JPH06144425A - 繊維製鋸歯刃シートをカートンブランクに2段接着する方法 - Google Patents

繊維製鋸歯刃シートをカートンブランクに2段接着する方法

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JPH06144425A
JPH06144425A JP31625292A JP31625292A JPH06144425A JP H06144425 A JPH06144425 A JP H06144425A JP 31625292 A JP31625292 A JP 31625292A JP 31625292 A JP31625292 A JP 31625292A JP H06144425 A JPH06144425 A JP H06144425A
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sheet
carton
adhesion
carton blank
blade
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Application number
JP31625292A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Sano
充洋 佐野
Hiroaki Mikamo
弘明 三鴨
Nobuo Wakabayashi
信男 若林
Keiichi Ikeda
恵一 池田
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Honshu Paper Co Ltd
Original Assignee
Honshu Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クッキングシ−トをロール状に巻回して収納
するカートン用のカ−トンブランクに対して鋸歯刃つき
シ−トを従来法に比較してより早い速度で接着する方法
を提供することにある。 【構成】 前記カ−トンブランクに対し、両面に熱可塑
性樹脂皮膜を有する繊維製鋸歯刃シ−ト仮接着した後、
前記樹脂皮膜を利用して超音波接着法またはヒ−トシ−
ル法を介して本接着するようにした方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂製のラッピン
グフィルム、紙または金属箔などの所謂クッキングシー
トを截断するための繊維製鋸歯刃つきシートを、前記ク
ッキングシート収納用のカートンブランクに接着させる
方法に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】厨房などで食品等を包装する
ために使用される合成樹脂製のラッピングフィルムやア
ルミホイル等、一般にクッキングシートと呼ばれる資材
は、通常、ロール状に捲回された上で板紙製のカートン
ブランク(以下、単にカートンという)に収納されてい
る。そして使用に当っては、前記フィルムやアルミホイ
ルの端部をカートンから引き出した上で、該カートンの
前面部または蓋部に付設された切刃、すなわち、鋸歯状
に形成された切刃(以下、単に切刃または鋸歯刃とい
う)を介して截断することにより所望の長さとして使用
に供されている。
【0003】ところで、前記カートンに付設されている
切刃は、一般に金属製であることが多いが、最近に至っ
ては、焼却処分が可能な繊維質製の切刃、特にバルカナ
イズドファイバー製のものが上市されるようになってき
ている。それは金属製の切刃であるとカートンを掴んだ
ときに手指を傷つけ易いが、バルカナイズドファイバー
製であると、そのような憂いがなく、一方、フィルムや
ホイルを使い終わったときには、カートンごと焼却処分
が可能であるからである。
【0004】前記した繊維質製の切刃は金属製の切刃と
違い、カシメ機能を持たないため通常の接着剤により加
圧あるいはヒートシール接着をおこなっている。この点
につきさらに詳しく説明すると、前記の切刃はバルカナ
イズドファイバー製の板状部材の端縁に鋸歯刃を打ち抜
きにより形成させると同時に、これを前記したカートン
に対して機械的に、かつ間欠的に接着させているもので
あるが、接着を完全に行うためには一定の時間をかけて
切刃シートをカートンブランクに圧着させておかなけれ
ばならない。切刃の打ち抜きそれ自体は、比較的短時間
のうちにその作業を終えることができるが、前述のよう
に接着作業は、当該接着剤が硬化するまでの間前記両者
を圧着しておかなければならないので必然的に時間を要
し、その結果、生産効率をあげることができないでい
た。一方、例えば、比較的短時間で済むヒートシール法
を採用した場合には、当該接着部位を常時加熱しておか
なければならないので、その熱が鋸歯刃を打ち抜くため
の金型刃に伝わって刃先が熱膨脹し、噛み合わせが悪く
なり、長期間使用すると刃先を破損させるという問題も
あった。
【0005】
【問題点を解決するための手段】ここにおいて本発明
は、前記従来法の問題点を排除するためになされたもの
で、その目的とするところは、金型刃を介して鋸歯刃を
打ち抜くと同時に、当該鋸歯刃つきシートをカートンブ
ランクに対して仮接着することにより、金型刃による打
ち抜きスピードを格段に速め、次いでヒートシールまた
は超音波接着を行ってて前記切刃シートをカートンの所
定位置に迅速、確実に接着させる方法を提供することに
ある。すなわち、本発明は、前記目的を達成するため、
底板、前板、背面板、妻板および蓋体とからなるカート
ンの底板、前面板もしくは蓋体の所定位置に対して、両
面に熱可塑性樹脂皮膜を有する繊維製鋸歯刃シート仮接
着した後、前記樹脂皮膜を利用して超音波接着法または
ヒートシール法を介して本接着するようにしたことを特
徴とする繊維製鋸歯刃シートをカートンブランクに2段
接着するようにしたものであり、さらに詳しく述べる
と、典型的にはバルカナイズドファイバーを用い、その
両面にポリオレフィン樹脂フィルム、ポリエステル樹脂
フィルムまたは塩化ビニリデン樹脂フィルムのいずれか
から選ばれる熱可塑性樹脂皮膜を形成した繊維製鋸歯刃
シートを板紙製のカートンブランクに仮接着した後に、
前記皮膜を利用して本接着するようにしたことを特徴と
するものである。
【0006】なお、仮接着にあたってはホットメルト系
接着剤、感圧型接着剤を用いて行う方法を含み、また、
前記仮接着を超音波接着法によりスポット接着により行
なわせてもよい。かくして本発明によれば、前記した切
刃シートを薄く構成した場合でもカートンとの間の接着
剥れが生ずることなく、しかも該切刃をカートン材料で
ある板紙に取付ける際の貼着速度を、汎用型の金属製切
刃をカシメにより取り付ける場合の速度以上に早めるこ
とが可能となるのである。
【0007】既に述べたように、本発明の方法は、まず
鋸歯刃つきシートとしてバルカナイズドファイバー等の
繊維板の表面に当該繊維板の吸湿防止ならびに当該繊維
板の剛度を高める等の目的から、その両面に熱可塑性樹
脂皮膜を形成したものを用いることを要件としたもので
あるが、この防湿用樹脂皮膜は当該鋸歯刃つきシートを
カートンブランクに接着させるに際して接着媒体として
活用するようにしたことを特徴とするものである。
【0008】ちなみに、前記した熱可塑性樹脂皮膜は、
これをバルカナイズドファイバーの表面に直接形成させ
てもよいが、それに先立ってあらかじめ前記したメラミ
ン樹脂、グリオキザール、その他の耐水化剤を塗工する
等の手段により耐水ないしは防水処理を施した上で、前
記皮膜を形成させてもよいことは勿論である。また、当
該皮膜とバルカナイズドファイバーとの間の接着性を向
上させるため、バルカナイズドファイバー面にポリエチ
レンイミン等によるアンカーコート剤を予め塗布してお
く方法、或いは前記皮膜をバルカナイズドファイバー面
にラミネートするに先立って、当該皮膜となる樹脂フィ
ルムの表面に予めコロナ放電処理を行っておく等の方法
を採用してもよい。
【0009】
【実施態様】前述のように、本発明が対象とする鋸歯刃
つきシートの主要材料はバルカナイズドファイバーであ
り、そのものは周知のように、木綿繊維または化学パル
プを原料に用い、無サイズで抄造した原紙を所定の濃度
(一般にボーメ度65〜74)の塩化亜鉛の液で処理したも
ので、木材と金属の中間の性質をもち、高い弾性と剛性
を有し、しかも金属に較べ遥かに軽量であり、各種の油
に対しても高度の耐性を有する。本発明は、この性質を
活用し、かつこのバルカナイズドファイバー板の両面に
前記したように熱可塑性樹脂皮膜を形成したもので鋸歯
刃つきシートを構成させこのものをカートンに接着させ
て従来の金属刃に代わる有用性の高い切刃つきカートン
を提供し得るようにしたものである。なお、前記鋸歯刃
つきシートの厚みとしては、0.2〜 0.5mm程度、好まし
くは0.25〜 0.35mm程度で、薄いほど切れ味がよい。
【0010】図1〜2に基づいて鋸歯刃つきシートにつ
き説明すると、前記したバルカナイズドファイバー製原
反1の両面に熱可塑性合成樹脂皮膜(防湿皮膜)2を形
成させた後、図1に示すような形態の鋸歯刃つきシー
ト、すなわち全体として後記のように細長い矩形状の鋸
歯刃つきシート(符号4参照)に加工されながら、カー
トンブランクに接着せしめられる。なお、シートそのも
のの寸法は、一例として0.8cm×30cmの平板状で、厚み
約0.25mmの鋸歯刃つきシートとなる。図中、鋸歯刃を符
号4aで示す。
【0011】ちなみにバルカナイズドファイバー製原反
1の両面に熱可塑性合成樹脂皮膜2を形成させた中間製
品は、通常幅 100cm程度の広幅で、かつ長尺状に生産さ
れるから、普通はコイル状に捲回された状態で提供さ
れ、これを巻戻しつつ図1に示すような形態の細幅の矩
形状シートに截断しつつ同時に鋸歯刃を形成させるので
ある。
【0012】次に、前記の鋸歯刃つきシート4を接着さ
せるカートンブランクの形態につき図3〜6に基づき具
体的に説明する。同図において、符号Pは、米坪量 350
g/m2の板紙製カートンブランク(0.8mm厚)、同11は
前記ブランクに折線を介して区画形成した矩形状の底板
であって、図において前記底板の下方に位置する長辺に
は前面板12を連設させると共に、他方の長辺には前記と
同様な折線を介して、背面板13、天面板14および蓋板15
を順次隣り合うように設ける。また、前記前面板12と背
面板13のそれぞれの両側には、折線を介して接着片16お
よび17を延長させ、一方、前記底板11の短辺側にも同様
にしてフラップ18を付設した妻板19を、それぞれ延長さ
せる。
【0013】なお、蓋板15には図示のようなハ字形の破
断線20とこれに連なる直線状の破断線21とを刻設してお
き、組立後のカートンを開封するに際し、これら破断線
を用いて開封するようになす。組立て後において蓋板15
の一部を、すなわち前記破断線で囲まれた仮付片23の部
分をカートン本体から切り離すことによって開封すると
共に、同時にハ字形の破断線20の間に形成される差込片
22を開封後において前記の前面板12に穿設した係止用ス
リット24に差込んで蓋を固定するように運用するもので
ある。
【0014】前記の鋸歯刃つきシート4は、これを前記
底板11の底面側で前面板12との境目部分に接着させるも
ので、接着に際しては該シートの鋸歯刃4aが境の折線
より僅かに突出するような位置に接着、固定される。な
お、前記鋸歯刃つきシートをカートンに接着させるに当
っては、当該シートが長さ方向において底板11の長辺よ
り僅かに短くなるように取り付けるのがよい。
【0015】前記展開形状のカートンブランクを組立て
るに当っては、図4に示すように底板11を中心にして前
面板12、背面板13、妻板19を、それぞれ折線を介して垂
直に立ち上げ、接着片16および17を妻板19の内側に位置
させて接着した後、この中に前記したクッキングシート
でロール状に捲回されたもの(図5の符号G参照)を収
容する。次いで天面板14および蓋板15で開口面を覆って
から、該蓋板を仮付け片23等を介して前面板12に対しス
ポット接着Hを施して閉塞するのである。前記のように
してカートン内に収納されているクッキングシートFを
取り出す場合には、第7図に示すようにスポット接着さ
れている仮付け片23を破断線を介して切り取って開封
し、次いで前記ロールGとして巻き込まれているラッピ
ングフィルムまたはシートFの端縁部を摘んで所望の長
さを引き出す。引き出したフィルム等は、これを前面板
12の上縁から該板12に沿って垂下させ、さらに前面板12
の方向に押圧することにより、前面板12の下端縁に突出
している鋸歯刃4aで必要とする長さに截断する。截断
後は、前記した差込片22を前面板12に形成されている係
止用スリット24に挿入し、開口部を閉塞してカートン内
に塵埃が混入するのを防ぐように運用するものである。
【0016】続いて前記の鋸歯刃つきシートの形態、厳
密には鋸歯刃の分布状態が直線状にあらざる山形状を呈
する鋸歯刃つきシートとした場合について説明する。図
6に符号5で示すように、鋸歯刃の配列を平面的に見た
場合、長さ方向の中央部が突出し、端部に向うにしたが
って若干傾斜した分布状態の平板状部材から成る鋸歯刃
つきシート5としたもので、このものを前記とほぼ同様
な展開形状のカートンブランクP′に接着した事例であ
る。ちなみに、前記カートンブランクP′に示した符号
中、図3に示すカートンブランクと共通する部材につい
ては、同一の符号を付した。
【0017】進んで、前記の鋸歯刃つきシート4を同じ
く前記したカートンブランクPまたはP′に仮接着する
方法について図7〜11に基づいて具体的に説明する。な
お本発明においては、鋸歯刃の形成と同時に仮接着が行
われることは後記のとおりであるがまず、鋸歯刃を形成
する前段階のシートにつき具体的に述べておく。先にも
説明したように、一例として米坪量400g/m2のバルカ
ナイズドファイバー製原反の表裏両面にそれぞれロール
コーター法によりポリエチレンイミンを固形分換算で3
g/m2 塗工してアンカーコート層を形成したのち、こ
の塗工層面に低密度ポリエチレンの溶融押出しコートを
行うことにより、両面に防湿性の樹脂皮膜2を形成させ
たもの(符号4参照)をコイル状に捲回したまま、図7
に示す装置に供給する。
【0018】図示の装置においては前記の鋸歯刃つきシ
ート4の鋸歯刃4aを形成させると同時に、このものを
カートンブランクに仮接着させるにあたり、前記シート
の表面に形成させた防湿皮膜を利用し、かつ超音波溶着
法を用いて仮接着させる方法について、図7〜11図に基
づいて具体的に説明する。図7において、符号30は超音
波溶着装置を示し、該装置を一例として公知のダイセッ
ト機構におけるアッパボルスター31に組込んでおく。な
お、前記超音波溶着装置は、超音波発振器30aと超音波
振動子30b及びホーン30cとで構成され、前記発振器30
aからの電気振動が振動子30bを介して機械的振動に変
換された後ホーン30cで前記振動が増幅されてから後記
のように鋸歯刃シートにおける防湿皮膜2に伝達されて
当該皮膜を発熱溶融させる。このようにして前鋸歯刃4
aを形成した直後のシート3をカートンブランクPまた
はP′に仮接着させるものであるが、ここで仮接着の意
義について説明しておく。
【0019】本発明にいう仮接着とは、前記シート4が
カートンブランクの所定位置に剥がれない程度に接着さ
れていることをいい、以下説明するように、位置ズレが
生ずることなく後段の本接着工程に移送し得る程度の接
着で足りる。かゝる軽度の接着であれば、これを超音波
溶着により行なわせる場合でも、溶着ホーンの容量ない
しは出力は、2400W程度で済み、したがってホーンの先
端径も直径6mm程度の小型の溶着ホーンを使用すればよ
い。すなわち、図11に符号aで示すように、前記ホーン
の数ならびに先端径に対応したスポット状の接着状態を
形成できればよいから、接着に要する時間は 0.1秒程度
の極めて短時間で足りる。以下、図7〜10に基づき、前
記仮接着に用いる装置について具体的に説明する。符号
32は前記ダイセット機構における上部プレートであり、
その下面に僅かの間隙33を存して上刃34を取り付けるた
めの取付板35が設けられている。上刃34は前記取付板35
の下面に固着されると共に、該上刃34の更に下面側には
一定の隙間が形成されるような状態を保ってシートクラ
ンパー36が設けられている。シートクランパー36の側面
下側には前記上刃34に対応する下刃37が相対向して設け
られている(図10参照)。なお、符号38は下刃取付台、
同39は下部プレート、同40はロアーボルスターであり、
これらは全部一体となって図示を省略したカム機構また
はシリンダー機構によって上下動を行う。
【0020】なお、符号41は前記取付板35の下面側に植
設し、かつ上刃34とシートクランパー36を貫通して設け
たステーボルトにして、該ボルトの突設部には、前記シ
ートクランパー下面側を常時押し上げる傾向を保ってス
プリング42が縮設されている。また、ダイセット機構に
おけるロアボルスター40が上昇したときに、前記ステー
ボルト41を沈み込ませるため、下部プレート39の上面に
は該ボルトの逃げ41aが形成されている。更にまた、前
記ステーボルト41の側方には、ダイセット機構が型開き
状態となった際に前記シートクランパー36を該スプリン
グ42の弾力に抗して一定範囲で引き下げて該クランパー
36と上刃34との間に少許の間隙を形成させるための案内
杆43を設ける。すなわち、該杆43の上端には図8に点線
で示すようにシートクランパー36の上面に係止するボル
トヘッド43aが付設され、このヘッド43aによって前記
クランパー36を引き下げて該クランパーと上刃34との間
に鋸歯刃形成用の原反シート3を供給するのである。ち
なみに、前記案内杆43はダイセットの型開き及び型閉め
に伴なって上下運動を行うので、それに対応して前記ボ
ルトヘッド43aが自由に挿通するための貫通孔43bが、
上刃34、取付板35ならびに上部プレート32の全部を貫通
して穿設されている。
【0021】而して前記上部プレート32の下面側には超
音波溶着ホーン30cに対向した位置に、カートンブラン
クPが供給され、一方、第10図に示すように前記ダイセ
ット機構の側方には該ブランクを送り込むためのベルト
コンベア44とその上面に装着された押えローラ45が設け
られ、さらに前記した鋸歯刃形成前のシート3は、図示
のニップロール46を介して前記ダイセット機構に供給さ
れるように構成されている。なお、前記上刃34と下刃37
との噛合わせ関係は、図10に示すとおりで、双方何れの
端面にも互いに係合する鋸歯状のエッジが金型刃として
形成されている。 そして図8に示すようにダイセット
機構が型開き状態にあるときに、前記ベルトコンベヤ44
と押えロール45を介して矢印のように上部プレートの下
面側における溶着ホーン30cの真下にカートンブランク
Pを供給し、一方、鋸歯刃を形成するための原反シート
3はこれを上刃34とシートクランパー36との間に供給す
る。すなわち前記した型開き状態にあるときには、前記
案内杆43を構成するボルトヘッド43aが図示のようにシ
ートクランパー36を押下げるので、該クランパー36と上
刃34との間に一定の間隙が形成されるから、この間隙を
通じて原反シート3がニップロール46を介して間欠的に
供給され、供給後においては後記のように前記ダイセッ
トが型閉め動作に移行するのに伴なって、前記ボルトヘ
ッド43aは上方に向かって移動し、それに応じて前記ボ
ルトヘッド43aによるシートクランパー36の押さえ込
み、すなわち該クランパーに対する下向きの押さえ込み
が解除される。したがって、今度は前記ステーボルト41
に縮設したスプリング42の弾力により前記シートクラン
パー36は上刃34の方向に付勢されるので、前記シート3
は該クランパー36と上刃34との間に堅く咬え込まれるの
である。
【0022】鋸歯刃を形成するための原反シート3は、
上記のようにして供給され、図示のように上刃34の端面
から一定の長さだけ下刃37の上面に突き出るように供給
される。かゝる状態としてから、図9に示すようにダイ
セット機構を型閉め動作に移行させるもので、それに伴
なって下刃37が上昇して前記原反シート3を鋸歯状に截
断すると同時に、截断後の鋸歯刃つきシートを同図に示
すように、該シートを上方に待機しているカートンブラ
ンクPの被接着面である所定位置に押付ける。前記押付
けにより超音波溶着装置30に設けた感圧スイッチ(図示
省略)がONとなり、溶着装置が作動して前記シートの
表面に形成させた防湿皮膜を溶融させて該シート3をカ
ートンブランクPの所定位置に接着させるのである。
【0023】接着作業が終了すると、前記ダイセットは
型開き状態となるから、鋸歯刃つきシートの接着された
カートンブランクをダイセット機構から取り出すのであ
る。かくして再び新たなカートンブランクならびに新た
な原反シートを供給し、前記と同様にして間欠的に両者
の接着作業を行わせるのである。なお、前記装置に導入
するカートンフランクの形状は図3および6に示すとお
りである。また、鋸歯刃つきシートを接着させるカート
ンブランク側の被接着個所に予め接着を容易ならしめる
物質、例えば変性ポリエチレンのエマルジョンをグラビ
ヤコータ等を用いて予めパターンコートしておいた上
で、このブランクを前記ダイセット機構に供給するよう
になせば、前記超音波接着による接着強度がさらに高ま
り、接着スピードをも向上させることができる。
【0024】上記実施例によれば、バルカナイズドファ
イバー製の鋸歯刃つきシートは、特別に接着剤を用いる
ことなく、該シートの表面に形成された防湿皮膜を介し
て直接カートンブランクと仮接着され、一例として厚み
0.35mmで、30cm× 0.8cmの前記した矩形状の鋸歯刃つき
シートをカートンブランクに対し、毎分 200ショットの
接着速度で仮接着することができた。
【0025】本発明における仮接着は、前記した超音波
接着に限らず、鋸歯刃シートの表面に感圧接着剤または
ホットメルト系接着剤を局部的に塗工することによって
も行うことができる。すなわち、前記した公知の各接着
剤を鋸歯刃シート4における熱可塑性樹脂皮膜2の表面
に、点状または筋状もしくは図11に示すようにスポット
状に塗布しておき、この接着剤を介して前記シートをカ
ートンブランクに仮接着してもよい。なお、感圧接着剤
を用いたときには、図7の装置から超音波溶着装置を取
り外すと共に、ダイセット機構における上部プレート32
の下面側を平坦面に保持し、この面に下刃37を圧着さ
せ、その圧着力により前記感圧接着剤を活性化させて接
着させる。なお、前記感圧接着剤が上刃34とシートクラ
ンパ36との間に把持されている間の圧着力は、スプリン
グ42の弾力のみであるので、その程度の圧力では活性化
されず、したがって感圧接着剤により上刃34の裏面にシ
ートが貼りつくことはない。
【0026】ホットメルト系接着剤を使用したときに
は、前記ダイセット機構における上部プレート32の下面
側または下刃37の上面側を適宜の手段により加熱してお
くか、或いは前記下刃の上面に位置する鋸歯刃シートの
表面、すなわちホットメルト系接着剤の塗布面に対して
熱風が吹き付けられるように加熱空気のノズル(図示せ
ず)を配設しておいて、前記シートが下刃37と上部プレ
ート32に挟まれた状態で圧着される際に点状に塗布され
た当該ホットメルト系接着剤を溶融させて鋸歯刃シート
4をカートンブランクPまたはP′に仮接着させるので
ある。
【0027】以上のように、本発明は鋸歯刃4aの成形
ないしは打ち抜きと同時に、該シート4をカートンブラ
ンクに対して仮接着させ、換言すれば簡易な接着を行わ
せた後、図12〜16に示すように、次工程において本接着
をおこなわせる。図12の符号Aは、前記した仮接着工程
を模式的に示したもので、該工程の後に本接着工程であ
るBおよびCが連なる。本接着工程は、鋸歯刃シート4
をカートンブランクPに対して強固に接着させるための
工程で、ここでは鋸歯刃シート4に形成させた熱可塑性
樹脂皮膜2を接着媒体に用いての接着を行わせる。すな
わち、本接着に当っては、鋸歯刃シート4とカートンブ
ランクPとの界面に存在する樹脂層2を溶融させ、その
樹脂層を介しての接着であるから極めて強固な接着が可
能となり、その接着部位は、温度および湿度にも影響を
受けることがない。
【0028】以下、この点につき具体的に説明すると、
本接着は図12に符号bで示すように、該シート4をカー
トンブランクPに対して、好ましくは全面接着させるよ
うにして行う。ちなみに全面接着に際しては仮接着に比
較して接着に要する時間も長くかかるので、図示のよう
に仮接着したものを2系列のラインに分けて流し、仮接
着のスピードと本接着のスピードが整合するようにな
す。なお、前記の本接着は、これをヒートシールまたは
超音波接着のいずれかで行うことが必要である。而して
ヒートシールに当っては、図13に示すような間欠シール
方式を採用することもできれば、図14の如き連続シール
方式を用いることもできる。前者にあっては、仮接着後
の鋸歯刃つきカートン(イ)を下記構成のヒートシール
装置に導入して一時停止させた上で、該カートン(イ)
を上下方向から圧着しつつ加熱して両者を完全接着させ
る。すなわち、エアシリンダ等で加圧し得るようにした
ヒートシールバー51と、該シールバーに対し、一定の間
隙を保ってより上方に待機する受板52との間に、前記し
た仮接着後の鋸歯刃つきカートン(イ)を供給した上
で、一時停止させ、前記バー51と受板52との挟み込んだ
状態で加熱加圧を行う。しかるときは、前記したように
鋸歯刃シートとカートンとの界面に存在する熱可塑性樹
脂が溶融して両者間の完全接着が行われる。後者の連続
シール方式を実施する場合には、図14に示すように、熱
板ローラ53と耐熱性ゴムで被覆した受けローラ54とで構
成されたヒートシール装置を使用し、両ロールの間に仮
接着後の鋸歯刃つきカートン(ロ)を引通して前記と同
様に加熱圧着させて当該鋸歯刃シートの表面に形成され
ている熱可塑性樹脂皮膜を加熱溶融させ、それによって
両者を全面接着させるのである。なお、前記両ロール間
のクリアランスを変えることにより前記圧着力を調整す
ることができることは勿論である。
【0029】また、超音波接着の場合には、図15〜16に
示すような円盤型ホーン55を具えた超音波接着装置を用
いて両者を全面接着させるのがよい。なお符号56は、回
転軸を兼ねたコーン型加振部材で、このコーンを介して
超音波振動が円盤型ホーン55に伝達され、常時垂直方向
に加圧されている該ホーンにより鋸歯刃シート表面の熱
可塑性樹脂皮膜を溶融させて前記と同様な全面接着をお
こなわせる。すなわち、図示の超音波溶着装置を使用し
た場合には、前記円盤型ホーン55の先端が図に矢印で示
す方向に鋸歯刃シート4を所定の振動数で振動させ、カ
ートンPとの接触面で摩擦熱を発生させ、その熱で前記
樹脂膜を溶融、接着させる。この装置は、回転式の円盤
型ホーンで構成されているので連続シールが可能であ
る。なお、前記装置において、シール速度を向上させた
いときには、図15に点線で示すように円盤型ホーン55の
両面にコーン56を取り付ければよい。
【0030】本発明者らの実験によれば、前記装置を用
いての仮接着ならびに鋸歯刃形成は、これを毎分 200〜
250ショットのスピードで行なわせることができ、これ
に対し本接着は図12に示すとおりラインを分け2系列で
実施したので、それぞれの系列においてヒートシール法
では毎分 180個、超音波接着では毎分 240個の速度を維
持させることができ、しかも紙層破壊させるに充分な接
着強度をもった製品を得ることができた。
【0031】
【発明の効果】以上に詳しく説明したように、本発明に
よれば、高い接着強度を必要とする鋸歯刃シートとカー
トンブランクとの接着を位置決めのための仮接着工程
と、その後の本接着工程との2段階接着で行わせるよう
にしたので、鋸歯刃の成形(打ち抜き)速度を従来法に
比して格段に向上させることができる。すなわち、従来
法にあっては、前記鋸歯刃の成形と同時に通常の接着剤
を用いての本接着を行わせていたので、接着剤の硬化に
時間を要して成形(打ち抜き)速度をあげることができ
ず、せいぜい毎分 120ショット程度であった。この速度
を早めると、接着が不完全となり、そのため、特に厨房
などの比較的高湿下の条件で使用することの多い鋸歯刃
つきカートンは、湿度の影響により忽ち鋸歯刃シートが
カートン本体より剥がれてきてしまう。さらにまた、従
来は一回限りの接着に感圧接着剤または粘着剤系統の接
着剤もしくはホットメルト系接着剤を使用していたが、
これらを用いた接着部位は温度、湿度の影響を受けて劣
化し易く、接着強度を保持しがたいという不具合もあっ
た。
【0032】これに対し、本発明は、前記した変質し易
い接着剤は、これを仮接着にのみ使用するようにして単
なる位置決めだけの役割を担わせ、一方、本接着に当っ
ては安定した接着強度が得られる熱可塑性樹脂皮膜を接
着媒体に利用しての溶融接着、すなわちヒートシールま
たは超音波接着によって本接着を行わせるようにしたか
ら、厨房等の比較的苛酷な使用条件で使用する前記カ−
トンケ−スに適用して優位性を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】バルカナイズドファイバ−製鋸歯刃つきシ−ト
の1例を示す斜面図。
【図2】図1のII−II線における拡大断面図。
【図3】前記鋸歯刃つきシ−トが付設されたカ−トンブ
ランクを示す展開図。
【図4】図3に示すカ−トンブランクを組み立てた場合
で、かつ開封する際の状態を示した斜面図。
【図5】カ−トン開封後に、該カ−トン内に収納されて
いるロ−ル状に巻かれたクッキングシ−トを引き出して
截断する際の状態を示した斜面図。
【図6】前記したバルカナイズドファイバ−製鋸歯刃つ
きシ−トを接着させたカ−トンブランクの他の形態を示
す展開図。
【図7】前記鋸歯刃つきシ−トをカ−トンブランクに接
着させる際に使用する装置の一例を示す縦断側面図。
【図8】前記装置におけるダイセット機構が型開きして
いる状態を示した拡大断面図。
【図9】同じく型閉め状態を示す拡大断面図。
【図10】同上要部の分解斜視図。
【図11】本発明たる接着方法を説明するための概念的
な平面図。
【図12】本方法を実施する場合の仮接着工程と本接着
工程とを模式的に示したブロック図。
【図13】本方法における本接着を間欠的なヒ−トシ−
ル方式で行う場合の説明図。
【図14】同じく連続的なヒ−トシ−ル方式で本接着を
行う場合の説明図。
【図15】前記本接着を回転式の超音波接着装置で行う
場合の該装置要部の正面図。
【図16】同上側面図。
【符号の説明】
1 バルカナイズドファイバ−製原反 2 熱可塑性合成樹脂皮膜 4 鋸歯刃つきシ−ト 4a 鋸歯刃 12 前面板 13 背面板 14 天面板 15 蓋板 16、17 接着片 18 フラップ 19 妻板 20、21 破断線 22 差込片 23 仮付片 24 係止用スリット 30 超音波溶着装置 30a 超音波発振器 30b 超音波振動子 30c ホ−ン 31 アッパボルスタ− 32 上部プレ−ト 34 上刃 35 取付板 36 シ−トクランパ− 37 下刃 38 下刃取付台 39 下部プレ−ト 40 ロア−ボルスタ− 41 ステ−ボルト 41a 逃げ 42 スプリング 43 案内杆 43a ボルトヘッド 44 ベルトコンベア 45 押えロ−ラ 46 ニップロ−ル A 仮接着工程 B、C 本接着工程 P、P′ カ−トンブランク イ、ロ 鋸歯刃つきカ−トン 51 バ− 52 受板 53 熱板ロ−ラ 55 円盤型ホ−ン 56 コ−ン型加振部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 恵一 静岡県富士市平垣300 本州製紙株式会社 富士加工事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板、前板、背面板、妻板および蓋体と
    からなるカートンの底板、前面板もしくは蓋体の所定位
    置に、両面に熱可塑性樹脂皮膜を有する繊維製鋸歯刃シ
    ートを仮接着した後、前記樹脂皮膜を利用して超音波接
    着法またはヒートシール法を介して本接着するようにし
    たことを特徴とする繊維製鋸歯刃シートをカートンブラ
    ンクに2段接着する方法。
  2. 【請求項2】 素材としてバルカナイズドファイバーを
    用い、その両面にポリオレフィン樹脂フィルム、ポリエ
    ステル樹脂フィルムまたは塩化ビニリデン樹脂フィルム
    のいずれかから選ばれる熱可塑性樹脂皮膜を形成した繊
    維製鋸歯刃シートを板紙製のカートンブランクに仮接着
    した後に、前記皮膜を利用して本接着するようにした請
    求項1記載の繊維製鋸歯刃シートをカートンブランクに
    2段接着する方法。
  3. 【請求項3】 仮接着をホットメルト系接着剤、感圧型
    接着剤で行なわせる請求項1または2記載の繊維製鋸歯
    刃シートをカートンブランクに2段接着する方法。
  4. 【請求項4】 仮接着を超音波接着法によりスポット状
    に行なわせる請求項1または2記載の繊維製鋸歯刃シー
    トをカートンブランクに2段接着する方法。
JP31625292A 1992-10-30 1992-10-30 繊維製鋸歯刃シートをカートンブランクに2段接着する方法 Pending JPH06144425A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996019343A1 (fr) * 1994-12-20 1996-06-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Procede de collage d'un bord de coupe en dents de scie et combinaison de ce bord de coupe avec une decoupe de carton
JP2006123436A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Masayuki Kato 水溶性糊を用いた接着方法、および接着構造

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