JPH06138857A - 画像情報処理方法及び画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理方法及び画像情報処理装置

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JPH06138857A
JPH06138857A JP4286054A JP28605492A JPH06138857A JP H06138857 A JPH06138857 A JP H06138857A JP 4286054 A JP4286054 A JP 4286054A JP 28605492 A JP28605492 A JP 28605492A JP H06138857 A JPH06138857 A JP H06138857A
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貢 小林
Makoto Fujioka
誠 藤岡
Atsuyoshi Tanioka
篤善 谷岡
Kazuhiko Moriwaki
和彦 森脇
Makoto Shimizu
真 清水
Hisao Uehara
久夫 上原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デジタルドライバによるLCDディスプレイの
ための画像処理方法及び画像処理装置において、擬似表
現による多階調化によって原画像に近い画像表示を図る
こと。 【構成】Pビットの原画像データに基づいて、Pビット
よりも少ないビット数であるLビットの画像表示データ
を生成する画像情報処理方法であって、N番目のフレー
ムの原画像データと、(N−1)番目のフレームの画素
であって、前記N番目のフレームの画素と同一位置の画
素の原画像データとの差分をとり、該差分が一定値を越
えた場合には、前記N番目のフレームの原画像データ
と、前記(N−1)番目のフレームの画素であって、前
記N番目のフレームの画素と同一位置の画素に対応する
誤差成分データとの加算処理を行わずに、前記N番目の
フレームの原画像データの上位Lビットを前記N番目の
フレームの画像表示データとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像情報処理方法及び画
像処理装置に関し、更に詳しく言えば、デジタルドライ
バによるLCDディスプレイの階調表示を多階調化する
ための画像処理方法及び画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例に係る画像処理方法、とりわけL
CDディスプレイの多階調化に関して、本発明の発明者
によって、フレーム間誤差拡散法という方法が提案され
ている。この方法は、あるフレームの画素に対応する原
画像データと画像表示データとの誤差分である誤差デー
タを、次のフレームの画素であって、かつあるフレーム
の画素と同一位置の画素の原画像データに加算し、それ
に基づいて画像表示データを作成することで、多階調化
を図る方法である。
【0003】以下に従来例に係るフレーム間誤差拡散法
について図7を参照しながら説明する。従来例に係るフ
レーム間誤差拡散法を実現するための画像情報処理装置
は、図7に示すように、第1のラッチ回路(1),加算
器(2),マルチプレクサ(3),誤差データフレーム
メモリ(4)及び第2のラッチ回路(5)からなる装置
であって、6ビットの原画像データを自身に入力して、
3ビットの画像表示データとして不図示のLCDドライ
バに出力する装置である。なお、以下で第N番目のフレ
ームの第n番目の画素を、「第〔N,n〕の画素」と称
する(Nは2以上の自然数、nは自然数)。
【0004】当該装置の動作は、まず第1のラッチ回路
(1)に、当該処理をする第N番目のフレームの第n番
目の画素である第〔N,n〕の画素に対応し、6ビット
のデータである第〔N,n〕の原画像データ(SD2)
が入力され、25MHz のドットクロック(DK)に同期
して加算器(2)に出力される。次に、第(N−1)番
目のフレームの第n番目の画素である第〔N−1,n〕
の画素で求められた第〔N−1,n〕の誤差データ(E
D1)と、第〔N,n〕の原画像データ(SD2)とが
加算器(2)によって加算処理され、その結果である6
ビットの第〔N,n〕の補正画像データ(HD2)が生
成される。
【0005】次いで、マルチプレクサ(3)に第〔N,
n〕の補正画像データ(HD2)が出力され、該マルチ
プレクサ(3)によって第〔N,n〕の補正画像データ
(HD2)が上位3ビットと、下位3ビットとに分割さ
れ、上位3ビットのデータが第〔N,n〕の画像表示デ
ータ(GD2)として第2のラッチ回路(5)に出力さ
れ、下位3ビットのデータが第〔N,n〕の誤差データ
(ED2)として誤差データフレームメモリ(4)に出
力され、第〔N−1,n〕の誤差データ(ED1)に代
わって保持される。
【0006】なお、このとき、加算器(2)の加算処理
による桁上げの結果、加算器(2)から出力されるデー
タが“000XXX”となり、本来の画像データと異な
った値となるので、このような場合には、加算器(2)
から出力されるキャリ信号に基づいて、マルチプレクサ
(3)から6ビットの“111111”が出力される。
【0007】次に、ドットクロック(DK)に基づいて
第2のラッチ回路(5)から外部の不図示のLCDドラ
イバに第〔N,n〕の画像表示データ(GD2)が出力
される。上記処理を順次繰り返すことによって順次第
〔N−1,n〕の誤差データ(ED1)が第〔N,n〕
の原画像データ(SD2)に加算され、第〔N,n〕の
画像表示データ(GD2)が生成されるので、n,Nを
変化させることで、第1のフレーム、第2のフレーム、
…、第Nのフレーム、…と、順次画像情報処理をするこ
とが可能になる。
【0008】以上説明したような画像情報処理装置によ
って、順次次のフレームの各画素に誤差データを加算す
ることにより、あるフレームの画素の輝度と、その直前
のフレームの同一画素の輝度との差が少なくなり、全体
的に均一化される。このようにして、いわゆる擬似輪郭
などを防止し、表示画像を原画像に近づけていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の本発明者が提唱するフレーム間誤差拡散法による
と、一律に隣接するフレームの同一画素の原画像データ
(SD)に誤差データ(EI)を加算して、隣接するフ
レームの同一画素との輝度の差を少なくしていたので、
特に動画を扱う場合に、画像が急峻に変化する時点での
フレームにおいては、本来、画像表示輝度が急峻に変化
すべきはずなのにもかかわらず、隣接するフレームの同
一画素との輝度の差が少なくなることにより、画像が急
峻に変化するべき時点で画像が急峻に変化せず、残像が
発生し、画像が瞬間的にぼけて表示されるという事情が
あった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の事情
に鑑み成されたもので、図1のフローチャートに示すよ
うに、N番目(Nは2以上の自然数)のフレームの画素
の原画像データに、前記N番目のフレームの画素と同一
位置の(N−1)番目のフレームの画素に対応する誤差
成分データを加算処理し、前記加算処理の結果であるP
ビットのデータのうち、上位LビットをN番目のフレー
ムの画素の画像表示データとし、残余の下位ビットのデ
ータのうち、少なくとも1ビットをN番目のフレームの
画素の誤差成分データとして保持する画像情報処理方法
において、前記N番目のフレームの原画像データと、前
記N番目のフレームの画素と同一位置の(N−1)番目
のフレームの画素の原画像データとの差分をとり、該差
分が一定値を越えた場合には、前記N番目のフレームの
原画像データと、前記N番目のフレームの画素と同一位
置の(N−1)番目のフレームの画素に対応する誤差成
分データとの加算処理を行わずに、前記N番目のフレー
ムの原画像データの上位Lビットを前記N番目のフレー
ムの画像表示データとすることで、画像が急峻に変化す
るフレーム間において、画像が急峻に変化するべき時点
での残像の発生や、画像の瞬間的なぼけを防止すること
が可能になる画像情報処理方法及び画像情報処理装置を
提供するものである。
【0011】
【作 用】本発明に係る画像情報処理方法によれば、図
1のフローチャートに示すように、N番目のフレームの
原画像データと、N番目のフレームの画素と同一位置の
(N−1)番目のフレームの画素の原画像データとの差
分をとり、該差分が一定値を越えた場合には、N番目の
フレームの原画像データと、N番目のフレームの画素と
同一位置の(N−1)番目のフレームの画素に対応する
誤差成分データとの加算処理を行わずに、N番目のフレ
ームの原画像データの上位LビットをN番目のフレーム
の画像表示データとしている。
【0012】このため、画像が急峻に変化する時点での
2フレーム間では、各フレームの二画素の原画像データ
の差が大きいので、隣接するフレームの同一画素への誤
差データの加算処理がなされない。よって、画像が急峻
に変化する時点での2フレーム間の画素の輝度の差が少
なくなることによって生じる残像の発生や、瞬間的な画
像のぼけを防止することが可能になり、特に動画におい
て、原画像により近い画像を表示することが可能にな
る。
【0013】さらに、本発明に係る画像情報処理装置に
よれば、図2に示すように、加算手段と、情報生成手段
と、記憶保持手段と、比較手段とを具備している。例え
ば、加算手段によってN番目(Nは2以上の自然数)の
フレームの画素の原画像データに、N番目のフレームの
画素と同一位置の(N−1)番目のフレームの画素に対
応する誤差成分データが加算処理されてPビットのデー
タが作成され、情報生成手段に出力され、比較手段によ
って、(N−1)番目のフレームの画素の原画像データ
と、N番目のフレームの画素の原画像データとの差分が
とられ、該差分が一定値を越えた場合には、駆動制御信
号が情報生成手段に出力され、一定値を越えない場合に
は、駆動制御信号が情報生成手段に出力されず、駆動制
御信号に基づいて、加算処理結果であるPビットのデー
タ又はN番目のフレームの画素の原画像データの上位L
ビットが、情報生成手段によってN番目のフレームの画
素の画像表示データとして出力され、記憶保持手段によ
って(N−1)番目のフレームの画素の原画像データが
一フレーム期間保持されて比較手段に出力される。
【0014】このため、例えば、比較手段によって、画
像が急峻に変化する時点での処理の際は、情報生成手段
に駆動制御信号が出力され、該駆動制御信号が出力され
ると、情報生成手段によって、隣接する画素への誤差拡
散がなされず、原画像データの上位Lビットがそのまま
画像表示データとされるようにすることができる。よっ
て、一定値を適当に設定することで、このような場合に
隣接するフレームの同一画素への誤差データの加算処理
がなされないようにすることができるので、本発明に係
る画像情報処理方法が実現できる。
【0015】
【実施例】以下に本発明に係る画像情報処理装置及び画
像情報処理方法の一実施例を図3〜図6を参照しながら
詳細に説明する。本発明の一実施例に係る画像情報処理
装置は、不図示の原画像データを出力する出力部と、L
CDディスプレイを駆動するLCDドライバとの間に設
けられており、8ビットの原画像データを圧縮して、4
ビットの画像表示用のデータとして4ビット入力のLC
Dドライバに出力する装置である。
【0016】このような場合、原画像データの8ビット
のうち下位4ビットは切り捨てられてしまい、上位4ビ
ットのみが画像表示用のデータとして用いられる。よっ
て、このままでは階調が24 =16階調しか得られない
ので、擬似表現によって原画像に近づける擬似階調化処
理をする必要がある。なお、ここでは、赤(R)一色の
データに関してのみ説明する。青、緑の各色について
は、同様の装置による同様の処理を並行して行っている
ため、省略する。
【0017】本発明の一実施例に係る画像情報処理装置
は、図3に示すように、第1のラッチ回路(11),原
画像データフレームメモリ(12),比較回路(1
3),加算回路(14),第1のマルチプレクサ(1
5),第2のマルチプレクサ(16),誤差データフレ
ームメモリ(17)及び第4のラッチ回路(18)から
なる。なお、以下で、第N番目のフレームの第n番目の
画素を、「第〔N,n〕の画素」と称する。
【0018】第1のラッチ回路(11)は、入力される
8ビットの各画素の原画像データ(SD)を一旦保持
し、ドットクロック(DK)に基づいて原画像データフ
レームメモリ(12),比較回路(13)及び加算回路
(14)に出力するための回路である。原画像データフ
レームメモリ(12)は、例えば第〔N,n〕の画素を
処理するときに、第〔N,n〕の画素の原画像データ
(SD)と、第〔N−1,n〕の画素の原画像データ
(SD)とを比較するために、第〔N−1,n〕の画素
の原画像データ(SD)を1画素間保持し、比較回路
(13)に出力する回路である。
【0019】比較回路(13)は、第2のラッチ回路
(12)から出力される第〔N−1,n〕の画素の原画
像データ(SD)と、第〔N,n〕の画素の原画像デー
タ(SD)との差分をとり、該差分が、予め設定されて
いる閾値を超えた場合には第2のマルチプレクサ(1
6)に駆動制御信号(DS)を出力するものである。加
算回路(14)は、誤差データフレームメモリ(17)
から読み出される4ビットのフレーム間誤差データ(E
B)と、第1のラッチ回路(11)から出力される8ビ
ットの原画像データ(SD)とを加算して、8ビットの
補正画像データ(HD)を作成し、第1のマルチプレク
サ(15)に出力するものである。又、第1のマルチプ
レクサ(15)は、8ビットの補正画像データ(HD)
を第2のマルチプレクサ(16)に出力するものであ
る。
【0020】第2のマルチプレクサ(16)は、比較回
路(13)から出力される駆動制御信号(DS)に基づ
いて、第1のマルチプレクサ(15)から入力される8
ビットの補正画像データ(HD)と、第1のラッチ回路
(11)から入力される8ビットの原画像データ(S
D)とのいずれかに基づいて、4ビットのフレーム間誤
差データ(EB)と4ビットの画像表示データ(GD)
とを生成して、誤差データフレームメモリ(17)と第
4のラッチ回路(18)とにそれぞれ出力するものであ
る。
【0021】誤差データフレームメモリ(17)は、フ
レーム間誤差データ(EB)を一フレーム期間保持して
加算回路(14)に出力するものである。第4のラッチ
回路(18)は、ドットクロック(DK)に基づいて画
像表示データ(GD)を不図示のLCDドライバに出力
するものである。以上説明したように、本発明の実施例
に係る画像情報処理装置によれば、加算回路(14)
と、第2のマルチプレクサ(16)と、原画像データフ
レームメモリ(12)と、比較回路(13)とを具備し
ている。
【0022】例えば、原画像データフレームメモリ(1
2)によって、第〔N,n〕の画素の処理の際に、第
〔N−1,n〕の画素の原画像データ(SD)が一時保
持されて比較回路(13)に出力され、加算回路(1
4)によって第〔N−1,n〕の画素のフレーム間誤差
データ(EB)が、第〔N,n〕の画素の原画像データ
(SD)に加算処理され、8ビットの第〔N,n〕の画
素の補正画像データ(HD)が作成されて、第2のマル
チプレクサ(16)に出力され、比較回路(13)によ
って第〔N−1,n〕の画素の原画像データ(SD)
と、第〔N,n〕の画素の原画像データ(SD)との差
分がとられ、該差分が、一定値を越えた場合には、駆動
制御信号(DS)が第2のマルチプレクサ(16)に出
力され、一定値を越えない場合には、駆動制御信号(D
S)が出力されない。ここで、第2のマルチプレクサ
(16)に駆動制御信号(DS)が入力されると、フレ
ーム間の誤差拡散がなされず、第〔N,n〕の画素の原
画像データ(SD)の上位4ビットが第〔N,n〕の画
素の画像表示データ(GD)とされ、下位4ビットが第
〔N,n〕の画素のフレーム間誤差データ(EB)とさ
れ、駆動制御信号(DS)が入力されないときには、誤
差拡散の結果である第〔N,n〕の画素の補正画像デー
タ(HD)の上位4ビットが第〔N,n〕の画素の画像
表示データ(GD)とされ、下位4ビットが第〔N,
n〕の画素のフレーム間誤差データ(EB)とされる。
【0023】このため、一定値を適当に設定すること
で、画像が急峻に変化する部分では隣接する画素の原画
像データ(SD)とフレーム間誤差データ(EB)との
加算処理をしないようにすることが可能になるので、本
発明の実施例に係る画像情報処理方法が実現できる。以
下で、本発明の実施例に係る画像情報処理方法について
当該装置の動作を補足しながら説明する。図4〜図6
は、本実施例に係る画像情報処理方法を説明するフロー
チャートである。
【0024】まず、図4のステップP1で、第1番目の
フレームの第1の画素である第〔1,1〕の画素に対応
する8ビットの第〔1,1〕の原画像データ(SD)を
保持する。このとき、第〔1,1〕の原画像データ(S
D)が第1のラッチ回路(11)を介して原画像データ
フレームメモリ(12)に入力され、保持される。
【0025】次に、ステップP2で、第〔1,1〕の原
画像データ(SD)の上位4ビットを第〔1,1〕の画
素に対応する第〔1,1〕の画像表示データ(GD)と
し、下位4ビットを第〔1,1〕の画素に対応する第
〔1,1〕のフレーム間誤差データ(EB)として保持
する。このとき、第1のラッチ回路(11)から第2の
マルチプレクサ(16)に第〔1,1〕の原画像データ
(SD)が出力され、該第2のマルチプレクサ(16)
によって、8ビットの原画像データ(SD)が上位4ビ
ットと下位4ビットに分割される。このうち、上位4ビ
ットが第〔1,1〕の画像表示データ(GD)として第
4のラッチ回路(18)に出力され、ドットクロック
(DK)(例えば25MHZ)に同期して不図示のLCD
ドライバに出力される。一方、下位4ビットは第〔1,
1〕のフレーム間誤差データ(EB)として誤差データ
フレームメモリ(17)に出力され、保持される。
【0026】次いで、ステップP3で、n=2なる初期
条件の設定処理をする。次に、ステップP4で、第
〔1,n〕の画素の原画像データ(SD)を保持する。
このとき、第〔1,n〕の原画像データ(SD)が第1
のラッチ回路(11)を介して原画像データフレームメ
モリ(12)に入力され、保持される。
【0027】次いで、ステップP5で、第〔1,n〕の
原画像データ(SD)の上位4ビットを第〔1,n〕の
画像表示データ(GD)とし、下位4ビットを第〔1,
n〕のフレーム間誤差データ(EB)とする。このと
き、第1のラッチ回路(11)から第2のマルチプレク
サ(16)に第〔1,n〕の原画像データ(SD)が出
力され、該第2のマルチプレクサ(16)によって、8
ビットの原画像データ(SD)が上位4ビットと下位4
ビットに分割される。このうち、上位4ビットが第
〔1,n〕の画像表示データ(GD)として第4のラッ
チ回路(18)に出力され、ドットクロック(DK)に
同期して不図示のLCDドライバに出力される。一方、
下位4ビットは第〔1,n〕のフレーム間誤差データ
(EB)として誤差データフレームメモリ(17)に出
力され、保持される。
【0028】なお、初期条件でn=2と設定しているの
で、最初は第〔1,2〕の画像表示データ(GD)と、
第〔1,2〕のフレーム間誤差データ(EB)が得られ
ることになる。次に、ステップP6で、nに1を加算処
理する。次いで、ステップP7で、第1フレームの処理
が終了したかどうかの判定処理を行う。終了した場合
(Yes)は、ステップP8に移行し、終了していない
場合(No)は、ステップP4に戻って再度上記処理を
繰り返す。
【0029】次に、図5のフローチャートのステップP
8で、N=2,n=1なる初期条件の設定処理をする。
次いで、ステップP9で、第〔N,n〕の原画像データ
(SD)を保持する。このとき、第〔N,n〕の原画像
データ(SD)が第1のラッチ回路(11)を介して原
画像データフレームメモリ(12)に入力され、保持さ
れる。
【0030】次に、ステップP10で、第〔N,n〕の
原画像データ(SD)と、第〔N−1,n〕の原画像デ
ータ(SD)との差分をとり、該差分が一定値を超えた
かどうかの判定処理を行う。該差分が一定値を超えた場
合(Yes)は、ステップP11に移行し、一定値を超
えない場合(No)は、ステップP12に移行する。な
お、初期条件でN=2,n=1としているので、最初は
第〔2,1〕の原画像データと第〔1,1〕の原画像デ
ータとの差分がとられることになる。
【0031】このとき、第1のラッチ回路(11)から
第〔N,n〕の原画像データ(SD)が、原画像データ
フレームメモリ(12)から第〔N−1,n〕の原画像
データ(SD)が、それぞれ比較回路(13)に入力さ
れ、該比較回路(13)によって両者の差分がとられ、
該比較回路(13)の内部に予め設定されている閾値と
比較される。もし、該差分が閾値を超えた場合は第2の
マルチプレクサ(16)に駆動制御信号(DS)が出力
される。差分が閾値を超えない場合は駆動制御信号(D
S)は出力されない。
【0032】次いで、ステップP11で、第〔N,n〕
の原画像データ(SD)の上位4ビットを第〔N,n〕
の画像表示データ(GD)とし、下位4ビットを第
〔N,n〕のフレーム間誤差データ(EB)として保持
する。このとき、駆動制御信号(DS)が第2のマルチ
プレクサ(16)に入力されることにより、該第2のマ
ルチプレクサ(16)によって第〔N,n〕の原画像デ
ータ(SD)が選択され、該第〔N,n〕の原画像デー
タ(SD)の上位4ビットが第〔N,n〕の画像表示デ
ータ(GD)として第4のラッチ回路(18)に出力さ
れ、ドットクロック(DK)に同期して不図示のLCD
ドライバに出力される。一方、下位4ビットは第〔N,
n〕のフレーム間誤差データ(EB)として誤差データ
フレームメモリ(17)に出力され、保持される。
【0033】次に、ステップP12で、第〔N,n〕の
原画像データ(SD)と、第〔N−1,n〕のフレーム
間誤差データ(EB)とを加算して、第〔N,n〕の補
正画像データ(HD)を作成し、第〔N,n〕の補正画
像データ(HD)の上位4ビットを第〔N,n〕の画像
表示データ(GD)とし、下位4ビットを第〔N,n〕
のフレーム間誤差データ(EB)として保持する。
【0034】このとき、第1のラッチ回路(11)から
8ビットの第〔N,n〕の原画像データ(SD)が、誤
差データフレームメモリ(17)から4ビットの第〔N
−1,n〕のフレーム間誤差データ(EB)が、それぞ
れ加算回路(14)に入力され、両者が加算回路(1
4)によって加算され、8ビットの第〔N,n〕の補正
画像データ(HD)が作成処理され、第2のマルチプレ
クサ(16)に出力される。
【0035】この際に、比較回路(13)から駆動制御
信号(DS)は出力されていないので、第2のマルチプ
レクサ(16)によって、8ビットの第〔N,n〕の補
正画像データ(HD)の上位4ビットが第4のラッチ回
路(18)に選択出力され、ドットクロック(DK)に
同期して不図示のLCDドライバに出力される。一方、
下位4ビットは第〔N,n〕のフレーム間誤差データ
(EB)として誤差データフレームメモリ(17)に選
択出力され、保持される。
【0036】なお、加算回路(14)の加算処理による
桁上げの結果、加算回路(14)から出力されるデータ
が“0000XXXX”となり、本来の画像データと異
なった値になるので、加算回路(14)から出力される
キャリ信号に基づいて、第1のマルチプレクサ(15)
から8ビットの“11111111”が出力される。次
いで、図6のフローチャートのステップP13で、nに
1を加算処理する。
【0037】次いで、ステップP14で、第Nフレーム
の処理が終了したかどうかの判定処理を行う。終了した
場合(Yes)は、ステップP15に移行し、終了して
いない場合(No)は、ステップP9に戻って再度上記
処理を繰り返す。次に、ステップP15でNに1を加算
処理する。次いで、ステップP16で全部の処理が終了
したかどうかの判定処理を行う。処理が終了した場合
(Yes)は、終了し、終了していない場合(No)
は、ステップP9に戻って再度上記処理を繰り返す。
【0038】このようにして、上記の処理を繰り返すこ
とにより、第〔1,1〕の画素、第〔1,2〕の画素、
第〔1,3〕の画素…、第〔1,n〕の画素、第〔2,
1〕の画素、第〔2,2〕の画素…、第〔2,n〕の画
素、第〔3,1〕の画素、第〔3,2〕の画素、……、
第〔N,1〕の画素、第〔N,2〕の画素、…、第
〔N,n〕の画素、…と順次画素ごとの情報処理をする
ことができる。
【0039】以上説明したように、本発明の実施例に係
る画像情報処理方法によれば、図5のフローチャートの
ステップP10〜P12に示すように、第〔N,n〕の
原画像データ(SD)と、第〔N−1,n〕の原画像デ
ータ(SD)との差分をとり、該差分が一定値を超えた
場合は、第〔N,n〕の原画像データ(SD)と、第
〔N−1,n〕のフレーム間誤差データ(EB)の加算
処理を行わずに、第〔N,n〕の原画像データ(SD)
の上位4ビットをそのまま第〔N,n〕の画像表示デー
タ(GD)とし、下位4ビットを第〔N,n〕のフレー
ム間誤差データ(EB)として保持している。
【0040】このため、画像が急峻に変化する時点での
2フレーム間では、各フレームの二画素の原画像データ
の差が大きいので、隣接するフレームの同一画素への誤
差データの加算処理がなされない。よって、画像が急峻
に変化する時点での2フレーム間の画素の輝度の差が少
なくなることによって生じる残像の発生や、瞬間的な画
像のぼけを防止することが可能になり、特に動画におい
て、原画像により近い画像を表示することが可能にな
る。
【0041】なお、本実施例において、記憶保持手段の
一例として原画像データフレームメモリ(12)を、比
較手段の一例として比較回路(13)を、加算手段の一
例として加算回路(14)を、情報生成手段の一例とし
て第2のマルチプレクサ(16)を、それぞれ用いてい
るが、本発明の構成はそれに限らない。また、本実施例
では、8ビット入力−4ビット出力の装置について説明
しているが、それに限らず、例えば8ビット入力−3ビ
ット出力の装置や、従来例で示したような6ビット入力
−3ビット出力の装置などにも適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
情報処理方法によれば、N番目のフレームの原画像デー
タと、N番目のフレームの画素と同一位置の(N−1)
番目のフレームの画素の原画像データとの差分をとり、
該差分が一定値を越えた場合には、N番目のフレームの
原画像データと、N番目のフレームの画素と同一位置の
(N−1)番目のフレームの画素に対応する誤差成分デ
ータとの加算処理を行わずに、N番目のフレームの原画
像データの上位LビットをN番目のフレームの画像表示
データとしている。
【0043】このため、画像が急峻に変化する時点での
2フレーム間の画素の輝度の差が少なくなることによっ
て生じる残像の発生や、画像のぼけを防止することが可
能になり、特に動画において、原画像により近い画像を
表示することが可能になる。さらに、本発明に係る画像
情報処理装置によれば、加算手段と、情報生成手段と、
記憶保持手段と、比較手段とを具備している。
【0044】このため、比較手段によって、画像が急峻
に変化する時点での処理の際は、情報生成手段に駆動制
御信号が出力され、該駆動制御信号が出力されると、情
報生成手段によって、隣接する画素への誤差拡散がなさ
れず、原画像データの上位Lビットがそのまま画像表示
データとされるようにすることができる。よって、一定
値を適当に設定することで、このような場合に隣接する
フレームの同一画素への誤差データの加算処理がなされ
ないようにすることが可能になるので、本発明に係る画
像情報処理方法が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像情報処理方法の原理を説明す
るフローチャートである。
【図2】本発明に係る画像情報処理装置の原理図であ
る。
【図3】本発明の実施例に係る画像情報処理装置の構成
図である。
【図4】本発明の実施例に係る画像情報処理方法を説明
する第1のフローチャートである。
【図5】本発明の実施例に係る画像情報処理方法を説明
する第2のフローチャートである。
【図6】本発明の実施例に係る画像情報処理方法を説明
する第3のフローチャートである。
【図7】従来例に係る画像情報処理装置の構成図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森脇 和彦 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 清水 真 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 上原 久夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Pビットの原画像データに基づいて、P
    ビットよりも少ないビット数であるLビットの画像表示
    データを生成する画像情報処理方法であって、 N番目(Nは2以上の自然数)のフレームの画素の原画
    像データに、前記N番目のフレームの画素と同一位置の
    (N−1)番目のフレームの画素に対応する誤差成分デ
    ータを加算処理し、 前記加算処理の結果であるPビットのデータのうち、上
    位LビットをN番目のフレームの画素の画像表示データ
    とし、残余の下位ビットのデータのうち、少なくとも1
    ビットをN番目のフレームの画素の誤差成分データとし
    て保持する画像情報処理方法において、 前記N番目のフレームの原画像データと、前記N番目の
    フレームの画素と同一位置の(N−1)番目のフレーム
    の画素の原画像データとの差分をとり、該差分が一定値
    を越えた場合には、前記N番目のフレームの原画像デー
    タと、前記N番目のフレームの画素と同一位置の(N−
    1)番目のフレームの画素に対応する誤差成分データと
    の加算処理を行わずに、前記N番目のフレームの原画像
    データの上位Lビットを前記N番目のフレームの画像表
    示データとすることを特徴とする画像情報処理方法。
  2. 【請求項2】 Pビットの原画像データに基づいて、P
    ビットよりも少ないビット数であるLビットの画像表示
    データを生成する画像情報処理装置であって、 N番目(Nは2以上の自然数)のフレームの画素の原画
    像データに、前記N番目のフレームの画素と同一位置の
    (N−1)番目のフレームの画素に対応する誤差成分デ
    ータを加算処理してPビットのデータを作成し、情報生
    成手段に出力する加算手段と、 駆動制御信号に基づいて、前記加算処理結果であるPビ
    ットのデータ又はN番目のフレームの画素の原画像デー
    タの上位Lビットを、前記N番目のフレームの画素の画
    像表示データとして出力する情報生成手段と、 前記(N−1)番目のフレームの画素の原画像データを
    一フレーム期間保持して比較手段に出力する記憶保持手
    段と、 前記(N−1)番目のフレームの画素の原画像データ
    と、前記N番目のフレームの画素の原画像データとの差
    分をとり、該差分が一定値を越えた場合には、前記駆動
    制御信号を前記情報生成手段に出力し、一定値を越えな
    い場合には、前記駆動制御信号を前記情報生成手段に出
    力しない比較手段とを具備することを特徴とする画像情
    報処理装置。
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