JP2001273809A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

Info

Publication number
JP2001273809A
JP2001273809A JP2000089845A JP2000089845A JP2001273809A JP 2001273809 A JP2001273809 A JP 2001273809A JP 2000089845 A JP2000089845 A JP 2000089845A JP 2000089845 A JP2000089845 A JP 2000089845A JP 2001273809 A JP2001273809 A JP 2001273809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting mirror
mounting spring
engaging
engaged
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000089845A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Nakatsuji
光彦 中辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000089845A priority Critical patent/JP2001273809A/ja
Publication of JP2001273809A publication Critical patent/JP2001273809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量が大きくても反射鏡が傾いて照射パター
ンが歪むことはなく、反射鏡の脱着操作が容易にできる
照明器具を提供すること。 【解決手段】 本体1に設けたソケット2に装着される
略点状光源3と、この光源3の周りを覆う反射鏡4と、
この反射鏡4の前面投光開口に取付けられた透光性の前
面保護体5と、前記本体1に設けられ前記反射鏡4の後
面側の一部に係合させてそれを取付ける取付ばね6とを
備えた照明器具である。反射鏡4を、その略重心位置か
ら前面投光開口側にかけた後面に係合部41を設けて同
係合部41に前記取付ばね6を着脱自在となるように係
合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光源ランプに対する保護のため、
その前面にプロテクタと呼ばれる前面保護体を有するも
のがある。目的は、ランプからの紫外線カットであった
り、ランプ破損時の保護であったり、また、高熱部の保
護であったりする。その中で、光源の周りを覆う反射鏡
に前面保護体を備えたランプがある。このランプは、ラ
ンプが切れたときに、反射鏡、前面保護体とともに交換
しなければならず、省資源ではない。
【0003】最近、照明器具に、前面保護体付反射鏡が
ランプとは別部品として装着されているものがある。こ
の場合、ランプが切れたときには前面保護体付反射鏡を
外して、ランプのみを交換するだけでよい。この照明器
具は、主にスポットライトで使用されるものであって、
前面保護体付反射鏡は、意匠面を考慮して照明器具の本
体内部の外観上見えない、反射鏡の後面側にその脱着機
構が設けられており保持されている。
【0004】図10は、従来例の照明器具の概略構成
図、図11は、(a)は従来例における取付ばねの平面
図、(b)はその側面図、図12は、その照明器具の反
射鏡のの取付状態図である。図10に示すように、本体
100に設けたソケット101に装着される略点光源1
02と、この光源102の周りを覆う反射鏡103と、
本体100に設けられて反射鏡103の後部首部104
に係合して反射鏡103を取付ける取付ばね105とを
備えている。また、反射鏡103の前面投光開口には透
光性の前面保護体を取付けている。取付ばね105は、
図11(a),(b)に示すように、係合部106と支
持部107とを有する。取付状態では、図12に示すよ
うに、係合部106を反射鏡103の後部首部104に
係合して、反射鏡103を取付ける。したがって、この
構成による照明器具においては、反射鏡が軽量のもので
あれば確実に保持することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高照度化が
要求された場合、上記照明器具においては反射鏡103
の投光径を大きくする必要がある。しかしながら、上記
従来の技術においては、その反射鏡103が大きくなっ
て重量が増したときに、反射鏡103の上部で保持する
にも限界が生じてくる。
【0006】すなわち、反射鏡103の後部で保持する
構造では、反射鏡103の重量が増した場合、反射鏡1
03が傾いて光軸にずれが生じて照度が低下したり照射
パターンが歪むという問題があった。また、反射鏡10
3の後部首部104で反射鏡103を保持しているた
め、反射鏡103の重量が増すと反射鏡103を支える
ためには取付ばね105により大きな保持力が必要とな
り、脱着操作が困難になる。したがって、前面プロテク
タ付反射鏡の重量が増したときでも、反射鏡の傾きがな
い、反射鏡の脱着操作が容易な照明器具を商品化するこ
とが市場でも求められている。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、重量が大きくても反射鏡
が傾いて照射パターンが歪むことはなく、反射鏡の脱着
操作が容易にできる照明器具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の照明器具にあっては、本体に設けたソケッ
トに装着される略点状光源と、この光源の周りを覆う反
射鏡と、この反射鏡の前面投光開口に取付けられた透光
性の前面保護体と、前記本体に設けられ前記反射鏡の後
面側の一部に係合させてそれを取付ける取付ばねとを備
えた照明器具において、前記反射鏡を、その略重心位置
から前面投光開口側にかけた後面に係合部を設けて同係
合部に前記取付ばねを着脱自在となるように係合させた
ことを特徴としている。
【0009】この構成にて、反射鏡が、その略重心位置
から、透光性の前面保護体の取付けられた前面投光開口
側にかけた後面に設けられた係合部に、本体に設けられ
た取付ばねを係合させて着脱自在とされる。
【0010】そして、上記係合部は、反射鏡の重心点を
含んで、その後面周囲にわたる前面投光開口と略平行な
係合面と、同係合面の後側に横向きに突出させた係合突
起とを有し、取付ばねを該係合面及びその係合突起に当
接する当接片を設けて係合することが好ましい。この場
合、本体の取付ばねに設けられた当接片を、反射鏡の略
重心位置から上記前面投光開口側にかけた後面となる、
反射鏡の重心点を含んでそれの後面周囲にわたる前面投
光開口と略平行な係合面及びその後側に横向きに突出さ
せた係合突起に当接させて係合できる。
【0011】また、上記係合突起を所定幅をもって突出
させた複数の突出片とし、当接片を、同突出片間の間隔
幅より小さい幅で前記係合面及び該突出片に当接するも
のとして反射鏡を回転し係合させるのが好ましい。この
場合、反射鏡を回転させて、それの係合面及びその後側
に所定幅をもって横向きに突出させた複数の突出片に、
本体の取付ばねに設けられた該突出片間の間隔幅より小
さい幅の当接片を当接させて係合できる。
【0012】また、上記係合部を、反射鏡の重心点を含
んで前面投光開口と略平行な一面をもった所定幅の切欠
として反射鏡後面の周囲に複数形成し、取付ばねを、同
切欠に略対応する幅でそれに略嵌挿される挿入片を設け
て回転し反射鏡を回転し係合させることも好ましい。こ
の場合、反射鏡を回転させて、反射鏡後面の周囲に複数
形成された、反射鏡の重心点を含んで前面投光開口と略
平行な一面をもった所定幅の切欠に、それに略対応する
幅の、本体の取付ばねに設けられた挿入片を略嵌挿し、
当接させて係合できる。
【0013】また、本体に設けたソケットに装着される
略点状光源と、この光源の周りを覆う反射鏡と、この反
射鏡の前面投光開口に取付けられた透光性の前面保護体
と、前記本体に設けられ前記反射鏡の後部首部に係合し
て前記反射鏡を取付ける取付ばねとを備えた照明器具に
おいて、前記取付ばねを、前記前面投光開口の周囲を内
側に向け押圧させる押圧片をその前面へ向け突設させ形
成するのも好ましい。この構成にて、反射鏡が、本体に
設けられた、反射鏡の後部首部に係合して反射鏡を取付
ける取付ばねに前面へ向け突設された押圧片を、その前
面投光開口の周囲を内側に向け押圧させて着脱自在とさ
れる。
【0014】また、上記反射鏡を、その後面周囲に前記
押圧片を外側へ向け変位させる突部を複数形成して、回
転し係合させるのが好ましい。この場合、反射鏡を回転
させて、反射鏡後面の周囲に複数形成された突部にて、
取付ばねに前面へ向け突設された、前面投光開口の周囲
を内側に向け押圧させる押圧片を、外側へ向けて変位さ
せ着脱できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の、請求
項1乃至3全てに対応する第1の実施の形態を示し、図
4、5は、請求項4に対応する第2の実施の形態を示
し、図6乃至9は、請求項5及び6に対応する第3の実
施の形態を示している。
【0016】[第1の実施の形態]図1は、本発明の、
第1の実施の形態の照明器具を示す一部断面正面図、図
2は、同照明器具の本体を示す断面図、図3は、同照明
器具の反射鏡を示し、(a)は平面図、(b)は一部断
面正面図である。
【0017】この実施の形態の照明器具は、本体1に設
けたソケット2に装着される略点状光源3と、この光源
3の周りを覆う反射鏡4と、この反射鏡4の前面投光開
口に取付けられた透光性の前面保護体5と、前記本体1
に設けられ前記反射鏡4の後面側の一部に係合させてそ
れを取付ける取付ばね6とを備えている。この本体1
は、灯具本体であって、この場合、器具本体7に設けた
支持部材8とともに光軸周りに回動自在で、かつ光軸と
直交方向のねじ9により支持部材8に対して回動自在に
取付けられる。
【0018】光源3は、この場合、水銀ランプ等の放電
ランプにて形成されて略点状をなし、上記本体1に固着
されている専用のソケット2に、電気的及び機械的に接
合され装着されている。
【0019】反射鏡4は、この場合、前面ガラス付多層
膜付ガラス反射鏡にて形成されている。そして、図2お
よび図3に示すように、その略重心位置から前面投光開
口側にかけた後面に係合部41を設けてあり、また、後
部首部44の全周にわたって上記灯具本体の当接部に当
接される段差45が形成してある。この係合部41は、
反射鏡4の重心点を含んで、その後面周囲にわたる前面
投光開口と略平行な係合面42と、同係合面42の後側
に横向きに突出させた係合突起となる、この場合、所定
幅をもって横向きに突出させた4つの突出片43とで構
成されており、後述する取付ばね6の当接片61が当接
されて係合するようになっている。また、前面保護体5
は前面ガラスであり、反射鏡4の開口縁部に取付けた枠
10により支持される。
【0020】取付ばね6は、図2に示すように、その内
周側に略U字状に折曲された、上記突出片43,43間
の間隔幅より小さい幅の当接片61を互いに対向する4
箇所にもった平面視略ロ字状の板状ばねにて形成されて
いる。そして、複数の当接片61の本体1に固定される
部分をそのロ字状の環状部分の外周側に一体に有してお
り、本体1にねじ結合されている。したがって、反射鏡
4を安定して保持する形状となって本体1により高い保
持力にて反射鏡4を保持できる。
【0021】上記構成の照明器具において、反射鏡4の
取付け時には、まず、取付ばね6の当接片61が突出片
43,43間と一致するように反射鏡4の後部首部44
を取付ばね6の内側に前面側から挿入させ、次いで、反
射鏡4を回転させることで取付ばね6の当接片61と、
反射鏡4の係合面42及び突出片43間に係合させ取付
けすることができる。このとき、反射鏡4を回転させ
て、それの略重心位置から、透光性の前面保護体5の取
付けられた前面投光開口側にかけた後面に設けられた係
合部41となる、係合面42及びその後側に所定幅をも
って横向きに突出させた複数の突出片43に、本体1の
取付ばね6に設けられた該突出片43,43間の間隔幅
より小さい幅の当接片61を当接させて、容易に操作し
て係合できて、例えば光源3補修時に使い勝手が良い。
【0022】したがって、以上説明した照明器具による
と、反射鏡4が、その略重心位置から、透光性の前面保
護体5の取付けられた前面投光開口側にかけた後面に設
けられた係合部41に、本体1に設けられた取付ばね6
を係合させて着脱自在とされるので、重量が大きくても
反射鏡4が傾いて照射パターンが歪むことがなく、ま
た、反射鏡4の脱着操作を容易に行うことができる。
【0023】そして、本体1の取付ばね6に設けられた
当接片61を、反射鏡4の略重心位置から上記前面投光
開口側にかけた後面となる、反射鏡4の重心点を含んで
それの後面周囲にわたる前面投光開口と略平行な係合面
42及びその後側に横向きに突出させた係合突起43に
当接させて係合できるので、容易に前面側から装着でき
る。また、反射鏡4を回転させて、それの係合面42及
びその後側に所定幅をもって横向きに突出させた複数の
突出片43に、本体1の取付ばね6に設けられた該突出
片43,43間の間隔幅より小さい幅の当接片61を当
接させて係合できるので、容易に操作して係合できて光
源3補修時等の使い勝手が良い。
【0024】[第2の実施の形態]図4は、第2の実施
の形態の照明器具の部分である反射鏡及び取付ばねを示
し、(a)は平面図、(b)は断面正面図、図5は、同
照明器具の反射鏡を示し、(a)は平面図、(b)は一
部断面正面図である。
【0025】この実施の形態の照明器具は、反射鏡の係
合部及び取付ばねの構成が第1の実施の形態と異なるも
ので、他の構成部材は第1の実施の形態のものと同一
で、該実施の形態の照明器具は、係合部を、反射鏡4の
重心点を含んで前面投光開口と略平行な一面をもった所
定幅の切欠46として反射鏡4後面の周囲に複数形成
し、取付ばね6を、同切欠46に略対応する幅でそれに
略嵌挿される挿入片62を設けて反射鏡4を回転し係合
させている。
【0026】このものの反射鏡4は、図5に示すよう
に、後部首部44の全周にわたって後述する取付ばね6
に当接される段差45が形成してあり、係合部となる反
射鏡4の重心点を含んで前面投光開口と略平行な一面を
もった所定幅寸法の切欠46が、この場合4つ形成され
ており、後述する取付ばね6の挿入片62が略嵌挿され
て係合するようになっている。
【0027】また、このものの取付ばね6は、図4に示
すように、反射鏡4を後部首部44から前面投光開口側
にかけて支持するよう、円孔63をもった平板の周囲に
複数の挿入片62を一体に設けている。この取付ばね6
は、上記切欠46に対応する幅をもった4つの挿入片6
2を、本体1に固定される平面視略四角状の環状板状部
分に一体に形成し、この環状部分の外周縁となる四角の
頂点部分を本体1を固着するようにしている。この挿入
片62は、V形に折曲した形状の先端部分が、切欠46
に略嵌挿される挿入部となる。
【0028】したがって、以上説明した照明器具による
と、反射鏡4を回転させて、反射鏡4後面の周囲に複数
形成された、反射鏡4の重心点を含んで前面投光開口と
略平行な一面をもった所定幅の切欠46に、それに略対
応する幅の、本体1の取付ばね6に設けられた挿入片6
2を略嵌挿し、当接させて係合できるので、重量が大き
くても反射鏡4が傾いて照射パターンが歪むことがな
く、また、容易に操作して係合できて光源3補修時等の
使い勝手が良い。
【0029】[第3の実施の形態]図6は、第3の実施
の形態の照明器具の部分である反射鏡及び取付ばねを示
し、(a)は平面図、(b)は一部断面正面図、図7
は、同照明器具の反射鏡を示し、(a)は平面図、
(b)は一部断面正面図、図8は、同照明器具の取付ば
ねの説明図、図9は、同照明器具の反射鏡及び取付ばね
の他実施例を示し、(a)は平面図、(b)は一部断面
正面図である。
【0030】この実施の形態の照明器具は、反射鏡の係
合部及び取付ばねの構成が第1の実施の形態と異なるも
ので、他の構成部材は第1の実施の形態のものと同一
で、該実施の形態の照明器具は、本体1に設けたソケッ
ト2に装着される略点状光源3と、この光源3の周りを
覆う反射鏡4と、この反射鏡4の前面投光開口に取付け
られた透光性の前面保護体5と、前記本体1に設けられ
前記反射鏡4の後部首部44に係合して前記反射鏡4を
取付ける取付ばね6とを備えた照明器具において、前記
取付ばね6を、前記前面投光開口の周囲を内側に向け押
圧させる押圧片64をその前面へ向け突設させ形成して
いる。また、該実施の形態の照明器具は、反射鏡4を、
その後面周囲に前記押圧片64を外側へ向け変位させる
突部47を複数形成して、回転し係合させてもいる。
【0031】このものの反射鏡4は、図7に示すよう
に、後部首部44の全周にわたって後述する取付ばね6
に当接される段差45が形成してあり、所定幅をもって
横向きに突出させた突部47が、この場合、後部首部4
4から前面投光開口側にかけた後面に、図8に示すよう
にこの反射鏡4をその軸回りに回転させたとき、後述す
る取付ばね6の押圧片64を外側へ向け変位させるよ
う、4つ形成されている。
【0032】また、このものの取付ばね6は、図6に示
すように、反射鏡4を後部首部44から前面投光開口側
にかけて支持するように円孔63をもった平板の周囲に
複数の押圧片64を一体に設けている。この取付ばね6
は、上記前面投光開口の周囲をその先端の曲げ部64a
にて押圧把持する4つの押圧片64を、本体1に固定さ
れる平面視略四角状の環状板状部分に一体に形成し、こ
の環状部分の外周縁となる四角の頂点部分を本体1を固
着するようにしている。
【0033】したがって、以上説明した照明器具による
と、反射鏡4が、本体1に設けられた、反射鏡4の後部
首部44に係合して反射鏡4を取付ける取付ばね6に前
面へ向け突設された押圧片64を、その前面投光開口の
周囲を内側に向け押圧させて着脱自在とされるので、重
量が大きくても反射鏡4が傾いて照射パターンが歪むこ
とがなく、また、反射鏡4の脱着操作を容易に行うこと
ができる。また、反射鏡4を回転させて、反射鏡4後面
の周囲に複数形成された突部47にて、取付ばね6に前
面へ向け突設された、前面投光開口の周囲を内側に向け
押圧させる押圧片64を、外側へ向けて変位させ着脱で
きるので、容易に操作して係合できて光源3補修時等の
使い勝手が良い。
【0034】なお、本発明は、上記の構成以外に、例え
ば図9に示すように反射鏡4後面の周囲に突部47を形
成すること無く、また、押圧片64をその先端を内側、
外側に折曲させて曲げ部64bとして、反射鏡4を、回
転させることなくその前側から取り外す構成等、各種構
成のものを含むことは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上述の実施態様の如く実施さ
れて、請求項1、5記載の照明器具にあっては、重量が
大きくても反射鏡が傾いて照射パターンが歪むことがな
く、また、反射鏡の脱着操作を容易に行うことができ
る。
【0036】また、請求項2記載の照明器具にあって
は、本体の取付ばねに設けられた当接片を、反射鏡の略
重心位置から上記前面投光開口側にかけた後面となる、
反射鏡の重心点を含んでそれの後面周囲にわたる前面投
光開口と略平行な係合面及びその後側に横向きに突出さ
せた係合突起に当接させて係合できるので、容易に前面
側から装着できる。
【0037】また、請求項3、4、6記載の照明器具に
あっては、反射鏡を回転させて取付ばねに係合できるの
で、容易に操作して係合できて光源補修時等の使い勝手
が良い。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、第1の実施の形態の照明器具を示す
一部断面正面図である。
【図2】同照明器具の本体を示す断面図である。
【図3】同照明器具の反射鏡を示し、(a)は平面図、
(b)は一部断面正面図である。
【図4】第2の実施の形態の照明器具の部分である反射
鏡及び取付ばねを示し、(a)は平面図、(b)は断面
正面図である。
【図5】同照明器具の反射鏡を示し、(a)は平面図、
(b)は一部断面正面図である。
【図6】第3の実施の形態の照明器具の部分である反射
鏡及び取付ばねを示し、(a)は平面図、(b)は一部
断面正面図である。
【図7】同照明器具の反射鏡を示し、(a)は平面図、
(b)は一部断面正面図である。
【図8】同照明器具の取付ばねの説明図、図9は、同照
明器具の反射鏡及び取付ばねの他実施例を示し、(a)
は平面図、(b)は一部断面正面図である。
【図9】同照明器具の、他実施例の反射鏡及び取付ばね
を示す一部断面正面図である。
【図10】本発明の従来例である照明器具を示す概略構
成図である。
【図11】同照明器具の取付ばねを示し、(a)は平面
図、(b)は側面図である。
【図12】同照明器具の、反射鏡の取付状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ソケット 3 ランプ(光源) 4 反射鏡 41 係合部 42 係合面(係合部) 43 突出片(係合部、係合突起) 46 切欠(係合部) 47 突部 5 前面保護体 6 取付ばね 61 当接片 62 挿入片 64 押圧片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に設けたソケットに装着される略点
    状光源と、この光源の周りを覆う反射鏡と、この反射鏡
    の前面投光開口に取付けられた透光性の前面保護体と、
    前記本体に設けられ前記反射鏡の後面側の一部に係合さ
    せてそれを取付ける取付ばねとを備えた照明器具におい
    て、 前記反射鏡を、その略重心位置から前面投光開口側にか
    けた後面に係合部を設けて同係合部に前記取付ばねを着
    脱自在となるように係合させたことを特徴とする照明器
    具。
  2. 【請求項2】 係合部は、反射鏡の重心点を含んで、そ
    の後面周囲にわたる前面投光開口と略平行な係合面と、
    同係合面の後側に横向きに突出させた係合突起とを有
    し、取付ばねを該係合面及びその係合突起に当接する当
    接片を設けて係合させた請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 係合突起を所定幅をもって突出させた複
    数の突出片とし、当接片を、同突出片間の間隔幅より小
    さい幅で前記係合面及び該突出片に当接するものとして
    反射鏡を回転し係合させた請求項2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 係合部を、反射鏡の重心点を含んで前面
    投光開口と略平行な一面をもった所定幅の切欠として反
    射鏡後面の周囲に複数形成し、取付ばねを、同切欠に略
    対応する幅でそれに略嵌挿される挿入片を設けて反射鏡
    を回転し係合させた請求項1記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 本体に設けたソケットに装着される略点
    状光源と、この光源の周りを覆う反射鏡と、この反射鏡
    の前面投光開口に取付けられた透光性の前面保護体と、
    前記本体に設けられ前記反射鏡の後部首部に係合して前
    記反射鏡を取付ける取付ばねとを備えた照明器具におい
    て、 前記取付ばねを、前記前面投光開口の周囲を内側に向け
    押圧させる押圧片をその前面へ向け突設させ形成したこ
    とを特徴とする照明器具。
  6. 【請求項6】 反射鏡を、その後面周囲に前記押圧片を
    外側へ向け変位させる突部を複数形成して、回転し係合
    させる請求項5記載の照明器具。
JP2000089845A 2000-03-28 2000-03-28 照明器具 Pending JP2001273809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000089845A JP2001273809A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000089845A JP2001273809A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001273809A true JP2001273809A (ja) 2001-10-05

Family

ID=18605544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000089845A Pending JP2001273809A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001273809A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055799A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2012252789A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Panasonic Corp 照明器具
JP2018010813A (ja) * 2016-07-14 2018-01-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055799A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2012252789A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Panasonic Corp 照明器具
JP2018010813A (ja) * 2016-07-14 2018-01-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4573821B2 (ja) 光源ランプユニット
JP2007059075A (ja) 車両用灯具
JP4327729B2 (ja) 照明器具用ランプ組立体及びランプ
JP7136687B2 (ja) 灯具ユニット
JP2001273809A (ja) 照明器具
JP3163257B2 (ja) 車輌用前照灯
JP5419800B2 (ja) 照明器具
JP3138397B2 (ja) バックライト装置
JP3405963B2 (ja) バックライト装置
JP3740765B2 (ja) 照明器具のフィルタ取付枠
CN210511525U (zh) 一种汽车顶灯
JP2001338516A (ja) 照明器具
JP2788543B2 (ja) 自動車用灯具における放電バルブ固定装置
JP4678378B2 (ja) 照明器具
JPH11306846A (ja) 照明装置の反射板取付構造
JP3714075B2 (ja) 照明器具
JP2575859Y2 (ja) 照明装置
JP3252619B2 (ja) 車両用灯具
JP2599004Y2 (ja) 車両用灯具の電球取付構造
JP2551666Y2 (ja) 照明用ソケットホルダの取付構造
JP2019087509A (ja) 照明器具
JP2009266569A (ja) 照明器具
JPH05242715A (ja) 照明器具
JP4710946B2 (ja) 照明器具
JP2571317Y2 (ja) 照明用ソケットホルダの取付構造