JPH06143147A - ショットブラスト装置の制御方法 - Google Patents
ショットブラスト装置の制御方法Info
- Publication number
- JPH06143147A JPH06143147A JP29493592A JP29493592A JPH06143147A JP H06143147 A JPH06143147 A JP H06143147A JP 29493592 A JP29493592 A JP 29493592A JP 29493592 A JP29493592 A JP 29493592A JP H06143147 A JPH06143147 A JP H06143147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shot
- shot balls
- motor
- supply amount
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ショット品質を安定化させる。
【構成】 ケーシング1の上方の投射機4はモータ5に
よって駆動されるインペラによってショット玉を下方へ
投射するよう構成されている。投射機4へは、ショット
玉Sがホッパ6及び供給量調整装置7を経て供給され
る。ケーシング1内の下部には集玉板8が設けられ、回
収されたショット玉はバケットエレベータ9でホッパ6
まで運び上げられる。前記供給量調整装置7は、シャッ
タプレート7aを電動シリンダ10で進退させ、ショッ
ト玉の通過量を制御するよう構成されている。 【効果】 ショット品質が安定する。ショット玉の供給
量が自動的に調整されるため、作業員の負担が軽減され
る。モータ過負荷による設備の停止やモータの焼損が確
実に防止される。
よって駆動されるインペラによってショット玉を下方へ
投射するよう構成されている。投射機4へは、ショット
玉Sがホッパ6及び供給量調整装置7を経て供給され
る。ケーシング1内の下部には集玉板8が設けられ、回
収されたショット玉はバケットエレベータ9でホッパ6
まで運び上げられる。前記供給量調整装置7は、シャッ
タプレート7aを電動シリンダ10で進退させ、ショッ
ト玉の通過量を制御するよう構成されている。 【効果】 ショット品質が安定する。ショット玉の供給
量が自動的に調整されるため、作業員の負担が軽減され
る。モータ過負荷による設備の停止やモータの焼損が確
実に防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はショットブラスト装置の
制御方法に関する。
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ショットブラスト装置は、ショット玉を
投射機で投射して被研掃物(以下、ワークという。)に
当ててワークの研掃を行なうものである。投射機から投
射されたショット玉は、回収され、バケットエレベータ
等で上方に運ばれ、再度投射される。
投射機で投射して被研掃物(以下、ワークという。)に
当ててワークの研掃を行なうものである。投射機から投
射されたショット玉は、回収され、バケットエレベータ
等で上方に運ばれ、再度投射される。
【0003】この投射機へのショット玉の供給量は、供
給量調整装置で調整される。この供給量調整装置は、シ
ョット玉の流出口の開口面積をシャッタにて調整するよ
う構成されており、従来は作業員が手で調整している。
給量調整装置で調整される。この供給量調整装置は、シ
ョット玉の流出口の開口面積をシャッタにて調整するよ
う構成されており、従来は作業員が手で調整している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のショット玉
の供給量調整方法にあっては、 1バッチの処理量の変化や、ワーク形状の変化があ
るとショット玉の回収量が変化し、ショット玉の投射量
が安定しない。そのため、研掃されたワークの品質が安
定しない。 手で調整するため、ショット玉の供給量調整が面倒
である。 ショット玉の供給量が適正範囲から外れ易い。供給
量が多過ぎると、モータが過負荷となり、設備が停止し
てしまう。供給量が少な過ぎると、ショット品質が悪化
する。 などの問題があった。
の供給量調整方法にあっては、 1バッチの処理量の変化や、ワーク形状の変化があ
るとショット玉の回収量が変化し、ショット玉の投射量
が安定しない。そのため、研掃されたワークの品質が安
定しない。 手で調整するため、ショット玉の供給量調整が面倒
である。 ショット玉の供給量が適正範囲から外れ易い。供給
量が多過ぎると、モータが過負荷となり、設備が停止し
てしまう。供給量が少な過ぎると、ショット品質が悪化
する。 などの問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のショットブラス
ト装置の制御方法は、モータで駆動されるショット玉の
投射機と、ショット玉の該投射機への供給量を制御する
供給量調整装置とを有するショットブラスト装置の制御
方法において、前記モータへの通電電流値が一定となる
ように前記供給量調整装置によって前記供給量を制御す
ることを特徴とするものである。
ト装置の制御方法は、モータで駆動されるショット玉の
投射機と、ショット玉の該投射機への供給量を制御する
供給量調整装置とを有するショットブラスト装置の制御
方法において、前記モータへの通電電流値が一定となる
ように前記供給量調整装置によって前記供給量を制御す
ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】かかる本発明のショットブラスト装置の制御方
法によると、ショット玉の投射量が一定になる。
法によると、ショット玉の投射量が一定になる。
【0007】即ち、モータ通電電流値は、概ねショット
玉の投射量に比例しているため、このモータ通電電流値
を一定にすることにより、ショット玉の投射量がほぼ一
定になる。
玉の投射量に比例しているため、このモータ通電電流値
を一定にすることにより、ショット玉の投射量がほぼ一
定になる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図はショットブラスト装置の概略的な縦断面図
であり、ケーシング1内にエプロンコンベヤ2が無端回
動可能に設置され、その上に多数のワーク3が載せられ
ている。ケーシング1の上方の投射機4はモータ5によ
って駆動されるインペラによってショット玉を下方へ投
射するよう構成されている。投射機4へは、ショット玉
Sがホッパ6及び供給量調整装置7を経て供給される。
前記エプロンコンベヤ2には孔があいており、投射され
たショット玉がこの孔から下へ落下する。ケーシング1
内の下部には集玉板8が設けられ、回収されたショット
玉はバケットエレベータ9でホッパ6まで運び上げられ
る。
る。第1図はショットブラスト装置の概略的な縦断面図
であり、ケーシング1内にエプロンコンベヤ2が無端回
動可能に設置され、その上に多数のワーク3が載せられ
ている。ケーシング1の上方の投射機4はモータ5によ
って駆動されるインペラによってショット玉を下方へ投
射するよう構成されている。投射機4へは、ショット玉
Sがホッパ6及び供給量調整装置7を経て供給される。
前記エプロンコンベヤ2には孔があいており、投射され
たショット玉がこの孔から下へ落下する。ケーシング1
内の下部には集玉板8が設けられ、回収されたショット
玉はバケットエレベータ9でホッパ6まで運び上げられ
る。
【0009】前記供給量調整装置7は、シャッタプレー
ト7aを電動シリンダ10で進退させ、ショット玉の通
過量を制御するよう構成されている。
ト7aを電動シリンダ10で進退させ、ショット玉の通
過量を制御するよう構成されている。
【0010】モータ5の通電電流はパネルメータ(図示
略)にてモニタされており、このパネルメータはモータ
通電電流値が一定となるように電動シリンダ10を作動
させてショット玉の投射機への供給量を制御する。な
お、本実施例においては、モータ通電電流値の適正な範
囲を定めておき、この範囲にモータ通電電流値が納まる
ように電動シリンダ10を制御する。つまり、モータ通
電電流値の一定値とは、ある幅をもった値となってい
る。
略)にてモニタされており、このパネルメータはモータ
通電電流値が一定となるように電動シリンダ10を作動
させてショット玉の投射機への供給量を制御する。な
お、本実施例においては、モータ通電電流値の適正な範
囲を定めておき、この範囲にモータ通電電流値が納まる
ように電動シリンダ10を制御する。つまり、モータ通
電電流値の一定値とは、ある幅をもった値となってい
る。
【0011】このようにモータ通電電流値を一定に保つ
ようにすることにより、ショット玉の投射量が一定にな
り、ショット品質の安定化と、モータ過負荷の防止とを
図ることができた。
ようにすることにより、ショット玉の投射量が一定にな
り、ショット品質の安定化と、モータ過負荷の防止とを
図ることができた。
【0012】なお、上記実施例では電動シリンダによっ
てシャッタプレート7aを移動させているが、他の駆動
装置を用いても良い。また、シャッタプレート7a以外
の機構によってショット玉の供給量を調整しても良い。
てシャッタプレート7aを移動させているが、他の駆動
装置を用いても良い。また、シャッタプレート7a以外
の機構によってショット玉の供給量を調整しても良い。
【0013】
【発明の効果】以上の通り、本発明のショットブラスト
装置の制御方法によると、投射機からのショット玉の投
射量が一定になり、 ショット品質が安定する。 ショット玉の供給量が自動的に調整されるため、作
業員の負担が軽減される。 モータ過負荷による設備の停止やモータの焼損が確
実に防止される。 等の優れた効果が奏される。
装置の制御方法によると、投射機からのショット玉の投
射量が一定になり、 ショット品質が安定する。 ショット玉の供給量が自動的に調整されるため、作
業員の負担が軽減される。 モータ過負荷による設備の停止やモータの焼損が確
実に防止される。 等の優れた効果が奏される。
【図1】実施例装置の概略的な縦断面図である。
1 ケーシング 2 エプロンコンベヤ 3 ワーク 4 投射機 5 モータ 6 ホッパ 7 供給量調整装置 10 電動シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 モータで駆動されるショット玉の投射機
と、ショット玉の該投射機への供給量を制御する供給量
調整装置とを有するショットブラスト装置の制御方法に
おいて、前記モータへの通電電流値が一定となるように
前記供給量調整装置によって前記供給量を制御すること
を特徴とするショットブラスト装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29493592A JPH06143147A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ショットブラスト装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29493592A JPH06143147A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ショットブラスト装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06143147A true JPH06143147A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17814184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29493592A Pending JPH06143147A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | ショットブラスト装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06143147A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103538517A (zh) * | 2012-07-11 | 2014-01-29 | 欧姆龙汽车电子株式会社 | 车辆用灯控制装置 |
KR20150129435A (ko) * | 2014-05-12 | 2015-11-20 | 이성식 | 노후관의 갱생을 위한 쇼트블라스트장치 |
EP3792002A1 (de) * | 2016-10-04 | 2021-03-17 | Eisenwerk Würth GmbH | Vorrichtung zur ermittlung eines betriebszustands einer strahlanlage |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP29493592A patent/JPH06143147A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103538517A (zh) * | 2012-07-11 | 2014-01-29 | 欧姆龙汽车电子株式会社 | 车辆用灯控制装置 |
CN103538517B (zh) * | 2012-07-11 | 2016-02-10 | 欧姆龙汽车电子株式会社 | 车辆用灯控制装置 |
KR20150129435A (ko) * | 2014-05-12 | 2015-11-20 | 이성식 | 노후관의 갱생을 위한 쇼트블라스트장치 |
EP3792002A1 (de) * | 2016-10-04 | 2021-03-17 | Eisenwerk Würth GmbH | Vorrichtung zur ermittlung eines betriebszustands einer strahlanlage |
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