JPH02156317A - 初期設定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ装置における初期設定方式に関
する。

〔従来の技術〕

従来の装置では、コンピュータ装置の初期情報設定用ス
イッチを操作することにより不揮発性メモリに格納され
ている初期情報設定プログラムが起動され、初期情報の
設定を行っている。又、パーソナルコンピュータなどで
は操作者がキーボードＫＢより初期情報設定用のユーテ
ィリティ・プログラムを起動し、装置初期情報の設定を
行っている。（特開昭６０−１０３４２４号公報）〔発
明が解決しようとする課題〕 上記従来技術で、装置初期情報の設定は、通常、装置セ
ットアツプ、及び、装置情報破壊による再設定の時であ
り、使用頻度の少ない処理に専用スイッチを設けるのは
、部品点数の増加・実装スペースの増大となる。又、オ
ペレータ設定の場合、設定工数が増大する等の問題があ
った。

本発明の目的は、人手を介さずに、プログラム制御によ
り、簡便に、装置初期情報の設定を実施することのでき
るコンピュータ装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、電気的に消去可能な不揮発性メモリ（以下
ＥＥＥＦＲＯＭ）の特定番地に装置初期情報が設定され
たか否かを管理するエリアを設ける第一の手段、不揮発
性メモリ（以下ＲＯＭ）に格納されている装置初期情報
をＩＥＥＰＩｔＯＭに書き込む第二の手段を設けること
により達成される。

〔作用〕

電源投入後、ＥＥＦＲＯＭの特定番地にある装置初期情
報管理ｉ　Ｄ　（ｉｎｉｔｉａｌ　Ｄａｔａ）を読込み
、ｉＤが設定済であるか否かを判定する。設定が未実施
であるならばＲＯＭに格納されている装置初期情報を［
ＥＥＰＲＯＭに書込み、更に、装置初期情報管理ｉＤを
設定済にしてＩＥＥＦＲＯＭに書込む。

このように、ＩＥＥＰＲＯＭの特定番地に装置初期情報
管理ｉＤのエリアを設け、初期設定状況を管理すること
により、装置初期情報の設定を簡便に実施することがで
きる。

〔実施例」 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は、本発明の一実施例の構成をブロック図である
。マイクロプロセッサ１はバスを介して不揮発性で電気
的に消去可能なプログラマブル・リード・オンリー・メ
モリ）　　（ＥＥＰＩＩＯＭ）　２と装置初期情報、及
び、ＥＥＩ’ＲＯＭ　２に格納制御を行うプログラムを
格納するリード・オンリー・メモリ（ＲＯＭ）３とに接
続している。

マイクロプロセッサ１は、　ＥＥＦＲＯＭ２に装置初期
情報を設定する前に、第３図に示す流れ図に基づいて、
装置初期情報管理ｉＤが設定済（ｉＤ＝１２３４　）で
あるか否かを確認し、未設定ならばＲＯＭ３に格納して
いる装置初期情報をＥＥＦＲＯＭ　２に書込みを行う。

第３図は、装置初期情報の設定を行う制御を示す流れ図
である。記憶装置の電源投入によりマイクロプロセッサ
１はＲＯＭ３に格納している制御プログラムを起動し、
第２図の如＜　ＥＥＦＲＯＭ　２の特定番地にある装置
初期情報管理ｉＤを読込み（１ｏ）ｉＤが未設定（ｉＤ
−１２３４以外）ならば（２０）ＲＯＭ３に格納してい
る装置初期情報４をＥＥＦＲＯＭ２に書込む（３０）。

そして、装置初期情報管理５のｉＤを設定済（ｉＤ＝１
２３４）とし、ＥＥＦＲＯＭ　２に書込む（４０）。

本実施例によれば、電気的に消去、及び、書込み可能な
不揮発性メモリに装置初期情報管理１Ｄを設け、初期設
定状況を管理することにより、装置初期情報の設定を簡
便に実施することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ユーザ側では、装置セットアツプ時の
工数の低減が図れ、設定が簡便、がっ、迅速に行える。

メーカ側では、部品点数の低減、及び、実装スペースの
削減が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は１４
ＥＦ　ＲＯＭのメモリエリアを示す説明図、第３図は初
期設定方式の流れ図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、マイクロプロセッサ、装置の初期情報格納用に使用
   している電気的に消去可能な不揮発性メモリ、装置の初
   期情報、及び、プログラムの格納用不揮発性メモリを含
   むコンピュータ装置において、 前記電気的に消去可能な不揮発性メモリの特定番地に装
   置初期情報管理を記憶しておくエリアを設け、初期設定
   状況を管理する制御手段を設けたことを特徴とする初期
   設定方式。