JP4542556B2 - 半導体記憶システム - Google Patents

半導体記憶システム Download PDF

Info

Publication number
JP4542556B2
JP4542556B2 JP2007031827A JP2007031827A JP4542556B2 JP 4542556 B2 JP4542556 B2 JP 4542556B2 JP 2007031827 A JP2007031827 A JP 2007031827A JP 2007031827 A JP2007031827 A JP 2007031827A JP 4542556 B2 JP4542556 B2 JP 4542556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor memory
data
input
output
memory element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007031827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007122754A (ja
Inventor
英伸 郷地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2007031827A priority Critical patent/JP4542556B2/ja
Publication of JP2007122754A publication Critical patent/JP2007122754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4542556B2 publication Critical patent/JP4542556B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、複数の半導体記憶素子とともに、各半導体記憶素子の読出し/書込み制御を行なうコントローラを内蔵する半導体記憶システムに関する。
図22を参照して、従来の半導体記憶システムの一例について説明する。図22は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子におけるデータの読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUにより実行される従来の半導体記憶システムを概略的に示すブロック図である。半導体記憶システム90は、データの読出し/書込み時の制御方法の異なる第1及び第2の半導体記憶素子91,92を有し、これら半導体記憶素子91,92におけるデータの読出し/書込み動作は、外部に設けられたCPU99からのコマンドに応じて制御される。
第1の半導体記憶素子91は、CPU99とのインターフェース用端子として、チップセレクト信号入力“/S”と、アウトプットイネーブル信号入力“/OE”と、ライトイネーブル信号入力“/W”と、アドレス入力“A0〜Am”と、データ入出力“DQ1〜DQ16”とを有しており、かかる第1の半導体記憶素子91では、半導体記憶素子91とCPU99との間のメモリバスを用いて、高速にデータの読出し/書込みが行なわれる。
他方、第2の半導体記憶素子92は、CPU99とのインターフェース用端子として、チップセレクト信号入力“CE#”と、アウトプットイネーブル信号入力“OE#”と、ライトイネーブル信号入力“WE#”と、リードプロテクト信号入力RP#と、ライトプロテクト信号入力WP#と、アドレス入力“A0〜An”と、データ入出力“DQ0〜DQ15”とを有しており、かかる第2の半導体記憶素子92では、アドレス入力又はデータ入出力からコマンドを送って、データの読出し/書込みが行なわれる。
また、CPU99は、各半導体記憶素子91,92とのインターフェース用端子として、第1の半導体記憶素子91の“/S”にコントロールバス96を介して接続するチップセレクト信号出力“/CSm”と、第2の半導体記憶素子92の“CE#”にコントロールバス93aを介して接続するチップセレクト信号出力“/CSn”と、第1及び2の半導体記憶素子91,92の“/OE”,“OE#”にコントロールバス93bを介して接続する読出し信号出力“/RD”と、第1及び2の半導体記憶素子91,92の“/WE”,“WE#”にコントロールバス93cを介して接続する書込み信号出力“/WD”と、第2の半導体記憶素子92の“RP#”にコントロールバス93dを介して接続する入出力ポート“I/OPort1”と、第2の半導体記憶素子92の“WP#”にコントロールバス93eを介して接続する入出力ポート“I/OPort2”と、第1及び2の半導体記憶素子91,92の“A0〜Am”,“A0〜An”にアドレスバス94を介して接続するアドレス出力“MA0〜MAX”と、第1及び2の半導体記憶素子91,92の“DQ1〜DQ16”,“DQ0〜DQ15”にデータバス95を介して接続するデータ入出力“D0〜D15”とを有している。
かかる構成を備えた半導体記憶システム90におけるデータの読出し/書込み動作について説明する。まず、CPU99は、チップセレクト信号出力 “/CSm”又は“/CSn”を選択し、第1の半導体記憶素子91および第2の半導体記憶素子92のいずれかにアクセスする。CPU99が第1の半導体記憶素子91にアクセスする場合には、“/CSm”を“L”に設定した上で、アドレスバス95で“A0〜Am”を設定し、/RDを“L”に設定すれば、第1の半導体記憶素子91からデータを読み出すことができる。他方、データバス95で“DQ1〜DQ16”を設定し、“/WR”を“L”に設定すれば、第1の半導体記憶素子91にデータを書き込むことができる。
また、CPU99が第2の半導体記憶素子92にアクセスする場合には、“I/OPort1及び2”を用いてRP#,WP#を共に“H”に設定し、/CSnを“L”に設定して、第2の半導体記憶素子92を選択する。その上で、データバス95にリードコマンド(Read Command)を設定しつつ/WRを“L”に設定し、次のサイクルで、アドレスバス94を設定し、/RDを“L”に設定すれば、データが第2の半導体記憶素子92から出力される。同様に、データバス95にプログラムコマンド(Program Command)を設定し、/WRを“L”に設定し、次のサイクルで、アドレスバス94及びデータバス95を設定し、/WRを“L”に設定すれば、第2の半導体記憶素子92にデータが入力される。
特表2001−510612号公報
従来技術では、データ読出し/書込み時の制御方法が異なる別個の半導体記憶素子に同じデータを書き込む場合に、各半導体記憶素子に対して書込み動作を、サイクルをずらして行なう必要があった。このため、それぞれの半導体記憶素子について書込み動作が必要であり、処理時間が長くなるのが一般的であった。
本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、基本的には、複数の半導体記憶素子に対する読出し/書込みに要する時間の短縮化及び効率化を実現し得る半導体記憶システムを提供することを目的とする。
本願の第1の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記コントローラに対して所定のモードが設定された場合に、該コントローラをパスして各半導体記憶素子に直接アクセス可能であることを特徴としたものである。
また、本願の第2の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からそれぞれ異なるコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう複数の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込みを制御するコントローラとを有しており、いずれの半導体記憶素子にアクセスする場合にも、上記コントローラを介した読出し/書込み動作時には、統一されたコマンドで実行可能であることを特徴としたものである。
更に、本願の第3の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、電源投入時に自動的に上記不揮発性の半導体記憶素子の一部又は全ての領域のデータを上記揮発性の半導体記憶素子へ転送することを特徴としたものである。
また、更に、本願の第4の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記コントローラに対して、コマンド,転送先アドレス,転送元アドレス及びデータ量を与えた場合に、上記半導体記憶素子から別の半導体記憶素子へデータをこのシステム内で転送可能であることを特徴としたものである。
また、更に、本願の第5の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、いずれかの半導体記憶素子からデータを読み出した際に、別の半導体記憶素子の任意のアドレスにそのデータを書き込むと同時に、そのデータをコントローラから外部に出力することを特徴としたものである。
また、更に、本願の第6の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記コントローラが、上記揮発性の半導体記憶素子の一部又は全領域のデータに対して、一定の時間間隔で、上記不揮発性の半導体記憶素子にそのデータを書き込むことを特徴としたものである。
また、更に、本願の第7の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記CPUから上記コントローラに送られるコマンドにより、上記揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又は全領域のデータと、上記不揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又は全領域のデータとの比較を行ない、データが異なっている領域について揮発性の半導体記憶素子のデータを読み出し、上記不揮発性の半導体記憶素子にそのデータを書き込むことを特徴としたものである。
また、更に、本願の第8の発明は、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記揮発性の半導体記憶素子の領域を所定数の領域に分割し、更に、それぞれの領域に更新フラグを設け、その領域のデータを更新した場合に、更新フラグをセットし、上記コントローラが、その更新フラグがセットされた領域のみについて、上記揮発性の半導体記憶素子のデータを読み出し、そのデータを上記不揮発性の半導体記憶素子に書き込むことを特徴としたものである。
本願の第1の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記コントローラに対して所定のモードが設定された場合に、該コントローラをパスして各半導体記憶素子に直接アクセスして制御することができるため、従来のシステムが適用可能である。
また、本願の第2の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からそれぞれ異なるコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう複数の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込みを制御するコントローラとを有しており、いずれの半導体記憶素子にアクセスする場合にも、上記コントローラを介した読出し/書込み動作時には、統一されたコマンドで実行可能である、すなわち、異なるコマンドでアクセスする必要がある複数の半導体記憶素子に対しても同一の制御方法でアクセス可能であるので、システムの利便性を向上させることができる。
更に、本願の第3の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、電源投入時に自動的に上記不揮発性の半導体記憶素子の一部又は全ての領域のデータを上記揮発性の半導体記憶素子へ転送するので、電源投入時に、即座にプログラムが動作可能な状態とすることができる。
また、更に、本願の第4の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記コントローラに対して、コマンド,転送先アドレス,転送元アドレス及びデータ量を与えた場合に、上記半導体記憶素子から別の半導体記憶素子へデータをこのシステム内で転送可能であるので、CPUのバスを使用することなく、データの転送を可能とすることができ、システムの利便性を向上させることができる。
また、更に、本願の第5の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、いずれかの半導体記憶素子からデータを読み出した際に、別の半導体記憶素子の任意のアドレスにそのデータを書き込むと同時に、そのデータをコントローラから外部に出力するので、別の半導体記憶素子に再度同じデータを書き込む必要をなくすることができ、データ書込みを効率化し、それに要する時間を短縮することができる。
また、更に、本願の第6の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記コントローラが、上記揮発性の半導体記憶素子の一部又は全領域のデータに対して、一定の時間間隔で、上記不揮発性の半導体記憶素子にそのデータを書き込むので、コントローラが自動的に揮発性の半導体記憶素子のバックアップを行なうことで動作の高速化させることが可能であり、また、それに伴い、データの信頼性及びシステムの利便性を向上させることができる。
また、更に、本願の第7の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記CPUから上記コントローラに送られるコマンドにより、上記揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又は全領域のデータと、上記不揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又は全領域のデータとの比較を行ない、データが異なっている領域について揮発性の半導体記憶素子のデータを読み出し、上記不揮発性の半導体記憶素子にそのデータを書き込むので、マイコンと半導体記憶システムとの間のアクセスが高速化され、また、電源が切れた状態でもデータを保持することができ、システムの利便性を向上させることができる。
また、更に、本願の第8の発明によれば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記揮発性の半導体記憶素子の領域を所定数の領域に分割し、更に、それぞれの領域に更新フラグを設け、その領域のデータを更新した場合に、更新フラグをセットし、上記コントローラが、その更新フラグがセットされた領域のみについて、上記揮発性の半導体記憶素子のデータを読み出し、そのデータを上記不揮発性の半導体記憶素子に書き込む、すなわち、コントローラで自動的に揮発性の半導体記憶素子における更新のあった領域を検出し、その領域のデータのみを不揮発性の半導体記憶素子に書き込むので、バックアップ作業を効率化することができ、また、それに伴い、データの信頼性及びシステムの利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体記憶システムとそれに接続するCPUとを示すブロック図である。この半導体記憶システム1は、第1及び第2の半導体記憶素子3,4を有するもので、各半導体記憶素子3,4におけるデータの読出し/書込みは、外部に設けられたCPU10からのコマンドに従って実行される。また、半導体記憶システム1は、外部のCPU10と第1及び第2の半導体記憶素子3,4との間に介在させられるコントローラ2を有し、このコントローラ2により、CPU10からのコマンドに応じて各半導体記憶素子3,4が制御される。
第1の半導体記憶素子3は、コントローラ2とのインターフェース用端子として、チップセレクト信号入力“/S”と、アウトプットイネーブル信号入力“/OE”と、アウトプットイネーブル信号入力“/W”と、アドレス入力“A0〜Am”と、データ入出力“DQ1〜DQ16”とを有している。この第1の半導体記憶素子3では、アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みが行なわれる。
他方、第2の半導体記憶素子4は、コントローラ2とのインターフェース用端子として、チップセレクト信号入力“CE#”と、アウトプットイネーブル信号入力“OE#”と、ライトイネーブル信号入力“WE#”と、リードプロテクト信号入力“RP#”と、ライトプロテクト信号入力“WP#”と、アドレス入力“A0〜An”と、データ入出力“DQ0〜DQ15”とを有している。この第2の半導体記憶素子4では、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込みが行なわれる。
コントローラ2は、第1の半導体記憶素子3とのインターフェース用端子として、第1の半導体記憶素子3の“/S”にコントロールバス5aを介して接続するチップセレクト信号出力“/MCS1”と、“/OE”にコントロールバス5bを介して接続するアウトプットイネーブル信号出力“/MOE1”と、“/W”にコントロールバス5cを介して接続するライトイネーブル信号出力“/MWE1”とを有している。
また、一方、コントローラ2は、第2の半導体記憶素子4とのインターフェース用端子として、第2の半導体記憶素子4の“CE#”にコントロールバス6aを介して接続するチップセレクト信号出力“/MCS0”と、“OE#”にコントロールバス6bを介して接続するアウトプットイネーブル信号出力“/MOE0”と、“WE#”にコントロールバス6cを介して接続するライトイネーブル信号出力“/MWE0”と、“RP#”にコントロールバス6dを介して接続するリードプロテクト信号出力“/MRP”と、“WP#”にコントロールバス6eを介して接続するライトプロテクト信号出力“/MWP”とを有している。
更に、コントローラ2は、第1及び第2の半導体記憶素子3,4との共通したインターフェースとして、第1の半導体記憶素子3の“A0〜Am”及び第2の半導体記憶素子4の“A0〜An”にアドレスバス7を介して接続するアドレス出力“MAD1〜MADx”と、第1の半導体記憶素子3の“DQ1〜DQ16”及び第2の半導体記憶素子4の“DQ0〜DQ15”にデータバス8を介して接続するデータ入出力“MI/O0〜MI/O15”とを有している。
また、更に、コントローラ2は、外部に設けられたCPU10とのインターフェースとして、チップセレクト信号入力“/CCS”と、ライトプットイネーブル信号入力“/CWE”と、アウトプットイネーブル信号入力“/COE”と、アドレス入力“CAD0〜CADx”と、データ入出力“CI/O0〜CI/O15”とを有している。
これに対して、CPU10は、コントローラ2とのインターフェース用端子として、“/CCS”にコントロールバス11aを介して接続するチップセレクト信号出力“CSn”と、“/CWE”にコントロールバス11bを介して接続する書込み信号出力“/WR”と、“/COE”にコントロールバス11cを介して接続する読出し信号出力“/RD”と、 “CAD0〜CADx”にアドレスバス12を介して接続するアドレス出力“MA0〜MAx”と、“CI/O0〜CI/O15”にデータバス13を介して接続するデータ入出力“D0〜D15”とを有している。
図2は、半導体記憶システム1のメモリ領域を概念的にあらわす図である。特に図示しないが、コントローラ2は、各種演算処理用の高速メモリである制御レジスタを有している。図2から分かるように、半導体記憶システム1における全メモリ領域は、第1の半導体記憶素子3による領域16(0000000h〜XXXXXXXh),コントローラ2内の制御レジスタによる領域17(ZZZZZZZh〜SSSSSSSh),第2の半導体記憶素子による領域18(YYYYYYYh〜FFFFFFFh)を有している。
また、図3に、コントローラ2内の制御レジスタによる領域17を示す。この領域17は、各種演算処理用のレジスタ群からなるもので、デュアル書込み制御レジスタ17a,/RP及び/WPの制御レジスタ17b,アドレスオフセットレジスタ17c,第1接続半導体記憶素子設定レジスタ17d,第2接続半導体記憶素子設定レジスタ17e,転送元アドレスレジスタ17f,転送先アドレスレジスタ17g,転送データ量レジスタ17h,データ転送制御レジスタ17i,同時読出し/書込み制御レジスタ17j,書込みアドレスレジスタ17k,自動バックアップ制御レジスタ17l,比較更新制御レジスタ17mとを有している。
図4は、コントローラ2の入出力波形の一例をあらわしており、このような波形を用いることにより、1回の書込み動作において、第1及び第2の半導体記憶素子3,4に対し、同じアドレスに同時に同じデータを書き込むことができる。かかる入出力波形を用いた書込み動作について説明する。
まず、コントローラ2内の/RP及び/WP制御レジスタ17bのそれぞれ対応するビットに“1”を書き込み、リードプロテクト信号出力“/MRP”,ライトプロテクト信号出力“/MWP”を“H”に設定する。次に、CPU10からデータバス13を介してコントローラ2のデュアル書込み制御レジスタ17aにデュアル書込み用コマンド“4444h”を入力する。このとき、コントローラ2は、第2の半導体記憶素子4に対してのみ、プログラムコマンド“4040h”を書き込む。
続いて、CPU10が、コントローラ2に、そのアドレス出力“MAD1〜MDx”に書込みアドレスを設定させるとともに、そのデータ入出力“MI/O0〜MI/O15”に書込みデータを設定させて書き込むと、両方の半導体記憶素子3,4に対してCPU10が与えたものと同じアドレスに同じデータを書き込むことが可能となる。
このように、1回の書込み動作で、データ読出し/書込み時の制御方法の異なる複数の半導体記憶素子3,4に書き込むことができ、CPU10にとっては、半導体記憶素子3,4別に書き込む手間が省け、書込み時間を短縮することができ、また、その利便性を向上させることができる。
以下、本発明の別の実施の形態について説明する。以下の説明では、上記実施の形態1における場合と同じものについては同一の符号を付し、それ以上の説明を省略する。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る半導体記憶システムとそれに接続するCPUとを示すブロック図である。半導体記憶システム20は、上記実施の形態1における場合とほぼ同じ構成を有するもので、この実施の形態2では、コントローラ22が、第1及び第2の半導体記憶素子3,4毎に、アドレス出力“MAAD1〜MAADx”,“MBAD1〜MBADx”を有しており、これらのアドレス出力は、それぞれ、アドレスバス27A,27Bを介して、第1及び第2の半導体記憶素子のアドレス入力“A0〜An”,“A0〜Am”に接続されている。
また、図6は、コントローラ22の入出力波形の一例をあらわしており、このような波形を用いることにより、1回の書込み動作で2つの半導体記憶素子3,4の異なるアドレスに同じデータを同時に書き込むことができる。かかる入出力波形を用いた書込み動作について説明する。なお、このコントローラ22は、上記実施の形態1におけるコントローラ2と同様に、各種演算処理用の高速メモリである制御レジスタを有しており、メモリ領域の一部として、図3に示すようなコントローラ2内の制御レジスタによる領域17を有する。実施の形態2では、書込み動作に際して、デュアル書込み制御レジスタ17aに加え、図3に示す制御レジスタ群の一構成であるアドレスオフセットレジスタ17cを用いる。
まず、コントローラ22内の/RP及び/WP制御レジスタ17bのそれぞれ対応するビットに“1”を書き込み、リードプロテクト信号出力“/MRP”,ライトプロテクト信号出力“/MWP”を“H”に設定する。次に、アドレスオフセットレジスタ17cに対して、第2の半導体記憶素子4に書き込むアドレスを第1の半導体記憶素子3に書き込むアドレスからのオフセットアドレスの形で入力する。従って、第2の半導体記憶素子4に書き込むアドレスは、CPU10からの書込みアドレス+オフセットアドレスとなる。
続いて、図6に示すように、CPU10からデュアル書込み制御レジスタ17aにデュアル書込み用コマンド(4444h)を入力する。このとき、コントローラ22は、第1の半導体記憶素子3に対してのみ、プログラムコマンド(4040h)を書き込む。
次に、CPU10が、コントローラ22に、そのアドレス出力“MAAD1〜MAADx”及び“MBAD1〜MBADx”に書込みアドレスを設定させるとともに、そのデータ入出力“MI/O0〜MI/O15”に書込みデータを設定させて書き込むと、結果として、第1の半導体記憶素子3に対しては、CPU10が与えた書込みアドレスで、第2の半導体記憶素子4に対しては、CPU10が与えた書込みアドレス+オフセットアドレスの書込みアドレスが与えられ、両方の半導体記憶素子3,4に対してCPU10が与えたものと同じデータを書き込むことができる。
このように、1回の書込み動作で、データ読出し/書込み時の制御方法の異なる半導体記憶素子3,4の異なるアドレスに同じデータを同時に書き込むことができる。これにより、CPU10にとっては、半導体記憶素子3,4毎に書き込む手間が省け、書込み時間を短縮することができ、また、その利便性を向上させることができる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る半導体記憶システムとそれに接続するCPUとを示すブロック図である。半導体記憶システム30は、上記実施の形態1における場合とほぼ同じ構成を備えており、この実施の形態3では、その構成に加え、コントローラ32が、外部に設けられたCPU31とのインターフェース用端子として、チップセレクト信号入力“CCS1”を有している。また、これに対応して、CPU31は、“CCS1”にコントロールバス35を介して接続するチップセレクト信号出力“/CSm”を有している。
かかる半導体記憶システム30内の各半導体記憶素子3,4へのCPU31によるアクセスは、従来の技術で説明した場合と同様に行なわれる。すなわち、CPU31が第1の半導体記憶素子3にアクセスする場合、“/CSm”を“L”にして第1の半導体記憶素子3を選択した上で、アドレス入力先として第1の半導体記憶素子3のアドレス入力“A0〜Am”を設定し、CPU31の“/RD”を“L”にすれば、第1の半導体記憶素子3からデータを読み出すことができる。また、一方、アドレス入力先としてアドレス入力“A0〜Am”及びデータ入力先としてデータ入出力“DQ1〜DQ16”を設定し、CPU31の“/WR”を“L”に設定すれば、第1の半導体記憶素子3にデータを書き込むことができる。
他方、CPU31が第2の半導体記憶素子4にアクセスする場合には、まず、実施の形態1において説明した/RP及び/WP制御レジスタ17bを用いて、第2の半導体記憶素子4のリードプロテクト信号入力“RP#”,ライトプロテクト信号入力“WP#”を共に“H”に設定し、CPU31の“/CSn”を“L”にして、第2の半導体記憶素子4を選択する。
そして、データバス8にリードコマンド(Read Command)を設定し、CPU31の“/WR”を“L”にして、次のサイクルでアドレスバス7を設定し、CPU31の“/RD”を“L”に設定すれば、第2の半導体記憶素子4からデータを読み出すことができる。また、一方、データバスにプログラムコマンド(Program Command)を設定し、“/WR”を“L”にし、次のサイクルでアドレスバス7及びデータバス8を設定し、“/WR”を“L”に設定すれば、第2の半導体記憶素子4にデータを書き込むことができる。
このように、半導体記憶システム30は、そのシステム30内のコントローラを介さずに、半導体記憶素子を制御することができるため、従来のシステムが適用可能であり、利便性に優れている。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4に係る半導体記憶システムとそれに接続するCPUとを示すブロック図である。半導体記憶システム40は、第1の半導体記憶素子として、前述した実施の形態1〜3において説明した第1の半導体記憶素子3の代わりに、コマンド制御で読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子43を有している。この第1の半導体記憶素子43は、コントローラ42とのインターフェース用端子として、チップセレクト信号入力“CE#”と、アウトプットイネーブル信号入力“OE#”と、ライトイネーブル信号入力“WE#”と、ライトプロテクト信号入力“WP#”と、リセット信号入力“RESET#”と、READY/BUSYステータス信号出力“RY/BY#”とを有している。
また、コントローラ42は、第1の半導体記憶素子43とのインターフェース用端子として、第1の半導体記憶素子43の“CE#”にコントロールバス45aを介して接続するチップセレクト信号出力“/MCS1”と、“OE#”にコントロールバス45bを介して接続するアウトプットイネーブル信号出力“/MOE1”と、“WE#”にコントロールバス45cを介して接続するライトイネーブル信号出力“/MWE1”と、“WP#”にコントロールバス45dを介して接続するライトプロテクト信号出力“/MWP1”と、 “RESET#”にコントロールバス45eを介して接続するリードプロテクト信号出力“/MRP1”と、“RY/BY#”にコントロールバス45fを介して接続するREADY/BUSYステータス信号入力“R/B”とを有している。
図9及び10は、第1及び第2の半導体記憶素子4,43への書込み時のコントローラ42の外部波形及び内部波形をあらわす図である。なお、この実施の形態4では、図3に示す制御レジスタ群の一構成である第1接続半導体記憶素子設定レジスタ17dおよび第2接続半導体記憶素子設定レジスタ17eを用いる。
この半導体記憶システム40の動作について説明する。まず、CPU10は、それに接続された半導体記憶システム40内の半導体記憶素子43,4の種類をレジスタ17d,17eに設定する。すなわち、第1の接続半導体記憶素子設定レジスタ17dに接続されている半導体記憶素子用の値を設定する。次に、第2接続半導体記憶素子設定レジスタ17eに接続されている半導体記憶素子用の値を設定する。
これにより、図9及び10に示されるように、CPU10からの信号は同じままであるにもかかわらず、内部波形はそれぞれの半導体記憶素子43,4の制御方法に適した波形に変更された上で入力されるようになる。このとき、第1の半導体記憶素子43の “WP#”,“RP#”,“RESET#”は、/RP及び/WP制御レジスタ17bによって予め“H”に設定されている。
このように、かかる半導体記憶システム40によれば、データ読出し/書込み時の制御方法の異なる半導体記憶素子43,4に対しても、外部からの制御方法が同じでよく、制御ソフトウェアを変更することなく使用できるため、利便性が向上する。
実施の形態5.
図11は、本発明の実施の形態5に係る半導体記憶システムとそれに接続するCPUとを示すブロック図である。半導体記憶システム50は、上記実施の形態2における場合とほぼ同じ構成を有するものであり、この実施の形態5では、更に、電圧検出回路57が設けられるとともに、コントローラ52には、第1及び第2の半導体記憶素子3,4とのインターフェース用端子として、第1及び第2の半導体記憶素子3,4毎に、データ出力“MAI/O0〜MAI/O15”,“MBI/O0〜MBI/O15”が設けられている。また、更に、この実施の形態5では、特に、第1の半導体記憶素子3が揮発性メモリであり、また、第2の半導体記憶素子4が不揮発性メモリである。
電圧検出回路57は、コントローラ52とのインターフェース用端子として、リセット信号出力“RESET#”を有し、また、外部端子として、電源に接続される電圧端子“VDD”および接地端子“GND”を有している。これに対応して、コントローラ52は、電圧検出回路57の“RESET#”にコントロールバス59を介して接続するリセット信号入力“/RST”を有している。
また、コントローラ52のデータ出力“MAI/O0〜MAI/O15”,“MBI/O0〜MBI/O15”は、それぞれ、データバス58A,58Bを介して、第1及び第2の半導体記憶素子3,4のデータ入力“A0〜An”,“A0〜Am”に接続されている。
図12は、半導体記憶システム50における電源投入時の波形の一例をあらわす図である。この図12を参照しつつ、半導体記憶システム50の動作について説明する。
まず、電源が投入されると、電圧検出回路57はそれを検出し、リセット信号を発生する。リセット信号が解除された次のサイクルから第2の半導体記憶素子4は予め決められたアドレスに基づく範囲のデータを読み出す読出し動作に入る。また、それと同時に、その読み出した同じデータを、第1の半導体記憶素子3の予め決められた所定のアドレスに書き込めるように、アドレスバス,コントロールバス及びデータバスを動作させる。
このように、電源投入を検出して予め決められたデータを自動的に転送するため、ユーザにデータ転送の作業を強いることなく、そのデータを使った仕事が即実行可能であるので、利便性が向上する。また、データ転送作業もCPU10を介さずに実行されるため、電源投入時のCPU10への負荷を軽減することが可能となる。更に、この実施の形態7では、電源投入時に、即座にプログラムが動作可能な状態とすることができる。
実施の形態6.
本発明の実施の形態6に係る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照して説明する。図13は、データ転送時の半導体記憶システム50の内部波形をあらわしている。また、図14は、半導体記憶システム50のメモリ領域をあらわす図である。図14において、第2の半導体記憶素子4によるメモリ領域18内の転送元アドレスAAAAAAhに存在するデータ量CCCCバイト(図中CCCCbytes)のデータが、第1の半導体記憶素子3によるメモリ領域16内の転送先アドレスBBBBBBhに転送される。
なお、この実施の形態6では、図3に示す制御レジスタ群の一構成である転送元アドレスレジスタ12f,転送先アドレスレジスタ12g,転送データ量レジスタ12h,データ転送制御レジスタ12iを用いる。
半導体記憶システム50の動作について説明する。図13に示すように、最初に、CPU10が、転送元アドレスレジスタ12fに転送元のアドレスを書き込む。次に、CPU10は、転送先アドレスレジスタ12gに転送先のアドレスを書き込み、更に、転送するデータの量を転送データ量レジスタ12hに書き込む。そして、データ転送制御レジスタ12iに、第1の半導体記憶素子3から第2の半導体記憶素子4へのデータ転送を行なうコマンド(8080)を書き込む。これにより、半導体記憶システム50内の内部バスが用いられつつ、図13のようなデータの転送が開始される。
具体的には、まず、第1の半導体記憶素子3にリードコマンド(Read Command)(9090)を入力する。次に、転送元のアドレスから順番に転送データ量レジスタ12hに示されたバイト数だけ読出しを行なう。それと同時に、第2の半導体記憶素子4に対しては、その読み出したデータをそのまま転送先アドレスから指定されたデータ量だけ書き込む動作を行なう。
このようにして、転送元アドレス,転送先アドレスおよび転送データ量を各種レジスタに指定して転送コマンドをコントローラ52に入力すれば、コントローラ52がCPU10とは別に内部で転送するのでCPU10の負荷を軽減することができ、CPU10のバスを使用しないので、他の作業が可能となる。これにより、システムの利便性を向上させることができる。
実施の形態7.
本発明の実施の形態7に係る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照して説明する。図15は、半導体記憶システム50のデータ読出し時の内部及び外部波形である。
なお、この実施の形態7では、図3に示す制御レジスタ群の一構成である同時読出し/書込み制御レジスタ12jおよび書込みアドレスレジスタ12kを用いる。
この半導体記憶システム50の動作について説明する。最初に、CPU10が書込みアドレスレジスタ17kに書き込むアドレスを指定する。次に、同時読出し/書込み制御レジスタ17jに第1の半導体記憶素子3からデータを読み出し、同時に第2の半導体記憶素子4に同じデータを書き込むコマンド(9999h)を設定する。これにより、図3に示すような制御レジスタ群に基づき、第1の半導体記憶素子3には読出しコマンドが入力され、データが読み出される。読み出したデータは、MAI/OからCI/Oを経由して、CPU10のD0〜15に伝達される。他方、第2の半導体記憶素子4には、MAI/OからMBI/Oを経由して、同じデータが同時に書込みアドレスに設定されたアドレスに順次書き込まれる。
このように、データ読出しと同時に半導体記憶素子にデータ書き込むことにより、次回同じデータを読み出す際に、データを転送する手間を省略することができ、利便性が向上する。
実施の形態8.
本発明の実施の形態8に係る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照して説明する。図16は、半導体記憶システム50のメモリ領域の一部である、バックアップに関連したメモリ領域を概念的に示す図である。この図16に示すように、第1の半導体記憶素子3による領域には、バックアップを行なう揮発性のメモリ領域61が含まれ、また、一方、第2の半導体記憶素子4による領域には、バックアップを格納する不揮発性のメモリ領域62が含まれる。
図17に、半導体記憶システム50のコントローラ10の内部波形を示す。この半導体記憶システム50の動作について説明する。まず、CPU10が、コントローラ10の自動バックアップ制御レジスタ12lに自動バックアップを設定すると、所定の一定時間間隔で、揮発性のメモリ領域61についての不揮発性のメモリ領域62におけるバックアップを行なう。バックアップ時の内部波形は、図17に示すように、第2の半導体記憶素子4の読出し動作と同時に予めプログラムコマンド(Program Command)を入力した第1の半導体記憶素子3にデータをプログラムする。
このように、第1及び第2の半導体記憶素子3,4のバックアップ作業をCPU10の負荷とは別にコントローラ52が担うため、CPU10の負荷を軽減し、動作の高速化させることができ、システムトータルとして性能の向上が見込める。
実施の形態9.
本発明の実施の形態9に係る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照して説明する。図18は、半導体記憶システム50のメモリ領域にて行なわれる比較更新処理を概念的に示す図である。また、図19は、半導体記憶システム50における内部波形をあらわしている。なお、この実施の形態9では、図3に示す制御レジスタ群の一構成である比較更新制御レジスタ17mを用いる。
この半導体記憶システム50の動作について説明する。CPU10が比較更新制御レジスタ17mに対して、比較更新のコマンド(2222h)を設定すると、図19に示すように、半導体記憶システム50では、第1及び第2の半導体記憶素子3,4から同時にデータが読み出され、データの比較が開始される。この比較は、予め設定された範囲で実行される。比較の結果、両半導体記憶素子3,4の内容が等しければ、次のアドレスについて、比較が予め設定された範囲で実行される。他方、両半導体記憶素子3,4の内容が異なれば、揮発性の半導体記憶素子3の記憶内容を、不揮発性の半導体記憶素子4に格納して、内容の更新を実行する。このようにして、比較更新の作業が予め設定された範囲まで実行される。
以上のように、半導体記憶システム50におけるメモリ領域のバックアップ作業を、CPU10の負荷とは別にコントローラ52が担うため、CPU10の負荷を軽減することができ、システムトータルとして性能の向上が見込まれる。また、データを複数の半導体記憶素子3,4から同時に読み出すことによって比較するため、片方ずつ読み出して比較する場合と比べて、比較更新に要する時間を短縮することができる。更に、この実施の形態9では、マイコンと半導体記憶システム50との間のアクセスが高速化され、また、電源が切れた状態でもデータを保持することができ、システムの利便性を向上させることができる。
実施の形態10.
本発明の実施の形態10に係る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照して説明する。図20は、揮発性の半導体記憶素子3のメモリ領域を分割して管理する態様を概念的に示す図である。また、図21は、分割されたメモリ領域に対する更新フラグレジスタ(ZZZZZZ+20)hをあらわす図である。なお、実施の形態8について参照した図17には、更に、半導体記憶システム50における更新時の内部波形があらわされている。
この半導体記憶システム50の動作について説明する。CPU10が揮発性の半導体記憶素子3の領域の一部を書き換えたとき、例えば、揮発性の半導体記憶素子3の中の第3の領域の部分を書き換えたとき、図21から分かるように、CPU10は更新フラグレジスタのビット2を設定し、この領域を更新したことをコントローラ52に伝達する。このフラグ情報を受け取ったコントローラ52は、図17に示したように、半導体記憶システム50内で揮発性の半導体記憶素子3からデータを読み出すのと同時に、不揮発性の半導体記憶素子4にデータを書き込むという第3の領域だけの更新作業を行なう。
このように、実施の形態10では、コントローラ52で自動的に揮発性の半導体記憶素子3における更新のあった領域を検出し、その領域のデータのみを不揮発性の半導体記憶素子4に書き込む、すなわち、メモリ更新作業を分割して実行可能であるため、1回の更新作業の時間が短時間で完了するので、バックアップ作業を効率化することができる。また、それに伴い、データの信頼性及びシステムの利便性を向上させることができる。
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態1に係る半導体記憶システム及びそれに接続するCPUを示す図である。 上記半導体記憶システムのメモリ領域を概念的にあらわす図である。 上記半導体記憶システムにおけるメモリ領域の一部である、コントローラ内の制御レジスタによる領域を示す図である。 上記コントローラの入出力波形の一例をあらわす図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体記憶システム及びそれに接続するCPUを示す図である。 上記実施の形態2に係る半導体記憶システムにおけるコントローラの入出力波形の一例をあらわす図である。 本発明の実施の形態3に係る半導体記憶システム及びそれに接続するCPUを示す図である。 本発明の実施の形態4に係る半導体記憶システム及びそれに接続するCPUを示す図である。 上記実施の形態4に係る半導体記憶システムにおける、第1及び第2の半導体記憶素子へのデータ書込み時の外部波形をあらわす図である。 上記実施の形態4に係る半導体記憶システムにおける、第1及び第2の半導体記憶素子へのデータ書込み時の内部波形をあらわす図である。 本発明の実施の形態5に係る半導体記憶システム及びそれに接続するCPUを示す図である。 上記実施の形態5に係る半導体記憶システムにおける電源投入時の波形をあらわす図である。 本発明の実施の形態6に係る半導体記憶システムにおけるデータ転送時の内部波形をあらわす図である。 上記実施の形態6に係る半導体記憶システムのメモリ領域をあらわす図である。 本発明の実施の形態7に係る半導体記憶システムにおけるデータ読出し時の内部及び外部波形をあらわす図である。 本発明の実施の形態8に係る半導体記憶システムにおけるメモリ領域の一部である、バックアップに関係するメモリ領域を概念的に示す図である。 上記実施の形態8に係る半導体記憶システムにおけるコントローラ10の内部波形をあらわす図である。 本発明の実施の形態9に係る半導体記憶システムのメモリ領域内のデータ比較更新処理を概念的に示す図である。 上記実施の形態9に係る半導体記憶システムにおける内部波形をあらわす図である。 本発明の実施の形態10に係る半導体記憶システムにおいて、揮発性の半導体記憶素子のメモリ領域を分割して管理する態様を概念的に示す図である。 上記分割されたメモリ領域に対する更新フラグレジスタをあらわす図である 従来の半導体記憶システム及びそれに接続するCPUを示す図である。
符号の説明
1 半導体記憶システム,2 コントローラ,3 第1の半導体記憶素子,4 第2の半導体記憶素子,5a,5b,5c,6a,6b,6c,6d,6e,11a,11b,11c コントロールバス,7,12 アドレスバス,8,13 データバス,10 CPU,17 制御レジスタによるメモリ領域,17a デュアル書込み制御レジスタ,17b /RP及び/WP制御レジスタ,17c アドレスオフセットレジスタ,17d 第1接続半導体記憶素子,17e 第2接続半導体記憶素子,17f 転送元アドレスレジスタ,17g 転送先アドレスレジスタ,17h 転送データ量レジスタ,17i データ転送制御レジスタ,17j 同時読出し/書込みレジスタ,17k 書込みアドレスレジスタ,17l 自動バックアップ制御レジスタ,17m 比較更新制御レジスタ,57 電圧検出回路。

Claims (1)

  1. 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおいて、
    チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、
    チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、
    各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有しており、
    上記コントローラに対して所定のモードが設定された場合に、該コントローラをパスして各半導体記憶素子に直接アクセス可能であることを特徴とする半導体記憶システム。
JP2007031827A 2007-02-13 2007-02-13 半導体記憶システム Expired - Fee Related JP4542556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007031827A JP4542556B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 半導体記憶システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007031827A JP4542556B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 半導体記憶システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001341539A Division JP2003140963A (ja) 2001-07-11 2001-11-07 半導体記憶システム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010125943A Division JP2010186497A (ja) 2010-06-01 2010-06-01 半導体記憶システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007122754A JP2007122754A (ja) 2007-05-17
JP4542556B2 true JP4542556B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=38146444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007031827A Expired - Fee Related JP4542556B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 半導体記憶システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4542556B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10360143B2 (en) 2010-07-01 2019-07-23 Qualcomm Incorporated Parallel use of integrated non-volatile memory and main volatile memory within a mobile device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001005723A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置およびそれを用いたメモリシステム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001005723A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置およびそれを用いたメモリシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007122754A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8489907B2 (en) Method of selective power cycling of components in a memory device independently by reducing power to a memory array or memory controller
US6772276B2 (en) Flash memory command abstraction
KR100634436B1 (ko) 멀티 칩 시스템 및 그것의 부트코드 페치 방법
US20130073839A1 (en) Memory device and host device
US20040193864A1 (en) System and method for actively booting a computer system
US20060174148A1 (en) Controller and method for power-down mode in memory card system
EP1984827B1 (en) An electronic device having a memory element and method of operation therefor
US6549469B2 (en) Semiconductor memory system
JP4542556B2 (ja) 半導体記憶システム
WO2006051779A1 (ja) 不揮発性記憶装置の制御方法、メモリコントローラ及び不揮発性記憶装置
JPH06275084A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びそれを用いたデータ処理装置
US20130132659A1 (en) Microcontroller and method of controlling microcontroller
JPH0476681A (ja) マイクロコンピュータ
JP2010186497A (ja) 半導体記憶システム
JP4873526B2 (ja) 半導体集積回路及びマイクロコンピュータ
US10599589B2 (en) Semiconductor device and flash-memory control method
JP3956305B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびデータ処理装置
JP5816034B2 (ja) 増設記憶装置、plcシステム、アダプタ装置
JP2016026345A (ja) メモリアレイにおける読み出し待ち時間を短縮するためのメモリ操作の一時停止
US6898680B2 (en) Minimization of overhead of non-volatile memory operation
US7596717B2 (en) Microcomputer and debugging method
CN102150132A (zh) 信息处理装置
TWI701553B (zh) 反及閘快閃記憶體的讀取方法
US10566062B2 (en) Memory device and method for operating the same
JP2001147863A (ja) フラッシュメモリ書き替え装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100514

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100622

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees