JPH06137656A - 空調機用ワイヤレスリモコンおよび通信方法 - Google Patents

空調機用ワイヤレスリモコンおよび通信方法

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Publication number
JPH06137656A
JPH06137656A JP4314018A JP31401892A JPH06137656A JP H06137656 A JPH06137656 A JP H06137656A JP 4314018 A JP4314018 A JP 4314018A JP 31401892 A JP31401892 A JP 31401892A JP H06137656 A JPH06137656 A JP H06137656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
remote controller
wireless remote
indoor unit
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4314018A
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English (en)
Inventor
Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4314018A priority Critical patent/JPH06137656A/ja
Publication of JPH06137656A publication Critical patent/JPH06137656A/ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調機に異常が生じた時、これをワイヤレス
リモコンに表示して対策を講じ易くする。 【構成】 ワイヤレスリモコン1は、送信部11・受信
部12・表示部13を備えているので、室内ユニット2
に制御信号が送信できるだけでなく、空調機がリモコン
からの指示通りに運転できないない時には、室内ユニッ
ト2の送信部21からワイヤレスリモコン1に向けて、
運転停止などに至った原因などが送信され、表示部13
にこれが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機用のワイヤレス
リモコンと通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空調機における室内ユニットとワ
イヤレスリモコンでは、図3に例示したように、ワイヤ
レスリモコン1Bから室内ユニット2Bに向けてだけ、
制御信号(例えば、空調の開始/停止、冷暖房の区分、
室温の設定、風速の設定など)が送信できるように構成
され、室内ユニット2Bからワイヤレスリモコン1Bに
信号を送ることは考慮されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の室内
ユニットとワイヤレスリモコンとの通信では、ワイヤレ
スリモコン1Bから室内ユニット2Bへの単方向の通信
であったため、空調を開始しようとして運転ができなか
ったり、運転中に異常が生じて運転不能に陥るなど、ワ
イヤレスリモコン1Bからの指示に従うことができなく
なっても、このことを室内ユニット2Bからワイヤレス
リモコン1Bの側に伝えることができず、ワイヤレスリ
モコン1Bにはあたかも正常運転中であるかのようにラ
ンプ表示15などがなされたままで、使用者には運転停
止に至った原因が分からないと云った問題点があり、こ
の点の解決が課題とされていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来技
術の課題を解決するためになされたもので、空調機の室
内ユニットに制御信号を送る送信部と、室内ユニットか
らの信号を受ける受信部と、受信内容を表示する表示部
と、を備えたことを特徴とする空調機用ワイヤレスリモ
コンと、
【0005】信号の受信部・送信部・処理部を備えた室
内ユニットと、信号の受信部・送信部を備えた室内ユニ
ットとが通信線を介して接続された空調機において、前
記記載のワイヤレスリモコンが送信する制御信号を、室
内ユニットの受信部で受信し、前記信号処理部に伝送し
て処理し、空調機に異常が生じた時、異常信号を室内ユ
ニットの送信部から発し、この信号を前記ワイヤレスリ
モコンの受信部で受信し、ワイヤレスリモコンの表示部
に異常を表示することを特徴とする空調機の通信方法
と、を提供し、前記従来技術の課題を解決するものであ
る。
【0006】
【作用】ワイヤレスリモコンには信号の送信部だけでな
く、受信部と表示部とを設けてあるため、空調機が運転
不能と云った状態に陥った時などには、室内ユニット側
らワイヤレスリモコンにその原因が送信されて表示され
ることから、運転停止などに至った原因が簡単に分か
り、対策が容易となる。
【0007】
【実施例】以下、図1・図2に基づいて本発明の一実施
例を詳細に説明する。
【0008】本発明のワイヤレスリモコン1は、空調機
の室内ユニット2に制御信号を送信する送信部11と、
室内ユニット2からの信号を受ける受信部12と、受信
した信号の内容を表示する表示部13とを備えている。
【0009】前記送信部11は、室内ユニット2の受信
部22に向けて制御信号、例えば空調の開始/停止、冷
暖房の区分、設定室温、設定風速、空調時間などを、赤
外線などの通信手段によって送信するものである。
【0010】前記受信部12は、室内ユニット2の送信
部21が赤外線などの通信手段によって送信する信号を
受信する部分であり、例えば赤外線センサなどから構成
される。
【0011】前記表示部13は、発光ダイオードや液晶
などから構成され、前記受信部12で受信した空調機の
運転状況を表示するものである。
【0012】室内ユニット2における前記送信部21・
受信部22は、前記ワイヤレスリモコン1の送信部11
・受信部12と同様の構成となっている。
【0013】また、図1のように、複数の室内ユニット
2を通信線3が接続したマルチシステムタイプの空調機
の場合は、受信部22で受信したワイヤレスリモコン1
からの制御信号を処理するため、マイクロコンピュータ
などを含む信号処理部23を少なくとも室内ユニット2
の任意の1台に設けてある。
【0014】この信号処理部23を備えた室内ユニット
2が親室内ユニット2Aであり、親室内ユニット2Aが
ワイヤレスリモコン1から受信した制御信号は勿論、信
号処理部23を備えていない他の室内ユニット2がワイ
ヤレスリモコン1から受信した制御信号も、この親室内
ユニット2Aの信号処理部23に伝送されて処理される
構成となっている。
【0015】すなわち、任意の室内ユニット2に、対応
するワイヤレスリモコン1から制御信号を送ると、通信
線3を介して親室内ユニット2Aの信号処理部23にこ
の制御信号が伝送され、所定の演算処理が行なわれ、各
機器に向けて所定の制御信号が出力される。
【0016】そして、制御信号の通りに空調機が動作、
例えば運転されると、信号処理部23から室内ユニット
2の送信部21を介して、正常運転が行われているとの
信号をワイヤレスリモコン1に返送し、表示部13に設
けた例えば青色の運転表示ランプ14を点灯させるなど
して正常運転中であることを表示する。
【0017】一方、ワイヤレスリモコン1から受けた指
示通りに空調機が動作することができない時は、信号処
理部23から室内ユニット2の送信部21を介して、異
常が生じたとの信号を返送し、ワイヤレスリモコン1の
表示部13にその内容を表示し、使用者に異常が発生し
たことを知らせる。
【0018】例えば、運転中にドレン水(図示せず)が
オーバーフローしたり、親室内ユニット2Aと室内ユニ
ット2との間の通信に異常が発生したり、親室内ユニッ
ト2Aに圧力異常が発生して運転不能に陥った時など
に、信号処理部23が異常の内容を認識し、室内ユニッ
ト2の送信部21を介してワイヤレスリモコン1に異常
の内容を送信するものであり、例えばドレン水がオーバ
ーフローしている時にはこれを意味するコード、例えば
P1(予め、異常内容毎に取り決めておく)などを表示
部13に表示すると共に、正常運転中であることを意味
する運転表示ランプ14を消灯させる。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0020】例えば、信号処理部23を備えた1台の親
室内ユニット2Aに、10台以上の室内ユニット2を接
続することも可能であるが、信号処理部23を持たない
数台の室内ユニット2毎に、1台の親室内ユニット2A
を配置・接続する構成とすることも可能である。
【0021】また、1台のワイヤレスリモコン1で、複
数の室内ユニット2を制御するように構成することも可
能である。
【0022】また、室温や室内熱交換機の冷媒温度など
もワイヤレスリモコン1に随時送信し、特定の操作を行
った時にこれらの情報を読み出すことができる構成にす
ることも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、空調機の
室内ユニットに制御信号を送る送信部と、室内ユニット
からの信号を受ける受信部と、受信内容を表示する表示
部と、を備えたことを特徴とする空調機用ワイヤレスリ
モコンであり、
【0024】信号の受信部・送信部・処理部を備えた室
内ユニットと、信号の受信部・送信部を備えた室内ユニ
ットとが通信線を介して接続された空調機において、前
記記載のワイヤレスリモコンが送信する制御信号を、室
内ユニットの受信部で受信し、前記信号処理部に伝送し
て処理し、空調機に異常が生じた時、異常信号を室内ユ
ニットの送信部から発し、この信号を前記ワイヤレスリ
モコンの受信部で受信し、ワイヤレスリモコンの表示部
に異常を表示することを特徴とする空調機の通信方法で
あるので、
【0025】ワイヤレスリモコンで指示した通りの制御
が行われない時には、ワイヤレスリモコンに設けた表示
部にその原因が表示されるので、速やかに対策を講じる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の装置構成を示す説明図である。
【図2】一実施例の通信状態を示す説明図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1・1B ワイヤレスリモコン 11 送信部 12 受信部 13 表示部 14 運転表示ランプ 15 ランプ表示 2・2B 室内ユニット 2A 親室内ユニット 21 送信部 22 受信部 23 信号処理部 3 通信線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機の室内ユニットに制御信号を送る
    送信部と、室内ユニットからの信号を受ける受信部と、
    受信内容を表示する表示部と、を備えたことを特徴とす
    る空調機用ワイヤレスリモコン。
  2. 【請求項2】 信号の受信部・送信部・処理部を備えた
    室内ユニットと、信号の受信部・送信部を備えた室内ユ
    ニットとが通信線を介して接続された空調機において、
    請求項1記載のワイヤレスリモコンが送信する制御信号
    を、室内ユニットの受信部で受信し、前記信号処理部に
    伝送して処理し、空調機に異常が生じた時、異常信号を
    室内ユニットの送信部から発し、この信号を前記ワイヤ
    レスリモコンの受信部で受信し、ワイヤレスリモコンの
    表示部に異常を表示することを特徴とする空調機の通信
    方法。
JP4314018A 1992-10-29 1992-10-29 空調機用ワイヤレスリモコンおよび通信方法 Pending JPH06137656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314018A JPH06137656A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 空調機用ワイヤレスリモコンおよび通信方法

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JP4314018A JPH06137656A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 空調機用ワイヤレスリモコンおよび通信方法

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Publication Number Publication Date
JPH06137656A true JPH06137656A (ja) 1994-05-20

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ID=18048217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4314018A Pending JPH06137656A (ja) 1992-10-29 1992-10-29 空調機用ワイヤレスリモコンおよび通信方法

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JP (1) JPH06137656A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202844A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Panasonic Corp 電気機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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