JPH0614313Y2 - カセット取扱い腕 - Google Patents

カセット取扱い腕

Info

Publication number
JPH0614313Y2
JPH0614313Y2 JP7104287U JP7104287U JPH0614313Y2 JP H0614313 Y2 JPH0614313 Y2 JP H0614313Y2 JP 7104287 U JP7104287 U JP 7104287U JP 7104287 U JP7104287 U JP 7104287U JP H0614313 Y2 JPH0614313 Y2 JP H0614313Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
main body
arm
lid
body portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7104287U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63181132U (ja
Inventor
彰 園山
吉彦 矢島
康克 立見
幸雄 森数
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mishima Kosan Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Mishima Kosan Co Ltd
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mishima Kosan Co Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Mishima Kosan Co Ltd
Priority to JP7104287U priority Critical patent/JPH0614313Y2/ja
Publication of JPS63181132U publication Critical patent/JPS63181132U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0614313Y2 publication Critical patent/JPH0614313Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば再生装置の横向き開口のカセツト収
容室にカセツトを挿入し所定個所に納めカセツト収容室
の蓋を閉じることができるカセツト取扱い腕に関する。
(従来の技術) 従来のカセツト取扱い腕は、例えば特開昭55−122
263号公報に開示されているように、正面開口の本棚
形状のカセツト貯蔵個所の棚に本を並べるように置かれ
ているカセツトを挟んで当該棚から取り出し、腕部の動
きにより上方に向つて開口しているカセツト収容室の上
方に移動させられ、さらに挟持しているカセツトをカセ
ツト収容室に挿入後、カセツトを放す作動をする1組の
カセツト挟持片を具備している。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、より具体的には、第10図に示すように、
蓋1を開いて開口2している再生装置のカセツト収容室
3に、当該収容室3の奥部3aに設けてある弾性材(図
示せず)の弾性圧Mに抗して、カセツト4を2点鎖線a
で示す位置に押込み、さらにカセツト収容室3の窪み3
b内に2点鎖線bで示す位置に落し込み、蓋1を下げて
開口2を閉じる各工程を実施できるカセット取扱い腕に
関する。
従つて、上記の蓋を下げる構成を具備しない上記の従来
のカセツト取扱い腕はこの考案のカセツト取扱い腕とし
ては適用できない。
この考案は、上記蓋を下げる構成を具備する新しい構成
のカセツト取扱い腕を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) この考案のカセツト取扱い腕は、上記目的を達成するた
めに、腕部の先端部分に任意方向に自在に動くように取
付けた主体部に、向き合つていて近接,離間可能な1組
のカセツト挟持片と、このカセツト挟持片の延長方向と
直交する方向に突出しカセツト収容室の蓋に設けた凹溝
に係合する係合部を先端に有する蓋作動突出片とを設け
た構成を有する。
(作用) この考案のカセツト取扱い腕は上記構成を具備するの
で、カセツトをカセツト収容室の所定個所に納めた後、
カセツト収容室の蓋を蓋作動突出片により閉じることが
できる。
(実施例) 以下にこの考案の1実施例を図面により説明する。
第1図はこの考案のカセツト取扱い腕の腕部の先端部分
の斜視図、第2〜9図は第1図に示す先端部分によりカ
セツトをカセツト収容室に納める際の作動説明図であ
る。
これらの図において、1,2,3,3a,3b,4,M
は第10図の同符号が示すものと同じものを示す。而し
て、この実施例のカセツト取扱い腕は、第1図に示すよ
うに、ロボツトのカセツト取扱い腕の腕部5の先端部分
5aに、四角柱状の主体部6が、当該主体部6の軸線X
−X(第8図)を中心として回転可能にかつ前記腕部5
の軸線Y−Y(第8図)に対して前記主体部の軸線が交
差する如く方向変換可能に取付けてあり、そしてこの主
体部6に、主体部を挟んで位置する支持部7a,7aと
主体部の軸線方向に突出する指部7b,7bとから成り
支持部7a,7a同士,指部7b,7b同士が向き合つ
ていて近接,離間作動が可能な1組のカセツト挟持片
7,7と、このカセツト挟持片7の延長方向と直交する
方向に突出し先端にカセツト収容室の蓋に設けた半円形
状の凹溝(第2図)に係合する円柱形状の係合部8aを
有する蓋作動用突出片8とを具備する。
なお、この実施例では、ピストン軸9の作動と案内ピン
10の案内とにより挟持片7,7を平行移動可能に主体
部6に取付け、一方の指部7bを他方の指部7bよりも
長く突出する構成とした。また前記係合部8aはアルミ
ニウムから作成した。が、これに限定されるものではな
い。上記構成のカセツト取扱い腕は次のように作動して
カセツトをカセツト収容室に納める。先づ第2図に示す
ように、腕部5を作動させて挟持片7,7の指部7b,
7bで挟持しているカセツト4を、蓋が上昇し横方向の
開口2をしているカセツト収容室3の当該開口2に対向
させ、第3図に示す如く腕部を前進させてカセツト4の
大部分をカセツト収容室3内に挿入したのち、矢印方向
に指部7b,7bを離間する。
次に腕部5を一旦後退させた後、再び前進させて第4図
に示すように、長い指部7bの先端面をカセツト4の前
面4aに当接後、カセツト収容室3内の窪み3bの奥3
aに設けてある弾性材(図示せず)の弾性圧Mに抗して
カセツト4をさらに押込みかつ指部7bを下降させる
と、第4図に2点鎖線で示すカセツト4のところにカセ
ツトは位置する。この時カセツトは窪み3bに入り切つ
てない。そこで、腕部を作動させて、第5図に示すよう
に長い指部7bの先端下面をカセツト4の上面に当接さ
せてカセツトを押し下げ、2点鎖線で示すカセツト4の
ように窪み3bの底面にカセツトが接触した状態にす
る。
第4,5図に示す上記のカセツト押込みと押下げを、第
6,7図に示すように、主体部6の向きを第6図に示す
向きに変えて、蓋作動用突出片8を用いて行うこともで
きる。
次いで、主体部6の軸線X−Xが腕部5の軸線Y−Yと
交差している第8図図示の向きに主体部6の向きを変え
て、蓋作動用突出片8をカセツト収容室3の蓋1に設け
た凹溝1aに対向させた後、先進させて蓋作動用突出片
8の先端の係合部8aを前記凹溝1aに係合させ、腕
部、主体部の作動により蓋1を動かし、第9図に示すよ
うにカセツト収容室3を閉鎖状態にする。これでカセツ
トの収納は終り、カセツト取扱い腕は後退する。
(考案の効果) 本考案のカセツト取扱い腕によれば、カセツトをカセツ
ト収容室の窪みに所定の通りに納め、カセツト収容室の
蓋を動かしてカセツト収容室を閉鎖状態にすることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のカセツト取扱い腕の先端部の斜視
図、第2〜9図は第1図に示す先端部によりカセツトを
カセツト収容室に納める際の作動説明図、第10図はカ
セツトをカセツト収容室に納める際のカセツトの動きを
示す説明図である。 1:カセツト収容室の蓋、1a:凹溝、3:カセツト収
容室、4:カセツト、5:腕部、5a:腕部の先端部
分、6:主体部、7:挟持片、8:蓋作動用突出片、8
a:係合部、X−X:主体部の軸線、Y−Y:腕部の軸
線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森数 幸雄 千葉県君津市君津1 新日本製鐵株式会社 君津製鐵所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主体部が、当該主体部の軸線を中心線とし
    て回転可能にかつ腕部の軸線に対して主体部の軸線が交
    差するように方向変換可能に腕部の先端部分に取付けら
    れたカセツト取扱い腕であつて、 前記主体部に、向き合つていて近接,離間可能な1組の
    カセツト挟持片と、このカセツト挟持片の延長方向と直
    交する方向に突出しカセツト収容室の蓋に設けた凹溝に
    係合する係合部を先端に有する蓋作動用突出片とを設け
    たことを特徴とするカセツト取扱い腕。
JP7104287U 1987-05-14 1987-05-14 カセット取扱い腕 Expired - Lifetime JPH0614313Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7104287U JPH0614313Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14 カセット取扱い腕

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7104287U JPH0614313Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14 カセット取扱い腕

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63181132U JPS63181132U (ja) 1988-11-22
JPH0614313Y2 true JPH0614313Y2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=30913243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7104287U Expired - Lifetime JPH0614313Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14 カセット取扱い腕

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0614313Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63181132U (ja) 1988-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5839637B2 (ja) 物品把持移動機構
US3598281A (en) Portable loading mechanism for hemostasis clips
JPH0614313Y2 (ja) カセット取扱い腕
JPH0711377U (ja) 棒状物収納容器
JPH0718041Y2 (ja) ロボットのカセット取扱い腕
JPS5854395Y2 (ja) シヨ−トケ−キ類の包装箱
JP3000932U (ja) カツターに於ける摺動完停装置
JPS5923353Y2 (ja) 電源スイツチ構造
KR950006937Y1 (ko) Cd 케이스(cdmpact disk case)의 트레이(tray)구조
JPH0567514B2 (ja)
JPH0299808U (ja)
JP3524973B2 (ja) 印鑑等の収納ケース
JPH0345649Y2 (ja)
JPH0650322Y2 (ja) 箱詰め装置
JPH026528Y2 (ja)
JPH0126301Y2 (ja)
JPH0513286Y2 (ja)
JPS6241420Y2 (ja)
JPS6386983U (ja)
JPH0540812Y2 (ja)
JPS60219665A (ja) カセツトテ−プレコ−ダ−
JPS58176249U (ja) テ−ププレヤのパツクによるスイツチ操作機構
JPH04106185U (ja) カセツト用マニピユレータ
JPH0617304Y2 (ja) Icパッケージ抜取り用治具
JPS6317378Y2 (ja)