JPH06140592A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH06140592A
JPH06140592A JP4288527A JP28852792A JPH06140592A JP H06140592 A JPH06140592 A JP H06140592A JP 4288527 A JP4288527 A JP 4288527A JP 28852792 A JP28852792 A JP 28852792A JP H06140592 A JPH06140592 A JP H06140592A
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JP
Japan
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mos transistor
circuit
semiconductor device
area
bit line
Prior art date
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Pending
Application number
JP4288527A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Agata
政志 縣
Toshiro Yamada
俊郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4288527A priority Critical patent/JPH06140592A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体メモリのセンスアンプ回路ブロックに
おいて、各機能回路を小さい面積内に効率よくレイアウ
トすることができる半導体装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ビット線のイコライズ・プリチャージ回路5
のMOSトランジスタとコラムスイッチ回路4のMOS
トランジスタとを同一の活性化領域1上に形成し、イコ
ライズ・プリチャージ回路5を動作するときはコラムス
イッチ回路4のMOSトランジスタのゲートYがビット
線とデータ線を分離し、コラムスイッチ回路4を動作す
るときはイコライズ・プリチャージ回路5のMOSトラ
ンジスタのゲートEQがビット線間を分離する構成にし
て活性化領域を共通化し、LOCOS素子分離領域を減
少させ、レイアウト面積を効率よくした半導体装置が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリのセンスア
ンプブロック内の回路を製作する場合に用いる半導体装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリの高集積化にともな
って全チップ面積の数パーセントを占めるセンスアンプ
ブロック内の半導体装置のレイアウト面積の縮小化が強
く要求されている。以下に従来の半導体装置について説
明する。
【0003】図4は従来の半導体装置のセンスアンプブ
ロック内の回路図を示すものである。図4において、4
はビット線BIT,XBITとデータ線DQ,XDQとを
接続するコラムスイッチ回路、5はビット線のイコライ
ズとプリチャージを行うイコライズ・プリチャージ回
路、6はメモリセル内のビット線とセンスアンプブロッ
ク内のビット線とを接続するシェアドスイッチ回路、7
はシェアドスイッチ回路6内のMOSトランジスタであ
る。各信号線名は図中に示す通りである。
【0004】以上のように構成された半導体装置につい
て、以下その動作を説明する。まず、センスアンプが動
作する場合、センスアンプの動作前にビット線のイコラ
イズとプリチャージが行われ、イコライズ・プリチャー
ジ回路5が使用される。センスアンプの動作後、コラム
スイッチ回路4によって、コラムスイッチをオン状態に
することにより、ビット線とデータ線とを接続してメモ
リセル内のデータの読み出しと書き込みが行われる。
【0005】図5は図4の回路図を一般的なレイアウト
図として表したものである。図5において、1はMOS
トランジスタの活性化領域、2はMOSトランジスタの
ゲート電極、4,5,6はそれぞれコラムスイッチ回路、
イコライズ・プリチャージ回路、シェアドスイッチ回路
である。各信号線名は図中に示す通りで、図4と同様の
ものである。図6は図5のレイアウト図における波線
(a)−(b)の断面構造を示したものである。図6に
おいて、1はMOSトランジスタの活性化領域、2はゲ
ート電極、3はLOCOS素子分離領域である。MOS
トランジスタのソース、ゲート、ドレインの各信号線名
は図5と同様のものである。従来のレイアウト図では、
各機能を有する回路は図5に示すように別々の活性化領
域上に形成され、各トランジスタ素子の間の領域は図6
に示すようにLOCOS素子分離領域が形成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら小さい面
積でLOCOS素子分離領域を形成することは半導体プ
ロセス上困難であるので、今後の大規模集積回路で要求
される小さい面積のセンスアンプブロック内に上記従来
の構成で各機能回路をレイアウトすることが困難である
という問題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、センスアンプブロック内における各機能回路を小さ
い面積内に効率よくレイアウトした半導体装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体装置は、他の機能を有するMOSトラ
ンジスタとは同時にオン状態とならないビット線のイコ
ライズとプリチャージを行う機能を有するMOSトラン
ジスタを有効活用し、ビット線のイコライズとプリチャ
ージを行う機能を有するMOSトランジスタのソースあ
るいはドレインと、その他の機能を有するMOSトラン
ジスタのソースあるいはドレインを共通の活性化領域で
形成するという構成を有している。
【0009】
【作用】この構成によって、ビット線のイコライズとプ
リチャージを行う機能を有するMOSトランジスタと、
その他の機能を有するMOSトランジスタの一方がオン
状態の時は他方はオフ状態となるので、2個の機能を有
するMOSトランジスタのソースあるいはドレインを共
通化して1個の活性化領域上に複数のMOSトランジス
タを形成することによってMOSトランジスタの活性化
領域およびLOCOS素子分離領域を減らし、センスア
ンプブロックのレイアウト面積の効率化を計ることがで
きる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
の実施例における半導体装置のレイアウト図である。
【0011】図1において、1はMOSトランジスタの
活性化領域、2はMOSトランジスタのゲート電極、4
はコラムスイッチ回路、5はイコライズ・プリチャージ
回路である。各信号線名は図中に示す通りである。図1
において、イコライズ・プリチャージ回路の活性化領域
と、コラムスイッチ回路の活性化領域は共通化され、1
個の活性化領域上に形成されている。また図2は図1の
レイアウト図中における、破線(a)−(b)の断面構
造を示したもので図中1はMOSトランジスタの活性化
領域、2はMOSトランジスタのゲート電極、3はLO
COS素子分離領域である。MOSトランジスタのソー
ス、ゲート、ドレインの各信号線名は図中に示す通りで
図1と同様なものである。
【0012】以上のように構成された半導体装置につい
て、以下その動作を説明する。まず、ビット線のイコラ
イズ、プリチャージ動作の時はイコライズ・プリチャー
ジ回路5のMOSトランジスタがオン状態でコラムスイ
ッチ回路4のMOSトランジスタがオフ状態となってい
る。そのためビット線BIT,XBITのイコライズ、
プリチャージ時にはデータ線DQ,XDQとビット線と
はコラムスイッチ回路4のMOSトランジスタのゲート
によって分離されている。
【0013】次にビット線のイコライズ、プリチャージ
終了の後、センスアンプを起動し、コラムスイッチ回路
4によってビット線とデータ線とを接続する場合、イコ
ライズ・プリチャージ回路5のMOSトランジスタがオ
フ状態でコラムスイッチ回路4のMOSトランジスタが
オン状態となっている。したがって、ビット線間はイコ
ライズ・プリチャージ回路のMOSトランジスタのゲー
トで分離されている。
【0014】このように同時にオン状態とならないイコ
ライズ・プリチャージ回路5とコラムスイッチ回路4の
活性化領域を共通化して1個の活性化領域上にMOSト
ランジスタを形成し、一方のMOSトランジスタが動作
する場合には他方のMOSトランジスタがオフ状態とな
るレイアウト構成にすることによって、図2に示すよう
に各機能回路間にLOCOS素子分離領域3を形成する
ことなく回路を形成することができる。
【0015】以上のように本実施例では、MOSトラン
ジスタの活性化領域1およびLOCOS素子分離領域3
を減らした構造にすることによって、センスアンプブロ
ックのレイアウト面積を、従来と比較して20パーセン
トから30パーセント程度縮小することができる。
【0016】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0017】図3において、1はMOSトランジスタの
活性化領域、2はMOSトランジスタのゲート電極、4
はコラムスイッチ回路、5はイコライズ・プリチャージ
回路、6はシェアドスイッチ回路である。各信号線名は
図1に示しているものと同様である。図1の構成と異な
るのは、イコライズ・プリチャージ回路5のMOSトラ
ンジスタの活性化領域とコラムスイッチ回路4のMOS
トランジスタの活性化領域とを共通化するのに加えて、
ビット線のイコライズ、プリチャージトランジスタのゲ
ート電極2でプリチャージ電源VPREの活性化領域を取
り囲む構成にすることによって、シェアドスイッチ回路
6のMOSトランジスタの活性化領域も共通化して、1
個の活性化領域上に3個の異なる機能を有する回路のM
OSトランジスタを形成している点である。
【0018】上記のように構成された半導体装置につい
て、以下その動作を説明する。回路の動作は実施例1の
場合とまったく同様でイコライズ・プリチャージ回路5
とコラムスイッチ回路4は同時にオン状態とならない。
したがって、実施例1と同様イコライズ・プリチャージ
回路5のMOSトランジスタの活性化領域とコラムスイ
ッチ回路4のMOSトランジスタの活性化領域とを共通
化して、一方の回路の動作時には他方の回路がオフ状態
となる構造にし、MOSトランジスタの活性化領域1お
よびLOCOS素子分離領域3を減少させることがで
き、センスアンプブロックのレイアウト面積の効率化を
計ることができる。
【0019】本実施例の半導体装置においては、プリチ
ャージ電源の活性化領域と、シェアドスイッチの活性化
領域も共通化し、イコライズ・プリチャージ回路5とシ
ェアドスイッチ回路6との間の領域にLOCOS素子分
離領域3をなくした構成にして、レイアウト面積の一層
の効率化を達成することができる。さらにビット線のイ
コライズ、プリチャージトランジスタのゲート電極でプ
リチャージ電源VPREの活性化領域を取り囲む構成にす
ることによって、プリチャージ電源の活性化領域をはさ
む両側のMOSトランジスタでビット線のイコライズ、
プリチャージ動作を行うことができるため、小さいレイ
アウト面積内で、イコライズ、プリチャージトランジス
タのサイズを十分大きく確保することができ、ビット線
のイコライズ不良を抑制することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、半導体メモリに
おけるセンスアンプブロック内の回路において、同時に
オン状態とならないビット線のイコライズとプリチャー
ジの機能を有するMOSトランジスタとその他の機能を
有するMOSトランジスタの一方のMOSトランジスタ
がオン状態のときは他方のMOSトランジスタがオフ状
態となる構成にすることによって、レイアウト面積を大
きく効率化することができる半導体装置を実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における半導体装置のレ
イアウト図
【図2】図1の半導体装置の破線(a)−(b)の断面
構造図
【図3】本発明の第2の実施例における半導体装置のレ
イアウト図
【図4】半導体メモリのセンスアンプブロック内の各機
能回路図
【図5】従来の半導体装置のレイアウト図
【図6】図5の半導体装置の破線(a)−(b)の断面
構造図
【符号の説明】
1 活性化領域 2 ゲート電極 3 LOCOS素子分離領域 4 コラムスイッチ回路 5 イコライズ・プリチャージ回路 6 シェアドスイッチ回路 7 MOSトランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体メモリにおけるセンスアンプブロッ
    ク内の回路において、ビット線のイコライズとプリチャ
    ージを行う機能を有するMOSトランジスタと、その他
    の機能を有するMOSトランジスタとを有し、前記ビッ
    ト線のイコライズとプリチャージを行う機能を有するM
    OSトランジスタのソースあるいはドレインと、前記そ
    の他の機能を有するMOSトランジスタのソースあるい
    はドレインが共通の活性化領域で形成されていることを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のその他の機能を有するMO
    Sトランジスタは、ビット線とデータ線を接続するコラ
    ムスイッチ回路のMOSトランジスタである半導体装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のビット線のプリチャージ電
    源の活性化領域が前記ビット線のイコライズとプリチャ
    ージを行う機能を有するMOSトランジスタのゲートで
    囲まれていることを特徴とする半導体装置。
JP4288527A 1992-10-27 1992-10-27 半導体装置 Pending JPH06140592A (ja)

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JP4288527A JPH06140592A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 半導体装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100271788B1 (ko) * 1997-10-30 2000-11-15 김영환 디램의비트라인프리차지회로의레이아웃
JP2004164843A (ja) * 1997-03-11 2004-06-10 Toshiba Corp 半導体記憶装置
KR100693812B1 (ko) * 2006-02-11 2007-03-12 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 그 제조 방법, 반도체 장치의 센스 앰프 및그 형성 방법
US7660141B2 (en) 2006-09-29 2010-02-09 Samsung Electronics Co., Ltd Layout structures and methods of fabricating layout structures
CN107452418A (zh) * 2016-06-01 2017-12-08 华邦电子股份有限公司 半导体存储器装置

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