JP2828731B2 - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JP2828731B2
JP2828731B2 JP11988290A JP11988290A JP2828731B2 JP 2828731 B2 JP2828731 B2 JP 2828731B2 JP 11988290 A JP11988290 A JP 11988290A JP 11988290 A JP11988290 A JP 11988290A JP 2828731 B2 JP2828731 B2 JP 2828731B2
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photosensitive drum
roller
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drum
support rollers
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勝 小沢
坦之 星野
徹 能瀬
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sanyo Denki Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、像形成装置に関し、特に、例えば感光体
ドラム内部に露光用光源を配置して、感光体ドラムの内
側から露光すると同時もしくは直後に、トナー現像する
像形成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の像形成装置においては、感光体ドラム
を支持するローラに対向する位置に圧力転写ローラを配
置していた。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来の方法であると、感光体ドラムを支持する支
持ローラの配置には制限がある。例えば3点支持の場
合、120゜間隔もしくはその近辺に配置しなければなら
い。それゆえ、転写ローラの配置にも制限が出てくるた
め、搬送経路が制限される。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされた
もので、感光体ドラムが圧力による影響を受けないよう
にした像形成装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる像形成装置は、感光体ドラムの内側
からそれを回転自在に支持する複数個の支持ローラを設
け、このうち、圧力転写ローラに対向する位置の内面
が、2つの固定された支持ローラの間にあるようにした
ものである。
〔作用〕
この発明において、圧力転写ローラの配置に自由度が
あり、搬送経路にも自由度が増す。しかも、圧力転写ロ
ーラの圧力が感光体ドラムに印加されても、2つの固定
された支持ローラ間であるため、感光ドラムが圧力によ
る影響を受けない。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例としての光プリンタを示
す断面図であり、第2図は第1図の実施例の潜像担持体
ユニットの一部を破断して示した斜視図、第3図は同じ
く断面図、第4図は同じく感光体ドラムの部分拡大断面
図である。以下には、この発明が光プリンタに適用され
たものとして説明されるが、この発明は他の像形成装
置、例えば複写機やファクシミリなどにも適用され得
る。
第1図において、光プリンタ10は本体11を含み、本体
11内部には感光体ドラム12が回転自在に支持される。こ
の感光体ドラム12は、第4図に示すように(特開昭58−
153957号公報参照)、例えばガラスなどからなる透明基
体12aと、この透明基体12aの上に積層された透明導電層
12bおよび光導電体層12cとを含む。
感光体ドラム12の外表面(光導電体層12cの表面)に
接触するように駆動ローラ13が設けられ、この駆動ロー
ラ13はモータ14の駆動源からの駆動力によって、感光体
ドラム12を回転させる。感光体ドラム12はその内表面、
すなわち透明基体12aの表面に接触する2つの固定支持
ローラ15および16と、1つの可動支持ローラ17とによっ
て回転自在に支持されているので(第3図参照)、駆動
ローラ13が矢印A方向に回転すると、これに応じて感光
体ドラム12も矢印B方向に回転する。この駆動ローラ13
は第2図からわかるように、感光体ドラム12の軸方向両
端部に配置され、他方、感光体ドラム12の駆動ローラ13
と接触する端部の表面はやや粗く形成され、それによっ
て両者の摩擦によって感光ドラム12が正確に回転駆動さ
れる。
上述のように、感光体ドラム12はその内側において固
定支持ローラ15および16ならびに可動支持ローラ17によ
って3点で支持される。これら各支持ローラ15〜17はい
ずれも感光体ドラム12の幅方向両端に配置される。そし
て、可動支持ローラ17は駆動ローラ13と感光体ドラム12
の中心を結ぶ線上に配置される。すなわち、可動支持ロ
ーラ17は感光体ドラム12を挟んで駆動ローラ13と対向す
る位置に設けられる。また、固定支持ローラ15は感光体
ドラム12の露光位置の延長線上に配置される。
そして、固定支持ローラ15および16の取付軸は感光体
ドラム12の両端に配置される側板18にそれぞれ直接固着
される一方、可動支持ローラ17の取付軸19は、側板18に
は直接固着されない。すなわち、可動支持ローラ17の取
付軸19はコイルばね20によって可動支持ローラ17が感光
体ドラム12の内部から外部に向けて押圧力を与えること
ができるように、両側の側板18に取付けられる。したが
って、可動支持ローラ17は感光体ドラム12の内周の径方
向の変動に追従して、常に押圧力が与えられた状態で感
光体ドラム12に密着できる。したがって、固定支持ロー
ラ15および16の感光体ドラム12の内周への接触位置は、
感光体ドラム12の内周が偏心していても一定であるが、
可動支持ローラ17の接触位置は、感光体ドラム12の内周
の偏心に追随して変化する。そのため、たとえば感光体
ドラム12の直径や真円度がばらついた場合でも、可動支
持ローラ17の変位によって、そのような寸法的ばらつき
を吸収することができる。
なお、可動支持ローラ17の取付軸19は感光体ドラム12
の軸方向両端を貫通する長さを有するが、固定支持ロー
ラ15,16の取付軸は両端の側板18に個別に取り付けられ
る。なお、固定支持ローラ15間には感光体ドラム12の露
光のための間隔が形成される。
感光体ドラム12の内部には、さらにLEDヘッド21が配
置される。このLEDヘッド21の一方の主面には、多数のL
ED素子が感光体ドラム12の幅方向に延びる直線上に配列
されたLEDアレイ21aが形成され、このLEDアレイ21aから
の光はアーム22aによってLEDヘッド21に固着されたロッ
ドレンズアレイ、すなわち、集束性光伝送体22によっ
て、両側の固定支持ローラ15間において、感光体ドラム
12の透明基体12aおよび透明導電層12bを通して光導電体
層12cへ照射される。
このように、露光光の光軸上に固定支持ローラ15が配
置されることによって、露光光の焦点が確実に感光体ド
ラム12の光導電体層12c上にもたらせることができる。
すなわち、露光光が照射される位置では、感光体ドラム
12は常に固定支持ローラ15によって一定位置に維持さ
れ、したがって、露光光が照射される光導電体層12cの
位置の変動が生じない。
第2図,第3図からわかるように、感光体ドラム12,L
EDヘッド21等で構成されたものは、あらかじめ形成され
た支持部材23に取付軸で固定される。
感光体ドラム12の右側に現像装置24が設けられる。現
像装置24は支持軸23aを中心として上方へ回転させ、図
示していないが、コイルばねによって常に感光体ドラム
12側へ拘引されるよに取り付けられる。現像装置24には
マグネットローラ25,穂立規制板26等が設けられる。ト
ナーはマグネットローラ25の円周上で磁気ブラシとして
形成され、その磁気ブラシの高さ、すなわち穂立ちの高
さは穂立規制板26で調整され、マグネットローラ25の回
転に応じて感光体ドラム12と対峙する部分に転送され
る。すなわち、トナーはマグネットローラ25と感光体ド
ラム12の光導電体層12cとの間に送られる。
良好なトナー現像を行うためには、上述のマグネット
ローラ25と感光体ドラム12とが対峙する部分の間隙を正
確に設定する必要があるばかりでなく、その部分が露光
光の光軸に対して正確に直交するように、マグネットロ
ーラ25および感光体ドラム12が位置決めされる必要があ
る。
そこでこの実施例では、この部分の上述の位置決めは
第2,第3図に示すように、感光体ドラム12の支持部材23
に現像装置24を固定するようにしている。他方、上述の
間隔はマグネットローラ25の両端に回転自在にギャップ
ローラ27を設け、そのギャップローラ27を感光体ドラム
12の表面に当接させることによって規定される。
しかしながら、上述のように支持部材23にそれぞれ固
定しただけでは、マグネットローラ25と対峙する部分が
正確に露光光の光軸に対して直交するとは限らない。そ
の場合には、LEDヘッド21を固定している側板18を若干
回転させるだけで、感光体ドラム12内に設けられたLED
ヘッド21、すなわち集束性光伝送体22の位置を簡単に調
整できる。
このようにして構成された潜像担持体ユニットは、こ
の状態で本体11に着脱可能である。
次に、動作について説明する。
現像装置24のマグネットローラ25と感光体ドラム12の
透明導電層12bとの間に電圧を印加し、感光体ドラム12
の内面に配置されたLEDヘッド21および集束性光伝送体2
2により画像情報を照射させて、これに対応する感光体
ドラム12の表面にトナー像を形成させる。
一方、給紙ローラ28により給紙された記録紙は29は、
レジスタローラ対30にてタイミングをとった後、レジス
タローラ対30によって転写位置に搬送される。
次に、感光ドラム12と圧力転写ローラ31により記録紙
29を挟圧し、記録紙29にトナー像を転写する。圧力転写
ローラ31は、支持軸32を中心として回動できるように支
持されて構成させており、転写位置は感光体ドラム12の
固定支持ローラ15,16の間の感光体ドラム12を介したと
ころになる。トナー像が転写された記録紙29は分離爪33
により感光体ドラム12から分離され、圧力転写ローラ31
と感光体ドラム12により送られて、さらに加熱ローラ34
および加圧ローラ35からなる定着装置へと搬送される。
定着装置において、トナー像を転写された記憶紙29は加
熱加圧され、トナー像の定着がなされ分離爪36で分離さ
れ、本体11の外に排出される。
〔発明の効果〕
この発明は以上詳細に説明したように、感光体ドラム
を介して圧力転写ローラに対向する位置を、複数個の支
持ローラのうち2つの固定された支持ローラの間にした
ので、転写ローラの配置に制限がなくなり、したがっ
て、搬送経路も自由に設定でき装置の小型化が図れる。
しかも、圧力転写ローラの離接に伴う画像の乱れが生
じない安定な画像が期待できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は、
第1図の実施例における潜像担持体ユニットの斜視図、
第3図は第1図の実施例における潜像担持体ユニットの
断面図、第4図は感光体ドラムの一例を示す部分拡大断
面図である。 図中、10は光プリンタ、11は本体、12は感光体ドラム、
12aは透明基体、12bは透明導電層、12cは光導電体層、1
3は駆動ローラ、14はモータ、15,16は固定支持ローラ、
17は可動支持ローラ、18は側板、19は取付軸、20はコイ
ルばね、21はLEDヘッド、21aはLEDアレイ、22は集束性
光伝送体、22aはアーム、23は支持部材、24は現像装
置、25はマグネットローラ、26は穂立規制板、27はギャ
ップローラ、28は給紙ローラ、29は記録紙、30はレジス
トローラ対、31は圧力転写ローラ、32は支持軸、33,36
は分離爪、34は加熱ローラ、35は加圧ローラである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 能瀬 徹 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−46784(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/16 G03G 15/00 115

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基体とその上に形成された透明導電層
    および光導電体層とを含み、かつ所定方向に移動させる
    感光体ドラムと、この感光体ドラムの前記透明基体側に
    接触して前記所定方向への移動を支持するための複数個
    の支持ローラと、前記感光体ドラムの透明基体側に配置
    され、かつ前記透明基体および透明導電層を通して光導
    電体層を露光するための露光用光源と、前記感光体ドラ
    ムの光導電体層側において、前記露光用光源による露光
    位置またはその近傍に配置され、かつ露光と同時もしく
    は直後に前記光導電体層表面に選択的にトナーを付着し
    てトナー像を形成する現像手段とを備え、前記感光体ド
    ラム外面に形成されたトナー像を記録紙に転写する圧力
    転写ローラを有する転写装置とを備えた像形成装置にお
    いて、 前記感光体ドラムを介して前記圧力転写ローラに対向す
    る位置を、前記複数個の支持ローラのうち2つの固定さ
    れた支持ローラの間に設定したことを特徴とする像形成
    装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618806A (ja) * 1984-06-22 1986-01-16 株式会社村田製作所 高周波用誘電体磁器組成物
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