JPH0614165Y2 - 光フアイバ心線の把持装置 - Google Patents
光フアイバ心線の把持装置Info
- Publication number
- JPH0614165Y2 JPH0614165Y2 JP1987169222U JP16922287U JPH0614165Y2 JP H0614165 Y2 JPH0614165 Y2 JP H0614165Y2 JP 1987169222 U JP1987169222 U JP 1987169222U JP 16922287 U JP16922287 U JP 16922287U JP H0614165 Y2 JPH0614165 Y2 JP H0614165Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- optical fiber
- gripping device
- core wire
- fiber core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 光フアイバを切断する場合、光フアイバ心線を把持しな
ければならない。
ければならない。
この考案は、主として光フアイバの自動切断装置におい
て、自動化し易い構成にした光フアイバ心線の把持装置
に関するものである。
て、自動化し易い構成にした光フアイバ心線の把持装置
に関するものである。
[従来の技術] 第3図に光フアイバの切断装置の概略例を示す。
10は光フアイバ心線の全体で、12はその被覆部分、
14は裸の光フアイバ。
14は裸の光フアイバ。
16は被覆部分12のチャック。
18は切断刃、 20はまくら。
22は把持装置の全体で、 24はクランプ台、 26はクランプ、 28はゴムパッドで、これらの間に光フアイバ14を把
持する。
持する。
30はマグネットで、クランプ台24の一部に埋込んで
ある。
ある。
32はその当て板(鉄などの吸着板)である。
・把持装置22の作用: 従来は、把持装置22を手動で開閉していた。
そのときは、人手でクランプ26を開き、クランプ台
24のゴムパッド28上に光フアイバ14を載せ、 また人手でクランプ26を閉じ、 光フアイバ14の把持はマグネット30の力で行って
いた。
24のゴムパッド28上に光フアイバ14を載せ、 また人手でクランプ26を閉じ、 光フアイバ14の把持はマグネット30の力で行って
いた。
[考案が解決しようとする問題点] 上記の把持装置22を自動化する場合、第4図のよう
に、何か適当な手段によって力33を加えてクランプ2
6を開いたとしても、マグネット30には、自力でクラ
ンプ26を閉じる力がない。
に、何か適当な手段によって力33を加えてクランプ2
6を開いたとしても、マグネット30には、自力でクラ
ンプ26を閉じる力がない。
そのため、閉じるときも、何か別の手段を用いなければ
ならず、クランプ26の開閉が安定しなくなる。
ならず、クランプ26の開閉が安定しなくなる。
[問題点を解決するための手段] 第1図、第2図に例示するように、 (1)クランプ台24とクランプ26の相対する位置に
マグネット30とその当て板32とが設けてある、光フ
アイバ心線の把持装置において、 (2)クランプ台24とクランプ26との間に、当該ク
ランプ26を閉じる方向に付勢する引張りバネ40が設
けてあり、 (3)前記クランプ26からレバー36が突出し、 (4)前記クランプ26の近傍に、往復運動しかつ当該
往復運動の途中において前記レバー36と係合する押し
手段(たとえばベアリング38)が設けてある、 という構成をとることを特徴とする。
マグネット30とその当て板32とが設けてある、光フ
アイバ心線の把持装置において、 (2)クランプ台24とクランプ26との間に、当該ク
ランプ26を閉じる方向に付勢する引張りバネ40が設
けてあり、 (3)前記クランプ26からレバー36が突出し、 (4)前記クランプ26の近傍に、往復運動しかつ当該
往復運動の途中において前記レバー36と係合する押し
手段(たとえばベアリング38)が設けてある、 という構成をとることを特徴とする。
[実施例] 第1図、と第2図とにおいて、 22は把持装置の全体であり、クランプ台24、クラン
プ26、ゴムパッド28、マグネット30、当て板32
は上記の従来の場合と同じである。
プ26、ゴムパッド28、マグネット30、当て板32
は上記の従来の場合と同じである。
なお、クランプ26はピン34によって支持されて、開
閉自在になっている。
閉自在になっている。
クランプ26から上方にレバー36を突出させる。
また、レバー36の隣りに溝37を設ける。
クランプ26の上方近くに、適当なアクチュエータ(図
示せず)によって往復運動する押し手段、たとえば適当
なロッド(図示せず)にベアリング38を取り付けたも
のを設ける。
示せず)によって往復運動する押し手段、たとえば適当
なロッド(図示せず)にベアリング38を取り付けたも
のを設ける。
ベアリング38は往復運動の途中でレバー36と係合す
る。そして、第1図矢印の方向(右)にレバー36を押
すとき、クランプ26が開くようになっている。
る。そして、第1図矢印の方向(右)にレバー36を押
すとき、クランプ26が開くようになっている。
クランプ台24の適当場所とクランプ26の適当場所と
の間に引張りバネ40をとりつけ、クランプ26を常時
閉じる方向に付勢する。
の間に引張りバネ40をとりつけ、クランプ26を常時
閉じる方向に付勢する。
なお、このバネ40は、その力でゴムパッド28間に入
れた光フアイバ14を把持するのではないから、余り強
いものでなくてもよい。
れた光フアイバ14を把持するのではないから、余り強
いものでなくてもよい。
[作用] (1)上記のように、ベアリング38によりレバー36を
右に押す。すると、クランプ26が開いて第2図のよう
になる。
右に押す。すると、クランプ26が開いて第2図のよう
になる。
クランプ台24のゴムパッド28上に光フアイバ14を
載せる。
載せる。
(2)ベアリング38を左に戻す。
すると、同時に引張りバネ40の力が働いて、クランプ
26が自動的に閉じる。
26が自動的に閉じる。
なお、クランプ26が閉じるにつれてバネ40の引張り
力は次第に弱くなるが、最後にマグネット30により、
光フアイバ14把持に十分な力が得られる。
力は次第に弱くなるが、最後にマグネット30により、
光フアイバ14把持に十分な力が得られる。
(3)光フアイバ14の把持力の調整は、マグネット30
と当て板32との距離を変えることにより、容易にでき
る。
と当て板32との距離を変えることにより、容易にでき
る。
[考案の効果] クランプ台とクランプの相対する位置にマグネットとそ
の当て板とが設けてある。光フアイバ心線の把持装置に
おいて、 前記クランプ台とクランプとの間に、当該クランプを閉
じる方向に付勢する引張りバネが設けてあり;前記クラ
ンプからレバーが突出し;前記クランプの近傍に、往復
運動しかつ当該往復運動の途中において前記レバーと係
合する押し手段が設けてある構成としたので、 (1)ベアリング38などの押し手段を往復運動させる、
という単純な機構で、クランプ26を開閉することがで
きる。
の当て板とが設けてある。光フアイバ心線の把持装置に
おいて、 前記クランプ台とクランプとの間に、当該クランプを閉
じる方向に付勢する引張りバネが設けてあり;前記クラ
ンプからレバーが突出し;前記クランプの近傍に、往復
運動しかつ当該往復運動の途中において前記レバーと係
合する押し手段が設けてある構成としたので、 (1)ベアリング38などの押し手段を往復運動させる、
という単純な機構で、クランプ26を開閉することがで
きる。
そのため、自動化が容易である。
(2)上記のように、引張りバネ40の力は弱くてよいの
で、クランプ26を開いたとき、押し手段としてたとえ
ばベアリング38を用いてもそれに大きな負荷が、かか
らない。
で、クランプ26を開いたとき、押し手段としてたとえ
ばベアリング38を用いてもそれに大きな負荷が、かか
らない。
第1図は本考案の実施例の説明図で、 第2図はクランプ24を開いた状態の説明図、 第3図は光フアイバ切断装置の概略説明図、 第4図は従来の光フアイバ把持装置を自動化するときの
問題点の説明図。 10:光フアイバ心線、12:被覆部分 14:裸光フアイバ、16:チャック 18:切断刃、20:まくら 22:把持装置全体、24:クランプ台 26:クランプ、28:ゴムパッド 30:マグネット、32:当て板 34:ピン、36:レバー 38:ベアリング、40:引張りバネ
問題点の説明図。 10:光フアイバ心線、12:被覆部分 14:裸光フアイバ、16:チャック 18:切断刃、20:まくら 22:把持装置全体、24:クランプ台 26:クランプ、28:ゴムパッド 30:マグネット、32:当て板 34:ピン、36:レバー 38:ベアリング、40:引張りバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山田 剛 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)考案者 須田 博久 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)考案者 灰原 正 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 中山 誠司 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】クランプ台に対してクランプが開閉自在に
とりつけてあり、前記クランプを閉じたとき、前記クラ
ンプ台との間に光フアイバを把持するとともに、前記ク
ランプ台とクランプの相対する位置にマグネットとその
当て板とが設けてある、光フアイバ心線の把持装置にお
いて、 前記クランプ台とクランプとの間に、当該クランプを閉
じる方向に付勢する引張りバネが設けてあり;前記クラ
ンプからレバーが突出し;前記クランプの近傍に、往復
運動しかつ当該往復運動の途中において前記レバーと係
合する押し手段が設けてあることを特徴とする、光フア
イバ心線の把持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987169222U JPH0614165Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 光フアイバ心線の把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987169222U JPH0614165Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 光フアイバ心線の把持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0173808U JPH0173808U (ja) | 1989-05-18 |
JPH0614165Y2 true JPH0614165Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31459084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987169222U Expired - Lifetime JPH0614165Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 光フアイバ心線の把持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614165Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073365Y2 (ja) * | 1988-01-22 | 1995-01-30 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ心線の固定治具 |
JP3722942B2 (ja) * | 1997-02-18 | 2005-11-30 | 株式会社フジクラ | 光ファイバケーブル成端箱 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757404B2 (ja) * | 1979-06-27 | 1982-12-04 | Iwatani & Co |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP1987169222U patent/JPH0614165Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757404B2 (ja) * | 1979-06-27 | 1982-12-04 | Iwatani & Co |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0173808U (ja) | 1989-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
HK1042281A1 (en) | Disk brake for lift drive. | |
JPH0614165Y2 (ja) | 光フアイバ心線の把持装置 | |
JPH02190229A (ja) | 把持装置 | |
FR2339566A1 (fr) | Poignee avec came gachette a auto-blocage et a poulie incorporee, utilisable sur cordes lisses | |
JP3679032B2 (ja) | 止め輪取り付け用工具 | |
JP2506913Y2 (ja) | ワイヤロ―プクランプ装置 | |
JPH03289077A (ja) | Icソケット | |
JPS5943063Y2 (ja) | 位置決めクランプ装置 | |
JPH0173807U (ja) | ||
JPS5920224Y2 (ja) | ミシンにおける上糸張力付与装置 | |
JPS6071181A (ja) | 移送物品把持装置の操作方法 | |
JPS58154035U (ja) | 工具交換用ア−ム | |
JPH0540897Y2 (ja) | ||
JPS5822119Y2 (ja) | 引張り試験機における試験片チヤツク装置 | |
KR0137931Y1 (ko) | 웨이퍼 핸들링 트위져 | |
JPS6274932U (ja) | ||
JPS6415941A (en) | Wire bonder | |
JPH03120267U (ja) | ||
JPS63251173A (ja) | 基板把持具 | |
JPH071356A (ja) | 圧着工具の把握装置 | |
JPS6134512U (ja) | ドラム鑵起し | |
JPS6055266B2 (ja) | 把持機構 | |
JPS60158136U (ja) | 自動材料試験機の試験片搬送装置 | |
JPS5993019U (ja) | 開閉器の操作装置 | |
JPS5959271U (ja) | 摺擦用材装着具 |