JPH06144113A - ランプ保持装置 - Google Patents

ランプ保持装置

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Publication number
JPH06144113A
JPH06144113A JP4298316A JP29831692A JPH06144113A JP H06144113 A JPH06144113 A JP H06144113A JP 4298316 A JP4298316 A JP 4298316A JP 29831692 A JP29831692 A JP 29831692A JP H06144113 A JPH06144113 A JP H06144113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp holder
lamp
hole
printed board
cylindrical portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP4298316A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Matsui
▲聡▼ 松井
Satoru Tabata
悟 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4298316A priority Critical patent/JPH06144113A/ja
Publication of JPH06144113A publication Critical patent/JPH06144113A/ja
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、車載用音響装置の前面板(エスカ
ッション)などに使用するランプ保持装置に関し、簡単
な構成でランプ保持台のプリント基板からの脱落を防止
することを目的のするものである。 【構成】 ランプ5が保持されたランプ保持台23をプ
リント基板8の孔9に挿入した後に回転させることによ
り、ランプ保持台23をプリント基板8に係止するとと
もに、ランプ保持台23の可動片に形成された突起29
を、プリント基板8の孔縁に形成された切欠部に嵌合さ
せて、ランプ保持台の回動を阻止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用音響装置等の電
子機器の照明用ランプを保持するランプ保持装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の車載用音響装置の前面板
(エスカッション)の照明に使用する小型ランプの保持
台を示している。図5において、1はランプ保持台であ
り、このランプ保持台1は、円形の底部2と、この底部
2の上面中央に一体に形成された円筒部3と、この円筒
部3の側面に一体に形成されたL字状の係止片4から構
成されている。5はランプ保持台1の円筒部3に収納、
保持されたランプ、6はランプ5のリード線であり、こ
のリード線6は底部2の溝部7に巻回されている。
【0003】図6は図5に示すランプ保持台1に保持さ
れたランプ5を照明用のランプとして使用した従来の車
載用音響装置のエスカッション部を示し、また図7はそ
の一部分を示している。図6、図7において、8は上記
ランプ保持台1が取付けられるプリント基板であり、こ
のプリント基板8には上記ランプ保持台1の円筒部3が
挿入される孔9が形成され、またこの孔9の孔縁部には
切欠部10が形成されている。ランプ5が保持されたラ
ンプ保持台1をプリント基板8の孔9に下面側より挿入
し、ランプ保持台1の底部2がプリント基板8の下面に
当接した際に、ランプ保持台1を回動させると、ランプ
保持台1の底部2と係止片4の上辺部4aとによりプリ
ント基板8が挟持され、ランプ保持台1がプリント基板
8に固定される。11はプリント基板8の表面に形成さ
れたスイッチ用の接点、12はプリント基板8に取付け
られた表示装置である。13はプリント基板8の表面に
重ねられるゴムシート等の弾性シートであり、この弾性
シート13にはランプ5が貫通する孔14が形成されて
いる。15は弾性シート13に一体に形成された突起で
あり、この突起15の背面には導電体が設けられてい
る。16は金属板からなる押板であり、この押板16は
プリント基板8とともに上記弾性シート13を挟持しこ
の弾性シート13を平坦に保持する。17は押板16に
形成された孔であり、上記ランプ5はこの孔17を貫通
する。18は押板16に形成された孔であり、上記弾性
シート13の突起15は孔18を貫通する。19はエス
カッションであり、このエスカッション19には回動可
能な操作釦20が設けられている。上記操作釦20の背
面には上記弾性シート13の突起15を押圧する突部が
一体に形成されている。21はエスカッション19に形
成されたカセット挿入口、22は表示装置12用の窓で
ある。上記プリント基板8、弾性シート13、押板16
は車載用音響装置の本体シャーシにネジ止めされ、上記
エスカッション19は上記本体シャーシに係止されるも
のである。
【0004】図7において、ランプ保持台1をプリント
基板8に固定する場合、ランプ保持台1を矢印Aで示す
方向にプリント基板8の孔9に挿入する。この際、ラン
プ保持台1の円筒部3のL字状の係止片4がプリント基
板8の切欠部10に入るように挿入し、ランプ保持台1
の底部2がプリント基板8の下面に当接した際に、ラン
プ保持台1を矢印B方向に回転させる。ランプ保持台1
を矢印B方向に回転させると、ランプ保持台1の係止片
4の上辺部4aが、プリント基板8の孔9の孔縁側に移
動するため、プリント基板8はランプ保持台1の係止辺
4の上辺部4aと底部2とにより挟持され、ランプ保持
台1がプリント基板8に係止され、エスカッション部が
完成するものである。エスカッション部の完成状態にお
いて、操作釦20を押すと、この操作釦20の背面に形
成された突部によって弾性シート13の突起15が押さ
れ、この突起15の背面に設けられた導電体が接点11
に接触し、接点間が短絡しスイッチが閉成するものであ
る。
【0005】しかしながら、上記のようにランプ保持台
1をプリント基板8に取付けた場合、プリント基板8が
振動すると、ランプ保持台1が矢印Bと逆方向に回転
し、ランプ保持台1がプリント基板8の孔9から抜け出
すことがある。特に車載用音響装置の場合自動車の振動
がプリント基板8に加わるため、ランプ保持台1が抜け
易いものであった。また、上記従来のランプ保持装置で
は、ランプ5の熱によりランプ保持台1が膨脹し、ラン
プ保持台1とプリント基板8との係止が緩みランプ保持
台1がプリント基板8より脱落し易いものであった。こ
のため、従来ランプ保持台1をプリント基板8の孔9に
挿入して回転させランプ保持台1をプリント基板8に係
止した後に、ランプ保持台1とプリント基板8とを接着
剤で接着しランプ保持台1が回転して脱落するのを防止
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ランプ保持装置は、ランプ保持台1をプリント基板8の
孔9に挿入するとともに、ランプ保持台1を回転させて
プリント基板8に係止した後に、接着剤でランプ保持台
1とプリント基板8とを接着してランプ保持台1の脱落
防止を行っていたため、接着剤が必要であるとともに、
接着工程を必要とする問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、接着剤を必要とせず、従って接着工程が不要
であり、かつランプ保持台のプリント基板への保持が確
実に行うことができるランプ保持装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ランプが収納される円筒部、この円筒部
の下部に一体に形成された径大の底部、上記円筒部の外
面に一体に形成されたL字状の係止片、上記底部の一部
を可動可能にしてなる可動片、この可動片の先端に形成
された突起からなるランプ保持台と、上記ランプ保持台
の円筒部が挿入される孔及び上記係止片が挿入される切
欠部が上記孔の孔縁に形成された基板とを具備し、上記
ランプ保持台を上記基板の孔に挿入し回転させて上記ラ
ンプ保持台の係止片と底部とで上記基板を挟持するとと
もに、上記基板の切欠部に上記可動片の突起を嵌合させ
ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明は上記のような構成であり、孔縁に切欠
部が形成された基板の孔にランプ保持台の円筒部を挿入
した後にランプ保持台を回転させると、ランプ保持台の
L字状の係止片と底面とによって上記基板が挟持される
とともに、ランプ保持台の底面に設けられた可動片の突
起が上記基板の切欠部に嵌合し、ランプ保持台の回動が
阻止される。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1〜図4
とともに説明する。なお、図1〜図4において図5〜図
8に示す従来例と同一箇所には同一番号を付している。
図1〜図4において、23はランプ保持台であり、この
ランプ保持台23は、ランプ5が収納・保持される円筒
部24と、この円筒部24の側面に一体に形成されたL
字状の係止片25と、円筒部24の下部外周部に一体に
形成された径大の底部26から構成されている。27は
底部26の一部に形成された可動片であり、この可動片
27は底部26と円筒部24との境界部の一部を除去し
て溝28を形成することにより形成されるものであり、
可動片27の先端部は上下方向に動き得るものである。
29は上記可動片27の先端部の上面に一体に形成され
た突起であり、この突起29には傾斜面29A,29B
が形成されている。30はランプ5のリード線6を巻回
するための溝部である。
【0011】次に、上記ランプ保持台16をプリント基
板8に取り付ける方法について説明する。図2に示すよ
うに、ランプ5をランプ保持台23の円筒部24に収納
し、ランプ5のリード線6を溝部30に巻回する。この
ランプ保持台23をプリント基板8の孔9に下面側より
矢印A方向に挿入する。この際、ランプ保持台23の円
筒部24のL字状の係止片25がプリント基板8の切欠
部10に入るように挿入し、ランプ保持台23の底部2
6がプリント基板8の下面に当接した際に、ランプ保持
台23を矢印B方向に回転させる。ランプ保持台23を
矢印B方向に回転させると、ランプ保持台23の係止片
25の上辺部25Aが、プリント基板8の孔9の孔縁側
に移動するため、ランプ保持台23は係止片25の上辺
部25Aによって抜け止めされる。このためプリント基
板8はランプ保持台23の係止片25の上辺部25Aと
底部26とにより挟持され、ランプ保持台23がプリン
ト基板8に保持される。またランプ保持台23を矢印B
方向に回動させると、図3に示すように、可動片27の
先端に形成された突起29がプリント基板8の切欠部1
0に嵌合し、突起29が切欠部10の縁部に当接するた
め、ランプ保持台23が矢印Bと逆方向に回動するのが
阻止される。
【0012】このように、ランプ保持台23がL字状の
係止片25と底部26とにより抜け止めされるととも
に、ランプ保持台23は可動片27の突起29によって
回転が阻止されるため、プリント基板8に振動が加わっ
ても、またはランプ5の熱によりランプ保持台23が膨
脹しても、ランプ保持台23がプリント基板8より脱落
することがないものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記のような簡単な構成によ
り、接着剤でランプ保持台を基板に接着することなく、
ランプ保持台の基板からの脱落を防止できる利点を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるランプ保持装置の斜
視図
【図2】同実施例におけるランプ保持台の基板への取り
付け方法を示す図
【図3】同実施例の要部拡大図
【図4】同実施例におけるランプ保持装置の取り付け後
の斜視図
【図5】従来のランプ保持装置の斜視図
【図6】従来のランプ保持装置を使用した機器の分解斜
視図
【図7】従来のランプ保持装置の要部分解斜視図
【図8】従来のランプ保持装置の正面図
【符号の説明】
5 ランプ 8 プリント基板 9 孔 10 切欠部 23 ランプ保持台 24 円筒部 25 係止片 26 底部 27 可動片 28 溝 29 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプが収納される円筒部、この円筒部
    の下部に一体に形成された径大の底部、上記円筒部の外
    面に一体に形成されたL字状の係止片、上記底部の一部
    を可動可能にしてなる可動片、この可動片の先端に形成
    された突起からなるランプ保持台と、上記ランプ保持台
    の円筒部が挿入される孔及び上記係止片が挿入される切
    欠部が上記孔の孔縁に形成された基板とを具備し、上記
    ランプ保持台を上記基板の孔に挿入し回転させることに
    より上記ランプ保持台の係止片と底部とで上記基板を挟
    持するとともに、上記基板の切欠部に上記可動片の突起
    を嵌合させてなるランプ保持装置。
JP4298316A 1992-11-09 1992-11-09 ランプ保持装置 Pending JPH06144113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4298316A JPH06144113A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 ランプ保持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4298316A JPH06144113A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 ランプ保持装置

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Publication Number Publication Date
JPH06144113A true JPH06144113A (ja) 1994-05-24

Family

ID=17858069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4298316A Pending JPH06144113A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 ランプ保持装置

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JP (1) JPH06144113A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101502015B1 (ko) * 2008-06-30 2015-03-12 서울반도체 주식회사 발광 모듈 및 이의 조립 방법

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