JP2000022778A - ネットワーク端末装置 - Google Patents

ネットワーク端末装置

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JP2000022778A
JP2000022778A JP10198050A JP19805098A JP2000022778A JP 2000022778 A JP2000022778 A JP 2000022778A JP 10198050 A JP10198050 A JP 10198050A JP 19805098 A JP19805098 A JP 19805098A JP 2000022778 A JP2000022778 A JP 2000022778A
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network
signal processing
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unit
terminal device
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JP10198050A
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English (en)
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Kazuhiko Kajiwara
原 和 彦 梶
Hiroshi Uchida
田 洋 内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続する端末装置を特定する
ための固有アドレスの設定を効率的に行う。 【解決手段】 信号処理部14の動作、制御を行なうた
めのプログラムが書込まれている副記憶部15に予め同
一の初期アドレス情報(数値および制御用数値)を書込
んでおく。端末装置の電源を投入した段階で副記憶部1
5に書込まれている初期アドレス情報を主制御部12お
よびネットワークI/F部13に転送する。端末装置が
起動後、ネットワークからネットワーク接続端10を介
してアドレス更新コマンド(命令)を受信した場合は、
そのコマンドに追従するデータが新アドレス情報として
主制御部12が受取り、信号処理部14に対してアドレ
ス情報の更新コマンドを送ると同時に新アドレス情報を
渡す。信号処理部14は、副記憶部15内に記述されて
いるアドレス情報を最終アドレス情報に更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続される端末装置に固有のアドレス情報を付与するため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ネットワークに接続される端末
装置は、それぞれ固有のアドレスを持つことによって識
別され、そのネットワークを介してシステムとしての機
能を発揮し、ユーザに対してその利便性を提供すること
ができる。図7は従来のネットワークに接続される端末
装置に固有のアドレス情報を付与するための一般的な構
成を示す。図7において、1はネットワーク接続端、2
はネットワークに接続するためのI/F部、3はネット
ワークとの通信および装置の動作を制御を行なう主制御
部、4は制御プログラムを記憶するための主記憶部、5
は入出力信号の加工処理を行なうための信号処理部、6
は処理に必要な命令を入力したり、出力を表示したりす
る操作表示部、7はネットワークI/F部2に直接アド
レス情報を出力するアドレス情報記憶メモリーである。
ネットワークI/F部2は、電源が投入された時にメモ
リー7に記録されているアドレス情報を読み出し、ネッ
トワークに対するこの端末固有のアドレスとして設定す
る。
【0003】一方、ネットワークに接続される端末数が
少なく、最大数が限定されて、他のネットワークとの共
有が無い場合は、図8に示すように、多極のスイッチで
構成される設定スイッチ9と電圧検出部8とで固有アド
レスを任意に設定できるように構成する場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、大量生産する
場合には最も効率の良い方法は、同一の製品を同一の方
法で生産して、同一の方法で検査確認することである。
しかしながら、図7に示した従来技術の場合は、それぞ
れ違うアドレス情報を記録したメモリーを準備する必要
があり、また図8に示した従来技術の場合は、最大数が
限定されないシステムには適応することができず、いず
れの場合も量産を前提とした端末装置であって、ネット
ワークを制限しないシステムに対しては効率の悪い構成
となっている。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、大量生産する際に個々の端末装置に固有のアドレス
情報を効率よく付与できるネットワーク端末装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、端末装置を操作制御するためのプログラム
を書き込んであるメモリーの一部に初期アドレス情報を
書き込んで製品を完成した後、検査工程で合格した製品
に対してのみネットワークを通じて固有アドレスを付与
することにより、大量生産する際に個々の端末装置に固
有のアドレス情報を効率よく付与することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ネットワークに接続するためのインタフェース手段
と、ネットワークとの通信および装置の動作を制御を行
なう制御手段と、制御プログラムを記憶するための主記
憶手段と、入出力信号の加工処理を行なうための信号処
理手段と、信号処理手段のためのプログラムを記憶して
おく副記憶手段とを備え、前記制御手段が、副記憶手段
に記憶されているアドレス情報をネットワークからの命
令により書き換え更新することを特徴とするものであ
り、予め設定されている生産用の初期アドレス情報を出
荷用の最終アドレス情報に再設定することにより、大量
生産する際に個々の端末装置に固有アドレスを効率よく
付与できるという作用を有する。
【0008】請求項2に記載の発明は、主記憶手段と副
記憶手段の記憶素子にフラッシュメモリを使用すること
を特徴とするものであり、記録されているアドレス情報
の書き換えを容易にできるという作用を有する。
【0009】請求項3に記載の発明は、制御手段を電源
投入後に信号処理手段側で初期化するリセット手段を備
えたことを特徴とするものであり、更新した最終アドレ
ス情報が有効となり、端末装置をネットワーク上で識別
できるという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
ネットワーク端末装置の構成を示すものである。図1に
おいて、10はネットワーク接続端、11はネットワー
クに接続するためのI/F部、12はネットワークとの
通信および装置の動作を制御を行なう主制御部、13は
制御プログラムを記憶するための主記憶部、14は出力
信号の加工処理を行なうための信号処理部、15は信号
処理部14のためのプログラムを記憶しておく副記憶
部、16は処理に必要な命令を入力したり、出力を表示
したりする操作表示部、17は信号入出力端18から入
出力されるアナログ信号をディジタル信号に変換するA
/D変換部である。
【0011】信号処理部14の動作、制御を行なうため
のプログラムが書込まれている副記憶部15には、予め
同一の初期アドレス情報(数値および制御用数値)が記
録されている。主制御部12は、端末装置全体の動作を
制御し、その制御プログラムは、主記憶部13に記録さ
れている。操作表示部16は、端末装置の動作状態を表
示する出力手段と端末装置を操作するための入力手段を
有している。ネットワークI/F部11は、ネットワー
クと主制御部12とを接続して、ネットワークに対して
送受する信号の制御を行う。信号処理部14は、主制御
部12から受けた信号を処理したり、主制御部12に対
して処理済みの信号を伝えたりする。A/D変換部17
は、信号入出力端子18を介して入出力されるアナログ
信号を信号処理部14で処理可能なディジタル信号に変
換する。
【0012】次に上記実施の形態の動作について図2と
図3を参照して説明する。電源投入後の基本動作の流れ
を図2に示す。電源を投入すると(S1)、主制御部1
2と信号処理部14が起動する(S2)。主制御部12
は、主記憶部13から制御プログラムを取得し、ネット
ワークI/F部11のアドレス設定が完了するまで待機
状態となる(S3)。信号処理部14は、副記憶部15
からアドレスデータを取得し(S4)、ネットワークI
/F部11を初期化した後にアドレスデータを転送し、
アドレスの設定を実行する(S5)。ネットワークI/
F部11は、アドレスデータの設定が完了したことを主
制御部12に通知する。主制御部12は、この通知を受
けて待機状態から抜けて通常動作に移り(S6)、信号
処理部14に通常動作に移行したことを通知する(S
7)。信号処理部14は、主制御部12からの通知でア
ドレスデータ転送状態から抜け、通常状態に移行する
(S8)。この手順を経て端末装置は通常の動作が可能
な状態となる。
【0013】次に、上記実施の形態の最終アドレスの設
定手順について図3を参照して説明する。ネットワーク
I/F部11を介してネットワークからコマンドを主制
御部12が受信すると(S11)、それが特定のアドレ
ス更新コマンドかどうかを判断し(S12)、アドレス
更新コマンドでない場合は通常動作を実行し(S2
0)、アドレス更新コマンドの場合は、その直後に受信
されたデータを最終アドレスデータとして一時保存する
(S13)。主制御部12は、信号処理部14に対して
アドレス更新指令を発行する(S14)。アドレス更新
指令を受けた信号処理部14は、現在のアドレスデータ
を副記憶部15から取得して一時待避させておく(S1
5)。現在のアドレスデータは、何らかの障害が更新手
順中に発生した場合、現状復帰させるためのものであ
る。信号処理部14でアドレス更新の準備が整った時点
で、主制御部12から最終アドレスデータを信号処理部
14に送る。最終アドレスデータを受け取った信号処理
部14は、副記憶部15の予め定められた位置にアドレ
スデータの上書きを行う(S16)。信号処理部14
は、上書きを実行した後、このアドレスデータを再度副
記憶部15より取得し、主記憶部12から受け取ったデ
ータと比較する(S17)。比較結果が、一致していた
ら一時退避しておいたデータを破棄して(S18)、最
終アドレスを設定してデータ更新手順を完了するが(S
19)、不一致の場合は予め設定した回数だけ更新手続
きを繰り返す。以上の手順でアドレスデータの更新が完
了し、次の電源投入時から更新されたアドレスが有効と
なる。
【0014】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2を説明する。図4は本実施の形態における端末装置
の構成を示すものである。本実施の形態2における端末
装置は、図1に示した実施の形態1における端末装置の
構成に対して、主記憶部13がフラッシュメモリーA2
0に、副記憶部15がフラッシュメモリーB21に変更
されている。この主記憶部13および副記憶部15をフ
ラッシュメモリーとすることにより、記録されているデ
ータを容易に更新でき、かつ記憶保持のための電源供給
手段が不要となり構成の簡素化が実現できる。
【0015】本実施の形態2における端末装置の動作
は、図2および図3に示す実施の形態1における端末装
置と同様であり、アドレスデータの更新手順についても
同様である。
【0016】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3を説明する。図5は本実施の形態における端末装置
の構成を示すものである。本実施の形態3における端末
装置は、図1に示した実施の形態1における端末装置の
構成に加え、主制御部12を初期化するためのリセット
手段22を備えている。このリセット手段22は、ネッ
トワークI/F部11の状態を監視して信号処理部14
に通知する機能も備えている。
【0017】次に、本実施の形態3における端末装置の
動作について、図6を参照して説明する。電源を投入す
ると(S21)、主制御部12と信号処理部14が起動
する(S22)。主制御部12は、主記憶部13から制
御プログラムを取得し、通常動作に移るが、ネットワー
クI/F部11へのアドレス設定が完了していないため
に制御プログラムが実行できず、停止状態となってい
る。信号処理部14は、副記憶部15からアドレスデー
タを取得し(S23)、ネットワークI/F部11を初
期化後にアドレスデータを転送し、アドレスの設定を実
行する(S24)。リセット手段22は、ネットワーク
I/F部11を監視しており、アドレスデータの設定が
完了したことを信号処理部14に通知する。信号処理部
14は、この通知を受けてリセット手段22にリセット
開始指示を送る。リセット手段22は、主制御部12に
対してリセットを実行する(SS25)。主制御部12
は、このリセットにより初期化されて再起動し、通常状
態動作となる(S26)。アドレスデータの更新手順
は、図3に示すフロー図と同様である。
【0018】なお、本実施の形態3における端末装置で
は、主制御部12の起動時の待機状態の保持等の機能が
不要となるため、制御プログラムの構造が簡素化でき、
実施の形態2における端末装置に対しても応用すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ネットワ
ークに接続される個々の端末装置を識別する固有アドレ
スを付与する作業が大幅に標準化できるため、生産工程
で同一仕様の端末装置を完成し、検査工程で合格した製
品のみに固有アドレスを付与することによって、付与し
たアドレスと製品の管理番号とを効率よく管理すること
ができ、より安価な端末装置を提供できるという効果を
有する。さらに、既設置のシステムの端末装置の入れ替
え等によって生ずるアドレスの重複も、アドレスの更新
機能を利用すれば回避できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における端末装置の構成
を示すブロック図
【図2】実施の形態1における端末装置の電源投入から
起動までの手順を示すフロー図
【図3】実施の形態1における端末装置のアドレスデー
タ更新手順を示すフロー図
【図4】本発明の実施の形態2における端末装置の構成
を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3における端末装置の構成
を示すブロック図
【図6】実施の形態3における端末装置の電源投入から
起動までの手順を示すフロー図
【図7】従来の端末装置の構成を示すブロック図
【図8】従来の端末装置の別の構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 ネットワーク接続端 11 ネットワークI/F部 12 主制御部 13 主記憶部 14 信号処理部 15 副記憶部 16 操作表示部 17 A/D変換部 18 信号入出力端子 20 フラッシュメモリーA 21 フラッシュメモリーB 22 リセット手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続するためのインタフ
    ェース手段と、ネットワークとの通信および装置の動作
    を制御を行なう制御手段と、制御プログラムを記憶する
    ための主記憶手段と、入出力信号の加工処理を行なうた
    めの信号処理手段と、信号処理手段のためのプログラム
    を記憶しておく副記憶手段とを備え、前記制御手段が、
    副記憶手段に記憶されているアドレス情報をネットワー
    クからの命令により書き換え更新することを特徴とする
    ネットワーク端末装置。
  2. 【請求項2】 主記憶手段と副記憶手段の記憶素子にフ
    ラッシュメモリを使用することを特徴とする請求項1記
    載のネットワーク端末装置。
  3. 【請求項3】 制御手段を電源投入後に信号処理手段側
    で初期化するリセット手段を備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載のネットワーク端末装置。
JP10198050A 1998-06-29 1998-06-29 ネットワーク端末装置 Pending JP2000022778A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318531A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Mitsubishi Electric Corp 遠隔監視制御装置
JP2010117850A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Hitachi Ltd 記憶制御装置

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