JPH06139063A - ファームウェア書き換え方式 - Google Patents
ファームウェア書き換え方式Info
- Publication number
- JPH06139063A JPH06139063A JP28565792A JP28565792A JPH06139063A JP H06139063 A JPH06139063 A JP H06139063A JP 28565792 A JP28565792 A JP 28565792A JP 28565792 A JP28565792 A JP 28565792A JP H06139063 A JPH06139063 A JP H06139063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flash memory
- rewrite
- reset
- rewriting
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】フラッシュメモリを使用し、ファームウェアの
書き換えを効率的に行う。 【構成】マイクロプロセッサに搭載されたハードウェア
組み込み用ソフトウェアであるファームウェアを書き換
えるために、オンラインプログラムを格納し電源断時に
も内容が保持されるフラッシュメモリ26、フラッシュ
メモリ26を書き換えるためのプログラムを格納するE
PROM25、フラッシュメモリ26への書き換えデー
タの転送装置10、前記書き換えデータの転送データを
格納する書き換えデータ格納回路23、フラッシュメモ
リ書き換えを行なわないリセット信号とフラッシュメモ
リ書き換えリセット信号とを切り換えて発生するリセッ
ト発生装置30、前記リセット発生装置のいずれかの信
号を出力する論理和回路21、フラッシュメモリ書き換
えリセット要因を保持する回路24、並びにマイクロプ
ロセッサバス27とを備えている。
書き換えを効率的に行う。 【構成】マイクロプロセッサに搭載されたハードウェア
組み込み用ソフトウェアであるファームウェアを書き換
えるために、オンラインプログラムを格納し電源断時に
も内容が保持されるフラッシュメモリ26、フラッシュ
メモリ26を書き換えるためのプログラムを格納するE
PROM25、フラッシュメモリ26への書き換えデー
タの転送装置10、前記書き換えデータの転送データを
格納する書き換えデータ格納回路23、フラッシュメモ
リ書き換えを行なわないリセット信号とフラッシュメモ
リ書き換えリセット信号とを切り換えて発生するリセッ
ト発生装置30、前記リセット発生装置のいずれかの信
号を出力する論理和回路21、フラッシュメモリ書き換
えリセット要因を保持する回路24、並びにマイクロプ
ロセッサバス27とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファームウェア書き換え
方式に関し、特にフラッシュメモリに書き込まれたファ
ームウェアを書き換えるためのファームウェア書き換え
方式に関する。
方式に関し、特にフラッシュメモリに書き込まれたファ
ームウェアを書き換えるためのファームウェア書き換え
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファームウェアは、紫外線を照射
して内容を消去するEPROM(Erasable a
nd Programmable Read Only
Memory)に全て書き込まれている。このファー
ムウェアの機能追加を行うために更新する場合には、装
置に直接紫外線を照射することはできないので、EPR
OMの物理的な交換作業が必要であった。
して内容を消去するEPROM(Erasable a
nd Programmable Read Only
Memory)に全て書き込まれている。このファー
ムウェアの機能追加を行うために更新する場合には、装
置に直接紫外線を照射することはできないので、EPR
OMの物理的な交換作業が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファー
ムウェア書き換え方式は、EPROMの物理的な交換作
業が必要であることから、取り換えに莫大な人件費を必
要とする欠点があった。
ムウェア書き換え方式は、EPROMの物理的な交換作
業が必要であることから、取り換えに莫大な人件費を必
要とする欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファームウェア
書き換え方式は、マイクロプロセッサに搭載されたハー
ドウェア組み込み用ソフトウェアであるファームウェア
を書き換えるために、オンラインプログラムを格納し電
源断時にも内容が保持され、特定のピンに一定の電圧を
加圧すると消去・書き込みが可能なフラッシュメモリ
と、前記フラッシュメモリを書き換えるためのプログラ
ムを格納するEPROMと、前記フラッシュメモリへの
書き換えデータの転送装置と、前記書き換えデータの転
送データを格納する書き換えデータ格納回路と、フラッ
シュメモリの書き換えを行なわないリセット信号とフラ
ッシュメモリ書き換えリセット信号とを切り換えて発生
するリセット発生装置と、前記リセット発生装置のいず
れかの信号を出力する論理回路と、フラッシュメモリ書
き換えリセット要因を保持する回路と、マイクロプロセ
ッサバスとを備えている。
書き換え方式は、マイクロプロセッサに搭載されたハー
ドウェア組み込み用ソフトウェアであるファームウェア
を書き換えるために、オンラインプログラムを格納し電
源断時にも内容が保持され、特定のピンに一定の電圧を
加圧すると消去・書き込みが可能なフラッシュメモリ
と、前記フラッシュメモリを書き換えるためのプログラ
ムを格納するEPROMと、前記フラッシュメモリへの
書き換えデータの転送装置と、前記書き換えデータの転
送データを格納する書き換えデータ格納回路と、フラッ
シュメモリの書き換えを行なわないリセット信号とフラ
ッシュメモリ書き換えリセット信号とを切り換えて発生
するリセット発生装置と、前記リセット発生装置のいず
れかの信号を出力する論理回路と、フラッシュメモリ書
き換えリセット要因を保持する回路と、マイクロプロセ
ッサバスとを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は、本発明の一実施例の構成図であ
る。リセット発生装置30の端子の位置は端子301と
端子303を介して端子302とが接続されると、端子
302が接地され、通常リセット信号300となる。端
子301と端子304とが接続されると、端子304が
接地され、FRAM書き換えリセット信号400に切り
換えることができる。リセット信号をActive L
owに定義すると、一方端子302と端子304はそれ
ぞれVCC(電源電圧+5V)に接続されており、VC
Cと端子との間にプルアップ抵抗を接続することによっ
て、+5Vレベルの場合に通常リセット信号300,F
RAM書き換えリセット信号400がオフとなる。ま
た、アースに接続された端子を信号の端子に接続される
ことによって、0V(接地)となり出力がオンとなる。
通常リセット信号300、及びFRAM書き換えリセッ
ト信号400をリセット論理和回路21に接続し、リセ
ット論理和回路21の論理信号210がマイクロプロセ
ッサ22のリセット端子220に接続されている。ま
た、FRAM書き換えリセット信号400はFRAM書
き換えリセット要因保持回路24に供給されている。一
方FRAM書き換えデータ転送装置10の書き換えデー
タ信号100は、FRAM書き換えデータ格納回路23
に供給されている。FRAM書き換えプログラムが搭載
されたEPROM25と、オンラインプログラムが搭載
されたEPROM26と、FRAM書き換えリセット要
因保持回路24と、FRAM書き換えデータ格納回路2
3は、マイクロプロセッサバス27で接続されており、
マイクプロセッサ22によりアクセス可能である。
る。リセット発生装置30の端子の位置は端子301と
端子303を介して端子302とが接続されると、端子
302が接地され、通常リセット信号300となる。端
子301と端子304とが接続されると、端子304が
接地され、FRAM書き換えリセット信号400に切り
換えることができる。リセット信号をActive L
owに定義すると、一方端子302と端子304はそれ
ぞれVCC(電源電圧+5V)に接続されており、VC
Cと端子との間にプルアップ抵抗を接続することによっ
て、+5Vレベルの場合に通常リセット信号300,F
RAM書き換えリセット信号400がオフとなる。ま
た、アースに接続された端子を信号の端子に接続される
ことによって、0V(接地)となり出力がオンとなる。
通常リセット信号300、及びFRAM書き換えリセッ
ト信号400をリセット論理和回路21に接続し、リセ
ット論理和回路21の論理信号210がマイクロプロセ
ッサ22のリセット端子220に接続されている。ま
た、FRAM書き換えリセット信号400はFRAM書
き換えリセット要因保持回路24に供給されている。一
方FRAM書き換えデータ転送装置10の書き換えデー
タ信号100は、FRAM書き換えデータ格納回路23
に供給されている。FRAM書き換えプログラムが搭載
されたEPROM25と、オンラインプログラムが搭載
されたEPROM26と、FRAM書き換えリセット要
因保持回路24と、FRAM書き換えデータ格納回路2
3は、マイクロプロセッサバス27で接続されており、
マイクプロセッサ22によりアクセス可能である。
【0007】次に本実施例の動作を説明する。FRAM
書き換えリセット信号400によりリセットを行ない、
リセット論理和回路21を介してマイクロプロセッサ2
2がリセットされる。このリセットによりEPROM2
5のFRAM書き換えプログラムが動作し、図2に示す
動作フローチャートにもとづいて処理を行なう。すなわ
ち、マイクロプロセッサ22は、図2のステップS1,
S2によりFRAM書き換えリセット要因保持回路24
をマイクロプロセッサバス27経由で読み出す。次にス
テップS3で通常リセットでないことを認識すると、次
にFRAM書換えデータ転送装置10が、FRAM書き
換えデータをFRAM書き換えデータ格納回路23に転
送し、ステップS4によりFRAM26に対してFRA
M書き換え処理を行う。次にステップS5によりFRA
M26上にあるオンラインプログラムを起動する。ステ
ップS5が終了すると、ステップS6でリセットを終了
する。一方、通常リセットの場合には、FRAM書き換
え処理を行なわないで、前から存在しているFRAM2
6上のオンラインプログラムを起動する。
書き換えリセット信号400によりリセットを行ない、
リセット論理和回路21を介してマイクロプロセッサ2
2がリセットされる。このリセットによりEPROM2
5のFRAM書き換えプログラムが動作し、図2に示す
動作フローチャートにもとづいて処理を行なう。すなわ
ち、マイクロプロセッサ22は、図2のステップS1,
S2によりFRAM書き換えリセット要因保持回路24
をマイクロプロセッサバス27経由で読み出す。次にス
テップS3で通常リセットでないことを認識すると、次
にFRAM書換えデータ転送装置10が、FRAM書き
換えデータをFRAM書き換えデータ格納回路23に転
送し、ステップS4によりFRAM26に対してFRA
M書き換え処理を行う。次にステップS5によりFRA
M26上にあるオンラインプログラムを起動する。ステ
ップS5が終了すると、ステップS6でリセットを終了
する。一方、通常リセットの場合には、FRAM書き換
え処理を行なわないで、前から存在しているFRAM2
6上のオンラインプログラムを起動する。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はオンライ
ンプログラムを格納するFRAMと、FRAMを書き換
えるプログラムを格納するEPROMと、書き換えデー
タ転送装置と、書き換えデータ格納回路と、リセット発
生装置と、リセット論理和回路と、FRAM書き換えリ
セット要因保持回路と、マイクロプロセッサと、マイク
ロプロセッサバスを有することにより、例えば、FRA
M書き換えデータ転送装置をネットワークを介して、マ
イクロプロセッサ搭載装置に接続することにより、オン
ラインで機能追加ができる効果がある。したがって従来
例のようにEPROM交換が不要であるので、経費削減
効果が大幅に期待できる。
ンプログラムを格納するFRAMと、FRAMを書き換
えるプログラムを格納するEPROMと、書き換えデー
タ転送装置と、書き換えデータ格納回路と、リセット発
生装置と、リセット論理和回路と、FRAM書き換えリ
セット要因保持回路と、マイクロプロセッサと、マイク
ロプロセッサバスを有することにより、例えば、FRA
M書き換えデータ転送装置をネットワークを介して、マ
イクロプロセッサ搭載装置に接続することにより、オン
ラインで機能追加ができる効果がある。したがって従来
例のようにEPROM交換が不要であるので、経費削減
効果が大幅に期待できる。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本実施例のFRAM書き換え動作のフローチャ
ートである。
ートである。
10 FRAM書き換えデータ転送装置 20 マイクロプロセッサ搭載装置 21 リセット論理和回路 22 マイクロプロセッサ 23 FRAM書き換えデータ格納回路 24 FRAM書き換えリセット要因保持回路 25 EPROM 26 FRAM 27 マイクロプロセッサバス 30 リセット発生装置
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロプロセッサに搭載されたハード
ウェア組み込み用ソフトウェアであるファームウェアを
書き換えるために、オンラインプログラムを格納し電源
断時にも内容が保持され、特定のピンに一定の電圧を加
圧すると消去・書き込みが可能なフラッシュメモリと、
前記フラッシュメモリを書き換えるためのプログラムを
格納するEPROMと、前記フラッシュメモリへの書き
換えデータの転送装置と、前記書き換えデータの転送デ
ータを格納する書き換えデータ格納回路と、フラッシュ
メモリの書き換えを行なわないリセット信号とフラッシ
ュメモリ書き換えリセット信号とを切り換えて発生する
リセット発生装置と、前記リセット発生装置のいずれか
の信号を出力する論理回路と、フラッシュメモリ書き換
えリセット要因を保持する回路と、マイクロプロセッサ
バスとを備えていることを特徴とするファームウェア書
き換え方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28565792A JPH06139063A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ファームウェア書き換え方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28565792A JPH06139063A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ファームウェア書き換え方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06139063A true JPH06139063A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17694376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28565792A Pending JPH06139063A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | ファームウェア書き換え方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06139063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7401165B2 (en) | 2001-01-31 | 2008-07-15 | Renesas Technology Corporation | Data processing system and data processor |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28565792A patent/JPH06139063A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7401165B2 (en) | 2001-01-31 | 2008-07-15 | Renesas Technology Corporation | Data processing system and data processor |
US7401163B2 (en) | 2001-01-31 | 2008-07-15 | Renesas Technology Corporation | Data processing system and data processor |
US7725616B2 (en) | 2001-01-31 | 2010-05-25 | Renesas Technology Corp. | Data processing system and data processor |
US7975077B2 (en) | 2001-01-31 | 2011-07-05 | Renesas Electronics Corporation | Data processing system and data processor |
US8244926B2 (en) | 2001-01-31 | 2012-08-14 | Renesas Electronics Corporation | Data processing system and data processor |
US8595388B2 (en) | 2001-01-31 | 2013-11-26 | Renesas Electronics Corporation | Data processing system and data processor |
US8812750B2 (en) | 2001-01-31 | 2014-08-19 | Renesas Electronics Corporation | Data processing system and data processor |
US9069911B2 (en) | 2001-01-31 | 2015-06-30 | Renesas Electronics Corporation | Data processing system and data processor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991026 |