JPH0613804B2 - オ−トドアのオ−トロック装置 - Google Patents

オ−トドアのオ−トロック装置

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JPH0613804B2
JPH0613804B2 JP4624785A JP4624785A JPH0613804B2 JP H0613804 B2 JPH0613804 B2 JP H0613804B2 JP 4624785 A JP4624785 A JP 4624785A JP 4624785 A JP4624785 A JP 4624785A JP H0613804 B2 JPH0613804 B2 JP H0613804B2
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明はオートドアのオートロック装置に関する。
《従来の技術》 オートドアにあっては保安対策上、停電時には手動によ
り容易に開扉できるよう構成することになるので、特に
夜間時には戸締りが不能の状態となってしまうという不
安がある。
そこで、その対策として既に、停電時の戸締りを確実に
した電気錠(特許第498691号)や、当該電気錠を
付したオートドア(実公昭47−4559号公報)が提
案されている。
ここで、上記電気錠なるものは、保磁力の大きい励磁鉄
心による電磁石を用い、この電磁石を励磁せしめること
により解錠し、その残留磁気によって解錠状態を維持さ
せるようにし、上記残留磁気に抗て当該電磁石の可動鉄
片を鉄心から引き離すことにより施錠状態とすることが
できるよう構成されている。
そして、この電気錠を用いた前記オートドアなるもの
は、停電しないとき、出入者を検知することで、上記電
気錠の電磁石が励磁され、これにより同錠が解錠状態と
なり、この励磁が続けられなくとも前記保持力の大きい
鉄心の磁力により解錠状態を維持せしめ、かくして扉の
自動開成が可能となり、次いで自動開扉することによ
り、電気錠の可動鉄片を前記鉄心の残留磁気による磁力
に抗して引き離すことで施錠状態となし、これと共に停
電時にあって施錠状態のままでは、手動による開扉で避
難することが不能となるので、別途屋内に非常解錠用押
ボタンスイッチを設け、これを閉成することで、別途設
けたバッテリー等による直流電源にて上記電磁石を励磁
し、これにより解錠状態として手動による開扉を可能と
するようにしている。
しかしながら上述電気錠は、その施錠構成が片引ドアに
のみ使用可能であり、しかも右勝手と左勝手に兼用でき
ず、当該開き勝手に応じて別々に製作しておかねばなら
ないから、コスト的にも高価となり、引分、すなわち両
引きのドアには使用できない等の問題点がある。
《発明が解決しようとする問題点》 そこで本発明は上述問題点に鑑みて検討の結果、上述電
気錠と同じ電磁石を用い、その基本的機能は同一のもの
であるが、略対称形状に形成した2個の施錠カムを適切
に本体へ枢着して、そのカム面をピンに当接せしめる構
成とすることによって、別途用意したロックビスによ
り、選択した一方の施錠カムを本体に固定してしまうこ
とにより、また当該ロックビスによる施錠カムの固定を
解くことにより、1個だけで右勝手片引および左勝手片
引並びに引分と3種類の使い方を可能にしようとするの
が、その目的である。
《問題点を解決するための手段》 本発明は上記の目的を達成するため、取付基体には、夫
々軸ピンにより回動自在で復帰用バネにより付勢されて
所定位置に保持された吸引レバーと磁石レバー、当該磁
石レバーに設けた永久磁石の近接により閉成自在なリー
ドスイッチ、このリードスイッチの閉成により励磁され
る電磁石、軸ピンにより回動自在で押下げバネにより所
定方向へ回転力の付勢された作動腕、当該作動腕の下端
部により上記押下げバネによる押下げ力を受け上下動自
在であるピンが設けられ、当該作動腕がその下端部と前
記磁石レバーの係合部との係止により、当該下端部の上
向回動が阻止自在であり、電磁石の励磁によってこれに
吸引された吸引レバーと磁石レバーの回動により、上記
永久磁石の離れたリードスイッチが開成作動されると共
に、上記作動腕の下端部と係合部との係止が離脱して当
該下端部の上向回動が許容自在に構成され、さらに、前
記ピンの下端に夫々のカム面を当接せしめて2個の施錠
カムが、前記の取付基体にあって前後配置にてドアの開
閉方向へ回動可能に、かつ夫々がバネ力により外側対称
方向へ開動力を付勢されるよう軸支され、前記作動腕の
下端部と係合部との係止状態により、作動腕によって上
動阻止状態にある前記ピンが、上記施錠カムの施錠状態
を保持し、上記係止状態の離脱による上記下端部の上向
回動可能な状態にて同上ピンが上動することにより、前
記バネ力による施錠カムの開動にて解錠自在となし、か
つ、当該施錠カムの開動にて、その前記カム面により押
し上げられた上記のピンが、軸ピンを中心として作動腕
を押下げバネの弾力に抗して回動し、これにより、当該
作動腕の上端部が、前記吸引レバーの押上げ用受承部を
押動して、電磁石に、その残留磁気により吸引されてい
る当該吸引レバーを引き離すことにより、これを前記の
当初位置に回動復帰自在となし、さらに、当該両施錠カ
ムの双方もしくは何れか一方を、選択的に使用可能なる
よう夫々をロックビスにて取付基体に固定可能としたこ
とを特徴とするオートドアのオートロック装置を提供し
ようとするものである。
《実施例》 以下発明の実施例を図面に基づいて詳述すれば、第1な
いし第3図に示したように、箱型の取付基体1内には、
保持力の大きい励磁鉄心2aを有する電磁石2を固定し
てあり、この励磁鉄心2aと適宜間隔をおいて取付基体
1内に固定したリードスイッチ3は第10図により後述
する通り上記電磁石2の励磁コイルと直列に接続されて
いる。
又、上記取付基体1内にあって、上記電磁石2の側方に
は、側面略L字形状の吸引レバー4を、その屈曲軸承部
にて軸ピン5により回動可能に枢着してあり、その左端
4aが上記電磁石2の励磁鉄心2aに吸引可能なるよう
配置されていると共に、上記軸ピン5に被嵌されて一端
は吸引レバー4に、他端を吸引レバー4に夫々掛止して
介装させた復帰バネ6により、吸引レバー4は第1図、
第2図において時計回り方向への弾発力が付勢されてい
る。
さらに、図示例では上記の吸引レバー4にあって、その
基端側の下面から、後述する作動腕8の上端部8bに押
当自在な押上げ用受承部4cが突設されている。
又、上記軸ピン5には、上記吸引レバー4と一体的に回
動可能なるよう先端部に永久磁石7aを有する磁石レバ
ー7が設けてあり、当該永久磁石7aが上記リードスイ
ッチ3に近い位置にあるときは、同スイッチ3は閉じ、
離れた位置に転移したとき開くようにしてある。
上記吸引レバー4の他端4bには磁石レバー7の軸ピン
5による枢着部から略垂直に係止端部7bが垂下添設さ
れており、その先端部内面には、下記の作動腕8が係止
自在な係合部7cを設けてある。
次に、上記取付基体1内にあって、上記吸引レバー4の
下方部位には、側面略L字形状に形成された前掲作動腕
8を、その屈曲部で軸ピン9にて回動可能に枢着してあ
ると共に、該軸ピン9に被嵌され、一端を作動腕8の下
端部8aに、他端を取付基体1のバネ掛け10に夫々掛
止して介在した押下げバネ11により、作動腕8には第
1図、第2図において時計回り方向への回転力が付勢さ
れている。
又、上記作動腕8の下方部位にあって、取付基体1の厚
肉部1aに貫通した取付孔12には、ピン13が上下方
向へ摺動自在に嵌挿され、その上端は上記作動腕8の下
端部8aに当接させて、押下げバネ11の弾力により、
当該ピン13が押下力を受けるようにしてある。
上記取付孔12の下端は、取付基体1における厚肉部1
aの下部を切欠して下部と左右両側部を開口部に形成し
たカム取付凹所14の頂壁に開口されている。
又、上記ピン13は上記取付孔12の上下における各開
口部から夫々突出する長さに形成されている。
そして更に、上記カム取付凹部14には、本発明に係る
2個の施錠カム15、16を、前後配置の重ね合わせた
状態で夫々が単独でドアの開閉方向へ回動可能なるよう
枢軸17にて軸支させてある。
これらの施錠カム15、16には、その上端に形成した
カム面18、19に上記ピン13の下端が当接させてあ
り、さらに第4図に明示した如く、同カムの下端部内側
に切欠部15d、16dを設けることによって、下端外
側部に、後述するドアの錠35、36が係脱する掛止杆
部20、21を垂設してあると共に、上端面の前記カム
面18、19には、夫々凹部18a、19aが設けてあ
り、当該両凹部18a、19aに上記ピン13が嵌落す
ることで、各施錠カム15、16は第3図の実線で示し
た施錠位置に保持される。
又、上記両施錠カム15、16は、枢軸17に外装する
ことで介設したバネ22により、第3図に矢印a、bに
示したように外側対称方向へ回動力が付勢されている。
ここで、上記両施錠カム15、16の回動力付勢手段と
しては、両施錠カム15、16の摺接対向面にあって、
各軸孔15a、16aの周辺部におけるバネ収納凹部1
5b、16bから下方へバネ掛け凹部15c、16cを
連設し、バネ22の捲回部22aを枢軸17に外装して
当該バネ22を上記両バネ収納凹部15b、16bに収
納すると共に、該バネ22の一端部22bを一方の施錠
カム15のバネ掛け凹部15cに収納して掛止し、他端
部22cは他方の施錠カム16のバネ掛け凹部16cに
収納して掛止することにより、一本のバネ22にて両施
錠カム15、16に上述方向の回動力を付勢させるよう
にしている。
又、上記取付基体1と、上記両施錠カム15、16に
は、第5図ないし第7図に夫々示した如く、各施錠カム
15、16を不動の状態とするためのロックビス23に
て取付基体1に固定できるように、ネジ孔24、25と
26、27とを、夫々取付基体1と当該カム15、16
とに、24と26および25と27が夫々合致するよう
穿設してある。
そこで、上記のオートロック装置を第8図、第9図に例
示した引分ドアに使用するには、左右の両ドア28、2
9の閉扉状態における突合せ位置直上において、エンジ
ンベース30にネジ止めすることで図示の如く固定し、
一方、両ドア28、29の上端に固定した吊車受金具3
1、32には、カム受金具33、34を夫々固定する。
上記各カム受金具33、34には、前記各施錠カム1
5、16の各掛止杆部20、21に掛け外し可能なるよ
う掛止される錠杆35、36を、各施錠カム15、16
の前後方向での変位寸法に対応させて、ドア28、29
の突合わせ位置へ向け夫々延設されている。
上記構成のものを、出入者のある昼間等にあってオート
ドアとして使用すべきときは、第10図に示す通りオー
トロック装置にあっては、その取付基体1における電磁
石2の励磁コイルに、出入者を検知した検知部37によ
って、商用電源38からの電流が流れ、これにより励磁
された電磁石2が、吸引レバー4の一端4aを励磁鉄心
2aに吸引し、当該吸引レバー4は第1図に示した位置
から反時計回り方向に回動する。
これによって、それまで磁石レバー7の係止端7bにお
ける係合部7cに係合していた前記作動腕8の下端部8
aの係合が解かれることとなり、この結果その下端部8
aにて押し下げ付製されていたピン13は、その上方へ
の移動が自由となるので、施錠カム15、16はバネ2
2の弾力によって夫々外側対称方向へ回独できる状態と
なり、これにより、第8図の如く、各施錠カム15、1
6の各掛止杆部20、21に各錠杆35、36が夫々掛
止して閉じている両ドア28、29を、図示されていな
い自動開閉扉機構によって、同図の矢印c、d方向へ開
き動作をさせると、上記錠杆35、36の移動により各
施錠カム15、16は付勢させたバネ22の弾力によっ
て、夫々外側対称方向へ回動し、第9図に示した如く各
錠杆35、36は各施錠カム15、16の各掛止杆部2
0、21から外れ、ドア28、29は図示の矢印c、d
方向へ夫々移動でき、開扉することができる。
上記の如く吸引レバー4が、電磁石2に吸引されると、
前記の永久磁石7aが、第10図のようにリードスイッ
チ3から離間することとなるから、既に説示の如く同ス
イッチ3が開成されて励磁電流は断たれることになる。
しかし、上記の如く一旦吸着された吸引レバー4の一端
4aは、励磁鉄心2aの残留磁気による磁力により吸着
状態に保たれる。
上述のように開扉されることによって、各施錠カム1
5、16が付勢されたバネ22の弾力によって、第3図
の矢印a、b方向へ夫々回動されると、ピン13はカム
面18、19にて押し上げられ、この際、作動腕8は軸
ピン9を中心として、押下げバネ11の弾力に抗し反時
計回り方向へ回動するので、当該作動腕8の上端部8b
が上記吸引レバー4の前記した押上げ用受承部4cを押
し上げることとなり、これにより、励磁鉄心2aに残留
磁気による保磁力が存在していても、同上鉄心2aから
強制的に引き離され、吸引レバー4は時計回り方向に回
転されて、前記の原位置に保持される。
次いで、一旦開成されたドア28、29を再び自動開閉
扉機構が閉じると、各ドア28、29の錠杆35、36
の施錠カム15、16の切欠部15d、16dに入り込
み、下端部15e、16eに当接し、当該施錠カム1
5、16はバネ22の弾力に抗して第3図の反矢印a、
b方向へ夫々回動し、完全に閉扉し終ると、ピン13の
下端が両カム面18、19の凹部18a、19aに嵌合
して施錠カム15、16の回動を阻止し、一方、作動腕
8は押下げバネ11の弾力により時計回りの方向へ回動
して、その下端部8aが磁石レバー7の係合部7cに係
合され、ピン13の上動は阻止されるので、第1図およ
び第8図の如く施錠状態に復帰する。
次に夜間ドア開閉が不必要となったときには、第10図
の電磁石2を励磁する回路につき、これを図示しないス
イッチ等により開いてしまい、これにより施錠状態を保
持してドア28、29が手動でも開成できないように
し、戸締りを完全にすることとなる。
次に万一停電となり、しかも火災発生の非常事態が生じ
たときは、上記の如くドア28、29が施錠状態のまま
では屋内の者が退避することができない。
そこで、第10図に示した停電解錠スイッチ39をON
とすることにより、別途用意したバッテリー等による直
流の予備電源40により電磁石2を励磁し得ることとな
るから、前記の如くして励磁鉄心2aに吸引レバー4の
一端4aが吸引され、当該吸引レバー4は反時計回り方
向へ回動し、以下上述と同様にして解錠して、ドア2
8、29は手動により開き得る状態となり、この開成状
態から再び閉扉すれば、施錠状態となる。
《発明の効果》 以上説明したように本発明に係るオートロック装置は構
成されているから、通常(通電時)動作で、ドア28、
29が全閉すると自動的に施錠され、ドア28、29は
手動で開放できなくなると共に停電中に非常事態が発生
した場合は、解錠スイッチを操作するだけで解錠し、ド
ア28、29を手動により開放できるので防犯、防災に
効果的であることはもとより、特に本発明装置による
と、取付基体1に枢着した2個の施錠カム15、16は
双方同時に作動し、又ロックビス23にて一方を取付基
体1に固定することにより、何れか一方の施錠カム15
又は16のみを作動させることができるので、1個の装
置で、左勝手片引ドアおよび右勝手片引ドア並びに引分
ドアの3種類の使い方に対処でき、このことにより既存
の各種オートドアに適用できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係るオートロック装置の実施
例を夫々示した施錠状態の側面図と解錠状態の側面図、
第3図は同実施例の縦断正面図、第4図は同実施例にお
ける施錠カムとバネの分解正面図、第5図(イ)、
(ロ)は同実施例を左勝手片引ドアに使用した場合のド
ア部と、同上装置の各正面図、第6図(イ)、(ロ)は
同実施例を右勝手片引ドアに使用した場合のドア部と同
上装置の各正面図、第7図(イ)、(ロ)は同実施例を
引分ドアに使用した場合のドア部と同上装置の各正面
図、第8図、第9図は同実施例を引分ドアに使用した場
合の具体例を夫々示したドア全閉施錠状態と、ドア開き
始め解錠状態の各正面図、第10図は同上実施例をオー
トドアに設置した状態の電気回路説明図である。 1……取付基体 2……電磁石 3……リードスイッチ 4……吸引レバー 4c……押上げ用受承部 5……軸ピン 6……復帰用バネ 7……磁石レバー 7a……永久磁石 7c……係合部 8……作動腕 8a……下端部 9……軸ピン 11……押下げバネ 13……ピン 15……施錠カム 16……施錠カム 18……カム面 19……カム面 22……バネ 23……ロックビス 28……ドア 29……ドア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付基体(1)には、夫々軸ピン(5)により回
    動自在で復帰用バネ(6)により付勢されて所定位置に保
    持された吸引レバー(4)と磁石レバー(7)、当該磁石レバ
    ー(7)に設けた永久磁石(7a)の近接により閉成自在なリ
    ードスイッチ(3)、このリードスイッチ(3)の閉成により
    励磁される電磁石(2)、軸ピン(9)により回動自在で押下
    げバネ(11)により所定方向へ回転力の付勢された作動腕
    (8)、当該作動腕(8)の下端部(8a)により上記押下げバネ
    (11)による押下げ力を受け上下動自在であるピン(13)が
    設けられ、当該作動腕(8)がその下端部(8a)と前記磁石
    レバー(7)の係合部(7c)との係止により、当該下端部(8
    a)の上向回動が阻止自在であり、電磁石(2)の励磁によ
    ってこれに吸引された吸引レバー(4)と磁石レバー(7)の
    回動により、上記永久磁石(7a)の離れたリードスイッチ
    (3)が開成作動されると共に、上記作動腕(8)の下端部(8
    a)と係合部(7c)との係止が離脱して当該下端部の上向回
    動が許容自在に構成され、さらに、前記ピン(13)の下端
    に夫々のカム面(18)(19)を当接せしめて2個の施錠カム
    (15)(16)が、前記の取付基体(1)にあって、前後配置に
    てドア(28)(29)の開閉方向へ回動可能に、かつ夫々がバ
    ネ(22)力により外側対称方向へ開動力を付勢されるよう
    軸支され、前記作動腕(8)の下端部(8a)と係合部(7c)と
    の係止状態により、作動腕(8)によって上動阻止状態に
    ある前記ピン(13)が、上記施錠カム(15)(16)の施錠状態
    を保持し、上記係止状態の離脱による上記下端部(8a)の
    上向回動可能な状態にて同上ピン(13)が上動することに
    より、前記バネ(22)力による施錠カム(15)(16)の開動に
    て解錠自在となし、かつ、当該施錠カム(15)(16)の開動
    にて、その前記カム面(18)(19)により押し上げられた上
    記のピン(13)が、軸ピン(9)を中心として作動腕(8)を押
    下げバネ(11)の弾力に抗して回動し、これにより、当該
    作動腕(8)の上端部(8b)が、前記吸引レバー(4)の押上げ
    用受承部(4c)を押動して、電磁石(2)に、その残留磁気
    により吸引されている当該吸引レバーを引き離すことに
    より、これを前記の当初位置に回動復帰自在となし、さ
    らに、当該両施錠カム(15)(16)の双方もしくは何れか一
    方を、選択的に使用可能なるよう夫々をロックビス(23)
    にて取付基体(1)に固定可能としたことを特徴とするオ
    ートドアのオートロック装置。
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