JPH06142008A - 人体検知センサー - Google Patents
人体検知センサーInfo
- Publication number
- JPH06142008A JPH06142008A JP32253492A JP32253492A JPH06142008A JP H06142008 A JPH06142008 A JP H06142008A JP 32253492 A JP32253492 A JP 32253492A JP 32253492 A JP32253492 A JP 32253492A JP H06142008 A JPH06142008 A JP H06142008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- toilet
- stool
- person
- detecting sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体検知機能を良好に発揮できる人体検知セ
ンサーの提供を目的とする。 【構成】 便器１の前に人が立ったことを検知する人体
検知センサー９ｂを、トイレの壁面等に設置されるリモ
コン９に付設する。
ンサーの提供を目的とする。 【構成】 便器１の前に人が立ったことを検知する人体
検知センサー９ｂを、トイレの壁面等に設置されるリモ
コン９に付設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、便器の前に人が立っ
たことを検知する人体検知センサーに関するものであ
る。
たことを検知する人体検知センサーに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、便器の前に人が立っ
た場合に、自動的に便蓋を開くように構成した自動開閉
装置付便器においては、便器本体側に人体検知センサー
が取付けられており、この人体検知センサーが便器本体
の前に人が立った時に人の存在を検知するが、便器本体
から離れて立った状態では、良好に人体を検知すること
ができず、便蓋が自動的に開かないことがあり、人体検
知センサーの機能が十分に発揮されないという問題点が
あった。
た場合に、自動的に便蓋を開くように構成した自動開閉
装置付便器においては、便器本体側に人体検知センサー
が取付けられており、この人体検知センサーが便器本体
の前に人が立った時に人の存在を検知するが、便器本体
から離れて立った状態では、良好に人体を検知すること
ができず、便蓋が自動的に開かないことがあり、人体検
知センサーの機能が十分に発揮されないという問題点が
あった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、良好に人体の存在を検
知することのできる人体検知センサーを提供せんことを
目的とし、その要旨は、便器の前に人が立ったことを検
知する人体検知センサーをトイレの壁面等に設置される
リモコンに付設したことである。
点に鑑み案出したものであって、良好に人体の存在を検
知することのできる人体検知センサーを提供せんことを
目的とし、その要旨は、便器の前に人が立ったことを検
知する人体検知センサーをトイレの壁面等に設置される
リモコンに付設したことである。
【０００４】
【作用】人体検知センサーはリモコンに付設されてお
り、リモコンはトイレの壁面等の任意の位置に取付ける
ことができ、棚等に邪魔されることのない位置に設置し
て、確実に便器の前に人が立ったことを検知することが
でき、人体検知センサーの機能を良好に発揮することが
できる。
り、リモコンはトイレの壁面等の任意の位置に取付ける
ことができ、棚等に邪魔されることのない位置に設置し
て、確実に便器の前に人が立ったことを検知することが
でき、人体検知センサーの機能を良好に発揮することが
できる。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、便器の斜視構成図であり、便器本体１の
上面後部には便座ボックス２が固設されており、この便
座ボックス２に支持されて開閉可能に便座３と便蓋４が
設けられており、また便座ボックス２の後方には洗浄水
を貯留するロータンク５が立設されている。
する。図１は、便器の斜視構成図であり、便器本体１の
上面後部には便座ボックス２が固設されており、この便
座ボックス２に支持されて開閉可能に便座３と便蓋４が
設けられており、また便座ボックス２の後方には洗浄水
を貯留するロータンク５が立設されている。
【０００６】本例の便器は、トイレの壁面等に設置され
るリモコン９により操作できるものであり、リモコン９
の表面にはキーボード部９ｃが形成されており、このキ
ーボード部９ｃに備えられた種々のスイッチを操作する
ことにより、便器本体１側の洗浄ノズル８から噴出する
温水等の強さを操作できるものとなっている。また、リ
モコン９の下部には便器本体１側へ信号を発する信号発
光部９ａが設けられており、本例ではこの信号発光部９
ａの側方に、人体検知センサー部９ｂが設けられてい
る。
るリモコン９により操作できるものであり、リモコン９
の表面にはキーボード部９ｃが形成されており、このキ
ーボード部９ｃに備えられた種々のスイッチを操作する
ことにより、便器本体１側の洗浄ノズル８から噴出する
温水等の強さを操作できるものとなっている。また、リ
モコン９の下部には便器本体１側へ信号を発する信号発
光部９ａが設けられており、本例ではこの信号発光部９
ａの側方に、人体検知センサー部９ｂが設けられてい
る。
【０００７】リモコン９の回路ブロック図を図２に示
す。すなわち、リモコン９内にはマイクロコンピュータ
ー１０が設けられており、このマイクロコンピューター
１０に前記信号発光部９ａが接続されており、また前記
人体検知センサー部９ｂが接続されている。人体検知セ
ンサー部９ｂは、便器本体１の前に人が立ったことを検
知するために赤外線を発光する発光素子Ａと、人体で反
射された光を受光する受光素子Ｂとを備えている。ま
た、マイクロコンピューター１０には電源１１が接続さ
れている。このようなリモコン９はトイレの壁面の任意
の位置に取付けることができ、便器本体１の前に立つ人
に対し前記発光素子Ａから確実に赤外線が達する位置を
選択して設置することができ、トイレの壁面に棚等が設
けられている場合には、その棚等に赤外線が邪魔されな
いように、リモコン９の設置位置は選択される。
す。すなわち、リモコン９内にはマイクロコンピュータ
ー１０が設けられており、このマイクロコンピューター
１０に前記信号発光部９ａが接続されており、また前記
人体検知センサー部９ｂが接続されている。人体検知セ
ンサー部９ｂは、便器本体１の前に人が立ったことを検
知するために赤外線を発光する発光素子Ａと、人体で反
射された光を受光する受光素子Ｂとを備えている。ま
た、マイクロコンピューター１０には電源１１が接続さ
れている。このようなリモコン９はトイレの壁面の任意
の位置に取付けることができ、便器本体１の前に立つ人
に対し前記発光素子Ａから確実に赤外線が達する位置を
選択して設置することができ、トイレの壁面に棚等が設
けられている場合には、その棚等に赤外線が邪魔されな
いように、リモコン９の設置位置は選択される。
【０００８】なお、図３および図４には便蓋４の開閉装
置の概略図を示す。すなわち、便蓋４の軸１８の端部に
はクラッチ１７を介し第２ギア１６が設けられており、
この第２ギア１６には第１ギア１５が連繋されており、
第１ギア１５にはモーター１４が連繋され、このモータ
ー１４は便座ボックス２内に設けられた制御回路１３に
接続されている。また、便座ボックス２には、便蓋４の
開いた状態を検知する開位置センサー１９と、便座４の
閉じた状態を検知する閉位置センサー２０が設けられて
おり、便蓋４側には各センサー１９，２０より検知され
る被検知体４ａが設けられている。
置の概略図を示す。すなわち、便蓋４の軸１８の端部に
はクラッチ１７を介し第２ギア１６が設けられており、
この第２ギア１６には第１ギア１５が連繋されており、
第１ギア１５にはモーター１４が連繋され、このモータ
ー１４は便座ボックス２内に設けられた制御回路１３に
接続されている。また、便座ボックス２には、便蓋４の
開いた状態を検知する開位置センサー１９と、便座４の
閉じた状態を検知する閉位置センサー２０が設けられて
おり、便蓋４側には各センサー１９，２０より検知され
る被検知体４ａが設けられている。
【０００９】したがって、前記リモコン９に設けられて
いる自動スイッチがＯＮされている状態で、便器本体１
の前に人が立った時に、前記リモコン９の人体検知セン
サー部９ｂはこの人の存在を検知して、信号発光部９ａ
から便器本体側の制御回路１３に指令信号を送り、制御
回路１３はこれに基づきモーター１４を作動させて、モ
ーター１４の回転は第１ギア１５および第２ギア１６を
介して減速されて軸１８に伝えられ、軸１８が回転して
便蓋４が自動的に開かれる。また、便器本体１の前から
人が立ち去った時には、人体検知センサー部９ｂがこれ
を検知してリモコン９の信号発光部９ａから指令信号を
発し、これに基づき制御回路１３はモーター１４を逆転
させて便蓋４を自動的に閉じる。
いる自動スイッチがＯＮされている状態で、便器本体１
の前に人が立った時に、前記リモコン９の人体検知セン
サー部９ｂはこの人の存在を検知して、信号発光部９ａ
から便器本体側の制御回路１３に指令信号を送り、制御
回路１３はこれに基づきモーター１４を作動させて、モ
ーター１４の回転は第１ギア１５および第２ギア１６を
介して減速されて軸１８に伝えられ、軸１８が回転して
便蓋４が自動的に開かれる。また、便器本体１の前から
人が立ち去った時には、人体検知センサー部９ｂがこれ
を検知してリモコン９の信号発光部９ａから指令信号を
発し、これに基づき制御回路１３はモーター１４を逆転
させて便蓋４を自動的に閉じる。
【００１０】このように本例では、人体検知センサーを
リモコン側に設け、トイレ内の棚等に邪魔されない位置
にリモコンを設置して、確実に便器の前に人が立った状
態を検知し、自動的に便蓋４を開けることができ、確実
良好な作動状態を得ることができる。
リモコン側に設け、トイレ内の棚等に邪魔されない位置
にリモコンを設置して、確実に便器の前に人が立った状
態を検知し、自動的に便蓋４を開けることができ、確実
良好な作動状態を得ることができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、便器の前に人が立ったことを
検知する人体検知センサーをトイレの壁面等に設置され
るリモコンに付設したことにより、リモコンの設置位置
を任意に選択して、確実に便器の前の人体を検知できる
位置に容易に移動させることができ、トイレ内の棚等に
邪魔されることのない位置にリモコンを設置して、人体
検知機能を良好確実に発揮させることができる。又、人
体検知センサーは便器から離れたリモコンに付設される
ため、小便等がかかることがなく汚れにくいものとな
る。
検知する人体検知センサーをトイレの壁面等に設置され
るリモコンに付設したことにより、リモコンの設置位置
を任意に選択して、確実に便器の前の人体を検知できる
位置に容易に移動させることができ、トイレ内の棚等に
邪魔されることのない位置にリモコンを設置して、人体
検知機能を良好確実に発揮させることができる。又、人
体検知センサーは便器から離れたリモコンに付設される
ため、小便等がかかることがなく汚れにくいものとな
る。
【図１】便器の全体斜視構成図である。
【図２】リモコンの回路ブロック図である。
【図３】便蓋の開閉装置の概略側面図である。
【図４】便蓋の開閉装置の正面概略構成図である。
１ 便器本体 ２ 便座ボックス ３ 便座 ４ 便蓋 ９ リモコン ９ａ 信号発光部 ９ｂ 人体検知センサー部 ９ｃ キーボード部 １３ 制御回路 １４ モーター １５，１６ ギア Ａ 発光素子 Ｂ 受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 優孝 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 田中 成司 愛知県刈谷市朝日町２丁目１番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 山口 裕二 愛知県刈谷市朝日町２丁目１番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 川合 伸治 愛知県刈谷市朝日町２丁目１番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 大原 光弘 愛知県刈谷市朝日町２丁目１番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 便器の前に人が立ったことを検知する人
体検知センサーをトイレの壁面等に設置されるリモコン
に付設したことを特徴とする人体検知センサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32253492A JPH06142008A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 人体検知センサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32253492A JPH06142008A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 人体検知センサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06142008A true JPH06142008A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=18144745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32253492A Pending JPH06142008A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 人体検知センサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06142008A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005143628A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トイレ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61109834A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-28 | 東陶機器株式会社 | 便所装置 |
| JPH025463B2 (ja) * | 1987-02-26 | 1990-02-02 | Kurimoto Ltd |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP32253492A patent/JPH06142008A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61109834A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-28 | 東陶機器株式会社 | 便所装置 |
| JPH025463B2 (ja) * | 1987-02-26 | 1990-02-02 | Kurimoto Ltd |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005143628A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トイレ装置 |
| JP4517631B2 (ja) * | 2003-11-12 | 2010-08-04 | パナソニック株式会社 | トイレ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0487977B1 (en) | Water-closet bowl automatic flushing system | |
| JP4245511B2 (ja) | 航空機の化粧室のごみ箱用蓋自動開閉装置 | |
| US5329212A (en) | Waste receptacle door opener | |
| CA2096839A1 (en) | Fully automatic energy efficient lighting control and method of making same | |
| JP5110932B2 (ja) | トイレ用リモコン及びリモコンシステム | |
| JP2005168719A (ja) | トイレ装置 | |
| KR200483572Y1 (ko) | 좌변기용 자동 개폐장치 | |
| JPH06142008A (ja) | 人体検知センサー | |
| JP2001190450A (ja) | 便座装置及び電気機器 | |
| KR20150123083A (ko) | 좌변기용 자동 개폐장치 | |
| JPH08218468A (ja) | 人体検知センサー付き洋風大便器 | |
| JP3201715B2 (ja) | 便器の人体感知装置 | |
| JP3117182B2 (ja) | 局部洗浄装置 | |
| JP2001299644A (ja) | トイレ装置 | |
| JP2001095722A (ja) | 便座装置 | |
| JP2013060766A (ja) | 便座装置 | |
| JP2002051941A (ja) | 便座装置 | |
| JP4239581B2 (ja) | 便器装置 | |
| JP4263538B2 (ja) | 便器装置 | |
| JPH05168571A (ja) | 人体検知センサー付便蓋 | |
| JP2676180B2 (ja) | 便蓋，便座の自動開閉装置 | |
| JP2005273284A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
| JP4239555B2 (ja) | 便座制御装置 | |
| JPH0693646A (ja) | トイレ用衛生装置 | |
| JP2004197458A (ja) | トイレ設備 |