JP2551666Y2 - 照明用ソケットホルダの取付構造 - Google Patents
照明用ソケットホルダの取付構造Info
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- JP2551666Y2 JP2551666Y2 JP5569192U JP5569192U JP2551666Y2 JP 2551666 Y2 JP2551666 Y2 JP 2551666Y2 JP 5569192 U JP5569192 U JP 5569192U JP 5569192 U JP5569192 U JP 5569192U JP 2551666 Y2 JP2551666 Y2 JP 2551666Y2
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- socket holder
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、灯具のハウジングに対
して該灯具の光源バルブ用ソケットを、ソケットホルダ
を介して装着する構造において、ソケットホルダをハウ
ジングに取り付けるための構造に関するものである。た
だし本考案において灯具とは、照明専用の独立した器具
に限らず、照明を兼ねる器具を含む意である。
して該灯具の光源バルブ用ソケットを、ソケットホルダ
を介して装着する構造において、ソケットホルダをハウ
ジングに取り付けるための構造に関するものである。た
だし本考案において灯具とは、照明専用の独立した器具
に限らず、照明を兼ねる器具を含む意である。
【０００２】
【従来の技術】例えば車両用の後写鏡に併設したスポッ
トランプなどのように簡易な灯具においては、光源バル
ブを装着したソケットを、ハウジングに固定されたプリ
ント基板の取付孔に挿入する構造が用いられ、上記のソ
ケットにソケットホルダを外嵌して被せてハウジングの
取付用開口に嵌合される。この場合、上記ソケットホル
ダの受け持っている役目は、ａ．ソケットを直接的に指
先で持つよりも作業性が良くなること、および、ｂ．ハ
ウジングのバルブ着脱用開口を覆って意匠を整えること
である。
トランプなどのように簡易な灯具においては、光源バル
ブを装着したソケットを、ハウジングに固定されたプリ
ント基板の取付孔に挿入する構造が用いられ、上記のソ
ケットにソケットホルダを外嵌して被せてハウジングの
取付用開口に嵌合される。この場合、上記ソケットホル
ダの受け持っている役目は、ａ．ソケットを直接的に指
先で持つよりも作業性が良くなること、および、ｂ．ハ
ウジングのバルブ着脱用開口を覆って意匠を整えること
である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】前記従来技術に係る構
造においては、光源バルブを装着したソケットがプリン
ト基板の取付孔に嵌合して保持されているが、光源バル
ブ交換のためにソケットをプリント基板に対して脱着を
繰り返すと保持力が低下する。このため、数回の脱着操
作後に振動や衝撃を受けるとソケットの取付状態が緩
み、脱落の虞れを生じる。
造においては、光源バルブを装着したソケットがプリン
ト基板の取付孔に嵌合して保持されているが、光源バル
ブ交換のためにソケットをプリント基板に対して脱着を
繰り返すと保持力が低下する。このため、数回の脱着操
作後に振動や衝撃を受けるとソケットの取付状態が緩
み、脱落の虞れを生じる。
【０００４】本考案は上述の事情に鑑みて為されたもの
であって、ソケットを覆って嵌着されているソケットホ
ルダのハウジングに対する取付構造を改良して、上記の
脱落を防止することを目的とする。
であって、ソケットを覆って嵌着されているソケットホ
ルダのハウジングに対する取付構造を改良して、上記の
脱落を防止することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに構成した本考案のソケットホルダ取付構造につい
て、その実施例に対応する図１を参照して略述すると次
のごとくである。すなわち、ソケットホルダ１０は矢印
ｂのごとく、ミラーハウジング１の円筒状部１ｄに挿入
される。上記ソケットホルダ１０には、係合突起１０ｂ
を有する弾性アーム１０ａが一体に形成されている。
めに構成した本考案のソケットホルダ取付構造につい
て、その実施例に対応する図１を参照して略述すると次
のごとくである。すなわち、ソケットホルダ１０は矢印
ｂのごとく、ミラーハウジング１の円筒状部１ｄに挿入
される。上記ソケットホルダ１０には、係合突起１０ｂ
を有する弾性アーム１０ａが一体に形成されている。
【０００６】
【作用】上記の係合突起１０ｂが係合凹部１ｃに係合し
て抜け止め機能を果たす。
て抜け止め機能を果たす。
【０００７】
【実施例】図２は本考案の１実施例を示す。本例はスポ
ットランプを併設した車両用後写鏡に本考案を適用して
改良した１例である。
ットランプを併設した車両用後写鏡に本考案を適用して
改良した１例である。
【０００８】ミラーハウジング１にミラー２が取り付け
られており、該ミラー２の背後に光源バルブ３およびリ
フレクタ５が配置されている。上記ランプハウジング１
の下方に投光窓１ａが設けられてレンズ４が嵌めこまれ
ている。１ｂは放熱孔である。前記ミラーハウジング１
内にプリント基板６が固定され、このプリント基板６に
対して光源バルブのソケット９が嵌め合わされて導通さ
れる。上記ソケット８は前記光源バルブ３を装着すると
ともに、ソケットホルダ１０に嵌合されている。
られており、該ミラー２の背後に光源バルブ３およびリ
フレクタ５が配置されている。上記ランプハウジング１
の下方に投光窓１ａが設けられてレンズ４が嵌めこまれ
ている。１ｂは放熱孔である。前記ミラーハウジング１
内にプリント基板６が固定され、このプリント基板６に
対して光源バルブのソケット９が嵌め合わされて導通さ
れる。上記ソケット８は前記光源バルブ３を装着すると
ともに、ソケットホルダ１０に嵌合されている。
【０００９】上記の光源バルブ３を交換するには、工具
係合用の溝（いわゆるコイン溝）１０ａに適宜の工具を
係合してソケットホルダ１０をミラーハウジング１から
取り外す。ソケット９はソケットホルダ１０に圧入され
た状態で取り外されるので光源バルブを交換した後、上
記ソケットホルダ１０をミラーハウジング１に装着す
る。本例のソケットホルダ１０は、図１に示すように外
周部に弾性アーム１０ａを有し、その先端に係合突起１
０ｂが形成されている。本例のソケットホルダ１０は弾
性を有する合成樹脂材料により、上記の弾性アーム１０
ａ，係合突起１０ｂを一体成形して構成した。このソケ
ットホルダ１０をミラーハウジング１のソケット取付用
円筒状部１ｄの中心孔に挿入して所定方向（例えば操作
者から見て右回り）に回すと、上記係合突起１０ｂが、
図２に示したように係合凹部１ｃに係合して固定的に取
り付けられ、前記と反対方向（例えば左回り）に回すと
取り外される。図３に示すように、ソケットホルダ１０
には凹円柱面１０ｃが形成されている。一方、ソケット
９は光源バルブ３を装着していて、溝状凹部９ａが形成
されている。この溝状凹部にゴム片９ｂが嵌着されてい
る。本実施例では接着剤を併用した。このゴム片９ｂに
は、前記の凹円柱面１０ｃよりも大径の凸円柱面９ｃが
形成されている。上記のゴム片９ｂを矢印ａのごとく凹
円柱面１０ｃ内に圧入すると、ゴム片９ｂは弾性変形し
て圧縮され、その弾性復元力によって凸円柱面９ｃが凹
円柱面１０ｃに圧接せしめられ、摩擦力が作用するので
脱出しなくなる。従って、光源バルブ３を交換するため
ソケットホルダ１０をミラーハウジング１から取外した
とき、該ソケットホルダからソケット９が脱落する虞れ
が無い。
係合用の溝（いわゆるコイン溝）１０ａに適宜の工具を
係合してソケットホルダ１０をミラーハウジング１から
取り外す。ソケット９はソケットホルダ１０に圧入され
た状態で取り外されるので光源バルブを交換した後、上
記ソケットホルダ１０をミラーハウジング１に装着す
る。本例のソケットホルダ１０は、図１に示すように外
周部に弾性アーム１０ａを有し、その先端に係合突起１
０ｂが形成されている。本例のソケットホルダ１０は弾
性を有する合成樹脂材料により、上記の弾性アーム１０
ａ，係合突起１０ｂを一体成形して構成した。このソケ
ットホルダ１０をミラーハウジング１のソケット取付用
円筒状部１ｄの中心孔に挿入して所定方向（例えば操作
者から見て右回り）に回すと、上記係合突起１０ｂが、
図２に示したように係合凹部１ｃに係合して固定的に取
り付けられ、前記と反対方向（例えば左回り）に回すと
取り外される。図３に示すように、ソケットホルダ１０
には凹円柱面１０ｃが形成されている。一方、ソケット
９は光源バルブ３を装着していて、溝状凹部９ａが形成
されている。この溝状凹部にゴム片９ｂが嵌着されてい
る。本実施例では接着剤を併用した。このゴム片９ｂに
は、前記の凹円柱面１０ｃよりも大径の凸円柱面９ｃが
形成されている。上記のゴム片９ｂを矢印ａのごとく凹
円柱面１０ｃ内に圧入すると、ゴム片９ｂは弾性変形し
て圧縮され、その弾性復元力によって凸円柱面９ｃが凹
円柱面１０ｃに圧接せしめられ、摩擦力が作用するので
脱出しなくなる。従って、光源バルブ３を交換するため
ソケットホルダ１０をミラーハウジング１から取外した
とき、該ソケットホルダからソケット９が脱落する虞れ
が無い。
【００１０】図１，図２を対照して容易に理解できるよ
うに、本例のソケットホルダ１０はその弾性アーム１０
ａの先端の係合突起１０ｂを、円筒状部１ｄの係合凹部
１ｃに係合させるので、意識的に回動力を加えて操作し
ない限り抜け出して脱落する虞れが無い。また、コイン
溝１０ａに適宜の工具を係合して回すと、係合突起１０
ｂに形成されている斜面１０ｂ1が係合凹部１ｃの縁に
乗り上げて係合が離脱して、ソケットホルダ１０がミラ
ーハウジング１から取り外され、光源バルブ３を交換す
ることができる。
うに、本例のソケットホルダ１０はその弾性アーム１０
ａの先端の係合突起１０ｂを、円筒状部１ｄの係合凹部
１ｃに係合させるので、意識的に回動力を加えて操作し
ない限り抜け出して脱落する虞れが無い。また、コイン
溝１０ａに適宜の工具を係合して回すと、係合突起１０
ｂに形成されている斜面１０ｂ1が係合凹部１ｃの縁に
乗り上げて係合が離脱して、ソケットホルダ１０がミラ
ーハウジング１から取り外され、光源バルブ３を交換す
ることができる。
【００１１】
【考案の効果】以上説明したように本考案を適用する
と、光源バルブを交換するためにソケットホルダをハウ
ジングから取外したりすることが容易であり、しかも、
意識的に操作力を加えないときにソケットホルダがハウ
ジングから脱落することが防止される。
と、光源バルブを交換するためにソケットホルダをハウ
ジングから取外したりすることが容易であり、しかも、
意識的に操作力を加えないときにソケットホルダがハウ
ジングから脱落することが防止される。
【図１】本考案に係る照明用ソケットの取付構造の１実
施例を示し、要部分解斜視図である。
施例を示し、要部分解斜視図である。
【図２】上記実施例の断面図である。
【図３】上記実施例の要部分解斜視図である。
１…ミラーハウジング、１ａ…投光窓、１ｂ…放熱孔、
１ｃ…係合凹部、２…ミラー、３…光源バルブ、４…レ
ンズ、５…リフレクタ、６…プリント基板、９…ソケッ
ト、１０…ソケットホルダ、１０ａ…弾性アーム、１０
ｂ…係合突起、１０ｃ…凹円柱面。
１ｃ…係合凹部、２…ミラー、３…光源バルブ、４…レ
ンズ、５…リフレクタ、６…プリント基板、９…ソケッ
ト、１０…ソケットホルダ、１０ａ…弾性アーム、１０
ｂ…係合突起、１０ｃ…凹円柱面。
Claims (1)
- 【請求項１】 光源バルブのソケットを装着されたソケ
ットホルダを、灯具のハウジングに取り付ける構造にお
いて、 前記のソケットホルダに可撓性の弾性アームが設けられ
るとともに、該弾性アームの先端に係合突起が形成され
ており、かつ、前記ハウジングにソケットホルダ取付用
の円筒状部が設けられるとともに、該円筒状部に係合凹
部が形成されていて、前記ソケットホルダを円筒状部に
対して回動させると、前記係合突起が係合凹部に対して
弾性的に係脱する構造であることを特徴とする、照明用
ソケットホルダの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5569192U JP2551666Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 照明用ソケットホルダの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5569192U JP2551666Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 照明用ソケットホルダの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617025U JPH0617025U (ja) | 1994-03-04 |
| JP2551666Y2 true JP2551666Y2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=13005930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5569192U Expired - Fee Related JP2551666Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 照明用ソケットホルダの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551666Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP5569192U patent/JP2551666Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0617025U (ja) | 1994-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |