JPH06139186A - バス制御方式 - Google Patents
バス制御方式Info
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- JPH06139186A JPH06139186A JP28486892A JP28486892A JPH06139186A JP H06139186 A JPH06139186 A JP H06139186A JP 28486892 A JP28486892 A JP 28486892A JP 28486892 A JP28486892 A JP 28486892A JP H06139186 A JPH06139186 A JP H06139186A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 システムバス、及びローカルバスを制御する
バス制御装置において、バス競合によるリトライ処理を
なくすことで各バスのスループットを向上させるバス制
御装置を得る。 【構成】 本バス制御装置は、システムバスリード専用
FIFOバッファとローカルバスライト専用FIFOバ
ッファの二重化送信FIFO、或いはローカルバスリー
ド専用FIFOバッファとシステムバスライト専用のF
IFOバッファの二重化受信FIFOと、各FIFOバ
ッファを制御しシステムバス、及びローカルバスを管理
する制御管理部で構成される。 【効果】 システムバス側のリードサイクルとローカル
バス側のライトサイクルの競合、或いはローカルバス側
のリードサイクルとシステムバス側のライトサイクルの
競合によるリトライ処理の発生がなくなるので、ローカ
ルバス或いはシステムバスの処理能力が向上する。
バス制御装置において、バス競合によるリトライ処理を
なくすことで各バスのスループットを向上させるバス制
御装置を得る。 【構成】 本バス制御装置は、システムバスリード専用
FIFOバッファとローカルバスライト専用FIFOバ
ッファの二重化送信FIFO、或いはローカルバスリー
ド専用FIFOバッファとシステムバスライト専用のF
IFOバッファの二重化受信FIFOと、各FIFOバ
ッファを制御しシステムバス、及びローカルバスを管理
する制御管理部で構成される。 【効果】 システムバス側のリードサイクルとローカル
バス側のライトサイクルの競合、或いはローカルバス側
のリードサイクルとシステムバス側のライトサイクルの
競合によるリトライ処理の発生がなくなるので、ローカ
ルバス或いはシステムバスの処理能力が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムにお
けるデータ処理装置の、バス制御方式に関するものであ
る。
けるデータ処理装置の、バス制御方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】バス制御を効率よく行い、システムバ
ス、及びローカルバスにおけるデータ転送効率を上げる
ことは、システム全体のスループット向上の点からも重
要である。
ス、及びローカルバスにおけるデータ転送効率を上げる
ことは、システム全体のスループット向上の点からも重
要である。
【0003】従来、このような要求に応えるものとし
て、例えば図3に示すようなバス制御装置が提案されて
いた。図3において、1は高速データ転送が要求される
システムバス、2はプロセッサ、3はコモンメモリ装置
で、いずれの装置もシステムバスに接続されている。ま
た、4はローカルバスであり、5はメモリ装置、6はI
/Oコントローラ、7は中央処理装置であって、これら
装置はいずれもローカルバスに接続されている。さら
に、9はローカルバス側から出力バス側へのデータ転送
時に使用される送信用FIFOバッファ、10はシステ
ムバス側からローカルバス側へのデータ転送時に使用さ
れる受信用FIFOバッファであり、8は各送受信FI
FOバッファ及び、ローカルバスを制御するためのバス
制御部である。また、図4は従来のバス制御方式におけ
るバス制御部を中心とした動作シーケンスを示したもの
であり、図3と同一符号を使用したものは、同一構成要
素であることを示す。同図において、20はローカルバ
ス上において、ローカルバスに接続されている装置から
システムバス側装置へデータ転送要求が発生しているこ
とを、22はシステムバス上で、ローカルバス側装置か
らシステムバス側装置へのデータ転送要求が発生してい
る様子を示している。25はローカルバス上のデータ
(26−1)が、送信FIFOバッファ9を経由してシ
ステムバス上で取り込み可能となるまでに必要なウエイ
ト時間、26−2は上記26−1のデータがシステムバ
ス上に転送されてきて、システムバス上の装置が取り込
み可能となる期間を示している。さらに、32はバス制
御部8が、転送要求20と転送要求22の両リクエスト
を受けつけ、バス競合調停をし、システムバス上からの
転送要求22を優先させた結果としてローカルバス側装
置からの転送要求20を中断させるための指令である。
34−1は、先の競合によって中断されたローカルバス
側の要求が再開されている状態を、34−2は上記デー
タ転送の再開要求に基づくデータが送信FIFOバッフ
ァ9を経由してシステムバス上に転送されている様子を
示している。
て、例えば図3に示すようなバス制御装置が提案されて
いた。図3において、1は高速データ転送が要求される
システムバス、2はプロセッサ、3はコモンメモリ装置
で、いずれの装置もシステムバスに接続されている。ま
た、4はローカルバスであり、5はメモリ装置、6はI
/Oコントローラ、7は中央処理装置であって、これら
装置はいずれもローカルバスに接続されている。さら
に、9はローカルバス側から出力バス側へのデータ転送
時に使用される送信用FIFOバッファ、10はシステ
ムバス側からローカルバス側へのデータ転送時に使用さ
れる受信用FIFOバッファであり、8は各送受信FI
FOバッファ及び、ローカルバスを制御するためのバス
制御部である。また、図4は従来のバス制御方式におけ
るバス制御部を中心とした動作シーケンスを示したもの
であり、図3と同一符号を使用したものは、同一構成要
素であることを示す。同図において、20はローカルバ
ス上において、ローカルバスに接続されている装置から
システムバス側装置へデータ転送要求が発生しているこ
とを、22はシステムバス上で、ローカルバス側装置か
らシステムバス側装置へのデータ転送要求が発生してい
る様子を示している。25はローカルバス上のデータ
(26−1)が、送信FIFOバッファ9を経由してシ
ステムバス上で取り込み可能となるまでに必要なウエイ
ト時間、26−2は上記26−1のデータがシステムバ
ス上に転送されてきて、システムバス上の装置が取り込
み可能となる期間を示している。さらに、32はバス制
御部8が、転送要求20と転送要求22の両リクエスト
を受けつけ、バス競合調停をし、システムバス上からの
転送要求22を優先させた結果としてローカルバス側装
置からの転送要求20を中断させるための指令である。
34−1は、先の競合によって中断されたローカルバス
側の要求が再開されている状態を、34−2は上記デー
タ転送の再開要求に基づくデータが送信FIFOバッフ
ァ9を経由してシステムバス上に転送されている様子を
示している。
【0004】次に動作について説明する。 1.データ転送要求の競合が発生しない場合 例えば、システムバス1上に接続されているプロセッサ
2から、ローカルバス4に接続されているメモリ装置5
に対し、データリード動作を実行すると、バス制御部8
は、メモリ装置5からデータを順次読み出し、ローカル
バス4経由で送信FIFOバッファ9に一旦データバッ
ファリングを行うと同時に、随時、該バッファからデー
タを取り出し、システムバス1上へ送出しつつ、該シス
テムバスを経由してプロセッサ2へと転送する。一方、
システムバス上のプロセッサ2が、ローカルバス4上の
メモリ装置に対してデータ書き込み動作を行う場合に
は、バス制御部8は、システムバス1上のデータを順次
受信FIFOバッファ10へ転送、一旦データバッファ
リングを行うと同時に、該受信バッファから随時データ
を取り出し、ローカルバス4上へと転送し、該ローカル
バスに接続されているメモリ装置へ、順次データが書き
込まれる。
2から、ローカルバス4に接続されているメモリ装置5
に対し、データリード動作を実行すると、バス制御部8
は、メモリ装置5からデータを順次読み出し、ローカル
バス4経由で送信FIFOバッファ9に一旦データバッ
ファリングを行うと同時に、随時、該バッファからデー
タを取り出し、システムバス1上へ送出しつつ、該シス
テムバスを経由してプロセッサ2へと転送する。一方、
システムバス上のプロセッサ2が、ローカルバス4上の
メモリ装置に対してデータ書き込み動作を行う場合に
は、バス制御部8は、システムバス1上のデータを順次
受信FIFOバッファ10へ転送、一旦データバッファ
リングを行うと同時に、該受信バッファから随時データ
を取り出し、ローカルバス4上へと転送し、該ローカル
バスに接続されているメモリ装置へ、順次データが書き
込まれる。
【0005】2.データ転送要求の競合が発生する場合 システムバス側でのデータ転送(リード)要求22と、
ローカルバス側でのデータ転送(ライト)要求20が競
合した場合には、一般に高速転送が要求されるシステム
バス側装置からの要求22を優先させるために、バス制
御部8は競合調停処理を行い、ローカルバス側装置から
の要求を中断し、該指令信号32をローカルバス側装置
要求元へ送出する。他方、バス制御部によって受理され
たシステム側装置の要求22は、ローカルバス側の該当
装置へと転送され、該装置から読み出されたデータ(2
6−1)は逐次送信FIFOバッファ9へ一旦格納さ
れ、順次システムバス側装置へと転送(26−2)され
る。ここで、先に中断されたローカルバス側装置の要求
22は、上記システムバス側装置の要求によるデータ転
送が終了した後に、再度バス制御装置8によって受け付
けられ、該装置から読み出されたデータ(34−1)は
送信FIFOバッファ9を経由して、システムバス側装
置へと転送(34−2)される。
ローカルバス側でのデータ転送(ライト)要求20が競
合した場合には、一般に高速転送が要求されるシステム
バス側装置からの要求22を優先させるために、バス制
御部8は競合調停処理を行い、ローカルバス側装置から
の要求を中断し、該指令信号32をローカルバス側装置
要求元へ送出する。他方、バス制御部によって受理され
たシステム側装置の要求22は、ローカルバス側の該当
装置へと転送され、該装置から読み出されたデータ(2
6−1)は逐次送信FIFOバッファ9へ一旦格納さ
れ、順次システムバス側装置へと転送(26−2)され
る。ここで、先に中断されたローカルバス側装置の要求
22は、上記システムバス側装置の要求によるデータ転
送が終了した後に、再度バス制御装置8によって受け付
けられ、該装置から読み出されたデータ(34−1)は
送信FIFOバッファ9を経由して、システムバス側装
置へと転送(34−2)される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のバス制御装置
は、以上のように構成されていたので、ローカルバス側
からシステムバス側へのデータ転送において、システム
バス側装置からのデータ転送要求と、ローカルバス側装
置からの要求が競合した場合、プライオリティの高いシ
ステムバス側装置の要求を優先させて処理するために、
ローカルバス側装置においては、該要求を取り下げて一
旦中断し、リトライによって、再度データ転送要求を実
行しなければならず、そのためローカルバスのスループ
ットが低下するという問題点があった。同様にして、シ
ステムバス側からローカルバス側へのデータ転送におい
て、転送要求が競合した場合には、システムバス側装置
の要求を中断、リトライ処理で再開するため、システム
バスのスループットが低下するという問題点があった。
は、以上のように構成されていたので、ローカルバス側
からシステムバス側へのデータ転送において、システム
バス側装置からのデータ転送要求と、ローカルバス側装
置からの要求が競合した場合、プライオリティの高いシ
ステムバス側装置の要求を優先させて処理するために、
ローカルバス側装置においては、該要求を取り下げて一
旦中断し、リトライによって、再度データ転送要求を実
行しなければならず、そのためローカルバスのスループ
ットが低下するという問題点があった。同様にして、シ
ステムバス側からローカルバス側へのデータ転送におい
て、転送要求が競合した場合には、システムバス側装置
の要求を中断、リトライ処理で再開するため、システム
バスのスループットが低下するという問題点があった。
【0007】この発明は、係る問題点を解決するために
なされたものであり、システムバス側、あるいはローカ
ルバス側の競合によるリクエスト処理の中断、及びこれ
に伴うリトライ処理をなくし、システムバス、及びロー
カルバスのスループットを向上させたバス制御方式を提
供することを目的としている。
なされたものであり、システムバス側、あるいはローカ
ルバス側の競合によるリクエスト処理の中断、及びこれ
に伴うリトライ処理をなくし、システムバス、及びロー
カルバスのスループットを向上させたバス制御方式を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるバス制
御装置は、ローカルバス側装置からシステムバス側装置
へのデータ転送時に使用するFIFOバッファとして、
該データ転送要求がローカルバス側の装置から発せられ
た場合に使用するFIFOバッファと、システム側の装
置から発せられた場合に使用するFIFOバッファを独
立させたものである。またシステムバス側装置からロー
カルバス側装置へのデータ転送時に使用するFIFOバ
ッファとして、該データ転送要求がローカルバス側の装
置から発せられた場合に使用するFIFOバッファと、
システム側装置から発せられた場合のFIFOバッファ
を独立させることにより、FIFOバッファをいずれの
転送方向に対しても、二重化して独立させたものであ
る。また、転送方向ごとに、それぞれ独立二重化したF
IFOバッファと、該FIFOバッファを制御し、シス
テムバス、及びローカルバスを管理する制御部を備えた
ものである。
御装置は、ローカルバス側装置からシステムバス側装置
へのデータ転送時に使用するFIFOバッファとして、
該データ転送要求がローカルバス側の装置から発せられ
た場合に使用するFIFOバッファと、システム側の装
置から発せられた場合に使用するFIFOバッファを独
立させたものである。またシステムバス側装置からロー
カルバス側装置へのデータ転送時に使用するFIFOバ
ッファとして、該データ転送要求がローカルバス側の装
置から発せられた場合に使用するFIFOバッファと、
システム側装置から発せられた場合のFIFOバッファ
を独立させることにより、FIFOバッファをいずれの
転送方向に対しても、二重化して独立させたものであ
る。また、転送方向ごとに、それぞれ独立二重化したF
IFOバッファと、該FIFOバッファを制御し、シス
テムバス、及びローカルバスを管理する制御部を備えた
ものである。
【0009】
【作用】ローカルバス側装置からシステムバス側装置へ
のデータ転送において、ローカルバス側装置が転送要求
を出したとき、もしくは該要求に基づき送信FIFOバ
ッファAへローカルバスからデータ転送中の状態におい
て、システムバス側装置から第2のデータ転送要求が出
た場合、バス制御装置は、システムバス側装置からの要
求を一時保持し、先のローカルバス側装置からの要求に
基づく送信FIFOバッファAへのデータ転送処理を完
了後、これまで保持されていたシステムバス側装置から
の要求に従って、ローカルバスから送信FIFOバッフ
ァB経由にて、システムバス側装置へデータ転送を行
い、該転送処理が終了した後、先の送信FIFOバッフ
ァA内に保持されていたデータをシステムバス側装置へ
送出する。
のデータ転送において、ローカルバス側装置が転送要求
を出したとき、もしくは該要求に基づき送信FIFOバ
ッファAへローカルバスからデータ転送中の状態におい
て、システムバス側装置から第2のデータ転送要求が出
た場合、バス制御装置は、システムバス側装置からの要
求を一時保持し、先のローカルバス側装置からの要求に
基づく送信FIFOバッファAへのデータ転送処理を完
了後、これまで保持されていたシステムバス側装置から
の要求に従って、ローカルバスから送信FIFOバッフ
ァB経由にて、システムバス側装置へデータ転送を行
い、該転送処理が終了した後、先の送信FIFOバッフ
ァA内に保持されていたデータをシステムバス側装置へ
送出する。
【0010】また、システムバス側装置からローカルバ
ス側装置へのデータ転送において、システムバス側装置
が転送要求を出したとき、もしくは該要求に基づき受信
FIFOバッファAへデータ転送中の状態において、ロ
ーカルバス側装置から第2のデータ転送要求が出た場
合、バス制御装置は、ローカルバス側装置からの要求を
一時保持し、先のシステムバス側装置からの要求に基づ
き受信FIFOバッファAへのデータ格納処理を完了
後、これまで保持されていたローカルバス側装置からの
要求に従って、システムバスから受信FIFOバッファ
B経由にてローカルバス側装置へデータ転送を行い、該
転送処理が終了した後、先の受信FIFOバッファAに
保持されていたデータを、ローカルバス側装置へ転送す
る。
ス側装置へのデータ転送において、システムバス側装置
が転送要求を出したとき、もしくは該要求に基づき受信
FIFOバッファAへデータ転送中の状態において、ロ
ーカルバス側装置から第2のデータ転送要求が出た場
合、バス制御装置は、ローカルバス側装置からの要求を
一時保持し、先のシステムバス側装置からの要求に基づ
き受信FIFOバッファAへのデータ格納処理を完了
後、これまで保持されていたローカルバス側装置からの
要求に従って、システムバスから受信FIFOバッファ
B経由にてローカルバス側装置へデータ転送を行い、該
転送処理が終了した後、先の受信FIFOバッファAに
保持されていたデータを、ローカルバス側装置へ転送す
る。
【0011】
実施例1.図1は、本発明の一実施例を示す図であり、
また、図2は本発明の実施例において、ローカルバス側
とシステムバス側においてデータ転送要求が競合する場
合の動作シーケンス図である。図において、従来実施例
と同一符号を付したものは同一構成要素であることを示
す。図1において、13aはローカルバスからシステム
バス側への転送において、転送要求がローカル側装置の
場合に使用される送信FIFOバッファA、13bは該
転送要求がシステム側装置の場合に使用される送信FI
FOバッファB、14aはシステムバス側からローカル
バス側への転送において、転送要求がシステム側装置の
場合に使用される受信FIFOバッファA、14bは該
転送要求がローカルバス側装置であるときに使用される
受信FIFOバッファB、12は各FIFOバッファを
制御し、ローカルバス、及びシステムバスを管理するバ
ス制御管理部である。
また、図2は本発明の実施例において、ローカルバス側
とシステムバス側においてデータ転送要求が競合する場
合の動作シーケンス図である。図において、従来実施例
と同一符号を付したものは同一構成要素であることを示
す。図1において、13aはローカルバスからシステム
バス側への転送において、転送要求がローカル側装置の
場合に使用される送信FIFOバッファA、13bは該
転送要求がシステム側装置の場合に使用される送信FI
FOバッファB、14aはシステムバス側からローカル
バス側への転送において、転送要求がシステム側装置の
場合に使用される受信FIFOバッファA、14bは該
転送要求がローカルバス側装置であるときに使用される
受信FIFOバッファB、12は各FIFOバッファを
制御し、ローカルバス、及びシステムバスを管理するバ
ス制御管理部である。
【0012】次に動作について説明する。 1.ローカルバス側装置から、システムバス側装置へデ
ータ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送要求と、ロ
ーカルバス側装置のデータ転送要求が競合しない場合 従来装置において、ローカルバス側装置からシステムバ
ス側装置へ単一の送信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がローカルバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて送信FIFOバッファA(13a)が割り当てら
れ、また該要求がシステムバス側装置によるものである
場合には、同様にバス制御管理部12にて送信FIFO
バッファB(13b)を割り当てることでFIFOバッ
ファを二重系にした点以外の動作シーケンスは、従来装
置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からのデータ転送要求と、ロ
ーカルバス側装置のデータ転送要求が競合する場合 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1及び図2(a)に基づいて説明する。バス制御
管理部12は、ローカルバス側装置からデータ転送要求
20を受理すると、ローカルバス使用権を該装置に与え
る。ローカルバス上の装置は、これを受けて、送信FI
FOバッファA(13a)へデータ転送を開始する(2
1−1)。この時、システムバス上の装置から、新たな
データ転送要求22が発生したとする。バス制御管理部
は、ローカルバスが現時点では使用中(21−1)であ
ることを認識しているので、システムバス要求22を保
持し(23)、先のローカルバス側装置とのデータ転送
(21−1)を、そのまま続行させる。そして、ローカ
ルバス上の装置から送信FIFOバッファAへのデータ
転送が終了してローカルバスが開放された時点で、バス
制御管理部は、これまで保持していた転送要求22を再
開し、且つ、該転送要求がシステムバス上の装置からの
ものであることから送信FIFOバッファB(13b)
を割り当て、ローカルバス上装置のデータ(26−1)
を上記送信FIFOバッファB(13b)を経由し、シ
ステムバス側(26−2)へと転送開始させる。該転送
動作が終了し、システムバスが開放されると、バス制御
管理部はこれまで送信FIFOバッファA(13a)へ
保持されていたデータをシステムバス(21−2)へと
転送再開させる。
ータ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送要求と、ロ
ーカルバス側装置のデータ転送要求が競合しない場合 従来装置において、ローカルバス側装置からシステムバ
ス側装置へ単一の送信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がローカルバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて送信FIFOバッファA(13a)が割り当てら
れ、また該要求がシステムバス側装置によるものである
場合には、同様にバス制御管理部12にて送信FIFO
バッファB(13b)を割り当てることでFIFOバッ
ファを二重系にした点以外の動作シーケンスは、従来装
置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からのデータ転送要求と、ロ
ーカルバス側装置のデータ転送要求が競合する場合 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1及び図2(a)に基づいて説明する。バス制御
管理部12は、ローカルバス側装置からデータ転送要求
20を受理すると、ローカルバス使用権を該装置に与え
る。ローカルバス上の装置は、これを受けて、送信FI
FOバッファA(13a)へデータ転送を開始する(2
1−1)。この時、システムバス上の装置から、新たな
データ転送要求22が発生したとする。バス制御管理部
は、ローカルバスが現時点では使用中(21−1)であ
ることを認識しているので、システムバス要求22を保
持し(23)、先のローカルバス側装置とのデータ転送
(21−1)を、そのまま続行させる。そして、ローカ
ルバス上の装置から送信FIFOバッファAへのデータ
転送が終了してローカルバスが開放された時点で、バス
制御管理部は、これまで保持していた転送要求22を再
開し、且つ、該転送要求がシステムバス上の装置からの
ものであることから送信FIFOバッファB(13b)
を割り当て、ローカルバス上装置のデータ(26−1)
を上記送信FIFOバッファB(13b)を経由し、シ
ステムバス側(26−2)へと転送開始させる。該転送
動作が終了し、システムバスが開放されると、バス制御
管理部はこれまで送信FIFOバッファA(13a)へ
保持されていたデータをシステムバス(21−2)へと
転送再開させる。
【0013】2.システムバス側装置から、ローカルバ
ス側装置へ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送要求と、ロ
ーカルバス側装置のデータ転送要求が競合しない場合。
従来装置において、システムバス側装置からローカルバ
ス側装置へ単一の受信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がシステムバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて受信FIFOバッファA(14a)が割り当てら
れ、また該要求がローカルバス側装置によるものである
場合には、同様にしてバス制御管理部12にて受信FI
FOバッファB(14b)を割り当てることでFIFO
バッファを二重系とした点以外の動作シーケンスは、従
来装置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からデータ転送要求と、ロー
カルバス側装置のデータ転送要求が競合する場合。 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1、及び図2(b)に基づいて説明する。バス制
御管理部12は、システムバス側装置からのデータ転送
要求27を受理すると、システムバス使用権を該装置に
与える。システムバス上の装置は、これを受けて、受信
FIFOバッファA(14a)へデータ転送を開始する
(29−1)。この時、ローカルバス上の装置から、新
たなデータ転送要求28が発生したとする。バス制御管
理部は、システムバスが現時点において使用中(29−
1)であることを認識しているので、ローカルバス要求
28を保持(23)し、先のシステムバス側装置とのデ
ータ転送(29−1)を、そのまま続行させる。そし
て、システムバス側装置から受信FIFOバッファA
(14a)へのデータ転送が終了し、システムバスが開
放された時点で、バス制御管理部はこれまで保持してい
た転送要求28を再開し、且つ、該転送要求がローカル
バス側の装置からのものであることから、受信FIFO
バッファB(14b)を割り当て、システムバス上の装
置のデータ(30−1)を受信FIFOバッファBを経
由して、ローカルバス側(30−2)へと転送開始させ
る。該転送動作が終了しローカルバスが開放されるとバ
ス制御管理部は、これまで受信FIFOバッファA(1
4a)に保持されていたデータを、ローカルバス(29
−2)へと転送再開させる。
ス側装置へ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送要求と、ロ
ーカルバス側装置のデータ転送要求が競合しない場合。
従来装置において、システムバス側装置からローカルバ
ス側装置へ単一の受信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がシステムバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて受信FIFOバッファA(14a)が割り当てら
れ、また該要求がローカルバス側装置によるものである
場合には、同様にしてバス制御管理部12にて受信FI
FOバッファB(14b)を割り当てることでFIFO
バッファを二重系とした点以外の動作シーケンスは、従
来装置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からデータ転送要求と、ロー
カルバス側装置のデータ転送要求が競合する場合。 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1、及び図2(b)に基づいて説明する。バス制
御管理部12は、システムバス側装置からのデータ転送
要求27を受理すると、システムバス使用権を該装置に
与える。システムバス上の装置は、これを受けて、受信
FIFOバッファA(14a)へデータ転送を開始する
(29−1)。この時、ローカルバス上の装置から、新
たなデータ転送要求28が発生したとする。バス制御管
理部は、システムバスが現時点において使用中(29−
1)であることを認識しているので、ローカルバス要求
28を保持(23)し、先のシステムバス側装置とのデ
ータ転送(29−1)を、そのまま続行させる。そし
て、システムバス側装置から受信FIFOバッファA
(14a)へのデータ転送が終了し、システムバスが開
放された時点で、バス制御管理部はこれまで保持してい
た転送要求28を再開し、且つ、該転送要求がローカル
バス側の装置からのものであることから、受信FIFO
バッファB(14b)を割り当て、システムバス上の装
置のデータ(30−1)を受信FIFOバッファBを経
由して、ローカルバス側(30−2)へと転送開始させ
る。該転送動作が終了しローカルバスが開放されるとバ
ス制御管理部は、これまで受信FIFOバッファA(1
4a)に保持されていたデータを、ローカルバス(29
−2)へと転送再開させる。
【0014】実施例2.なお、上記実施例1では図2
(a)におけるデータ転送要求22、及び図2(b)に
おけるデータ転送要求28を、これら要求が受け付けら
れるまでの期間、バス上でウエイト状態(25)にして
おいたが、このような場合、転送要求情報(22及び2
8)をバス制御管理部内に取り込むような方式をとれ
ば、バスはアイドル(開放された)状態となるので、こ
の期間をバス上に接続されている他の装置に使用させる
ことも可能となり、システム全体としてのスループット
を一層向上させることができる。
(a)におけるデータ転送要求22、及び図2(b)に
おけるデータ転送要求28を、これら要求が受け付けら
れるまでの期間、バス上でウエイト状態(25)にして
おいたが、このような場合、転送要求情報(22及び2
8)をバス制御管理部内に取り込むような方式をとれ
ば、バスはアイドル(開放された)状態となるので、こ
の期間をバス上に接続されている他の装置に使用させる
ことも可能となり、システム全体としてのスループット
を一層向上させることができる。
【0015】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載したような効果を奏する。 (1)バス制御装置は、システムバス側装置からローカ
ルバス側装置への転送時に使用するFIFOバッファと
して、データ転送要求がシステムバス側装置で発生した
か、または、ローカルバス側装置で発生したかに対応さ
せて、それぞれFIFOバッファを二重化して独立させ
たので、ローカルバス側とシステムバス側でデータ転送
要求が競合する場合において、リトライ処理をなくすこ
とができ、ローカルバスの負荷を軽減し、転送効率を向
上させる効果がある。 (2)バス制御装置は、ローカルバス側装置からシステ
ムバス側装置への転送時に使用するFIFOバッファと
して、データ転送要求がシステムバス側装置で発生した
か、または、ローカルバス側装置で発生したかに対応さ
せて、それぞれFIFOバッファを二重化して独立させ
たので、ローカルバス側とシステムバス側でデータ転送
要求が競合する場合において、リトライ処理をなくすこ
とができ、システムバスの負荷を軽減し、転送効率を向
上させる効果がある。
るので、以下に記載したような効果を奏する。 (1)バス制御装置は、システムバス側装置からローカ
ルバス側装置への転送時に使用するFIFOバッファと
して、データ転送要求がシステムバス側装置で発生した
か、または、ローカルバス側装置で発生したかに対応さ
せて、それぞれFIFOバッファを二重化して独立させ
たので、ローカルバス側とシステムバス側でデータ転送
要求が競合する場合において、リトライ処理をなくすこ
とができ、ローカルバスの負荷を軽減し、転送効率を向
上させる効果がある。 (2)バス制御装置は、ローカルバス側装置からシステ
ムバス側装置への転送時に使用するFIFOバッファと
して、データ転送要求がシステムバス側装置で発生した
か、または、ローカルバス側装置で発生したかに対応さ
せて、それぞれFIFOバッファを二重化して独立させ
たので、ローカルバス側とシステムバス側でデータ転送
要求が競合する場合において、リトライ処理をなくすこ
とができ、システムバスの負荷を軽減し、転送効率を向
上させる効果がある。
【図1】この発明によるバス制御装置の一実施例を示す
全体構成図。
全体構成図。
【図2】この発明の実施例による動作シーケンス図。
【図3】従来のバス制御装置を含む全体構成図。
【図4】従来のバス制御方式における動作シーケンス
図。
図。
1 システムバス 2 プロセッサ 3 コモンメモリ 4 ローカルバス 5 メモリ装置 6 I/Oコントローラ 7 中央処理装置 12 バス制御管理部 13a 送信FIFOバッファA 13b 送信FIFOバッファB 14a 受信FIFOバッファA 14b 受信FIFOバッファb 15 バス制御装置 20 ローカルバス側装置から発せられたシステムバス
側装置へのデータ転送要求 21−1 転送要求20によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 21−2 転送要求20によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 22 システムバス側装置から発せられたシステムバス
側装置へのデータ転送要求 23 バス制御管理部における要求のホールド期間 24 データ転送要求に対する転送再開指令 25 バスが使用可能になるまでのウエイト期間 26−1 転送要求22によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 26−2 転送要求22によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 27 システムバス側装置から発せられたローカルバス
側装置へのデータ転送要求 28 ローカルバス側装置から発せられたローカル側装
置へのデータ転送要求 29−1 転送要求27によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 29−2 転送要求27によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 30−1 転送要求28によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 30−2 転送要求28によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間
側装置へのデータ転送要求 21−1 転送要求20によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 21−2 転送要求20によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 22 システムバス側装置から発せられたシステムバス
側装置へのデータ転送要求 23 バス制御管理部における要求のホールド期間 24 データ転送要求に対する転送再開指令 25 バスが使用可能になるまでのウエイト期間 26−1 転送要求22によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 26−2 転送要求22によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 27 システムバス側装置から発せられたローカルバス
側装置へのデータ転送要求 28 ローカルバス側装置から発せられたローカル側装
置へのデータ転送要求 29−1 転送要求27によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 29−2 転送要求27によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 30−1 転送要求28によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 30−2 転送要求28によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】従来、このような要求に応えるものとし
て、例えば図3に示すようなバス制御装置が提案されて
いた。図3において、1は高速データ転送が要求される
システムバス、2はプロセッサ、3はコモンメモリ装置
で、いずれの装置もシステムバスに接続されている。ま
た、4はローカルバスであり、5はメモリ装置、6はI
/Oコントローラ、7は中央処理装置であって、これら
装置はいずれもローカルバスに接続されている。さら
に、9はローカルバス側からシステムバス側へのデータ
転送時に使用される送信用FIFOバッファ、10はシ
ステムバス側からローカルバス側へのデータ転送時に使
用される受信用FIFOバッファであり、8は各送受信
FIFOバッファ及び、ローカルバスを制御するための
バス制御部である。また、図4は従来のバス制御方式に
おけるバス制御部を中心とした動作シーケンスを示した
ものであり、図3と同一符号を使用したものは、同一構
成要素であることを示す。同図において、20はローカ
ルバス上において、ローカルバスに接続されている装置
からシステムバス側装置へデータ転送要求が発生してい
ることを、22はシステムバス上で、ローカルバス側装
置からシステムバス側装置へのデータ転送要求が発生し
ている様子を示している。25はローカルバス上のデー
タ(26−1)が、送信FIFOバッファ9を経由して
システムバス上で取り込み可能となるまでに必要なウエ
イト時間、26−2は上記26−1のデータがシステム
バス上に転送されてきて、システムバス上の装置が取り
込み可能となる期間を示している。さらに、32はバス
制御部8が、転送要求20と転送要求22の両リクエス
トを受けつけ、バス競合調停をし、システムバス上から
の転送要求22を優先させた結果としてローカルバス側
装置からの転送要求20を中断させるための指令であ
る。34−1は、先の競合によって中断されたローカル
バス側の要求が再開されている状態を、34−2は上記
データ転送の再開要求に基づくデータが送信FIFOバ
ッファ9を経由してシステムバス上に転送されている様
子を示している。
て、例えば図3に示すようなバス制御装置が提案されて
いた。図3において、1は高速データ転送が要求される
システムバス、2はプロセッサ、3はコモンメモリ装置
で、いずれの装置もシステムバスに接続されている。ま
た、4はローカルバスであり、5はメモリ装置、6はI
/Oコントローラ、7は中央処理装置であって、これら
装置はいずれもローカルバスに接続されている。さら
に、9はローカルバス側からシステムバス側へのデータ
転送時に使用される送信用FIFOバッファ、10はシ
ステムバス側からローカルバス側へのデータ転送時に使
用される受信用FIFOバッファであり、8は各送受信
FIFOバッファ及び、ローカルバスを制御するための
バス制御部である。また、図4は従来のバス制御方式に
おけるバス制御部を中心とした動作シーケンスを示した
ものであり、図3と同一符号を使用したものは、同一構
成要素であることを示す。同図において、20はローカ
ルバス上において、ローカルバスに接続されている装置
からシステムバス側装置へデータ転送要求が発生してい
ることを、22はシステムバス上で、ローカルバス側装
置からシステムバス側装置へのデータ転送要求が発生し
ている様子を示している。25はローカルバス上のデー
タ(26−1)が、送信FIFOバッファ9を経由して
システムバス上で取り込み可能となるまでに必要なウエ
イト時間、26−2は上記26−1のデータがシステム
バス上に転送されてきて、システムバス上の装置が取り
込み可能となる期間を示している。さらに、32はバス
制御部8が、転送要求20と転送要求22の両リクエス
トを受けつけ、バス競合調停をし、システムバス上から
の転送要求22を優先させた結果としてローカルバス側
装置からの転送要求20を中断させるための指令であ
る。34−1は、先の競合によって中断されたローカル
バス側の要求が再開されている状態を、34−2は上記
データ転送の再開要求に基づくデータが送信FIFOバ
ッファ9を経由してシステムバス上に転送されている様
子を示している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるバス制
御装置は、ローカルバス側装置からシステムバス側装置
へのデータ転送時に使用するFIFOバッファとして、
該データ転送要求がローカルバス側の装置から発せられ
た場合に使用するFIFOバッファと、システムバス側
の装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファ
を独立させたものである。またシステムバス側装置から
ローカルバス側装置へのデータ転送時に使用するFIF
Oバッファとして、該データ転送要求がローカルバス側
の装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファ
と、システムバス側装置から発せられた場合のFIFO
バッファを独立させることにより、FIFOバッファを
いずれの転送方向に対しても、二重化して独立させたも
のである。また、転送方向ごとに、それぞれ独立二重化
したFIFOバッファと、該FIFOバッファを制御
し、システムバス、及びローカルバスを管理する制御部
を備えたものである。
御装置は、ローカルバス側装置からシステムバス側装置
へのデータ転送時に使用するFIFOバッファとして、
該データ転送要求がローカルバス側の装置から発せられ
た場合に使用するFIFOバッファと、システムバス側
の装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファ
を独立させたものである。またシステムバス側装置から
ローカルバス側装置へのデータ転送時に使用するFIF
Oバッファとして、該データ転送要求がローカルバス側
の装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファ
と、システムバス側装置から発せられた場合のFIFO
バッファを独立させることにより、FIFOバッファを
いずれの転送方向に対しても、二重化して独立させたも
のである。また、転送方向ごとに、それぞれ独立二重化
したFIFOバッファと、該FIFOバッファを制御
し、システムバス、及びローカルバスを管理する制御部
を備えたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【実施例】 実施例1.図1は、本発明の一実施例を示す図であり、
また、図2は本発明の実施例において、ローカルバス側
とシステムバス側においてデータ転送要求が競合する場
合の動作シーケンス図である。図において、従来実施例
と同一符号を付したものは同一構成要素であることを示
す。図1において、13aはローカルバスからシステム
バス側への転送において、転送要求がローカルバス側装
置の場合に使用される送信FIFOバッファA、13b
は該転送要求がシステムバス側装置の場合に使用される
送信FIFOバッファB、14aはシステムバス側から
ローカルバス側への転送において、転送要求がシステム
側装置の場合に使用される受信FIFOバッファA、1
4bは該転送要求がローカルバス側装置であるときに使
用される受信FIFOバッファB、12は各FIFOバ
ッファを制御し、ローカルバス、及びシステムバスを管
理するバス制御管理部である。
また、図2は本発明の実施例において、ローカルバス側
とシステムバス側においてデータ転送要求が競合する場
合の動作シーケンス図である。図において、従来実施例
と同一符号を付したものは同一構成要素であることを示
す。図1において、13aはローカルバスからシステム
バス側への転送において、転送要求がローカルバス側装
置の場合に使用される送信FIFOバッファA、13b
は該転送要求がシステムバス側装置の場合に使用される
送信FIFOバッファB、14aはシステムバス側から
ローカルバス側への転送において、転送要求がシステム
側装置の場合に使用される受信FIFOバッファA、1
4bは該転送要求がローカルバス側装置であるときに使
用される受信FIFOバッファB、12は各FIFOバ
ッファを制御し、ローカルバス、及びシステムバスを管
理するバス制御管理部である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】次に動作について説明する。 1.ローカルバス側装置から、システムバス側装置へデ
ータ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送(リード)
要求と、ローカルバス側装置のデータ転送(ライト)要
求が競合しない場合 従来装置において、ローカルバス側装置からシステムバ
ス側装置へ単一の送信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がローカルバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて送信FIFOバッファA(13a)が割り当てら
れ、また該要求がシステムバス側装置によるものである
場合には、同様にバス制御管理部12にて送信FIFO
バッファB(13b)を割り当てることでFIFOバッ
ファを二重系にした点以外の動作シーケンスは、従来装
置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からのデータ転送(リード)
要求と、ローカルバス側装置のデータ転送(ライト)要
求が競合する場合 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1及び図2(a)に基づいて説明する。バス制御
管理部12は、ローカルバス側装置からデータ転送要求
20を受理すると、ローカルバス使用権を該装置に与え
る。ローカルバス上の装置は、これを受けて、送信FI
FOバッファA(13a)へデータ転送を開始する(2
1−1)。この時、システムバス上の装置から、新たな
データ転送要求22が発生したとする。バス制御管理部
12は、ローカルバスが現時点では使用中(21−1)
であることを認識しているので、システムバス要求22
を保持し(23)、先のローカルバス側装置とのデータ
転送(21−1)を、そのまま続行させる。そして、ロ
ーカルバス上の装置から送信FIFOバッファAへのデ
ータ転送が終了してローカルバスが開放された時点で、
バス制御管理部12は、これまで保持していた転送要求
22を再開し、且つ、該転送要求がシステムバス上の装
置からのものであることから送信FIFOバッファB
(13b)を割り当て、ローカルバス上装置のデータ
(26−1)を上記送信FIFOバッファB(13b)
を経由し、システムバス側(26−2)へと転送開始さ
せる。該転送動作が終了し、システムバスが開放される
と、バス制御管理部12はこれまで送信FIFOバッフ
ァA(13a)へ保持されていたデータをシステムバス
(21−2)へと転送再開させる。
ータ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送(リード)
要求と、ローカルバス側装置のデータ転送(ライト)要
求が競合しない場合 従来装置において、ローカルバス側装置からシステムバ
ス側装置へ単一の送信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がローカルバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて送信FIFOバッファA(13a)が割り当てら
れ、また該要求がシステムバス側装置によるものである
場合には、同様にバス制御管理部12にて送信FIFO
バッファB(13b)を割り当てることでFIFOバッ
ファを二重系にした点以外の動作シーケンスは、従来装
置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からのデータ転送(リード)
要求と、ローカルバス側装置のデータ転送(ライト)要
求が競合する場合 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1及び図2(a)に基づいて説明する。バス制御
管理部12は、ローカルバス側装置からデータ転送要求
20を受理すると、ローカルバス使用権を該装置に与え
る。ローカルバス上の装置は、これを受けて、送信FI
FOバッファA(13a)へデータ転送を開始する(2
1−1)。この時、システムバス上の装置から、新たな
データ転送要求22が発生したとする。バス制御管理部
12は、ローカルバスが現時点では使用中(21−1)
であることを認識しているので、システムバス要求22
を保持し(23)、先のローカルバス側装置とのデータ
転送(21−1)を、そのまま続行させる。そして、ロ
ーカルバス上の装置から送信FIFOバッファAへのデ
ータ転送が終了してローカルバスが開放された時点で、
バス制御管理部12は、これまで保持していた転送要求
22を再開し、且つ、該転送要求がシステムバス上の装
置からのものであることから送信FIFOバッファB
(13b)を割り当て、ローカルバス上装置のデータ
(26−1)を上記送信FIFOバッファB(13b)
を経由し、システムバス側(26−2)へと転送開始さ
せる。該転送動作が終了し、システムバスが開放される
と、バス制御管理部12はこれまで送信FIFOバッフ
ァA(13a)へ保持されていたデータをシステムバス
(21−2)へと転送再開させる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】2.システムバス側装置から、ローカルバ
ス側装置へ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送(ライト)
要求と、ローカルバス側装置のデータ転送(リード)要
求が競合しない場合。 従来装置において、システムバス側装置からローカルバ
ス側装置へ単一の受信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がシステムバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて受信FIFOバッファA(14a)が割り当てら
れ、また該要求がローカルバス側装置によるものである
場合には、同様にしてバス制御管理部12にて受信FI
FOバッファB(14b)を割り当てることでFIFO
バッファを二重系とした点以外の動作シーケンスは、従
来装置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からデータ転送(ライト)要
求と、ローカルバス側装置のデータ転送(リード)要求
が競合する場合。 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1、及び図2(b)に基づいて説明する。バス制
御管理部12は、システムバス側装置からのデータ転送
要求27を受理すると、システムバス使用権を該装置に
与える。システムバス上の装置は、これを受けて、受信
FIFOバッファA(14a)へデータ転送を開始する
(29−1)。この時、ローカルバス上の装置から、新
たなデータ転送要求28が発生したとする。バス制御管
理部12は、システムバスが現時点において使用中(2
9−1)であることを認識しているので、ローカルバス
要求28を保持(23)し、先のシステムバス側装置と
のデータ転送(29−1)を、そのまま続行させる。そ
して、システムバス側装置から受信FIFOバッファA
(14a)へのデータ転送が終了し、システムバスが開
放された時点で、バス制御管理部12はこれまで保持し
ていた転送要求28を再開し、且つ、該転送要求がロー
カルバス側の装置からのものであることから、受信FI
FOバッファB(14b)を割り当て、システムバス上
の装置のデータ(30−1)を受信FIFOバッファB
を経由して、ローカルバス側(30−2)へと転送開始
させる。該転送動作が終了しローカルバスが開放される
とバス制御管理部12は、これまで受信FIFOバッフ
ァA(14a)に保持されていたデータを、ローカルバ
ス(29−2)へと転送再開させる。
ス側装置へ転送を行う場合。 (A)システムバス側装置からのデータ転送(ライト)
要求と、ローカルバス側装置のデータ転送(リード)要
求が競合しない場合。 従来装置において、システムバス側装置からローカルバ
ス側装置へ単一の受信FIFOバッファ経由でデータ転
送していた方式を、そのデータ転送要求がシステムバス
側装置によるものである場合には、バス制御管理部12
にて受信FIFOバッファA(14a)が割り当てら
れ、また該要求がローカルバス側装置によるものである
場合には、同様にしてバス制御管理部12にて受信FI
FOバッファB(14b)を割り当てることでFIFO
バッファを二重系とした点以外の動作シーケンスは、従
来装置のそれと同様である。 (B)システムバス側装置からデータ転送(ライト)要
求と、ローカルバス側装置のデータ転送(リード)要求
が競合する場合。 双方からのデータ転送要求が競合する場合の動作につい
て、図1、及び図2(b)に基づいて説明する。バス制
御管理部12は、システムバス側装置からのデータ転送
要求27を受理すると、システムバス使用権を該装置に
与える。システムバス上の装置は、これを受けて、受信
FIFOバッファA(14a)へデータ転送を開始する
(29−1)。この時、ローカルバス上の装置から、新
たなデータ転送要求28が発生したとする。バス制御管
理部12は、システムバスが現時点において使用中(2
9−1)であることを認識しているので、ローカルバス
要求28を保持(23)し、先のシステムバス側装置と
のデータ転送(29−1)を、そのまま続行させる。そ
して、システムバス側装置から受信FIFOバッファA
(14a)へのデータ転送が終了し、システムバスが開
放された時点で、バス制御管理部12はこれまで保持し
ていた転送要求28を再開し、且つ、該転送要求がロー
カルバス側の装置からのものであることから、受信FI
FOバッファB(14b)を割り当て、システムバス上
の装置のデータ(30−1)を受信FIFOバッファB
を経由して、ローカルバス側(30−2)へと転送開始
させる。該転送動作が終了しローカルバスが開放される
とバス制御管理部12は、これまで受信FIFOバッフ
ァA(14a)に保持されていたデータを、ローカルバ
ス(29−2)へと転送再開させる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 システムバス 2 プロセッサ 3 コモンメモリ 4 ローカルバス 5 メモリ装置 6 I/Oコントローラ 7 中央処理装置 12 バス制御管理部 13a 送信FIFOバッファA 13b 送信FIFOバッファB 14a 受信FIFOバッファA 14b 受信FIFOバッファb 15 バス制御装置 20 ローカルバス側装置から発せられたシステムバス
側装置へのデータ転送(ライト)要求 21−1 転送要求20によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 21−2 転送要求20によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 22 システムバス側装置から発せられたシステムバス
側装置へのデータ転送(リード)要求 23 バス制御管理部における要求のホールド期間 24 データ転送要求に対する転送再開指令 25 バスが使用可能になるまでのウエイト期間 26−1 転送要求22によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 26−2 転送要求22によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 27 システムバス側装置から発せられたローカルバス
側装置へのデータ転送(ライト)要求 28 ローカルバス側装置から発せられたローカルバス
側装置へのデータ転送(リード)要求 29−1 転送要求27によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 29−2 転送要求27によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 30−1 転送要求28によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 30−2 転送要求28によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間
側装置へのデータ転送(ライト)要求 21−1 転送要求20によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 21−2 転送要求20によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 22 システムバス側装置から発せられたシステムバス
側装置へのデータ転送(リード)要求 23 バス制御管理部における要求のホールド期間 24 データ転送要求に対する転送再開指令 25 バスが使用可能になるまでのウエイト期間 26−1 転送要求22によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 26−2 転送要求22によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 27 システムバス側装置から発せられたローカルバス
側装置へのデータ転送(ライト)要求 28 ローカルバス側装置から発せられたローカルバス
側装置へのデータ転送(リード)要求 29−1 転送要求27によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 29−2 転送要求27によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間 30−1 転送要求28によるデータ転送のためのシス
テムバス専有期間 30−2 転送要求28によるデータ転送のためのロー
カルバス専有期間
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個のプロセッサが接続され、高速デ
ータ転送を要求されるシステムバスと、メモリ装置や低
速入出力ポートなどが接続されるローカルバスと、これ
らバスを介してデータ転送を制御するバス制御装置にお
いて、ローカルバス側装置からシステムバス側装置への
データ転送に対し、該データ転送要求が、ローカルバス
側装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファ
と、システムバス側装置から発せられた場合に使用する
FIFOバッファを独立に有し、各FIFOバッファと
システムバス、及びローカルバスを管理する手段を備え
たことを特徴とするバス制御方式。 - 【請求項2】 複数個のプロセッサが接続され、高速デ
ータ転送を要求されるシステムバスと、メモリ装置や低
速入出力ポートなどが接続されるローカルバスと、これ
らバスを介してデータ転送を制御するバス制御装置にお
いて、システムバス側装置からローカルバス側装置への
データ転送に対し、該データ転送要求が、ローカルバス
側装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファ
と、システムバス側装置から発せられた場合に使用する
FIFOバッファを独立に有し、各FIFOバッファと
システムバス、及びローカルバスを管理する手段を備え
たことを特徴とするバス制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28486892A JPH06139186A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | バス制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28486892A JPH06139186A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | バス制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06139186A true JPH06139186A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17684076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28486892A Pending JPH06139186A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | バス制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06139186A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0821311A2 (en) * | 1996-07-22 | 1998-01-28 | Nec Corporation | Data processing and communicating system with high throughput peripheral component interconnect bus |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28486892A patent/JPH06139186A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0821311A2 (en) * | 1996-07-22 | 1998-01-28 | Nec Corporation | Data processing and communicating system with high throughput peripheral component interconnect bus |
JPH1040215A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-13 | Nec Corp | Pciバス・システム |
US5958032A (en) * | 1996-07-22 | 1999-09-28 | Nec Corporation | Data processing and communicating system with high throughput peripheral component interconnect bus |
EP0821311A3 (en) * | 1996-07-22 | 2002-03-20 | Nec Corporation | Data processing and communicating system with high throughput peripheral component interconnect bus |
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