JP2006313421A - マイクロコンピュータ及びそのデバッグ方法 - Google Patents

マイクロコンピュータ及びそのデバッグ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
プログラムやデータの書き換え毎にCPUを停止させずにデバッグを行うことが可能なマイクロコンピュータ及びデバッグ方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の一実施形態におけるマイクロコンピュータは、第1のプログラムを記憶する第1のメモリ領域と、第2のプログラムを記憶する第2のメモリ領域と、第1及び第2のプログラムに従って動作するプロセッサと、第1のプログラムのデバッグ処理の間、プロセッサによる第1のメモリ領域へのアクセスを禁止し、第2のメモリ領域へのアクセスするように制御する、デバッグ処理回路とを備えるマイクロコンピュータであるこのような構成により、プログラムやデータの書き換え毎にCPUを停止させずにデバッグを行うことが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、マイクロコンピュータ及びデバッグ方法に関するものであり、より詳細には、メモリの内容を書き換えながら動作確認を行うマイクロコンピュータ及びデバッグ方法に関する。
フラッシュメモリは、ハードディスクに比べて耐衝撃性が優れているため、外部から衝撃を受けやすい車等に内蔵するマイクロコンピュータの記憶装置として適している。近年は、フラッシュメモリの大容量化も進み、より多くのプログラムやデータを格納できるようになってきた。
フラッシュメモリにプログラムやデータを記録する回路を備えていないマイクロコンピュータの動作確認を行う場合、フラッシュライタ等の専用の記録装置を用いてフラッシュメモリにプログラムやデータの書き込みが行った後、動作確認が行われる。
このようなマイクロコンピュータのデバッグを行う際に、プログラムやデータの修正毎にフラッシュメモリをマイクロコンピュータから取り外し、フラッシュライタを用いてフラッシュメモリの内容を書き換え、再度マイクロコンピュータに載せるのは効率が悪い。また、何度もフラッシュメモリを書き換えることにより、フラッシュメモリの耐久性を損ねてしまうという問題もあった。
そこで、デバッグ時のフラッシュメモリの載せ換えの手間を省くために、デバッグ用に代替RAM(以下TRAM)と呼ばれるメモリをマイクロコンピュータに搭載し、書き換えを行うプログラムやデータはTRAMに書き込み、CPUは書き換えを行う箇所のプログラムやデータは、デバッグ時にはフラッシュメモリではなくTRAMから読み込む方法が考えられた(例えば、特許文献1など)。このようにすることにより、デバッグ時にプログラムやデータを書き換えたい時にはフラッシュメモリではなくTRAMのプログラムやデータを書き換えればよいため、フラッシュメモリを載せ換えることなくデバッグを行うことが可能となる。
しかしながら、このような構成では、CPUとTRAMを接続するバスが1本しかなく、また、TRAMを書き換えるデバッグ回路からバスの状態を把握することができないため、CPUとデバッグ回路が同時にTRAMにアクセスすることを防止する必要があった。
そのため、従来のデバッグ方法では、デバッグ回路はTRAMの書き換えを行う時には、CPUに対してブレーク信号を送信し、CPUの動作を強制的に停止させて、CPUがTRAMにアクセスしていないことを保証していた。
しかしながら、このような方法では、プログラムやデータの書き換え毎にCPUを停止させなければならず、作業効率が悪い上に、CPUを停止させているため実際の動作に即した動作確認を行うことができないという問題点があった。
特開平11−110244号公報
このように、従来のデバッグ方法では、プログラムやデータの書き換え毎にCPUを停止させなければならず、作業効率が悪い上に、実際の動作に即した動作確認を行うことができないという問題点があった。
本発明におけるマイクロコンピュータは、第1のプログラムを記憶する第1のメモリ領域と、第2のプログラムを記憶する第2のメモリ領域と、前記第1及び第2のプログラムに従って動作するプロセッサと、前記第1のプログラムのデバッグ処理の間、前記プロセッサによる前記第1のメモリ領域へのアクセスを禁止し、前記第2のメモリ領域へのアクセスするように制御する、デバッグ処理回路と、を備えるものである。
このような構成により、プログラムの書き換え毎にCPUを停止させずにデバッグを行うことが可能となる。
本発明におけるデバッグ方法は、不揮発性メモリ及びプロセッサを備えるマイクロコンピュータにおけるデバッグ方法であって、前記不揮発性メモリに格納されるプログラムの一部を第1のメモリ領域に格納し、前記不揮発性メモリに格納されたプログラムの一部を第2のメモリ領域に格納し、前記第1のメモリ領域に格納されたデータについてのデバッグ処理を行う際に前記プロセッサによる前記第1のメモリ領域へのアクセスを禁止し、前記プロセッサを前記第2のメモリ領域に対してアクセスさせるものである。このようにすることにより、フラッシュメモリをデバッグの度に書き換えることなく、また、プログラム書き換え毎にプロセッサを停止させずにデバッグを行うことが可能となる。
本発明によれば、プログラムの書き換え毎にプロセッサを停止させずにデバッグを行うことが可能なマイクロコンピュータ及びデバッグ方法を提供することが可能となる。
本発明におけるマイクロコンピュータは、自動車に搭載されるマイクロコンピュータのデバッグの用途に利用することができる。図1は、本発明におけるマイクロコンピュータを利用したデバッグの実施形態の一例を示す図である。
図1に示すマイクロコンピュータ1は、接続されたコントロール信号処理回路3に対してコントロール信号を出力することにより、自動車のエンジンの制御を行うマイクロコンピュータである。マイクロコンピュータ1は、製品出荷時は自動車のエンジンに搭載されるマイクロコンピュータであるが、デバッグ時は図1に示すように外部に接続することができる。
マイクロコンピュータ1は、ICE(In-Circuit Emulator)2と接続されている。ICE2は、マイクロコンピュータ1のデバッグを行うためのエミュレータ回路である。ICE2は、マイクロコンピュータ1内のCPUやメモリの状況をマイクロコンピュータ1の備えるデバッグ回路を介して監視することが可能である。また、マイクロコンピュータ1内のメモリの値を変更して動作確認を行うことも可能である。ICE2の制御はICE2と接続されたPC等から行う。
マイクロコンピュータ1は、コントロール信号処理回路3を介してエンジン4とも接続されている。コントロール信号処理回路3は、マイクロコンピュータ1から入力するコントロール信号に基づいて実際にエンジン4の制御を行う回路である。エンジン4は、自動車を動作させるエンジンであり、コントロール信号処理回路3の制御により動作する。
続いて、本発明におけるマイクロコンピュータの具体的構成について説明する。図2は、本発明におけるマイクロコンピュータの構成を示すブロック図である。本発明におけるマイクロコンピュータ1は、プロセッサの一例であるCPU11、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ12、それぞれが異なるRAMマクロであるTRAM13及びTRAM14、そしてNBD(Non-Breaking Debug)15を備える。また、マイクロコンピュータ1は、NBD15を介してICE2と接続されている。
CPU11は、マイクロコンピュータ1の各種制御を行う演算装置である。ここでのCPUは、ICE2によりエミュレート可能なCPUが用いられる。CPU11は、フラッシュメモリ12、TRAM13、TRAM14とバス10を介して接続されており、フラッシュメモリ12、TRAM13、TRAM14からプログラムの読み出しが可能である。CPU11は、フラッシュメモリ12、TRAM13、TRAM14からプログラムを読み出し、読み出したプログラムを実行する。また、CPU11はNBD15からアクセス先のTRAMを特定する切替信号を入力し、入力した切替信号に応じてTRAM13とTRAM14を切り替えてアクセスする。なお、本明細書において、プログラムはCPU11その動作において使用する全てのデータを含み、コマンド及び数値データなどを含む。
フラッシュメモリ12は、マイクロコンピュータ1で動作するプログラムを格納する記憶手段である。フラッシュメモリ12は、バス10を介してCPU11と接続されており、CPU11により格納されているプログラムが読み出される。
図3はフラッシュメモリ12のアドレス空間の一例を示す図である。図3の例ではフラッシュメモリのメモリサイズは1MBで、アドレスは0000h〜ffffhであるが、実際のメモリサイズはこれに限定されない。0000h〜3fffhまでがブート・システムプログラムが格納されている領域、4000h〜7fffhまでがアプリケーション・プログラムの格納されている領域、残りの8000h〜ffffhまでがアプリケーション・データ領域である。
ブート・システム領域は、起動時に最初に読み込まれ実行されるプログラムが格納されている。ここで読み込まれるプログラムは、マイクロコンピュータ1のシステム制御を行うプログラムである。アプリケーション・プログラム領域は、システム上で動作するプログラムが格納されている領域で、コントロール信号処理回路3へ制御信号の出力を行うプログラムである。アプリケーション・データ領域は、アプリケーション・プログラムがプログラム内で使用するデータを格納する領域である。
TRAM13、TRAM14は、フラッシュメモリ12に格納されているプログラムの一部を格納するメモリ装置である。TRAM13、TRAM14は、マイクロコンピュータに一般的に使用されているRAMをそのまま利用可能である。TRAM13、TRAM14は同一構成の回路としてもよいし、サイズの異なるRAMを用いてもよい。TRAM13、TRAM14はそれぞれメモリ領域を備えている。
TRAM13、TRAM14は、CPU11とバス10を介して接続されており、CPU11により格納されているプログラムが読み出される。また、TRAM13、TRAM14は、NBD15と接続されており、NBD15により格納しているプログラムを書き換え可能である。TRAM13、TRAM14のデータ容量は、フラッシュメモリ12のデータ容量より小さくてよい。また、TRAM13とTRAM14のデータ容量は必ずしも同一である必要は無い。
NBD15は、マイクロコンピュータ1のデバッグを行うためのデバッグ回路であり、プログラムを停止させずにデバッグを行えることを特徴とする。NBD15は、TRAM13及びTRAM14と接続されており、TRAM13、TRAM14に格納されているプログラムを書き換えることが可能である。また、CPU11に対して切替信号を送信することが可能である。また、NBD15はICE2と接続されており、ICE2から入力される命令に応じてTRAM13及びTRAM14の書き換えを行う。
ICE2は、マイクロコンピュータ1のデバッグを行うためのエミュレータ回路である。ICE2はNBD15を介してマイクロコンピュータ1内のTRAM13、TRAM14の読み書きが可能である。ICE2によるマイクロコンピュータ1の制御は別途接続されたPCなどからユーザーが操作することにより行われる。
続いて、図4に示すフローチャートを用いて、本発明におけるマイクロコンピュータ1のデバッグ時の処理の流れについて説明する。なお、本明細書におけるデバッグは、プログラムのエラー修正の他、制御用にプログラム内のデータを調整する処理なども含むものである。
初期状態は、フラッシュメモリ12にアプリケーション・プログラム及びアプリケーション・データが格納されている状態であるとする。フラッシュメモリ12に格納するプログラムは予めフラッシュライタにより書き込みが行われている。ただし、デバッグされている場合、アプリケーション・プログラムのうち、特定アドレスのアプリケーション・データを読み出すことを指示するコマンドが変更されている。
アプリケーション・プログラムの変更例を図5に示す。書き換えられたアプリケーション・データが格納されているアドレスを8000hとすると、「フラッシュメモリから8000hのデータを読む」というコマンドに該当する箇所の変更が行われる。このコマンドは、「切替信号を確認し、切替信号がTRAM13ならTRAM13内の特定アドレスのデータを読み、それ以外ならTRAM14内の特定アドレスのデータを読む」という命令に書き換えられる。
あるいは、ICE2がNBD15を介してCPU11のフラッシュメモリ12へのアクセスを監視し、アクセス先が上記のように書き換えられたデータのアドレス(8000h)に該当した場合に、CPU11のアクセス先を変更するように制御してもよい。
この状態で、ICE2は接続されたコンピュータ(図示しない)からTRAM13、TRAM14に格納されているデータや、コントロール信号処理回路13に出力するコントロール信号を監視することが可能である。ユーザーは、TRAM13、TRAM14に格納されているデータや出力されるコントロール信号に基づいてデバッグを行う。
デバッグ開始時にユーザーは変更したいデータをICE2に入力する(S1)。ICE2は、入力された変更データをNBD15に出力する。NBD15はICE2から入力した変更データをTRAM13の該当するアドレスに書き込む(S2)。
NBD15は、TRAM13に変更データの書き込みを完了すると、CPU11に対して切替信号の出力を行う(S3)。切替信号は、該当するデータを読み出すときにTRAM13とTRAM14のどちらから読み出しを行うかを決定する信号である。切替信号は通常「0」「1」などのビットデータであるが、ここでは説明のため、TRAM13から読み出しを行う指示をする切替信号を「TRAM13」、TRAM14から読み出しを行う指示をする信号を「TRAM14」とする。
NBD15は、CPU11に対して「TRAM13」の信号を出力する。その後、CPU11は、フラッシュメモリ12に格納されたプログラムの実行を開始する(S4)。CPU11は、必要に応じてフラッシュメモリ12からデータの読み出しも行う。ただし、先ほどTRAM13に書き込んだデータに該当するアドレスのデータを読み出すときは、NBD15から入力した切替信号を参照し、切替信号の内容に基づいてデータの読み出しを行う。ここでは「TRAM13」の信号を入力しているため、該当するアドレスのデータは「TRAM13」から読み出しを行う。
ユーザーは、プログラムの動作状況を確認し、再度データの修正が必要と判断した場合(S5)、修正データをICE2に入力する(S6)。ICE2は、入力された変更データをNBD15に出力する。先ほど書き込みを行った対象がTRAM13であるかTRAM14であるかを判定し(S7)、TRAM13であった場合はTRAM14に(S8)、TRAM14であった場合はTRAM13に変更データの書き込みを行う(S9)。ここの例では、先ほど書き込みを行ったのはTRAM13であったので、NBD15はICE2から入力した変更データをTRAM14の該当するアドレスに書き込む。
NBD15は、TRAM14に変更データの書き込みを完了すると、CPU11に対して切替信号の出力を行う(S10)。ここで出力する切替信号は、「TRAM14」である。もし、TRAM14に変更データの書き込みを行った場合は、「TRAM13」の切替信号を出力する(S11)。切替信号の出力を行うまでは、CPU11はTRAM13にアクセスするので、CPU11とNBD15が同時にTRAM13またはTRAM14にアクセスするという問題は発生しない。更に、CPU11をブレークする必要も無い。
NBD15が「TRAM14」の切替信号を出力した後は、CPU11は該当するアドレスのデータの読み込みを行う場合、入力した切替信号に基づいてTRAM14からデータの読み込みを行う。
ユーザーは、プログラムの動作状況を確認し、再度データの修正が必要と判断した場合、修正データをICE2に入力する。ICE2は、入力された変更データをNBD15に出力する。先ほど書き込みを行った対象がTRAM13であるかTRAM14であるかを判定し、TRAM13であった場合はTRAM14に、TRAM14であった場合はTRAM13に変更データの書き込みを行う。ここの例では、先ほど書き込みを行ったのはTRAM14であったので、NBD15はICE2から入力した変更データをTRAM13の該当するアドレスに書き込む。
このように、データ変更の度に変更データの書き込みを行うメモリをTRAM13とTRAM14を切り替えて使用することにより、CPU11とNBD15が同時に同一のTRAMにアクセスすることなく、またCPU11を停止させることなくデバッグを行うことが可能となる。
その他の発明の実施の形態.
上述の例では、TRAM13、TRAM14は異なるメモリ装置であったが、同一のメモリ内の異なるメモリ領域間切替を行うようにしてもよい。ただし、NBD15からのアクセス経路が異なっている必要がある。デバッグ処理のために使用するTRAMは、3以上用意することも可能である。また、上述の例では、マイクロコンピュータ1をエンジン4の制御に利用していたが、エンジン以外の制御に利用するマイクロコンピュータのデバッグに本発明におけるマイクロコンピュータを利用してもよい。
本発明におけるマイクロコンピュータの利用形態の一例を示す図である。 本発明におけるマイクロコンピュータの構成を示すブロック図である。 本発明におけるマイクロコンピュータの備えるフラッシュメモリのアドレスマップを示す図である。 本発明におけるマイクロコンピュータの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明におけるマイクロコンピュータのアプリケーション・プログラムの変更例を示す図である。
符号の説明
1 マイクロコンピュータ
2 ICE
3 コントロール信号処理回路
4 エンジン
10 バス
11 CPU
12 フラッシュメモリ
13 TRAM
14 TRAM
15 NBD

Claims (9)

  1. 第1のプログラムを記憶する第1のメモリ領域と、
    第2のプログラムを記憶する第2のメモリ領域と、
    前記第1及び第2のプログラムに従って動作するプロセッサと、
    前記第1のプログラムのデバッグ処理の間、前記プロセッサによる前記第1のメモリ領域へのアクセスを禁止し、前記第2のメモリ領域へのアクセスするように制御する、デバッグ処理回路と、
    を備える、マイクロコンピュータ。
  2. 前記デバッグ処理回路は、前記第2のメモリ領域に格納されたプログラムのデバッグ処理の間、前記プロセッサによる前記第2のメモリ領域へのアクセスを禁止し、前記第1のメモリ領域へアクセスするように制御することを特徴とする、請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 前記第1のメモリ領域と前記第2のメモリ領域は、それぞれ異なるメモリ装置内に存在することを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  4. 前記マイクロコンピュータは電気的に書き換えが可能な不揮発性メモリをさらに備え、
    前記第1及び第2のメモリ領域はそれぞれRAM領域であり、
    前記第1及び第2のプログラムは、前記不揮発性メモリに格納されているプログラムの一部である、請求項1に記載のマイクロコンピュータ。
  5. 前記デバッグ処理回路は、前記プロセッサのアクセスするメモリ領域を特定する特定信号を出力し、
    前記プロセッサは、前記信号によって特定されたメモリ領域にアクセスすることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  6. 前記マイクロコンピュータは電気的に書き換えが可能な不揮発性メモリをさらに備え、
    前記第1及び第2のプログラムは、前記不揮発性メモリに格納されているプログラムの一部であり、
    前記プロセッサは、前記電気的に書き換えが可能な不揮発性メモリに格納されているプログラムに従って前記特定信号を参照し、その特定信号によってアクセスするメモリ領域を決定する、
    請求項5に記載のマイクロコンピュータ。
  7. 不揮発性メモリ及びプロセッサを備えるマイクロコンピュータにおけるデバッグ方法であって、
    前記不揮発性メモリに格納されるプログラムの一部を第1のメモリ領域に格納し、
    前記不揮発性メモリに格納されたプログラムの一部を第2のメモリ領域に格納し、
    前記第1のメモリ領域に格納されたデータについてのデバッグ処理を行う際に前記プロセッサによる前記第1のメモリ領域へのアクセスを禁止し、前記プロセッサを前記第2のメモリ領域に対してアクセスさせる、デバッグ方法。
  8. 前記デバッグ方法は、更に、前記第2のメモリ領域に格納されたデータについてのデバッグ処理を行う際に前記プロセッサによる前記第2のメモリ領域へのアクセスを禁止し、前記プロセッサを前記第1のメモリ領域に対してアクセスさせる、請求項7記載のデバッグ方法。
  9. 前記プロセッサは、前記不揮発性メモリに格納されるプログラムの命令及びアクセス先のメモリ領域を特定する特定信号に従ってアクセスするメモリ領域を決定する、請求項7記載のデバッグ方法。
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