JPH0614089A - 伝送i/oターミナルの通信方法 - Google Patents

伝送i/oターミナルの通信方法

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JPH0614089A
JPH0614089A JP4168742A JP16874292A JPH0614089A JP H0614089 A JPH0614089 A JP H0614089A JP 4168742 A JP4168742 A JP 4168742A JP 16874292 A JP16874292 A JP 16874292A JP H0614089 A JPH0614089 A JP H0614089A
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Masaru Imoto
勝 井本
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 差動型のドライバとレシーバを含むICを1
個使用するのみで、しかもアイドル時に発振が生じて
も、システムに悪影響を及ぼさない伝送I/Oターミナ
ルの通信方法を提供する。 【構成】 伝送I/Oターミナルと上位機器間を伝送線
路を介して、一対の差動型のドライバとレシーバとによ
りデータの送受を行い、所定のデータの伝送後に、送受
信を行わないアイドル期間を設ける通信方法において、
受信側で受信処理終了後(ST11)に、タイマを起動
するとともに(ST12)、以後の受信を禁止し(ST
13)、かつ前記タイマはレシーバの出力である受信信
号でリセットされ、前記タイマがタイムアップする(S
T22)と受信を許可する(ST23)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FA分野等で使用さ
れる伝送I/Oターミナルの通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、省配線のニーズの中で、FA分野
においても、PC(プログラマブルコントローラ)とI
/Oターミナルとを、回線による通信を用いて、データ
制御を行うシステムが増加している。この種のシステム
では、従来、図5に示すように差動型のドライバ1とレ
シーバ2の一対を内蔵し、2本の入出力線を持つ、IC
構成のトランシーバ3が使用され、このトランシーバ3
を、回線4を介して、PC5に接続し、PC5とターミ
ナルコントローラ6で、制御データや、入出力の監視デ
ータ等を通信により、授受している。このシステムにお
ける通信は、例えば、PC5から、スタートビット、デ
ータビット、ストップビットからなる通信データを送信
し、これをターミナルコントローラ6で受信し、1フレ
ーム送信後で、通信以外の他の通常処理を行うためのア
イドル期間をおいている。また、図5に示すシステムの
改良型として、図6に示すように、図5で使用するIC
3を、3A、3Bと2個使用してトランシーバ3を構成
し、IC3Aの方は、レシーバ2Aを使用し、ドライバ
1Aは使用せず、逆にIC3Bの方は、レシーバ2Bを
使用せず、ドライバ1Bを使用している。そして、回線
4側にフェールセーフ用の抵抗Rを設けたものが実施さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した図5のシステ
ムを、FA現場に使用した場合、環境が悪い状況で、し
ばしばノイズの影響を受けたり、回線の短絡、外れが生
じることがあり、例えば回線短絡で、IC3のレシーバ
2の入力側がハイとなり、発振を生じ、アイドル期間で
あるにもかかわらず、本来のものでない受信データがど
んどん受信され、システムダウンを起こすおそれがあ
る。従来、この問題を解決するために、図6に示した、
IC2個使用を含むフェイルセーフ回路を採用してい
る。しかしながら、ドライバとレシーバを含むICは、
比較的高価であり、同じものを2個使用するのは、いか
にも不経済である。
【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、差動型のドライバとレシーバを含むI
Cを1個使用するのみの経済的で、しかも、アイドル時
に発振が生じても、システムに悪影響を及ぼさない伝送
I/Oターミナルの通信方法を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の伝送
I/Oターミナルの通信方法は、伝送I/Oターミナル
と上位機器間を伝送線路を介して、一対の差動型のドラ
イバとレシーバとによりデータの送受を行い、所定のデ
ータの伝送後に、送受信を行わないアイドル期間を設け
る通信方法において、受信側で受信処理終了後に、タイ
マを起動するとともに、以後の受信を禁止し、かつ前記
タイマはレシーバの出力である受信信号でリセットさ
れ、前記タイマがタイムアップすると受信を許可するよ
うにしている。
【0006】この発明が適用されるシステムでは、通
常、上記機器から、伝送I/Oターミナルにデータが伝
送される場合、1フレームのデータが伝送され、受信さ
れた後、伝送I/Oターミナルでは、タイマが起動さ
れ、このタイマがタイムアップするまで受信が禁止され
る。タイマがタイムアップすると、受信許可となり、次
のフレームのデータが伝送される。なお、データ伝送後
に、発振が生じると、この信号により、タイマがリセッ
トされ、発振が続く間は、タイマのリセットが繰り返さ
れ、タイマはタイムアップせず、受信禁止が続く。この
間、伝送I/Oターミナルは、受信以外の通常の制御動
作を継続する。
【0007】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明が実施される制御システ
ムのブロック図である。このシステムも、図5に示すも
のと同様に、差動型のドライバ1とレシーバ2を内蔵
し、2本の入出力を有する1個のIC構成のトランシー
バ3を備え、このトランシーバ3を回線4を介してPC
5に接続するとともに、ターミナルコントローラである
CPU6にも接続されている。また、CPU6は、外部
リセット端子付きのタイマを内蔵し、レシーバ2からの
信号により、タイマがリセットされるようになってい
る。
【0008】次に、このシステムの動作を図2、図3に
示すフロー図を参照して説明する。ここでは、今、PC
5を送信元、ターミナルコントローラ6を受信側とする
と、送信元は、スタートビット、1フレームのデータ
(8ビット)、ストップビットを送信し、最小アイドル
時間をタイマで計測する。つまり、送信後、次のデータ
を送信する際に、タイマがタイムアップしたか否かを判
定し(ステップST1)、タイムアップしていなけれ
ば、送信に移行せず待機する。タイマがタイムアップし
ていれば、ステップST1の判定がYESであり、ステ
ップST2に移り、次の1フレームのデータを送信する
とともに、タイマをスタートさせる(ステップST
3)。
【0009】一方、ターミナルコントローラ6、つま
り、受信側では、1フレームのデータを受け取ると、受
信割込み指令が出され、これにより、受け取ったデータ
の解析を行う等の受信処理を行い(ステップST1
1)、受信処理終了で、タイマをスタートさせる(ステ
ップST12)とともに、受信を禁止する(ステップS
T13)。この禁止がなされている間、何らかのデータ
を受けても、受信データとして取込むことはない(図4
のタイムチャート参照)。
【0010】ターミナルコントローラ6は、受信割込み
が入らない常態時は、受信処理以外の通常処理(例えば
入力出力の監視等)を行い(ステップST21)、通信
処理の中でタイマのタイムアップか否か判定し(ステッ
プST22)、タイムアップがなければ、そのまま通常
処理を継続する(ステップST21)。タイマがタイム
アップした場合は、ステップST22の判定がYESと
なり、ここで以後の受信を許可する(ステップST2
3)。
【0011】この実施例システムにおいて、回線4に、
短絡が生じると、発振状態となり、あたかも受信データ
を連続して受取る態様となり、アイドル期間において、
受信データが入ると、この受信データにより、タイマに
リセットがかけられる。発振等による擬似的な受信デー
タが続く限り、タイマのリセットが継続し、したがっ
て、タイマがタイムアップすることがなく、受信禁止期
間TNが長くなり、いつまでも受信許容されない。この
ため、コントローラ6には、新たな受信データが取り込
まれることなく、少なくとも、入出力を対象とする制御
は、そのまま継続される。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、 アイドル時間におけるノイズによる誤受信処理がなく
なるため通常処理のパフォーマンスが向上する。 差動型のトランシーバでは、アイドル時の耐ノイズ性
が向上する。
【0013】レシーバとして差動型を用いた場合、入
力が、ショートに対して誤動作がなくなる。 差動型トランシーバの部品点数が、従来ショート対象
用としてドライバとレシーバが一対のICを2個使用し
ていたものが1個でよく、半分以下になる。 コストも同様に50%以下になる。
【0014】外形も小型化できる。 等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施される制御システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】同実施例制御システムの送信処理を説明するた
めのフロー図である。
【図3】同実施例制御システムの受信処理を説明するた
めのフロー図である。
【図4】同実施例制御システムの動作を説明するための
タイムチャートである。
【図5】従来の制御システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図6】従来の制御システムの他の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 ドライバ 2 レシーバ 3 トランシーバ 4 回線 5 PC 6 ターミナルコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 25/02 V 8226−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送I/Oターミナルと上位機器間を伝送
    線路を介して、一対の差動型のドライバとレシーバとに
    よりデータの送受を行い、所定のデータの伝送後に、送
    受信を行わないアイドル期間を設ける伝送I/Oターミ
    ナルの通信方法において、 受信側で受信処理終了後に、タイマを起動するととも
    に、以後の受信を禁止し、かつ前記タイマはレシーバの
    出力を受けてリセットされ、前記タイマがタイムアップ
    すると受信を許可するようにしたことを特徴とする伝送
    I/Oターミナルの通信方法。
JP16874292A 1992-06-26 1992-06-26 伝送i/oターミナルの通信方法 Expired - Fee Related JP3168702B2 (ja)

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TW416011B (en) 1998-08-28 2000-12-21 Toray Industries Colored polymer film, color filter and liquid crystal display device

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