JP2807079B2 - 洗浄便座 - Google Patents

洗浄便座

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水洗式の洋式便器に取り付けて使用され局部
の洗浄を行う洗浄便座に関するものである。
〔従来の技術〕
最近では、水洗式の洋式便器に洗浄便座(例えば、温
水洗浄便座など)を取り付けて、局部の洗浄を行うよう
にしたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来のこの種の洗浄便座を備える水洗装置
においても、使用後に排泄物を洗い流すためには使用者
が把手などを操作して行わなければならないという不便
があった。
そこで、使用の終了をセンサで検知して、自動的に排
泄物を洗い流すようにしたものが提供されている。しか
し、このような水洗装置では使用後に洗浄対象物を問わ
ずに所定水量を流すものであったため、排泄物の洗い流
し水量に過不足を生じる問題があった。しかも、排泄物
は用を足した後に速やかに洗い流して臭気の元を絶つこ
とが好ましいが、このような要望に答えることはできな
いものであった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、使用者に便器を洗い流すために何
らの操作も行わせることなく自動的に便器を洗い流すこ
とができ、しかも適切なタイミングで且つ適切な水量で
便器を洗い流すことができる洗浄便座を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は使用者が便座に
座ったことを検知する着座検知手段と、お尻の洗浄動作
を検知するお尻洗浄検知手段と、ビデ洗浄動作を検知す
るビデ洗浄検知手段と、お尻乾燥動作を検知する乾燥検
知手段と、上記各検知手段の出力を受けて便器を洗い流
すタイミングや洗い流し水量などを適宜判断して便器を
洗い流す制御手段とを備えている。
〔作用〕
本発明は上述のように構成することにより、制御手段
が各検知手段の出力に応じて便器に自動的に洗い流すこ
とができるようにし、これにより使用者に便器を洗い流
す操作を強いることがないようにして使い勝手を良く
し、しかも各検知手段の出力からどのような洗浄が行わ
れ、且つトイレットペーパの使用が行われたかなどの判
断までを制御手段が行うことを可能として、これに応じ
て適宜タイミング及び洗い流し水量などで便器を洗い流
すことができるようにして、過不足のない便器の適切な
洗い流しが行え、トイレを快適に使用できるようにした
ものである。
〔実施例〕
第1図及び第2図に本考案の一実施例を示す。本実施
例の洗浄便座には、使用者が便座に座ったことを検知す
る着座検知手段1と、お尻の洗浄動作を検知するお尻洗
浄検知手段2と、ビデ洗浄動作を検知するビデ洗浄検知
手段3と、お尻乾燥動作を検知する乾燥検知手段4と、
上記各検知手段の出力を受けて便器を洗い流すタイミン
グや洗い流し水量などを適宜判断して便器を洗い流すマ
イクロコンピュータからなる制御手段5とを備えてい
る。ここで、本実施例の場合、着座検知手段1として便
座スイッチを用いてあり、使用者が便座に座ったときに
制御手段5にオン信号を出力し、便座から立ち上がった
ときにオフ信号を出力するようになっている。また、お
尻の洗浄及びビデ洗浄は夫々に対応して洗浄便座に設け
られたお尻洗浄用スイッチ及ビデ洗浄用スイッチを押す
と、夫々の洗浄を行うために設けられた噴射ノズルが突
出して所望の洗浄が行われ、上記お尻洗浄検知手段2及
びビデ洗浄検知手段3は夫々のスイッチの操作状態を検
知するようにしてある。さらに、お尻の乾燥は乾燥スイ
ッチを操作すると、温風が噴出して行われ、上記乾燥検
知手段4は乾燥スイッチの操作状態を検知するようにし
てある。さらにまた、制御手段5は便器を洗い流すタイ
ミングや洗い流し水量などを判断するための判断基準な
どを記憶するメモリ部6と、時間を計時するためのタイ
マ部7とを備え、判断結果に基づいて便器を洗い流すた
めの洗浄水の放出制御を行う電動バルブ8の動作制御を
行うようになっている。
第2図に制御手段5のプログラムにより制御される洗
浄便座の動作の一例を示す。まず、待機状態においては
お尻洗浄及びビデ洗浄ともに行われていないため、フラ
ッグには“0"が立っている。
いま、使用者が洗浄便座に座ったとすると、着座検知
手段1である便座スイッチがオンとなり、このオン出力
を受けて制御手段5は電動バルブ8を開いてk秒間(例
えば、2秒間)便器に少量の水を流して便器を濡らし、
便器への排泄物の付着を防止する。
その後、用を足した後に行われるお尻洗浄動作の開始
か否かをお尻洗浄検知手段2の出力から制御手段5が判
断し、お尻洗浄が行われたときにはl時間(例えば、30
秒間)の洗い流し動作を行い、お尻洗浄と同時に便器に
必要量の洗い流し水を流して排泄物を洗い流す。このた
め、お尻洗浄と同時に便器内に排泄物を速やかに流して
臭気の元を絶つことができる。そして、この際にはお尻
洗浄を行っていることを示すフラッグに“1"が立つ。そ
の後は、お尻洗浄動作の終了を制御手段5が判断する。
そして、このお尻洗浄動作の終了の検知時点からx秒以
内に乾燥検知手段4の出力からお尻の乾燥が開始された
ことが検知され、且つそのお尻乾燥時間がy秒以上であ
る場合にはお尻洗浄フラッグを“0"とする。つまり、こ
の条件を満たす場合には用便後にトイレットペーパを使
用しなかったものと制御手段5が見なすようにしてあ
る。なお、上述の条件を満たさない場合にはトイレット
ペーパを使用したものと制御手段5は見なす。但し、上
記時間x,yは適宜時間に予め設定してある。
上記お尻洗浄動作の検知動作の後にはビデ洗浄を行っ
たか否かの判断を行う。但し、上述のようにお尻洗浄を
行った場合には通常はビデ洗浄は行われない(但し、ビ
デ洗浄を行っても問題はない)ので、次に便座スイッチ
のオフを検知、つまりは使用者は便座から立ったことを
検知し、便座から立った場合にはお尻洗浄フラッグを判
断して、使用者が便座から立った後に便器を洗い流すた
めの洗浄水の水量を判断する。例えば、お尻洗浄後トイ
レットペーパを使用した場合(この場合にはお尻洗浄フ
ラッグに“1"が立っている)、そのトイレットペーパを
流す必要があるので、n1秒間(例えば、20秒間)の洗い
流し動作を行う。また、お尻洗浄後にトイレットペーパ
を使用しなかった場合(この場合にはお尻洗浄フラッグ
に“0"が立っている。)、トイレットペーパを流す水量
は必要のないので、n3秒間(例えば、10秒間)の洗い流
し動作を行う。
次に、ビデ洗浄を行った場合には、通常お尻洗浄動作
を開始することなく、ビデ洗浄が開始される。このビデ
洗浄が行われたことを制御手段5がビデ洗浄検知手段3
の出力から検知した際にはm秒間(例えば、15秒間)の
洗い流し動作を行い、その後ビデ洗浄フラッグに“1"が
立つ。そして、その後に使用者が便座から立ち上がった
ことを検知した際に便器を洗い流すための洗浄水の水量
を判断する。この場合にはビデ洗浄フラッグに“1"が立
っているので、n2秒間(例えば、15秒間)の洗い流し動
作を行う。便器を洗い流す時間をn1,n2,n3と設定してあ
るのは、使用終了時におけるフラッグからトイレットペ
ーパの使用量を推定し、それに応じた洗い流し時間とす
るためである。なお、すべての動作が終了した際には各
フラッグを“0"として待機状態に戻る。
このようにすれば、従来の水洗装置のように使用者に
把手を操作させることを強いることなく、自動的に便器
を洗い流すことができ、しかも制御手段が各検知手段の
出力に応じていかなる洗浄あるいはトイレットペーパの
使用の有無などを判断して適切な水量で便器を洗い流す
ので、従来の使用の終了をセンサで検知して一定水量で
便器を洗い流す場合のように水量に過不足を生じること
がなく、且つ上述のように局部の洗浄と同時にその洗浄
に応じた適宜水量の水で速やかに排泄物を洗い流すこと
ができ、つまりは適切なタイミングで排泄物を流すこと
ができるので、臭気の元を速やかに絶つことができ、さ
らに使用後に残ったトイレットペーパを確実に流すこと
ができ、快適にトイレを使用できる利点がある。
なお、上述の説明における各設定時間はメモリ部6に
記憶してあり、このメモリ部6に記憶してある時間は自
由に設定変更できるようになっている。また、上述の場
合にはお尻洗浄の終了を検知するようにしてあったが、
お尻洗浄時間を予め設定しておけば、上記終了検知操作
を省くことができる。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、使用者が便座に座ったことを
検知する着座検知手段と、お尻の洗浄動作を検知するお
尻洗浄検知手段と、ビデ洗浄動作を検知するビデ洗浄検
知手段と、お尻乾燥動作を検知する乾燥検知手段と、上
記各検知手段の出力を受けて便器を洗い流すタイミング
や洗い流し水量などを適宜判断して便器を洗い流す制御
手段とを備えているので、制御手段が各検知手段の出力
に応じて便器を自動的に洗い流すことができ、このため
使用者に便器を洗い流す操作を強いることがなく、使い
勝手が良く、しかも各検知手段の出力からどのような洗
浄を行われ、且つトイレットペーパの使用が行われたか
などの判断までを制御手段が行うことが可能となり、こ
れに応じて適宜タイミング及び洗い流し水量などで便器
を洗い流すことができ、過不足のない便器の適切な洗い
流しが行え、快適にトイレを使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図、第2図は同上の動作を示すフローチャートである。 1は着座検知手段、2はお尻洗浄検知手段、3はビデ洗
浄検知手段、4は乾燥検知手段、5は制御手段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者が便座に座ったことを検知する着座
    検知手段と、お尻の洗浄動作を検知するお尻洗浄検知手
    段と、ビデ洗浄動作を検知するビデ洗浄検知手段と、お
    尻乾燥動作を検知する乾燥検知手段と、上記各検知手段
    の出力を受けて便器を洗い流すタイミングや洗い流し水
    量などを適宜判断して便器を洗い流す制御手段とを備え
    て成ることを特徴とする洗浄便座。
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