JPH05283128A - 外部機器接続用コネクタの取付構造 - Google Patents

外部機器接続用コネクタの取付構造

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JPH05283128A
JPH05283128A JP4105695A JP10569592A JPH05283128A JP H05283128 A JPH05283128 A JP H05283128A JP 4105695 A JP4105695 A JP 4105695A JP 10569592 A JP10569592 A JP 10569592A JP H05283128 A JPH05283128 A JP H05283128A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
circuit board
device case
case
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP4105695A
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English (en)
Inventor
Fumio Tsutaichi
文雄 蔦市
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付作業が簡単で、回路基板の高密度実装を
も図ることのできる外部機器接続用コネクタの取付構造
を提供する。 【構成】 内部に回路基板16が組み込まれた機器ケー
ス1と、内端部が回路基板16に接続されて外端部が機
器ケース1の外部に突出する2本のリード27がコネク
タ本体26に設けられた外部機器接続用コネクタ25と
を備え、機器ケース1の側壁15コネクタ嵌着部21を
設け、このコネクタ嵌着部21にコネクタ本体26を嵌
着させて固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ページャなどの小型
電子機器における外部機器接続用コネクタの取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ページャなどの小型電子機器に用
いられる外部機器接続用コネクタは、機器ケース内に組
み込まれる回路基板の縁部にコネクタ本体をビスで固定
し、コネクタ本体に設けられたリードの内端部を回路基
板に半田付けして電気的に接続するとともに、リードの
外端部を機器ケースの側壁に設けられた開口部内に挿入
して外部に露出させた構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような外部接続用
コネクタの取付構造では、回路基板にコネクタ本体をビ
スで取り付けて固定しているので、ビス止め作業が面倒
であるばかりか、回路基板にコネクタ本体を取り付けて
いるため、回路基板の実装密度が狭くなり、高密度実装
ができないという問題もある。この発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、取付作
業が簡単で、回路基板の高密度実装をも図ることのでき
る外部機器接続用コネクタの取付構造を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、内部に回路基板が組み込まれた機器ケ
ースと、回路基板と外部機器とに接続されるコンタクト
部がコネクタ本体に設けられた外部機器接続用コネクタ
とを備え、機器ケースの側壁にコネクタ嵌着部を設け、
このコネクタ嵌着部にコネクタ本体を嵌着させて固定し
たことを特徴とする。
【0005】
【作用】この発明によれば、機器ケースの側壁に設けら
れたコネクタ嵌着部にコネクタ本体を嵌着させることに
より、機器ケースにコネクタ本体を固定することができ
るので、外部機器接続用コネクタの取付作業が簡単にで
きるとともに、確実に機器ケースに取り付けることがで
き、しかも従来のようにコネクタ本体が回路基板に設け
られていないので、回路基板の実装スペースが広くな
り、高密度実装が可能になる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して、この発明の実
施例を説明する。図1および図2はこの発明を適用した
カード型のページャを示す図である。このカード型のペ
ージャは、呼出信号を受信して予め定められたコード
(IDコード)と一致したときに所持者に呼出しがあっ
たことを知らせるものであり、合成樹脂製の機器ケース
1を備えている。機器ケース1はほぼ平板状に形成さ
れ、その内部に液晶表示装置などの表示器2およびキー
入力部3が設けられている。この機器ケース1の上面側
のほぼ全域には図1に示すようにシート装着凹部4が形
成されており、このシート装着凹部4内にはプレート装
着凹部5が一段低く形成されている。プレート装着凹部
5には、表示器2に対応する開口部6が設けられている
とともに、キー入力部3と対応するキー操作用の開口部
7が形成されており、この開口部7の縁部には3個のキ
ー操作用の弾性支持部材7aが延出形成されている。そ
して、プレート装着凹部5には、プレートアアンテナ8
がビス止めされるようになっている。プレートアアンテ
ナ8は金属板よりなり、補強板の役目も兼ねている。こ
のプレートアンテナ8の所定個所には、表示用開口部9
が開口部6と対応して設けられているとともに、円形状
の3個の操作用開口部10がキー操作用の弾性支持突起
7aと対応して設けられている。なお、シート装着凹部
4には、化粧シート11がプレートアアンテナ8を覆っ
て接着されるようになっている。化粧シート11には、
表示用開口部9に対応する透明な表示窓12および操作
用開口部10に対応してエンボス加工により膨出形成さ
れた3個のキーシート部13が設けられている。
【0007】一方、機器ケース1の裏面側の外周部には
図2に示すように側壁15が枠状に形成されており、こ
の側壁15で囲まれた内部には、回路基板16、電池1
7、スピーカ18、およびスライドスイッチ19などが
設けられている。なお、機器ケース1の裏面側には、図
示しないが、金属製の補強板を兼ねるプレートアンテナ
が化粧シートで覆われて設けられている。回路基板16
は電池17を除く機器ケース1内のほぼ全域に配置され
ている。電池17は機器ケース1内の右上に配置され
て、各電極が電極板16aによって回路基板16に電気
的に接続されている。スピーカ18は受信した呼出信号
が予め定められたコードと一致したときに呼出音を放音
するものであり、機器ケース1内の回路基板16の左上
側に設けられている。スライドスイッチ19は、3つの
接点間をスライドして接点を切替ることのできるスイッ
チであり、例えば1つの接点で電源のオン−オフを切替
るとともに、2つの接点間で所持者に呼出しがあったこ
とを呼出音で知らせるスピーカ18と、振動で知らせる
バイブレータユニット20(図1参照)とを切替るよう
になっており、機器ケース1内の回路基板16の左下側
に配置され、操作子19aが機器ケース1の左側の側壁
15から外部に突出して設けられている。
【0008】また、機器ケース1の右側の側壁15に
は、図2に示すように、機器ケース1の内外に貫通する
凹部状のコネクタ嵌着部21が設けられている。このコ
ネクタ嵌着部21の内側の対向面には、それぞれ切欠き
凹部22が形成されている。そして、コネクタ嵌着部2
1には、図2に示すように、外部機器接続用コネクタ2
5のコネクタ本体26が装着されている。この外部機器
接続用コネクタ25は、雄型コネクタで、図3に示すよ
うに、合成樹脂製のコネクタ本体26と、このコネクタ
本体26に設けられた2本のリード27とからなってい
る。コネクタ本体26は側壁15とほぼ同じ厚さの直方
体に形成されており、その前後の両側面にはコネクタ嵌
着部21の切欠き凹部22に嵌着する突起部28が設け
られている。また、2本のリード27はそれぞれ金属線
よりなり、各内端部がL字状に折り曲げられて機器ケー
ス1内の回路基板16に設けられた電極用のピンホール
16b内に挿入されて半田付けされているとともに、各
外端部が機器ケース1の外部に突出した状態でコネクタ
本体26に設けられている。
【0009】なお、コネクタ嵌着部21が設けられた機
器ケース1の右端部には、図2に示すバイブレータ取付
部30が設けられている。このバイブレータ取付部30
には、図1に示すバイブレータユニット20が着脱可能
に取り付けられるようになっている。バイブレータユニ
ット20は、振動モータを駆動させることにより振動を
発生させて所持者に呼出しがあったことを知らせるため
のもので、左端部の先端面には、外部機器接続用コネク
タ25のリード27の外端部が差し込まれて回路基板1
6に電気的に接続される接続部31が設けられており、
左端部がバイブレータ取付部30に挿入され、その両端
部でビス止めされるようになっている。
【0010】このようなページャの外部機器接続用コネ
クタ25では、機器ケース1の側壁15に設けられたコ
ネクタ嵌着部21にコネクタ本体26を嵌着させて固定
したので、コネクタの取付作業が簡単で、かつ確実に固
定することができ、従来のようにコネクタ本体26が回
路基板16に設けられていないので、その分、回路基板
16の実装スペースが広くなり、高密度実装を可能にす
ることができる。特に、コネクタ嵌着部21にコネクタ
本体26が装着するときには、コネクタ本体26に設け
られた突起部28がコネクタ嵌着部21の内面に設けら
れた切欠き凹部22に嵌着するので、コネクタ本体26
を機器ケース1に極めて強固に固定することができる。
また、コネクタ本体26が機器ケース1の側壁15に設
けられたコネクタ嵌着部21に固定されると、必然的に
リード27の外端部が機器ケース1の外部に露出すると
ともに、リード27の内端部が機器ケース1内に突出す
ることになるので、このリード27の内端部を回路基板
16のピンホール13aに挿入することにより、機器ケ
ース1内に組み込まれる回路基板16の位置決めをする
ことができる。また、リード27を予め回路基板16の
ピンホール13aに半田付けしている場合においても、
コネクタ本体26をコネクタ嵌着部21に嵌着すること
により、同様に、機器ケース1内に組み込まれる回路基
板16の位置決めを行うことができる。
【0011】なお、上述した実施例では、外部機器接続
用コネクタ25のコネクタ本体26にコネクタ嵌着部2
1の切欠き凹部22に嵌着する突起部28を設けたが、
これに限らず、例えば図4に示すように、コネクタ本体
26を機器ケース1の側壁15によりも厚く形成して、
このコネクタ本体26の両側面にコネクタ嵌着部21の
縁部の側壁15を挾むように装着する一対の突起部35
をそれぞれ設けたものでもよい。このようにすれば、コ
ネクタ嵌着部21の形状が単純になり、これにより機器
ケース1全体の形状も単純となるので、機器ケース1の
製作が容易にできる。
【0012】また、上述した実施例では、外部機器接続
用コネクタ25として雄型コネクタを使用したが、これ
に限らず、例えば図4に示すように、コネクタ本体26
に金属パイプからなる2つのコンタクトホール36を設
けた雌型コネクタを使用するようにしてもよい。
【0013】さらに、上述した実施例では、カード型の
ページャについて述べたが、これに限らず、バイブレー
タユニット等の外部機器を必要とする小型電子機器にお
ける外部機器接続用コネクタの取付構造として広く適用
することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、機器ケースの側壁にコネクタ嵌着部を設け、このコ
ネクタ嵌着部にコネクタ本体を嵌着させて固定したの
で、取付作業が簡単にできるとともに、確実に機器ケー
スに固定することができ、しかも従来のようにコネクタ
本体を回路基板に設けていないので、回路基板の実装ス
ペースが広くなり、回路基板の高密度実装を図ることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したページャの上部側およびバ
イブレータユニットの分解斜視図。
【図2】図1のページャの拡大底面図。
【図3】外部機器接続用コネクタの拡大斜視図。
【図4】外部機器接続用コネクタの変形例を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 機器ケース 15 側壁 16 回路基板 21 コネクタ嵌着部 25 外部機器接続用コネクタ 26 コネクタ本体 27 リード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に回路基板が組み込まれた機器ケー
    スと、前記回路基板と外部機器とに接続されるコンタク
    ト部がコネクタ本体に設けられた外部機器接続用コネク
    タとを備え、 前記機器ケースの側壁にコネクタ嵌着部を設け、このコ
    ネクタ嵌着部に前記コネクタ本体を嵌着させて固定した
    ことを特徴とする外部機器接続用コネクタの取付構造。
JP4105695A 1992-03-31 1992-03-31 外部機器接続用コネクタの取付構造 Pending JPH05283128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4105695A JPH05283128A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 外部機器接続用コネクタの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4105695A JPH05283128A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 外部機器接続用コネクタの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05283128A true JPH05283128A (ja) 1993-10-29

Family

ID=14414525

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4105695A Pending JPH05283128A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 外部機器接続用コネクタの取付構造

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JP (1) JPH05283128A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129275A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Fujitsu Ten Ltd コネクタ固定構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129275A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Fujitsu Ten Ltd コネクタ固定構造

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