JPH05158723A - 分散処理型制御装置の異常診断装置 - Google Patents

分散処理型制御装置の異常診断装置

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JPH05158723A
JPH05158723A JP3324307A JP32430791A JPH05158723A JP H05158723 A JPH05158723 A JP H05158723A JP 3324307 A JP3324307 A JP 3324307A JP 32430791 A JP32430791 A JP 32430791A JP H05158723 A JPH05158723 A JP H05158723A
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JP
Japan
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master
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serial data
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Withdrawn
Application number
JP3324307A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Konishi
博之 小西
Takuhiro Tarumoto
拓啓 樽本
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ伝送線あるいはDMA伝送線を使用し
てスレーブの異常診断を可能とする異常診断装置を提供
する。 【構成】 マスタ(M)110と、スレーブ(S)12
0と、データ伝送線131、132と、から構成され、
Mが、マスタカウンタ(MC)1121と、一定時間毎
にSにデータを送信する手段114と、送信の毎にMC
を増加する手段1122と、Sからデータを受信する手
段115と、受信された時にMCをリセットする手段1
123と、MCが所定値以上となったときにSが異常で
あると診断する手段1124と、この時にSに対してリ
セット信号を出力する手段116とを含み、Sが、スレ
ーブカウンタ(SC)1221と、一定時間毎にSCを
増加する手段1222と、SCをリセットする手段12
23と、データを受信する手段125と、受信された後
にカウント値が所定値以下である場合にMにデータを送
信し所定値以上である場合は送信を中断する手段126
と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のマイクロプロセッ
サを使用する分散処理型制御装置に係わり、特に分散処
理型制御装置の異常検出装置および異常検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年ディジタル技術の進歩に伴いマイク
ロプロセッサを使用した制御装置が多方面に使用されて
いる。しかしながら制御機能が複雑高度化するに従って
1台のマイクロプロセッサでは処理が困難となるため複
数のマイクロプロセッサで分散処理する制御装置が実用
化されている。
【0003】図9はマスタ310と1台のスレーブ32
0から構成される分散処理型制御装置のハードウエア構
成図である。この分散処理型制御装置においては、スレ
ーブ320が正常に動作していることをマスタ310で
監視するためにスレーブ320の入出力インターフェイ
ス326の1つのディジタル出力ポート3261とマス
タ310の入出力インターフェイス316の1つのディ
ジタル入力ポート3161が伝送線941により接続さ
れ、拡大図に示すように高レベルと低レベルとを交互に
繰り返す信号がスレーブ320からマスタ310に伝送
される。
【0004】マスタ310はこの信号を受信すると高レ
ベルおよび低レベルの持続時間が所定の時間間隔T0
下であるか否かが判定され所定の時間間隔T0 以上であ
る場合にはスレーブ320が異常であると判断する。そ
してスレーブ320が異常であると判断された場合はマ
スタ310の入出力インターフェイス316の1つのデ
ィジタル出力ポート3162から接続線342を介して
スレーブ320のCPU322に対するリセット信号が
出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらスレーブ
の異常を診断するためにスレーブにディジタル出力ポー
ト、マスタにディジタル入力ポートを割り付ける必要が
あり、制御機器を操作するためのポートが減少する。特
に分散処理型制御装置を構成するスレーブの台数が増加
した場合にはマスタの機器制御用のディジタル入出力ポ
ートは大幅に制限される。
【0006】本発明は係る問題点に鑑みなされたもので
あって、ディジタル入出力ポートを使用することなく直
列データ伝送線あるいはDMA伝送線を使用してスレー
ブの異常診断を可能とする分散処理型制御装置の異常診
断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の基本
構成図であって、マスタ110と、少なくとも1つのス
レーブ120と、マスタ110と少なくとも1つのスレ
ーブ120との間でデータを交換するための第1および
第2のデータ伝送線131および132と、から構成さ
れ、マスタ110が、インクリメントおよびリセット可
能なマスタカウンタ1121と、一定時間間隔TM 毎に
スレーブ120に第1の伝送線131を介して直列デー
タを送信するマスタ直列データ送信手段114と、マス
タ直列データ送信手段114から直列データを送信する
毎にインクリメントするマスタカウンタインクリメント
手段1122と、スレーブ120から第2の伝送線13
2を介して送信されてきた直列データを受信するマスタ
直列データ受信手段115と、マスタ直列データ受信手
段115で直列データが受信されたときにマスタカウン
タ1121をリセットするマスタカウンタリセット手段
1123と、マスタカウンタ1121のカウント値が所
定の値以上となったときにスレーブ120が異常である
と診断する異常診断手段1124と、異常診断手段11
24が異常と診断した時にスレーブ120に対してリセ
ット信号を出力するスレーブリセット手段116とを含
み、スレーブ120が、インクリメント・デクレメント
およびリセット可能なスレーブカウンタ1221と、一
定時間間隔TS 毎にスレーブカウンタ1221をインク
リメントするスレーブカウンタインクリメント手段12
22と、スレーブカウンタ1221をリセットするスレ
ーブカウンタリセット手段1223と、マスタ110か
ら第1の伝送線131を介して送信されてきた直列デー
タを受信するスレーブ直列データ受信手段125と、ス
レーブ直列データ受信手段125によって直列データが
受信された後にスレーブカウンタ1221のカウント値
が所定の値以下である場合にマスタに第2の伝送線13
2を介して直列データを送信しカウント値が所定の値以
上である場合は送信を中断するスレーブ直列データ送信
手段126と、を含む。
【0008】図2は第2の発明の基本構成図であって、
マスタ110と、少なくとも1つのスレーブ120と、
マスタ110と少なくとも1つのスレーブ120との間
でデータを交換するためのDMAデータ伝送線231
と、から構成され、マスタ110が、インクリメントお
よびリセット可能なマスタカウンタ1121と、DMA
データ伝送線231を介してスレーブ120とデータを
交換するマスタDMA通信手段214と、一定時間間隔
M 毎にマスタカウンタ1121をインクリメントする
マスタカウンタインクリメント手段2122と、マスタ
DMA通信手段214により受信されたデータ中の特定
番地の値が反転状態であるか否かを判定し反転状態であ
ると判定された場合にマスタカウンタ1121をリセッ
トするマスタカウンタリセット手段2123と、マスタ
カウンタ1121のカウント値が所定の値以上となった
ときにスレーブ120が異常であると診断する異常診断
手段1124と、異常診断手段1124が異常と診断し
た時にスレーブ120に対してリセット信号を出力する
スレーブリセット手段116と、を含み、スレーブ12
0が、インクリメント・デクレメントおよびリセット可
能なスレーブカウンタ1221と、一定時間間隔TS
にスレーブカウンタ1221をインクリメントするスレ
ーブカウンタインクリメント手段1222と、スレーブ
カウンタ1221をリセットするスレーブカウンタリセ
ット手段1223と、スレーブカウンタ1221のカウ
ント値が所定の値以下である場合に送信するべきデータ
の中の特定番地の値を反転してマスタにDMAデータ伝
送線231を介してデータを送信するスレーブDMA通
信手段224と、を含む。
【0009】
【作用】第1の発明において、マスタではマスタカウン
タはスレーブにデータを送信する度にインクリメントさ
れスレーブからデータを受信する度にリセットされる。
スレーブにおいてはスレーブカウンタは一定時間間隔毎
にインクリメントされスレーブ主処理ルーチンが実行さ
れる度にデクレメントされスレーブカウンタのカウント
値が所定の値以下の場合にマスタにデータを送信する。
【0010】即ちスレーブに異常が発生してスレーブ主
処理ルーチンの実行が中断した場合はスレーブカウンタ
のカウント値が所定値以上となりマスタへのデータ送信
が中断されるためマスタカウンタが連続的にインクリメ
ントされマスタにおいてスレーブに異常が発生されたこ
とが診断される。第2の発明において、マスタではマス
タカウンタは一定時間間隔毎にインクリメントされスレ
ーブからDMAで送信されてきたデータの特定番地のデ
ータが反転状態にあればリセットされる。
【0011】スレーブにおいてはスレーブカウンタは一
定時間間隔毎にインクリメントされスレーブ主処理ルー
チンが実行される度にデクレメントされスレーブカウン
タのカウント値が所定の値以下の場合に送信するべきデ
ータの特定番地のデータを反転してデータを送信する。
即ちスレーブに異常が発生してスレーブ主処理ルーチン
の実行が中断した場合はスレーブカウンタのカウント値
が所定値以上となりデータの特定番地のデータが反転さ
れずに送信されるためマスタカウンタが連続的にインク
リメントされマスタにおいてスレーブに異常が発生され
たことが診断される。
【0012】
【実施例】図3は本発明に係る分散処理型制御装置のハ
ードウエア構成図の一例であって、マスタ310と1つ
のスレーブ320から構成されている。マスタ310は
バス311を中心としてCPU312、メモリ313、
マスタデータ送信ポート314、マスタデータ受信ポー
ト315および入出力インターフェイス316から構成
される。
【0013】スレーブ320も同じくバス321を中心
としてCPU322、メモリ323、スレーブデータ送
信ポート324、スレーブデータ受信ポート325およ
び入出力インターフェイス326から構成される。マス
タデータ送信ポート314とスレーブデータ受信ポート
325との間およびスレーブデータ送信ポート324と
マスタデータ受信ポート315との間には、それぞれ第
1の直列データ伝送線331と第2の直列データ伝送線
332が接続されマスタ・スレーブ相互間でデータを交
換している。
【0014】図4はマスタ310で実行されるルーチン
のフローチャートであり、図5はスレーブ320で実行
されるルーチンのフローチャートである。以下時間的順
序をおって各ルーチンの動作を説明する。マスタ310
において一定時間間隔(例えば4ms)毎に図4に示す
マスタデータ送信異常診断ルーチン410が割り込み処
理として起動される。
【0015】ステップ411においてメモリ313内の
データDATA−Mがマスタデータ送信ポート314の
バッファ(図示せず)に移される。次にステップ412
においてマスタデータ送信ポート314が起動され伝送
線331を介してデータDATA−Mがスレーブ320
に送信され、ステップ413でマスタカウンタのカウン
ト値CMがインクリメントされる。
【0016】そしてステップ414でマスタカウンタの
カウント値CMが所定値CM0以下であるか否かが判定
される。肯定判定された場合はスレーブ320は正常で
あるものとして特に処理を行わずにルーチン410を終
了する。一方ステップ414で否定判定された場合はス
レーブ320に異常が発生したものと判断してステップ
415でスレーブ320にリセット指令を出力し、ステ
ップ416でマスタカウンタのカウント値CMをリセッ
トする。
【0017】スレーブ320でマスタ310から伝送線
331を介して送信されたデータDATA−Mがスレー
ブ直列受信ポート325に入力されると図5に示すスレ
ーブデータ受信送信ルーチンが割り込み処理により起動
される。ステップ511でスレーブデータ受信ポート3
25にハードウエア的な異常が発生しているか否かを判
定し、異常が発生している場合は直ちにこのルーチンを
終了する。
【0018】異常でない場合はステップ512でスレー
ブデータ受信ポート325で受信されたDATA−Mを
メモリ323に取り込む。ステップ513においてスレ
ーブカウンタのカウント値CSが所定の値CS0以下で
あるか否かが判定される。否定判定された場合はスレー
ブCPU322に異常が発生したものとしてこのルーチ
ンを終了する。
【0019】肯定判定された場合はステップ514に進
み、メモリ323中に記憶されているDATA−Sがス
レーブデータ送信ポート324のバッファ(図示せず)
に移される。ステップ515でスレーブデータ送信ポー
ト324が起動されてマスタへのデータ送信が開始され
る。
【0020】スレーブ320においてはスレーブ受信送
信ルーチンの他に主処理ルーチン520およびインクリ
メントルーチン530が実行される。主処理ルーチン5
20はスレーブでの制御演算を実行するものであり、こ
のルーチンの適切な場所にスレーブカウンタのカウント
値CSをリセットするステップ521が設けられる。
【0021】インクリメントルーチン530は所定時間
間隔(例えば4ms)毎に割り込み処理として起動さ
れ、実行される度にステップ531でスレーブカウンタ
がインクリメントされる。即ちスレーブ320の主処理
ルーチン520が正常に動作している間は主処理ルーチ
ン520が実行される度にステップ521でスレーブカ
ウンタがリセットされるためにスレーブカウンタのカウ
ント値CSは所定値CS0以上となることはない。
【0022】しかし例えば主処理ルーチン520が無限
ループに入ったような場合にはステップ521でスレー
ブカウンタのリセットは行われず、スレーブカウンタは
インクリメントルーチンにより連続的にインクリメント
される。そしてスレーブカウンタのカウント値CSが所
定の値CS0以上となった場合はスレーブ310からマ
スタ320への送信が中断される。
【0023】スレーブ320からデータDATA−Sが
送信されてくるとマスタ310においてマスタデータ受
信ルーチン420が割り込み処理として起動される。ス
テップ421でマスタデータ受信ポート315にハード
ウエア的な以上が発生しているか否かが判定される。ス
テップ421で異常と判定された場合には直ちにこのル
ーチンは終了する。
【0024】正常である場合はステップ422でマスタ
受信ポート315で受信されたデータDATA−Sがメ
モリ313に移される。次にステップ423でマスタカ
ウンタがリセットされ、このルーチンは終了する。即ち
スレーブからのデータの送信が中断するとマスタカウン
タはリセットされることなくマスタデータ異常診断ルー
チン410のステップ413で連続的にインクリメント
され所定値CM0以上となるとスレーブ320が異常で
あると判断される。
【0025】図6は第2の発明の実施例構成図であっ
て、直列データ送受信用のポート314、315、32
4、325および直列データ伝送線331、332の代
わりにいわゆるDMAインターフェイス614、624
およびDMA伝送線631とが設置される。そしてスレ
ーブ320において、スレーブデータ送信ルーチン81
0が一定時間間隔(例えば4ms)毎に起動される。
【0026】ステップ813においてスレーブカウンタ
のカウント値CSが所定値CS0より小であるか否かが
判定され、肯定判定された場合はステップ814におい
てフラグSTATUSの値を反転する。即ちフラグST
ATUSの値が“1”である場合は“0”に、逆に
“0”である場合は“1”にセットされステップ815
に進む。
【0027】ステップ813で否定判定された場合は直
接ステップ815に進み、DMAが起動されデータがマ
スタ310に送信されるが、フラグSTATUSもデー
タの中に組み込まれてマスタ310に送信される。スレ
ーブカウンタは第1の発明とおなじく主処理ルーチン4
20のステップ421でリセットされ、インクリメント
ルーチン430のステップ431でインクリメントされ
る。
【0028】従って主処理ルーチン420の処理が例え
ば無限ループにはいって渋滞した場合にはスレーブカウ
ンタはリセットされず、一方的にインクリメントされ所
定値CS0を越えるためスレーブデータ送信ルーチン8
10のステップ813で否定判定、ステップ814をバ
イパスするためフラグSTATUSは反転せず“1”ま
たは“0”の値を維持したままマスタ310に送信され
る。
【0029】逆にスレーブ320が正常である場合はフ
ラグSTATUSがDMA送信の度に反転することとな
る。マスタ310は、DMAによりデータを受信する
と、割り込み処理によりマスタデータ受信ルーチン72
0が起動される。ステップ721でDMAインターフェ
イス614にハードウエア的な異常が発生しているか否
かが判定され、異常が発生している時は直ちにこのルー
チンの実行を終了する。
【0030】異常の無い時はステップ722に進みスレ
ーブ320から送信されてきたデータの特定の番地に記
憶されてるフラグSTATUSが前回送信されてきた値
S0と反転した値となっているか否かが判定される。ス
テップ722で否定判定された場合はこのルーチンの実
行を終了する。ステップ722で肯定判定された場合は
ステップ723に進み、S0をSTATUSで置き換え
る。
【0031】そしてステップ724においてマスタカウ
ンタをリセットする。マスタ異常診断ルーチン710は
一定時間間隔(例えば4ms)毎に起動されるが、ステ
ップ713から716までの処理は第4図のルーチン4
10のステップ413から416までの処理と同一であ
る。即ちスレーブ320が正常である場合はデータ受信
の度にフラグSTATUSが反転しマスタカウンタがリ
セットされるためステップ714で肯定判定される。
【0032】逆にスレーブ320が異常の場合はフラグ
STATUSは“1”または“0”を維持するためマス
タカウンタはリセットされずステップ713で一方的に
インクリメントされ所定値CM0を越えた時にステップ
714で否定判定されスレーブ320が異常であると判
断される。
【0033】
【発明の効果】異常説明したように本発明によれば、直
列データ伝送線あるいはDMAインターフェイスで結合
されたマスタと少なくとも1つのスレーブからなる分散
処理型制御装置において、スレーブの状態を監視するた
めにさらに伝送線を追設する必要がなく、入出力インタ
ーフェイスを本来の用途である機器の制御に使用するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の発明の基本構成図である。
【図2】図2は第2の発明の基本構成図である。
【図3】図3は第1の発明の実施例の構成図である。
【図4】図4は第1の発明においてマスタで実行される
ルーチンのフローチャートである。
【図5】図5は第1の発明においてスレーブで実行され
るルーチンのフローチャートである。
【図6】図6は第2の発明の実施例の構成図である。
【図7】図7は第2の発明においてマスタで実行される
ルーチンのフローチャートである。
【図8】図8は第1の発明においてスレーブで実行され
るルーチンのフローチャートである。
【図9】図9は従来の分散処理型制御装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
110…マスタ 114…マスタ直列データ送信手段 115…マスタ直列データ受信手段 116…スレーブリセット手段 214…マスタDMA通信手段 1121…マスタカウンタ 1122、2122…マスタカウンタインクリメント手
段 1123、2123…マスタカウンタリセット手段 1124…異常診断手段 120…スレーブ 124…スレーブ直列データ送信手段 125…スレーブ直列データ受信手段 224…スレーブDMA通信手段 1221…スレーブカウンタ 1222…スレーブカウンタインクリメント手段 1223…スレーブカウンタリセット手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ(110)と、 少なくとも1つのスレーブ(120)と、 該マスタ(110)と該少なくとも1つのスレーブ(1
    20)との間でデータを交換するための第1および第2
    のデータ伝送線(131)および(132)と、から構
    成される分散処理型制御装置であって、 該マスタ(110)が、 インクリメントおよびリセット可能なマスタカウンタ
    (1121)と、 一定時間間隔TM 毎に該スレーブ(120)に該第1の
    伝送線(131)を介して直列データを送信するマスタ
    直列データ送信手段(114)と、 該マスタ直列データ送信手段(114)から直列データ
    を送信する毎にインクリメントするマスタカウンタイン
    クリメント手段(1122)と、 該スレーブ(120)から該第2の伝送線(132)を
    介して送信されてきた直列データを受信するマスタ直列
    データ受信手段(115)と、 該マスタ直列データ受信手段(115)で直列データが
    受信されたときに該マスタカウンタ(1121)をリセ
    ットするマスタカウンタリセット手段(1123)と、 該マスタカウンタ(1121)のカウント値が所定の値
    以上となったときに該スレーブ(120)が異常である
    と診断する異常診断手段(1124)と、 該異常診断手段(1124)が異常と診断した時に該ス
    レーブ(120)に対してリセット信号を出力するスレ
    ーブリセット手段(116)と、を含み、 該スレーブ(120)が、 インクリメント・デクレメントおよびリセット可能なス
    レーブカウンタ(1221)と、 一定時間間隔TS 毎に該スレーブカウンタ(1221)
    をインクリメントするスレーブカウンタインクリメント
    手段(1222)と、 該スレーブカウンタ(1221)をリセットするスレー
    ブカウンタリセット手段(1223)と、 該マスタ(110)から該第1の伝送線(131)を介
    して送信されてきた直列データを受信するスレーブ直列
    データ受信手段(125)と、 該スレーブ直列データ受信手段(125)によって直列
    データが受信された後に、該スレーブカウンタ(122
    1)のカウント値が所定の値以下である場合にマスタに
    該第2の伝送線(132)を介して直列データを送信
    し、カウント値が所定の値以上である場合は送信を中断
    するスレーブ直列データ送信手段(126)と、を含む
    分散処理型制御装置。
  2. 【請求項2】 マスタ(110)と、 少なくとも1つのスレーブ(120)と、 該マスタ(110)と該少なくとも1つのスレーブ(1
    20)との間でデータを交換するためのDMAデータ伝
    送線(231)と、から構成される分散処理型制御装置
    であって、 該マスタ(110)が、 インクリメントおよびリセット可能なマスタカウンタ
    (1121)と、 該DMAデータ伝送線(231)を介して該スレーブ
    (120)とデータを交換するマスタDMA通信手段
    (214)と、 一定時間間隔TM 毎に該マスタカウンタ(1121)を
    インクリメントするマスタカウンタインクリメント手段
    (2122)と、 該マスタDMA通信手段(214)により受信されたデ
    ータ中の特定番地の値が反転状態であるか否かを判定
    し、反転状態であると判定された場合に該マスタカウン
    タ(1121)をリセットするマスタカウンタリセット
    手段(2123)と、 該マスタカウンタ(1121)のカウント値が所定の値
    以上となったときに該スレーブ(120)が異常である
    と診断する異常診断手段(1124)と、 該異常診断手段(1124)が異常と診断した時に該ス
    レーブ(120)に対してリセット信号を出力するスレ
    ーブリセット手段(116)と、を含み、 該スレーブ(120)が、 インクリメント・デクレメントおよびリセット可能なス
    レーブカウンタ(1221)と、 一定時間間隔TS 毎に該スレーブカウンタ(1221)
    をインクリメントするスレーブカウンタインクリメント
    手段(1222)と、 該スレーブカウンタ(1221)をリセットするスレー
    ブカウンタリセット手段(1223)と、 該スレーブカウンタ(1221)のカウント値が所定の
    値以下である場合に送信するべきデータの中の特定番地
    の値を反転してマスタに該DMAデータ伝送線(23
    1)を介してデータを送信するスレーブDMA通信手段
    (224)と、を含む分散処理型制御装置。
JP3324307A 1991-12-09 1991-12-09 分散処理型制御装置の異常診断装置 Withdrawn JPH05158723A (ja)

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