての
データを読み込むまで、ステップ3〜7を繰り返し行
う。
ステップ8〜10では、データチャンネル領域1のチャ
ンネル数が書き変わらなかった場合のエラー処理を行う
フローで、異常時の処理が行われる。つまり、ステップ
1でYESと判断された回数をステップ8でカウント
し、ステップ9である指定の回数(E)を越えた場合に
サブCPUの故障等のエラーと判断し、ステップ10で
エラー処理を行う。指定の回数(E)を越えない場合に
は、ステップ11で終了する。
メインRAM14aからサブRAM24aへのデータの
転送もサブRAM24a上の自己のデータチャンネル領
域4のチャンネル数、例えばm′とデュアルポートRA
M34a上のデータチャンネル領域3のチャンネル数、
例えば′とを使用して同様に行われる。
次に、第3図は本発明に係るCPU制御方法を温度制御
等の調節計に適用した場合の具体例の一例を示したもの
である。
この調節計において、11はメイン系統のメインデータ
バスで、これにはメインCPU12、このメインCPU
12のプログラム等が格納されるメインROM13、メ
インCPU12のためのデータ等が格納されるメインR
AM14、各種のメイン入力ポート161〜n、各種の
メイン出力ポート171〜n等が夫々接続されている。
一方、21a〜nは、複数のサブ系統a〜nのサブデー
タバスで、これらにも、サブCPU22a〜n、これら
のサブCPU22a〜nのプログラム等が格納されたサ
ブROM23a〜n、サブCPU22a〜nのためのデ
ータ等が格納されるサブRAM24a〜n、各種のサブ
入力ポート26a1〜n〜n1〜n、各種のサブ出力ポ
ート27a1〜n〜n1〜n等が夫々接続されている。
そして、上記メイン系統のメインデータバス11と、サ
ブ系統a〜nのサブデータバス21a〜nとの間には、
上述したデータ領域51〜n,61〜n、データチャン
ネル領域1,3等が内蔵された、夫々デュアルポートR
AM34a〜nが接続されている。
ここで、複数のサブ系統a〜nを設けてあるのは、最近
の調節計の場合、多数の測定点等に対応する必要がある
等、データの取り扱い量が飛躍的に増大して来ているか
らである。
例えば、第4図に示した如き押出機40の温度制御を例
に取れば、上記のような結線からなる調節計41を用い
る場合、複数の領域(部位)1〜nで、多数の温度セン
サ42(1)〜(n)により温度測定を行い、その結果
に対応して、複数の加熱ヒータ43(1)〜(n)によ
り押出機40の所望部位を分担加熱させる必要があるか
らである。
従って、上記1個の領域を1チャンネルとして1個のサ
ブCPU22a〜nに例えば8チャンネル分ずつ分担さ
せるようにしてある。
次に、このような本発明方法を導入した調節計41の動
作を説明すると、以下の如くである。
この本調節計41では、温度制御にあたって、メインC
PU12の各種のメイン入力ポート161〜nのキー入
力や、スイッチ操作等を通じて、各部位での設定温度
(SV)や、PID定数、時間、警報の有無等が設定さ
れ、それらの設定内容は、メインRAM14に記憶され
る。また、その際の設定値等は、メイン出力ポート17
1〜nの表示器を通じて計器前面等に表示される。
メインRAM14に記憶されたデータは、メインCPU
12の制御下で、デュアルポートRAM34a〜nに移
され、その後、サブCPU22a〜nのサブRAM24
a〜nに記憶される。
先ず、この調節計41においては、上述したように押出
機40の所望部位に対して、第3図中の点線で囲まれる
1個のサブ系統を例えば8チャンネルとして担当させ、
各サブ系統を独立して動作させている。
例えば、点線で囲まれる1個のサブ系統のうちサブCP
U22aで制御するサブ入力ポート26a1〜nから
は、温度センサ42(1)〜(8)からのデータが入っ
ている。この測定値(PV)については、例えば200
msに1回1チャンネル毎に取り込み、サブRAM24
aに格納させる。他のサブ系統も同様に動作する。
メインRAM14内にも、温度に関するデータが存在す
る。例えば設定値(SV)、PID定数等は、メイン入
力ポート161〜nのキー設定により入力され、メイン
RAM14に記憶された後、メインCPU12の働きに
よりデュアルポートRAM34a〜nに書き込まれる。
このデュアルポートRAM34a〜nのデータは、サブ
CPU22a〜nによりサブRAM24a〜nに取り込
まれる。
上記のようにして格納されている測定値(PV)および
設定値(SV)、PID定数等により、サブCPU22
a〜nは、PID演算を行い、出力値を算出し、操作量
(MV)として、サブ出力ポート27a1〜n〜n
1〜nより出力し、夫々に対応する加熱ヒータ43
(1)〜(n)を加熱制御したり、あるいは測定値(P
V)と設定値(SV)と警報設定値との関係から警報出
力を出力したりする。そして、これらのデータも、サブ
RAM24a〜nに格納する。
次に、サブCPU22a〜nは、上記デュアルポートR
AM34a〜nのデータの書き換え作業を行う。つま
り、入力したデータと、メインCPU12からのデータ
をもとに演算を行いサブRAM24a〜nに記憶する。
そして、そのデータを表示等で使用するためにデュアル
ポートRAM34a〜nに送る。これをメインCPU1
2が取り込む。
そして、上記各作業において、原則的には、サブCPU
22a〜nとメインCPU12は夫々独立している。従
って、表示やキー入力等により、メインCPU12の仕
事量が増えても、温度制御に関しては、サブCPU22
a〜nにより余裕を持って行うことができる。制御点数
が増えれば、その分サブ系統を増設すればよいだけであ
る。
メインCPU12での重要な仕事は、上記表示や設定の
処理、温度制御以外の制御動作であり、メイン入力ポー
ト16a1〜n〜n1〜nから入力した押出機40のモ
ータ回転数や電流値等のアナログ入力や、モータ始動、
停止信号等のようなデジタル入力をキー操作やスイッチ
操作により設定した際、いろいろな画面に切り換えて表
示したり、これらの操作により決められた出力を出した
りもすることもできる。
なお、上記実施例では、調節計の場合であったが、本発
明は、これに限定されず、同様の問題を有するその他の
機器にも応用することが可能である。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように本発明に係るCPU制御
方法は、メインCPUと1または複数のサブCPU間で
共有するデュアルポートRAM中にデータチャンネル領
域を設けると共に、前記メインCPUのメインRAMお
よびサブCPUのサブRAM中にも夫々データチャンネ
ル領域を設け、前記メインCPUおよびサブCPU間の
データの入出力を行うCPU制御方法において、 前記デュアルポートRAMにデータを書き込むCPU
が、当該書き込んだデータに対応するデータチャンネル
数をデュアルポートRAM中のデータチャンネル領域に
書き込み、 前記デュアルポートRAMからデータを読み込むCPU
が、当該CPUのデータチャンネル領域とデュアルポー
トRAM中のデータチャンネル領域のデータチャンネル
数を比較して、データチャンネル数が異なるから、デュ
アルポートRAM中のデータチャンネル領域のデータチ
ャンネル数に該当するデータを読み込み、当該CPUの
データチャンネル領域のデータチャンネル数を読み込ん
だデータのチャンネル数に更新し、再度当該CPUのデ
ータチャンネル領域とデュアルポートRAM中のデータ
チャンネル領域のデータチャンネル数を比較して、デー
タチャンネル数が同じになるまで前記データの読み込み
を繰り返すCPU制御方法にあり、上記データチャンネ
ル領域のチャンネル数を媒介として、例えばデュアルポ
ートRAMに片方のCPU側からの完結させたデータを
記憶させ、このデータをもう片方のCPU側で読み込む
ことにより、従来のような特別な処理(データチェッ
ク)が不要となり、ハードウエアおよびソフトウエアの
簡略化を図ることができる。
また、同時に一方のCPUで他方のCPUの動作を監視
することが可能となるため、一方のCPUが故障した時
等に即座に調節計の出力を停止して、システムに被害を
及ぼすことのないようにする等の処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るCPU制御方法の一実施例の概略
を示した概略図、第2図は第1図のCPU制御方法を実
行するための流れを示したフローチャート図、第3図は
第1図のCPU制御方法を適用した調節計の一例を示し
た概略図、第4図は上記調節計で押出機を制御する場合
を示した概略説明部、第5図は従来のCPU制御方法の
一例を示した概略図である。 図中、 1〜4……データチャンネル領域、51〜n……データ
領域、61〜n……データ領域、11……メインデータ
バス、12……メインCPU、14……メインRAM、
161〜n……メイン入力ポート、171〜n……メイ
ン出力ポート、21a〜n……サブデータバス、22a
〜n……サブCPU、24a〜n……サブRAM、34
a〜n……デュアルポートRAM、40……押出機、4
1……調節計、42(1)〜(n)……温度センサ、4
(1)〜(n)……加熱ヒータ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 茂男 東京都大田区久が原5丁目16番6号 理化 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−164345(JP,A) 特開 昭59−2102(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインCPUと1または複数のサブCPU
    間で共有するデュアルポートRAM中にデータチャンネ
    ル領域を設けると共に、前記メインCPUのメインRA
    MおよびサブCPUのサブRAM中にも夫々データチャ
    ンネル領域を設け、前記メインCPUおよびサブCPU
    間のデータの入出力を行うCPU制御方法において、 前記デュアルポートRAMにデータを書き込むCPU
    が、当該書き込んだデータに対応するデータチャンネル
    数をデュアルポートRAM中のデータチャンネル領域に
    書き込み、 前記デュアルポートRAMからデータを読み込むCPU
    が、当該CPUのデータチャンネル領域とデュアルポー
    トRAM中のデータチャンネル領域のデータチャンネル
    数を比較して、データチャンネル数が異なるなら、デュ
    アルポートRAM中のデータチャンネル領域のデータチ
    ャンネル数に該当するデータを読み込み、当該CPUの
    データチャンネル領域のデータチャンネル数を読み込ん
    だデータのチャンネル数に更新し、再度当該CPUのデ
    ータチャンネル領域とデュアルポートRAM中のデータ
    チャンネル領域のデータチャンネル数を比較して、デー
    タチャンネル数が同じになるまで前記データの読み込み
    を繰り返すことを特徴とするCPU制御方法。
JP1237965A 1989-09-13 1989-09-13 Cpu制御方法 Expired - Lifetime JPH061461B2 (ja)

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JP5461736B1 (ja) 2013-05-13 2014-04-02 株式会社 片野工業 イオン・オゾン風発生装置及び方法
JP5613347B1 (ja) 2014-05-12 2014-10-22 株式会社 片野工業 イオン・オゾン風発生装置及び方法
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