JP2011047880A - 液晶表示板の実装構体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液晶表示板の配線基板への組み付けをロボットによる自動実装で容易に行うことができ、その組み付け後に液晶表示板が配線基板に対して傾くことを未然に防止する。
【解決手段】 矩形状の液晶表示板2の底辺部6から導出された複数のピン7を、配線基板4に形成された取付孔8に挿通させて半田付けで固定することにより、液晶表示板2を配線基板4上に起立状態で実装した液晶表示板の実装構体であって、液晶表示板2の底辺部6を支持すると共にその底辺部6から導出されたピン7を挿通させるホルダ底部11と、そのホルダ底部11の両側に設けられ、液晶表示板2の側辺部9を支持するホルダ側部12とで構成されたホルダ10を備え、液晶表示板2をホルダ10に収容した状態で配線基板4上に起立状態で実装する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、電子式電力量計に組み込まれ、液晶表示板を配線基板上に起立状態で実装した液晶表示板の実装構体に関する。
例えば、一般家庭などの電力需要家が使用する電力量を計測して表示する電力量計として、電子式電力量計が知られている。この種の電子式電力量計は、図11(a)(b)に示すように、電力量などを表示するための表示窓101を備え、その表示窓101に対応させて液晶表示板102が配設されている。この液晶表示板102は、電子式電力量計を構成する樹脂製の筐体103に内蔵された配線基板104上に実装されている。この配線基板104には、液晶表示板102以外にも、各種電子部品105が実装されている(例えば、特許文献1参照)。
図12および図13は、液晶表示板102を配線基板104上に起立状態で実装した従来の液晶表示板102の実装構体で、図12は組み付け前の状態、図13は組み付け後の状態をそれぞれ例示する。図12に示すように、液晶表示板102は矩形状をなし、その底辺部106から所定ピッチの配列状態で導出された複数のピン107を有する。一方、配線基板104は、その液晶表示板102の取り付け部位に液晶表示板102のピン107と同一ピッチで取付孔108が貫通形成されている。
この液晶表示板102の実装構体では、液晶表示板102の底辺部106から導出されたピン107を配線基板104の取付孔108に挿通させ、その配線基板104の裏面から突出する液晶表示板102のピン107を半田付けで固定することにより、図13に示すように、その液晶表示板102を配線基板104上に起立状態で実装するようにしている。
特開2008−157659号公報
ところで、前述した液晶表示板102の実装構体では、液晶表示板102を配線基板104上に起立状態で実装する組立をロボットによる自動実装で行うことが作業効率の面で望ましい。しかしながら、ロボットによる自動実装の場合、図12の矢印で示すように、強度的に弱い液晶表示板102の側辺部109をその両側から挟みこむようにロボットアーム(図示せず)で把持することになる。
ここで、液晶表示板102をロボットアームで確実に把持するためにその把持力を強くすると、強度的に弱い液晶表示板102を破損するおそれがあり、逆に、液晶表示板102の破損を防止するためにロボットアームの把持力を弱くすると、液晶表示板102をロボットアームで確実に把持することが困難となる。そこで、このロボットによる自動実装ではなく、人手による実装で液晶表示板102を組み付けようとした場合、作業効率が低下するという問題がある。
また、液晶表示板102の配線基板104への組み付けでは、液晶表示板102の底辺部106から導出されたピン107を配線基板104の取付孔108に挿通させた後、その配線基板104の裏面から突出するピン107の先端部を半田付けすることになるが、その半田付け前において、液晶表示板102は配線基板104に対して自立しないことから、液晶表示板102が配線基板104に対して傾く可能性があり、その液晶表示板102を正規の起立状態(配線基板104に対して垂直状態)で配線基板104に半田付けすることが困難となる。
仮に、液晶表示板102を正規の起立状態で配線基板104に半田付けすることができたとしても、その半田付け後の運搬などの取り扱い時に振動や衝撃が加わることにより液晶表示板102のピン107に曲がりが生じてその液晶表示板102が配線基板104に対して傾く可能性もある。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、液晶表示板の配線基板への組み付けをロボットによる自動実装で容易に行うことができ、その組み付け後に液晶表示板が配線基板に対して傾くことを未然に防止し得る液晶表示板の実装構体を提供することにある。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、矩形状の液晶表示板の底辺部から導出された複数のピンを、配線基板に形成された取付孔に挿通させて半田付けで固定することにより、前記液晶表示板を配線基板上に起立状態で実装した液晶表示板の実装構体であって、前記液晶表示板の底辺部を支持すると共にその底辺部から導出されたピンを挿通させるホルダ底部と、そのホルダ底部の両側に設けられ、前記液晶表示板の側辺部を支持するホルダ側部とで構成された液晶ホルダを備え、前記液晶表示板を前記液晶ホルダに収容した状態で配線基板上に起立状態で実装したことを特徴とする。
本発明では、液晶表示板を配線基板に組み付けるに際して、液晶表示板の底辺部を支持するホルダ底部の両側に設けられたホルダ側部で液晶表示板の側辺部を支持する液晶ホルダを採用したことにより、ロボットによる自動実装が実現容易となり、作業効率の向上が図れる。つまり、ロボットによる自動実装では、ロボットアームにより液晶ホルダのホルダ側部を両側から挟みこむことにより液晶表示板を配線基板に実装することができるので、強度的に弱い液晶表示板であってもホルダ底部の両側に設けられたホルダ側部で液晶表示板を補強することができる。
その結果、液晶表示板をロボットアームで確実に把持するためにその把持力を強くしても、液晶ホルダのホルダ側部で補強されているので、強度的に弱い液晶表示板を破損するおそれがなくなる。また、液晶表示板の配線基板への組み付けにおける半田付け前においても、液晶表示板が液晶ホルダにより配線基板に対して自立することから、液晶表示板が配線基板に対して傾く可能性がなくなり、その液晶表示板を正規の起立状態で配線基板に半田付けすることが容易となる。さらに、その半田付け後の運搬などの取り扱い時に振動や衝撃が加わっても液晶表示板が液晶ホルダにより保持されていることから、液晶表示板のピン曲がりが抑制できて液晶表示板が配線基板に対して傾く可能性もなくなる。
本発明における液晶ホルダは、そのホルダ底部に液晶表示板のピンをガイドする凹溝が形成されていることが望ましい。このようにすれば、液晶表示板を液晶ホルダに組み付けるに際して、その液晶表示板のピンに曲がりがあっても、そのピンが凹溝でガイドされながら挿通されるので、ピンの曲がりを整形することができ、ロボットによる自動実装をより一層容易にすることができる。
本発明における液晶ホルダは、配線基板に対して液晶表示板の起立状態を保持する固定機構部を有することが望ましい。このようにすれば、固定機構部により配線基板に対して液晶表示板の起立状態を容易に保持することができるので、液晶表示板の配線基板への組み付けにおける半田付けが良好に行え、配線基板に対する液晶表示板の傾きを抑止することが容易となる。
本発明における固定機構部は、ホルダ側部から配線基板側へ延びる鉤状の爪部からなり、前記爪部を前記配線基板のエッジ部に引掛係止した構造や、ホルダ側部の底面から配線基板側へ突出する突起からなり、前記突起を配線基板の凹部に嵌合させた構造が望ましい。このようにすれば、簡単な構造でもって、配線基板に対して液晶表示板の起立状態を容易に保持することができる。
本発明における液晶ホルダは、そのホルダ側部の配線基板と接する部位に前記液晶表示板の板厚方向に延在する支え部が形成されていることが望ましい。このようにすれば、液晶表示板の板厚方向から衝撃力などが加わっても、ホルダ側部の配線基板と接する部位に形成された支え部により、液晶ホルダの起立状態を保持できるので、液晶表示板が配線基板に対して傾くことを未然に防止できる。
本発明における配線基板は、電力量を計測して表示する電子式電力量計の筐体に内蔵され、前記配線基板に液晶ホルダを介して実装された液晶表示板は、前記筐体に形成された表示窓と対応させて配設されていることが望ましい。このようにすれば、電子式電力量計に組み込まれる液晶表示板をロボットによる自動実装で配線基板に容易に組み付けることができ、その組み付け後に液晶表示板が配線基板に対して傾くことを未然に防止できる。
本発明によれば、液晶表示板を配線基板に組み付けるに際して、液晶表示板の底辺部を支持するホルダ底部の両側に設けられたホルダ側部で液晶表示板の側辺部を支持する液晶ホルダを採用したことにより、ロボットによる自動実装が実現容易となり、作業効率の向上が図れる。また、液晶表示板の配線基板への組み付けにおける半田付け前において、液晶表示板が配線基板に対して傾く可能性がなくなり、その液晶表示板を正規の起立状態で配線基板に半田付けすることが容易となる。さらに、その半田付け後の運搬などの取り扱い時に振動や衝撃が加わっても液晶表示板のピン曲がりが抑制できて液晶表示板が配線基板に対して傾く可能性もなくなる。その結果、低コストで高品質の液晶表示板の実装構体を提供することができる。
本発明の実施形態で、液晶表示板の実装構体の組立完了状態を示す斜視図である。 図1の液晶表示板を液晶ホルダおよび配線基板に組み付ける前の状態を示す斜視図である。 液晶表示板を液晶ホルダに組み付ける前の状態をホルダ前面側上方から見た斜視図である。 液晶表示板を液晶ホルダに組み付ける前の状態をホルダ背面側上方から見た斜視図である。 液晶表示板を液晶ホルダに組み付ける前の状態をホルダ前面側下方から見た斜視図である。 液晶表示板を液晶ホルダに組み付ける前の状態を示す正面図である。 液晶表示板が組み付けられた液晶ホルダを配線基板に組み付ける前の状態を示す正面図である。 液晶表示板が組み付けられた液晶ホルダを配線基板に組み付けた後の状態を示す正面図である。 液晶表示板が組み付けられた液晶ホルダを配線基板に組み付けた後の状態をその配線基板の裏面側から見た斜視図である。 本発明に係る液晶表示板の実装構体を内蔵した電子式電力量計の一例で、(a)は電力量計の正面図、(b)は(a)の右側面図である。 従来の液晶表示板の実装構体を内蔵した電子式電力量計の一例で、(a)は電力量計の正面図、(b)は(a)の右側面図である。 液晶表示板を配線基板に組み付ける前の状態を示す斜視図である。 液晶表示板を配線基板に組み付けた後の状態を示す斜視図である。
本発明に係る液晶表示板の実装構体の実施形態を以下に詳述する。なお、以下の実施形態では、一般家庭などの電力需要家が使用する電力量を計測して表示する交流単相3線式の電子式電力量計を例示するが、例えば、交流単相2線式などその他の相線式の電力量計についても適用可能であり、さらに、電子式電力量計に限らず、液晶表示板を配線基板に起立状態で実装した表示部を有する機器に適用可能である。
図10(a)(b)は液晶表示板2の実装構体を備えた電子式電力量計を示す。この電子式電力量計は、液晶表示板2を含む各種電子部品5を実装した配線基板4を収容した樹脂製の筐体3を備え、その筐体3の前面に表示窓1が設けられている。この表示窓1に対応させて、配線基板4上に実装した液晶表示板2が配設されている。
前述した液晶表示板2の実装構体は、図1および図2に示すように、矩形状の液晶表示板2の底辺部6から所定ピッチの配列状態で導出された複数のピン7を、液晶表示板2を含む各種電子部品5を実装した配線基板4に形成された取付孔8に挿通させて半田付けで固定することにより、液晶表示板2を配線基板4上に起立状態(配線基板4に対して垂直状態)で実装する。
この実施形態では、液晶表示板2を液晶ホルダ10を介して配線基板4に実装する。その液晶ホルダ10は、図3〜図5に示すように、液晶表示板2の底辺部6を支持すると共にその底辺部6から導出されたピン7を挿通させるホルダ底部11と、そのホルダ底部11の両側に一体的に設けられ、液晶表示板2の側辺部9を支持するホルダ側部12とで構成されている。
ホルダ底部11には、前面壁13と背面壁14との間で液晶表示板2の長手方向に沿って三つの仕切り壁15が配設され、この仕切り壁15上に液晶表示板2が載置されることにより支持される。このホルダ底部11の背面壁14には、液晶表示板2のピン7をガイドする凹溝16がピン7の配列ピッチに合わせて形成されている。
ホルダ側部12は、断面コ字状をなすことにより液晶表示板2の側辺部9を支持する。このホルダ側部12には、配線基板4に対して液晶表示板2の起立状態を保持する固定機構部を設けている。この固定機構部は、ホルダ側部12から配線基板4側へ延びる鉤状の爪部17と、ホルダ側部12の底面から配線基板4側へ突出する突起18とで構成されている。また、ホルダ側部12の配線基板4と接する部位には液晶表示板2の板厚方向に延在する支え部19が形成されている。
以上の構成を具備する液晶ホルダ10を利用した液晶表示板2の配線基板4への組み付けは、以下の要領でもって行われる。
まず、図6に示すように液晶表示板2を液晶ホルダ10に予め組み付ける。すなわち、液晶表示板2のピン7をホルダ底部11に挿通させると共にその液晶表示板2の底辺部6をホルダ底部11の仕切り壁15に載置する。これにより、液晶表示板2の底辺部6はホルダ底部11で支持され、液晶表示板2の側辺部9は断面コ字状のホルダ側部12に収容された状態で支持される。
液晶表示板2のピン7は、その底辺部6から板厚方向裏面側へ向けて導出され、その板厚方向と直交する方向(図示下方向)へ折り曲げ成形されている(図4参照)。この液晶表示板2の液晶ホルダ10への組み付け時、液晶表示板2のピン7はホルダ底部11の背面壁14の凹溝16にガイドされながら挿通されるのでその液晶表示板2のピン7に曲がりがあっても、そのピン7の曲がりを整形することができる。
この液晶表示板2の液晶ホルダ10への組み付け後、図7に示すようにその液晶表示板2を液晶ホルダ10を介して配線基板4に組み付ける。すなわち、図8に示すようにホルダ底部11から突出する液晶表示板2のピン7を配線基板4の取付孔8に挿入した上で、その配線基板4の裏面から突出する液晶表示板2のピン7を半田付けする。
液晶表示板2のピン挿入時、図8および図9に示すように、ホルダ側部12から配線基板4側へ延びる鉤状の爪部17を、配線基板4に形成された切り欠き凹部20のエッジ部21に引掛係止すると共に、ホルダ側部12の底面から配線基板4側へ突出する突起18を配線基板4の凹部22に嵌合させる。
このような簡単な構造でもって、配線基板4に対して液晶表示板2の起立状態を容易に保持することができるので、液晶表示板2の配線基板4への組み付けにおける半田付けが良好に行え、配線基板4に対する液晶表示板2の傾きを抑止することが容易となる。
また、ホルダ側部12の配線基板4と接する部位に液晶表示板2の板厚方向に延在する支え部19が形成されている(図3〜図5参照)。これによって、液晶表示板2の板厚方向から衝撃力などが加わっても、ホルダ側部12の配線基板4と接する部位に形成された支え部19により、液晶ホルダ10の起立状態を保持できるので、液晶表示板2が配線基板4に対して傾くことを未然に防止できる。
以上のようにして、液晶表示板2を配線基板4に組み付けるに際して、液晶表示板2の底辺部6を支持するホルダ底部11の両側に設けられたホルダ側部12で液晶表示板2の側辺部9を支持する液晶ホルダ10を採用したことにより、ロボットによる自動実装が実現容易となり、作業効率の向上が図れる。つまり、ロボットによる自動実装では、ロボットアームにより液晶ホルダ10のホルダ側部12を両側から挟みこむことにより液晶表示板2を配線基板4に実装することができるので、強度的に弱い液晶表示板2であってもホルダ底部11の両側に設けられたホルダ側部12で液晶表示板2の側辺部9を補強することができる。
その結果、液晶表示板2をロボットアームで確実に把持するためにその把持力を強くしても、液晶表示板2の側辺部9が液晶ホルダ10のホルダ側部12で補強されているので、強度的に弱い液晶表示板2を破損するおそれがなくなる。また、液晶表示板2の配線基板4への組み付けにおける半田付け前においても、液晶表示板2が液晶ホルダ10により配線基板4に対して自立することから、液晶表示板2が配線基板4に対して傾く可能性がなくなり、その液晶表示板2を正規の起立状態で配線基板4に半田付けすることが容易となる。さらに、その半田付け後の運搬などの取り扱い時に振動や衝撃が加わっても液晶表示板2が液晶ホルダ10により保持されていることから、液晶表示板2のピン曲がりが抑制できて液晶表示板2が配線基板4に対して傾く可能性もなくなる。
また、ホルダ底部11に液晶表示板2のピン7をガイドする凹溝16が形成されていることから、液晶表示板2を液晶ホルダ10に組み付けるに際して、その液晶表示板2のピン7に曲がりがあっても、そのピン7が凹溝16でガイドされながら挿通されるので、ピン7の曲がりを整形することができ、ロボットによる自動実装をより一層容易にすることができる。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
1 表示窓
2 液晶表示板
3 筐体
4 配線基板
6 液晶表示板の底辺部
7 ピン
8 取付孔
9 液晶表示板の側辺部
10 液晶ホルダ
11 ホルダ底部
12 ホルダ側部
16 凹溝
17 固定機構部(爪部)
18 固定機構部(突起)
19 支え部
21 配線基板のエッジ部
22 配線基板の凹部

Claims (7)

  1. 矩形状の液晶表示板の底辺部から導出された複数のピンを、配線基板に形成された取付孔に挿通させて半田付けで固定することにより、前記液晶表示板を配線基板上に起立状態で実装した液晶表示板の実装構体であって、
    前記液晶表示板の底辺部を支持すると共にその底辺部から導出されたピンを挿通させるホルダ底部と、そのホルダ底部の両側に設けられ、前記液晶表示板の側辺部を支持するホルダ側部とで構成された液晶ホルダを備え、前記液晶表示板を前記液晶ホルダに収容した状態で配線基板上に起立状態で実装したことを特徴とする液晶表示板の実装構体。
  2. 前記液晶ホルダは、そのホルダ底部に液晶表示板のピンをガイドする凹溝が形成されている請求項1に記載の液晶表示板の実装構体。
  3. 前記液晶ホルダは、配線基板に対して液晶表示板の起立状態を保持する固定機構部を有する請求項1又は2に記載の液晶表示板の実装構体。
  4. 前記固定機構部は、ホルダ側部から配線基板側へ延びる鉤状の爪部からなり、前記爪部を前記配線基板のエッジ部に引掛係止した請求項3に記載の液晶表示板の実装構体。
  5. 前記固定機構部は、ホルダ側部の底面から配線基板側へ突出する突起からなり、前記突起を配線基板の凹部に嵌合させた請求項3又は4に記載の液晶表示板の実装構体。
  6. 前記液晶ホルダは、そのホルダ側部の配線基板と接する部位に前記液晶表示板の板厚方向に延在する支え部が形成されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の液晶表示板の実装構体。
  7. 前記配線基板は、電力量を計測して表示する電子式電力量計の筐体に内蔵され、前記配線基板に液晶ホルダを介して実装された液晶表示板は、前記筐体に形成された表示窓と対応させて配設されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の液晶表示板の実装構体。
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