JPH02968Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH02968Y2
JPH02968Y2 JP1983089558U JP8955883U JPH02968Y2 JP H02968 Y2 JPH02968 Y2 JP H02968Y2 JP 1983089558 U JP1983089558 U JP 1983089558U JP 8955883 U JP8955883 U JP 8955883U JP H02968 Y2 JPH02968 Y2 JP H02968Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting body
hole
reflector
tongue piece
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983089558U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59194212U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8955883U priority Critical patent/JPS59194212U/ja
Publication of JPS59194212U publication Critical patent/JPS59194212U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH02968Y2 publication Critical patent/JPH02968Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は照明器具の反射鏡取付装置に関する
ものである。
〔背景技術〕
従来、反射鏡の首部の外周に凹溝を形成し、凹
溝に係合するばねを器具本体に取付けた反射鏡取
付装置があつた(たとえば実公昭46−11272号)。
しかし、ばねのばね力が弱いと反射鏡が不測に外
れる危険性があり、反対にばね力が強いと容易に
外れないという欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は、ガラス製反射鏡の取付けが確実で
しかも着脱を容易にすることを目的としている。
〔考案の開示〕
この考案は、筒状の取付胴部の外周の周方向に
所定間隔をおいて形成された複数の係合凹部を有
し、前記係合凹部が外方に開くように前記係合凹
部の周方向の両側面をテーパ面に形成するととも
に、前記取付胴部の先端部が細くなるように前記
取付胴部の前記複数の係合凹部の間の表面をテー
パ面に形成したガラス製反射鏡と、 前記取付胴部に外嵌する穴部を有するととも
に、前記穴部の縁より前記穴部の中心方向に突出
しかつ先端部が前記軸方向に傾斜するように設け
られて前記係合凹部に係合する舌片を有する取付
ばねとを備え、 前記舌片は、前記反射鏡を回転することによ
り、前記係合凹部の前記側面に沿つて前記取付胴
部の前記表面に移動可能な弾性を有するものであ
る。
この考案の構成によれば、反射鏡の取付時には
取付胴部を穴部に押し込むと舌片が係合凹部にば
ね作用で係合するが、外すときは取付胴部を周方
向に回転すると舌片が係合凹部のテーパ面の側面
に沿つて取付胴部の表面に乗り上げ、さらにその
表面がテーパ面であるので舌片のばね作用で取付
胴部が軸方向に付勢されて穴部から容易に抜け出
る。したがつて、ガラス製反射鏡の取付けが確実
でしかも着脱容易である。
この考案の一実施例を第1図ないし第6図に示
す。すなわち、1はガラス製反射鏡、2は取付胴
部、3は取付胴部2の外周の周方向に一定間隔を
おいて突設された複数の三角形突起、4は突起3
の間で取付胴部2の軸方向外端部側に形成された
係合凹部であり、この係合凹部4の内側面は周方
向の側面5a,5bおよび軸方向の外端部側側面
6を外方に開くテーパ面とし、また取付胴部2の
係合凹部4の間の表面7は軸方向の外端部側が軸
Kに接近するテーパ面としている(第3図)。8
は取付ばねであり、中央部に嵌合用穴部9を有
し、四隅に取付孔10を形成している。穴部9の
縁部には前記係合凹部4に対応して係合舌片11
を穴部9の中心方向に突出し、かつ先端部を軸方
向に傾斜させるとともに先端を折返えしている。
また穴部9の縁部は係合舌片11の間に軸方向に
のびやや内方に傾いた位置決めガイド舌片12を
設けている。
反射鏡1を取付ばね8に取付けるときは、反射
鏡1の凹部4を係合舌片11に合わせて取付胴部
2を穴部9に押込む。すると係合舌片11はばね
作用で凹部4に係合する。このとき、ガイド舌片
12が取付胴部2の表面7に位置して、穴部9の
中心に取付胴部2の中心を位置決めする。一方反
射鏡1を取外すときは、反射鏡1をその軸Kのま
わりに取付ばね8に対して約45度回転する。この
とき係合舌片11は凹部4のテーパ面5aまたは
5bに沿つて凹部4間の表面7に移動する。係合
舌片11が表面7に位置したとき、係合舌片11
のばね作用によつて反射鏡1が軸方向に移動し、
反射鏡1が簡単に外れる。またガイド舌片12は
反射鏡1の凹部4の端部側縁部13に当接して反
射鏡1が外れるまで反射鏡1を中心にガイドする
作用をもつ。
第7図は、この反射鏡が適用されるスポツトラ
イト等の照明器具であり、14は器具本体、15
はソケツト台、16はソケツト、17はランプ、
18は器具本体14の放熱スリツト19の1つを
通して内部のソケツト台15に取付けられるアー
ム、20はスリツト19の端部に係合し、内部に
開口する切欠、21はその取付ビス、22はその
ワツシヤ、23はそのスプリングワツシヤ、24
はゴムキヤツプ、25はセードである。前記取付
ばね8およびセード25は器具本体14の開口2
6の縁部にビス等により取付けられる。
このように構成したため、取付状態では舌片1
1の係合作用により反射鏡1は引張りおよび振動
に対して強く容易に外れないが、一方反射鏡1の
着脱(交換)が容易である。また取付部分のスペ
ースが少なくてすみ、反射鏡1がセード25でお
おわれている場合でも、反射鏡1の内面をもつて
回転させるだけで簡単に外れる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の反射鏡取付装置によ
れば、取付けが確実でしかも着脱容易であるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図は反射鏡の取付胴体側からみた平面図、第3
図は反射鏡の正面図、第4図は第2図の−線
断面図、第5図は第2図の−線断面図、第6
図は反射鏡の取外し動作状態の部分断面図、第7
図は反射鏡の適用された照明器具の分解斜視図で
ある。 1……反射鏡、2……取付胴部、4……係合凹
部、5a,5b……側面、7……表面、8……取
付ばね、9……穴部、11……係合舌片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筒状の取付胴部の外周の周方向に所定間隔をお
    いて形成された複数の係合凹部を有し、前記係合
    凹部が外方に開くように前記係合凹部の周方向の
    両側面をテーパ面に形成するとともに、前記取付
    胴部の先端部が細くなるように前記取付胴部の前
    記複数の係合凹部の間の表面をテーパ面に形成し
    たガラス製反射鏡と、 前記取付胴部に外嵌する穴部を有するととも
    に、前記穴部の縁より前記穴部の中心方向に突出
    しかつ先端部が前記軸方向に傾斜するように設け
    られて前記係合凹部に係合する舌片を有する取付
    ばねとを備え、 前記舌片は、前記反射鏡を回転することによ
    り、前記係合凹部の前記側面に沿つて前記取付胴
    部の前記表面に移動可能な弾性を有する反射鏡取
    付装置。
JP8955883U 1983-06-10 1983-06-10 反射鏡取付装置 Granted JPS59194212U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8955883U JPS59194212U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 反射鏡取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8955883U JPS59194212U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 反射鏡取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59194212U JPS59194212U (ja) 1984-12-24
JPH02968Y2 true JPH02968Y2 (ja) 1990-01-11

Family

ID=30219458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8955883U Granted JPS59194212U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 反射鏡取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59194212U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143330A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Toshiba Corp 超音波診断装置、及びケーブルフック

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59194212U (ja) 1984-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02968Y2 (ja)
US4764855A (en) Globe securement means
JP3056129B2 (ja) 照明器具の取付け装置
JP2561285Y2 (ja) 照明器具
JPH10188604A (ja) 車輌用灯具におけるバルブ取付構造
JPH0120728Y2 (ja)
JP2550080Y2 (ja) 照明器具の反射鏡取付構造
JPH0638451Y2 (ja) 蓋付き器具ケース
JPH0133384Y2 (ja)
JPS6320015Y2 (ja)
JPH046347Y2 (ja)
JP2551666Y2 (ja) 照明用ソケットホルダの取付構造
JP2644636B2 (ja) 電球ソケット
JPS6320006Y2 (ja)
JP2556221Y2 (ja) 照明器具
JPS60143504A (ja) 照明装置
JPH10188603A (ja) 車輌用灯具におけるバルブ取付構造
JPH0345426Y2 (ja)
JPH0345369Y2 (ja)
JPS5854727Y2 (ja) 点灯器具
JPS6333511Y2 (ja)
JPH0310564Y2 (ja)
JP2531958Y2 (ja) 車両用灯具
JP2571317Y2 (ja) 照明用ソケットホルダの取付構造
JPH0124812Y2 (ja)