JPS584345A - 竪軸型平面研削盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 このｌｉ明は量軸履平面研削盤、殊に時計部品の如く小
車で高精度の加工を要する加工物に遍した竪軸型平面研
削盤に関する。

従来のこの橡の研劇盤は、研削テーブルに電磁石を内蔵
さ曽、ｌ［テーブル上向に加工物を吸着させた状態で該
テーブルを往復駆動しながら所要の研削加工を行うのが
一般である。ところが加工物が時計部品のような非常に
小型のものである場合、研削テーブル−上に加工物を配
置するための段取り作業、研削工ｌｌ１ａｌ了徴にテー
ブル上の加工物を取り外す作業等が甚だ面倒であって作
業能率を着るしく低下させる。またこのような磁気吸着
型のテーブルでは、加工物の材質が限定され、例えば銅
合金等の加工が全く不可能である。

一方、加工物を保持搬送するベルト状搬送体を設けて高
速回転する砥石端面で研削する方法も提案されているが
、これは加工物搬送向と砥石端面とが平行面として設定
され、このために該平行面で形成する研削通路に加工物
が搬入される際と搬出される際に、スムーズな搬入、搬
出を行わせることが困−であって、例えば搬入時に加工
物が砥石の研削面・に衝った瞬間に上下に振動し研削精
度を着るしく低下させる。

この発明は以上の如き従来装置の不都合を解消し、特に
小物部品の加工において高能率でしかも高精度の加工を
行うことを目的とするものである。

実施例について説明すれば、＋１１は研削盤本体。

（２）は研削テーブルである。（３）は趣鋼板製エンド
レスベルトよりなる搬送ベルトであって、加工物（Ｗ）
の寸法形状に適合する多数の保持孔（４）を列設し、プ
ーリ（５）に張架されて研削テーブル（２）上を摺動し
なから矢符両方向に駆動される。（６）はベルト（３）
の駆動モータであって、ベルト（７）％ウオームー構傳
）等を介してプーリ（５）を駆動する。

（９）は砥石車であって、その円筒状端面を多数のダイ
ヤモンド粒子を棚設した研削面となし、ベル）ＱＩ、ブ
ー９（２）等を介してモータ（２）により高速駆動され
る。

砥石車（９）オよびそ一夕（至）は、スライダ（至）上
に固設し、スライダーを１本体（１）上に立設したブラ
ケット舖に支持する案内軸但上において上下方向に摺動
ＩＪｉｌｌＫ支承し、送りねじ（至）により上下位置の
＃ｌＡｌ１を可−とする、αηは該ねじ（至）を回動す
るための―整しバー、ＱＩはスライダ（至）の固定ねじ
、αｌは加工済の加工物の排出シュートである。

以上において、ｓ２図に示すように、研削加工中の加呈
物（Ｗ）の下向が摺動する研削基準向としての研削テー
ブル（２）の上面−に対し、砥石車（９）の軸線０を遥
宜偵けて設定する。すなわち、研削テーブル（２）の上
面■に直交する垂線（ト）に対し、角■だけ傾け、該上
面■と砥石車（９）の研削面（２）との間に形成される
研削通路（２）の高さを、加工物（Ｗ）の入口側ので加
工物（Ｗ）の高さよりも像かに高くシ、出口側（財）で
所定の加工部さ、が得られるように低く構成する。

なお以上において、搬送ベルト（３）は必ずしも薄鋼板
製でなくてもよく、他の適宜の材料を使用することがで
きるものであり、加工物＜Ｗ＞の保持孔（４）は図示の
場合、１列に並べて開設しであるが。

これは複列に設けるとか、千鳥配置に設ける等してもよ
い。また砥石車（９）の軸線を峻ける代りに。

砥石車（９）の軸線に直交する平向に対して研削テーブ
ル（２）の上１ｒｏ（２）を傾けても同じ結果が得られ
る。

さらに搬送ベルト（３）は、プーリ（５）に対して着脱
可能に構成しておき、加工物（Ｗ）の寸法、形状に合わ
せた保持孔（４）を設けた数種、のらのを用意しておい
て、これらを交換するようにしておくと１段取り替え等
において便利である。そして加工物（Ｗ）が円板状であ
る場合には、研削中の加工物（Ｗ）が、研削通路＠から
搬出される時点において回転することを防止するために
、＄３図に示す如く、図示しないばねで下方に村勢され
た回転防止部材（２）を、通路（至）の出口直近に設け
、搬出されつつある加工物（Ｗ）上に弾接して該加工物
（Ｗ）を研削テーブル（２）の上面に押しつけ、その回
転を阻止する構成とするのがよい。

さらに研削テーブル（２）は、第４図に示す如く。

本体（１）上のテーブル基台（至）と共にテーブルユニ
ットとして該本体（１）に着脱可能に設け、加工物（Ｗ
）の大きさ、搬送ベルト（３）の幅寸法、或は保持孔（
４）の設置列数等に対応する数棟のものを設は適宜に交
換し得るようにすることも便利である。なお、＊迭ベル
ト（３）は、実施例ではプーリ（５１，（５１をモータ
（６）で回転して円迦動させて搬送する構成としている
が１例えば搬送ベルト（３）を水半状の帯叡として、そ
の一端に取付けた駆動源によって該ベルトを往復直線運
動をさせるように構成することもできる。

この発明は以上の如く、研削テーブルと砥石車との間に
形成する研削通路高さを、加工物の入口側に対し出口側
が低くなるように設定して所定の研削加工寸法を得るよ
うに構成したものであるから、搬送ベルートで搬送され
る加工物が、研削通路の入口にひっかかって上下に跳る
ような不都合が全くなく、研削テーブルの上面に沿って
スムーズに搬送され、そして研削通路内に完全に入り込
んでから研削が開始され、通路出口部近傍で所要寸法に
仕上げられるために、砥石車の研削粒としてダイヤモン
ドを使用することにより、格別な保持機構を用いず、単
に搬送ベルトの保持孔に加工物を入れて研削するだけで
、１／１０００ｍｍ〜８／１　Ｇ　００ｍｍ程度の為精
度の加工を実現すると止ができる。しかも加工物の供給
は、研削テーブル上に臨んだ保持孔に加工物を嵌め込む
きわめて簡単な操作で行うことができ、加工を完了した
加工物は、テーブルを外れた位置でシュートαｌ上に落
下するために、その供給、排出がきわめて容易であって
何らの面倒もなく、また供給シュートを設けて自動供給
を行うことも容易であり、高精度の加工を行うにもかか
わらず加工能率を大輪に向上することができる。

さらにこの発明は％研削テーブルを磁石式にして、搬送
ベルトと併用し、その加工精度をさらに向上することも
でき、特に小型で薄物の加工を能率よ〈実施し、４１１
成か會わめて簡単であって装置を安４ＩＮ＋に製作し得
るから、全体として小物部品のコストを大幅に低減する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

ｓ１図は一実施例の斜自図、第２図は要部の縦断自図、
第３図、１ｌＢ４図は他の実施例の要部を示す図である
。 （２）・・・研削テーブル、（３）・・・搬送ベル）ｉ
４＋・・・保持孔、（５）・・・プーリ、（６＋、（２
）・・・モータ、（９）・・・砥石車、０・・・スライ
ダ、αＳ・・・案内軸、０ト・・送りねじ、■・・・上
向、（２）・・・砥石増面、■・・・研削通路、の・・
・入口側、（至）・・・出口側、（至）・・・回転防止
部材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）加工物を保持して搬送するための加工物形状に適
   合する多数の孔を備えて研削テーブル上を一方向に摺動
   する搬送ベルトと、研削テーブル上を搬送される加工物
   を円柱体端面にて研削する砥石車と、搬送ベルトを駆動
   する駆動手段、および砥石車を駆動する駆動手段とを備
   えた竪軸型平向研削盤において、研削テーブルと砥石の
   研削端面とにより形成される加工物の研削通路＾さを、
   加工物の入口側に対し出口側が低くなる如く設定したこ
   とをｅ黴とする竪軸型平向研削盤。 （２）　　研削テーブル上向に対し砥石車の軸線を像か
   に傾けて、Ｉｒｌ１記研削通路高さを、加工物の入口側
   に対し出口側が低くなる如く設定した特許請求の範ＦＩ
   ＩＵ第（１）項記載の竪軸型平面研削盤。 （３）　　砥石車の軸線に対し研削テーブル上面を僧か
   に傾けて、前記研削通路−さを、加工物の入口側に対し
   出口側が低くなる如く設定した特許請求の範囲第（１１
   項記載′の竪軸型平向研削盤。 （４）　　砥石車を上下方向に位置の調整可能とした特
   許請求の範囲第（１）項ないし第（３）項のいずれかに
   記載の竪軸型平面研削盤。 （５）　　研削テーブルを交換可能とした特許請求の範
   囲第（１）項ないし第（４）項のいずれかに記載の竪軸
   型平向研削盤。 （６）　　搬送ベルトを交換可能とした特許請求の範囲
   ＩＪ　＋１）項ないし第（５）項のいずれかに記載の竪
   軸型平面研削盤。 ＋７１　　ｍ送ベルトを、エンドレスの薄鋼板で形成し
   、工作物形状に適合する多数の保持孔を列設した特許請
   求の範囲第（１１項ないし第（６）項のいずれかに記載
   の竪軸型平向研削盤。 （８）研削通路出口より搬出される加工物上面に弾接し
   てその回転を阻止する回転阻止部材を研削テーブルの前
   記通路出口の真近に配設した特許請求の範ＩＩ第１１）
   項ないし第（７）項のいずれかに記載の竪軸麿平自研−
   盤。