JP4239581B2 - 便器装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、便器電装品を備えた便器装置に係り、特にマイクロ波による人体センサの信号に基づいて該便器電装品を作動させる便器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
洋風便器の使用者を赤外線センサで検知して便蓋を自動的に開放(起立)させたり、使用者の立去りを検知して便器に洗浄水を自動的に供給する自動便器が広く用いられるようになってきている。また、便座への着座を着座センサが検知すると、脱臭ファンを起動させるようにした脱臭装置も広く用いられている。
【0003】
トイレルームへの入室が検知されるまでは温水洗浄装置の温水タンクや暖房便座のヒータをOFFとしておき、入室が検知されたときに温水タンクや暖房便座のヒータをONとする節電タイプの温水洗浄装置、暖房便座も既に市販され、広く用いられている。
【0004】
従来、この人体検知用のセンサとしては赤外線センサが主として用いられている。着座センサとしては、着座による静電容量変化を検知する静電容量センサや、着座荷重によって動作するリミットスイッチなども広く用いられている。
【0005】
特開2000−279348号公報には、ロータンク前面の上部右隅にマイクロ波センサよりなる人体検知センサを設けることが記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−279348号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
マイクロ波センサよりなる人体センサをロータンクの上部右隅に設けた場合、洋風便器左側の人体が検知されにくい。
【0008】
本発明は、洋風便器の左右両側の人体検知感度が同等ないし略同等である便器装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)の便器装置は、マイクロ波による人体センサと、該人体センサの信号に基づいて制御装置によって制御される便器電装品とを有し、該人体センサは、洋風便器の後部上面に設置されるロータンク設備に設置されている便器装置において、該ロータンク設備に沿って起立した便座の開口部を後方に投影した領域内に該人体センサが配置されており、前記便座を回動させる便座回動装置が設けられており、前記制御装置は、該便座回動装置によって便座が起倒回動するときの該人体センサの検知信号を無視するものであることを特徴とするものである。
本発明(請求項2)の便器装置は、マイクロ波による人体センサと、該人体センサの信号に基づいて制御装置によって制御される便器電装品とを有し、該人体センサは、洋風便器の後部上面に設置されるロータンク設備に設置されている便器装置において、該ロータンク設備に沿って起立した便座の開口部を後方に投影した領域内に該人体センサが配置されており、前記便座の状態を検知する便座状態検知手段が設けられており、前記制御装置は、該便座が起倒回動途中にあるときには該人体センサの検知信号を無視するものであることを特徴とするものである。
【0010】
このロータンク設備としては、ロータンクやロータンクカバーが例示される。
【0011】
かかる便器装置にあっては、マイクロ波による人体センサが、起立した便座の開口部の後方に配置されており、ロータンク設備の中央部に位置するので、洋風便器の左右両側の人体検知感度が略同等ないし同等となる。
【0012】
人体センサを便座の左右中央に配置すれば、洋風便器の左右両側の人体検知感度が同じとなる。
【0013】
なお、便座が暖房便座である場合、均熱用金属箔やヒータ線がマイクロ波を反射して人体センサの人体検知の外乱要因となるが、便座の上下及び左右の中央の後方に人体センサを配置することにより、この外乱の影響を排除することができる。
【0014】
また、便座が起倒回動するときには、人体センサの検知信号を無視することにより、便座のマイクロ波反射に起因した誤検知が解消される。
【0015】
洋風便器の便蓋は、一般にポリプロピレン等の合成樹脂にて構成されており、マイクロ波は殆ど反射しないので、便蓋が起立していても人体の誤検知は生じない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
【0017】
図1は実施の形態に係る便器装置を備えた洋風便器の斜視図、図2はこの洋風便器を設置したトイレルームの側面図、図3はこの便器装置の制御ブロック図である。
【0018】
トイレルーム30内に洋風便器1が設置され、この洋風便器1の後部上面に合成樹脂製のロータンクカバー2が設置されている。このロータンクカバー2の前縁下部に便座(暖房便座)3及び合成樹脂製の便蓋4が起倒回動可能に取り付けられている。ロータンクカバー2内の前面部には、前方の人体までの距離を検出することができる10〜24GHz程度のマイクロ波2周波方式によるドップラーセンサよりなる人体センサ5が設置されている。この実施の形態では、人体センサ5は、起立した便座3の開口部3aの中心部の後方に位置している。
【0019】
ロータンクカバー2内に設置されたロータンク6(図2)からは、電動式フロート弁装置等の弁装置7を介して洋風便器1へ便器洗浄水が供給可能とされている。
【0020】
このロータンクカバー2内には、便座3に着座した人体の臀部に向って温水を噴射して洗浄するための温水洗浄装置や、洋風便器1の便鉢内から臭気含有空気を吸出して脱臭する脱臭ファン25(図3)が設置されている。この温水洗浄装置は、温水タンクと、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズル等を備えている。トイレルーム30の壁面にリモコン10が設けられている。このリモコン10には温水洗浄装置の操作用の各スイッチ11のほか、便座3をマニュアルスイッチ操作にて開閉するための便座スイッチ12、弁装置7をマニュアルスイッチ操作にて開弁させるためのフラッシュスイッチ13が設けられている。
【0021】
この実施の形態では、この温水タンク及び暖房便座3は節電型のものである。
【0022】
トイレルーム30への入室が行われるときだけ温水タンクヒータ23及び便座ヒータ24(図3)に通電が行われる。
【0023】
ロータンクカバー2内には、さらに、便座3の回動装置21と、便蓋4の回動装置22と、便器電装品の制御装置20が設置されている。
【0024】
この制御装置20は、人体センサ5、便座スイッチ12、フラッシュスイッチ13の信号を受けて便座回動装置21、便蓋回動装置22、温水タンクヒータ23、便座ヒータ24、脱臭ファン25、及び弁装置7を制御する。
【0025】
この実施の形態では、洋風便器1の前方に出入口31が設けられ、この出入口31にドア32が取り付けられている。
【0026】
この便器装置の制御内容について次に説明する。
【0027】
トイレルーム30が使用されていない初期状態にあっては、便座3及び便蓋4は閉(倒伏)状態となっており、温水タンクヒータ23及び便座ヒータ24はOFFとなっている。
【0028】
出入口31から人がトイレルーム30内に入室すべく、出入口ゾーンAに移動してきた場合、人体センサ5の検出距離は、センサ5からゾーンA内の人体の前面までとなる。なお、この実施の形態では、ゾーンAはトイレルーム30内の出入口31付近だけでなく、廊下33側の出入口31近傍(例えば閉めたドア32の外面から10cm付近)にまで設定されている。
【0029】
人体センサ5の検出距離がゾーンA内の範囲の値になると、便蓋4を開(起立)とし、温水タンクヒータ23及び便座ヒータ24をONとする。これにより、温水タンク内の水が加温されると共に、便座3が暖められる。上記の通り、ゾーンAの範囲が廊下33側にまで設定されているので、人が実際にトイレルーム30内に入室する以前にヒータ23,24がONとなる。このため、水温や便座面温度が十分に早く上昇する。
【0030】
なお、人がゾーンAに入っては来たが、その後、ゾーンBに移動することなく退室したときには、便蓋4を閉とし、温水タンクヒータ23及び便座ヒータ24をOFFとした後、初期状態に戻る。
【0031】
ゾーンAの人がゾーンBにまで進入して、便器の立使用(男子立小便使用)又は着座使用した場合、次のように作動する。
【0032】
(I)立使用
この場合は、ゾーンBに所定時間止まり、この間に(又はゾーンAに居る間に)便座スイッチ12を押して便座3を開け、用便し、その後、ゾーンAを経て退室する。
【0033】
この立使用の場合、人がゾーンAに退くと、ゾーンBに居た時間TBが所定時間TOよりも長いかどうか判定する。この所定時間TOは、通常の男子立使用の最も短い場合を想定して例えば15秒に設定されている。ゾーンBの滞在時間TBがTOよりも長いときには、洋風便器1を小洗浄するように弁装置7を作動させ、次いで便座3を閉じる。その後、人が退室すると、便蓋4を閉め、各ヒータ23,24をOFFとする。
【0034】
なお、ゾーンBの滞在時間TBがTOよりも短いときには、便器使用(立放尿)はなされなかったものとみなし、便器洗浄は行わないものとする。ただし、念のため、小洗浄を行ってもよい。
【0035】
(II)着座使用
人がゾーンAからゾーンBに移り、さらにゾーンCに移ると、脱臭ファン25を起動し、人がゾーンCからゾーンBに戻るまでこの状態に維持される。このゾーンCに居る間に着座使用(排便)を行う。
【0036】
その後、ゾーンCからゾーンBに戻る(通常は、立上る)と、ゾーンCに居た滞在時間TCが予め設定された時間T1よりも長いかどうか判定する。この時間T1は通常の人の着座使用のうち最短の使用時間であり、例えば30秒として設定されている。ゾーンC滞在時間TCがT1よりも長いときには、洋風便器1を大洗浄するように弁装置7を作動させ、次いで脱臭ファン25を停止させる。なお、脱臭ファン25は、大洗浄後もある程度作動させ、その後停止するのが好ましい。
【0037】
ゾーンC滞在時間TCがT1よりも短いときには、用便しなかったものとみなし、脱臭ファン25を停止する。なお、この場合、念のため便器1を小洗浄してもよい。
【0038】
この着座使用後の人が退室すると、便蓋4を閉じ、各ヒータ23,24をOFFとし、初期状態に戻る。
【0039】
この一連の制御は、1個の人体センサ5の人体検知信号に基づいて行われるものであるが、人体センサ5が左右方向の中央に配置されているので、人体が洋風便器1の左側又は右側に偏っていても人体を十分に検知できる。そのため、トイレルームの出入口31が洋風便器1の正面ではなく、左側又は右側の壁に設けられている場合でも、人体を十分に検知し、上記の制御を実行することができる。
【0040】
なお、この実施の形態では、便座3が起倒回動する場合は、便座3が人体センサ5の前方を横切るので、制御回路20は、この間の人体センサ5からの入力信号をキャンセルし、便座が起立し終わった後、又は倒伏し終わった後に人体検知作動を再開して誤検知を防止している。
【0041】
上記実施の形態では測距用2周波マイクロ波センサよりなる人体センサ5を採用しているが、人の動きを検知する単周波式マイクロ波センサよりなる人体センサを採用してもよい。
【0042】
上記実施の形態では、ロータンクカバー2内に人体センサ5が配置されているが、陶器製のロータンク内に人体センサを配置してもよい。ロータンクが陶器製のアウタータンクと合成樹脂製のインナータンクとで構成されているときには、該アウタータンクとインナータンクとの間に人体センサを配置するのが好ましい。
【0043】
上記実施の形態では便座3はO型であるが、U型であってもよい。
【0044】
人体センサ5は、便座開口部3aの中心の後方に位置するのが好ましいが、開口部3aの中心近くであれば若干左右にずれていてもよい。また、上下方向については、開口部3aの範囲内であればよい。
【0045】
上記実施の形態では便座3が回動するときに人体センサ5からの入力信号をキャンセルしているが、便蓋4が回動するときにも人体センサ5からの入力信号をキャンセルしてもよい。
【0046】
上記実施の形態では、便座回動装置21や便蓋回動装置22の駆動状況から便座3、便蓋4の回動を検出するものであるが、これら回動装置21,22が無いときには、図4のように、便座3、便蓋4の状態を検知する便座センサ21S、便蓋センサ22Sを設け、該センサ21S,22Sからの信号に基づいて便座3、便蓋4が回動途中にあることが検出されるときに、人体センサ5からの入力信号をキャンセルしてもよい。このようなセンサ21S,22Sとしては、例えば、便座3、便蓋4の倒伏状態及び起立状態を検出するリミットスイッチ等のほか、便座3、便蓋4の回動を検出する回動式ボリュームやロータリエンコーダ等が例示される。
【0047】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、マイクロ波センサによって人を検知することにより、他のセンサを用いることなく、又は他のセンサの数を少なくしても、種々のパターンにて便器電装品を制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る便器装置を備えた洋風便器の斜視図である。
【図2】図1の洋風便器を備えたトイレルームの側面図である。
【図3】図1の便器装置の制御ブロック図である。
【図4】別の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 洋風便器
2 ロータンクカバー
3 便座
4 便蓋
5 人体センサ
6 ロータンク
7 弁装置
10 リモコン
12 便座スイッチ
13 フラッシュスイッチ
30 トイレルーム
Claims (5)
- マイクロ波による人体センサと、該人体センサの信号に基づいて制御装置によって制御される便器電装品とを有し、
該人体センサは、洋風便器の後部上面に設置されるロータンク設備に設置されている便器装置において、
該ロータンク設備に沿って起立した便座の開口部を後方に投影した領域内に該人体センサが配置されており、
前記便座を回動させる便座回動装置が設けられており、
前記制御装置は、該便座回動装置によって便座が起倒回動するときの該人体センサの検知信号を無視するものであることを特徴とする便器装置。 - マイクロ波による人体センサと、該人体センサの信号に基づいて制御装置によって制御される便器電装品とを有し、
該人体センサは、洋風便器の後部上面に設置されるロータンク設備に設置されている便器装置において、
該ロータンク設備に沿って起立した便座の開口部を後方に投影した領域内に該人体センサが配置されており、
前記便座の状態を検知する便座状態検知手段が設けられており、
前記制御装置は、該便座が起倒回動途中にあるときには該人体センサの検知信号を無視するものであることを特徴とする便器装置。 - 請求項1又は2において、該便座は暖房便座であることを特徴とする便器装置。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、該人体センサは便座の左右方向の中央付近の後方に配置されていることを特徴とする便器装置。
- 請求項4において、該人体センサは、起立した便座の開口部の上下方向の中央付近の後方に配置されていることを特徴とする便器装置。
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