JPH06162749A - 車載用電子機器の液晶表示装置 - Google Patents
車載用電子機器の液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH06162749A JPH06162749A JP30996292A JP30996292A JPH06162749A JP H06162749 A JPH06162749 A JP H06162749A JP 30996292 A JP30996292 A JP 30996292A JP 30996292 A JP30996292 A JP 30996292A JP H06162749 A JPH06162749 A JP H06162749A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- liquid crystal
- crystal display
- diffusion plate
- plate
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、車載用音響機器などに使用する液
晶表示装置に関し、簡単な構成により拡散板の振動によ
るカタカタ音の発生を防止することを特徴とするもので
ある。 【構成】 ホルダー17に液晶表示板18、拡散板22
を部より挿入した後に、ホルダー蓋24によりホルダー
17の上面開口部を閉成する。これにより拡散板22に
形成された突片27とホルダー蓋24に形成された切欠
片28とが当接し、切欠片28の弾性力により拡散板2
2がホルダー17の内壁に押圧され、拡散板22の振動
が防止される。
晶表示装置に関し、簡単な構成により拡散板の振動によ
るカタカタ音の発生を防止することを特徴とするもので
ある。 【構成】 ホルダー17に液晶表示板18、拡散板22
を部より挿入した後に、ホルダー蓋24によりホルダー
17の上面開口部を閉成する。これにより拡散板22に
形成された突片27とホルダー蓋24に形成された切欠
片28とが当接し、切欠片28の弾性力により拡散板2
2がホルダー17の内壁に押圧され、拡散板22の振動
が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ラジオ受信機とカセッ
トラジオとを一体化してなる車載用音響機器などのよう
に車室内に設置する電子機器の液晶表示装置に関する。
トラジオとを一体化してなる車載用音響機器などのよう
に車室内に設置する電子機器の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1はラジオ受信機とカセットデッキと
を一体化してなる車載用音響機器を示している。図1に
おいて、1、2,3、4はそれぞれ筐体を構成する底
蓋、側板、上蓋、前板であり、これら底蓋1、側板2、
上蓋3、前板4から構成される筐体内にラジオ受信機を
構成する電気回路、カセットデッキなどが収納される。
5は前板4に取付けられたプリント基板であり、このプ
リント基板5に各種スイッチ6などが固定される。7は
デッキの操作レバー、8はプリント基板5に取付けられ
た液晶表示装置(LCD)、9はボリュームの回転軸で
あり、この回転軸9にツマミ10が圧入される。11は
筐体の前面に固定されるエスカッション(前面板)であ
り、このエスカッション11には、操作レバー7、回転
軸9が貫通する孔12、13が形成されている。14は
カセットを挿入するためのカセット挿入口、15はエス
カッション11に保持された各種の操作釦、16は液晶
表示装置8用の窓である。
を一体化してなる車載用音響機器を示している。図1に
おいて、1、2,3、4はそれぞれ筐体を構成する底
蓋、側板、上蓋、前板であり、これら底蓋1、側板2、
上蓋3、前板4から構成される筐体内にラジオ受信機を
構成する電気回路、カセットデッキなどが収納される。
5は前板4に取付けられたプリント基板であり、このプ
リント基板5に各種スイッチ6などが固定される。7は
デッキの操作レバー、8はプリント基板5に取付けられ
た液晶表示装置(LCD)、9はボリュームの回転軸で
あり、この回転軸9にツマミ10が圧入される。11は
筐体の前面に固定されるエスカッション(前面板)であ
り、このエスカッション11には、操作レバー7、回転
軸9が貫通する孔12、13が形成されている。14は
カセットを挿入するためのカセット挿入口、15はエス
カッション11に保持された各種の操作釦、16は液晶
表示装置8用の窓である。
【0003】図4は従来の車載用音響機器の液晶表示装
置8を示している。図4において、17は前板4に固定
されたホルダーであり、このホルダー17の後部には液
晶表示板18を背面から照明するためのランプ19が保
持されている。上記液晶表示板18はホルダー17に上
方より挿入される。液晶表示板18の下面より突出した
接続端子20はホルダー17の底面に形成された小孔2
1を貫通して下方に導出される。22はランプ19から
の光を拡散して液晶表示板18の背面に照射するための
拡散板であり、この拡散板22の外周部は塗料が塗布さ
れ光が遮光される。拡散板22はホルダー17の上方か
らホルダー17に形成された溝23に挿入される。24
はホルダー17の上部開口部を閉成するホルダー蓋であ
り、このホルダー蓋24の両側板及び後部には孔25が
形成されている。26はホルダー17の両側面及び後部
に形成された突起であり、ホルダー蓋25をホルダー1
7の上方より押圧すると、ホルダー蓋24の孔25がホ
ルダー17の突起26に係合してホルダー蓋24がホル
ダー17の上部に固定される。
置8を示している。図4において、17は前板4に固定
されたホルダーであり、このホルダー17の後部には液
晶表示板18を背面から照明するためのランプ19が保
持されている。上記液晶表示板18はホルダー17に上
方より挿入される。液晶表示板18の下面より突出した
接続端子20はホルダー17の底面に形成された小孔2
1を貫通して下方に導出される。22はランプ19から
の光を拡散して液晶表示板18の背面に照射するための
拡散板であり、この拡散板22の外周部は塗料が塗布さ
れ光が遮光される。拡散板22はホルダー17の上方か
らホルダー17に形成された溝23に挿入される。24
はホルダー17の上部開口部を閉成するホルダー蓋であ
り、このホルダー蓋24の両側板及び後部には孔25が
形成されている。26はホルダー17の両側面及び後部
に形成された突起であり、ホルダー蓋25をホルダー1
7の上方より押圧すると、ホルダー蓋24の孔25がホ
ルダー17の突起26に係合してホルダー蓋24がホル
ダー17の上部に固定される。
【0004】図4において、ホルダー17に液晶表示板
18及び拡散板22を上方より挿入した後に、ホルダー
蓋24をホルダー17の上部に固定することにより、液
晶表示装置8が構成される。液晶表示板18に表示され
た文字、図形などがエスカッション11の窓16を通し
て外部から目視できるものである。
18及び拡散板22を上方より挿入した後に、ホルダー
蓋24をホルダー17の上部に固定することにより、液
晶表示装置8が構成される。液晶表示板18に表示され
た文字、図形などがエスカッション11の窓16を通し
て外部から目視できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液晶表示装置では、拡散板とホルダーとの間に隙間
があると、車体の振動により拡散板が振動し、カタカタ
音が発生する問題があった。
来の液晶表示装置では、拡散板とホルダーとの間に隙間
があると、車体の振動により拡散板が振動し、カタカタ
音が発生する問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、簡単な構成により拡散板の振動を防止できる液
晶表示装置を提供するものである。
であり、簡単な構成により拡散板の振動を防止できる液
晶表示装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、上面開口部より挿入された液晶表示板及
び拡散板を保持するホルダーと、上記ホルダーの上面開
口部を閉成するホルダー蓋とを有し、上記ホルダー蓋及
び上記拡散板の一方に突片を形成するとともに、他方に
上記突片が当接する切欠片を形成し、上記切欠片の弾性
力により上記拡散板を上記ホルダーに押圧することを特
徴とするものである。
成するために、上面開口部より挿入された液晶表示板及
び拡散板を保持するホルダーと、上記ホルダーの上面開
口部を閉成するホルダー蓋とを有し、上記ホルダー蓋及
び上記拡散板の一方に突片を形成するとともに、他方に
上記突片が当接する切欠片を形成し、上記切欠片の弾性
力により上記拡散板を上記ホルダーに押圧することを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明は上記のような構成であり、液晶表示
板、拡散板をホルダーに挿入した後に、ホルダーの上面
開口部をホルダー蓋で閉成すると、拡散板、ホルダー蓋
に形成された突片と切欠片が当接し、切欠片の弾性力に
より拡散板がホルダー内壁に押圧され、拡散板の振動が
防止される。このため、拡散板の振動によるカタカタ音
の発生が防止できるものである。
板、拡散板をホルダーに挿入した後に、ホルダーの上面
開口部をホルダー蓋で閉成すると、拡散板、ホルダー蓋
に形成された突片と切欠片が当接し、切欠片の弾性力に
より拡散板がホルダー内壁に押圧され、拡散板の振動が
防止される。このため、拡散板の振動によるカタカタ音
の発生が防止できるものである。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図2、図3
とともに説明する。なお図2において図3と同一箇所に
は同一番号を付している。図2において、27は拡散板
22の上辺に形成された突片、28はホルダー蓋24の
上面に形成された切欠片である。
とともに説明する。なお図2において図3と同一箇所に
は同一番号を付している。図2において、27は拡散板
22の上辺に形成された突片、28はホルダー蓋24の
上面に形成された切欠片である。
【0010】従来例と同様にホルダー17の上部開口部
より液晶表示板18、拡散板22をホルダー17に挿入
した後に、ホルダー蓋24をホルダー17の上部に嵌合
させると、図3に示すように、拡散板22の突片27が
ホルダー蓋24の切欠片28を押し上げることになり、
拡散板22は切欠片28の弾性力にホルダー17の内壁
に押圧されるため、拡散板22の振動が防止され、拡散
板22の振動によるカタカタ音の発生が防止されるもの
である。
より液晶表示板18、拡散板22をホルダー17に挿入
した後に、ホルダー蓋24をホルダー17の上部に嵌合
させると、図3に示すように、拡散板22の突片27が
ホルダー蓋24の切欠片28を押し上げることになり、
拡散板22は切欠片28の弾性力にホルダー17の内壁
に押圧されるため、拡散板22の振動が防止され、拡散
板22の振動によるカタカタ音の発生が防止されるもの
である。
【0011】なお、上記実施例では、拡散板22に突片
27を形成し、ホルダー蓋24に切欠片28を形成して
いるが、逆に拡散板22に切欠片28を形成し、ホルダ
ー蓋24に突片27を形成するようにしてもよいもので
ある。
27を形成し、ホルダー蓋24に切欠片28を形成して
いるが、逆に拡散板22に切欠片28を形成し、ホルダ
ー蓋24に突片27を形成するようにしてもよいもので
ある。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、簡
単な構成により拡散板の振動を抑えることができる。こ
のため拡散板の振動によるカタカタ音の発生が防止でき
る利点を有するものである。
単な構成により拡散板の振動を抑えることができる。こ
のため拡散板の振動によるカタカタ音の発生が防止でき
る利点を有するものである。
【図1】本発明の一実施例における車載用音響機器の液
晶表示装置の分解斜視図
晶表示装置の分解斜視図
【図2】同実施例の要部の分解斜視図
【図3】同実施例の要部を拡大した正面図
【図4】従来の車載用音響機器の液晶表示装置の分解斜
視図
視図
17 ホルダー 18 液晶表示板 19 ランプ 22 拡散板 24 ホルダー蓋 25 孔 26 突起 27 突片 28 切欠片
Claims (1)
- 【請求項1】 上面開口部より挿入された液晶表示板及
び拡散板を保持するホルダーと、上記ホルダーの上面開
口部を閉成するホルダー蓋とを有し、上記ホルダー蓋及
び上記拡散板の一方に突片を形成するとともに、他方に
上記突片が当接する切欠片を形成し、上記切欠片の弾性
力により上記拡散板を上記ホルダーに押圧することを特
徴とする車載用電子機器の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30996292A JPH06162749A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 車載用電子機器の液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30996292A JPH06162749A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 車載用電子機器の液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06162749A true JPH06162749A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17999461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30996292A Pending JPH06162749A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 車載用電子機器の液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06162749A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078624A (ja) * | 2008-09-23 | 2010-04-08 | Nippon Seiki Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2011047880A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Enegate:Kk | 液晶表示板の実装構体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512227U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-25 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP30996292A patent/JPH06162749A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512227U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-25 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078624A (ja) * | 2008-09-23 | 2010-04-08 | Nippon Seiki Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2011047880A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Enegate:Kk | 液晶表示板の実装構体 |
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