JPH0613834U - 医療用バッグの口部および医療用バッグ - Google Patents

医療用バッグの口部および医療用バッグ

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JPH0613834U
JPH0613834U JP5772292U JP5772292U JPH0613834U JP H0613834 U JPH0613834 U JP H0613834U JP 5772292 U JP5772292 U JP 5772292U JP 5772292 U JP5772292 U JP 5772292U JP H0613834 U JPH0613834 U JP H0613834U
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container
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冨士夫 井上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 医療用バッグの使用終了時における残液を減
少させる。 【構成】 医療用バッグの口部22は、容器本体取付側
基端部を薄肉部14として可撓性をもつようにしてな
り、これにより口部22の容器本体取付側基端部付近は
容器本体の変形によく追随でき、内容液の排出終了時に
おいて容器本体は略扁平となると共に肩部にへこみがで
きず、残液が溜る部分が著しく減少する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は医療用バッグおよびその口部に関するものであり、特に使用後の残液 を減少させ得る医療用バッグおよびその口部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より輸液バッグ等の医療用バッグの成形法としては、ブロー成形法とフィ ルム成形法とが代表的であり、後者のフィルム成形法は特に偏平なバッグを成形 するのに有利であるという利点があり、多く採用されている。
【0003】 ところで、フィルム成形法では口部として別の成形体を用いる必要があり、そ のタイプとして例えば、筒状のもの、 舟形のもの(実開平1−47645 号参照)、シート状溶着部を有するもの(特開平2−57558号参照)等が ある。このうちのタイプは筒状をなす口部の基端側を、容器本体を構成する2 枚のフィルムの間に挟んだ状態で溶着したものであり、溶着部にピンホール等の 不良が発生しやすく、のタイプは舟状をした部分の中間部に口部を突設させた 成形体を使用するもので、その成形体を容器本体を構成する2枚のフィルムで挟 んだ状態で溶着したものであり、偏平性がよくないなどの欠点がある。一方の タイプのものは口部の基端部にシート状溶着部を設け、この部分をフィルムから なる容器本体に溶着することによって口部を取付けるようにしたものであり、 やのタイプのような欠点がないので最近多く使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、のタイプのものは口部の基端部全周に略直角に形成されたシート 状溶着部をフィルムからなる容器本体に溶着しているので、容器本体の口部取付 部付近は平坦になろうとする力が働いて膨らみを生じ、その結果容器本体の内側 方向に引込むので、図7のように容器本体4の肩部に残液2を生じ、内容液のす べてを使用することができず、所定の投与量が確保できないことになり、治療に 支障をきたすばかりか、投与量を確保するために残液の分だけ余分に充填すると してもその分無駄になるという問題点があった。 本考案はこのような事情を背景としてなされたものであり、本考案の目的は残 液を減少させ得る医療用バッグおよびその口部を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するためになされた本考案は下記のように構成される。 A 医療用バッグの容器本体に取付けるための口部において、口部は容器本体 取付側の基端部付近を薄肉とし可撓性を有するようにしたことを特徴とする医療 用バッグの口部。 B フィルムを2つに折り曲げて重ね、かつその折曲げ部以外の周縁を溶着す ることによって容器本体を構成すると共に容器本体の前記折曲げ部には前記A項 記載の医療用バッグの口部が取付けられてなる医療用バッグ。
【0006】
【作用】
上記のように構成された本考案によれば、口部の基端部付近は薄肉で可撓性を もつようにされているので、容器本体によくなじんで変形することができ、容器 本体に残液の溜るくぼみが生じないように働く。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1において、10は口部本体であり、断面円形の孔11を有しその一端は下 端部に開口し、他端は上端部で開口したテーパ状の孔に連設され、そのテーパ状 の孔の外側には、フランジ部12が形成されると共に、口部本体10の下端部す なわち基端部は肉厚を薄くした可撓性の薄肉部14が設けられ、さらに薄肉部1 4の周縁には略直角方向に円環状をしたシート状溶着部16が形成されている。 そして、フランジ部12には図2に示すようにゴム栓18を封止したキャップ2 0が溶着されて口部22が構成される。
【0008】 口部本体10およびキャップ20は射出成形法等の公知の手段により製造され 得るが、その材質は熱溶着の容易なポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ フィン樹脂を使用することが望ましい。特に容器本体としてのバッグ本体と同種 の樹脂がよく、またバッグ本体が多層シートである場合は最外層と同一であるこ とが望ましい。 薄肉部14の肉厚は、シート状溶着部16あるいはバッグ本体のシートと同じ 厚さで、約0.3〜0.5mmとするのが好ましい。薄肉部14の長さは、短いと効果が 少なく、長すぎると内面同士が常時引着くおそれがあるので、薄肉部14の内径 の約70〜130%が好ましい。口部22の先端から薄肉部14までの距離は、注射 針の先端で薄肉部14を突き破ることがないように、通常は注射針の長さより少 し長めにする。なお、図3に示すように薄肉部24を口部本体の外径と同じにな るようにしてもよい。 図4(イ)〜(ニ)は口部本体26に直接ゴム栓28を封止した例である。な お変更を要しない部分は、前記実施例と同一番号を付して詳しい説明を省略する 。口部本体26の上端側に凹部を設け、ゴム栓28を挿入後、口部本体26の上 端側先端部を内側に変形させて、ゴム栓28を封止し、口部30を構成するよう にしたものである。
【0009】 以上のように構成された口部を用いて、医療用バッグを製造するには、例えば 下記のようにして行われる。 図5(イ)に示すようにバッグ本体を構成すべきポリオレフィン樹脂のシート (フィルム)34の中央部に孔を明け、その孔の上方に口部22を位置させ、同 図(ロ)のようにシート状溶着部16を溶着し、ついで同図(ハ)に示すように 溶着した部分から2つに折り曲げて重ね、その後同図(ニ)のように折り曲げた 部分を除く三方の外周を溶着し、さらに同図(ホ)に示すように溶着部外縁の不 要部分を削除すれば、医療用バッグ38が完成する。36はバッグ本体である。
【0010】 このように構成された医療用バッグ38は、取付けられた口部22の基端部付 近が薄肉部14とされ、可撓性をもつようにされているので、薄肉部14はバッ グ本体の変形によく追随し得るので、薬液の排出終了時には図6(イ)、(ロ) に示すようにバッグ本体36の口部取付部付近に膨らみを生ぜず、肩部に残液の 溜るへこみができない。従って、残液が著しく減少し、薬液の有効利用を図るこ とが可能となる。 以上本考案の一実施例について説明したが、本考案はこのような実施例に何等 限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様 で実施し得ることはもちろんである。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。 容器本体に取付けるべき口部は、その容器本体取付側基端部付近が薄肉で可撓 性をもつようにされているので、口部の基端部付近は容器本体の変形によく追随 でき、内容液の排出終了時において容器本体は略偏平となると共に肩部にへこみ ができず、残液が溜る部分が著しく減少する。従って、内容液の有効利用を図り 得ると共に投与量を確保できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の口部の実施例に使用する部品の断面図
である。
【図2】本考案の口部の実施例を示す断面図である。
【図3】本考案の口部の実施例に使用する部品の変形例
を示す断面図である。
【図4】(イ)〜(ニ)は本考案に係る口部の他の実施
例の製造工程を示す説明図である。
【図5】(イ)〜(ホ)は本考案に係る医療用バッグの
実施例の製造工程を示す説明図である。
【図6】(イ)、(ロ)は、上記実施例の使用状態を示
す部分正面図と部分断面図である。
【図7】(イ)、(ロ)は従来例の医療用バッグの使用
状態を示す部分正面図と部分断面図である。
【符号の説明】
14 薄肉部 22 口部 30 口部 36 バッグ本体(容器本体) 38 医療用バッグ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療用バッグの容器本体に取付けるため
    の口部において、口部は容器本体取付側の基端部付近を
    薄肉とし可撓性を有するようにしたことを特徴とする医
    療用バッグの口部。
  2. 【請求項2】 フィルムを2つに折り曲げて重ね、かつ
    その折曲げ部以外の周縁を溶着することによって容器本
    体を構成すると共に容器本体の前記折曲げ部には請求項
    1記載の医療用バッグの口部が取付けられてなる医療用
    バッグ。
JP1992057722U 1992-07-23 1992-07-23 医療用バッグの口部および医療用バッグ Expired - Lifetime JP2502345Y2 (ja)

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JP2000157609A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Ajinomoto Faruma Kk 医療用薬液封入物の製造方法及びそのための容器
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