JPH0614240Y2 - 現像機の移動装置 - Google Patents

現像機の移動装置

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JPH0614240Y2
JPH0614240Y2 JP10910287U JP10910287U JPH0614240Y2 JP H0614240 Y2 JPH0614240 Y2 JP H0614240Y2 JP 10910287 U JP10910287 U JP 10910287U JP 10910287 U JP10910287 U JP 10910287U JP H0614240 Y2 JPH0614240 Y2 JP H0614240Y2
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JP
Japan
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cam
developing
photosensitive material
housing
leg piece
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JP10910287U
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JPS6415243U (ja
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清史 堀川
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子写真複写機等の感材上に形成された静電
潜像を可視像に現像する現像機を、感材に接近した位置
と離隔した位置とに亘って移動させる装置に関する。
〔従来の技術〕
カラー複写する電子写真複写機においては、感材と対向
して異なる色の現像剤を備えた複数の現像機を対向配設
し、そのいずれか1つの現像機によって静電潜像を可視
像に現像するようにしているが、この際に現像動作する
現像機を感材と接近させ、現像動作しない現像機を感材
と離隔させるようにしている。
このように、現像機を感材と接近した位置と離隔した位
置とに亘って移動させる装置としては、例えば第6図、
第7図に示すように、感材1と対向して現像ロール2を
備えた現像機ハウジング3を支軸4で回動自在に支承す
ると共に、この現像機ハウジング3にカム5を当接し、
このカム5をソレノイド又はモータなどの駆動源で回動
することで現像ロール2が感材1に接近した位置と離隔
した位置とに亘って支軸4を中心として回動するように
した装置が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
かかる移動装置であると、感材1と離隔した位置でも、
感材1と接近した位置でもカム5を回転させる力Fが作
用するので、この力Fによってカム5が回転しないよう
に駆動源で保持する必要があり、ソレノイドやモータな
どの駆動源に保持するための力を加えなければならず、
その駆動源の耐久性が悪いものとなってしまう。
そこで、本考案はカム自体で現像機を感材に接近した位
置と離隔した位置とに保持できて、カムの駆動源に保持
するための力を加えなくとも良いようにした現像機の移
動装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の現像機の移動装置は、感材10と対向して現像
ロール13を備えた現像ハウジング12を、その現像ロ
ール13が感材10に接近した位置と離隔した位置とに
亘って回動自在で、かつ自重により感材10と離隔する
方向に回動するように支承し、 前記現像機ハウジング12と固定側19との間に、回動
中心より放射状にカム15と第1脚片17と第2脚片1
8を備えた支持部材を回動自在に設け、この支持部材の
カム15、第1脚片17、第2脚片18を、 第1脚片17が固定側19に接し、カム15が現像機ハ
ウジング12に接した時には現像ハウジング12が感材
10と接近した位置となり、第2脚片18が固定側19
に接し、カム15が現像機ハウジング12に接した時に
は現像ハウジング12が感材10と離隔した位置とな
る、 位置関係としたものである。
これにより、支持部材を回動して第1脚片17を固定側
19に接し、カム15を現像機ハウジング12に接すれ
ば、現像機ハウジング12が感材10と接近した位置と
なると共に、第1脚片17によって支持部材が回動しな
いようにしてカム15をその位置に保持し、支持部材を
回動して第2脚片18を固定側19に接し、カム15を
現像機ハウジング12に接すれば、現像機ハウジング1
2が感材10と離隔した位置となると共に、第2脚片1
8によって支持部材が回動しないようにしてカム15を
その位置に保持するので、カム15で現像機ハウジング
12を、現像ロール13が感材10に接近した位置と離
隔した位置とに亘って回動した時に、カム15が現像機
の自重で回動することを第1脚片17、第2脚片18と
固定側19とで阻止でき、カム15の駆動源に保持する
ための力を加える必要がなく、駆動源の耐久性を向上で
きる。
〔実施例〕
感材10と対向した現像機11は現像機ハウジング12
内に現像ロール13を設けたものであり、その現像機ハ
ウジング12が支軸14で回動自在に支承されていると
共に、現像機ハウジング12の下部における支軸14と
感材10との中間位置にはカム15が軸16で回動自在
に支承され、このカム15には第1・第2脚片17,1
8が所定角度αで一体的、または軸16に取着されて
おり、これによりカム15と第1脚片17と第2脚片1
8は回動中心に対して放射状となって支持部材を構成
し、第1図に示すように現像ロール13が感材10と接
近した位置となると第1脚片17が固定側19に接し、
かつカム15と現像機ハウジング12との接点Aが軸1
6よりも第1脚片17寄となってカム15が回転しない
ように支持し、この状態よりカム15を矢印B方向に回
動して第2図に示すように現像ロール13を感材10よ
り離れた位置とすると第2脚片18が固定側19に接
し、かつカム15と現像機ハウジング12との接点Cが
軸16より第2脚片18寄となってカム15が回転しな
いように支持するようにしてある。
このようであるから、カム15が現像機11によって回
転されることがなく、カム15を駆動する駆動源に保持
する力を加える必要がない。
また、カム15と第1・第2脚片17,18と現像機ハ
ウジング12は第3図、第4図に示す形状としても良
い。
なお、第5図に示すようにカム15を矢印D方向、つま
り現像機11を自重に抗して回動する方向に回動付勢す
るスプリング20を設けても良い。
このようにすれば、現像機11を自重に抗する方向に回
動する際に、そのスプリング20のバネ力だけカム15
を回転する力を低減でき、駆動源の負荷を軽くできるか
ら駆動源の低コスト化、省スペース化を計ることができ
る。以上のスプリング20としてはコイルスプリング、
板バネ、トーションスプリングなどを用いることができ
る。
つまり、現像機ハウジング12の回転角を大きくして現
像ロール13を感材10より大きく離隔させるために、
支軸14を現像機ハウジング12の端部に設けるとカム
15を矢印E方向に回動する力が大となり、カム15を
回動して現像機ハウジング12を矢印F方向に回動する
時の力が大となるので、カム15を駆動する駆動源の出
力トルクが大となってコスト的、スペース的に不利とな
るが、第5図のようにスプリング20を設ければ、その
スプリング20の力だけ駆動源の出力トルクを小さくで
きる。
〔考案の効果〕
支持部材を回動して第1脚片17を固定側19に接し、
カム15を現像機ハウジング12に接すれば、現像機ハ
ウジング12が感材10と接近した位置となると共に、
第1脚片17によって支持部材が回動しないようにして
カム15をその位置に保持し、支持部材を回動して第2
脚片18を固定側19に接し、カム15を現像機ハウジ
ング12に接すれば、現像機ハウジング12が感材10
と離隔した位置となると共に、第2脚片18によって支
持部材が回動しないようにしてカム15をその位置に保
持する。
したがって、カム15で現像機ハウジング12を、現像
ロール13が感材10に接近した位置と離隔した位置と
に亘って回動した時に、カム15が現像機の自重で回動
することで第1脚片17、第2脚片18と固定側19と
で阻止でき、カム15の駆動源に保持するための力を加
える必要がなく、駆動源の耐久性を向上できる。
(5)第1図を別添のように訂正する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図及び第3図と第4図は本考案の第1及び
第2実施例の説明図、第5図は応用例の説明図、第6
図、第7図は従来例の説明図である。 10は感材、11は現像機、12は現像機ハウジング、
13は現像ロール、14は支軸、15はカム、16は
軸、17は第1脚片、18は第2脚片、19は固定側。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】感材10と対向して現像ロール13を備え
    た現像ハウジング12を、その現像ロール13が感材1
    0に接近した位置と離隔した位置とに亘って回動自在
    で、かつ自重により感材10と離隔する方向に回動する
    ように支承し、 前記現像機ハウジング12と固定側19との間に、回動
    中心より放射状にカム15と第1脚片17と第2脚片1
    8を備えた支持部材を回動自在に設け、この支持部材の
    カム15、第1脚片17、第2脚片18を、 第1脚片17が固定側19に接し、カム15が現像機ハ
    ウジング12に接した時には現像ハウジング12が感材
    10と接近した位置となり、第2脚片18が固定側19
    に接し、カム15が現像機ハウジング12に接した時に
    は現像ハウジング12が感材10と離隔した位置とな
    る、 位置関係としたことを特徴とする現像機の移動装置。
JP10910287U 1987-07-17 1987-07-17 現像機の移動装置 Expired - Lifetime JPH0614240Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10910287U JPH0614240Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 現像機の移動装置

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JP10910287U JPH0614240Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 現像機の移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6415243U JPS6415243U (ja) 1989-01-25
JPH0614240Y2 true JPH0614240Y2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=31345042

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JP10910287U Expired - Lifetime JPH0614240Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 現像機の移動装置

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JP4983476B2 (ja) * 2007-08-17 2012-07-25 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置および現像装置

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JPS6415243U (ja) 1989-01-25

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